JPH08285671A - 荷重測定装置 - Google Patents

荷重測定装置

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JPH08285671A
JPH08285671A JP8671995A JP8671995A JPH08285671A JP H08285671 A JPH08285671 A JP H08285671A JP 8671995 A JP8671995 A JP 8671995A JP 8671995 A JP8671995 A JP 8671995A JP H08285671 A JPH08285671 A JP H08285671A
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JP
Japan
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load
measuring device
frame
load measuring
case
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JP8671995A
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Isao Sato
功 佐藤
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A&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型化を回避しつつ十分な高さ低減効果が発
揮できる荷重測定装置の提供。 【構成】 装置は、ケース10と、荷重検出部12と、
秤量皿14と、過負荷保護機構16とから概略構成され
ている。機構16は、フレーム18と、皿受け軸20
と、揺動アーム22と、バネ24とを有している。皿受
け軸20は、秤量皿12の四隅に対応するように配置さ
れ、ブッシュ26によりフレーム18に対して上下移動
自在に支持されている。揺動アーム22は、略L字形に
屈曲した揺動片22aと、揺動片22aに固設された回
転軸22bとを有し、フレーム18に回転可能に支持さ
れている。各揺動アーム22の揺動端22cは、皿受け
軸20の下球軸部20cの下面側に当接している。バネ
24は、対向配置された一対の揺動アーム22間に介装
されていて、各バネ24は、初期張力が与えられてい
て、揺動アーム22の揺動端22cが上方に回転するよ
うに付勢している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、荷重測定装置に関
し、特に、その過負荷保護機構の改良技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】荷重測定装置のうちで、例えば、電磁平
衡式のように運動工程の短いものには、過荷重が作用し
たときに、本体の内部機構の破壊を防止する目的で過負
荷保護機構を設けており、このような過負荷保護機構を
設けた荷重測定装置が、例えば、実公平5−24021
号公報に開示されている。
【0003】この公報に開示されている荷重測定装置の
過負荷保護機構は、接離可能に連結された上下一対の環
状フレームと、これらのフレーム間に設けられ、上フレ
ームを上方に付勢するバネと、上フレームの上面に設け
られ、秤量皿を支持する支持扞とを有している。そし
て、荷重検出部の荷重受け部が下フレームに固着され、
荷重検出部が内蔵されたハウジングには、上フレームが
所定量以上下方に移動した際に、その下方移動を規制す
るストッパが設けられている。また、上下フレーム間に
は、上下方向ほぼ45度に傾けた複数の板状の案内アー
ムが介装されている。
【0004】このように構成された過負荷保護機構で
は、秤量皿に過荷重がかかると、案内アームの変形によ
り、秤量皿が上フレームとともに斜め下方に移動して、
その一部を吸収するとともに、より大きな過荷重が加わ
ると、斜め下方に移動した上フレームがストッパに当た
って、それ以上の下方移動が規制され、ハウジング内の
荷重検出部などの保護が図られるとともに、過荷重が取
り除かれると、上下フレーム間の関係がバネにより元の
状態に保たれる。
【0005】しかしながら、このような構成の従来の過
負荷保護機構には、以下に説明する技術的な課題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記公告公
報に示されている荷重措定装置では、ハウジング内に過
