JPH08294362A - そば粉末蛋白およびその製造方法、ならびにそば粉末蛋白含有食品 - Google Patents
そば粉末蛋白およびその製造方法、ならびにそば粉末蛋白含有食品Info
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Abstract
得られた固形物残渣を乾燥粉末化させて製造したそば粉
末蛋白およびその製造方法、ならびにそば粉末蛋白含有
食品。 【効果】 消化に優れ、蛋白価の高い蛋白質を多く含
み、また動脈硬化予防に有効なルチンを含んだ健康的で
栄養バランスに優れたそば粉末蛋白、およびその製造方
法、ならびにそば粉末蛋白含有食品が提供される。
Description
その澱粉質を液化、糖化し、凝集沈殿させて得られた固
形物残渣を乾燥粉末化させて製造したそば粉末蛋白およ
びその製造方法、ならびにそば粉末蛋白含有食品に関す
る。
トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、タピオカ、シ
ワエンドウ、小麦、葛粉、サゴ、ないしは米等の澱粉が
使用されている。水飴はこれらの原料の澱粉質を糖化酵
素で分解・糖化してつくった粘稠な甘味物質であり、キ
ャラメル、ドロップ、ゼリー等の各種キャンディーをは
じめ、あん、羊羹等の和菓子、ジャム、シロップ、つく
だ煮等の各種の食品に広く利用されている。一般に、水
飴は、糖化終了後に蛋白質を凝集沈殿させ、遠心分離を
行って蛋白質および非澱粉質を濾過除去し、上澄液を回
収してこれを真空濃縮により蒸発させて得られる。とこ
ろが、上記の工程で固形物残渣として回収した蛋白質画
分は、従来のトウモロコシ澱粉を使用した場合、専ら鳥
の飼料用に用いられていたにすぎない。
までに報告のない新規な原料澱粉を使用し、水飴の製造
工程中に除去される固形物残渣から栄養価値が高い蛋白
を得、これを各種食品に有効に利用することにある。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、古来より日本の伝
統食品である「そば」に着目し、これを原料として液
化、糖化し、凝集沈殿させて得られた固形物残渣を乾燥
粉末化させたそば粉末蛋白は、消化に優れ、蛋白価の高
い蛋白質を多く含み、また動脈硬化予防に有効なそば粉
中のルチンを含み、成分上非常に健康的で栄養バランス
に優れていることを見い出し、本発明を完成した。
糖化し、凝集沈殿させて得られた固形物残渣を乾燥粉末
化させて製造したそば粉末蛋白およびその製造方法、な
らびにそば粉末蛋白含有食品に関する。
好ましい態様を述べる。そば粉の種類としては、粉砕す
るそば実(種子)の部位によって表層粉、外層粉、内層
粉、あるいはこれらの全部を含む全層粉がある。本発明
において、原料澱粉中の蛋白質を得るには、濾過等の処
理や製品の香りなどの点で、中層粉を主体とする「打
粉」が好適に使用される。また、そば実を砕いた「割
実」も使用されうる。
の水を加えて混合・膨潤させて澱粉乳(Bx25〜30) と
し、異物等を除去するために濾過する。得られた濾液を
pH5.0 〜6.0 に調整して液化酵素を加えて液化させ
る。ここで使用される液化酵素としては、α−アミラー
ゼが使用され、例えばα−アミラーゼ〔ネオスピター
ゼ:ナガセ生化学工業(株)製〕などが好適に使用され
る。液化に際しては、液化酵素を澱粉に対し原液固形分
の0.1〜1.0重量%を添加し、88〜90℃、1〜2時
間放置すればよい。液化終了時の澱粉糖のDE(dextro
se equivalent)は10〜20程度である。
ュウ酸等の酸を用いても行ない得る。
整し、糖化酵素を澱粉に対して0.1〜0.3 重量%を加え
て、50〜60℃、16〜24時間放置することに糖化を行う。
糖化終了時の澱粉糖のDE(dextrose equivalent)は35
〜45程度である。ここで使用される糖化酵素としては、
β−アミラーゼ、α−グルコシダーゼ、β−グルコシダ
ーゼ、トランスグルコシダーゼ等が使用されるが、糖化
液中の糖組成の点においてβ−アミラーゼが好適に使用
され、さらにビフィズス菌増加因子であるオリゴ糖、特
にイソマルトース、パノースに代表される分枝オリゴ糖
を追加生成するにはトランスグルコシダーゼを併用すれ
ばよい。具体的にはβ−アミラーゼとしてビオザイムL
(アマノ)〔天野製薬(株)製〕、トランスグルコシダ
ーゼとしてトランスグルコシダーゼL(アマノ)〔天野
製薬(株)製〕の併用が例示される。
し、蛋白質を凝集沈殿させ、遠心分離又はフィルタープ
レスを用いて蛋白質を固形物残渣として得、これを乾燥
粉末化させて目的とするそば粉末蛋白を得る。
の熱変性をおこすことなく、栄養分や香りを損なわない
乾燥方法であれば特に限定されないが、特にロータリー
