JPH0828335B2 - 半導体装置の製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造装置

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JPH0828335B2
JPH0828335B2 JP4320505A JP32050592A JPH0828335B2 JP H0828335 B2 JPH0828335 B2 JP H0828335B2 JP 4320505 A JP4320505 A JP 4320505A JP 32050592 A JP32050592 A JP 32050592A JP H0828335 B2 JPH0828335 B2 JP H0828335B2
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reaction gas
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semiconductor device
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和夫 前田
浩一 大平
博 千野
ジェームス・ノーレス
アレン・マクノートン
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株式会社半導体プロセス研究所
アルキヤンテック株式会社
キヤノン販売株式会社
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    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) ・産業上の利用分野 ・従来の技術(図11,図12) ・発明が解決しようとする課題 ・課題を解決するための手段 ・作用 ・実施例 (1)本発明の実施例に係るCVD装置の反応ガス供給
装置の構成(図1) (2)本発明の実施例に係るCVD装置のガス分散具/
ウエハ保持具/ヒータの構成(図2〜図4) (3)膜形成方法(図5) ・発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造装置
に関し、より詳しくは、CVD法によりウエハ上に膜形
成を行うための半導体装置の製造装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、CVD法によりウエハ上に膜形成
を行うための半導体装置の製造装置においては、いずれ
も、ウエハ保持具に保持され、膜形成が行われる被堆積
体表面に反応ガスを放出するガス分散具に反応ガス供給
装置から反応ガスを送るため、ガス分散具と反応ガス供
給装置との間にガス配管が接続される。
【0004】また、反応ガスを発生するソースとしてT
EOS,TMPO,TEB,O3 ガスの混合ガスが用い
られ、ソースを加熱しながら窒素ガス等を用いたバブリ
ングにより、ソースガスを含ませた窒素ガス等をガス配
管を介してガス分散具に送っている。
【0005】この場合、ガス配管を常温で保持しておく
と、加熱され、蒸気圧が高くなっている反応ガスがガス
配管中での飽和蒸気圧以上になるため、ガス配管中で液
化してガス配管の内壁に付着し、残留物によりガス配管
がつまったり、所定の圧力のガスがガス分散具に供給さ
れなくなったりするという問題がある。
【0006】この問題を解決するため、ガス配管の外壁
にリボンヒータを巻いてガス配管の温度をソースの加熱
温度よりも高くなるように保持している。
【0007】
【解決しようとする課題】しかし、ガス配管は複雑な形
状の箇所もあり、このような箇所では一様にリボンヒー
タを巻くことができず、温度の均一性が保持できないと
いう問題がある。また、電源等が必要になり、装置が大
掛かりになるという問題もある。更に、リボンヒータが
酸化し、頻繁に取り替える必要があり、手間が係るとい
う問題もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、加
熱によりソースを気化して反応ガスを供給する反応ガス
供給装置と、ウエハ載置面を備えたウエハ保持具と、前
記ウエハ載置面と対向し、前記反応ガスを放出するガス