負荷保護機構を設けているので、ハウジング上に過負荷
保護機構を配置した場合よりも荷重測定装置の高さが低
くなると説明されているが、環状に形成された一対の上
下フレームを有していて、これらが接離可能に連結され
ているので、保護機構の自体の全高が高くなりが、荷重
測定装置の高さ低減効果が十分に発揮されない。
【0007】また、上下フレームや複数の案内アームお
よびバネが必要になるので、構造が複雑になり、構成部
品も多くなる。その上、過負荷が加えられた際に、秤量
皿と上フレームとが斜め下方に移動するので、上下方向
だけなく、水平方向にも移動できる空間が必要になり、
全体が大型化するとともに、案内アームに磨耗が発生
し、長期的に過負荷保護機能を確保することが困難にな
り、しかも、水平方向に移動可能にすると、秤量皿を支
持する支持扞の周囲の防水が非常に困難になるという問
題もあった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、大
型化を回避しつつ十分な高さ低減効果が発揮できる過負
荷保護機構を備えた荷重測定装置を提供することにあ
る。また、他の目的として、防水機能を簡単に付与する
ことができる荷重測定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ケース内に内蔵された荷重検出部と、被
測定荷重が載置される秤量皿と、前記荷重検出部と前記
秤量皿との間に介装された過負荷保護機構とを有する荷
重測定装置において、前記過負荷保護機構は、前記荷重
検出部の荷重受け部が固設される角形のフレームと、前
記秤量皿の隅部側の下面に当接し、前記フレームに上下
移動自在に支持された複数の皿受け軸と、前記フレーム
に上下揺動自在に支持され、各揺動端が前記皿受け軸の
下端にそれぞれ当接する複数の揺動アームと、前記フレ
ームの対向する左右方向の同一辺上に位置する一対ずつ
の前記揺動アームの前記揺動端を上方に付勢するバネ
と、前記揺動アームが所定量以上下方に揺動した際に、
その下方移動を規制するストッパとを有することを特徴
とする。前記揺動アームは、略L字形の揺動片と、この
揺動片の中心に固設された回転軸とを有し、前記フレー
ムの前後方向に位置する一対ずつの前記揺動アームの前
記回転軸を相互に連結することができる。前記ケース
は、前記皿受け軸が貫通する孔部を有し、この孔部の周
縁と前記皿受け軸との間に可撓性防水シールを設けるこ
とができる。また、前記ケースは、上端が開口した凹状
の下ケースと、この下ケースの開口を閉塞する上ケース
と、前記上ケースと接触する前記下ケースの開口縁に形
成された凸部と、この凸部に嵌着される逆凹状パッキン
とを備え、前記逆凹状パッキンは、その中心に対向形成
された一対の円弧状溝と、この円弧状溝の両側対向位置
に所定の間隔を置いて上下方向に突出形成された2組の
円弧状突起とで構成することができる。
【0010】
【作用】上記構成の荷重測定装置によれば、過負荷保護
機構は、荷重検出部の荷重受け部が固設される角形のフ
レームと、秤量皿の隅部側の下面に当接し、フレームに
上下移動自在に支持された複数の皿受け軸と、フレーム
に上下揺動自在に支持され、各揺動端が皿受け軸の下端
にそれぞれ当接する複数の揺動アームと、フレームの対
向する左右方向の同一辺上に位置する一対ずつの揺動ア
ームの揺動端を上方に付勢するバネと、揺動アームが所
定量以上下方に揺動した際に、その下方揺動を規制する
ストッパとを有しているので、所定以上の過負荷が作用
すると、揺動アームの下方揺動がストッパにより規制さ
れて、フレーム内の荷重検出部などが保護されるととも
に、過負荷が除かれると、バネの付勢力によりもとの状
態に戻る。また、所定以内の過負荷に対しては、揺動ア
ームの下方揺動がバネの付勢力に抗して行なわれるの
で、バネの弾性力により、過負荷を吸収する。また、請
求項2の構成によれば、揺動アームは、略L字形の揺動
片と、この揺動片の中心に固設された回転軸とを有し、
フレームの前後方向に位置する一対ずつの揺動アームの
回転軸を相互に連結しているので、一方の側に加えられ
た過負荷を、回転軸を介して他方の側に伝達することが
でき、過負荷の分散が図れる。さらに、請求項3の構成
によれば、ケースに設けられた皿受け軸が貫通する孔部
の周縁と皿受け軸との間に可撓性防水シールを設るだけ
で、防水性が簡単に確保できる。また、請求項4の構成
によれば、上ケースと接触する前記下ケースの開口縁に
形成された凸部と、この凸部に嵌着される逆凹状パッキ
ンとを備え、逆凹状パッキンは、その中心に対向形成さ
れた一対の円弧状溝と、この円弧状溝の両側対向位置に
