JPH08288148A - 小形トランス - Google Patents

小形トランス

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JPH08288148A
JPH08288148A JP11410095A JP11410095A JPH08288148A JP H08288148 A JPH08288148 A JP H08288148A JP 11410095 A JP11410095 A JP 11410095A JP 11410095 A JP11410095 A JP 11410095A JP H08288148 A JPH08288148 A JP H08288148A
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JP
Japan
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core
bobbin
inner core
cores
peripheral
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JP11410095A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kijima
精一 木嶋
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Kijima Co Ltd
Original Assignee
Kijima Co Ltd
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気遮蔽としての効果があり、かつ、小形化
と偏平化に適する小形トランスを開発すること。 【構成】 筒状の巻線部13aに挿入する内部コア11
e、12eと、コイル14を包囲するようにした周囲コ
アとからなる箱状コア11、12を設け、内部コア11
e、12eの外側面に対向する上記周囲コアの内側面を
内部コア11e、12eの外側面に平行に形成すると共
に、内部コア基部下方となる周囲コア部に切欠部11
f、12fを設け、この切欠部11f、12fにボビン
13の鍔に形成した端子ピン植設用の肉厚段形部13
d、13eを嵌合させる構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小形トランスに関し、特
に、電源用トランスに適当な小形トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】電源用の小形トランスはフエライト材で
一体形成されたE−E形コア、E−I形コアを使用した
ものが多い。この種のトランスは、負荷回路などから電
磁的な干渉を受け、また、この逆に電磁的な影響を負荷
回路に与えるため、ほとんどのものが電磁シ−ルド装置
を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、上記したような電磁的な干渉を可能なる限り減少さ
せることにある。
【0004】また、小形の電源用トランスは他の電気部
品と共に限られたスペ−スに組み込まれる関係上、他の
電気部品と接触して電気的障害を受け易い。本発明の第
2の目的は、このような電気的障害を防ぐため、電気抵
抗が高く、不燃性に優れた外面構造とすることにある。
【0005】さらに、本発明の第3の目的は、組み込み
易くするため、トランス形態を小形化すると共に、トラ
ンスの高さを可能なる限り制限して偏平化することにあ
る。そして、本発明の第4の目的は、可能なる限り多く
のコイルを巻装し、実用的な小形トランスとすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、筒状の巻線部にコイルを巻装し、こ
のコイルの端部を止着する端子ピンを鍔部に備えたボビ
ンと、このボビンの巻線部の内孔に内部コアを挿入させ
上記コイルを周囲コアで包囲するようにした箱状コアと
を備え、さらに、箱状コアは、内部コアの外側面に対向
する周囲コアの内側面を内部コアの外側面に対し平行形
成すると共に、内部コアの基部下方となる周囲コア部に
切欠部を設け、端子ピンの植設部として上記ボビンの鍔
部に形成した肉厚部を上記切欠部に嵌合させる構成とし
たことを特徴とする小形トランスを提案する。
【0007】
【作用】箱状コアは、周囲コアによってコイルを包囲す
るようにし、また、周囲コアの内側面は内部コアの外側
面に対向する部分をこの内部コアの外側面に対して平行
となるように形成してある。したがって、トランス周囲
のほぼ全体がコアによって覆われるので磁気遮蔽として
