JPH08285580A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JPH08285580A
JPH08285580A JP8712495A JP8712495A JPH08285580A JP H08285580 A JPH08285580 A JP H08285580A JP 8712495 A JP8712495 A JP 8712495A JP 8712495 A JP8712495 A JP 8712495A JP H08285580 A JPH08285580 A JP H08285580A
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JP
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JP8712495A
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Takuma Sato
▲琢▼磨 佐藤
Naohito Nakahara
尚人 中原
Yukimasa Kosako
幸聖 小迫
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Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】測距不能、誤測距の発生頻度を減少させること
ができる測距装置を提供すること。 【構成】左、右集光レンズ52L、52Rと、一対の集
光レンズ52L、52Rによって集光された被写体光を
受光する左、右左、右ラインセンサ53L、53Rと、
左、右ラインセンサ53L、53Rが出力した左、右セ
ンサデータに基づいて被写体距離を演算するCPU31
を備え、CPU31は、左センサデータ中の最大被写体
輝度相当値から右センサデータ中の最大被写体輝度相当
値を減算して、その差に応じて各左また右センサデータ
を補正すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラなどに搭載され
るパッシブ型測距装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来のカメラに搭載され
ている一般的なパッシブ型測距装置は、被写体光束を分
割光学系で左右に二分割し、それぞれの分割被写体光束
を左右一対のラインセンサの一方に結像(集束)して左
右のラインセンサのそれぞれで電気的な映像データに変
換し、これらの映像データに基づいて測距演算、例え
ば、左右の測距領域内の映像データの相関(一致度)
を、測距領域をずらしながら評価して、良好な一致度が
得られた測距領域の位置から左右の像間隔を求め、その
像間隔から被写体距離、デフォーカス量などを求めてい
る。
【0003】しかしながら、例えば逆光などの悪条件下
では、左右のラインセンサ上の受光量が著しく異なる場
合がある。このように左右の光量が著しく相違した場合
には、左右の映像データの基準レベルが異なってしまう
ために一致度が低くなり、測距不能と判断されたり、あ
るいは誤測距されていた。また、かかる場合には、遠近
の被写体が混在している場合と区別し難く、また、例え
正しい測距値が得られたとしても測距不能と判断されて
いた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、測距不能、誤測距の発生頻度
を減少させることができる測距装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【発明の概要】上記目的を達成する本発明は、それぞれ
が受光した被写体光を光電変換し、積分して映像データ
を出力する複数の受光手段を備えた一対のラインセンサ
を有する測距センサを備えた測距装置であって、前記一
対のラインセンサの各映像データの中からそれぞれのラ
インセンサにおける最大輝度相当値を検出する検出手段
と、一方の一対のラインセンサの前記相当値と他方のラ
インセンサの相当値との差を演算し、その差に応じて一
方または他方のラインセンサの各映像データを補正する
補正手段と、を備えたことに特徴を有する。
