JPH08290467A - キャリアテープの打ち抜き装置 - Google Patents

キャリアテープの打ち抜き装置

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JPH08290467A
JPH08290467A JP9660395A JP9660395A JPH08290467A JP H08290467 A JPH08290467 A JP H08290467A JP 9660395 A JP9660395 A JP 9660395A JP 9660395 A JP9660395 A JP 9660395A JP H08290467 A JPH08290467 A JP H08290467A
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JP
Japan
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compressed air
punching
carrier tape
chamber
punch
Prior art date
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Application number
JP9660395A
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English (en)
Inventor
Toru Ando
亨 安藤
Naoyuki Mitsube
尚之 三辺
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】キャリアテープの打ち抜き滓を効率よく処理し
て生産性の向上に寄与するキャリアテープの打ち抜き装
置を提供する。 【構成】複数の打ち抜き用パンチ3を有する上型1と、
この打ち抜き用パンチ3に対応し内部の抜き滓受け入れ
室6に通ずる複数のパンチ孔7を上壁に有する下型5と
からなるキャリアテープ4の打ち抜き装置であって、前
記抜き滓受け入れ室6の側方に排気路12を介して圧縮空
気室11を設け、圧縮空気室11の入口側周側壁に圧縮空気
の排出口13を圧縮空気室11の出口側に向けて設けたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャリアテープの打ち抜
き装置、特にはキャリアテープの打ち抜き滓を効率よく
処理して生産性の向上に寄与するキャリアテープの打ち
抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】キャリアテープの製造に際しては、キャ
リアテープのエンボス部(微細部品収納部)の成形と同
時に、エンボス部の中心口やキャリアテープの片側また
は両側での送り孔の打ち抜きが行われている。これらの
打ち抜き装置には、例えば図7に示されるものが用いら
れていた。ここで、71は上型、71aはその下部に設けら
れた複数の打ち抜き用パンチ、72は上型の押え板、73は
打ち抜き用パンチ71aをガイドするための複数のパンチ
孔、74はキャリアテ−プ、75は下型、76は下型内部の抜
き滓受け入れ室、77はその上壁に打ち抜き用パンチ71a
に対応して設けられた複数のパンチ孔、78はパンチによ
るキャリアテ−プ74の抜き滓を表わす(なお、図中の→
は上型の動きを示す、以下同じ)。この打ち抜き装置で
は、上記抜き滓78は自重によって自然落下し、抜き滓受
け入れ室76に溜ったところで、適宜作業者がかき集めて
系外に取り出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような自
然落下方式の装置では、抜き滓78は打ち抜き用パンチ71
aによるキャリアテープの打ち抜きが完全に行われてパ
ンチの先端から離れないと落下しないため、打ち抜き用
パンチ71aを引き上げたときに抜き滓78が一緒に上が
る、いわゆる滓上りを発生させ、さらに、この抜き滓78
がキャリアテープの表面に付着する製品不良を起こして
いた。また、落下した抜き滓78を掃除する際に、これが
装置の可動部に付着し、その動きを妨げ、機械故障の原
因にもなっていた。したがって、本発明の目的はキャリ
アテープの打ち抜き滓を効率よく処理して生産性の向上
に寄与するキャリアテープの打ち抜き装置を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の打ち抜
き用パンチを有する上型と、この打ち抜き用パンチに対
応し内部の抜き滓受け入れ室に通ずる複数のパンチ孔を
上壁に有する下型とからなるキャリアテープの打ち抜き
装置であって、前記抜き滓受け入れ室の側方に排気路を
介して圧縮空気室を設け、圧縮空気室の入口側周側壁に
