JPH08287871A - 電界放電型の平面蛍光ランプ - Google Patents
電界放電型の平面蛍光ランプInfo
- Publication number
- JPH08287871A JPH08287871A JP7107095A JP10709595A JPH08287871A JP H08287871 A JPH08287871 A JP H08287871A JP 7107095 A JP7107095 A JP 7107095A JP 10709595 A JP10709595 A JP 10709595A JP H08287871 A JPH08287871 A JP H08287871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- fluorescent lamp
- dielectric layer
- layer
- flat fluorescent
- Prior art date
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の電界放電型の平面蛍光ランプでは、低
融点ガラスで形成した誘電体層が封止工程で軟化して蛍
光体層の取込みを生じ、これにより発光効率が低下する
ものとなる問題点を生じていた。 【構成】 本発明により、誘電体層６と蛍光体層７との
間には、二枚のガラス基板２、３の封止を行うときの加
熱温度よりも高い融点であり且つ誘電性を有する部材に
よる薄膜状のバリヤ層８が設けられている電界放電型の
平面蛍光ランプ１としたことで、封止を行うときの加熱
で誘電体層６が軟化し蛍光体層７を取込んで固化するも
のとなるのを、バリヤ層８により防止するものであり、
これにより平面蛍光ランプ１の輝度を格段に向上させて
課題を解決する。
融点ガラスで形成した誘電体層が封止工程で軟化して蛍
光体層の取込みを生じ、これにより発光効率が低下する
ものとなる問題点を生じていた。 【構成】 本発明により、誘電体層６と蛍光体層７との
間には、二枚のガラス基板２、３の封止を行うときの加
熱温度よりも高い融点であり且つ誘電性を有する部材に
よる薄膜状のバリヤ層８が設けられている電界放電型の
平面蛍光ランプ１としたことで、封止を行うときの加熱
で誘電体層６が軟化し蛍光体層７を取込んで固化するも
のとなるのを、バリヤ層８により防止するものであり、
これにより平面蛍光ランプ１の輝度を格段に向上させて
課題を解決する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は携帯用コンピュータ、携
帯用ＴＶ受像機などの表示部として採用されている液晶
表示器のバックライト光源として使用される平面蛍光ラ
ンプに関するものであり、詳細には電界放電型とされた
平面蛍光ランプの構成に係るものである。
帯用ＴＶ受像機などの表示部として採用されている液晶
表示器のバックライト光源として使用される平面蛍光ラ
ンプに関するものであり、詳細には電界放電型とされた
平面蛍光ランプの構成に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の平面蛍光ランプの構成と
しては、同一出願人による特開平６―１７６７３６号公
報（特願平４―３５１７３２号）に開示されるものがあ
り、この平面蛍光ランプ９０は図２に示すように、二枚
のガラス基板９１、９２のそれぞれの対峙側の面には電
極９３、９４が敷設されている。
しては、同一出願人による特開平６―１７６７３６号公
報（特願平４―３５１７３２号）に開示されるものがあ
り、この平面蛍光ランプ９０は図２に示すように、二枚
のガラス基板９１、９２のそれぞれの対峙側の面には電
極９３、９４が敷設されている。
【０００３】尚、このときに前記ガラス基板９１、９２
の少なくとも一方、例えばガラス基板９１の側は発光面
としなければ光を外部に取出せないものとなるので、こ
のガラス基板９１に敷設される前記電極９３はＩＴＯな
ど透明で且つ導電性を有する部材で形成されて透明なも
のとされている。また、他方のガラス基板９２側に発光
の必要のないときには、このガラス基板９２に敷設され
る電極９４はアルミ蒸着などで形成され反射機能を有す
るものとされる。
の少なくとも一方、例えばガラス基板９１の側は発光面
としなければ光を外部に取出せないものとなるので、こ
のガラス基板９１に敷設される前記電極９３はＩＴＯな
ど透明で且つ導電性を有する部材で形成されて透明なも
のとされている。また、他方のガラス基板９２側に発光
の必要のないときには、このガラス基板９２に敷設され
る電極９４はアルミ蒸着などで形成され反射機能を有す
るものとされる。
【０００４】そして、それぞれの前記電極９３、９４の
面上には低融点ガラスの焼成により誘電体層９５が設け
られ、更に、前記誘電体層９５の面上には蛍光体層９６
が形成され、これら二枚のガラス基板９１、９２は周縁
をガラス枠体９７で熱封止され平面蛍光ランプ９０とさ
れるものである。このときに、封止を行うときの加熱温
度を低減するために、二枚のガラス基板９１、９２とガ
ラス枠体９７とは低融点ガラスによる封着材９８が用い
られる。
面上には低融点ガラスの焼成により誘電体層９５が設け
られ、更に、前記誘電体層９５の面上には蛍光体層９６