【0006】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1および図2は、本発明を適用したストロボを内
蔵したレンズシャッタカメラの一実施例の正面図および
背面図である。このレンズシャッタ式カメラのカメラボ
ディ11の正面には、ズームレンズ13、その上方に左
から測光窓15、AF補助投光窓16、ファインダー窓
17、パッシブAF受光窓18およびストロボ発光窓1
9を備えている。なお、これらの窓15〜19の後方カ
メラボディ11内には、図示しないが公知のように、測
光センサ、AF補助投光素子、ファインダー光学系、パ
ッシブAFユニット、およびストロボ発光部がそれぞれ
配置されている。
【0007】カメラボディ11の上面には、レリーズボ
タン21およびストロボボタン23が配置されている。
レリーズボタン21は測光スイッチSWSおよびレリー
ズスイッチSWRと連動していて、周知の通り半押しで
測光スイッチSWSがオンし、全押しでレリーズスイッ
チSWRがオンする。さらにカメラボディ11の背面上
部には、テレ側またはワイド側に倒すと、ズームレンズ
13をテレ方向またはワイド方向にズーミングできるズ
ームレバー25が設けられている。このズームレバー2
5はテレスイッチSWTELEおよびワイドスイッチSWWI
DEに連動していて、ズームレバー25をテレ側またはワ
イド側に倒すと、テレスイッチSWTELEおよびワイドス
イッチSWWIDEがオンする。
【0008】さらに、カメラボディ11の正面には、セ
ルフタイマー動作を表示すると共に、撮影時に露出を予
告する露出予告ランプとしても機能するセルフランプ2
7が配置されている。さらにカメラボディ11の背面の
接眼枠近傍またはファインダ光学系内の被写体視野内
に、測距、ストロボ情報を表示する緑ランプ28および
赤ランプ29が設けられている。
【0009】図3は同レンズシャッタ式カメラの回路構
成をブロックで示す図である。カメラボディ11内に
は、自動調整(AF)処理、自動露出制御処理、フィル
ムの巻き上げ巻戻し処理など、通常のカメラ制御全般を
制御するマイクロコンピュータ(CPU)31を備えて
いる。CPU31にはスイッチ類として、測光スイッチ
SWS、レリーズスイッチSWR、テレズームスイッチ
SWTELE、およびワイドズームスイッチSWWIDEが入力
されていて、CPU31からこれらのスイッチのオン/
オフ操作を受けて所定の処理を実行する。
【0010】DXコード読込回路33は、カメラボディ
11に装填されたフィルムパトローネのDXコードの中
から、ISO感度に関するDXコードを読み込み、CP
U31に出力する。ズームコード入力回路35は、ズー
ムレンズ13の現在の焦点距離データを、不図示のズー
ムコード板を介して検出し、CPU31に出力する。測
光ユニット37は不図示の測光センサを備えていて、測
光窓15から入射した被写体光を測光センサで受光し、
被写体輝度に応じた電流または電圧に変換した測光信号
をCPU31に出力する。CPU31は、この測光信号
に基づいて被写体輝度を演算し、この被写体輝度と、D
Xコード読込回路33を介して読み込み、変換したIS
O感度Svとに基づいて適正シャッタ速度Tvおよび適
正絞り値Avを演算する。AF補助投光回路39は、被
写体輝度が低いとき、あるいは被写体のコントラストが
低いとCPU31が判断したときに、CPU31の制御
下で被写体に対してコントラストパターンを照射する。
【0011】撮影距離検出手段としても機能するパッシ
ブAFセンサユニット51は、詳細は後述するが、被写
体光束を受光して、それぞれが複数の映像信号を含む一
対の二次元的映像信号を出力する。映像信号を取り込ん
だCPU31は、各映像信号単位でA/D 変換して内部RA
M にメモリする。そしてCPU31は、メモリした一対
の映像信号に基づいて測距演算を実行し、シャッタ・ピ
ント駆動回路41のフォーカシングレンズ駆動量を算出
し、駆動する。
【0012】さらにこのカメラは、レリーズスイッチS
WRがオンされたときに、先にCPU31が演算したシ
ャッタ速度Tvおよび絞り値Avに基づいてシャッタ・
絞り・ピント駆動回路41のシャッタ・絞りを駆動す
る。
【0013】ズームレバー25に連動するテレズームス
イッチSWTELEまたはワイドズームスイッチSWWIDEが