圧縮空気の排出口を圧縮空気室の出口側に向けて設けた
ことを特徴とするものである。また、このキャリアテー
プの打ち抜き装置は、抜き滓受け入れ室が仕切り板によ
り区分けされ、一方の室は下部に給気口があり、他方の
室は上壁に複数のパンチ孔を有すると共に、側方に圧縮
空気室への排気路が設けられていることを好適とする。
【0005】以下、本発明の詳細を例示した図1〜図6
に基づいて説明する。図1(a)は本発明によるキャリ
アテープの打ち抜き装置の一例を示す縦断面図、図1
(b)は図1(a)に示した打ち抜き装置の圧縮空気室
周辺部材についての斜視図である(なお、図中の⇒は圧
縮空気の流れを示す、以下同じ)。これらの図におい
て、1は上型、1aはその下部に設けられた複数の打ち
抜き用パンチ、2は上型の押え板、3は打ち抜き用パン
チ1aをガイドするための複数のパンチ孔、4はキャリ
アテ−プ、5は下型、6は下型内部の抜き滓受け入れ
室、7はその上壁に打ち抜き用パンチ1aに対応して設
けられた複数のパンチ孔、8はパンチによるキャリアテ
−プ4の抜き滓、9はストッパーボルト、10はばねであ
る。11は抜き滓受け入れ室6の側方に排気路12を介して
設けられた圧縮空気室、13は圧縮空気室11の入口側周側
壁に出口側に向けて複数個設けられた圧縮空気の供給
口、14は圧縮空気室11の排気口である。
【0006】上型の押え板2の下面と下型5の上面は共
にキャリアテープ4を押えるために平滑に仕上げられて
いる。打ち抜き用パンチ1aと、これに対応するパンチ
孔3および7は、すべて同数か、パンチ孔7だけが若干
多く、通常10〜40個設けられている。これらの横断面形
状は通常四角形や円形であり、四角形の場合の一辺の長
さは約 0.1〜 0.2cmである。なお、下型5のパンチ孔7
の上端には、打ち抜きを補助するためのパンチ用ガイド
(図示せず)を設けるのが好ましい。上型1および下型
5の材質には、例えば、鉄、アルミおよびその合金など
の金属が用いられる。打ち抜き用パンチ1aは、その下
端にキャリアテープ4を打ち抜くための刃が設けられて
いる。この刃の横断面形状はパンチ孔の横断面形状に対
応している。打ち抜き用パンチ1aの長さは、上型1が
下死点に達したときに、下型5内部の抜き滓受け入れ室
6の上壁面よりパンチ1aの先端が1〜2mm突き出る
(以下、突き抜け量と略す)ようにした方が、滓上りを
防止するうえで好ましい。
【0007】抜き滓受け入れ室6に排気路12を介して連
設された圧縮空気室11には、入口側周側壁に出口側に向
けて圧縮空気の供給口13が複数個設けられ、その末端に
は空気と共に抜き滓8を系外に排出するための排気口14
が設けられている。圧縮空気の取り入れは外部装置より
行ってもよいが、空気を圧縮する機構を有する装置と一
体となっているのが好ましい。このような目的に適った
圧縮空気を製造する空気圧縮機としては、二葉形、ベー
ン形、ローリングピストン形、ねじ形等のいずれの方式
のものでも適用することができ、例えば、その吐出圧が
0.1〜0.85MPa、流量が2〜600m3/分のものが使用され
る。これを供給口13での空気の流速が 100〜 200リット
ル/cm3となるように調節するのが好ましい。このとき、
供給口13の断面積を、圧縮空気取り入れ口15の断面積の
5〜20%とすることが、装置外部へ抜き滓8を速やかに
排出するうえで好ましい。上記供給口13よりの圧縮空気
室11への圧縮空気の供給と、排気口14からの排出によっ
て、抜き滓受け入れ室6および排気路12は減圧となり、
抜き滓受け入れ室6内の抜き滓8は速やかに排気路12、
圧縮空気室11を経て、圧縮空気と共に排気口14より系外
に排出される。
【0008】図2は上型1および下型5の構造の別の例
を示すもので、図2(a)はキャリアテープを打ち抜い
ている状態における要部の縦断面正面図、図2(b)は
そのA−A矢視線にそう縦断面側面図である。この例で
は下型5内部での抜き滓受け入れ室6のキャリアテープ
の流れ方向に仕切り板21が設けられていて抜き滓受け入
れ室6を幅方向に2分している。抜き滓受け入れ室6の
一方の室6aには下部に圧縮空気の給気口22が複数個流
れ方向に設けられていて、他方の室6bには前述した上
壁に複数のパンチ孔7を有すると共に、側方に圧縮空気
室11への排気路12が設けられている。給気口22の断面形
状は空気の流通に支障がなければよく、例えば円形、楕
円形、四角形などが挙げられ、その径は2〜10mmであ
る。その数は給気口22の大きさにもよるが10〜50個程度
で、これらの間隔は10〜50mm程度がよい。
【0009】仕切り板21の材質は堅牢なものであればよ
く、例えば、ステンレススチール、鉄、アルミニウム等
が挙げられる。その厚さは1〜5mmの範囲が好ましい。
仕切り板21の高さ、すなわち仕切り板21の頂端から抜き
滓受け入れ室6の上壁面までの距離H1 は1〜3mmの範
