JPH08283325A - オレフィンの重合方法 - Google Patents
オレフィンの重合方法Info
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- JPH08283325A JPH08283325A JP9047395A JP9047395A JPH08283325A JP H08283325 A JPH08283325 A JP H08283325A JP 9047395 A JP9047395 A JP 9047395A JP 9047395 A JP9047395 A JP 9047395A JP H08283325 A JPH08283325 A JP H08283325A
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- JP
- Japan
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- group
- zirconium
- olefin
- bis
- compound
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メタロセン化合物を触媒成分とするオレフィ
ンの(共)重合法において、分子量分布分散度が2.5
以上のポリマーを得るオレフィンの(共)重合法の提
供。 【構成】 メタロセン化合物及びアルミノオキサン化合
物からなる重合触媒とハロゲン化エチレン化合物等のハ
ロゲン化不飽和炭化水素の存在下、オレフィンを(共)
重合する方法。
ンの(共)重合法において、分子量分布分散度が2.5
以上のポリマーを得るオレフィンの(共)重合法の提
供。 【構成】 メタロセン化合物及びアルミノオキサン化合
物からなる重合触媒とハロゲン化エチレン化合物等のハ
ロゲン化不飽和炭化水素の存在下、オレフィンを(共)
重合する方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オレフィンの(共)重
合方法に関する。
合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】メタロセン化合物とアルミノオキサン化
合物とからなる重合触媒を用いるエチレンやプロピレン
等のオレフィンを(共)重合する方法は知られている。
この方法によって得られるポリマーは分子量分布分散度
(重量平均分子量/数平均分子量)が2.5未満という
特徴がある。
合物とからなる重合触媒を用いるエチレンやプロピレン
等のオレフィンを(共)重合する方法は知られている。
この方法によって得られるポリマーは分子量分布分散度
(重量平均分子量/数平均分子量)が2.5未満という
特徴がある。
【0003】しかし、このように分子量分布が狭いとい
う特質に起因して、このポリマーは、ブロー成形やイン
ジェクション成形等、樹脂の溶融状態での流れ特性が重
要となる成形加工分野への利用が難しいという欠点があ
った。
う特質に起因して、このポリマーは、ブロー成形やイン
ジェクション成形等、樹脂の溶融状態での流れ特性が重
要となる成形加工分野への利用が難しいという欠点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、メタロセン
化合物とアルミノオキサン化合物とからなる重合触媒を
用いるオレフィンの(共)重合方法において、分子量分
布分散度が2.5以上の分子量分布の広いポリマーが得
られる簡便な重合方法を提供することを目的とする。
化合物とアルミノオキサン化合物とからなる重合触媒を
用いるオレフィンの(共)重合方法において、分子量分
布分散度が2.5以上の分子量分布の広いポリマーが得
られる簡便な重合方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を行った結果、上記重合触媒及び不飽和結合を持つハロ
ゲン化炭化水素の存在下、オレフィンを(共)重合する
ことにより本発明の目的が達成し得ることを見出して本
発明に到達した。
を行った結果、上記重合触媒及び不飽和結合を持つハロ
ゲン化炭化水素の存在下、オレフィンを(共)重合する
ことにより本発明の目的が達成し得ることを見出して本
発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明は、メタロセン化合物及
びアルミノオキサン化合物からなる重合触媒並びに一般
式R1 R2 C=CR3 R4 (但し、R1 〜R4 は同じか
異なる水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20個の炭
化水素基又は少なくとも一つのハロゲン原子で置換され
た炭素数1〜20個の炭化水素基(ハロゲン置換炭化水
素基)であり、R1 〜R4 の少なくとも一つはハロゲン
原子又は上記ハロゲン置換炭化水素基である。)で表わ
されるハロゲン化炭化水素の存在下、オレフィンを単独
重合するか、他のオレフィンと共重合することからなる
オレフィンの重合方法を要旨とする。
びアルミノオキサン化合物からなる重合触媒並びに一般
式R1 R2 C=CR3 R4 (但し、R1 〜R4 は同じか
異なる水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20個の炭
化水素基又は少なくとも一つのハロゲン原子で置換され
た炭素数1〜20個の炭化水素基(ハロゲン置換炭化水
素基)であり、R1 〜R4 の少なくとも一つはハロゲン
原子又は上記ハロゲン置換炭化水素基である。)で表わ
されるハロゲン化炭化水素の存在下、オレフィンを単独
重合するか、他のオレフィンと共重合することからなる
オレフィンの重合方法を要旨とする。
【0007】本発明で用いる重合触媒の一成分であるメ
タロセン化合物は、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、クロム及びバナジウムから選ばれる遷移金属の化合
物が望ましく、より具体的には、式MLxで表わされる
アルカジエニル骨格を持つ遷移金属化合物である。
タロセン化合物は、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、クロム及びバナジウムから選ばれる遷移金属の化合
物が望ましく、より具体的には、式MLxで表わされる
アルカジエニル骨格を持つ遷移金属化合物である。