オンすると、CPU31は、ズームモータ駆動回路45
を介してズームモータMを駆動し、ズームレンズ13を
ズーミング(テレズーム、ワイドズーム)させる。ズー
ムモータMは、電源オフ時にはズームレンズ13のレン
ズ鏡筒がカメラボディ11の外観内に納まる(最も短く
なる)収納位置まで駆動し、オン時にはワイド端位置ま
で駆動する。このズームレンズ13は、テレ端マクロ機
能を有していて、不図示のマクロスイッチがオンされる
と、ズームモータMを駆動してズームレンズ13をテレ
端位置を越えたマクロ位置まで駆動する。このズームレ
ンズ13の焦点距離、マクロ位置などのレンズ位置は、
ズームコード入力回路35によって検知される。
【0014】図2には、本実施例のAFセンサユニット
51のより詳細なブロック図を示してある。AFセンサ
ユニット51は図4に示す様に、左、右結像レンズ52
L、52R、左、右ラインセンサ53L、53R、左、
右量子化部54L、54Rおよび演算部55を備えてい
る。左、右結像レンズ52L、52R、左、右ラインセ
ンサ53L、53R、および左、右量子化部54L、5
4Rは、左右同様の構成であり、同様の動作をする。
【0015】被写体光束は、左、右結像レンズ52L、
52Rによって対応する左、右ラインセンサ53L、5
3R上またはその前後に結像される。被写体光束を受光
した左、右ラインセンサ53L、53Rの各フォトダイ
オードは、受光した被写体光を光電変換し、明るさに応
じた電気信号(電圧または電流)を左、右量子化部54
L、54Rに出力する。左、右量子化部54L、54R
は、入力した各電気信号を積分し、その積分値が一定値
に達する時間を計測して、各計測時間データとしてメモ
リする。したがって、本実施例では、被写体輝度が高い
ほど計測時間データは小さな値になる。
【0016】そして左、右量子化部54L、54Rは、
すべての電気信号が所定の積分値に達して計測時間をメ
モリしたら、または達する前に一定時間が経過したとき
には未処理のフォトダイオードについて計測時間のメモ
リを実行してから、メモリした計測時間データを順番に
CPU31に映像データとして出力する。CPU31
は、これらの映像データをメモリする。したがって、本
実施例では、被写体輝度が高いほど計測時間データ、す
なわち映像データは小さな値になる。
【0017】図5には、マルチ測距に使用する測距領域
とラインセンサとの関係を示してある。本実施例では5
個の測距領域を備えていて、これらは、中央測距領域m
c、その左右に離れた左、右測距領域ml、mr、中央
測距領域cと左測距領域mlとの間の左中間測距領域m
lc、および中央測距領域cと右測距領域mrとの間の
右中間測距領域mrc、からなる。各測距領域mc、m
l、mr、mlc、mrcに対応する左、右ラインセン
サ53L、53R上の測距領域(受光領域)MC、M
L、MR、MLC、MRCを図6に示してある。本実施
例の左、右ラインセンサ53L、53Rはそれぞれ受光
手段として、128個のフォトダイオードを備え、各測
距領域としてそれぞれ連続した36個のフォトダイオー
ドのデータを利用する。
【0018】図8には、このAFセンサユニット51の
測距原理を示してある。左、右結像レンズ52L、52
Rの焦点距離をfとする。左、右結像レンズ52L、5
2Rは光軸を平行にして、光軸間隔Bで配置されてい
る。各光軸の延長と左、右ラインセンサ53L、53R
との交点をb1、b2とすると、点b1、b2の間隔、
つまり基線長はBとなる。ここで、距離(被写体距離)
Lxに位置する物体Pが、左、右結像レンズ52L、5
2Rによって左、右ラインセンサ53L、53R上の点
x1、x2に結像されたとする。この時の像点x1、x
2の間隔をXとする。また、点b1、x1の間隔を像点
間隔XL、点b2、x2の間隔を像点間隔XRとする。
また、左、右結像レンズ52L、52Rの焦点距離をf
とする。ここで、外光三角測量法によると、下記の関係
が成り立つ。 B:(XL+XR)=Lx:f したがって被写体距離Lxは、式、 Lx=B・f/(XL+XR) =B・f/(x−B) によって求まる。本実施例では、左、右結像レンズ52
L、52Rの焦点距離f、および間隔、つまり基線長B
は固定値である。したがって、左、右ラインセンサ53
L、53R上の像点間隔XL、XRまたは像点間隔xを
