JPH0829307A - 半導体素子の接着強度測定方法及びその装置 - Google Patents

半導体素子の接着強度測定方法及びその装置

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JPH0829307A
JPH0829307A JP19011194A JP19011194A JPH0829307A JP H0829307 A JPH0829307 A JP H0829307A JP 19011194 A JP19011194 A JP 19011194A JP 19011194 A JP19011194 A JP 19011194A JP H0829307 A JPH0829307 A JP H0829307A
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semiconductor element
measuring
adhesive strength
measured
strength
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JP19011194A
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Takeshi Aragaki
健 新垣
Akihisa Iguchi
明久 井口
Kazuaki Yoshiike
一明 吉池
Kentaro Arai
健太郎 新井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着部以外の部分に変形、破損等を生じさせ
ずに、接着部に測定荷重を加えることができるように
し、測定精度を向上させる。 【構成】 接着強度測定方法では、半導体素子7と、こ
の半導体素子7の縁部に接着されたリードフレーム9と
の接着部の強度を測定する半導体素子の接着強度測定方
法において、半導体素子7の面に対して直交方向から測
定子15によって荷重を加え、接着部の強度を測定す
る。接着強度測定装置では、測定子15と、被測定物
と、加熱装置とを同一直線上に配設し、半導体素子7全
体に加わる荷重を均等にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子の接着強度
測定方法及びその装置に関し、特に、LOC構造の半導
体装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体素子接着強度の測定装置に
おいては、リードフレームに実装された半導体素子を測
定装置に設置し、移動が生じないようにリードフレーム
を固定した状態で、半導体素子の側面に直接測定子を接
触させ、測定子を2次元動作、即ち、押す又は引く等の
平面移動させ、半導体素子とリードフレームの接着部に
剪断荷重を加え、接着部を強制的に剥離させることによ
りその強度を測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
測定装置における測定方法では、測定子を被測定物であ
る半導体素子の側面に当接させた状態で、平面移動方向
の荷重を加え、半導体素子を強制的に剥離させていたた
め、細く薄いリードフレームに被測定物の半導体素子が
実装されている場合には、測定子が接触している部分の
半導体素子が砕けたり、リードフレームが変形してしま
う等の不具合が生じる虞れがあった。そして、これらの
不具合はいずれも半導体素子がリードフレームから剥離
する以前に発生することから、本来の測定箇所である接
着部の強度が測定不能となることが多かった。本発明は
上記状況に鑑みてなされたもので、接着部以外の部分に
変形、破損等を生じさせずに、接着部に測定荷重を加え
ることができる半導体素子の接着強度測定方法及びその
装置を提供し、測定精度の向上を図ることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る半導体素子の接着強度測定方法は、平板
状の半導体素子とこの半導体素子の縁部に接着されるリ
ードフレームとの接着部の強度を測定する半導体素子の
接着強度測定方法おいて、被測定物となる半導体素子の
面に対して直交方向から測定子によって荷重を加え、接
着部の強度を測定することを特徴とするものである。接
着強度測定装置は、測定子と、被測定物と、被測定物を
所定の温度で加熱するための加熱装置とを同一直線上に
配設したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】半導体素子の接着強度測定方法では、被測定物
である半導体素子が、測定子によって半導体素子の面に
対して直交方向から荷重を受けることになり、半導体素
子とリードフレームが剥離される際に、接着部に応力が
生じるが、この応力が接着部以外の部分へ伝わることが
ない。接着強度測定装置では、測定子と、被測定物と、
加熱装置とが同一直線上に配設されることから、半導体
素子全体に加えられる荷重が均等となり、接着部分に荷
重が直接加わることになるとともに、強度測定時直前ま
での被測定物の加熱が容易に行えるようになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る半導体素子の接着強度測
