JPH08285438A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH08285438A
JPH08285438A JP9067395A JP9067395A JPH08285438A JP H08285438 A JPH08285438 A JP H08285438A JP 9067395 A JP9067395 A JP 9067395A JP 9067395 A JP9067395 A JP 9067395A JP H08285438 A JPH08285438 A JP H08285438A
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machine room
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Yasuki Hamano
泰樹 浜野
Toshinori Noda
俊典 野田
Yasutomo Onishi
康友 大西
Haruyoshi Yamamoto
晴由 山本
Kenichi Morishita
賢一 森下
Shinichi Kaneoka
伸一 金岡
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
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Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/10Arrangements for mounting in particular locations, e.g. for built-in type, for corner type

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気対流のショ−トサ−キットを防止して凝
縮器の高い熱交換性をを確保する。 【構成】 冷蔵庫本体1の下部後方に、外箱底板3と載
置板7とにより機械室2を区画し、前記機械室2のカバ
−8には、後方空気取入口8aと空気排出口8bとを設
け、前記載置板7と外箱底板3の当接部の載置板7側に
空気排出口8b側の載置板7端部から前方空気取入口9
の端部まで冷蔵庫本体1の幅方向に床面16に垂下した
遮蔽板15と、載置板7に空気排出口8bより風上側で
載置板7の前後方向から床面16に垂下し、遮蔽板15
と当節する部材27とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍サイクルを構成す
る機器を送風機により強制的に冷却するようにした冷蔵
庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年は、冷蔵庫の大型化にともない冷凍
サイクルを構成する凝縮器、圧縮機等の機器は、送風機
により強制的に冷却されるようになっており、それら各
機器は冷蔵庫本体の下部後方に形成された機械室内に設
置されるようになっている(例えば特開平6−1477
28号公報参照)。
【0003】以下、従来の冷蔵庫の一例について、図1
1、図12および図13を参照して説明する。
【0004】101は冷蔵庫本体、102は前記冷蔵庫
本体101の下部後方に区画された機械室、103は外
箱底板,104は凝縮機105,送風機106,圧縮機
107が配置された載置板である。
【0005】108は載置板104上に設けられた前方
空気取入口、109は後方空気取入口110と空気排出
口111を設けた機械室カバ−、112は機械室102
内を二分する仕切板である。
【0006】113はファン、114は圧縮機107の
直上部に配置されて除霜水を受ける蒸発皿、115は載
置板104と外箱底板103との当接部116に係止さ
れ、床面117に垂下した遮蔽板である。
【0007】118は遮蔽板115の開口部、119は
冷蔵庫前方下部のパネルフロント部120に補強材12
1によって係止され、床面117に垂下した遮蔽板、1
22は遮蔽板123の開口部である。
【0008】以上のように構成することにより、前方空
気取入口108及び後方空気取入口110から機械室1
02内に取り入れられた空気が凝縮器105,送風機1
