JPH0343669Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343669Y2 JPH0343669Y2 JP12769487U JP12769487U JPH0343669Y2 JP H0343669 Y2 JPH0343669 Y2 JP H0343669Y2 JP 12769487 U JP12769487 U JP 12769487U JP 12769487 U JP12769487 U JP 12769487U JP H0343669 Y2 JPH0343669 Y2 JP H0343669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accessory
- cover
- duct
- wiring duct
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 12
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、フイードインや接続器等の配線ダ
クト付属品のカバー固定構造に関するものであ
る。
クト付属品のカバー固定構造に関するものであ
る。
従来、第14図に示すように、ダクト本体1の
内部を仕切り壁2で強電用空間3と弱電用空間4
とに仕切り、強電用空間3に一対の導体5を上下
に対向して設けた配線ダクト6がある。ダクト本
体1の前面には長手方向に沿う開口7,8が各空
間3,4に対して設けてある。開口7,8は、着
脱自在な開口カバー9,10で閉じる。11は導
体5を覆う安全用の導体カバーである。弱電用空
間4は、電話線用の同軸ケーブル等が挿通され
る。
内部を仕切り壁2で強電用空間3と弱電用空間4
とに仕切り、強電用空間3に一対の導体5を上下
に対向して設けた配線ダクト6がある。ダクト本
体1の前面には長手方向に沿う開口7,8が各空
間3,4に対して設けてある。開口7,8は、着
脱自在な開口カバー9,10で閉じる。11は導
体5を覆う安全用の導体カバーである。弱電用空
間4は、電話線用の同軸ケーブル等が挿通され
る。
このような配線ダクト6に給電を行うフイード
イン等の付属品12として、第15〜18図に示
すものがある。付属品12は、配線ダクト6の端
部にわたつてカバー13で覆われる。
イン等の付属品12として、第15〜18図に示
すものがある。付属品12は、配線ダクト6の端
部にわたつてカバー13で覆われる。
付属品12は、付属品本体14から突出した挿
入ブロツク部15の上下両面にひれ状部16と栓
刃17とを設けたものであり、挿入ブロツク部1
5が配線ダクト6の強電用空間3の端部に挿入さ
れる。ひれ状部16はダクト本体1の導体5を保
持した突条18とダクト本体1の前壁との間に嵌
入して付属品12をダクト本体1に固定する。栓
刃17は配線ダクト6の導体5に接触する。付属
品本体14は速結端子(図示せず)を有する端子
台となるものであり、栓刃17と接続したリード
線19が接続してある。リード線19は、第15
図のようにアウトレツト20等から引き出したも
のである。
入ブロツク部15の上下両面にひれ状部16と栓
刃17とを設けたものであり、挿入ブロツク部1
5が配線ダクト6の強電用空間3の端部に挿入さ
れる。ひれ状部16はダクト本体1の導体5を保
持した突条18とダクト本体1の前壁との間に嵌
入して付属品12をダクト本体1に固定する。栓
刃17は配線ダクト6の導体5に接触する。付属
品本体14は速結端子(図示せず)を有する端子
台となるものであり、栓刃17と接続したリード
線19が接続してある。リード線19は、第15
図のようにアウトレツト20等から引き出したも
のである。
カバー13は、第16図のように一対の付属品
係合片21,21′を有し、付属品本体14を抱
持して付属品本体14に取付けられる。付属品係
合片21は、付属品本体14の係合凹部22に先
端が係合する。
係合片21,21′を有し、付属品本体14を抱
持して付属品本体14に取付けられる。付属品係
合片21は、付属品本体14の係合凹部22に先
端が係合する。
しかし、このカバー13の固定構造であると、
第18図のように配線ダクト6の弱電用空間4に
同軸ケーブル23を入線した場合に、同軸ケーブ
ル23にカバー13を押し上げる押上力Fが生じ
ることがあり、カバー13が壁面39から浮き上
がり状態となつたり、カバー13が取付不能とな
つたりするという問題点があつた。
第18図のように配線ダクト6の弱電用空間4に
同軸ケーブル23を入線した場合に、同軸ケーブ
ル23にカバー13を押し上げる押上力Fが生じ
ることがあり、カバー13が壁面39から浮き上
がり状態となつたり、カバー13が取付不能とな
つたりするという問題点があつた。
この考案の目的は、カバーを浮き上がり等を生
じることなく確実に固定できる配線ダクト付属品
のカバー固定構造を提供することである。
じることなく確実に固定できる配線ダクト付属品
のカバー固定構造を提供することである。
この考案の配線ダクト付属品のカバー固定構造
は、内部が強電用空間と弱電用空間とに幅方向に
仕切られて前面に各空間に開いた開口を長手方向
に沿つて有し、かつ前記強電用空間に導体を有す
