JPH08294902A - 木材加工機の送材装置 - Google Patents

木材加工機の送材装置

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JPH08294902A
JPH08294902A JP12569395A JP12569395A JPH08294902A JP H08294902 A JPH08294902 A JP H08294902A JP 12569395 A JP12569395 A JP 12569395A JP 12569395 A JP12569395 A JP 12569395A JP H08294902 A JPH08294902 A JP H08294902A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、送材の逆転位置を精度良く
行うことである。 【構成】 終端検出器20が材料の終端を検出すると、
制御器21はパルス発生器22で材料の終端の送行距離
を測定し、同時に速度検出抵抗器11で送材装置の送材
速度を検知する。制御器21には送材装置の送材速度に
対応した送行距離が設定され、制御器21は速度検出抵
抗器11の信号であらかじめ設定された送行距離を割り
出し、パルス発生器22の距離が設定した送行距離に達
したとき、制御器21は送材装置を消勢し、回生制動回
路23であらかじめ定めた制動力で送材装置の送行を減
速させる。同時に、制御器21は減速を始めたときから
の減速距離をパルス発生器22で測定し、減速送行距離
があらかじめ設定した減速距離に達したときに送材装置
を逆転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送材速度が可変となる
送材装置により材料を往復動させ切削を行う木材加工機
における送材装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テーブル上に載置した材料を送材装置で
往復動させ、復路(図1の矢印B方向)で材料の上面を
鉋刃で切削する木材加工機において、材料を図1の矢印
A方向へ送材してから、送材装置の回転方向を逆転させ
て、送材方向をB方向に逆転する際、送材方向における
材料の終端の位置は、鉋刃4と駆動ローラ5の右端付近
の間(図1からみてL2の間隔)に位置していなければ
ならない。なぜなら、例えば、材料の終端位置が鉋刃よ
りも手前に位置しているときに材料を逆転させると、鉋
刃よりも手前に位置している材料の上面が鉋刃で切削さ
れずにB方向へ送材されてしまう。逆に材料の終端位置
が送材装置の終端付近から図1の左側に位置してしまう
と、送材装置の回転方向を逆転させて材料をB方向に逆
転しようとしても、材料は送材装置上に支持されず、B
方向への送材ができなくなる。また、小形の木材加工機
においては、前記した距離L2の距離が必然的に短くな
るため、材料の逆転位置をより高精度に行わなければな
らない。
【0003】従来、往復動における逆転位置のばらつき
をなくす(距離L2の範囲内で材料の送材方向を逆転さ
せる)ものとして、特開昭62−239880号公報が
ある。この木材加工機は、送材装置の正逆動作により材
料を往復動させ鉋刃で切削する超仕上鉋盤と称されるも
ので、送材制御にパルス発生手段を設け、このパルスを
計数する距離計数回路を用い、材料の送材距離を測定
し、一定の距離に達したとき、送材装置を消勢し、材料
を慣性送行させたあと、送材装置に設けた電磁ブレーキ
で材料を停止させ、逆転送材させる。これにより、往復
動における材料の逆転位置のばらつきをなくしている。
【0004】また、他に特開昭57−142302号公
報に開示されるものがある。これは、前述と同じ超仕上
鉋盤と称されるもので、距離測定手段からの出力を受
け、材料の送行距離を計測し、一定の距離に達したと
き、送材装置を消勢し、慣性送行させ、距離測定手段か
らのパルス出力の周期幅をあらかじめ設定した幅と比較
して、大きくなったときに送材装置を逆転させ、材料の
往復動を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の特開昭62−2
39880号公報によるものは、送材速度にかかわら
ず、一定の送行距離を送行させたあと、電磁ブレーキを
動作させるまでの間に慣性送行させているため、材料の
重量、そり曲がりの違いにより、慣性送行距離が若干ば
らつき、正確な材料の逆転位置が得られなかった。特
に、送材装置の送材速度を変えることができるものにあ
っては、さらに、慣性量のばらつきが加わり、逆転位置
が全く定まらず、往復動を繰り返せば、上記で説明した
ように材料に切削残りが発生する。また、電磁ブレーキ
による制動は、電磁ブレーキを定期的にメンテナンスし
ないと、制動力が変化するため手間がかかり作業性の悪
化を招いていた。
【0006】特開昭57−142302号公報によるも
のは、ブレーキ手段を使用しないためブレーキ手段のメ
ンテナンスは必要としないが、パルス幅の比較だけで
