JPH08288026A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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Publication number
JPH08288026A
JPH08288026A JP7092239A JP9223995A JPH08288026A JP H08288026 A JPH08288026 A JP H08288026A JP 7092239 A JP7092239 A JP 7092239A JP 9223995 A JP9223995 A JP 9223995A JP H08288026 A JPH08288026 A JP H08288026A
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JP
Japan
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socket
connector device
printed circuit
memory card
pin
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Application number
JP7092239A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Kakegawa
一之 掛川
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SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】プリント回路基板への半田付けが容易かつ確実
で、構造が簡単なコネクタ装置を提供する。 【構成】プリント回路基板に半田付けする端子を持つソ
ケット部7Bを別個に製作し、メモリカード1a,1b
と一端を接続された導体ピン5の他端を、ソケット部に
半田付け後に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリカードを挿入し
て使用する各種機器において、この機器内のプリント回
路基板とメモリカードとを電気的に接続するためのコネ
クタ機能を有するメモリカードを接続するコネクタ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンピュータを内蔵する各種機器
において、機能や記憶容量の拡大を目的として、メモリ
カード(ICメモリカードまたはICカードともいう)
を挿入して使用するものが急激に普及してきた。
【0003】このような機器においては、挿入されたメ
モリカードとセットのプリント回路の回路素子とを接続
するためのコネクタ装置が必須であり、そのため、色々
な構成のコネクタ装置が開発されている。
【0004】メモリカードは、表面にICからなる計算
回路や記憶回路等が印刷されたものであり、入/出力端
子は通常2列に配列された導体穴からなるソケット状に
形成されている。
【0005】コネクタ装置は、原理的には、複数の導体
線の各1端をメモリカードの上記導体穴に挿入し、各他
端をプリント回路基板上の複数の回路素子に半田付けす
るものである。
【0006】一方、最近、2枚のメモリカードを選択的
に使用することができるダブルデッキ型コネクタ装置が
開発された。これは、1枚のメモリカードの挿入を案内
する左右1組のガイドレールを2組重ねて2段構造とし
たものである。
【0007】この2段構造のコネクタ装置においては、
各段のメモリカードのソケットを、プリント回路基板に
接続するための接続構造に工夫を必要とする。特に、導
体の端子がプリント回路基板に確実に半田付けされ、か
つ、半田付け工程が容易で生産性が高いコネクタ装置を
いかに簡単な構造で低コストで製造するかが開発の焦点
であった。
【0008】そのような観点から、例えば、実開平6−
72167「コネクタ装置」には、一方の段に対応する
導体端子はプリント回路基板に直接半田付けし、もう一
方の段に対応する導体端子は他のプリント基板を仲介す
ることにより、目的のプリント回路基板と接続するとい
う構造が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコネクタ装置は、構造が複雑で、半田付けの生産性
が低い上に、いったんプリント回路基板へ半田付けする
と、その変更や修正を行いにくいという問題点があっ
た。
【0010】また、従来のコネクタ装置は、多極コネク
タではSMT(表面実装技術)による半田付けが適用で
きないという問題点もあった。
【0011】従って、機器内のプリント回路基板への半