分散具と、前記反応ガス供給装置と前記ガス分散具とを
接続し、前記反応ガスを前記反応ガス供給装置から前記
ガス分散具に送るガス配管とを有する半導体装置の製造
装置であって、前記ガス配管は、前記反応ガスが通る内
管と、ガス状の作動流体と該ガス状の作動流体が内管に
熱を与えて液化した作動流体とが通る外管とからなる二
重配管であることを特徴とする半導体装置の製造装置に
よって達成され、第2に、前記ウエハ載置面が一平面上
を円周に沿って移動するように前記ウエハ保持具を回転
させる回転軸と、前記ウエハ載置面の移動面を挟み、か
つ前記ガス分散具に対向して設置された加熱手段とを有
することを特徴とする第1の発明に記載の半導体装置の
製造装置によって達成され、第3に、前記ウエハ保持具
は、前記ウエハ載置面を有する複数のウエハ載置台が円
周に沿って配置されてなることを特徴とする第2の発明
に記載の半導体装置の製造装置によって達成され、第4
に、前記ガス分散具は、複数のガス放出器が円周に沿っ
て配置されてなり、かつ該各ガス放出器に独立に前記ガ
ス配管が接続されていることを特徴とする第2又は第3
の発明のいずれかに記載の半導体装置の製造装置によっ
て達成され、第5に、前記加熱手段は、複数のヒータが
円周に沿って配置されてなることを特徴とする第4の発
明に記載の半導体装置の製造装置によって達成される。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、加
熱によりソースを気化して反応ガスを供給する反応ガス
供給装置と、ウエハ載置面を具備するウエハ保持具と、
前記ウエハ載置面と対向するように、かつ前記ウエハ保
持具と分離して設けられ、反応ガスを前記ウエハ載置面
に放出するガス分散具と、前記反応ガス供給装置と前記
ガス分散具とを接続し、前記反応ガス供給装置から前記
ガス分散具に反応ガスを送るガス配管とを有する半導体
装置の製造装置であって、前記ガス配管の外壁はヒート
パイプにより被覆されていることを特徴とする半導体装
置の製造装置によって達成され、第2に、前記半導体装
置の製造装置は、前記ウエハ載置面が一平面上、円周方
向に回転するように前記ウエハ保持具を保持する回転軸
と、前記ウエハ保持具と分離され、かつ該ウエハ保持具
の移動面を挟んで前記ガス分散具のガス放出面に対向し
て設けられている加熱手段とを有することを特徴とする
第1の発明に記載の半導体装置の製造装置によって達成
され、第3に、前記ウエハ保持具は、互いに分割して設
けられた複数のウエハ載置台からなり、かつ該ウエハ載
置台は前記一平面上、前記回転軸を中心とする円周に沿
ってウエハ載置面を有することを特徴とする第2の発明
に記載の半導体装置の製造装置によって達成され、第4
に、前記ガス分散具は、互いに分割して設けられた複数
のガス放出器からなり、かつ該各ガス放出器に対して独
立に反応ガスを供給することができるように反応ガス供
給装置がらのガス配管がそれぞれ接続されていることを
特徴とする第2又は第3の発明に記載の半導体装置の製
造装置によって達成され、第5に、前記加熱手段は、互
いに分割して設けられた複数のヒータからなるコとを特
徴とする第4の発明に記載の半導体装置の製造装置によ
って達成される。
【0010】
【作用】本発明のガス配管は、反応ガスが通る内管と、
ガス状の作動流体とそのガス状の作動流体が内管に熱を
与えて液化した作動流体とが通る外管とからなる二重配
管の構造となっています。従って、配管同士の接続部
等、配管の形状が複雑な箇所では、リボンヒータの場合
ガス配管の外周に一様に巻くことができず、場所により
配管の温度が安定しないのに対して、外管を通る加熱用
作動流体により反応ガスが通流する内管に隙間無く、熱
が授受されるため、場所によらず内管の温度が安定す
る。これにより、内管を通流する反応ガスが内管内で液
化して反応ガスの残留物が内管の内壁に付着して詰まっ
たり、かつ反応ガスの組成が変動したりするのを防止す
ることができる。また、二重配管となっているので、例
えば内管の接続部でシールが完全でなく、内管を流れる
反応ガスが内管から漏れ出たような場合でも外管内に留
まり、外管から外界には放出されない。人体に有害な反
応ガスを用いた場合でもより安全である。
【0011】また、ガス分散具と加熱手段が対向し、こ
れらに挟まれてウエハ載置面が一平面上を円周に沿って