求めれば、被写体距離Lxが求められる。本実施例で
は、像点x1、x2を検出し、像間隔Xから被写体距離
Lxを求める。
【0019】ところで、通常被写体は点ではなく広がり
があり、左、右ラインセンサ53L、53R上では二次
元的な被写体像になるので、先のように像点x1、x2
を直接検出できない。
【0020】そこで、左、右ラインセンサ53L、53
Rで得た一対の映像データを重ねたときに最も一致度が
高くなる領域を、重ねる映像データ群をフォトダイオー
ドの並び方向に相対的にずらしながら検出し、最も一致
度の高い位置における映像データ群の間隔を像点間隔x
として検出する。
【0021】図8を参照して、本実施例の測距演算の概
要を説明する。左ラインセンサ53Lの各フォトダイオ
ードのアドレスを、L(NL)、右ラインセンサ53R
の各フォトダイオードのアドレスをR(NR)とおく。
そして、全受光領域中、測距演算に使用する左右の測光
領域(映像データ)を図8のように設定すると、左右の
測光領域の映像データの一致度を示す評価関数f(N)
は、下記数1式により求めることができる。
【0022】
【数1】
【0023】ただし、N2=N1、またはN2=N1+
1 0≦N1+N2≦24 である。また、本実施例では、W0 =24である。この
評価関数f(N)は、左右の映像データの一致度が高い
ほど小さくなり、完全に一致すると0になる。
【0024】図9〜図11には、AFセンサユニット5
1で検出した映像データ、測距演算で使用する受光領域
の映像データおよび評価関数f(N)の一例を棒グラフ
で示してある。図において、縦軸は明るさで、横軸は
左、右ラインセンサ53L、53Rの配列である。ま
た、図9〜図11において、(A)は左、右ラインセン
サ53L、53Rの全領域の像データ、(B)は測距領
域における像データ、(C)は相関評価データであり、
さらに各図において、(L)は左、右ラインセンサ53
L、53Rに関するデータ、(R)は左、右ラインセン
サ53L、53Rに関するデータである。なお、像デー
タは、前述の積分値に達するまでの時間の関係で、棒グ
ラフが短い程明るいことを示していて、評価データは棒
グラフが短いほど一致度が高いことを示している。
【0025】図9から分かるように、左右の左、右ライ
ンセンサ53L、53Rの受光量に差がなければ、評価
関数f(N)データがほぼ0になる極小値が求められ
る。しかしながら、図10に示すように、左右の左、右
ラインセンサ53L、53Rの受光量に相違を生じる
と、評価関数f(N)データの極小値は、ほぼ受光量の
差に相当する値になり、通常測距エラーと判定されてし
まう。
【0026】本実施例は、かかる場合でも測距エラーと
判定されない映像データを得るものである。本実施例に
より処理した例を、図11に示してある。本実施例で
は、左、右ラインセンサ53L、53Rから得た左右の
映像データ中の最小値(最も明るい映像データ)を抽出
してその差をとり、その差を明るい方の受光領域の各映
像データから減算補正する(図11の(B)参照)。こ
れにより、映像データのレベルが、波形が保持されたま
まシフトされる。この補正後の映像データに基づいて相
関評価関数f(N)を演算すると、ピークがほぼ0にな
る評価データが得られる。
【0027】以上の処理を実現するカメラの動作を、図
12〜図22に示したフローチャートを参照してより説
明する。この処理は、CPU31の内部ROM にメモリさ
れたプログラムに基づいてCPU31によって実行され
る。
【0028】図示しないメインスイッチがオンされる
と、このフローチャートに入る。先ず、各種スイッチS
Wのオン/オフ状態を入力する(S101)。そして、
テレズームスイッチSWTELE、ワイドズームスイッチS
WWIDEがオンしているかどうかをチェックする(S10
3、S113)。テレズームスイッチSWTELEがオンし
ていれば、テレ端に達しておらず、かつマクロ位置にな
ければ、ズームモータMのテレ方向駆動処理を実行して
S101に戻り(S105、S107、S109、S1
01)、マクロ位置にあれば、ズームレンズ13をテレ
端位置まで移動させてS101に戻る(S107、S1
11、S101)。なお、テレ方向駆動処理では、詳細
は図示しないが、テレズームスイッチSWTELEがオンさ