田付けが容易かつ確実に行うことができると共に、半田
付け後の回路端子の変更や修正を簡単に行うことができ
るコネクタ構造に解決しなければならない課題を有す
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るコネクタ装置は、基板に表面実装法に
より装着されたソケット部に、少なくとも2枚のメモリ
カードを着脱自在に収納できるカード収納部をガイド手
段、例えば少なくとも雌雄の関係にある2箇所の凹凸部
の係合により位置決めされて装着できる構造にすること
である。
【0013】
【作用】上記構成によるコネクタ装置は、先ず電気的接
続を得るソケット部は、表面実装法により、適宜基板上
にマウントされる。この時、並列構造の向き合うコネク
タ端子の間には空間の覗き窓が設けてあるため実装状態
を容易に視認により判別することができる。
【0014】又、実装されたソケット部へのカード収納
部の装着は、雌雄の関係にあるガイドにより位置決めで
きる構造となっているために、装着が正確且つ容易に行
える。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るコネクタ装置の実施例に
ついて図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明に係るコネクタ装置と、選
択的に使用可能な2枚のメモリカード1a、1bと、プ
リント回路基板2との位置関係を示している。
【0017】なお、メモリカード1a、1bは、夫々、
先端部に入出力端子として、2列に配列された導体穴か
らなるソケットを有している。コネクタ装置の基本的機
能は、メモリカード1a、1bの上記ソケットと、プリ
ント回路基板2上の回路素子とを電気的に接続すること
にある。
【0018】以下、説明を簡明にするために、図1で矢
印で示すように、プリント回路基板2の面方向を水平方
向とし、コネクタ装置は、少なくとも2枚のメモリカー
ドを収納し、着脱自在なカード収納部7Aと、表面実装
により基板上と電気的接続を得るコネクタを並列接続し
たソケット部7Bとからなり、プリント回路基板2の上
方に水平に設置され、メモリカード1a、1bは、コネ
クタ装置の後方から前方に向かって水平に挿入されるも
のとする。また、メモリカード1a、1bの挿入方向に
向かって左右方向を、夫々コネクタ装置の左右とする。
【0019】カード収納部7Aは、メモリカード1a、
1bの左の縁を案内する上下2段構成の左ガイドレール
3と、メモリカード1a、1bの右の縁を案内する上下
2段構成の右ガイドレール4と、ガイドレール3、4の
前部と一体成形された角型の絶縁ブロック6と、絶縁ブ
ロック6を貫通する導体ピン5と、メモリカード挿抜機
構8a(、8b)とから概略構成されている。
【0020】左右のガイドレール3、4と、導体ピン5
と、絶縁ブロック6と、メモリカード挿抜機構8a(、
8b)とは、一体のものとして組み立てられる。しか
し、ソケット部7Bは、別製品として製作され、プリン
ト回路基板2に半田付けされ、最後の接続工程で導体ピ
ン5と雌雄の関係で位置決めされて電気的に接続される
ようになっている。
【0021】以下、コネクタ装置を前、上、後、下、
左、右から夫々見た図2〜図14を参照しながら、上記
各部及び接続状態等について、 1.カード収納部7A、 (1).ガイドレール3、4、 (2).絶縁ブロック6、 (3).導体ピン5、(a)上部導体ピン5a、(b)
下部導体ピン5b、 2.ソケット部7B、 3.呼び込みガイド棒17、 4.接続、 5.メモリカード挿抜機構8、 の順に説明する。
【0022】1.カード収納部7A (1).ガイドレール3、4 左ガイドレール3と右ガイドレール4とは、メモリカー
ド1a、1bの幅にほぼ等しいレール間隔をもって、前
後方向に延在するように、互いに平行に配置されてい
る。ガイドレール3およびガイドレール4の各前部は、
絶縁ブロック6の左端および右端と夫々合体することに
より互いに連結されている。また、ガイドレール3、4
の各後部は、薄い細長い板材9によって下面で連結さ
れ、強度を補強した構造となっている。
【0023】左ガイドレール3は、断面E字型に形成さ
れ、コの字型の上ガイドレール3aおよび下ガイドレー
ル3bで2段構成されている。右ガイドレール4も、同
様に、断面コの字型の上ガイドレール4aおよび下ガイ
ドレール4bで2段構成されている。上ガイドレール3
a、4aに、メモリカード1aが挿入され、下ガイドレ
ール3b、4bにメモリカード1bが挿入される。
【0024】(2).絶縁ブロック6 絶縁ブロック6は、図6及び図7に示すように、ガイド
レール3、4と同一の絶縁材料によって、前後方向の垂
直断面が全体としてL字型になるように形成されてお