【0008】式において、Mはチタン、ジルコニウム、
ハフニウム、クロム及びバナジウムから選ばれる遷移金
属であり、Lは遷移金属に配位する配位子であり、少な
くとも1個のLはシクロアルカジエニル骨格を有する配
位子であり、シクロアルカジエニル骨格を有する配位子
が複数の場合には、それら配位子は(置換)アルキレン
基、(置換)シリレン基を介して結合されていてもよ
く、シクロアルカジエニル骨格を有する配位子以外のL
は炭素数1〜12個の炭化水素基、アルコキシ基、アリ
ールオキシ基、シリルオキシ基、ハロゲン原子又は水素
原子であり、xは遷移金属の原子価である。
ハフニウム、クロム及びバナジウムから選ばれる遷移金
属であり、Lは遷移金属に配位する配位子であり、少な
くとも1個のLはシクロアルカジエニル骨格を有する配
位子であり、シクロアルカジエニル骨格を有する配位子
が複数の場合には、それら配位子は(置換)アルキレン
基、(置換)シリレン基を介して結合されていてもよ
く、シクロアルカジエニル骨格を有する配位子以外のL
は炭素数1〜12個の炭化水素基、アルコキシ基、アリ
ールオキシ基、シリルオキシ基、ハロゲン原子又は水素
原子であり、xは遷移金属の原子価である。
【0009】遷移金属としては、チタン、ジルコニウム
及びハフニウムが好ましく、特にジルコニウムが好まし
い。
及びハフニウムが好ましく、特にジルコニウムが好まし
い。
【0010】シクロアルカジエニル骨格を有する配位子
としては、例えばシクロペンタジエニル基、インデニル
基、フルオレニル基、更には、メチルシクロペンタジエ
ニル基、エチルシクロペンタジエニル基、t−ブチルシ
クロペンタジエニル基、ジメチルシクロペンタジエニル
基、ペンタメチルシクロペンタジエニル基等のアルキル
置換シクロペンタジエニル基、同様のアルキル置換イン
デニル基、同様のアルキル置換フルオレニル基等を例示
することができる。
としては、例えばシクロペンタジエニル基、インデニル
基、フルオレニル基、更には、メチルシクロペンタジエ
ニル基、エチルシクロペンタジエニル基、t−ブチルシ
クロペンタジエニル基、ジメチルシクロペンタジエニル
基、ペンタメチルシクロペンタジエニル基等のアルキル
置換シクロペンタジエニル基、同様のアルキル置換イン
デニル基、同様のアルキル置換フルオレニル基等を例示
することができる。
【0011】上記のアルキレン基としては、メチレン
基、エチレン基、プロピレン基等を、置換アルキレン基
としては、イソプロピリデン基、ジフェルメチレン基、
メチルフェニルメチレン基等を、置換シリレン基として
はジメチルシリレン基、ジフェニルシリレン基等をそれ
ぞれ例示できる。
基、エチレン基、プロピレン基等を、置換アルキレン基
としては、イソプロピリデン基、ジフェルメチレン基、
メチルフェニルメチレン基等を、置換シリレン基として
はジメチルシリレン基、ジフェニルシリレン基等をそれ
ぞれ例示できる。
【0012】上記炭素数1〜12個の炭化水素基として
は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アル
アルキル基等を例示することができ、具体的には、アル
キル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基等が、シクロアルキル基として
は、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が、アリー
ル基としては、フェニル基、トリル基等が、アルアルキ
ル基としては、ベンジル基、フェネチル基等が、アルコ
キシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基
等が、アリールオキシ基としては、フェノキシ基等が、
シリルオキシ基としては、トリメチルシリルオキシ基、
トリフェニルシリルオキシ基等がそれぞれ例示される。
は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アル
アルキル基等を例示することができ、具体的には、アル
キル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基等が、シクロアルキル基として
は、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が、アリー
ル基としては、フェニル基、トリル基等が、アルアルキ
ル基としては、ベンジル基、フェネチル基等が、アルコ
キシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基
等が、アリールオキシ基としては、フェノキシ基等が、
シリルオキシ基としては、トリメチルシリルオキシ基、
トリフェニルシリルオキシ基等がそれぞれ例示される。
【0013】ハロゲン原子としては、弗素、塩素、臭
素、ヨウ素原子等が例示される。
素、ヨウ素原子等が例示される。
【0014】以下、Mがジルコニウムであるシクロアル
カジエニル骨格を有する配位子を含む遷移金属化合物に
ついて、具体的な化合物を例示する。
カジエニル骨格を有する配位子を含む遷移金属化合物に
ついて、具体的な化合物を例示する。
【0015】ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウ
ムモノクロリドモノハイドライド、ビス(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムモノブロミドモノハイドライ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)メチルジルコニウム
ハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル)エチルジ
ルコニウムハイドライド、ビス(シクロペンタジエニ
ル)フェニルジルコニウムハイドライド、ビス(シクロ
ペンタジエニル)ベンジルジルコニウムハイドライド、
ビス(シクロペンタジエニル)ネオペンチルジルコニウ
ムハイドライド、ビス(メチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムモノクロリドハイドライド、ビス(インデ
ニル)ジルコニウムモノクロリドモノハイドライド、ビ