が形成され、これら二枚のガラス基板９１、９２は周縁
をガラス枠体９７で熱封止され平面蛍光ランプ９０とさ
れるものである。このときに、封止を行うときの加熱温
度を低減するために、二枚のガラス基板９１、９２とガ
ラス枠体９７とは低融点ガラスによる封着材９８が用い
られる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の平面蛍光ランプ９０の構成においては、例え封
着材９８を用いたときにも、二枚のガラス基板９１、９
２をガラス枠体９７で封止するときの加熱で、前記誘電
体層９５を形成した低融点ガラスにも軟化を生じるもの
となり、このときには、誘電体層９５の面上に設けられ
た蛍光体層９６が低融点ガラス内に取込まれて固化し、
これにより、紫外光を可視光に変換する効率が低下し
て、明るい平面蛍光ランプ９０が得られないと言う問題
点を生じている。
た従来の平面蛍光ランプ９０の構成においては、例え封
着材９８を用いたときにも、二枚のガラス基板９１、９
２をガラス枠体９７で封止するときの加熱で、前記誘電
体層９５を形成した低融点ガラスにも軟化を生じるもの
となり、このときには、誘電体層９５の面上に設けられ
た蛍光体層９６が低融点ガラス内に取込まれて固化し、
これにより、紫外光を可視光に変換する効率が低下し
て、明るい平面蛍光ランプ９０が得られないと言う問題
点を生じている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、対峙する二
枚のガラス基板のそれぞれの対峙側の面には少なくとも
一方を透明とした電極が敷設され、該電極上には低融点
ガラスによる誘電体層と、蛍光体層とが順次に設けら
れ、前記二枚のガラス基板の周縁で加熱による封止が行
われて成る電界放電型の平面蛍光ランプにおいて、前記
誘電体層と蛍光体層との間には、前記二枚のガラス基板
の封止を行うときの加熱温度よりも高い融点であり且つ
誘電性を有する部材による薄膜状のバリヤ層が設けられ
ていることを特徴とする電界放電型の平面蛍光ランプを
提供することで課題を解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、対峙する二
枚のガラス基板のそれぞれの対峙側の面には少なくとも
一方を透明とした電極が敷設され、該電極上には低融点
ガラスによる誘電体層と、蛍光体層とが順次に設けら
れ、前記二枚のガラス基板の周縁で加熱による封止が行
われて成る電界放電型の平面蛍光ランプにおいて、前記
誘電体層と蛍光体層との間には、前記二枚のガラス基板
の封止を行うときの加熱温度よりも高い融点であり且つ
誘電性を有する部材による薄膜状のバリヤ層が設けられ
ていることを特徴とする電界放電型の平面蛍光ランプを
提供することで課題を解決するものである。
【０００７】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図１に符号１で示すものは本発明に
係る平面蛍光ランプであり、この平面蛍光ランプ１は対
峙する二枚のガラス基板２、３の対峙側の面に電極４、
５が敷設されているものであり、それぞれの電極４、５
の面上には低融点ガラスによる誘電体層６と蛍光体層７
とが形成されるものである点は従来例のものと同様であ
る。
て詳細に説明する。図１に符号１で示すものは本発明に
係る平面蛍光ランプであり、この平面蛍光ランプ１は対
峙する二枚のガラス基板２、３の対峙側の面に電極４、
５が敷設されているものであり、それぞれの電極４、５
の面上には低融点ガラスによる誘電体層６と蛍光体層７
とが形成されるものである点は従来例のものと同様であ
る。
【０００８】ここで、本発明では双方のガラス基板２、
３共に、前記誘電体層６と蛍光体層７との間にバリヤ層
８を設けるものであり、以下にその手順を工程の順に説
明する。尚、この実施例では一方の基板２の側のみが発
光面とされている平面蛍光ランプ１の例で説明する。
３共に、前記誘電体層６と蛍光体層７との間にバリヤ層
８を設けるものであり、以下にその手順を工程の順に説
明する。尚、この実施例では一方の基板２の側のみが発
光面とされている平面蛍光ランプ１の例で説明する。
【０００９】先ず、一方のガラス基板２の一方の面には
スパッタなどの成膜手段によりＩＴＯの透明な電極４を
敷設し、他方のガラス基板３にはスパッタ、真空蒸着な
ど適宜の成膜手段により、反射機能を有するようにアル
ミニュウムの電極５を敷設する。
スパッタなどの成膜手段によりＩＴＯの透明な電極４を
敷設し、他方のガラス基板３にはスパッタ、真空蒸着な
ど適宜の成膜手段により、反射機能を有するようにアル
ミニュウムの電極５を敷設する。
【００１０】前記一方のガラス基板２の電極４の面上に
は、軟化点４８５℃の低融点ガラス粉末に溶剤、有機物
成分を加えて必要粘度としたペーストをスクリーン印刷
した後に、乾燥、仮焼成、本焼成を行うことで前記した
溶剤、有機物成分を除去し、２０μmの厚さの低融点ガ
ラスによる誘電体層６を形成する。
は、軟化点４８５℃の低融点ガラス粉末に溶剤、有機物
成分を加えて必要粘度としたペーストをスクリーン印刷
した後に、乾燥、仮焼成、本焼成を行うことで前記した
溶剤、有機物成分を除去し、２０μmの厚さの低融点ガ
ラスによる誘電体層６を形成する。
【００１１】更に、前記誘電体層６の面上にはSiO2のス