定方法及びその装置の好適な実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の第1実施例に係る接着強
度測定装置の概略構成図、図2は図1のA部詳細図であ
る。装置のベース1上には測定ステージ3が設けられ、
測定ステージ3の中央部は溝部5となっている。溝部5
は半導体素子7に合わせて形成され、半導体素子7が実
装されるリードフレーム9の両側を載置できるようにな
っている。測定ステージ3の上面側には押さえ治具11
が設けられ、押さえ治具11は測定ステージ3に対して
接近離反動することで、リードフレーム9を挟持可能と
なっている。従って、半導体素子7は、溝部5に配置さ
れ、リードフレーム9が測定ステージ3と押さえ治具1
1に挟持されることで確実に固定されるのである。
【0007】ベース1に立設された柱体13には測定子
15が鉛直方向(半導体素子7に直交方向)に移動可能
に設けられ、測定子15の先端は溝部5に配置された半
導体素子7に対して押圧可能に接近離反動される。柱体
13と測定子15との間には測定演算器17が設けら
れ、測定演算器17は測定子15が半導体素子7を押圧
した際の荷重を演算できるようになっている。柱体13
には測定演算器17及び測定子15を押圧可能となった
レバー19が回動自在に取り付けられ、レバー19は回
動操作により測定演算器17及び測定子15を介して半
導体素子7へ荷重を付加できるようになっている。な
お、図中21は、接着強度測定時に剥離した半導体素子
7を回収する回収箱である。測定ステージ3、溝部5、
押さえ治具11、測定子15、測定演算器17、レバー
19を主な部材として、第1実施例に係る接着強度測定
装置23が構成されている。
【0008】このように構成された接着強度測定装置2
3の動作を説明する。先ず、被測定物である半導体素子
7の鉛直方向上方に配置されている測定子15及び測定
演算器17をレバー19を用いて下方に移動させる。こ
れにより、半導体素子7の表面に測定子15が接触し、
更に下方に測定子15を移動させることにより、リード
フレーム9に対して接着状態にある半導体素子7は剥離
を起こし、下方へ落下して回収箱21に収容される。こ
の際、剥離時近傍で最大となった反力が測定演算器17
に記録され、その際の最大荷重が接着強度として測定さ
れる。その後、測定子15の下方移動を停止させ、測定
子15を元の位置まで戻すことにより、一連の測定動作
が終了する。上述の動作において、測定子15が半導体
素子7に接触し、更に剥離される際に接着部に応力が生
じるが、この応力は、リードフレーム9がズレないよう
に押さえ治具11と測定ステージ3の間に挟み込まれる
ことにより、接着部以外のリードフレーム9部分へ伝わ
ることがない。
【0009】第1実施例に係る接着強度測定装置23に
よれば、被測定物の鉛直方向に測定子15を設け、上方
より半導体素子全体に均等荷重を加えるようにしたの
で、接着部分に荷重が直接加わり、従来のような剥離が
起こる前のリードフレーム変形、測定子接触部分の局部
破損、測定子の外れ等による測定不良を防止することが
できる。この結果、強度測定時に発生していた純粋な剥
離状態以外のリードフレーム9の変形及び半導体素子7
の破損等の要因を除去することができ、測定精度を著し
く向上させることができる。
【0010】次に第2実施例に係る接着強度測定装置を
説明する。図3は本発明の第2実施例に係る接着強度測
定装置の概略構成図である。なお、図1に示した部材と
同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略
する。ベース1には調節ネジ31が鉛直方向に螺合さ
れ、調節ネジ31は回転自在となっている。調節ネジ3
1には加熱装置33が基部33aを貫通させることで摺
動自在に設けられ、加熱装置33は測定ステージ3の下
面側から測定ステージ3に対して接近離反動自在となっ
ている。また、加熱装置33とベース1との間にはスプ
リング35が配設され、スプリング35は加熱装置33
を測定ステージ3側に付勢している。つまり、調節ネジ
31を操作することにより、付勢状態にある加熱装置3
3は、測定ステージ3までの距離が調節可能となってい
るのである。
【0011】加熱装置33の上面には測定ステージ3の
溝部5に挿入される熱伝導部37が設けられ、熱伝導部
37は半導体素子7に合わせた大きさで且つ半導体素子
7の下面に均等に接触する一様な平面で形成されてい
る。加熱装置33は、熱伝導部37を介して半導体素子
7に熱を加えることで、半導体素子7とリードフレーム
9との接着部を所定の温度に加熱できるようになってい
る。測定ステージ3、溝部5、押さえ治具11、測定子
15、測定演算器17、レバー19、調節ネジ31、加
熱装置33、スプリング35を主な部材又は部位とし
て、第2実施例に係る接着強度測定装置39が構成され
ている。
【0012】このように構成された接着強度測定装置3
9の動作を説明する。本実施例の接着強度測定装置39
は、測定子15による荷重付加に先立ち、加熱装置33
の熱伝導部37により半導体素子7を加熱し、接着部を
所定の温度にする。接着部が所定の温度に達した後、ス