る配線ダクトを設け、この配線ダクトの端部に配
置されて先端が前記強電用空間に挿入されかつ先
端の栓刃が前記導体に接触する付属品を設け、こ
の付属品の前面を前記配線ダクトの端部にわたつ
て覆うカバーを固定する配線ダクト付属品のカバ
ー固定構造であつて、前記カバーの裏面に、前記
付属品を抱持する複数の付属品係合片と、前記配
線ダクトの前記弱電用空間側の開口の内縁に係合
するダクト係合片とを設けたものである。
は、内部が強電用空間と弱電用空間とに幅方向に
仕切られて前面に各空間に開いた開口を長手方向
に沿つて有し、かつ前記強電用空間に導体を有す
る配線ダクトを設け、この配線ダクトの端部に配
置されて先端が前記強電用空間に挿入されかつ先
端の栓刃が前記導体に接触する付属品を設け、こ
の付属品の前面を前記配線ダクトの端部にわたつ
て覆うカバーを固定する配線ダクト付属品のカバ
ー固定構造であつて、前記カバーの裏面に、前記
付属品を抱持する複数の付属品係合片と、前記配
線ダクトの前記弱電用空間側の開口の内縁に係合
するダクト係合片とを設けたものである。
この考案の構成によれば、カバーを付属品係合
片で付属品に係合したうえに、ダクト係合片で配
線ダクトの開口の内縁に係合させているので、カ
バーに同軸ケーブル等から浮き上がり力が加わつ
ても、カバーが配線ダクトに確実に固定され、美
観が向上する。
片で付属品に係合したうえに、ダクト係合片で配
線ダクトの開口の内縁に係合させているので、カ
バーに同軸ケーブル等から浮き上がり力が加わつ
ても、カバーが配線ダクトに確実に固定され、美
観が向上する。
実施例
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基
づいて説明する。この配線ダクト付属品のカバー
固定構造は、カバー13に付属品本体14を上下
から抱持する複数対の付属品係合片31〜34
と、ダクト本体1の弱電用空間4側の開口8の内
縁に係合するダクト係合片35とを設けたもので
ある。一対の付属品係合片31,33は、付属品
本体14の係合凹部22に先端の鍵形の爪部が係
合する。
づいて説明する。この配線ダクト付属品のカバー
固定構造は、カバー13に付属品本体14を上下
から抱持する複数対の付属品係合片31〜34
と、ダクト本体1の弱電用空間4側の開口8の内
縁に係合するダクト係合片35とを設けたもので
ある。一対の付属品係合片31,33は、付属品
本体14の係合凹部22に先端の鍵形の爪部が係
合する。
カバー13は、一側縁が配線ダクト6の端部に
被さり、この被さり寸法だけ開口7,8のカバー
9,10は短く切断される。カバー13の残りの
各辺は、内側へ屈曲したフランジに形成されてい
る。第5図において、37は付属品本体14内に
形成したリード線接続用の速結端子である。第7
図に示すように、配線ダクト6内の導体カバー1
1にはアース用導体38を設けてある。
被さり、この被さり寸法だけ開口7,8のカバー
9,10は短く切断される。カバー13の残りの
各辺は、内側へ屈曲したフランジに形成されてい
る。第5図において、37は付属品本体14内に
形成したリード線接続用の速結端子である。第7
図に示すように、配線ダクト6内の導体カバー1
1にはアース用導体38を設けてある。
その他の構成は第14〜18図の例と同様であ
るので、対応部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
るので、対応部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
この実施例によれば、カバー13を付属品係合
片31〜34で付属品12に係合したうえに、ダ
クト係合片35で配線ダクト6の開口8の内縁に
係合させているので、カバー13に弱電用空間4
内の同軸ケーブル等から浮き上がり力が加わつて
も、カバー13が配線ダクト6に確実に固定され
浮き上がり状態となることがない。そのため、美
観が向上する。
片31〜34で付属品12に係合したうえに、ダ
クト係合片35で配線ダクト6の開口8の内縁に
係合させているので、カバー13に弱電用空間4
内の同軸ケーブル等から浮き上がり力が加わつて
も、カバー13が配線ダクト6に確実に固定され
浮き上がり状態となることがない。そのため、美
観が向上する。
第8図ないし第13図はこの考案の他の実施例
を示す。この例は、付属品12′を接続器とした
ものであり、付属品本体14の両側に挿入ブロツ
ク部15を有する。
を示す。この例は、付属品12′を接続器とした
ものであり、付属品本体14の両側に挿入ブロツ
ク部15を有する。
カバー13′は、両側の配線ダクト6の開口に
係合する4個のダクト係合片35と、付属品本体
14の係合凹部22に係合する一対の付属品係合
片36とを有する。
係合する4個のダクト係合片35と、付属品本体
14の係合凹部22に係合する一対の付属品係合
片36とを有する。
この構成の場合も、前記実施例と同様にカバー
13′の確実な固定が行える。
13′の確実な固定が行える。
この考案の配線ダクト付属品のカバー固定構造
は、カバーを付属品係合片で付属品に係合したう
えに、ダクト係合片で配線ダクトの開口の内縁に
係合させているので、カバーに同軸ケーブル等か
