JPH08284176A - チャンネルベースの据付構造 - Google Patents

チャンネルベースの据付構造

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Publication number
JPH08284176A
JPH08284176A JP7092208A JP9220895A JPH08284176A JP H08284176 A JPH08284176 A JP H08284176A JP 7092208 A JP7092208 A JP 7092208A JP 9220895 A JP9220895 A JP 9220895A JP H08284176 A JPH08284176 A JP H08284176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel base
channel
fixing bolt
hole
bolt
Prior art date
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Pending
Application number
JP7092208A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Saijo
喜代志 西条
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH08284176A publication Critical patent/JPH08284176A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】チャンネルベースの据付工数を簡素化し、据付
工数を削減すること。 【構成】埋込金物20にチャンネルベース本体10を据
え付けるチャンネルベースの据付構造において、チャン
ネルベース本体10に据付高さおよび水平度を調整する
レベル調整用ボルト15を取り付ける一方、埋込金物2
0にチャンネルベース本体10を固定する固定用ボルト
21を取り付け、この固定用ボルト21をチャンネルベ
ース本体10に対する設定位置を変更可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子力発電所や一般プラ
ントなどにおいて、制御盤および制御ラックなどを固定
するためのチャンネルベースを埋込金物に据え付けるチ
ャンネルベースの据付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のチャンネルベースを示す平
面図、図6は施工されている従来の埋込金物を示す平面
図、図7は従来のチャンネルベースが建屋床面に据え付
けられている状態を示す要部断面図である。
【0003】図5に示すように、チャンネルベース1は
平面矩形枠状に形成され、所定間隔をおいて取付孔1a
が複数穿設され、この取付孔1aは図示しない制御盤お
よび制御ラックなどをボルトにより固定する場合に使用
される。また、チャンネルベース1には図7に示すよう
にベース連結孔1bが穿設され、このベース連結孔1b
は複数のチャンネルベース1をボルトなどにより水平方
向に接続する場合に使用される。さらに、埋込金物2は
図6に示すように箱抜きグラウト3に設置されている。
【0004】次に、チャンネルベース1の据付手順につ
いて説明する。予め建屋床面に埋め込まれた埋込金物2
上にチャンネルベース1を載置し、床面基準位置からの
寸法および壁の基準高さからの高さ計測を行い、所定の
位置を決定する。この位置決め後に、レベル調整用アン
グル4を埋込金物2に溶接する。
【0005】次に、水平度を調整するため、水準器をチ
ャンネルベース1上に置き、水平度を確認および調整す
る。この時、埋込金物2の据付誤差とチャンネルベース
1の製作誤差との相互関係により、チャンネルベース1
と埋込金物2との間に隙間が生じ、高さおよび水平度に
誤差が発生する。そのため、チャンネルベース1と埋込
金物2との隙間にシムプレート5を挿入し、高さおよび
水平度を調整している。このシムプレート5は、場合に
よっては複数枚挿入することがある。
【0006】そして、チャンネルベース1の位置および
高さ・水平度を決定した後、埋込金物2にチャンネルベ
ース1を固定するため、レベル調整用アングル4をチャ
ンネルベース1に溶接し、据付を完了する。
【0007】また、チャンネルベース1の据付完了後、
その上に工場にて連結を確認した制御盤および制御ラッ
クなどを据え付け、これらに設けた取付孔とチャンネル
ベース1の取付孔1aを合わせて、締付けボルトにより
締め付け据付を完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、チャンネルベース1の製作誤差および埋
込金物2の据付誤差により、隙間の調整を行わなければ
ならない場合、水平度を出すため、チャンネルベース1
のコーナー部にシムプレート5を挿入して微調整を行っ
ていた。また、場合によってはシムプレート5を複数枚
挿入するなどして調整作業を繰り返して行うことがあ
る。このような作業では、作業効率が悪く、チャンネル
ベース据付工数が増加する問題点がある。
【0009】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、チャンネルベースの据付工数を簡素化し、据付