プリング35の付勢力に抗して加熱装置33を下方、即
ち、半導体素子7から離反方向に下げる。この際の移動
手段としては、人手によるものの他、エアシリンダー等
を用いた自動機器によるものが考えられる。このように
して、加熱装置33を下方に移動させることにより、半
導体素子7の下面側に空間を形成し、測定子15による
荷重付加に備える。その後、上述の第1実施例と同様
に、レバー19を操作することにより、測定子15を降
下させ、接着部の測定が行われる。
【0013】半導体装置では、リードフレーム9に対し
半導体素子7を実装した後の行程で、半導体素子7とリ
ードフレーム9を金属細線で電気的に接続することにな
るが、この際の工程は、200°c〜250°cの高温
環境下で行われるのが現状である。金属細線を用いて電
気的に接続を行う際、リードフレーム9と半導体素子7
の接着部に対し所定の機械的強度が要求されることは周
知の事実であり、また、一般的に、半導体素子7の接着
強度は、高温環境下において低下し、常温下の強度と比
較した場合に少なからず差が生じることが知られてい
る。上述の第2実施例に係る接着強度測定装置39によ
れば、半導体素子7の下面に加熱装置33を接近離反動
自在に設けたので、高温環境下における接着強度の測定
を極めて容易に行うことができるようになる。
【0014】次に第3実施例に係る接着強度測定装置を
説明する。図4は本発明の第3実施例に係る接着強度測
定装置の概略構成図である。なお、図3に示した部材と
同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略
する。柱体13に対して鉛直方向に移動自在に設けられ
た測定子15と測定演算器17には強制退避手段である
強制退避用シャフト41が固設され、強制退避用シャフ
ト41の先端は測定ステージ3に穿設された穴43を貫
通して加熱装置33の基部33aに当接可能となってい
る。強制退避用シャフト41の全長は、測定子15が半
導体素子7の表面に接触する直前に、基部33aに当接
して、加熱装置33を下方に押し下げる長さとなってい
る。測定ステージ3、溝部5、押さえ治具11、測定子
15、測定演算器17、レバー19、調節ネジ31、加
熱装置33、スプリング35、強制退避用シャフト41
を主な部材又は部位として、第3実施例に係る接着強度
測定装置45が構成されている。
【0015】このように構成された接着強度測定装置4
5の動作を説明する。測定子15及び測定演算器17が
レバー19の操作により下方へ移動されると、測定子1
5と半導体素子7が接触する直前に、強制退避用シャフ
ト41の先端が加熱装置33の基部33aに当接し、加
熱装置33がスプリング35の付勢力に抗して下方に押
し下げられ、半導体素子7の下面側に空間が形成され
る。その直後、測定子15が半導体素子7に接触し、更
にレバー19が操作されることにより、リードフレーム
9から半導体素子7が剥離可能な状態となる。
【0016】上述の第3実施例に係る接着強度測定装置
45によれば、加熱装置33を接触子15と半導体素子
7が接触する直前に強制的に退避させる強制退避用シャ
フト41を設けたので、リードフレーム9と半導体素子
7の接着部を剥離動作を起こさせる寸前まで加熱するこ
とができる。これにより、加熱装置33が離れてから測
定子15が半導体素子7に接触するまでの、図5に示す
時間tを最小限、且つ一定にすることができる。また、
加えられた熱の降下Δdも最小限にすることができるこ
とから、時間及び温度低下のバラツキが小さくなり、高
温環境下における強度測定の再現性を良好なものにする
ことができる。更に、本実施例では、強制退避用シャフ
ト41を設けることのみにより加熱装置33の退避が可
能となるため、機械的で且つ再現性良好な測定機構を安
価で実現させることが可能となる。
【0017】次に、第4実施例に係る接着強度測定装置
を説明する。図6は本発明の第4実施例に係る接着強度
測定装置の測定子先端の拡大図、図7は測定子と半導体
素子の接触面を表す説明図である。なお、図1に示した
部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明
は省略する。この実施例では、測定子51の先端面51
aが、図6に示すように、半導体素子7に対し平行とな
る平坦面で形成され、且つ、測定子51が半導体素子7
に接触する際、図7に示すように、接触面53が半導体
素子7の中心に対して上下左右対称となって同時に接触
するような形状に形成されている。このように構成され
る接着強度測定装置55によれば、測定子51の先端面
51aが半導体素子7の表面と平行な平坦面であるの
で、半導体素子7に加わる荷重をリードフレーム9と半
導体素子7の接着部57に対し均等にすることができ、
接着箇所を同時に剥離することができる。この結果、強
度測定をする際の測定のバラツキを低減させることがで
きる。
【0018】次に、第5実施例に係る接着強度測定装置
を説明する。図8は本発明の第5実施例に係る接着強度
測定装置の測定子先端の拡大図、図9は測定子と半導体
素子の接触面を表す説明図、図10は強度と荷重との関
係を表した説明図である。なお、図1に示した部材と同