れている間は、ズームレンズ13がテレ端に達するまで
ズームモータMをテレ方向駆動し、ズームスイッチSW
がオフするか、テレ端に達したら、ズームモータMを停
止させてS101に戻る。
【0029】ワイドズームスイッチSWWIDEがオンして
いれば、ワイド端に達しておらず、かつマクロ位置にな
ければ、ズームモータMのワイド方向駆動処理を実行し
てS101に戻り(S103、S113、S115、S
117、S119、S101)、マクロ位置にあれば、
ズームレンズをテレ端位置まで移動させてS101に戻
る(S117、S121、S101)。
【0030】テレズームスイッチSWTELEおよびワイド
ズームスイッチSWWIDEの双方がオフしているか(S1
03、S113)、テレズームスイッチSWTELEオンで
テレ端に達したか(S103、S105、S113)、
ワイドズームスイッチSWWIDEオンでワイド端に達した
か(S103、S113、S115)のいずれかの場合
には、測光スイッチSWSがオフからオンに変化したか
どうか、つまり、前回オフで、今回オンになったかどう
かをチェックする(S113、S123またはS11
5、S123)。そして、オフからオンに変化していれ
ば、撮影処理サブルーチンをコールする(S123、S
125)。撮影が終了したら、S101に戻る。
【0031】撮影処理サブルーチンについて、図13に
示したフローチャートを参照して詳細に説明する。この
サブルーチンに入ると、DXコード読込回路33を起動
してISO感度を入力し、バッテリの電圧をチェックす
る(S201、S203)。バッテリの電圧が所定値よ
り低下していれば、正常な撮影処理ができない虞れがあ
るのでリターンし、バッテリの電圧が正常値であること
を条件に処理を進める(S205)。
【0032】バッテリが正常であれば、パッシブAF回
路51を起動して距離データを入力し、被写体距離を求
める(S207)。測光回路37を起動して測光データ
を入力し、被写体輝度を求め、所定の露出演算アルゴリ
ズムによってシャッタ速度および絞り値を演算する(S
209、S211)。さらに、測距データがデフォルト
であるかどうかの処理を行なう(S213)。ここでデ
フォルト、つまり測距エラーになるには、例えば被写体
のコントラストが低過ぎてデフォーカス量を求めること
ができなかった場合である。測距エラーの場合には、緑
ランプ28を点滅させて測距エラーであることを表示す
る(S215、S221)。測距エラーでなくても、被
写体距離が最短被写体距離よりも近距離であった場合
も、緑ランプ28を点滅させる(S215、S217、
S221)。測距エラーでもなく、近距離でもなかった
場合には、緑ランプ28を点灯(連続点灯)させる(S
215、S217、S219)。
【0033】次に、ストロボを発光させるかどうかをチ
ェックする。ストロボを発光させるときには、フラッシ
ュマチック(FM)演算を実行して、絞り値Avを求め
る(S225)。FM演算が終了すると、充電完了かど
うかをチェックし、充電が完了していれば赤ランプ29
を点灯し、充電未完であれば赤ランプ29を点滅させる
(S227、S229またはS231)。
【0034】そして、測光スイッチSWSおよびレリー
ズスイッチSWRの状態を入力して、レリーズスイッチ
SWRがオンするのを待つ(S233、S135、S2
37)。なお、レリーズスイッチSWRがオンする前に
測光スイッチSWSがオフされると、緑ランプ28およ
び赤ランプ29の両方を消灯してリターンする(S23
7、S239)。
【0035】レリーズスイッチSWRがオンされると、
セルフランプを点灯してレリーズを予告し、緑、赤ラン
プ28、29を消灯する(S241)。そして、焦点調
節レンズ駆動を行ない、セルフランプ27を消灯して露
出処理を行ない、フィルム巻き上げ/巻き戻し処理を実
行して、メインルーチンに戻る。(S243、S24
5、S247、249)。
【0036】図14を参照して、S207の測距演算処
理の詳細を説明する。測距演算サブルーチンに入ると、
先ず、測距に関する各種データをROM、RAMから読
み込む(S301)。読み込んだデータの一つである測
光値が補助光発光レベル以下であるかどうかをチェック
して、発光レベルを越えていれば補助投光回路39をオ