は、慣性送行距離は計測できず、材料の逆転位置は一定
とならない問題がある。
【0007】本発明の目的は、先の木材加工機の問題点
を解消し、送材の逆転位置を精度良く行うことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めには、テーブルと該テーブルに対向する昇降体を有
し、前記テーブルと昇降体のいずれかに加工刃物と送材
装置を具備し、テーブルと昇降体の間に送材路を形成
し、該送材装置により材料を往復動させ加工刃物により
加工を行い、かつ、送材装置の送材速度を変える変速手
段を設けた木材加工機において、材料の送材方向の終端
の信号を検出する終端検出手段を送材路の適所に設け、
前記送材装置に送材距離に比例した信号を出力する距離
測定手段を設け、前記変速手段の変速に比例した信号を
出力する速度検知手段を設け、かつ、送材装置の電気的
制動手段を設け、前記終端検出手段の信号、距離測定手
段の信号および速度検知手段の信号を受け、送材装置の
往復動の逆転位置を制御する制御手段を設けたものであ
る。
【0009】
【作用】上記のように構成された木材加工機の送材装置
は、送材路に設けた終端検出器が、材料の終端を検出す
ると信号を発する。この信号を制御手段が受け、制御手
段は、距離測定手段を駆動させ材料の終端の送行距離を
測定し、同時に速度検知手段の信号を受け、送材装置の
送材速度を検知する。制御手段には、あらかじめ送材装
置の送材速度に対応した送行距離が設定されており、制
御手段は、速度検知手段の信号を受け、あらかじめ設定
された送行距離を割り出し、距離測定手段と比較し、距
離測定手段の距離があらかじめ設定した送行距離に達し
たとき、制御手段は送材装置を消勢し、電気的制動手段
にてあらかじめ定めた制動力で送材装置の送行を減速さ
せる。同時に、制御手段は減速を始めたときからの減速
距離を距離測定手段により測定し、減速送行距離があら
かじめ設定した減速距離に達したときに送材装置を逆転
送材させる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図5を用いて説明
する。なお、本実施例では、木材加工機のうち超仕上鉋
盤を例に説明する。図において、テーブル1の後部に並
列に立設したコラム2、2の上端に昇降体となるヘッド
3を支持し、ヘッド3の中央部には、加工刃物となる鉋
刃4が出没調整可能に配置してある。テーブル1の上部
にあってヘッド3の下方には前後に一対の駆動ローラ
5、従動ローラ6を軸支して、これらローラ5、6にベ
ルト式の送材部材7を張り渡し、これらローラ5,6、
送材部材7で送材装置を構成している。なお、送材装置
はベルトに代わり複数のローラを使用しても構わない。
【0011】テーブル1内には、送材部材7駆動用モー
タ8を設け、モータ8は、プーリ12と駆動ローラ5に
設けたプーリ13間に無端ベルト14を張り渡すことに
より、送材部材7はモータ8からプーリ12、無端ベル
ト14、プーリ13、駆動ローラ5を介してローラ5,
6間を正逆方向に循環回送する。モータ8はインバータ
9とインバータ9に設けた回転式の可変抵抗器10とか
らなる変速手段により変速可能となっている。可変抵抗
器10の回転中心軸に可変抵抗器10と同期して回転す
る速度検出手段となる速度検出抵抗器11が設けられ、
速度検出抵抗器11でモータ8の回転数、すなわち、材
料17の送材速度を検出する。
【0012】テーブル1には昇降用モータ15により回
転するフィードスクリュ16が嵌合し、フィードスクリ
ュ16の上端にヘッド3を支持することで、ヘッド3は
コラム2、2を案内に昇降自在となる。
【0013】材料17の送材路となる送材部材7とヘッ
ド3との間の間隙は、昇降操作スイッチ18で昇降用モ
ータ15を起動させ、フィードスクリュ16を介してヘ
ッド3を昇降させることにより調整される。材料厚さ検
出器19が図1において、ヘッド3の下面の右端に装着
され、ヘッド3を下降させテーブル1上に載置した材料
17上面に材料厚さ19が当接すると、材料厚さ検出器
19から検知信号が出るようになっている。また、ヘッ
ド3の下面で材料厚さ検出器19により内側に材料17
の送材方向終端17a,17bを検出する終端検出器2
0が設けられ、終端検出器20から終端17a又は終端
17bが外れたとき、終端検出器20から検出信号を発
するようにしてある。
【0014】次に図3のブロック図を用いて、送材装置
の制御構成を説明すると、駆動ローラ5の軸端に駆動ロ
ーラ5の回転に比例したパルスを出力する距離測定手段
となるパルス発生器22が設けられ、その出力信号が制
御器21に入力されるようになっている。モータ8の電
気的制動手段となる回生制動回路23はインバータ9内
に設けられ、回生制動回路23はインバータ9に停止信
号が入力されると駆動されるようになっている。なお、
回生制動回路23に代わり電気的制動手段とした直流制
動回路を用いてもよい。インバータ9には回生制動回路
23の減速の傾き(速度/時間)すなわち、制動力をあ
らかじめ1つだけ設定している。インバータ9を制御す