移動するように前記ウエハ保持具が回転軸により回転す
る。
【0012】従って、所謂無限軌道上をウエハを移動さ
せることができるので、連続的に、或いは間欠的に膜形
成を行うことができ、高いスループットを維持すること
ができる。また、ウエハ保持具と加熱手段とが分離され
ているので、固定された加熱手段に電気的に配線接続を
行うことができ、従って、装置の構造が簡単になり、装
置のメンテナンスが容易となる。更に、加熱手段がウエ
ハ保持具と分離され、ウエハ保持具の移動中は加熱が行
われていないにも係わらず、ウエハ保持具にウエハが保
持された状態で移動するので、ウエハ保持具の熱容量を
適度に大きくすることにより移動中のウエハの冷却も防
止することができる。これにより、ウエハ温度が一定に
保持され、温度の安定性がよい。従って、膜厚及び膜質
の均一な膜をウエハ上に形成することができる。
【0013】更に、複数、かつ互いに分割してウエハ載
置台やガス放出器が設けられたウエハ保持具やガス分散
具を用いることによりウエハ個々の製造管理や、異なる
種類の多層膜形成が可能になる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。 (1)本発明の実施例に係るCVD装置の反応ガス供給
装置の構成 図1は、本発明の実施例に係るCVD装置の反応ガス供
給装置の構成図である。同図において、2aは反応ガス
をガス分散具30に送るガス配管で、オゾンガスやTE
OS溶液を含む窒素ガスその他を流すガス配管2b,2
c,2e,2gやガス分散具30と接続しているガス配
管2iが接続されている。2bは酸素ガス、又はオゾン
発生装置3により形成されたオゾンガスを流すガス配
管、2cはTEOS溶液を含む窒素ガスを流すガス配
管、2eはTMPO(Tri Metyl PhosPhate )溶液を含
む窒素ガスを流すガス配管、2gはTEB(Tri Etyl B
orate) 溶液を含む窒素ガスを流すガス配管で、それぞ
れのガス配管2b,2c,2e,2gに、通流/停止を
調整するバルブ5a〜5c,5e,5gが設けられてい
る。また、2d,2f及び2hはそれぞれ窒素ガスをT
EOS溶液,TMPO溶液及びTEB溶液の収納された
容器7a〜7cに送るガス配管で、TEOS溶液,TM
PO溶液及びTEB溶液中に浸漬され、バブリングによ
りTEOS,TMPO及びTEBを含む窒素ガス(反応
ガス)を発生する。更に、それぞれのガス配管2d,2
f,2hには通流/停止を調整するバルブ5d,5f,
5hが設けられている。更に、2iはガス配管2aから
分岐し、ガス分散具30と接続しているガス配管で、通
流/停止を調整するバルブ5iが設けられている。
【0015】また、1はソースの加熱により発生した反
応ガスが通流するガス配管2a,2c,2e,2g,2
iの外周を被覆するヒートパイプで、このヒートパイプ
1は入熱部(蒸発部)と断熱部と放射熱(凝縮部)とか
ら構成されており、ガス配管2a,2c,2e,2g,
2iの外周を被覆している部分は放熱部(凝縮部)に相
当し、入熱部(蒸発部)と断熱部とは図示していない。
ヒートパイプ1の内壁とガス配管2a,2c,2e,2
g,2iの外壁との間は減圧されて空洞になっており、
入熱部(蒸発部)で蒸発したガス状の作動液、例えばフ
ロンが音速並のスピードで通流する。入熱部(蒸発部)
では、被加熱体の加熱温度に等しい温度で作動液を気化
するため不図示のヒータや温水に接触している。そし
て、蒸発部で液化した作動液は、断熱部を通過して放熱
部に至り、被加熱体としてのガス配管2a,2c,2
e,2g,2iに熱を授受する。熱を授受したガス状の
作動液は再び液化し、液化した作動液はヒートパイプ1
の内壁に設けられている細い管を通流して入熱部(蒸発
部)に戻る。そして、入熱部(蒸発部)では加熱により
再び蒸発してヒートパイプ1内を循環する。これによ
り、ガス配管2a,2c,2e,2g,2iは数十秒と
いう短時間で所定の温度に加熱され、保持される。
【0016】更に、3はガス配管2bと接続されている
オゾン発生装置、4a〜4cはTEOS溶液,TMPO
溶液及びTEB溶液を収納する容器で、密封されてい
る。7a〜7cは容器4a〜4cの外部に設けられ、そ
れぞれTEOS容器,TMPO容器及びTEB容器を加
熱・保温するヒータ、6a〜6dは酸素( O2 )ガスや