一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。この実施例では、測定子61の先端部61aが、図
8に示すように、半導体素子7の表面に対し、一端又は
一部分が凸状に尖った形状で形成されている。従って、
図9に示すように、半導体素子7の接触面63は偏った
位置に形成されることになり、局部的に荷重を加えるこ
とが可能となる。また、図10に示すように、F0 にお
ける強度のピークを測定することにより、特定の接着部
分65についての接着強度が測定可能となっている。こ
のように構成される接着強度測定装置67によれば、測
定子61の先端部61aを尖らせて形成したので、特定
の接着部分65に集中的に応力を加えることができ、特
定箇所の接着強度の測定が可能となる。この結果、LO
C構造等の半導体装置において、傾斜した被測定物の測
定を行う場合に有効であるとともに、部分的に接着強度
を測定する際、被測定物を破壊又はリードフレーム9を
切断せずに測定することができる。
【0019】なお、上述の実施例では、LOC構造の半
導体装置を例に説明したが、本発明の接着強度測定方法
及びその装置は、TAB方式の半導体装置にも適用可能
なものである。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る半導体素子の接着強度測定方法によれば、被測定物と
なる半導体素子の面に対して直交方向から測定子によっ
て荷重が加えられるので、半導体素子とリードフレーム
が剥離される際の応力が接着部以外の部分へ伝わること
がなく、接着部以外の部分に変形、破損等が生じず、測
定精度を向上させることができる。接着強度測定装置に
よれば、測定子と、被測定物と、加熱装置とを同一直線
上に配設したので、半導体素子全体に加えられる荷重が
均等となり、接着部分に荷重が直接加わることになると
ともに、強度測定時直前までの被測定物の加熱が容易に
行え、高温環境下における強度測定を容易にしかも高精
度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る接着強度測定装置の
概略構成図である。
【図2】図1のA部詳細図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る接着強度測定装置の
概略構成図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る接着強度測定装置の
概略構成図である。
【図5】加熱装置における加熱温度と加熱時間の関係を
表す説明図である。
【図6】本発明の第4実施例に係る接着強度測定装置の
測定子先端の拡大図である。
【図7】測定子と半導体素子の接触面を表す説明図であ
る。
【図8】本発明の第5実施例に係る接着強度測定装置の
測定子先端の拡大図である。
【図9】測定子と半導体素子の接触面を表す説明図であ
る。
【図10】半導体素子と測定子における強度と荷重との
関係を表す説明図である。
【符号の説明】
7 半導体素子 9 リードフレーム 15、51、61 測定子 23、39、45、55、67 接着強度測定装置 33 加熱装置 41 強制退避手段 51a 先端面 61a 測定子の先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉池 一明 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 新井 健太郎 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の半導体素子と該半導体素子の縁
    部に接着されるリードフレームとの接着部の強度を測定
    する半導体素子の接着強度測定方法において、 被測定物となる前記半導体素子の面に対して直交方向か
    ら測定子によって荷重を加え、前記接着部の強度を測定
    することを特徴とする半導体素子の接着強度測定方法。
  2. 【請求項2】 前記接着部の強度測定の際、被測定物を
    所定の温度で加熱することを特徴とする請求項1記載の
    半導体素子の接着強度測定方法。
  3. 【請求項3】 前記測定子と、前記被測定物と、前記被
    測定物を所定の温度で加熱するための加熱装置とを同一
    直線上に配設したことを特徴とする半導体素子の接着強
    度測定装置。
  4. 【請求項4】 被測定物の上面から測定子を接触させる
    直前に、被測定物の下面に配置されている加熱装置に当
    接し、前記加熱装置を強制的に被測定物の下面から離反
    方向に移動させる強制退避手段を設けたことを特徴とす
    る請求項3記載の半導体素子の接着強度測定装置。
  5. 【請求項5】 測定子の先端面を被測定物の接触面と平
    行な平坦面に形成したことを特徴とする請求項3又は4
    記載の半導体素子の接着強度測定装置。
  6. 【請求項6】 被測定物と接触する測定子の先端形状を
    凸状に尖らせたことを特徴とする請求項3又は4記載の
    半導体素子の接着強度測定装置。
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