り、後面は、ガイドレール3、4に直角で、かつ、垂直
面をなしており、下面は水平面をなしている。
【0025】ガイドレール3、4の上下ガイドレール3
a、3b、4a、4bの後部のレール内面には、挿入さ
れたメモリカード1a、1bを係止するための板バネか
らなるストッパ10が設けられている。
【0026】なお、絶縁ブロック6の下面は、図5に示
すように、端子箱状に形成されており、ソケット部7B
と係合し易いようになっている。
【0027】また、絶縁ブロック6の最前方の左右隅
に、小さな四角形のガイド穴11が設けられている。こ
れについては後述する。
【0028】(3).導体ピン5 導体ピン5は、図5に示すように、四角形状をした自由
端部側にメモリカード1aと接続される上部導体ピン5
aと、その基部側にメモリカード1bと接続される下部
導体ピン5bとから構成されている。 (a)上部導体ピン5a 上部導体ピン5aは、図5及び図6に示すように、メモ
リカード1aのソケットの導体穴の数に等しい本数の断
面四角の導線から構成されている。各導線のカードの挿
入側は、断面円形のピン端子に成形されている。また、
各導線の前方向は、中間で直角に折り曲げてある。
【0029】導線は、メモリカード1aのソケットの導
体穴の配列に合わせて上下2列に配列されるが、直角に
折れ曲げて、かつ、夫々の両端を揃えるため、上列に属
する導線の長さは下列に属する導線の長さより僅かに長
くしてある。
【0030】上記の本数の導線の一端(ピン端子)を、
図5に示すように、絶縁ブロック6の後面から僅かに突
出させ、この突出したピン端子を上部導体ピン5aのメ
モリカード側ピン端子とする。
【0031】上部導体ピン5aの各導体は、図6に示す
ように、絶縁ブロック6の後部を水平に貫通し、絶縁ブ
ロック6のL字と対称に下方に90度に折れ曲がった
後、絶縁ブロック6の前部を垂直に貫通する。
【0032】垂直に貫通した上部導体ピン5aは、図5
に示すように、絶縁ブロック6の前部の下面から他端の
ピン端子を突出する。この下面から突出するピン端子を
上部導体ピン5aのソケット部側ピン端子とする。
【0033】(b)下部導体ピン5b 下部導体ピン5bは、図1及び図5に示すように、メモ
リカード1bのソケットの導体穴の数に等しい本数の断
面四角の導線からなる。各導線のカードの挿入側は、断
面円形のピン端子に成形されている。
【0034】各導線の長さは、上部導体ピン5aの導線
の長さより短く、かつ、上の列に属する導体ピンの長さ
は、下の列に属する導体ピンの長さより長く作ってあ
る。
【0035】上記の本数の導線の一端(ピン端子)を、
図5に示すように、絶縁ブロック6の後面から突出さ
せ、この突出したピン端子を、下部導体ピン5bのメモ
リカード側ピン端子とする。
【0036】図5からわかるように、上部導体ピン5a
と下部導体ピン5bとの夫々のソケット部側端子間に
は、所定の間隔Dが空くように、夫々の折り曲げる位置
を決定している。これは、後述するソケット部7Bの機
能と関係する。
【0037】2.ソケット部7B 次に、ソケット部7Bについて、図1と共に、後、上、
左、下、前から見た図8〜図12及び拡大断面を示す図
13、図14を参照しながら説明する。
【0038】ソケット部7Bは、図9に示すように、表
面実装、例えばSMTにより基板上と電気的接続を得る
コネクタを並列構造にしたものであり、ソケット枠12
と、2つのピン穴列からなる端子係合孔13、14と、
2つのコネクタ端子15、16と、ガイド棒17とから
なる。
【0039】ソケット枠12は、全体として、前記説明
したカード収納部7Bの絶縁ブロック6(図5参照)の
前部の下面に形成された上記ソケット部側ピン端子を取
り囲む端子箱状(図5参照)の内面の寸法とほぼ同一の
外面寸法を持つように絶縁材料で製作されている。
【0040】即ち、ソケット枠12は、2本の絶縁材の
角材12a、12bを、上記間隔Dを開けて前後に並行
に配列し、この2本の角材12a、12bの各左右両端
間を薄い板材12c、12dで連結したものである。
【0041】角材12aには、上部導体ピン5a(図5
参照)のソケット部側ピン端子と対応する2列の端子係
合孔13が設けられている。また、角材12bには、下
部導体ピン5b(図5参照)のソケット部側ピン端子と
対応する2列の端子係合孔14が設けられている。ま
た、端子係合孔13および端子係合孔14の内壁には、
ストリップ状の導体からなるコネクタ端子15およびコ
ネクタ端子16が取り付けられている。
【0042】各コネクタ端子15、16は、端子係合孔
13、14の各穴の内壁の、例えば上から20%程度の
深さの位置を上端とし、下部先端はソケット枠12の下
面に沿って外側に直角に曲げられて整列させて並列構造
に形成したものであり、プリント回路基板2への表面実