る制御信号は、制御器21より出力され、回生制動回路
23は、インバータ9を介して駆動される。また、制御
器21には、前記した材料厚さ検出器19、終端検出器
20、昇降操作スイッチ18が接続され、また、あとで
説明するが送材部材7の送材速度にあった送行距離デー
タL1,L1’と、減速時の制動距離データL2,L
2’および所定の減速時間T1があらかじめ設定されて
いる。制御器21は、公知のマイクロコンピュータ、シ
ーケンサ、デジタルIC回路等を用いている。
【0015】上記構成において、材料17をテーブル1
上でA方向に送材して、材料17の終端17a(右端)
が鉋刃4上を通過したあと、送材部材7の送材方向を逆
転させ、復路で材料17の上面を鉋刃4で切削する場合
について、図4を用いて説明する。まず、ヘッド3を昇
降させて送材部材7とヘッド3との間の間隔を切削する
材料17の高さ以上にし、次に材料17をヘッド3に設
けた材料厚さ検出器19の下のテーブル1上に載置し、
ヘッド3を下降させる。これにより材料厚さ検出器19
も下降し、材料17の上面に当接することにより、材料
厚さ検出器19から検出信号を出力する。この信号を制
御器21が受け、ヘッド3の下降動作を停止させると同
時に、インバータ9を駆動させモータ8を回転させる。
このときのモータ8の回転数は、インバータ9に接続さ
れる可変抵抗器10の信号により決められる。
【0016】可変抵抗器10で高速(V1)に設定した
場合、速度V1でモータ8が回転し、無端ベルト14を
介して駆動ローラ5を回転させ、送材部材7を矢印A方
向にV1の速度で循環回送させる。次に、材料17を送
材部材7上に載せると、矢印A方向へ搬送される。材料
17の終端17aを終端検出器20が検出すると、終端
検出器20から検出信号が出力され、この信号を受け
て、制御器21は可変抵抗器10に設けた可変抵抗器1
0に同期する速度検出抵抗器11の信号によりモータ8
の回転数、つまり材料17の送材速度を検出する。この
信号を受け、制御器21は検出した送材速度に合う送材
距離L1および減速時の制動距離L2を割り出す。ま
た、終端検出器20の検出信号を受けると同時に制御器
21は、パルス発生器22から発生するパルス信号をカ
ウントする。
【0017】次に、制御器21は送材距離L1に相当す
るパルス数をカウントしたときに、カウント「0」にし
て、インバータ9に停止信号を出力する。すると、イン
バータ9は回生制動回路23を駆動させ、あらかじめ定
めた減速の傾き(速度V1/時間T1)でモータ8を減
速させる。同時に、制御器21は、あらかじめ設定され
ている減速時の制動距離L2に相当するパルス信号をパ
ルス発生器22でカウントし、材料17の終端17aが
図2に示す位置に達すると、インバータ9に逆転の駆動
信号を出し、モータ8を逆回転させる。材料17は、矢
印B方向へ返送され、このとき、鉋刃4で材料17の上
面が切削される。次に、材料17の終端17b(左端)
が鉋刃4を通過し、終端17bを終端検出器20が検出
し、検出信号を出力すると、この信号を受けて制御器2
1は、インバータ9に停止信号を出力する。これにより
モータ8は停止される。
【0018】例外的に材料17のそり曲がり、節目等の
原因で制動距離L2に達する前に材料が停止してしまう
場合がある。この状態になると、距離L2に達していな
いため、制御器21からインバータ9に逆転の駆動信号
が出力されず、材料17の送材方向が逆転されないまま
停止した状態となる。このため、あらかじめ定めた減速
時間T1を設けることにより、材料17の終端17aが
距離L2に達してなくても、減速時間T1がたてば、制
御器21からインバータ9に逆転の駆動信号が出力さ
れ、材料17の送材方向を逆転するようにしている。な
お、本実施例では、減速時間T1は、送材速度が高速V
1の状態で、材料17が制動距離L2を移動する際の時
間と同一に設定されている。
【0019】次に、可変抵抗器10を調整し、V2(低
速)の速度にしたときについて説明する。速度検出抵抗
器11は可変抵抗器10と同期して動作するので、V2
に対応した速度信号を出力する。制御器21は、この信
号を受けて距離L1’および減速時の制動距離L2’を
割り出す。また、速度V1(高速)時と同様に終端検出
器20が材料17の終端17aを検出すると、終端検出
器20から検出信号が出力され、この信号を受けて、制
御器21は速度検出抵抗器11の信号によりモータ8の
回転数、つまり材料17の送材速度を検出する。この信
号を受け、制御器21は検出した送材速度に合う送材距
離L1’および減速時の制動距離L2’を割り出す。ま
た、終端検出器20の検出信号を受けると同時に制御器
21は、パルス発生器22から発生するパルス信号をカ
ウントする。
【0020】次に、制御器21は送材距離L1’に相当
するパルス数をカウントしたときに、カウント「0」に
して、インバータ9に停止信号を出力すると、インバー
タ9は回生制動回路23を駆動させ、あらかじめ定めた
減速の傾き(速度V2/時間T1)でモータ8を減速さ
せる。同時に制御器21は、パルス発生器22から発生