キャリアガスとしての窒素(N2)ガスの流量を調整する
マスフローコントローラである。なお、TMPO容器は
PSG(リンガラス)膜を形成する際に用いられ、TE
B容器はBSG(ボロンガラス)膜を形成する際に用い
られ、更にBPSG(ボロン−リンガラス)膜を形成す
る際にはこれらの溶液が両方用いられる。
【0017】以上が反応ガス供給装置を構成する。な
お、上記の反応ガス供給装置から供給された反応ガスは
ウエハ保持具21/ヒータ28/ガス分散具30等から
構成される膜形成部に送られる。21は真空チャック等
によりウエハ載置面にウエハを載置・固定するウエハ保
持具、28はウエハ保持具21と分離して設けられ、ウ
エハ保持具21を会してウエハ24を間接的に加熱する
ヒータ、30はウエハ保持具21のウエハ載置面に対向
するように設けられ、反応ガスをウエハ載置面のウエハ
24表面に放出するガス分散具である。
【0018】以上のように、本発明の実施例の反応ガス
供給装置によれば、反応ガス供給装置から膜形成部に反
応ガスを供給するガス配管2a,2c,2e,2g,2
iを加熱するため、ガス配管2a,2c,2e,2g,
2iの外周を被覆してヒートパイプ1が設けられている
ので、ガス配管2a,2c,2e,2g,2iの形状が
特殊で、リボンヒータでは巻回が困難な場合でも、簡単
な手段で、かつ手間をかけずに、ガス配管2a,2c,
2e,2g,2iの温度を所定の温度に均一性良く保持
することができる。
【0019】これにより、ガス配管2a,2c,2e,
2g,2iの温度低下により反応ガスが液化し、反応ガ
スの残留物がガス配管2a,2c,2e,2g,2iの
内壁に付着するのを防止し、かつ反応ガスの組成の変動
を防止することができる。 (2)本発明の実施例に係るCVD装置のガス分散具/
ウエハ保持具/ヒータの構成 図2〜図4は、本発明の実施例に係るCVD装置のガス
分散具/ウエハ保持具/ヒータの構成図で、図2は側面
図、図3は回転軸に固定されたウエハ保持具の詳細につ
いて示す平面図、図4は回転軸と分離され、固定されて
いるガス分散具の詳細について示す平面図である。
【0020】図2及び図3において、21は円板状を有
するウエハ保持具で、取り外しが可能な6つのサセプタ
(ウエハ載置台)22a〜22fがセットされている。サセ
プタ22a〜22fはステンレスからなっており、ヒータ加
熱により上昇した温度が急激に低下しないように熱容量
が大きくなっている。また、サセプタ22a〜22fのウエ
ハ載置面23a〜23fにウエハ24a 〜24f の被堆積面が下
側に向くようにウエハ24a〜24fが載置される。また、
ウエハ保持具21には配管25bを介して排気口/ガス導
入口25aが接続され、載置されたウエハ24a〜24fを真
空チャックにより固定したり、固定されたウエハを窒素
ガスの吹き出しにより取り外したりする。更に、サセプ
タ22a〜22fは、各々のウエハ載置面23a〜23fに垂直
な軸を中心に回転運動又は該軸を中心とする円の半径方
向に直線運動するように不図示のオシレーションユニッ
トが設けられている。また、26a〜26fは各サセプタ22
a〜22fにセットされたウエハの温度を計る温度計測手
段で、熱電対等が用いられる。27はウエハ保持具21
が固定されている回転軸で、回転軸27を中心としてウ
エハ保持具21が円周方向に回転する。
【0021】28a〜28fはウエハ保持具21の移動面を
挟んでガス分散具30のガス放出面32a〜32eに対向す
るように設けられたヒータ(加熱手段)で、独立して電
力を供給できるように互いに分割されており、サセプタ
22a〜22fのウエハ載置面23a〜23fと反対側から熱輻
射又は熱伝導によりエネルギを供給してサセプタ22a〜
22fを加熱し、サセプタ22a〜22fの温度を上昇させる
ことにより間接的にウエハ24a〜24fを加熱する。但
し、図1にはヒータ28a〜28fのうちヒータ28c,28f
のみ示す。また、サセプタ22a〜22fの着脱ができるよ
うに、ガス放出面32a〜32eに平行な回動軸を中心とし
て上下に回動可能になっている。但し、回動軸は図示し
ない。
【0022】図2及び図4において、30は反応ガス供
給装置から搬送された反応ガスをウエハに供給するガス
分散具で、サセプタ22a〜22fの位置に対応する間隔で
回転軸27を中心とする円周方向に沿って5か所ガス放