工数を削減したチャンネルベースの据付構造を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、埋込金物にチャンネルベ
ース本体を据え付けるチャンネルベースの据付構造にお
いて、上記チャンネルベース本体に据付高さおよび水平
度を調整するレベル調整用ボルトを取り付ける一方、上
記埋込金物に上記チャンネルベース本体を固定する固定
用ボルトを取り付け、この固定用ボルトを上記チャンネ
ルベース本体に対する設定位置を変更可能に構成したこ
とを特徴とする。
【0011】また、請求項2は、請求項1記載のチャン
ネルベース本体に固定用ボルトが挿通するボルト孔を穿
設し、このボルト孔を長孔に形成する一方、この長孔に
対して直交する方向に上記固定用ボルトが埋込金物に移
動可能に取り付けられたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1において
は、チャンネルベース本体にレベル調整用ボルトを取り
付けたことにより、シムプレートを使用することなく、
チャンネルベース本体の高さおよび水平度の調整が可能
となる。また、埋込金物に取り付けた固定用ボルトをチ
ャンネルベース本体に対する設定位置を変更可能に構成
したことで、チャンネルベース本体の位置調整が可能と
なる。
【0013】また、請求項2においては、固定用ボルト
が挿通するボルト孔を長孔に形成したことにより、チャ
ンネルベース本体の前後(または左右)方向の位置調整
が可能となる。そして、固定用ボルトを埋込金物に、長
孔に対して直交する方向に移動可能に取り付けたので、
チャンネルベース本体の左右(または前後)方向の位置
調整が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例によるチャンネルベース
の据付状態を示す要部断面図、図2は図1に示す実施例
のチャンネルベースおよび埋込金物を示す拡大斜視図、
図3は図1に示す実施例のチャンネルベースを示す平面
図、図4は図1に示す実施例によるチャンネルベースの
据付完了状態を示す断面図である。
【0015】チャンネルベース本体としてのチャンネル
ベース10は、図3に示すように平面矩形枠状に形成さ
れるとともに、図2に示すように断面コ字状に形成さ
れ、その上板10aには所定間隔をおいて取付孔11が
複数穿設され、この取付孔11は図1に示す制御盤(ま
たは制御ラック)12をボルト13により固定する場合
に使用される。また、チャンネルベース10の側板10
bには図4に示すようにベース連結孔14が穿設され、
このベース連結孔14は複数のチャンネルベース10を
ボルトなどにより水平方向に接続する場合に使用され
る。
【0016】さらに、チャンネルベース10の下板10
cには、図1および図2に示すレベル調整用ボルトとし
ての調整用ボルト15が螺合するボルト孔16が隅角部
近傍に穿設されているとともに、隅角部近傍を切り欠い
て形成した長孔としての固定用ボルト締付け孔17が穿
設されている。
【0017】一方、予め建屋床面に埋め込まれた埋込金
物20には、チャンネルベース10を固定するための固
定用ボルト21が取り付けられ、この固定用ボルト21
は埋込金物20に穿設された矩形状孔22に沿って移動
可能である。この矩形状孔22は、固定用ボルト締付け
孔17に対して直交する方向に形成されている。
【0018】したがって、本実施例では、チャンネルベ
ース10の下板10cに固定用ボルト締付け孔17を穿
設したことで、前後方向の位置調整が可能となり、埋込
金物20には矩形状孔22に沿って移動(スライド)可
能な固定用ボルト21を取り付けたことにより、左右方
向の位置調整が可能となる。
【0019】次に、本実施例の作用について説明する。
チャンネルベース10の据付手順について説明するに、
チャンネルベース10を製作する段階で下板10cにボ
ルト孔16を穿設し、このボルト孔16に調整用ボルト
15を取り付けておく。また、チャンネルベース10に
固定用ボルト締付け孔17を穿設しておく。そして、埋
込金物20を製作する段階でスライド可能な固定用ボル
ト21を取り付けておく。
【0020】次に、建屋床面に埋込金物20を設置し、
その上にチャンネルベース10を仮置きする。その後、
壁基準位置からの位置計測を行い、固定用ボルト21を
矩形状孔22に沿って移動させたり、固定用ボルト締付
け孔17内を移動させたりしてチャンネルベース10の
前後・左右方向の位置決めを行う。この位置決め後、床
面位置からの寸法および壁基準高さに基づいて高さ計測
および水平度を調整するため、調整用ボルト15により
高さ調整を行う。
【0021】これにより、チャンネルベース10の前後
・左右・上下方向の位置が決定し、固定用ボルト21に
ナットを締め付けることで、チャンネルベース10を固
定する。以上の作業工程により、チャンネルベース10
の据付が完了する。
【0022】このように本実施例によれば、チャンネル
ベース10に調整用ボルト15を取り付けたことによ
り、シムプレートを使用することなく、チャンネルベー
ス10の高さおよび水平度の調整が可能となる。また、
固定用ボルト21が挿通する固定用ボルト締付け孔17
を長く切り欠いて形成したことにより、チャンネルベー
ス本体10の前後(または左右)方向の位置調整が可能
となる。そして、固定用ボルト21を埋込金物20に、
固定用ボルト締付け孔17に対して直交する方向に移動
可能に取り付けたので、チャンネルベース10の左右
(または前後)方向の位置調整が可能となる。