するパルス信号をカウントする。制御器21は、あらか
じめ設定されている減速時の制動距離L2’に相当する
パルス信号をカウントし、材料17の終端17aが図2
に示す位置に達すると、インバータ9に逆転の駆動信号
を出し、モータ8を逆回転させる。これ以降は、V1
(高速)時と同じである。
【0021】よって、送材速度にあった送材の送行距離
で材料17が逆転するので、逆転位置のばらつきが少な
くなる。
【0022】前述の実施例では、往復切削による超仕上
鉋盤を例としたが、往復切削のかんな盤に上記構成を用
いても、同様な効果が得られる。また、速度検出抵抗器
11にて速度を検出しているが、直接、送材装置に速度
の検出手段を設けるか、または、距離検出手段のパルス
信号の幅又はパルス信号周期を測ることによって、速度
を検出しても構わない。
【0023】上記した実施例では、逆転時における材料
の終端を定位置、つまり材料17が送行する距離L(L
1+L2)を常に一定とし、かつ減速時の制動力を一定
としているため、L=L1+L2を成り立たせるために
は、速度検出手段の信号をもとに距離を割り出し、送材
速度にあわせてL1、L2を変化させる必要がある。送
材速度が速い場合は、送行距離L1を短く、制動距離L
2を長くし、送材速度が遅い場合は、送行距離L1を長
く(L1’)、制動距離L2を短く(L2’)してい
る。
【0024】他の実施例として、図5に示すように、減
速の傾き(V1/T1,V2/T1)すなわち制動力を
送材速度に応じて可変させることで、送材速度にかかわ
らず、L1、L2を常に一定とし、送材速度が速いとき
は制動距離L2での制動力を強く、遅いときには制動力
を弱くすることでも、上記したように逆転時における材
料の終端を定位置とすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、送材装置の速度および
距離を検出し、速度にあった逆転位置を決定しているの
で、材料の負荷変動により送材速度が変わったり、送材
速度を可変させても、逆転位置のばらつきが少なく、所
定の範囲内で材料の送材方向を逆転させることができ
る。よって、小形の木材加工機でも正確、かつ高精度な
逆転が可能となり、確実に材料を往復動させることがで
きる。また、制動手段に機械的な機構を用いていないた
め、メンテナンスの必要がなく、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す超仕上鉋盤の正面図で
ある。
【図2】材料を送材しているときの超仕上鉋盤の正面図
である。
【図3】本発明のブロック図である。
【図4】材料の送材時の運転状態を示す説明図である。
【図5】他の実施例における材料の送材時の運転状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
5…駆動ローラ、6…従動ローラ、7…送材部材、8…
モータ、9…インバータ、10…可変抵抗器、11…速
度検出抵抗器、17…材料、17a,17b…材料の終
端、20…終端検出器、21…制御器、22…パルス発
生器、23…回生制動回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルと該テーブルに対向する昇降体
    を有し、前記テーブルと昇降体のいずれかに加工刃物と
    送材装置を具備し、テーブルと昇降体の間に送材路を形
    成し、該送材装置により材料を往復動させ加工刃物によ
    り加工を行い、かつ、送材装置の送材速度を変える変速
    手段を設けた木材加工機において、材料の送材方向の終
    端の信号を検出する終端検出手段を送材路の適所に設
    け、前記送材装置に送材距離に比例した信号を出力する
    距離測定手段を設け、前記変速手段の変速に比例した信
    号を出力する速度検知手段を設け、かつ、送材装置の電
    気的制動手段を設け、前記終端検出手段の信号、距離測
    定手段の信号および速度検知手段の信号を受け、送材装
    置の往復動の逆転位置を制御する制御手段を設けたこと
    を特徴とする木材加工機の送材装置。
  2. 【請求項2】 前記距離測定手段の信号に、パルス状の
    信号を出力するパルス式距離測定手段を用い、パルス数
    をカウントすることにより送材距離を測長するととも
    に、パルス出力の周期又は幅を計測することにより送材
    速度を演算する制御手段を設け、該制御手段により送材
    装置の往復動の逆転位置を制御することを特徴とする請
    求項1記載の木材加工機の送材装置。
  3. 【請求項3】 前記電動的制動手段に制動力が可変とな
    る電気的可変制動手段を用い、距離測定手段の信号と送
    材速度調整信号を受けて、電気的可変制動手段を適宜制
    御する制御手段を設け、送材装置の往復動の逆転位置を
    制御することを特徴とする請求項1記載の木材加工機の
    送材装置。
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