出器31a〜31eが設けられ、ガス放出器31a〜31eのガ
ス放出面32a〜32eはサセプタ22a〜22fに対向するよ
うに上向きになっている。なお、1か所にはガス放出器
が設けられておらず、ロード/アンロード部33となっ
ている。
【0023】各ガス放出器31a〜31eには、図1に示す
ように、各ソースの方に分岐されたガス配管2b,2
c,2e,2gがともに接続するガス配管2aから更に
分岐されたガス配管2i等がそれぞれ接続されている。
即ち、ガス放出器31a,31bには、TEOSとO3 ガス
のソースに分岐したガス配管2b,2c/これらがとも
に接続するガス配管2a/ガス配管2aから分岐された
ガス配管2i等を介して図1に示すような一の反応ガス
供給装置が接続されて、TEOS/O3 ガスの混合ガス
を放出するようになっている。また、ガス放出器31c〜
31eには、TEOS,O3 及びTMPOのソースに分岐
したガス配管2b,2c,2e/これらがともに接続す
るガス配管2a/ガス配管2aから分岐されたガス配管
2i等を介して図1に示すような他の反応ガス供給装置
が接続されて、TEOS/O3 ガス/TEPOの混合ガ
スを放出するようになっている。更に、ガス配管2a,
2c,2e,2g,2iは図1に示すようなヒートパイ
プ1により被覆され、ガス配管2a,2c,2e,2
g,2iをソースの加熱温度以上の温度に保持すること
ができるようになっている。
【0024】なお、各ガス放出器31a〜31eの周辺部は
ガス放出器31a,31bから放出された不要の反応ガスを
排気することができるようになっている。34はガス放
出面32a〜32eに付着する反応生成物等を除去するため
のクリーナで、ウエハ保持具21と一体的に移動する回
転軸36に固定され、必要ないときにはウエハ保持具2
1の回転軸27の近くに収納され、必要なときにガス放
出面32a〜32e上に移動することができるようになって
いる。そして、ガス放出面32a〜32eを清浄にする場
合、ブラシ35によりガス放出面32a〜32eを擦りなが
ら、かつ離脱した塵が飛散しないように、離脱した塵を
直ちに真空排気により吸い込むようになっている。
【0025】(3)膜形成方法 次に、図1に示す反応ガス供給装置及び図2に示すCV
D装置を用いてウエハ上に2層の絶縁膜を形成する方法
について図1〜図4,図5(c)を参照しながら説明す
る。この場合、図5(c)に示すように、個別ウエハ保
持具21が回転軸27の回りをひと回りする間に所定膜
厚のCVDSiO2膜/PSG膜の2層の絶縁膜がウエハ24
a〜24f上に形成されるようになっている。なお、図5
(c)において、Aはウエハ24a〜24f上に形成される
CVDSiO2膜の所定の膜厚を示し、BはPSG膜の所定
の膜厚を示す。
【0026】まず、図1に示すような一の反応ガス供給
装置及び他の反応ガス供給装置において、ヒータ7a,
7bによりソースとしてのTEOS及びTEPOを加熱
し、ソース温度を65℃に保持するとともに、ヒートパ
イプ1を作動してガス配管2c,2e,2a,2i等を
65℃以上の温度に保持する。
【0027】このような状態で、不図示のカセットステ
ーションからロボットにより第1のウエハ24aをローダ
/アンローダ部33に位置するサセプタ22aの下部に搬
送する。
【0028】次いで、サセプタ22aのウエハ載置面23a
に第1のウエハ24aを接触させるとともに、吸引口25a
から排気し、不図示のソレノイドバルブを開いて真空チ
ャックにより第1のウエハ24aをウエハ載置面23aに固
定する。このとき、すべてのヒータ28a〜28fに電力を
供給し、すべてのサセプタ22a〜22fのウエハ載置面23
a〜23fの温度を約350 ℃に保持する。
【0029】次に、第1のウエハ24aの温度が約350 ℃
に達した後、回転軸27を反時計周りに回転し、ガス放
出器31aの直上の位置にサセプタ22aを停止する。この
とき、移動時間は約0.8秒程度であり、また、サセプ
タ22aの熱容量は大きいので、第1のウエハ24aの温度
は殆ど下がらない。
【0030】続いて、反応ガス供給供給のバルブ5b及
び5aを開けてO3 ガスをガス配管2aに送るととも
に、バルブ5d及び5cを開けてTEOSを含む窒素ガ
スをガス配管2aに送る。これにより、反応ガスとして