06,圧縮機107の順で通過し、空気排出口111か
ら外へ排出される。
【0009】したがって、送風機106からの空気の流
れを一方向とすることで、凝縮器105,圧縮機107
の効率低下、性能劣化を防止し、遮蔽板115及び遮蔽
板123による冷蔵庫の前方への遮音効果を果たしてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫にあって
は、台所に設置した場合に、つぎのような問題点が生ず
る惧れがあった。その問題点について、図14および図
15を参照して説明する。
【0011】冷蔵庫が、壁や食器棚,流し台等の家具等
の背面壁124,側面壁125によって囲まれている場
合、又は最近流行の冷蔵庫の背面,両側面,天井を囲む
システムキッチンに組み込まれている場合、前方空気取
入口108及び後方空気取入口110から機械室102
内に取り入れられた新鮮な空気は、凝縮機105及び圧
縮機107との熱交換により空気排出口111から暖気
として排出される。
【0012】そして、空気排出口111から排出された
暖気が、載置板104と床面117との隙間を通過し、
前方空気取入口108から機械室102の内部に再流入
することがあった。
【0013】また、空気排出口111から排出された暖
気が、機械室カバ−109および冷蔵庫本体101の背
面と背面壁124との隙間を通過し、後方空気取入口1
10から機械室102内に再流入することがあった。
【0014】また、図16および図17に示すように、
冷蔵庫本体101の側面と空気排出口111に近接した
側面壁125との間に隙間がある場合、空気排出口11
1から排出された暖気が、冷蔵庫本体101の側面と側
面壁125との隙間および外箱底板103と床面117
との隙間を通過し、前方空気取入口108から機械室1
02内に再流入することがあった。
【0015】このように、機械室102に暖気が再流入
する空気対流のショ−トサ−キットにより、凝縮機10
5の熱交換効率を劣化させるという問題点があった。
【0016】本発明は、上記のような問題を解決するも
ので、機械室内に配置された圧縮機及び凝縮器とにより
熱交換された後、空気排出口から排出される暖気が、前
方空気取入口及び後方空気取入口を介して機械室内に再
流入する空気対流のショ−トサ−キットを防止し、凝縮
機の熱交換効率を高める冷蔵庫を提供することを目的と
しているものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の冷蔵庫にあっては、冷蔵庫本体の下部に外
箱底板と載置板とにより機械室を区画し、前記載置板に
は凝縮器と前記機械室を二分するベルマウス付き仕切板
を有する送風機と圧縮機と蒸発皿とを設置し、前記機械
室のカバーには後方空気取入口と空気排出口とを、前記
機械室の前方に位置する外箱底板の斜面部には前方空気
取入口をそれぞれ設け、この前方空気取入口及び前記後
方空気取入口から機械室内を介して空気排出口に至る風
路を形成するとともに、前記載置板と前記外箱底板の当
接部の前記載置板側に前記空気排出口側の前記載置板端
部から前記前方空気取入口の端部まで冷蔵庫本体の幅方
向に前記載置板に床面に垂下した遮蔽板と、前記載置板
に前記空気排出口より風上側で前記載置板の前後方向か
ら前記床面に垂下し、前記遮蔽板と当節する部材を設け
たものである。
【0018】また、床面に垂下した凸形のフランジ部を
載置板に沿ってL字状に設けたものである。
【0019】また、機械室のカバ−の背面および冷蔵庫
本体の背面に、各背面に対して略垂直なフランジ部を連
続して、機械室のカバ−上に設けられた後方空気取入口
と空気排出口の間に、冷蔵庫本体の上下方向に沿って設
けたものである。
【0020】さらに、空気排出口側の冷蔵庫本体の側面
に沿って、床面に垂下した部材を設けたものである。
【0021】
【作用】本発明は上記した構成によって、載置板と外箱
底板の当接部の載置板側に空気排出口側の載置板端部か
ら前方空気取入口の端部まで冷蔵庫本体の幅方向に載置
板に床面に垂下した遮蔽板と、載置板に空気排出口より
風上側で載置板の前後方向から床面に垂下し、遮蔽板と
当節する部材を設けることで、機械室内に配置された圧
縮機及び凝縮機とにより熱交換された後、空気排出口か
ら排出された暖気が、載置板と床面との隙間を通過して