ら浮き上がり力が加わつても、カバーが配線ダク
トに確実に固定され、美観が向上するという効果
がある。
は、カバーを付属品係合片で付属品に係合したう
えに、ダクト係合片で配線ダクトの開口の内縁に
係合させているので、カバーに同軸ケーブル等か
ら浮き上がり力が加わつても、カバーが配線ダク
トに確実に固定され、美観が向上するという効果
がある。
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図はそのカバーと付属品との関係を示す背面
図、第3図A〜Eは各々そのカバーの平面図、左
側面図、正面図、右側面図、および下面図、第4
〜6図は各々同じくその付属品の正面図、破断平
面図、および背面図、第7図は同じくその配線ダ
クトの断面図、第8図はこの考案の他の実施例の
分解斜視図、第9図はその付属品とカバーとの関
係を示す背面図、第10図A〜Cは各々同じくそ
のカバーの正面図、右側面図、および下面図、第
11〜13図は各々同じくその付属品の正面図、
および背面図、第14図は従来の配線ダクトの断
面図、第15図は従来の配線ダクトと付属品との
関係を示す分解斜視図、第16図および第17図
は各々その付属品とカバーとの関係を示す背面図
および側面図、第18図は同じくその壁面への取
付状態の断面図である。 1……ダクト本体、3……強電用空間、4……
弱電用空間、5……導体、6……配線ダクト、1
2……付属品、17……栓刃、13,13′……
カバー、31〜34,36……付属品係合片、3
5……ダクト係合片。
2図はそのカバーと付属品との関係を示す背面
図、第3図A〜Eは各々そのカバーの平面図、左
側面図、正面図、右側面図、および下面図、第4
〜6図は各々同じくその付属品の正面図、破断平
面図、および背面図、第7図は同じくその配線ダ
クトの断面図、第8図はこの考案の他の実施例の
分解斜視図、第9図はその付属品とカバーとの関
係を示す背面図、第10図A〜Cは各々同じくそ
のカバーの正面図、右側面図、および下面図、第
11〜13図は各々同じくその付属品の正面図、
および背面図、第14図は従来の配線ダクトの断
面図、第15図は従来の配線ダクトと付属品との
関係を示す分解斜視図、第16図および第17図
は各々その付属品とカバーとの関係を示す背面図
および側面図、第18図は同じくその壁面への取
付状態の断面図である。 1……ダクト本体、3……強電用空間、4……
弱電用空間、5……導体、6……配線ダクト、1
2……付属品、17……栓刃、13,13′……
カバー、31〜34,36……付属品係合片、3
5……ダクト係合片。
Claims (1)
- 内部が強電用空間と弱電用空間とに幅方向に仕
切られて前面に各空間に開いた開口を長手方向に
沿つて有し、かつ前記強電用空間に導体を有する
配線ダクトを設け、この配線ダクトの端部に配置
されて先端が前記強電用空間に挿入されかつ先端
の栓刃が前記導体に接触する付属品を設け、この
付属品の前面を前記配線ダクトの端部にわたつて
覆うカバーを固定する配線ダクト付属品のカバー
固定構造であつて、前記カバーの裏面に、前記付
属品を抱持する複数の付属品係合片と、前記配線
ダクトの前記弱電用空間側の開口の内縁に係合す
るダクト係合片とを設けたことを特徴とする配線
ダクト付属品のカバー固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12769487U JPH0343669Y2 (ja) | 1987-08-20 | 1987-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12769487U JPH0343669Y2 (ja) | 1987-08-20 | 1987-08-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6431678U JPS6431678U (ja) | 1989-02-27 |
| JPH0343669Y2 true JPH0343669Y2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=31380349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12769487U Expired JPH0343669Y2 (ja) | 1987-08-20 | 1987-08-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343669Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718146Y2 (ja) * | 1990-05-17 | 1995-04-26 | カツラ電工株式会社 | 線状コンセント |
-
1987
- 1987-08-20 JP JP12769487U patent/JPH0343669Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6431678U (ja) | 1989-02-27 |
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