TEOS−O3 の混合ガスがガス配管2aを流通して、
ガス分散具30に送られ、ガス放出器31aからTEOS
−O3 の混合ガスが放出される。この時、ガス配管2
c,2a,2i等をソース加熱の温度よりも高い65℃
以上の温度に保持しているので、流通する反応ガスの蒸
気圧はガス配管2c,2a,2i等中での飽和蒸気圧以
下となり、ガス配管2c,2a,2i等の内壁で液化が
生じず、反応ガスの組成の変動も生じない。そして、こ
のときのSiO2膜の成長レートは約2000Åとなり、約 1分
間この状態を保持することにより、目標とする膜厚の約
1/2の膜厚の約2000ÅのSiO2膜が第1のウエハ24a上
に形成される。また、膜形成の間中、不図示のオシレー
ションユニットによりサセプタ22aは保持された位置を
中心として放射方向に直線往復運動を行っているので、
第1のウエハ24a上への反応ガスへの供給が均一化さ
れ、形成されたSiO2膜の膜厚や膜質が均一になる。な
お、この間、上記と同様にして第2のウエハ24bをロー
ダ/アンローダ部33に位置するサセプタ22bに載置
し、第2のウエハ24bの温度を約350℃に加熱してお
く。
【0031】つぎに、回転軸27を回転し、ガス放出器
31a,31bの直上の位置にそれぞれサセプタ22b,22a
を停止する。このとき、第2のウエハ24bは既に約35
0℃の温度に達しているため、直ちに膜形成を開始する
ことができる。従って、直ちに、ガス放出器31a,31b
から反応ガスとしてTEOS−O3 の混合ガスを放出
し、約1分間この状態を保持すると、第1のウエハ24a
上には目標とする膜厚の約4000ÅのSiO2膜が形成され、
第2のウエハ24b上には目標とする膜厚の約1/2の膜
圧の約2000ÅのSiO2膜が形成される。なお、この間、上
記と同様にして第3のウエハ24cをローダ/アンローダ
部33に位置するサセプタ22cに載置し、第3のウエハ
24cの温度を約350℃に加熱しておく。
【0032】次いで、回転軸27を回転し、ガス放出器
31a,31b,31cの直上の位置にそれぞれサセプタ22
c,22b,22aを停止する。このとき、第3のウエハ24
cは既に約350℃の温度に達しているため、直ちに膜
形成を開始することができる。従って、他の反応ガス供
給装置のバルブ5b及び5aを開けてO3 をガス配管2
aに送り、かつ、バルブ5d及び5cを開けてTEOS
を含む窒素ガスをガス配管2aに送るとともに、更に、
バルブ5f及び5eを開けてTMPOを含む窒素ガスを
がす配管2aに送る。これにより、反応ガスとしてTE
OS−O3 及びTMPOの混合ガスがガス配管2aを通
流して、ガス分散具30に送られ、直ちに、ガス放出器
31cから反応ガスとしてTEOS−O3 及びTMPOの
混合ガスを放出する。また、ガス放出器31a,31bに反
応ガスとしてTEOS−O3 の混合ガスが放出されてい
る。このとき、ガス配管2c,2e,2a,2i等をソ
ース加熱の温度よりも高い65℃以上の温度に保持して
いるので、流通する反応ガスの蒸気圧はガス配管2c,
2e,2a,2i等中での飽和蒸気圧以下となり、ガス
配管2c,2e,2a,2i等の内壁で液化が生じず、
反応ガスの組成の変動も生じない。そして、約1分間こ
の状態を保持すると、第1のウエハ24a上には目標とす
る膜厚の約1/3の膜厚の約2000ÅのPSGが形成さ
れ、また、第2のウエハ24b上には目標とする膜厚の膜
厚の約4000ÅのSiO2膜が形成され、更に第3のウエハ24
c上には目標とする膜厚の約1/2の膜厚約2000ÅのSi
O2膜が形成される。
【0033】このようにしてウエハをサセプタ22d〜22
fにセットして次々にウエハを送り、ウエハ上にSiO2
/PSG膜の2層の絶縁体を形成していく。そして、再
び第1のウエハ24aが回転軸27の回りを一回りしてロ
ーダ/アンローダ部33に帰ってきたときに第1のウエ
ハ24a上には目標とする膜厚のSiO2膜/PSG膜が形成
されている。この間ウエハの温度はほぼ一定の温度に保
持されているので、膜形成のためのウエハの温度の安定
性は極めて良い。
【0034】次いで、ロボットをローダ/アンローダ部
33に回動させ、サセプタ22aの真空チャックと対応す
るソレノイドバルブを閉じるとともに、不図示の窒素ガ
スの導入口のバルブを開けて窒素ガスを真空チャックに