の効果が高まると共に不燃性に優れた外面構造となる。
【0008】また、小形化と、高さの低い偏平化とに有
利な小形トランスとなるので、限られたスペ−スに組み
込む小形トランスとして実用的である。
【0009】さらに、ボビンの肉厚部が箱状コアの切欠
部に嵌合するので、コイルの巻線空間が広くなり巻線数
を増加できる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面に沿って
説明する。図1は本発明の第1実施例を示す小形トラン
スの縦断側面図であり、図2は図1上のA−A線断面図
である。
【0011】これらの図面において、11、12はコ
ア、13はボビン、14はコイル、15は端子ピン、1
6は絶縁テ−プである。
【0012】コア11は図1において右側と下側とが開
放した立体的な中空のコアで、サイド板部11a、11
b、天井板部11c、端板部11dの4面からなる周囲
コアと、端板部11dの内面から周囲コア内に突出させ
た内部コア11eとをフエライト材で一体形成したもの
である。
【0013】また、コア12はフエライト材で形成した
上記のコア11と同形状のもので、12a〜12dの4
面(サイド板部12a、12bは図示省略)からなる周
囲コアと、内部コア12eとから形成されている。
【0014】図3は上記したコア11を示したもので、
この図よりわかる通り、内部コア11eを台形断面に形
成すると共に、その左右側面の傾斜面11e1、11e2
に対向する周囲コア内面、すなわち、サイド板部11
a、11bの内側面を上記傾斜面11e1、11e2に対
して平行させた傾斜面11a1、11b1として形成して
ある。また、内部コア11eの上側の側面11e3に対
向する天井板部11cの内側面11c1はこの内部コア
11eの上面11e3に平行形成されている。
【0015】また、端板部11dにはコア内外を連通さ
せるように凹形に切欠き形成した切欠部11fが設けて
ある。この切欠部11fは、内部コア11eの基部下面
と端板部11dの下端縁との間に形成してあり、後述す
るボビン13に形成した肉厚段形部を嵌合させるための
ものである。
【0016】ボビン13は図4及び図5に示すように、
コア11、12の内部コア11e、12eを挿入する巻
線部13aと、コア11、12の周囲コア内面に合せて
形成した鍔13b、13cとを備えており、また、これ
ら鍔13b、13cには巻線部内孔の孔口下縁を境にし
てその下側外面に形成した肉厚段形部13d、13e
が、さらに、肉厚段形部13d、13e各々の下端には
横向きに張り出したフランジ13f、13gが各々設け
てある。
【0017】上記ボビン13には予め必要となる個数の
コイルを巻線してコイル14を形成し、各コイルの端部
を肉厚段形部13d、13eに植設した各々の端子ピン
15に止着する。この止着はコイル端部を端子ピン15
にからげた後に半田付けする。
【0018】コア11、12はコイル14を装備させた
ボビン13に組み付ける。この場合、コア11、12の
内部コア11e、12eを対向させるようにしてボビン
13の両側より巻線部内孔に差し入れ、コア11、12
のコア面を接合させ、接着剤を使用してこの接合部を固
定する。
【0019】上記のように構成した小形トランスは次の
ような顕著な効果がある。 (1) プリント基板などの取付基板によって覆われる
底面を除き、周囲が箱状を形成するコア11、12によ
って囲まれているので、負荷回路から受ける電磁的な干
渉、負荷回路に与える電磁的な影響が極めて少ない。 (2) コイル周囲がコア11、12によって覆われる
ので、このコイル14が他の電気部品と接触することが
なく、他の電気部品からの電気障害が受け難い小形トラ
ンスとなり、また、上面と外周囲とがコア11、12に
よって覆われているので不燃性に優れた小形トランスと
なる。 (3) 内部コア11e、12eを台形断面とし、サイ
ド板部11a、11b、12a、12bの内側面を内部
コア11e、12eの傾斜面に平行させて傾斜させたの
で、小形化と、高さの低い偏平化に適する小形トランス
が提供できる。 (4) ボビン13の肉厚段形部13d、13eがコア
11、12の切欠部11f、12fに嵌合するから、こ
れによって、鍔13b、13c間の巻線空間が広くなっ
て、巻回線の数を増加できる。
【0020】図6、図7及び図8は、上記第1実施例の
コア11、12の変形例を示すコアであり、これらコア
17、18、19を用いて小形トランスを構成すること
ができる。図6に示すコア17は、上記第1実施例のコ
ア11における内部コア11eの外側面を湾曲に膨出さ
せた形状の内部コア17eを備え、周囲コアは、内部コ
ア17eの外側面と対向するサイド板部17a、17b
及び天井板部17cの各々の内側面17a1、17b1