ス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジブロミ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)メチルジルコニムモ
ノクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)エチルジル
コニウムモノクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)
シクロヘキシルジルコニウムモノクロリド、ビス(シク
ロペンタジエニル)フェニルジルコニウムモノクロリ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)ベンジルジルコニウ
ムモノクロリド、ビス(メチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(ジメチルシクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(t−ブチル
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(インデ
ニル)ジルコニウムジブロミド、ビス(シクロペンタジ
エニル)ジルコニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)ジルコニウムジフェニル、ビス(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジベンジル、ビス(シクロペン
タジエニル)ジルコニウムメトキシクロリド、ビス(シ
クロペンタジエニル)ジルコニウムエトキシクロリド、
ビス(メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムエト
キシクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニ
ウムフェノキシクロリド、ビス(フルオレニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ジル
コニウムトリフェニルシリルオキシクロリド、エチレン
ビス(インデニル)ジメチルジルコニウム、エチレンビ
ス(インデニル)ジエチルジルコニウム、エチレンビス
(インデニル)ジフェニルジルコニウムモノクロリド、
エチレンビス(インデニル)メチルジルコニウムモノク
ロリド、エチレンビス(インデニル)エチルジルコニウ
ムモノクロリド、エチレンビス(インデニル)メチルジ
ルコニウムモノブロミド、エチレンビス(インデニル)
ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(インデニル)
ジルコニウムジブロミド、エチレンビス(4,5,6,
7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジメチルジルコニ
ウム、エチレンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−
1−インデニル)メチルジルコニウムモノクロリド、エ
チレンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(4,
5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジルコニ
ウムジブロミド、エチレンビス(4−メチル−1−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(5−
メチル−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エ
チレンビス(6−メチル−1−インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、エチレンビル(7−メチル−1−インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(5−メ
トキシ−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エ
チレンビス(2,3−ジメチル−1−インデニル)ジル
コニウムジクロリド、エチレンビス(4,7−ジメチル
−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレン
ビス(4,7−ジメトキシ−1−インデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリレン
ビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチル
シリレンビス(メチルシクロペンタジエニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(2−メチルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン
ビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロ
ピリデン(シクロペンタジエニル−フルオレニル)ジル
コニウムジクロリド。
ムモノクロリドモノハイドライド、ビス(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムモノブロミドモノハイドライ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)メチルジルコニウム
ハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル)エチルジ
ルコニウムハイドライド、ビス(シクロペンタジエニ
ル)フェニルジルコニウムハイドライド、ビス(シクロ
ペンタジエニル)ベンジルジルコニウムハイドライド、
ビス(シクロペンタジエニル)ネオペンチルジルコニウ
ムハイドライド、ビス(メチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムモノクロリドハイドライド、ビス(インデ
ニル)ジルコニウムモノクロリドモノハイドライド、ビ
ス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジブロミ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)メチルジルコニムモ
ノクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)エチルジル
コニウムモノクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)
シクロヘキシルジルコニウムモノクロリド、ビス(シク
ロペンタジエニル)フェニルジルコニウムモノクロリ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)ベンジルジルコニウ
ムモノクロリド、ビス(メチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(ジメチルシクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(t−ブチル
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(インデ
ニル)ジルコニウムジブロミド、ビス(シクロペンタジ
エニル)ジルコニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)ジルコニウムジフェニル、ビス(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジベンジル、ビス(シクロペン
タジエニル)ジルコニウムメトキシクロリド、ビス(シ
クロペンタジエニル)ジルコニウムエトキシクロリド、
ビス(メチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムエト
キシクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニ
ウムフェノキシクロリド、ビス(フルオレニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ジル
コニウムトリフェニルシリルオキシクロリド、エチレン
ビス(インデニル)ジメチルジルコニウム、エチレンビ
ス(インデニル)ジエチルジルコニウム、エチレンビス
(インデニル)ジフェニルジルコニウムモノクロリド、
エチレンビス(インデニル)メチルジルコニウムモノク
ロリド、エチレンビス(インデニル)エチルジルコニウ
ムモノクロリド、エチレンビス(インデニル)メチルジ
ルコニウムモノブロミド、エチレンビス(インデニル)
ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(インデニル)
ジルコニウムジブロミド、エチレンビス(4,5,6,
7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジメチルジルコニ
ウム、エチレンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−
1−インデニル)メチルジルコニウムモノクロリド、エ
チレンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(4,
5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジルコニ
ウムジブロミド、エチレンビス(4−メチル−1−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(5−
メチル−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エ
チレンビス(6−メチル−1−インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、エチレンビル(7−メチル−1−インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(5−メ
トキシ−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エ
チレンビス(2,3−ジメチル−1−インデニル)ジル
コニウムジクロリド、エチレンビス(4,7−ジメチル
−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレン
ビス(4,7−ジメトキシ−1−インデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリレン
ビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチル
シリレンビス(メチルシクロペンタジエニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(2−メチルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン
ビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロ
ピリデン(シクロペンタジエニル−フルオレニル)ジル
コニウムジクロリド。
【0016】又、シクロアルカジニル基がインデニル基
及び2−メチルインデニル基の場合は、インデニル基の
6員環が水素化されているような化合物、或いは該6員
環の炭素上の水素がアルキル基、アリール基、アルアル
キル基で置換された化合物も使用可能である。
及び2−メチルインデニル基の場合は、インデニル基の
6員環が水素化されているような化合物、或いは該6員
環の炭素上の水素がアルキル基、アリール基、アルアル
キル基で置換された化合物も使用可能である。
【0017】上記では、遷移金属がジルコニウムの場合
のメタロセン化合物を例示したが、上記例示化合物中の
ジルコニウムをチタン及びハフニウムに替えた化合物も
使用できるのは言う迄もない。
のメタロセン化合物を例示したが、上記例示化合物中の
ジルコニウムをチタン及びハフニウムに替えた化合物も
使用できるのは言う迄もない。
【0018】本発明で用いられる重合触媒の他の一成分
であるアルミノオキサンは、式Al
であるアルミノオキサンは、式Al
【外1】 により得られる化合物であり、それらは市販品を用いて
も良く、公知の方法で両者を反応させて調製してもよ
い。
も良く、公知の方法で両者を反応させて調製してもよ
い。
【0019】
【外2】 基、シクロアルキル基、アリール基、若しくはアルアル
キル基であり、Xは炭素数1〜10個のアルキル基、シ