送ると第1のウエハ24aがウエハ載置面23aから離脱し
て、ロボットに保持される。次に、ロボットにより第1
のウエハ24aをカセットステーション上の不図示の冷却
室に搬出する。冷却室に搬出された第1のウエハ24aは
窒素ガスを吹きつけることにより空冷され、続いて、冷
却された第1のウエハ24aをウエハカセットに収納す
る。このようにして、次々に所定膜厚のSiO2膜/PSG
膜がウエハ上に形成されてウエハカセットに蓄積されて
いく。
【0035】以上のように、上記のCVD装置を用いた
SiO2膜/PSG膜の作成方法によれば、反応ガス供給装
置から膜形成部のガス分散器30に反応ガスを供給する
ガス配管2a,2c,2e,2g,2i等の外周を被覆
したヒートパイプ1によりガス配管2a,2c,2e,
2g,2i等の温度をソース温度よりも高い温度に保持
しているので、ガス配管2a,2c,2e,2g,2i
等の温度低下により反応ガスが液化し、反応ガスの残留
物がガス配管2a,2c,2e,2g,2i等の内壁に
付着するのを防止するとともに、反応ガスの組成の変動
を防止することができる。これにより、ガス配管2a,
2c,2e,2g,2i等がつまるのを防止するととも
に、均質で、かつ均一な膜厚のSiO2膜/PSG膜を形成
することができる。
【0036】また、実質的にロード/アンロードの時間
が不要となるので、高いスループットを維持することが
できる。また、サセプタ22a〜22fやガス放出器31a〜
31eを複数、かつ互いに分離して設けることによりウエ
ハ個々の製造管理が可能になる。
【0037】更に、複数のサセプタ22a〜22fが、保持
されている各々の位置を中心に前記一平面上を個々に直
線往復運動するようになされているので、反応ガスの供
給に偏りがある場合でも、ウエハへの反応ガスの供給が
均一化される。また、ヒータ28a〜28fがウエハ保持具
21と分離され、ウエハ保持具21の移動中は加熱が行
われていないにも係わらず、ウエハ保持具21が大きい
熱容量を有し、短時間に移動を完了することができるの
で、ウエハ温度がほぼ一定に保持され、温度の安定性が
よい。これにより、膜厚及び膜質の均一な膜をウエハ上
に形成することができる。
【0038】なお、上記の半導体装置の製造方法におい
ては、2種類の反応ガスを用いて2層の絶縁膜を形成し
ているが、図5(a)に示すように、所定のガス放出器
31a〜31eに1種類の反応ガスを流し、ウエハ24lが一
回りする間に単一の膜をウエハ24l上に形成することも
可能である。
【0039】また、図5(b)に示すように、すべての
サセプタ22a〜22fに予めウエハ24g〜24kをセットし
た後、1種類の反応ガスを用いてウエハ24g〜24k上に
同時に膜形成を行うようなバッチ式に類似の方法により
単一の膜の形成を行うことも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の反応ガス供給装
置によれば、反応ガス供給装置から膜形成部に反応ガス
を供給するガス配管を所定の温度に保持するため、ガス
配管の外周を被覆してヒートパイプが設けられているの
で、ガス配管の形状が特殊で、リボンヒータでは巻回が
困難な場合でも、簡単な手段で、かつ手間をかけずに、
ガス配管の温度を所定の温度に均一性良く保持すること
ができる。これにより、ガス配管の温度低下により反応
ガスが液化し、反応ガスの残留物がガス配管の内壁に付
着するのを防止し、かつ反応ガスの組成の変動をぼうし
することができる。
【0041】また、ウエハ保持具がウエハを保持した状
態で回転軸を中心としてガス分散具及び加熱手段に挟ま
れた移動面を回転するようにウエハ保持具が回転軸に固
定されてなる。従って、所謂無限軌道上にウエハを移動
させることができるので、連続的に、或いは間欠的に巻
く形成を行うことができ、高いスループットを維持する
ことができる。
【0042】更に、ウエハ保持具と加熱手段とが分離さ
れているので、固定された加熱手段に電気的な配線接続
を行うことができ、従って、装置の構造が簡単になり、
装置のメンテナンスが容易となる。また、ウエハ保持具
の移動中は加熱が行われていないにも係わらず、ウエハ
保持具にウエハが保持された状態で移動するので、ウエ
ハ保持具の熱容量を適度に大きくすることにより移動中
のウエハの冷却も防止することができる。これにより、