前方空気取入口から機械室内に再流入することを防止
し、凝縮機の熱交換効率を高める。
【0022】また、載置板底部に、床面に垂下して凸形
のフランジ部を載置板に沿ってL字状に設けることによ
り、機械室内に配置された圧縮機及び凝縮機とにより熱
交換された後、空気排出口から排出された暖気が、載置
板と床面との隙間を通過して前方空気取入口から機械室
内に再流入することを防止し、凝縮機の熱交換効率を高
めるとともに、載置板にL字状のフランジ部を形成する
ことにより、載置板の剛性が強くなり、載置板の振動低
減お呼び耐久性向上の効果も得られる。
【0023】また、機械室のカバ−の背面および冷蔵庫
本体の背面に、各背面に対して略垂直なフランジ部を連
続して、機械室のカバ−上の後方空気取入口と空気排出
口の間に、冷蔵庫本体の上下方向に沿って設けることに
より、機械室内に配置された圧縮機及び凝縮機とにより
熱交換された後、空気排出口から排出された暖気が、機
械室のカバ−および冷蔵庫本体の背面と背面壁との隙間
を通過して後方空気取入口から再び機械室内に流入する
ことを防止し、凝縮機の熱交換効率を高めるとともに、
フランジ部の形成により、機械室のカバーおよび冷蔵庫
の背面の剛性が強くなり、振動低減、耐久性向上の効果
も得られる。
【0024】さらに、空気排出口側の冷蔵庫本体の側面
に沿って、床面に垂下した部材を設けることにより、冷
蔵庫本体の側面と空気排出口に近接した側面壁との間に
隙間がある場合、空気排出口から排出された暖気が、冷
蔵庫本体の側面と側面壁の隙間および外箱底板と床面の
隙間を通過し、前方空気取入口から機械室内に再流入す
ることを防止し、凝縮機の熱交換効率を高めることがで
きる。
【0025】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の第1の実施例に
ついて図1から図4を参照して説明する。なお、図1
は、本発明の第1の実施例による冷蔵庫における機械室
を示す平面図、図2は同機械室の横断面図、図3は同機
械室の縦断面図、図4は同機械室の要部斜視図である。
【0026】図において、1は冷蔵庫本体、2は機械室
で、斜面部3aを有する外箱底板3と、凝縮器4、送風
機5、及び圧縮機6を載せる載置板7とにより構成して
いる。
【0027】8は機械室カバーで、複数のスリット状の
後方空気取入口8aおよび複数のスリット状の空気排出
口8bが設けられている。9は冷蔵庫本体1の外箱底板
3に設けた前方空気取入口で、ネズミ侵入防止用のスリ
ットカバ−10が設けてある。
【0028】11はベルマウス12を有する仕切板、1
3は圧縮機6の直上部に配置されて除霜水を受ける蒸発
皿、14は送風機5のファン、15は載置板7と外箱底
板3の当接部の載置板7側に空気排出口8b側の載置板
7端部から前方空気取入口9の端部まで冷蔵庫本体1の
幅方向に床面16に垂下した遮蔽板、27は載置板7に
空気排出口8bより風上側で載置板7の前後方向から床
面16に垂下し、遮蔽板15と当節する部材。16は床
面、17は背面壁、18は左右の両壁面である。
【0029】なお、23は冷蔵庫本体1を構成する内
箱、24は内箱23と外箱25との間に介在させた断熱
材、26はドアである。また、図中の矢印は空気の対流
方向を示し、特に点線矢印は、空気排出口8bから吐き
出された暖気の対流方向を示している。
【0030】以上のように構成された冷蔵庫について、
その動作を説明する。前方空気取入口9及び後方空気取
入口8aから送風機5により機械室2内に取り入れられ
た新鮮な空気は、送風機5,凝縮器4,圧縮機6の順で
通過しながら凝縮器4及び圧縮機6との熱交換により温
められ、空気排出口8bから暖気として外へ排出され
る。
【0031】空気排出口8bから排出された暖気は、載
置板7と床面16との隙間を通過し、前方空気取入口9
から機械室2内に再流入しようとするが、載置板7と外
箱底板3の当接部の載置板7側に空気排出口8b側の載
置板7端部から前方空気取入口9の端部まで冷蔵庫本体
1の幅方向に床面16に垂下した遮蔽板15と、載置板
7に空気排出口8bより風上側で載置板7の前後方向か
ら床面16に垂下し、遮蔽板15と当節する部材27と
が暖気の流れを遮断して機械室2内への暖気の再流入を