【0023】なお、上記実施例では、チャンネルベース
10の下板10cに隅角部近傍を切り欠いて固定用ボル
ト締付け孔17を形成したが、これに限らず楕円孔や矩
形状孔のような長孔であればよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るチャ
ンネルベースの据付構造によれば、チャンネルベース本
体に据付高さおよび水平度を調整するレベル調整用ボル
トを取り付ける一方、埋込金物にチャンネルベース本体
を固定する固定用ボルトを取り付け、この固定用ボルト
をチャンネルベース本体に対する設定位置を変更可能に
構成したことにより、チャンネルベースの位置設定作業
が著しく容易になり、据付工数を削減することができ
る。その結果、多数のチャンネルベースの据付をする場
合の作業日数を短縮することができる。
【0025】また、請求項2によれば、固定用ボルトが
挿通するボルト孔を長孔に形成したことにより、チャン
ネルベース本体の前後(または左右)方向の位置調整が
可能となる。そして、固定用ボルトを埋込金物に、長孔
に対して直交する方向に移動可能に取り付けたので、チ
ャンネルベース本体の左右(または前後)方向の位置調
整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるチャンネルベースの据
付状態を示す要部断面図。
【図2】図1に示す実施例のチャンネルベースおよび埋
込金物を示す拡大斜視図。
【図3】図1に示す実施例のチャンネルベースを示す平
面図。
【図4】図1に示す実施例によるチャンネルベースの据
付完了状態を示す断面図。
【図5】従来のチャンネルベースを示す平面図。
【図6】施工されている従来の埋込金物を示す平面図。
【図7】従来のチャンネルベースが建屋床面に据え付け
られている状態を示す要部断面図。
【符号の説明】
10 チャンネルベース(チャンネルベース本体) 10a 上板 10b 側板 10c 下板 11 取付孔 12 制御盤(または制御ラック) 13 ボルト 14 ベース連結孔 15 調整用ボルト(レベル調整用ボルト) 16 ボルト孔 17 固定用ボルト締付け孔 20 埋込金物 21 固定用ボルト 22 矩形状孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 埋込金物にチャンネルベース本体を据え
    付けるチャンネルベースの据付構造において、上記チャ
    ンネルベース本体に据付高さおよび水平度を調整するレ
    ベル調整用ボルトを取り付ける一方、上記埋込金物に上
    記チャンネルベース本体を固定する固定用ボルトを取り
    付け、この固定用ボルトを上記チャンネルベース本体に
    対する設定位置を変更可能に構成したことを特徴とする
    チャンネルベースの据付構造。
  2. 【請求項2】 チャンネルベース本体に固定用ボルトが
    挿通するボルト孔を穿設し、このボルト孔を長孔に形成
    する一方、この長孔に対して直交する方向に上記固定用
    ボルトが埋込金物に移動可能に取り付けられたことを特
    徴とする請求項1記載のチャンネルベースの据付構造。
JP7092208A 1995-04-18 1995-04-18 チャンネルベースの据付構造 Pending JPH08284176A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7092208A JPH08284176A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 チャンネルベースの据付構造

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JP7092208A JPH08284176A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 チャンネルベースの据付構造

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JPH08284176A true JPH08284176A (ja) 1996-10-29

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JP7092208A Pending JPH08284176A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 チャンネルベースの据付構造

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JP (1) JPH08284176A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080243A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Shigihara Concrete Inc 設置物用基礎ブロック

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080243A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Shigihara Concrete Inc 設置物用基礎ブロック

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