所定の間隔を置いて上下方向に突出形成された2組の円
弧状突起とを有しているので、上下ケース間の止水性も
この構成により確保できる。
【0011】
【実施例】以下本発明の好適な実施例について添附図面
を参照して詳細に説明する。図1から図3は、本発明に
かかる荷重測定装置の第1実施例を示している。同図に
示す荷重測定装置は、ケース10と、荷重検出部12
と、秤量皿14と、過負荷保護機構16とから概略構成
されている。ケース10は、上端が開口した角箱状の下
ケース10aと、この下ケース10aの上端開口を閉塞
する板状の上ケース10bとから構成されていて、この
ケース10内に荷重検出部12が内蔵されている。荷重
検出部12は、例えば、電磁平衡式の秤ユニットであっ
て、その一端側に荷重受け部12aが突設されている。
【0012】秤量皿14は、被測定荷重が載置されるも
のであって、略逆凹状の角形に形成されていて、上ケー
ス10aの上面上を覆うように配置され、その四隅側の
下面には、金属薄板で形成された球座面14aが固着さ
れている。過負荷保護機構16は、フレーム18と、皿
受け軸20と、4個の揺動アーム22と、一対のバネ2
4とから概略構成されている。
【0013】フレーム18は、上下方向が開口した略長
方形状に組み立てられたものであって、ケース10内に
設置されている。フレーム18は、長手方向に配置され
た一対の第1および第1側板18a,18bと、これら
の第1および第2側板18a,18bの端縁に固設され
た一対の第3および第4側板18c,18dと、対向す
る長手方向の第1および第2側板18a,18b側板の
内側にそれぞれ平行に設けられた一対の第1および第2
仕切り板18e,18fと、対向する側板18a,18
bと仕切り板18e,18fの上端間に固設された一対
の上板18g,18hとから構成されている。
【0014】皿受け軸20は、秤量皿12の四隅に対応
するように配置されていて、図3にその詳細を示すよう
に、棒状の軸部20aと、この軸部20aの上下端にそ
れぞれ着脱可能に固設された一対の上,下球軸部20
b,20cとから構成されていて、上ケース10bに設
けられた孔部10cを介して上方に伸びる各皿受け軸2
0の上球軸部20bが秤量皿14の球座面14aに摺接
している。
【0015】このような球座面14aと球軸部20bと
の球軸受け構造を採用すると、秤量皿14の中心から偏
心した位置に被測定荷重が載置されたときに、荷重を皿
受け軸20に有効に伝達することかできる。また、各皿
受け軸20は、フレーム18の四隅に固設されたブッシ
ュ26の挿通孔26a内に軸部20aが挿通されてい
て、フレーム18に対して上下移動自在に支持されてい
る。各ブッシュ26は、側板18a,18bと仕切り板
18e,18fとで囲まれた部分の内部に設けられてい
て、第1および第2上板18g,18hには、ブッシュ
26に設けられた挿通孔26aに対応して貫通孔18i
が設けられている。
【0016】揺動アーム22は、略L字形に屈曲した揺
動片22aと、揺動片22aの中心に固設された回転軸
22bとから構成されていて、回転軸22bが対向する
第1および第2側板18a,18bと第1および第2仕
切り板18e,18fとの間に回転可能に支持されてお
り、この構成により各揺動片22aは、上下方向に揺動
自在になっている。
【0017】なお、各揺動アーム22を揺動自在に支持
する構成は、この構造に限ることはなく、例えば、回転
軸22bを側板18a,18bと仕切り板18e,18
fとに固設し、揺動片22aを回転軸22bに対して回
転可能に取り付けてもよい。また、各揺動アーム22
は、それぞれの揺動端22cが外側に向くように、第1
および第2側板18a,18bと第1および第2仕切り
板18e,18fとで隔成された部分の端部側に配置さ
れている。
【0018】そして、各揺動アーム22の揺動端22c
は、皿受け軸20の下球軸部20cの下面側に当接して
いる。一方、一対のバネ24は、対向する第1および第
2側板18a,18bの長手方向(左右方向)に沿って
配置された一対の揺動アーム22間に介装されていて、
各バネ24は、初期張力が与えられていて、揺動アーム
22の揺動端22cが上方に回転するように付勢してい
る。
【0019】また、各揺動アーム22の揺動端22cの
下方には、下ケース10aの底面から上方に突出形成さ
れたストッパ28の上端が所定の間隔をおいてそれぞれ
対向している。この実施例では、ストッパ28の上端
は、フレーム18の下端近傍に設定されている。なお、
このストッパ28は、下ケース10aの底面から突出形
成することだけでなく、例えば、下ケース10aの側面