装に対応した半田付け用端子となっている。
【0043】このような並列構造にしたコネクタ端子1
5、16間には、向き合う整列状態の端子先端側に所定
の平行な間隔Dを有する覗き窓12Aを設けた構造とな
っている。このような構造により、ソケット枠12の真
ん中には、間隔Dの貫通空間が形成され、これが、後述
する端子をプリント回路基板2に半田付けする場合の確
認のための覗き穴の機能を果たす。
【0044】3.呼び込みガイド棒17 ソケット枠12の前部上面の左右隅に上方に向かって突
き出るように呼び込みガイド棒17が一体成形されてい
る。呼び込みガイド棒17は、絶縁ブロック6に設けら
れているガイド穴11に対応した凹凸の雌雄の関係にあ
る。即ち、導体ピン5のソケット部側ピン端子をソケッ
ト部7Bに挿入する際に、呼び込みガイド棒17をガイ
ド穴11を貫通することによって、円滑に挿入ができる
ようになっている。
【0045】4.接続 このような構造からなる、ソケット部7Bの基板への接
続、及び基板に電気的に接続させたカード収納部7Aへ
の着脱自在なカード収納部7Aの装着は、下記のように
実施される。先ず、プリント回路基板2の所定の回路素
子に、ソケット部7Bのコネクタ端子15、16の下端
を半田付けする。この時、ソケット部7Bの中央に設け
てある覗き窓12Aから半田付けされた各コネクタ端子
15、16を目視確認することができる。また、ソケッ
ト部7Bの単独の半田付けであるから、半田付け位置の
変更や修正を容易に行うことができる。
【0046】次に、カード収納部7Aをプリント回路基
板2の上に平行に設置し、呼び込みガイド棒17をガイ
ド穴11で案内させながら、導体ピン5の上記ソケット
部側ピン端子をソケット部7Bに挿入する。これによ
り、導体ピン5は、プリント回路基板2に電気的に接続
される。
【0047】次に、メモリカード1a、1bをガイドレ
ール3、4に案内させてカード収納部7A内に一杯に挿
入すると、導体ピン5の上記メモリカード側ピン端子が
メモリカード1a、1bの各ソケットに挿入され、その
結果、メモリカード1a、1bとプリント回路基板2の
各回路素子とは電気的に接続されることになる。
【0048】5.メモリカード挿抜機構8a、8b メモリカード挿抜機構8aは、図1に示すように、周知
の構造を有しており、ガイドレール3、4に挿入され、
ストッパ10(図4参照)により係止されているメモリ
カード1a、1bを、コネクタ装置から簡単に取り出す
ための機構である。
【0049】即ち、上側に相当するメモリカード挿抜機
構8aは、図3に示すように、上ガイドレール3a、4
aに対応し、下側に相当するメモリカード挿抜機構8b
は、図5に示すように、下ガイドレール3b、4bに対
応する機構からなるが、これら2つメモリカード挿抜機
構8a、8bは同一の構造を有するので、メモリカード
挿抜機構8aに代表させて説明する。
【0050】このメモリカード挿抜機構8aは、図3に
示すように、絶縁ブロック6の上面と、ガイドレール3
a、4aの前部の上面および側面とは、金属板18によ
って覆われ補強されている。金属板18の中央には、回
転軸19が設けられている。また、金属板18の、メモ
リカード側ピン端子の左右両端に相当する位置には、ほ
ぼ四角の貫通穴20が設けられている。
【0051】金属板18の上面に並行に、菱形状金属板
からなるレバー21が、回転軸19によって回動自在に
軸支されている。レバー21の左端には、下方に直角に
突き出た爪22が一体形成されている。
【0052】ガイドレール4aの右側面の中央部と後部
には、右方向に突出するガイド枠23、24が形成され
ている。ガイドレール4aの後端から金属板18の前端
までの長さの棒25が、ガイド枠23、24を挿通して
おり、ガイド枠23、24に案内されて前後方向に移動
することができるようになっている。
【0053】棒25の前端は、レバー21の右端と回動
自在に係合している。なお、棒25の後端にはやや幅広
の押しボタン25aが設けられており、ガイド24の後
端に係止されるようになっている。
【0054】このような構造からなるメモリカード挿抜
機構8aは、下記のように動作する。先ず、メモリカー
ド1aをガイドレール3a、4aの後方から挿入する
と、メモリカード1aの先端部は爪22を前方へ押す。
すると、レバー21は時計方向に回動し、従って、棒2
5は後退する。
【0055】レバー21がメモリカード1aの前面によ
って絶縁ブロック6の後面に押しつけられ、また、棒2
5は一杯に後退した状態となった時、メモリカード1a
の後端はストッパ10によって係止される。この時、メ
モリカード1aは上部導体ピン5aと完全に接続され
る。
【0056】メモリカード1aを抜く場合には、押しボ
タン25aを押すと、棒25は前進し、従って、レバー