17c1がこの内部コア17eの外側面と平行するよう
に湾曲形成されている。なお、このように内部コア11
eを膨出形成する場合は、上面又は下面のみ、あるいは
左右面のみを膨出させ、周囲コア内面をこの膨出に合せ
て湾曲形成することができる。
【0021】また、図7に示すコア18は、内部コア1
8eと周囲コアのサイド板部18a、18b及び天井板
部18cが第1実施例のコア11、12と同様に形成さ
れ、端板部18dに図のような曲面部18d1、18d2
を形成したものである。
【0022】図8に示すコア19は、上記第1実施例の
コア11と同様の内部コア19eを有し、周囲コアのサ
イド板部19a、19b及び天井板部19cの各々の内
側面19a1、19b1、19c1が内部コア19eの外
側面と平行している。このコア19は、内部コア19e
が端板部19dのほぼ中央から突出している。
【0023】上記した各コア17、18、19は同形状
の2つのコアを一対として第1実施例同様にボビンに組
み付ける。また、ボビンは、これら内部コア17e、1
8e、19eの断面形状に合せた筒状巻線部を備え、そ
の肉厚段形部は各コア17、18、19に形成した切欠
部17f、18f、19fを嵌合できるように形成して
ある。
【0024】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図9に示すコア20は、内部コア20eを円形断面
に形成してある。また、サイド板部20a、20b、天
井板部20c、端板部20dの4面からなる周囲コア
は、上記内部コア20eの外周面と対向するサイド板部
20a、20bと天井板部20cの各々の内側面20a
1、20b1、20c1が内部コア20eの外周面と平行
するように形成されている。また、端板部20dには切
欠部20fを形成してある。
【0025】ボビンは、筒状巻線部が上記内部コア20
eの断面形状に合せて形成され、切欠部20fを嵌合す
る肉厚段形部を有している。その他の構成については第
1実施例と同様である。上記の2つのコア20を備えて
構成した小形トランスにおいても上記第1実施例と同様
の効果が得られる。
【0026】図10は、上記コア20の変形例であり、
コア21は、円形断面の内部コア21eを端板部21d
のほぼ中央から突出させたものである。また、周囲コア
のサイド板部21a、21b及び天井板部21cの各々
の内側面21a1、21b1、21c1を上記内部コア2
1eの内周面と平行するように形成してある。21fは
切欠部である。上記コアを用いて小形トランスを構成し
てもよい。
【0027】図11は本発明の第3実施例であり、コア
22は内部コア22eが横長の楕円断面に形成され、周
囲コアは内部コア22eの外側面と対向するサイド板部
22a、22bと天井板部22cの各々内側面22
1、22b1、22c1が内部コア22eの外周面と平
行に形成されている。また、端板部22dには切欠部2
2fを形成してある。
【0028】一方、ボビンは筒状巻線部を内部コア22
eの断面形状に合せて形成し、肉厚段形部は切欠部22
fに嵌合するように形成してある。
【0029】同形の2つの上記コア22をボビンに組み
付けて小形トランスを構成することもできる。なお、そ
の他の構成については第1実施例と同様である。
【0030】図12〜図14は、上記コア22の変形例
であり、これらコア23、24、25を用いて小形トラ
ンスを構成してもよい。図12に示すコア23は、上記
コア22における内部コア22eの外周面を湾曲に膨出
させた形状の内部コア23eを備え、周囲コアは内部コ
ア23eの外側面と対向するサイド板部23a、23b
と天井板部23cの各々内側面23a1、23b1、23
1が内部コア23eの外周面と平行するように湾曲形
成されている。このように実施する場合は、内部コア2
2eの上面のみ、又は下面のみを膨出させ、その膨出に
合せて周囲コア内面を湾曲形成することができる。
【0031】また、図13に示すコア24は、内部コア
24eと周囲コアのサイド板部24a、24b及び天井
板部24cが上記第3実施例のコア22と同様に形成さ
れ、端板部24dに図のような曲面部24d1、24d2
を形成したものである。
【0032】図14に示すコア25は、上記第3実施例
のコア22と同様の内部コア25eを有し、周囲コアの
サイド板部25a、25bと天井板部25cの各々の内
側面25a1、25b1、25c1が内部コア25eの外
周面と平行している。このコア25は、内部コア25e
が端板部25dのほぼ中央から突出している。
【0033】上記した各コア23、24、25は、同形
状の2つのコアを一対としてボビンに組み付けて第1実
施例同様に小形トランスを構成する。なお、ボビンは、