フし(S303、S305)、発光レベル以下であれば
補助投光回路39をオンして補助光の投光を開始する
(S303、S307)。
【0037】積分終了時間(Time Up )を設定し、測距
回数を設定する変数iに0をセットし、AFセンサユニ
ット51をリセット、つまり積分値の掃き出しを行なっ
て、AFセンサユニット51に積分をスタートさせる
(S309、S311)。本実施例では、CPU31か
らリセット信号を入力したAFセンサユニット51が積
分処理を実行し、左、右ラインセンサ53L、53Rの
フォトセンサ単位のデータをCPU31に出力し、CP
U31がそれぞれをメモリする。
【0038】測距演算で使用する測距領域を設定する
(S315)。つまり、映像データ読み込み開始の右セ
ンサスタートアドレスNRおよび左センサスタートアド
レスNLを設定する(図17のS401、S403参
照)。そして、測距領域設定したアドレスから始まる所
定数の映像データを入力し、左右の映像データレベルを
揃えるデータ補正処理を行なう(S317、S31
9)。補正後の映像データに基づいて、測距演算を実行
して被写体距離を算出する(S323)。
【0039】以上のS315〜S321の処理を、5個
の測距領域MC、ML、MR、MLC、MRCのすべて
について実行する(S323、S315〜S323)。
【0040】5個の測距領域のすべてについて測距値
(被写体距離)を算出したら、測距値の選択処理を行な
う(S325)。選択処理は、例えば、最も近距離の測
距値を選択するものでよい。
【0041】測距値の選択処理が終了したら、全測距領
域から正常な測距値が得られなかったことを条件に、1
回だけ補助投光回路39により補助光を投光して、S3
13〜S325の測距処理を再実行する(S327〜S
333)。
【0042】1回目のS313〜S325の処理により
1個以上の測距領域から正常な測距データが得られたと
き、または2回目のS313〜S325の処理が終了し
たら、再びすべての測距領域のデータがエラーかどうか
をチェックし、すべてがエラーでなければ、つまり、1
個でも正常なデータが得られていれば、被写体距離デー
タをレンズ駆動(LL)データに変換してリターンする
(S335、S337)。すべての測距領域の測距値が
エラーであったときには、測距エラーフラグをセットし
てリターンする(S335、S339)。
【0043】以上が測距演算処理の基本処理であるが、
さらに図18〜図22に示したサブルーチンを参照して
本実施例の特徴を詳細に説明する。
【0044】図18は、S315のデータ補正処理に関
するサブルーチンである。このサブルーチンに入ると、
先ず、左ラインセンサ53Lについての映像データ(左
センサデータ)中の最小値Lmin(最大被写体輝度に
相当する値)および右ラインセンサ53Rについての映
像データ(右センサデータ)中の最小値Rmin(最大
被写体輝度に相当する値)を検出する(S501)。そ
して、最小値の差Dをとり(S503)、差Dが0より
も大きければ、つまり左最小値Lminの方が大きけれ
ば左センサデータの補正を行ない(S505、S50
7)、差Dが0未満であれば、つまり右最小値Rmin
の方が大きければ右センサデータの補正を行ない(S5
05、S509、S511)、差Dが0、左、右最小値
Lmin、Rminが等しければ何も実行せずにリター
ンする(S505、S509)。すなわち、左右ライン
センサ上でそれぞれ最も輝度の高い点を比較して補正処
理を行なう。
【0045】S507、S511のセンサ補正処理につ
いて、図19、図20に示したサブルーチンを参照して
説明する。これらのサブルーチンは、最小値が小さい方
のセンサデータに差Dを加算して左右センサデータのレ
ベルを揃える処理である。左センサデータ補正では、先
ず、変数iに0をセットする(S521)。次に、NL
+i番地の映像データL(NL+i)を、映像データL
(NL+i)から差Dを減算した値と入れ替え(S52
3)、変数iに1を加算する(S525)。以上の処理
を、変数iがW0になるまで繰り返してリターンする
(S527)。
【0046】右センサデータ補正処理でも同様に、変数
iに0をセットし(S531)、NR+i番地の映像デ
ータR(NR+i)を、映像データR(NR+i)から
差の絶対値|D|を減算した値と入れ替え(S53