ドラム法、スプレードライ法、凍結乾燥法が好適に使用
される。
ラムによって固形物残渣をフィルム状に乾燥し、これを
削りとって粉砕するもので、常圧下に行っても減圧下に
行ってもよい。スプレードライ法では、固形物残渣(水
分70% 程度の半液体状) を加圧するかあるいは遠心にて
霧状とし、送風状態の温度を90〜150 ℃に設定して水分
を瞬時に除去して風乾した後、開放状態の温度を80〜90
℃として回収する。凍結乾燥法では、−30〜−40℃で急
速冷凍し、これを1 〜0.01mgHg程度の真空中に入れ乾燥
させる。
分は、従来のトウモロコシ澱粉を使用した場合の該画分
が専ら鳥の飼料用に用いられていたにすぎないのに対
し、非常に消化に優れ、蛋白価の高い蛋白質が多く含ま
れ、ビタミン及びミネラル等がバランスよく含まれ、し
かも美味である。また、毛細血管の抵抗性を高めるのに
有用なソバ由来のルチンも含む。よって本発明のそば粉
末蛋白は、動脈硬化や高血圧などの成人病の予防に役立
ち、しかも栄養バランスがよいので健康食として大いに
有用である。
及びケーキ類の小麦粉中の一部代替え、味噌、醤油、納
豆、豆腐の原料大豆の一部代替え、酒、焼酎の原料米の
一部代替え、饅頭の小豆餡の一部代替え、キャンディー
原料中の乳蛋白の一部代替え、キャンディー中のゼラチ
ン、ペクチン等に代わる成形保持剤ないし食感改良剤、
ヨーグルト・バター・チーズ原料中の乳蛋白の一部代替
え、ふりかけ、だしの素、スープの素、粉末醤油等の粉
末調味料等の各種食品に好適に使用される。
明するが、これらの実施例は本発明の範囲を何等限定す
るものではない。
澱粉乳(Bx33°)とし、pH6.0 に調整し、液化型α
−アミラーゼ〔ネオスピターゼ:ナガセ生化学工業
(株)製〕3gを加え、90℃、2時間放置して液化させ
た。液化終了時の澱粉糖のDE(dextrose equivalent)
は20であった。 次いで、上記の液化物をpH6.0 に調
整し、β−アミラーゼ(スペザイムBBA:ファインシ
ュガー製)1g、またはビオザイムL(アマノ)〔天野
製薬(株)製〕0.15g、トランスグルコシダーゼL(ア
マノ)〔天野製薬(株)製〕0.75gを加え、60℃、16時
間放置した。糖化終了時の澱粉糖のDEは43であった。
糖化終了後、糖化液をシュウ酸にてpH4.0 〜4.5 に調整
し、遠心分離 (3,000r.p.m ×5 〜10分) 又はフィルタ
ープレスを用いて固形物残渣として得た。得られた固形
物残渣をSPRAY DRYER (NECRO社)を用い、送風状態の温
度を140℃に設定して風乾し、開放状態の温度を70℃と
して回収し、目的とするそば粉末蛋白を328gを得た。
同様にして、液化型α−アミラーゼで液化、β−アミラ
ーゼで糖化し、そば粉末蛋白に含まれている澱粉を糖化
させて甘味を作った。次にこし餡程度(水分が60% 程
度)の硬さになるまで銅鍋またはバキュームクッカーを
用いて濃縮し、ペーストを得た。また、甘味を補いたい
場合は、市販の糖質(砂糖、水飴、ブドウ糖、果糖等)
や天然甘味料(ステビア、アスパルテーム等)を適宜添
加してもよいし、機能性を与える意味から非齲歯性の糖
質(パラチノース等)を適宜添加してよい。上記のよう
にして得られたペースト、またはその加工品は生餡とし
て、各種の和菓子または洋菓子に利用できる。 (2) さらし餡の製造 (1) で得られた生餡をロータリードラム法、スプレード
ライ法、凍結乾燥法等を利用して粉末状のさらし餡とし
た。
を含む原料Aを混合、加熱溶解し、乳化した原液を温度
115 ℃、真空度600mmHg で煮詰めた後、70〜80℃に冷却
し、原料Bを加えて均一混合し、40〜50℃に冷却後、成
形し、ソフトキャンディーを製造した。
分析 実施例1で得られたそば粉末蛋白について以下の項目に
ついて分析を行った。 (1) 一般成分分析・カロリー 水分 73.2 % (減圧加熱乾燥法) タンパク質*1) 4.7 % (ケルダール法) 脂質 1.0 % (酸分解法) 繊維 0.3 % (ヘンネベルグストーマン改良法) 灰分 0.9 % (直接灰化法) 糖質 *2) 19.9 % エネルギー*3) 110kcal/100g 鉄 9.16 mg/100g (o−フェナントロリン吸光光度法) カルシウム 209 mg/100g (過マンガン酸カリウム容量法) カリウム 18.4 mg/100g (原子吸光光度法) *1) 窒素・タンパク質換算係数:6.31 *2) 計算式:100-(水分+タンパク質+脂質+繊維+灰分) *3) エネルギー換算係数:タンパク質;3.83 脂質;8.37 炭水化物(繊維+糖質);4.16
後、メタノール100mlで2 回加熱還流し、抽出液を250ml
に定容した。この抽出液50mlを濃縮乾固し、残留物を