囲が好ましく、この範囲内ではパンチ孔7から落下して
くる抜き滓8が仕切り板21を越えて流入する空気の流れ
に乗り易くなり、確実に排気路12の方へ吹き飛ばされる
ようになる。またパンチ孔7の内周面と仕切り板21の表
面との距離H2 は0〜5mmが好ましく、この範囲内では
抜き滓8を確実に排気路12の方へ吹き飛ばすことができ
るようになる。仕切り板21は抜き滓受け入れ室6の流れ
方向の両端にまでわたって連続して設ける必要はなく、
断続的に、例えば打ち抜き用パンチ1aの位置に対応し
て複数個設けるようにしてもよい。仕切り板21は抜き滓
受け入れ室6内の空気の流れを規制するためのもので、
図2(a)に示すように、給気口22から抜き滓受け入れ
室6の一方の室6aに導入された空気は、仕切り板21の
存在により乱流になることがなく、仕切り板21を越えて
他方の室6bに入り、そこでパンチ孔7から落下してく
る抜き滓8を伴い、排気路12へと層流になって流れる。
このように本例の下型5では抜き滓8を確実に処理でき
ることから、滓上りによる製品不良の発生や機械の故障
を防止できる利点がある。
【0010】図3は本発明のキャリアテープの打ち抜き
装置における下型への圧縮空気の供給方法の他の例に係
り、図(a)は打ち抜き前、図(b)は打ち抜き後の状
態を示す縦断面説明図である。本例では抜き滓受け入れ
室6内への圧縮空気の供給を、上型1の打ち抜き用パン
チ1aの上下運動と連動させた構造となっている。すな
わち、図3(a)は打ち抜き用パンチ1aが、例えば、
上死点の位置にあって、これにより抜き滓受け入れ室6
内への圧縮空気の(下型5内における)供給路31を遮断
している場合であり、図3(b)は打ち抜き用パンチ1
aが下死点の位置に下がって、その孔32が圧縮空気の供
給路31と連通することで圧縮空気を供給している状態で
ある。図4は圧縮空気の供給方法についてのさらに別の
例を示す斜視図で、この場合には圧縮空気の供給路41の
開閉を、打ち抜き用パンチ1aの上下動に換えて、図示
しない制御装置等からの電気信号による電磁弁42の作動
によっている。このように、抜き滓受け入れ室6内へ常
時圧縮空気を流すのではなく、打ち抜き後の抜き滓の集
塵時にのみ空気を流すようにすると、打ち抜き工程のた
めの熱の損失が少なくなるので好ましい。
【0011】図5(a)、(b)は、本発明によるキャ
リアテープの打ち抜き装置に付随して、圧縮空気室11の
排気路12に連設して用いられる、圧縮空気と抜き滓との
分離装置の例を、それぞれ斜視説明図および縦断面説明
図で示したものである。図示のように、いずれの分離装
置51、52 においても、抜き滓を含む圧縮空気は排気路12
よりサイクロン等の遠心分離装置に導入され、圧縮空気
は上方に排気されると共に、抜き滓8は重力により落下
し所定の容器53に貯えられる。なお、54は布フィルタで
ある。これらの分離装置を採用すれば、本体のキャリア
テープの打ち抜き装置とは離れたところでの処理が可能
となるため、抜き滓が原因となる機械故障がなくなり、
生産効率を大幅に向上できる利点がある。
【0012】
【作用】図6(a)〜(c)は図1に示したキャリアテ
ープの打ち抜き装置の作動を段階的に示した縦断面説明
図で、それぞれ図6(a)はキャリアテープの送り孔を
打ち抜く前、図6(b)は打ち抜いた直後、図6(c)
は抜き滓を収集・排出しているとき、の状態であり、次
のように作用する。 1)上型1の打ち抜き用パンチ1aが下降し、キャリア
テープ4の送り孔を打ち抜く。 2)打ち抜き用パンチ1aがキャリアテープ4の送り孔
を打ち抜いた後、さらに下降して下死点に達し、その先
端が下型5のパンチ孔7を突き抜けると、抜き滓8は下
型5の抜き滓受け入れ室6内に落下する。 3)このとき、圧縮空気を供給口13より圧縮空気室11へ
供給し、矢印方向の流れを生じさせると、抜き滓受け入
れ室6および排気路12は減圧となり、抜き滓受け入れ室
6内の抜き滓8は速やかに排気路12、圧縮空気室11を経
て、圧縮空気と共に排気口14より系外に排出される。
【0013】
【実施例】
実施例1〜2および比較例1〜4 図1(a)に示した本発明のキャリアテープの打ち抜き
装置において、上型1および下型5の材質に鉄を用い下
型5に 1.5mmφのパンチ孔7を20個穿設した。この装置
に厚さ 0.1mmのキャリアテープ4を導入し、供給口13に
おける流速を200L/cm3として圧縮空気室11へ圧縮空気を
供給し、打ち抜き用パンチ1aの上壁からの突き抜け量
を1mmとして、キャリアテープ4の送り孔を打ち抜い
た。このときの滓上りは 100回に対し3回の割合であっ
た(実施例1)。図2に示すように、上記打ち抜き装置
の抜き滓受け入れ室6のH1 が2mmで、H2 が3mmの位
置に、ステンレススチール製の仕切り板21を設けると共