防止し、凝縮機4の熱交換効率を高めことができる。
【0032】以上のように本実施例の冷蔵庫において
は、熱交換後に、機械室2外に排出された暖気が、載置
板7と床面16との隙間を通過し、機械室2内に再流入
するといった空気対流のショ−トサ−キットを防止する
ことにより、凝縮器4の熱交換効率を高めることができ
る。
【0033】以下本発明による冷蔵庫の第2の実施例に
ついて図5、および図6を参照して説明する。
【0034】前方空気取入口9及び後方空気取入口8a
から送風機5により機械室2内に取り入れられた新鮮な
空気は、送風機5,凝縮器4,圧縮機6の順で通過しな
がら凝縮器4及び圧縮機5との熱交換により温められ、
空気排出口8bから暖気として外へ排出される。
【0035】空気排出口8bから排出された暖気は、載
置板7と床面16との隙間を通過し、前方空気取入口9
から機械室2内に再流入しようとするが、載置板7の底
部に、載置板に沿ってL字状に設けるられた凸形のフラ
ンジ部19が暖気の流れを遮断して機械室2内への暖気
の再流入を防止し、凝縮機4の熱交換効率を高めること
ができる。
【0036】また、載置板7にフランジ部19を形成す
ることにより、載置板7の剛性が強くなり、載置板7の
振動低減、耐久性向上の効果も得られる。
【0037】以上のように本実施例の冷蔵庫において
は、熱交換後に、機械室2外に排出された暖気が載置板
7と床面16との隙間を通過し、機械室2内に再流入す
るといった空気対流のショ−トサ−キットを防止するこ
とにより凝縮器4の熱交換効率を高めることができる。
【0038】また、載置板7がフランジ部19を形成す
ることにより、載置板7の剛性が強くなり、載置板7の
振動低減、耐久性向上の効果も得られる。
【0039】以下本発明による冷蔵庫の第3の実施例に
ついて図7、および図8を参照して説明する。
【0040】前方空気取入口9及び後方空気取入口8a
から送風機5により機械室2内に取り入れられた新鮮な
空気は、送風機5,凝縮器4,圧縮機6の順で通過しな
がら凝縮器4及び圧縮機5との熱交換により温められ、
空気排出口8bから暖気として外へ排出される。
【0041】空気排出口8bから排出された暖気は、載
置板7と床面16との隙間を通過し、前方空気取入口9
から機械室2内に再流入しようとするが、載置板7と外
箱底板3の当接部の載置板7側に空気排出口8b側の載
置板7端部から前方空気取入口9の端部まで冷蔵庫本体
1の幅方向に床面16に垂下した遮蔽板15と、載置板
7に空気排出口8bより風上側で載置板7の前後方向か
ら床面16に垂下し、遮蔽板15と当節する部材27と
が暖気の流れを遮断して機械室2内への暖気の再流入を
防止し、凝縮機4の熱交換効率を高めることができる。
【0042】また、空気排出口8bから排出された暖気
は、機械室カバ−8および冷蔵庫本体1の背面と背面壁
17との隙間を通過して後方空気取入口8aから機械室
2内に再流入しようとするが、冷蔵庫本体1の上下方向
に沿って、機械室カバ−8および冷蔵庫本体1の背面
に、各背面に対して略垂直に連続して、機械室カバ−8
上の後方空気取入口8aと空気排出口8bの間に設けら
れれたフランジ部21が暖気の流れを遮断し、機械室2
内への暖気の再流入を防止し、凝縮機4の熱交換効率を
さらに高めることができる。
【0043】さらに、機械室カバ−8および冷蔵庫本体
1の背面にフランジ部を形成することにより、機械室の
カバーおよび冷蔵庫の背面の剛性が強くなり、振動低
減、耐久性向上の効果も得られる。
【0044】以上のように本実施例の冷蔵庫において
は、熱交換後に、機械室2外に排出された暖気が載置板
7と床面16との隙間を通過し、機械室2内に再流入す
るといった空気対流のショ−トサ−キットを防止するこ
とにより凝縮器4の熱交換効率を高めることができる。
【0045】また、機械室2外に排出された暖気が、機
械室カバ−8および冷蔵庫本体1と背面壁17との隙間
を通過し、機械室2内に再流入するといった空気対流の
ショ−トサ−キットを防止することにより凝縮器4の熱
交換効率をより高めることができる。
【0046】さらに、機械室カバ−8および冷蔵庫本体
1の背面にフランジ部を形成することにより、機械室の
カバーおよび冷蔵庫の背面の剛性が強くなり、振動低
減、耐久性向上の効果も得られる。
