JPH08293345A - 端子露出部の根元を絶縁体で立体的にカバーした電源 コードプラグ - Google Patents
端子露出部の根元を絶縁体で立体的にカバーした電源 コードプラグInfo
- Publication number
- JPH08293345A JPH08293345A JP13252495A JP13252495A JPH08293345A JP H08293345 A JPH08293345 A JP H08293345A JP 13252495 A JP13252495 A JP 13252495A JP 13252495 A JP13252495 A JP 13252495A JP H08293345 A JPH08293345 A JP H08293345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- insulator
- conductive layer
- plug
- exposed part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電源コードプラグ(以下、プラグと記す)を
コンセントに差し込み使用していると、プラグとコンセ
ントの間に入ったほこり、液体等により導電層が形成さ
れ、これによりプラグ端子根元間で通電し、その発熱に
より火災が発生することがある。それを防ぐ様なプラグ
をつくる。 【構成】 プラグの端子2の露出部根元を絶縁体カバー
1で立体的にカバーし、端子根元付近に形成される導電
層と端子2とを遮断し、端子2間の通電及びその発熱に
よる火災の発生を防ぐようにした。
コンセントに差し込み使用していると、プラグとコンセ
ントの間に入ったほこり、液体等により導電層が形成さ
れ、これによりプラグ端子根元間で通電し、その発熱に
より火災が発生することがある。それを防ぐ様なプラグ
をつくる。 【構成】 プラグの端子2の露出部根元を絶縁体カバー
1で立体的にカバーし、端子根元付近に形成される導電
層と端子2とを遮断し、端子2間の通電及びその発熱に
よる火災の発生を防ぐようにした。
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は端子の露出部根元を絶縁体で立体的にカバー
した電源コードプラグ(以下、プラグと記す)に関する
ものである。従来のプラグは、2本の端子がプラグケー
ス(絶縁体)の平坦面から直接露出していた。このた
め、プラグをコンセントに差し込んで使用していると、
プラグとコンセントの間にほこり、液体等が入り、プラ
グとコンセントの間がせまく平坦なこともあって薄い導
電層を端子露出部根元間に形成し、端子間で通電し、そ
の発熱により火災の原因になっていた。(図6) 本発明はその欠点をなくすため、端子露出部根元を絶縁
体で立体的にカバーし(図1)、前述の導電層が端子と
接触しないようにしたものである。これを図面で説明す
れば、 (イ)端子の露出部根元付近を絶縁体で被覆する(図
2)。
した電源コードプラグ(以下、プラグと記す)に関する
ものである。従来のプラグは、2本の端子がプラグケー
ス(絶縁体)の平坦面から直接露出していた。このた
め、プラグをコンセントに差し込んで使用していると、
プラグとコンセントの間にほこり、液体等が入り、プラ
グとコンセントの間がせまく平坦なこともあって薄い導
電層を端子露出部根元間に形成し、端子間で通電し、そ
の発熱により火災の原因になっていた。(図6) 本発明はその欠点をなくすため、端子露出部根元を絶縁
体で立体的にカバーし(図1)、前述の導電層が端子と
接触しないようにしたものである。これを図面で説明す
れば、 (イ)端子の露出部根元付近を絶縁体で被覆する(図
2)。
(ロ)または、プラグケースの端子出口部にフランジを
つけ、組立て時端子露出部根元が絶縁体で立体的にカバ
ーされるようにする(図3)。
つけ、組立て時端子露出部根元が絶縁体で立体的にカバ
ーされるようにする(図3)。
これにより、コンセントに差し込み使用していると形成
される導電層は端子露出部根元を立体的にカバーする絶
縁体のため、端子と接触することがなくなり(図4)、
当該導電層による端子間の通電、及びそれによる火災を
防ぐことができる。更に、本カバー部がコンセント側ケ
ースと密着するようにすれば、導電層または導電層の形
成が密着部で遮断されるため(図5)、更に確実に当該
導電層による端子間の通電、及びそれによる火災を防ぐ
ことができる。尚、本発明に対し、コンセント側は現在
のもので、プラグ端子差し込み口がテーパ状かつ寸法的
にも余裕があるため、改修の必要はない。また、端子露
出部根元間のプラグケース(絶縁体)の平面に切り欠き
を設ける(図7)ことにより、連続した導電層の形成が
しにくくなり、上記の端子間ショート防止効果を更に高
めることができる。
される導電層は端子露出部根元を立体的にカバーする絶
縁体のため、端子と接触することがなくなり(図4)、
当該導電層による端子間の通電、及びそれによる火災を
防ぐことができる。更に、本カバー部がコンセント側ケ
ースと密着するようにすれば、導電層または導電層の形
成が密着部で遮断されるため(図5)、更に確実に当該
導電層による端子間の通電、及びそれによる火災を防ぐ
ことができる。尚、本発明に対し、コンセント側は現在
のもので、プラグ端子差し込み口がテーパ状かつ寸法的
にも余裕があるため、改修の必要はない。また、端子露
出部根元間のプラグケース(絶縁体)の平面に切り欠き
を設ける(図7)ことにより、連続した導電層の形成が
しにくくなり、上記の端子間ショート防止効果を更に高
めることができる。
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の構成(端子そのものの一部に絶縁体を
被覆)を示す斜視図である。
被覆)を示す斜視図である。
【図3】本発明の構成(プラグケースにフランジをつけ
端子根元を立体的にカバーする)を示す斜視図である。
端子根元を立体的にカバーする)を示す斜視図である。
【図4】本発明のプラグをコンセントに差し込方両者の
間に導電層が形状した時の状況を示す結合部断面図であ
る。
間に導電層が形状した時の状況を示す結合部断面図であ
る。
【図5】図4において、端子根元カバーとコンセントケ
ースが密着した状況を示す断面図である。
ースが密着した状況を示す断面図である。
【図6】従来のプラグをコンセントに差し込んだ時の結
合部断面図である。
合部断面図である。
【図7】本発明で端子間ケース面に切り欠きを設けたプ
ラグの斜面図である。
ラグの斜面図である。
(1)は絶縁体カバー (2)は端子 (3)はプラグケース (4)はコンセントケース (5)は導電層 (6)は切り欠き
Claims (2)
- 【請求項1】端子露出部根元を絶縁体で立体的にカバー
した電源コードプラグ - 【請求項2】電源コードプラグの端子間のケース面に切
り欠きを入れた請求項1の電源コードプラグ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13252495A JPH08293345A (ja) | 1995-04-22 | 1995-04-22 | 端子露出部の根元を絶縁体で立体的にカバーした電源 コードプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13252495A JPH08293345A (ja) | 1995-04-22 | 1995-04-22 | 端子露出部の根元を絶縁体で立体的にカバーした電源 コードプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08293345A true JPH08293345A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=15083324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13252495A Pending JPH08293345A (ja) | 1995-04-22 | 1995-04-22 | 端子露出部の根元を絶縁体で立体的にカバーした電源 コードプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08293345A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103251A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Works Ltd | コンセントプラグ |
CN103887673A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-06-25 | 北京汽车股份有限公司 | 电动汽车的快慢速充电共用充电口组件、插头及插座 |
-
1995
- 1995-04-22 JP JP13252495A patent/JPH08293345A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103251A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Works Ltd | コンセントプラグ |
CN103887673A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-06-25 | 北京汽车股份有限公司 | 电动汽车的快慢速充电共用充电口组件、插头及插座 |
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