側から内方に向けて突出形成したり、あるいは、第1お
よび第2側板18a,18bや第1および第2仕切り板
18e,18fの内面に設けることもできる。
【0020】さて、以上のように構成された荷重測定装
置によれば、バネ24の付勢力よりも弱い荷重が秤量皿
14に載せられた場合には、その重量が皿受け軸20,
揺動アーム22,フレーム18,荷重受け部12aと伝
達され、荷重検出部12により通常の荷重測定が行なわ
れる。一方、バネ24の付勢力よりも大きい過負荷が秤
量皿14に加えられた場合には、図3に点線で示すよう
に、皿受け軸20がバネ24の付勢力に抗して下方に移
動する。皿受け軸20が下方に移動すると、その下端側
に当接している揺動アーム22が下方に回転し、この回
転に伴ってバネ24が引き伸ばされることで、過負荷の
吸収が行なわれるとともに、より大きな過負荷が加え
ら、各揺動アーム22が所定量以上下方に回転すると、
アーム22の揺動端22cがストッパ28に当接してそ
の回転が規制され、これにより過負荷に対する荷重検出
部12などの破壊が阻止される。
【0021】このとき、本実施例の過負荷保護機構16
によれば、揺動アーム22やバネ24がフレーム18の
上下方向の厚みの範囲内に設けられており、フレーム1
8は、1つしかないので、従来のこの種の機構よりも高
さを低く抑えることができる。図4は、本発明にかかる
荷重測定装置の第1実施例を示しており、以下にその特
徴点についてのみ説明する。同図に示す実施例では、前
後方向に設けられた一対の揺動アーム22の回転軸22
cを相互に近接する方向に延長して連結し、一本の回転
軸22c’で構成している。
【0022】このように構成された過負荷保護機構16
aによると、一方のバネ24の側に隔たって過負荷が作
用した場合にも、回転軸22c’を介して他方のバネ2
4の側にも過負荷が伝達されるので、過負荷の分散が図
れるとともに、バネ24のヘタリも均等化させることが
できる。図5および図6は、この発明にかかる荷重測定
装置の第3実施例を示しており、以下にその特徴点につ
いてのみ説明する。同図に示す荷重測定装置では、上ケ
ース10bに設けられた各皿受け軸20を挿通するため
の孔部10cと、皿受け軸20との間に可撓性防水シー
ル30を設けている。
【0023】この可撓性防水シール30は、各皿受け軸
20の軸部20aに設けられた環状溝20dに嵌着され
る内リング30aと、孔部10cの直径と同じ内径を有
し、上ケース10b上に載置される外リング30bと、
内,外リング30a,30b間を連結するようにして設
けられた蛇腹部30cとを有していて、止めリング30
dにより外リング30bが上ケース10b上に固設され
ている。
【0024】この場合、本発明にかかる荷重測定装置で
は、過負荷が加わったときに、秤量皿14と皿受け軸2
0とが下方にほぼ垂直移動して、過負荷がバネ24て吸
収されるので、可撓性防水シール30は、皿受け軸20
の上下移動が許容できる構成であればよく、比較的簡単
な構造にすることができる。一方、上ケース10bの下
面と接触する下ケース10aの開口縁には、凸部10d
が全周に亙って形成されており、この凸部10dには、
逆凹状パッキン32が嵌着されている。逆凹状パッキン
32の詳細を図6に断面で示している。逆凹状パッキン
32は、対向形成された一対の側壁部32aと、これら
の側壁部32aの上端側間を連結する連結部32bとを
有している。
【0025】連結部32bの幅方向の中心には、一対の
円弧状溝32cが厚み方向の上下面にあって、対向する
ようにして形成されている。また、各側壁部32aの幅
方向の中心には、一対の円弧状突起32dが厚み方向の
上下に突出するようにして形成されている。つまり、本
実施例のパッキン32では、その中心に一対の円弧状溝
32cが対向形成され、この円弧状溝32cの両側対向
位置に所定の間隔を置いて上下方向に2組の円弧状突起
32cが突出形成されている。
【0026】このように構成された逆凹状パッキン32
を凸部10dに嵌着して、取付ネジ34を螺着すること
により、上ケース10bを下ケース10aに固定する
と、側壁部32aに円弧状突起32dが設けられている
部分で、パッキン32の面圧が大きくなるとともに、円
弧状溝32cの部分でパッキン32の面圧がほぼ零にな
る。
【0027】つまり、本実施例のパッキン32による
と、面圧がほぼ零の部分を挟んでその前後に面圧の大き
い部分が配置される構成になるので、シール性が向上す
るとともに、仮に外側の円弧状突起32dの部分から浸
水したとしても、その浸水が円弧状溝32cの部分に収
容されて、それ以降の浸水が防止される。