【0047】以下本発明による冷蔵庫の第4の実施例に
ついて図9、および図10を参照して説明する。
【0048】前方空気取入口9及び後方空気取入口8a
から送風機5により機械室2内に取り入れられた新鮮な
空気は、送風機5,凝縮器4,圧縮機6の順で通過しな
がら凝縮器4及び圧縮機5との熱交換により温められ、
空気排出口8bから暖気として外へ排出される。
【0049】空気排出口8bから排出された暖気は、載
置板7と床面16との隙間を通過し、前方空気取入口9
から機械室2内に再流入しようとするが、載置板7と外
箱底板3の当接部の載置板7側に空気排出口8b側の載
置板7端部から前方空気取入口9の端部まで冷蔵庫本体
1の幅方向に床面16に垂下した遮蔽板15と、載置板
7に空気排出口8bより風上側で載置板7の前後方向か
ら床面16に垂下し、遮蔽板15と当節する部材27と
が暖気の流れを遮断して機械室2内への暖気の再流入を
防止し、凝縮機4の熱交換効率を高めることができる。
【0050】また、冷蔵庫本体1の側面と空気排出口8
bに近接した側面壁18との間に隙間がある場合、空気
排出口8bから排出された暖気は、冷蔵庫本体1の側面
と側面壁18との隙間および外箱底板3と床面16との
隙間を通過し、前方空気取入口9から機械室2内に再流
入しようとするが、空気排出口8b側の冷蔵庫本体1の
側面に沿って設けられ床面16に垂下した部材22が暖
気の流れを遮断して機械室2内への暖気の再流入を防止
し、凝縮機4の熱交換効率を高めることができる。
【0051】以上のように本実施例の冷蔵庫において
は、熱交換後に、機械室2外に排出された暖気が載置板
7と床面16との隙間を通過し、機械室2内に再流入す
るといった空気対流のショ−トサ−キットを防止するこ
とにより凝縮器4の熱交換効率を高めることができる。
【0052】また、機械室2外に排出された暖気が、冷
蔵庫本体1の側面と側面壁18との隙間および外箱底板
3と床面16との隙間を通過し、機械室2内に再流入す
るといった空気対流のショ−トサ−キットを防止するこ
とにより凝縮器4の熱交換効率を高めることができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷蔵庫によ
れば、載置板と外箱底板の当接部の載置板側に空気排出
口側の載置板端部から前方空気取入口の端部まで冷蔵庫
本体の幅方向に載置板に床面に垂下した遮蔽板と、載置
板に空気排出口より風上側で載置板の前後方向から床面
に垂下し、遮蔽板と当節する部材を設けることで、機械
室内に配置された圧縮機及び凝縮機とにより熱交換され
た後、空気排出口から排出された暖気が、載置板と床面
との隙間を通過して前方空気取入口から機械室内に再流
入することを防止し、凝縮機の熱交換効率を高めること
ができる。
【0054】また、載置板底部に、床面に垂下した凸形
のフランジ部を載置板に沿ってL字状に設けることによ
り、機械室内に配置された圧縮機及び凝縮機とにより熱
交換された後、空気排出口から排出された暖気が、載置
板と床面との隙間を通過して前方空気取入口から機械室
内に再流入することを防止し、凝縮機の熱交換効率を高
めることができる。
【0055】しかも、載置板に凸形のフランジ部を形成
することにより、載置板の剛性が強くなり、載置板の振
動低減お呼び耐久性向上の効果も得られる。
【0056】また、機械室のカバ−の背面および冷蔵庫
本体の背面に、各背面に対して略垂直なフランジ部を連
続して、機械室のカバ−上に設けられた後方空気取入口
と空気排出口の間に、冷蔵庫本体の上下方向に沿って設
けることにより、機械室内に配置された圧縮機及び凝縮
機とにより熱交換された後、空気排出口から排出された
暖気が、機械室のカバ−および冷蔵庫本体の背面と背面
壁との隙間を通過して後方空気取入口から再び機械室内
に流入することを防止し、凝縮機の熱交換効率を高める
ことができる。
【0057】しかも、フランジ部の形成により、機械室
のカバーおよび冷蔵庫の背面の剛性が強くなり、振動低
減、耐久性向上の効果も得られる。
【0058】さらに、空気排出口側の冷蔵庫本体の側面
に沿って、床面に垂下した部材を設けることにより、冷
蔵庫本体の側面と空気排出口に近接した側面壁との間に
隙間がある場合、空気排出口から排出された暖気が、冷
蔵庫本体の側面と側面壁の隙間および外箱底板と床面の