これら内部コア23e、24e、25eの断面形状に合
せた筒状巻線部を備え、肉厚段形部は各コア23、2
4、25に形成した切欠部23f、24f、25fを嵌
合できるように形成してある。
【0034】図15は、本発明の第4実施例であり、コ
ア26は内部コア26eを方形断面に形成してある。周
囲コアは、内部コア26eの外側面と対向するサイド板
部26a、26b及び天井板部26cの各々の内側面2
6a1、26b1、26c1がこの内部コア26eの外周
面に平行形成されている。また、端板部26dには切欠
部26fが形成してある。
【0035】上記コア26についても、同形状の2つの
コアを内部コア26eの断面形状に合せて形成した筒状
巻線部に挿入し、切欠部26fにボビンの肉厚段形部を
嵌合させるようにしてボビンに組み付ける。その他の構
成については第1実施例と同様である。上記コア26を
備えて構成した小形トランスにおいても第1実施例と同
様の効果が得られる。
【0036】図16〜図18は上記コア26の変形例で
あり、これらコア27、28、29を用いて小形トラン
スを構成することもできる。図16に示すコア27は、
上記コア26における内部コア26eの外側面を湾曲に
膨出させた形状の内部コア27eを備え、周囲コアは内
部コア27eの外側面と対向するサイド板部27a、2
7bと天井板部27cの各々内側面27a1、27b1
27c1が内部コア27eの外周面と平行するように湾
曲形成されている。このように実施する場合は、内部コ
ア26eの上面又は下面、あるいは左右面のみを膨出さ
せ、この膨出に合せて周囲コア内面を湾曲形成する。
【0037】また、図17に示すコア28は、内部コア
28eと周囲コアのサイド板部28a、28b及び天井
板部28cが上記コア26と同様に形成され、端板部2
8dに図のような曲面部28d1、28d2を形成したも
のである。
【0038】図18に示すコア29は、上記コア26と
同様の内部コア29eを有し、周囲コアのサイド板部2
9a、29bと天井板部29cの各々の内側面29
1、29b1、29c1が内部コア29eの外側面と平
行している。このコア29は、内部コア29eが端板部
29dのほぼ中央から突出している。
【0039】上記した各コア27、28、29は同形状
の2つのコアを一対としてボビンに組み付けて第1実施
例と同様に小形トランスを構成する。なお、ボビンは、
これら内部コア27e、28e、29eの断面形状に合
せた筒状巻線部を備え、ボビンの肉厚段形部は各コア2
7、28、29に形成した切欠部27f、28f、29
fを嵌合できるように形成してある。
【0040】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。図19に示すコア30は、内部コア30eを縦長の
長方形断面に形成したものである。また、サイド板部3
0a、30b及び天井板部30c、端板部30dの4面
からなる周囲コアは、各板部の各々の内側面30a1
30b1、30c1が内部コア30eの外周面と平行する
ように形成されている。また、端板部30dには切欠部
30fが形成してある。
【0041】上記したコア30は同形状の2つのコアを
一対としてボビンに組み付け、第1実施例同様に小形ト
ランスを構成する。なお、その他の構成については第1
実施例と同様である。なお、ボビンは、内部コア30e
の断面形状に合せた筒状巻線部を備え、ボビンの肉厚段
形部は上記切欠部30fに嵌合できるように形成してあ
る。
【0042】図20〜図22は、上記コア30の変形例
を示したもので、図20に示すコア31は、上記コア3
0における内部コア30eの外側面を湾曲に膨出させた
形状の内部コア31eを備え、周囲コアは内部コア31
eの外側面と対向するサイド板部31a、31b及び天
井板部31cの各々の内側面31a1、31b1、31c
1が内部コア31eの外周面と平行するように湾曲形成
されている。このように実施する場合は、内部コア30
eの上面又は下面、あるいは、左右面のみを膨出させ、
この膨出に合せて周囲コア内面を湾曲形成することがで
きる。
【0043】また、図21に示すコア32は、内部コア
32eと周囲コアのサイド板部32a、32b及び天井
板部32cが上記コア30と同様に形成され、端板部3
2dに図のような曲面部32d1、32d2を形成したも
のである。
【0044】図22に示すコア33は、上記コア30と
同様の内部コア33eを有し、周囲コアのサイド板部3
3a、33bと天井板部33cの各々の内側面33
1、33b1、33c1が内部コア33eの外周面と平
行している。このコア33は、内部コア33eが端板部
33dのほぼ中央から突出している。
【0045】上記したコア31、32、33は、同形状