パッタにより３０００〜３５００Åの厚さのバリヤ層８
が形成され、前記バリヤ層８の面上には１５μmの厚さ
に三波長蛍光体により蛍光体層７が形成される。尚、前
記バリヤ層８を形成するための部材としては前記したSi
O2に限定されるものでなく、例えば、MgO 、Al2O3 、Ta
2O5 など、誘電性であり、且つ後に行われる封止工程で
の加熱で軟化しないものであれば良い。
パッタにより３０００〜３５００Åの厚さのバリヤ層８
が形成され、前記バリヤ層８の面上には１５μmの厚さ
に三波長蛍光体により蛍光体層７が形成される。尚、前
記バリヤ層８を形成するための部材としては前記したSi
O2に限定されるものでなく、例えば、MgO 、Al2O3 、Ta
2O5 など、誘電性であり、且つ後に行われる封止工程で
の加熱で軟化しないものであれば良い。
【００１２】他方のガラス基板３の電極５の面上には同
様な手段により、２５０μmの厚さに誘電体層６が形成
され、３０００〜３５００Åの厚さにバリヤ層８が形成
され、蛍光体層６が４０μmの厚さに形成される。この
ときに、一方のガラス基板２と他方のガラス基板３とに
形成される誘電体層６と蛍光体層７とに厚みの差がある
のは、一方のガラス基板２側のみが発光面とされるから
であり、発光面側の透過率を高く設定することで光の取
出し効率が向上するからである。
様な手段により、２５０μmの厚さに誘電体層６が形成
され、３０００〜３５００Åの厚さにバリヤ層８が形成
され、蛍光体層６が４０μmの厚さに形成される。この
ときに、一方のガラス基板２と他方のガラス基板３とに
形成される誘電体層６と蛍光体層７とに厚みの差がある
のは、一方のガラス基板２側のみが発光面とされるから
であり、発光面側の透過率を高く設定することで光の取
出し効率が向上するからである。
【００１３】上記の取出し効率について更に詳細に説明
を行えば、誘電体層６においては、その厚さが電極４、
５間の放電インピーダンスを決定するものであるので、
所定の厚さが要求されるものとなる。その一方でガラス
基板２側では誘電体層６の厚さが薄いほど透過率は向上
するものとなるので、ガラス基板２側には最低必要限の
厚みに誘電体層６を形成し、必要量の残部をガラス基板
３側に設けて必要とする放電インピーダンスを確保す
る。
を行えば、誘電体層６においては、その厚さが電極４、
５間の放電インピーダンスを決定するものであるので、
所定の厚さが要求されるものとなる。その一方でガラス
基板２側では誘電体層６の厚さが薄いほど透過率は向上
するものとなるので、ガラス基板２側には最低必要限の
厚みに誘電体層６を形成し、必要量の残部をガラス基板
３側に設けて必要とする放電インピーダンスを確保す
る。
【００１４】また、蛍光体層７においては、ある範囲で
は厚みを増すことで発光量は向上する傾向にある反面で
透過率は顕著に低下する傾向がある。よって、この実施
例のように一方のガラス基板２の側のみが発光面とされ
る平面蛍光ランプ１においては、一方のガラス基板２に
形成される蛍光体層７の厚みと、他方のガラス基板３に
形成される蛍光体層７の厚みとを適宜の比としたときに
最大発光量が得られるものとなり、この実施例ではそれ
に基づいて厚みが定められている。
は厚みを増すことで発光量は向上する傾向にある反面で
透過率は顕著に低下する傾向がある。よって、この実施
例のように一方のガラス基板２の側のみが発光面とされ
る平面蛍光ランプ１においては、一方のガラス基板２に
形成される蛍光体層７の厚みと、他方のガラス基板３に
形成される蛍光体層７の厚みとを適宜の比としたときに
最大発光量が得られるものとなり、この実施例ではそれ
に基づいて厚みが定められている。
【００１５】上記のように誘電体層６、バリヤ層８、蛍
光体層７がそれぞれに形成された一方の基板２と他方の
基板３とは対峙され、ガラス枠体９により封止が行われ
る。このときに、前記両基板２、３とガラス枠体９との
接合部には軟化点４３０℃の低融点ガラスが封着材９ａ
として用いられ、５１０℃の加熱を行うことで封止が行
われ、平面蛍光ランプ１が完成される。
光体層７がそれぞれに形成された一方の基板２と他方の
基板３とは対峙され、ガラス枠体９により封止が行われ
る。このときに、前記両基板２、３とガラス枠体９との
接合部には軟化点４３０℃の低融点ガラスが封着材９ａ
として用いられ、５１０℃の加熱を行うことで封止が行
われ、平面蛍光ランプ１が完成される。
【００１６】ここで、本発明に係る平面蛍光ランプ１と
従来例の平面蛍光ランプとを輝度で比較してみると、従
来例の平面蛍光ランプが１０００ｎｔであるのに対し
て、本発明の平面蛍光ランプ１では４０００ｎｔと４倍
の輝度向上が認められ、これは、封止を行う際の加熱工
程で蛍光体層７の一部が軟化した誘電体層６に取込まれ
るのが、バリヤ層８により阻止されるからである。
従来例の平面蛍光ランプとを輝度で比較してみると、従
来例の平面蛍光ランプが１０００ｎｔであるのに対し
て、本発明の平面蛍光ランプ１では４０００ｎｔと４倍
の輝度向上が認められ、これは、封止を行う際の加熱工
程で蛍光体層７の一部が軟化した誘電体層６に取込まれ
るのが、バリヤ層８により阻止されるからである。
【００１７】尚、上記の点灯時に、従来例のものの色度
がｘ＝０．２３１，ｙ＝０．２９８と蛍光体層７に三波
