JPH08291498A - 紫外線をあてたときに色彩を放つ紙 - Google Patents

紫外線をあてたときに色彩を放つ紙

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JPH08291498A
JPH08291498A JP12873495A JP12873495A JPH08291498A JP H08291498 A JPH08291498 A JP H08291498A JP 12873495 A JP12873495 A JP 12873495A JP 12873495 A JP12873495 A JP 12873495A JP H08291498 A JPH08291498 A JP H08291498A
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JP
Japan
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paper
exposed
color
ultraviolet rays
colored
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JP12873495A
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Inventor
Kimiteru Houshin
公照 法信
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紫外線をあてたときに、色彩を放つように、
特殊な顔料で紙に印刷や着色をすること。 【構成】 従来、紙は、いろいろな方法によって印刷や
着色がなされています。この考案においても、印刷や着
色は同じ方法をとります。この考案では、紫外線をあて
たときに、色彩を放つように紙に印刷や着色をします。
従来、紫外線をあてて、紙が色彩を放つように、という
目的で印刷や着色された紙は製造されていません。この
考案では、紙を特殊な顔料で印刷あるいは着色をしま
す。その結果、紫外線をあてれば、その紙は色彩を放ち
ます。紫外線をあてたとき、色彩を放つ紙を製造するこ
とが、この考案の中心なのです。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、紙の印刷や着色に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙は、太陽光線あるいは赤から紫
までの可視光線によって色彩や光沢を放つように、印刷
や着色がされています。紙の印刷や着色とは、太陽光線
や可視光線をあてることによってのみ色彩を放つもので
はありません。紫外線をあてることによって、色彩を放
つように印刷や着色をする方法もあります。紫外線をあ
てることによって色彩を放つ目的で印刷や着色された紙
は、従来ありませんでした。この問題点を解決するの
が、この考案です。紫外線をあてたときに、太陽光線の
もとで放っていた色彩とは別の色彩を放つ紙を製造する
のが、この考案です。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の紙は、紫外線を
あてることによって、色彩を放つことを目的として、印
刷や着色がなされたものではありません。この考案は、
紙に、紫外線をあて、色彩を放つようにすることを目的
としています。紫外線をあてたとき、赤、黄、緑、青
等、さまざまな色に色彩を放つように、紙に印刷や着色
をします。この紙に、紫外線をあてますと、それまで
は、肉眼で見ることの出来なかった模様や絵が浮かび上
がります。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は、紙に、特殊
な顔料で印刷や着色をします。太陽光線によって色彩を
放つように、紙を印刷したり着色することは、従来、行
われています。この考案では、紫外線をあてることによ
って色彩を放つように、特殊な顔料によって、紙に印刷
や着色をします。従来、印刷や着色方法としては、さま
ざまな方法がとられています。この考案においても、全
く同じ方法をとります。従来のものとの違いは、顔料の
違いだけです。紫外線をあたてときに、紙が色彩を放つ
ように、特殊な顔料を使って紙に印刷や着色をします。
紫外線をあてたときに、色彩を放つ顔料を使って紙に印
刷や着色をします。
【0005】
【作用】この考案によって印刷や着色された紙に、紫外
線をあてれば、独特の色彩を放ちます。この考案によっ
て印刷や着色された紙に紫外線をあてれば、絵や模様が
浮かびあがります。この紙に紫外線をあてることによっ
て、太陽光線のもとでは肉眼によって見ることの出来な
かった絵や模様が、突然にあらわれます。この紙を使用
すれば、芸術的、文化的価値のある、ふすま、壁紙、掛
軸などが出来ます。
【0006】
【実施例】この考案は、紫外線を当てることによって色
彩を放つように、紙に、印刷や着色をすることです。印
刷や着色の方法は、限定されません。また、全く同じよ
うな、図柄や模様などを複数にわたって着色をする場合
は、手書きであっても、この考案の中に含まれます。ま
た、類似したものを、多量に生産する場合は、手作業の
印刷や着色であっても、この考案の中に含まれます。
【0007】
【発明の効果】この考案によって染色された紙は、紫外
線をあてることによって、色彩を放ちます。この考案に
よって製造された紙に、紫外線をあてれば、さまざまな
色彩で絵や模様を作り出すことが出来ます。また、紫外
線をあてることによって、太陽光線のもとでは、肉眼で
見ることの出来なかった絵や模様が、突然に紙にあらわ
れてきます。この考案によって印刷や着色された紙は、
従来とは異なる紙の利用方法を、もたらします。利用方
法の1つの例をあげます。この考案によって印刷や着色
された紙に、従来の方法での印刷や着色を組み合わせた
ものを、ホテルの廊下の壁紙として使用します。その廊
下には、海の風景が描かれています。波や砂浜も描かれ
ています。海の風景の絵は、従来の印刷によるもので
す。ホテルの泊り客が、次の日の朝、再びその廊下を通
ります。そのとき、その壁紙に紫外線をあてておきます
と、海の風景の絵に、何匹かの海亀が遊びに来ていま
す。太陽光線のもとでは、海の風景しか見えなかったも
のが、紫外線をあてることによって、突然に海亀の絵が
あらわれます。このようにして、人々に感動、驚嘆、興
味を与え、さまざまな芸術的、文化的価値ある紙を作り
出すことが可能です。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線を当てたときに色彩を放つ染料
    で、紙に、絵や図柄や模様や文字を印刷すること。
  2. 【請求項2】 紫外線を当てたときに色彩を放つ染料
    で、紙に着色すること
JP12873495A 1995-04-18 1995-04-18 紫外線をあてたときに色彩を放つ紙 Pending JPH08291498A (ja)

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JP12873495A JPH08291498A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 紫外線をあてたときに色彩を放つ紙

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JP12873495A Pending JPH08291498A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 紫外線をあてたときに色彩を放つ紙

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100285244B1 (ko) * 1999-03-15 2001-03-15 박찬구 합성 유동성 조절제의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100285244B1 (ko) * 1999-03-15 2001-03-15 박찬구 합성 유동성 조절제의 제조방법

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