3)、変数iに1加算する(S535)。以上の処理
を、変数iの内容がW0(本実施例では24)になるま
で、つまり測距領域すべてについて繰り返してリターン
する(S537)。以上の左、右センサデータ補正処理
により、測距領域に対応する各映像データについて差D
が減算補正される。
【0047】S321の測距値演算処理について、図2
1に示したサブルーチンを参照して説明する。このサブ
ルーチンに入ると、先ず変数N1に0をセットする(S
601)。そして、変数N2に変数N1を代入し、変数
Nに変数N1とN2の和の値を代入してから評価関数f
(N)を計算する(S603、S605)。さらに変数
N2にN1+1の値を代入し、変数NにN1+N2の値
を代入してから評価関数f(N)を計算する(S60
7、S609)。評価関数f(N)の演算が終了する
と、変数N1にN1+1の値を代入する(S611)。
以上のS603〜S611の処理を、変数Nが25にな
るまで、つまり、1ビットづつシフトさせて25回繰り
返す(S613、S603〜S611)。
【0048】25個の相関評価関数f(N)を求めた
ら、これらの中から極小値、つまり、一致度が最もよい
領域を求める(615)。また、極小値が複数存在する
か否か(デフォルトであるかどうか)のチェック処理を
行なって、デフォルトでなければ補間演算処理を実行し
てリターンし(S615、S617、S619、S62
1)、デフォルトであればエラービットをセットしてリ
ターンする(S617、S619、S623)。エラー
ビットがセットされると、図示しないが、緑ランプ29
の点滅、レリーズロックなどの測距エラー処理が実行さ
れる。
【0049】S605、S609の相関評価関数f
(N)の処理について、図22に示したサブルーチンを
参照して説明する。相関評価関数f(N)計算処理は、
左右の測光領域の対応する各ビットデータの差の和を、
測光領域のビット数分求める処理である。
【0050】先ず、変数iに0を入れ、相関評価関数f
(N)に0を入れる(S631)。そして、相関評価関
数f(N)について、iを0からW0まで1づつ加算し
ながら演算してリターンする(S633、S635、S
637)。この処理によって相関評価関数f(N)デー
タが得られる。
【0051】本実施例では、図21に示した処理によっ
て、左右各測距領域を1ビットずつ交互にシフトさせ
て、計12ビット分シフトさせて計25個の相関評価関
数f(N)データを求めている。この一度にシフトさせ
るビット数、総ビット数は図示実施例の値に限定されな
い。
【0052】以上の通り本実施例によると、左右の左、
右ラインセンサ53L、53Rの受光量レベルに差があ
るときには、像データの波形の同一性を維持して一方の
像データを全体的に補正して受光量レベルを補正してい
るので、左右の左、右ラインセンサ53L、53Rの受
光量に著しい差を生じても、適正な測距値を得ることが
できる。
【0053】以上、レンズシャッタ式カメラに搭載した
パッシブAF測距ユニットに適用した実施例について説
明したが、本発明は、一眼レフカメラに搭載されるパッ
シブAF測距ユニットなどにも適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明は、
一対のラインセンサを備えた測距装置において、最大輝
度相当値検出手段によって一対の各ラインセンサの各受
光手段から出力される映像データの中からそれぞれのラ
インセンサにおける最大輝度相当値を検出し、これらの
最大輝度相当値の差をとり、その差に基づいて一方のラ
インセンサの各映像データを補正するので、一対のライ
ンセンサのそれぞれの受光量が著しく相違しても、受光
量の相違を減殺できるので、このような悪条件下でも自
動焦点調整処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測距装置を搭載したレンズシャッタ式
カメラの一実施例を示す正面図である。
【図2】同レンズシャッタ式カメラの背面図である。
【図3】同レンズシャッタ式カメラの回路構成の要部を
示すブロック図である。
【図4】同レンズシャッタ式カメラに搭載されたAF測
距ユニットの構成の一例を示す図である。
【図5】同AF測距ユニットの測距原理を説明する図で
ある。