隙間を通過し、前方空気取入口から機械室内に再流入す
ることを防止し、凝縮機の熱交換効率を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における冷蔵庫の機械室
の平面図
【図2】同冷蔵庫の機械室の横断面図
【図3】同冷蔵庫の機械室の縦断面図
【図4】同冷蔵庫の機械室の要部斜視図
【図5】本発明の第2の実施例における冷蔵庫の機械室
の平面図
【図6】同冷蔵庫の機械室の斜視図
【図7】本発明の第3の実施例における冷蔵庫の機械室
の平面図
【図8】同冷蔵庫の機械室の縦断面図
【図9】本発明の第5の実施例における冷蔵庫の機械室
の平面図
【図10】同冷蔵庫の機械室の縦断面図
【図11】従来例をにおける冷蔵庫の機械室の平面図
【図12】同冷蔵庫の機械室縦断面図
【図13】同冷蔵庫の機械室の斜視図
【図14】同冷蔵庫の機械室における風路を説明する平
面図
【図15】同冷蔵庫の機械室における風路を説明する斜
視図
【図16】同冷蔵庫の機械室における風路を説明する平
面図
【図17】同冷蔵庫の機械室における風路を説明する縦
断面図
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 機械室 3 外箱底板 3a 斜面部 4 凝縮器 5 送風機 6 圧縮機 7 載置板 8 機械室カバ− 8a 後方空気取入口 8b 空気排出口 9 前方空気取入口 11 仕切板 12 ベルマウス 13 蒸発皿 15 遮蔽板 16 床面 19 フランジ部 21 フランジ部 22 部材 27 部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 晴由 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 森下 賢一 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 金岡 伸一 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 窪田 吉孝 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体の下部に外箱底板と載置板と
    により機械室を区画し、前記載置板には凝縮器と前記機
    械室を左右に二分するベルマウス付き仕切板を有する送
    風機と圧縮機と蒸発皿とを設置し、前記機械室カバーに
    は後方空気取入口と空気排出口とを、前記機械室の前方
    に位置する外箱底板の斜面部には前方空気取入口をそれ
    ぞれ設け、前記載置板と前記外箱底板の当接部の前記載
    置板側に前記空気排出口側の前記載置板端部から前記前
    方空気取入口の端部まで冷蔵庫本体の幅方向に前記載置
    板に床面に垂下した遮蔽板と、前記載置板に前記空気排
    出口より風上側で前記載置板の前後方向から前記床面に
    垂下し、前記遮蔽板と当接する部材を設けた冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 載置板底部に、床面に垂下した凸形のフ
    ランジ部を載置板に沿ってL字状に設けた請求項1記載
    の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 機械室のカバ−の背面および冷蔵庫本体
    の背面に、各背面に対して略垂直なフランジ部を連続し
    て、機械室のカバ−上に設けられた後方空気取入口と空
    気排出口の間に、冷蔵庫庫本体の上下方向に沿って設け
    た請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 空気排出口側の冷蔵庫本体の側面に沿っ
    て、床面に垂下した部材を設けた冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2881687A1 (de) * 2013-12-05 2015-06-10 V-Zug AG Kühlgerät mit Kondensationsschutz

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