の2つのコアをボビンに組み付け、第1実施例同様に小
形トランスを構成する。なお、その他の構成については
第1実施例と同様である。また、ボビンは、内部コア3
3eの断面形状に合せた筒状の巻線部を備え、ボビンの
肉厚段形部は各コア31、32、33に形成した切欠部
31f、32f、33fに嵌合できるように形成してあ
る。
【0046】
【発明の効果】上記した通り、本発明に係る小形トラン
スは、トランス周囲のほぼ全体がコアによって覆われる
ので、磁気遮蔽としての効果が高まり、外部回路に対す
る電気的な干渉、或いは外部回路からの磁気的影響を効
果的に防ぐことができる。
【0047】また、周囲コアの内側面を内部コアの外側
面に平行に形成してあるので、小形化と偏平化に適する
小形トランスとなる。
【0048】さらに、コアの切欠部にボビンの肉厚部を
嵌合させる構成としたことから、多くのコイル個数或い
は巻線数を設けることができトランス効率が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す小形トランスの縦断
側面図である。
【図2】図1上のA−A線断面図である。
【図3】上記小形トランスに備えたコアの脚端面方向か
ら見た図である。
【図4】上記小形トランスに備えたボビンの側面図であ
る。
【図5】上記ボビンの鍔面方向から見た図である。
【図6】第1実施例の変形例を示すコアの側面図であ
る。
【図7】第1実施例の他の変形例を示すコアの脚端面方
向から見た図である。
【図8】第1実施例の他の変形例を示すコアの脚端面方
向から見た図である。
【図9】本発明の第2実施例であり、小形トランスに備
えるコアの脚端面方向から見た図である。
【図10】第2実施例の変形例を示すコアの脚端面方向
から見た図である。
【図11】本発明の第3実施例であり、小形トランスに
備えるコアの脚端面方向から見た図である。
【図12】第3実施例の変形例を示すコアの脚端面方向
から見た図である。
【図13】第3実施例の他の変形例を示すコアの脚端面
方向から見た図である。
【図14】第3実施例の他の変形例を示すコアの脚端面
方向から見た図である。
【図15】本発明の第4実施例であり、小形トランスに
備えるコアの脚端面方向から見た図である。
【図16】第4実施例の変形例を示すコアの脚端面方向
から見た図である。
【図17】第4実施例の他の変形例を示すコアの脚端面
方向から見た図である。
【図18】第4実施例の他の変形例を示すコアの脚端面
方向から見た図である。
【図19】本発明の第5実施例であり、小形トランスに
備えるコアの脚端面方向から見た図である。
【図20】第5実施例の変形例を示すコアの脚端面方向
から見た図である。
【図21】第5実施例の他の変形例を示すコアの脚端面
方向から見た図である。
【図22】第5実施例の他の変形例を示すコアの脚端面
方向から見た図である。
【符号の説明】
11、12 コア 11a、11b、12a、12b サイド板部 11c、12c 天井板部 11d、12d 端板部 11e、12e 内部コア 11e1、11e2 傾斜面 11a1、11b1 傾斜面 11f 切欠部 13 ボビン 14 コイル 15 端子ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の巻線部にコイルを巻装し、このコ
    イルの端部を止着する端子ピンを鍔部に備えたボビン
    と、このボビンの巻線部の内孔に内部コアを挿入させ上
    記コイルを周囲コアで包囲するようにした箱状コアとを
    備え、さらに、箱状コアは、内部コアの外側面に対向す
    る周囲コアの内側面を内部コアの外側面に対し平行形成
    すると共に、内部コアの基部下方となる周囲コア部に切
    欠部を設け、端子ピンの植設部として上記ボビンの鍔部
    に形成した肉厚部を上記切欠部に嵌合させる構成とした
    ことを特徴とする小形トランス。
JP11410095A 1995-04-17 1995-04-17 小形トランス Pending JPH08288148A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1334495A1 (de) * 2000-11-17 2003-08-13 Epcos Ag Ferritkern mit neuer bauform
US7701320B2 (en) 2005-04-28 2010-04-20 Tdk Corporation Ferrite core and transformer using the same

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