【図6】同AF測距ユニットの測距領域とラインセンサ
上の受光領域(測距領域)との関係を示す図である。
【図7】同ラインセンサ上の測距領域の相互関係を説明
する図である。
【図8】評価関数演算f(N)で利用するフォトダイオ
ードの位置関係を示す図である。
【図9】AF測距ユニットで得た映像データ、測距領域
の映像データ、および評価値を棒グラフで示す図であ
る。
【図10】AF測距ユニットにおける左右のラインセン
サーの受光量がアンバランスであった場合の、従来の映
像データ、測距領域の映像データ、および評価値を棒グ
ラフで示す図である。
【図11】AF測距ユニットにおける左右のラインセン
サーの受光量がアンバランスであった場合の、本実施例
の映像データ、測距領域の映像データ、および評価値を
棒グラフで示す図である。
【図12】本実施例の主要処理をフローチャートで示す
図である。
【図13】同撮影処理に関するサブルーチンを示す図で
ある。
【図14】同撮影処理に関するサブルーチンを示す図で
ある。
【図15】同測距処理に関するサブルーチンを示す図で
ある。
【図16】同測距処理に関するサブルーチンを示す図で
ある。
【図17】領域設定処理に関するサブルーチンを示す図
である。
【図18】データ補正処理に関するサブルーチンを示す
図である。
【図19】左センサ補正処理に関するサブルーチンを示
す図である。
【図20】右センサ補正処理に関するサブルーチンを示
す図である。
【図21】測距値演算処理に関するサブルーチンを示す
図である。
【図22】相関評価関数f(N)処理に関するサブルー
チンを示す図である。
【符号の説明】
11 カメラボディ 13 ズームレンズ 31 CPU(最小値検出手段、補正手段、演算手段) 33 DXコード読込回路 35 ズームコード入力回路 51 AF測距センサユニット 53L 左ラインセンサ 53R 右ラインセンサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが受光した被写体光を光電変換
    し、積分して映像データを出力する複数の受光手段を備
    えた一対のラインセンサを有する測距センサを備えた測
    距装置であって、 前記一対のラインセンサの各映像データの中からそれぞ
    れのラインセンサにおける最大輝度相当値を検出する最
    大輝度相当値検出手段と、 一方の一対のラインセンサの最大輝度相当値と他方のラ
    インセンサの最大輝度相当値との差を演算し、その差に
    応じて一方または他方のラインセンサの各映像データを
    補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする測距装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記映像データは、
    前記受光手段の積分値が一定値に達するまでの時間デー
    タであって、前記最大輝度相当値は各ラインセンサの映
    像データ中の最小値であること、を特徴とする測距装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記補正手段は、一
    方のラインセンサの映像データの最小値から他方のライ
    ンセンサの映像データの最小値を減算し、その差が正の
    ときにはその差を一方のラインセンサの各映像データか
    ら減算し、その差が負のときにはその差の絶対値を他方
    のラインセンサの各映像データから減算すること、を特
    徴とする測距装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3に記載の測距装置はさ
    らに、前記補正手段により補正された前記一対のライン
    センサの各映像データに基づいて被写体距離を演算する
    演算手段を備えていること、を特徴とする測距装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記検出手段、補正
    手段および演算手段は、単一のマイクロコンピュータで
    構成されていること、を特徴とする測距装置。
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