に、一方の室6aの下部に口径5mmφの圧縮空気の給気
口22を約20mm間隔で多数設けたほかは、上記実施例1と
同様にしてキャリアテープ4の送り孔を打ち抜いた。こ
のときの滓上りは 100回に対し0回であった(実施例
2)。
【0014】これに対して、図7に示した従来のキャリ
アテープの打ち抜き装置に、厚さ 0.2mmのキャリアテー
プを導入して送り孔を打ち抜いたところ、上記突き抜け
量が0mmのときで、滓上りが10回に対し4回の割合で発
生した(比較例1)。同じ条件で突き抜け量だけを1mm
としたときの滓上りは、10回に対し2回の割合であった
(比較例2)。厚さ 0.1mmのキャリアテープを用い、突
き抜け量を0mmとしたほかは、上記と同様にしたときの
滓上りは、10回に対し2回の割合であった(比較例
3)。同じ条件で突き抜け量だけを1mmとしたときの滓
上りは、10回に対し8回の割合であった(比較例4)。
【0015】
【発明の効果】本発明のキャリアテープの打ち抜き装置
によれば、滓上りに基づく製品不良を著しく減少させる
ことができるほか、抜き滓を系外で処理できることか
ら、抜き滓による機械故障がなくなり、生産効率が大幅
に向上する。この装置の下型に仕切り板と給気口を付加
すると、空気の流れが制御され、滓上りに基づく不良を
飛躍的に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャリアテープの打ち抜き装置の一例
を示すもので、図(a)は縦断面図、図(b)は図
(a)に示した打ち抜き装置の圧縮空気室周辺部材の斜
視図である。
【図2】上記打ち抜き装置の上型および下型の構造の別
の例に係り、図(a)はキャリアテープを打ち抜いてい
る状態での要部の縦断面正面図、図(b)は図(a)の
A−A矢視線にそう縦断面側面図である。
【図3】上記打ち抜き装置における下型への圧縮空気の
供給方法の他の例に係り、それぞれ図(a)は打ち抜き
前の、図(b)は打ち抜き後の状態での縦断面説明図で
ある。
【図4】図3に示した圧縮空気の供給方法の別の例を示
す斜視図である。
【図5】図(a)および図(b)は、上記打ち抜き装置
に付随して圧縮空気室の排気路に連設して用いられる圧
縮空気と抜き滓との分離装置の異なる例を、それぞれ斜
視説明図および縦断面説明図で示したものである。
【図6】図(a)〜(c)はそれぞれ図1に示したキャ
リアテープの打ち抜き装置の作動を段階的に示した縦断
面説明図である。
【図7】従来のキャリアテープの打ち抜き装置の要部に
係り、それぞれ図(a)は打ち抜き前の、図(b)は打
ち抜き後の状態での縦断面図である。
【符号の説明】
1、71‥上型、 1a、71a‥
打ち抜き用パンチ、2、72‥押え板、
3、73‥パンチ孔、4、74‥キャリアテ−
プ、 5、75‥下型、6、76‥抜き滓
受け入れ室、 7、77‥パンチ孔、8、
78‥抜き滓、 9‥スト
ッパーボルト、10‥ばね、
11‥圧縮空気室、12‥排気路、
13‥供給口、14‥排気口、
15‥圧縮空気取り入れ口、21‥仕切
り板、 22‥給気口、31、
41‥圧縮空気の供給路、 32‥孔、
51、52‥分離装置、 53‥
容器、54‥布フィルタ、H1 ‥仕切り板の頂端から抜き
滓受け入れ室の上壁面までの距離、H2 ‥パンチ孔の内
周面と仕切り板の表面との距離、→‥上型の動きを示
す、⇒‥圧縮空気の流れを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の打ち抜き用パンチを有する上型と、
    この打ち抜き用パンチに対応し内部の抜き滓受け入れ室
    に通ずる複数のパンチ孔を上壁に有する下型とからなる
    キャリアテープの打ち抜き装置であって、前記抜き滓受
    け入れ室の側方に排気路を介して圧縮空気室を設け、圧
    縮空気室の入口側周側壁に圧縮空気の排出口を圧縮空気
    室の出口側に向けて設けたことを特徴とするキャリアテ
    ープの打ち抜き装置。
  2. 【請求項2】抜き滓受け入れ室が、仕切り板により区分
    けされ、一方の室は下部に給気口があり、他方の室は上
    壁に複数のパンチ孔を有すると共に、側方に圧縮空気室
    への排気路が設けられている請求項1記載のキャリアテ
    ープの打ち抜き装置。
JP9660395A 1995-04-21 1995-04-21 キャリアテープの打ち抜き装置 Pending JPH08290467A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113617935A (zh) * 2021-08-23 2021-11-09 苏州安洁科技股份有限公司 一种解决五金模冲压废孔排废的方法

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