長蛍光体を使用したにも係わらず、青寄りのものとなっ
ていたのに対し、本発明の平面蛍光ランプ１ではｘ＝
０．３４４，ｙ＝０．３５４と殆ど純白であり、例えば
カラー液晶表示装置のバックライト光源として使用した
場合の演色性も向上するものとなり、これも同様にバリ
ヤ層８の作用、効果によると推測される。
がｘ＝０．２３１，ｙ＝０．２９８と蛍光体層７に三波
長蛍光体を使用したにも係わらず、青寄りのものとなっ
ていたのに対し、本発明の平面蛍光ランプ１ではｘ＝
０．３４４，ｙ＝０．３５４と殆ど純白であり、例えば
カラー液晶表示装置のバックライト光源として使用した
場合の演色性も向上するものとなり、これも同様にバリ
ヤ層８の作用、効果によると推測される。
【００１８】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、誘
電体層と蛍光体層との間には、二枚のガラス基板の封止
を行うときの加熱温度よりも高い融点であり且つ誘電性
を有する部材による薄膜状のバリヤ層が設けられている
電界放電型の平面蛍光ランプとしたことで、封止を行う
ときの加熱で誘電体層が軟化し、蛍光体層を取込んで固
化し発光しないものとなるのを、前記バリヤ層により防
止するものであり、これにより平面蛍光ランプの輝度を
格段に向上させるものとして、この種の電界放電型の平
面蛍光ランプの性能向上に極めて優れた効果を奏するも
のである。また、上記バリヤ層が設けられたことで、平
面蛍光ランプの演色性が向上する効果も奏するものとな
る。
電体層と蛍光体層との間には、二枚のガラス基板の封止
を行うときの加熱温度よりも高い融点であり且つ誘電性
を有する部材による薄膜状のバリヤ層が設けられている
電界放電型の平面蛍光ランプとしたことで、封止を行う
ときの加熱で誘電体層が軟化し、蛍光体層を取込んで固
化し発光しないものとなるのを、前記バリヤ層により防
止するものであり、これにより平面蛍光ランプの輝度を
格段に向上させるものとして、この種の電界放電型の平
面蛍光ランプの性能向上に極めて優れた効果を奏するも
のである。また、上記バリヤ層が設けられたことで、平
面蛍光ランプの演色性が向上する効果も奏するものとな
る。
【図１】 本発明に係る電界放電型の平面蛍光ランプの
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
【図２】 従来例を示す断面図である。
１……平面蛍光ランプ ２……一方のガラス基板 ３……他方のガラス基板 ４、５……電極 ６……誘電体層 ７……蛍光体層 ８……バリヤ層 ９……ガラス枠体 ９ａ……封着材
Claims (1)
- 【請求項１】 対峙する二枚のガラス基板のそれぞれの
対峙側の面には少なくとも一方を透明とした電極が敷設
され、該電極上には低融点ガラスによる誘電体層と、蛍
光体層とが順次に設けられ、前記二枚のガラス基板の周
縁で加熱による封止が行われて成る電界放電型の平面蛍
光ランプにおいて、前記誘電体層と蛍光体層との間に
は、前記二枚のガラス基板の封止を行うときの加熱温度
よりも高い融点であり且つ誘電性を有する部材による薄
膜状のバリヤ層が設けられていることを特徴とする電界
放電型の平面蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7107095A JP3053548B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 電界放電型の平面蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7107095A JP3053548B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 電界放電型の平面蛍光ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287871A true JPH08287871A (ja) | 1996-11-01 |
| JP3053548B2 JP3053548B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=14450337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7107095A Expired - Lifetime JP3053548B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 電界放電型の平面蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3053548B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998043280A1 (de) * | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Flachstrahler mit dielektrisch behinderter entladung und anordnung zur durchführung der elektroden in den entladungsraum |