飢え場温度が一定に保持され、温度の安定性がよい。従
って、膜厚及び膜質の均一な膜をウエハ上に形成するこ
とができる。
【0043】また、複数、かつ互いに分離してウエハ載
置台やガス放出器が設けられたウエハ保持具やガス分散
具を用いることによりウエハ個々の製造管理や、異なる
種類の多層膜形成が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るCVD装置の反応ガス供
給装置について説明する側面構成図である。
【図2】本発明の実施例に係るCVD装置のガス分散具
/ウエハ保持具/ヒータについて説明する側面構成図で
ある。
【図3】本発明の実施例に係るCVD装置のウエハ保持
具の詳細について説明する平面構成図である。
【図4】本発明の実施例に係るCVD装置のガス分散具
の詳細について説明する平面構成図である。
【図5】本発明の実施例に係るCVD装置を用いた半導
体装置の製造方法について説明する図である。
【符号の説明】
1 ヒートパイプ、 2a〜2i ガス配管、 3 オゾン発生装置、 4a〜4c 容器、 5a〜5i バルブ、 6a〜6d マスフローコントローラ、 7a〜7c ヒータ、 21 ウエハ保持具、 22a〜22f サセプタ(ウエハ載置台)、 23a〜23f ウエハ載置面、 24,24a〜24r ウエハ、 25a 排気口/ガス導入口、 25b 配管、 26a〜26f 熱電対(温度計測手段)、 27 回転軸、 28,28a〜28f ヒータ(加熱手段)、 29a〜29f,37 回動軸、 30 ガス分散具、 31a〜31e ガス放出器、 32a〜32e ガス放出面、 33 ローダ/アンローダ部、 34 クリーナ、 35 ブラシ、 36 吸引口。
フロントページの続き (72)発明者 大平 浩一 東京都港区港南2ー13ー29 株式会社半導 体プロセス研究所内 (72)発明者 千野 博 東京都港区港南2ー13ー29 株式会社半導 体プロセス研究所内 (72)発明者 ジェームス・ノーレス 米国カリホルニア州モスビーチ市ケルモア 通り600番地 (72)発明者 アレン・マクノートン 米国カリホルニア州ニューアーク市レビ通 り39119番地 (56)参考文献 特開 昭61−136234(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱によりソースを気化して反応ガスを供
    給する反応ガス供給装置と、ウエハ載置面を備えたウエ
    ハ保持具と、前記ウエハ載置面と対向し、前記反応ガス
    を放出するガス分散具と、前記反応ガス供給装置と前記
    ガス分散具とを接続し、前記反応ガスを前記反応ガス供
    給装置から前記ガス分散具に送るガス配管とを有する半
    導体装置の製造装置であって、 前記ガス配管は、前記反応ガスが通る内管と、ガス状の
    作動流体と該ガス状の作動流体が内管に熱を与えて液化
    した作動流体とが通る外管とからなる二重配管であるこ
    とを特徴とする半導体装置の製造装置。
  2. 【請求項2】前記ウエハ載置面が一平面上を円周に沿っ
    て移動するように前記ウエハ保持具を回転させる回転軸
    と、前記ウエハ載置面の移動面を挟み、かつ前記ガス分
    散具に対向して設置された加熱手段とを有することを特
    徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造装置。
  3. 【請求項3】前記ウエハ保持具は、前記ウエハ載置面を
    有する複数のウエハ載置台が円周に沿って配置されてな
    ることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造
    装置。
  4. 【請求項4】前記ガス分散具は、複数のガス放出器が円
    周に沿って配置されてなり、かつ該各ガス放出器に独立
    に前記ガス配管が接続されていることを特徴とする請求
    項2又は請求項3のいずれかに記載の半導体装置の製造
    装置。
  5. 【請求項5】前記加熱手段は、複数のヒータが円周に沿
    って配置されてなることを特徴とする請求項4記載の半
    導体装置の製造装置。
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