メタノール2ml に溶解して、これを試料溶液とした。 高速液体クロマトグラフィーによる測定 ルチンの標準溶液(1〜10μg/mlの水溶液)10μl を高速
液体クロマトグラフィーに注入し、検量線を作成した。
次に試料溶液10μl を高速液体クロマトグラフィーに注
入し、先の検量線から試料溶液中のルチン濃度を求め、
更に検体中のルチン濃度を算出した。尚、検出限界は0.
01mg/100g に設定した。 使用機器:島津 LC-10AS 検出器:島津 SPD-10A カラム:YMC Pack ODS-A A-312 移動相:2.5% 酢酸−メタノール−アセトニトリル(35:
5:7 V/V/V) 測定波長:360nm 流量:1ml/min (結果) ルチン : 0.29mg/100g 図1に高速液体クロマトグラフィーによる分析結果(チ
ャート)を示す。
高い蛋白質を多く含み、また動脈硬化予防に有効なルチ
ンを含んだ健康的で栄養バランスに優れたそば粉末蛋
白、およびその製造方法、ならびにそば粉末蛋白含有食
品が提供される。
トグラフィーによる分析結果(チャート)を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 そば粉澱粉を液化、糖化し、凝集沈殿さ
せて得られた固形物残渣を乾燥粉末化させて製造したそ
ば粉末蛋白。 - 【請求項2】 そば粉が打粉であることを特徴とする請
求項1記載のそば粉末蛋白。 - 【請求項3】 そば粉澱粉を液化、糖化し、凝集沈殿さ
せて得られた固形物残渣を乾燥粉末化させることを特徴
とするそば粉末蛋白の製造方法。 - 【請求項4】 乾燥粉末化が、ロータリードラム法、ス
プレードライ法、凍結乾燥法のいずれかで行われること
を特徴とする請求項3記載のそば粉末蛋白の製造方法。 - 【請求項5】 そば粉澱粉を液化、糖化し、凝集沈殿さ
せて得られた固形物残渣を乾燥粉末化させて製造したそ
ば粉末蛋白を含有する食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104181A JP2726016B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | そば粉末蛋白およびその製造方法、ならびにそば粉末蛋白含有食品 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08294362A true JPH08294362A (ja) | 1996-11-12 |
JP2726016B2 JP2726016B2 (ja) | 1998-03-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7104181A Expired - Fee Related JP2726016B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | そば粉末蛋白およびその製造方法、ならびにそば粉末蛋白含有食品 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648892A (en) * | 1979-09-07 | 1981-05-02 | Harano Sangyo Kk | Preparation of decomposed product of purified rice starch using protein-containing starch as raw material |
JPS57145000A (en) * | 1981-01-28 | 1982-09-07 | Oi Behena Ab | Fractionation of grain flour into edible components |
JPS57174060A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-26 | Moriya Kogyosho:Kk | Method of preparing protein and saccharide solution from rice |
JPS6167447A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Genichi Shigehiro | 高純度植物性蛋白の分離法 |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7104181A patent/JP2726016B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2726016B2 (ja) | 1998-03-11 |
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