| WO2000017910A1 (de) * | 1998-09-22 | 2000-03-30 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Für Elektrische Glüh Lampen Mbh | Entladungslampe mit dielektrisch behinderten elektroden |
| KR100375615B1 (ko) * | 1997-03-21 | 2003-04-18 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 백그라운드조명을위한평면형형광램프와이러한평면형형광램프를포함하는액정디스플레이장치 |
| KR100413835B1 (ko) * | 2000-10-30 | 2003-12-31 | 주식회사 엘에스텍 | 평판형광램프 |
| US6693377B1 (en) | 1998-06-16 | 2004-02-17 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Dielectric layer for discharge lamps and corresponding production method |
| KR100741901B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2007-07-24 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 면발광 램프 및 그 제조방법 |
| KR100769158B1 (ko) * | 2000-12-04 | 2007-10-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 면 발광용 플랫램프 및 이를 구비한 액정표시장치 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP7107095A patent/JP3053548B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998043280A1 (de) * | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Flachstrahler mit dielektrisch behinderter entladung und anordnung zur durchführung der elektroden in den entladungsraum |
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| KR100417438B1 (ko) * | 1997-03-21 | 2004-02-05 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 플랫 라디에이터 |
| US6693377B1 (en) | 1998-06-16 | 2004-02-17 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Dielectric layer for discharge lamps and corresponding production method |
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| US6566810B1 (en) | 1998-09-22 | 2003-05-20 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Discharge lamp with dielectrically inhibited electrodes |
| CN1298013C (zh) * | 1998-09-22 | 2007-01-31 | 电灯专利信托有限公司 | 带有介质阻塞电极的放电灯 |
| KR100413835B1 (ko) * | 2000-10-30 | 2003-12-31 | 주식회사 엘에스텍 | 평판형광램프 |
| KR100769158B1 (ko) * | 2000-12-04 | 2007-10-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 면 발광용 플랫램프 및 이를 구비한 액정표시장치 |
| KR100741901B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2007-07-24 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 면발광 램프 및 그 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3053548B2 (ja) | 2000-06-19 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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