【0028】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる荷重測定装置によれば、大型化を回避し
つつ十分な高さ低減効果が発揮できるとともに、防水機
能を簡単に付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる荷重測定装置の一実施例を示す
断面図である。
【図2】図2の荷重測定装置の過負荷保護機構の下面図
である。
【図3】図1のA部拡大図である。
【図4】本発明にかかる荷重測定装置の第2実施例を示
す過負荷保護機構の下面図である。
【図5】本発明にかかる荷重測定装置の第3実施例を示
す要部断面図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【符号の説明】
10 ケース 10a 下ケース 10b 上ケース 10c 孔部 10d 凸部 12 荷重検出部 12a 荷重受け部 14 秤量皿 14a 球座面 16,16a 過負荷保護機構 18 フレーム 20 皿受け軸 22 揺動アーム 22a 揺動片 22b 回転軸 22c 揺動端 24 バネ 28 ストッパ 30 可撓性防水シール 32 パッキン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に内蔵された荷重検出部と、被
    測定荷重が載置される秤量皿と、前記荷重検出部と前記
    秤量皿との間に介装された過負荷保護機構とを有する荷
    重測定装置において、 前記過負荷保護機構は、前記荷重検出部の荷重受け部が
    固設される角形のフレームと、 前記秤量皿の隅部側の下面に当接し、前記フレームに上
    下移動自在に支持された複数の皿受け軸と、 前記フレームに上下揺動自在に支持され、各揺動端が前
    記皿受け軸の下端にそれぞれ当接する複数の揺動アーム
    と、 前記フレームの対向する左右方向の同一辺上に位置する
    一対ずつの前記揺動アームの前記揺動端を上方に付勢す
    るバネと、 前記揺動アームが所定量以上下方に揺動した際に、その
    下方移動を規制するストッパとを有することを特徴とす
    る荷重測定装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動アームは、略L字形の揺動片
    と、この揺動片の中心に固設された回転軸とを有し、前
    記フレームの前後方向に位置する一対ずつの前記揺動ア
    ームの前記回転軸を相互に連結したことを特徴とする請
    求項1記載の荷重測定装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースは、前記皿受け軸が貫通する
    孔部を有し、この孔部の周縁と前記皿受け軸との間に可
    撓性防水シールを設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の荷重測定装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースは、上端が開口した凹状の下
    ケースと、この下ケースの開口を閉塞する上ケースと、
    前記上ケースと接触する前記下ケースの開口縁に形成さ
    れた凸部と、この凸部に嵌着される逆凹状パッキンとを
    備え、前記逆凹状パッキンは、その中心に対向形成され
    た一対の円弧状溝と、この円弧状溝の両側対向位置に所
    定の間隔を置いて上下方向に突出形成された2組の円弧
    状突起とを有することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1項記載の荷重測定装置。
JP8671995A 1995-04-12 1995-04-12 荷重測定装置 Withdrawn JPH08285671A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111373920A (zh) * 2018-12-25 2020-07-07 株式会社久保田 联合收割机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111373920A (zh) * 2018-12-25 2020-07-07 株式会社久保田 联合收割机
CN111373920B (zh) * 2018-12-25 2023-09-12 株式会社久保田 联合收割机

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