21は反時計方向に回転し、その結果、爪22は、メモ
リカード1aを後方へ押す。この力は、ストッパ10の
バネの力に打ち勝ち、メモリカード1aは排出されるこ
とになる。
【0057】以上説明した実施例においては、カード収
納部7Bとプリント回路基板2は水平に設置され、ソケ
ット部7Bをプリント回路基板2に半田付けする関係
上、導体ピン5は下方に90度折り曲げられている構造
にしたが、プリント回路基板2の面方向や導体ピン5の
折り曲げ角度は上記に限定されるものではない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るコネ
クタ装置は、ガイド棒と覗き穴を持つ別製品のソケット
部を設けて、プリント回路基板へ表面実装する半田付け
が容易かつ確実にできるようにしたので、表面実装にお
けるソケット部の装着状態を目視により確認することが
できると共に、位置調整をすることが容易に行うことが
できると云う効果がある。
【0059】又、基板等に実装されたソケット部に、カ
ード収納部を装着する際に、雌雄の関係にあるガイド部
により位置決めされてガイドされるために、正確に且つ
容易に装着することができると共に、従来に比べ部品点
数を削減することができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ装置の実施例の斜視図で
ある。
【図2】同実施例の前面図である。
【図3】同実施例の上面図である。
【図4】同実施例の後面図である。
【図5】同実施例の下面図である。
【図6】同実施例の側面図である。
【図7】同実施例の側面図である。
【図8】同実施例におけるソケット部の後面図である。
【図9】同実施例におけるソケット部の上面図である。
【図10】同実施例におけるソケット部の側面図であ
る。
【図11】同実施例におけるソケット部の下面図であ
る。
【図12】同実施例におけるソケット部の前面図であ
る。
【図13】同図9のA−A線断面図である。
【図14】同図9のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1a、1b メモリカード 2 プリント回路基板 3、4 ガイドレール 5 導体ピン 6 絶縁ブロック 7A カード収納部 7B ソケット部 12A 覗き窓 17 呼び込みガイド棒 D 覗き穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリカードを収納し着脱自在なカード
    収納部と、表面実装により基板上のプリント回路と電気
    的接続を得るソケット部とからなるコネクタ装置であっ
    て、前記カード収納部は、前記基板に実装されたソケッ
    ト部を介して着脱自在に且つ電気的接続を得るようにし
    たことを特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2枚のメモリカードを収納し
    着脱自在なカード収納部と、表面実装により基板上のプ
    リント回路と電気的接続を得るコネクタを並列構造にし
    たソケット部とからなるコネクタ装置であって、前記カ
    ード収納部は、前記基板に実装されたソケット部を介し
    て電気的接続を得るようにしたことを特徴とするコネク
    タ装置。
  3. 【請求項3】 前記ソケット部は、2列の端子係合孔に
    装着し下部先端側を外側に向けて直角に曲げて整列した
    コネクタ端子を、並列構造で形成し、該コネクタ端子間
    には、向き合う端子側に所定の平行な間隔を有する覗き
    窓を設けたことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ソケット部を介して電気的接続を得
    るカード収納部は、前記ソケット部と雌雄の関係で位置
    決めガイドされて装着するようにした請求項2に記載の
    コネクタ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG87010A1 (en) * 1997-10-09 2002-03-19 Molex Inc Card connector assembly
US6426877B1 (en) 1999-12-27 2002-07-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device incorporating module structure
CN110167282A (zh) * 2019-05-17 2019-08-23 北京无线电测量研究所 一种印制板插座定位焊接装置和方法

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