クロアルキル基、アリール基若しくはアルアルキル基、
ハロゲン原子、水素原子又は炭素数1〜10個のアルコ
キシ基若しくはアリールオキシ基である。なお、3個の
R5 及び2個のR6 はそれぞれ同じでもよく、異っても
よい。
キル基であり、Xは炭素数1〜10個のアルキル基、シ
クロアルキル基、アリール基若しくはアルアルキル基、
ハロゲン原子、水素原子又は炭素数1〜10個のアルコ
キシ基若しくはアリールオキシ基である。なお、3個の
R5 及び2個のR6 はそれぞれ同じでもよく、異っても
よい。
【0020】R5 ,R6 及びXのアルキル基としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロキル基、ブ
チル基、イソブチル基、t−ブチル基等が、シクロアル
キル基としては、シクロペンチル基、シクロヘキシル基
等が、アリール基としては、フェニル基、トリル基、キ
シリル基等が、アルアルキル基としては、ベンジル基、
フェネチル基等が挙げられ、Xのハロゲン原子として
は、塩素、臭素、弗素原子等が、アルコキシ基として
は、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロ
ポキシ基、ブトキシ基等が、アリールオキシ基として
は、フェノキシ基が挙げられる。
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロキル基、ブ
チル基、イソブチル基、t−ブチル基等が、シクロアル
キル基としては、シクロペンチル基、シクロヘキシル基
等が、アリール基としては、フェニル基、トリル基、キ
シリル基等が、アルアルキル基としては、ベンジル基、
フェネチル基等が挙げられ、Xのハロゲン原子として
は、塩素、臭素、弗素原子等が、アルコキシ基として
は、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロ
ポキシ基、ブトキシ基等が、アリールオキシ基として
は、フェノキシ基が挙げられる。
【0021】
【外3】 5 ,R6 及びXがアルキル基であるトリアルキルアルミ
ニウム、特にトリメチルアルミニウムが望ましい。
ニウム、特にトリメチルアルミニウムが望ましい。
【0022】上記アルミノオキサンは、上記有機アルミ
ニウム化合物と結晶水を含有する化合物や、硫酸銅水和
物、硫酸アルミニウム水和物等の結晶水を含有する塩類
と反応させて得た化合物も使用できる。
ニウム化合物と結晶水を含有する化合物や、硫酸銅水和
物、硫酸アルミニウム水和物等の結晶水を含有する塩類
と反応させて得た化合物も使用できる。
【0023】本発明は、上記メタロセン化合物と上記ア
ルミノオキサン化合物を組み合わせたものを重合触媒と
して用いるものであるが、両者の使用割合は、メタロセ
ン化合物1グラムモルに対してアルミノオキサン化合物
がアルミニウム原子として1〜100,000グラム原
子、好ましくは500〜6,000グラム原子である。
ルミノオキサン化合物を組み合わせたものを重合触媒と
して用いるものであるが、両者の使用割合は、メタロセ
ン化合物1グラムモルに対してアルミノオキサン化合物
がアルミニウム原子として1〜100,000グラム原
子、好ましくは500〜6,000グラム原子である。
【0024】本発明で用いられるハロゲン化炭化水素
は、一般式R1 R2 C=CR3 R4 で表わされる。式に
おいて、R1 〜R4 は同じか異なる水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜20個の炭化水素基又は少なくとも一
つのハロゲン原子で置換された炭素数1〜20個の炭化
水素基(ハロゲン置換炭化水素という。)であり、R1
〜R4 の少なくとも一つはハロゲン原子又は上記ハロゲ
ン置換炭化水素基である。
は、一般式R1 R2 C=CR3 R4 で表わされる。式に
おいて、R1 〜R4 は同じか異なる水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜20個の炭化水素基又は少なくとも一
つのハロゲン原子で置換された炭素数1〜20個の炭化
水素基(ハロゲン置換炭化水素という。)であり、R1
〜R4 の少なくとも一つはハロゲン原子又は上記ハロゲ
ン置換炭化水素基である。
【0025】R1 〜R4 のハロゲン原子としては、塩
素、臭素、弗素、ヨウ素原子が挙げられ、望ましくは塩
素原子である。
素、臭素、弗素、ヨウ素原子が挙げられ、望ましくは塩
素原子である。
【0026】炭素数1〜20個の炭化水素基としては、
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基及びアルア
ルキル基が挙げられ、アルキル基としてはメチル基、エ
チル基、プロピル基、イソプロピルキル基、ブチル基、
イソブチル基、t−ブチル基、ヘキシル基、n−オクチ
ル基、2−エチル−ヘキシル基、デシル基等が、シクロ
アルキル基としては、シクロペンチル基。、シクロヘキ
シル基等が、アリール基としては、フェニル基、トリル
基、キシリル基等が、アルアルキル基としては、ベンジ
ル基、フェネチル基等が挙げられる。
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基及びアルア
ルキル基が挙げられ、アルキル基としてはメチル基、エ
チル基、プロピル基、イソプロピルキル基、ブチル基、
イソブチル基、t−ブチル基、ヘキシル基、n−オクチ
ル基、2−エチル−ヘキシル基、デシル基等が、シクロ
アルキル基としては、シクロペンチル基。、シクロヘキ
シル基等が、アリール基としては、フェニル基、トリル
基、キシリル基等が、アルアルキル基としては、ベンジ
ル基、フェネチル基等が挙げられる。
【0027】上記ハロゲン置換炭化水素基は、上記炭素
数1〜20個の炭化水素基の内の任意の水素原子をハロ
ゲン原子、好ましくは塩素原子で置換したものであり、
上記例示した炭化水素基のハロゲン置換炭化水素基が挙
げられる。
数1〜20個の炭化水素基の内の任意の水素原子をハロ
ゲン原子、好ましくは塩素原子で置換したものであり、
上記例示した炭化水素基のハロゲン置換炭化水素基が挙
げられる。
【0028】ハロゲン化炭化水素は、R1 〜R4 の少な
くとも一つがハロゲン原子又は上記ハロゲン置換炭化水
素基でなければならないが、好ましくはR1 〜R4 の少
なくとも一つがハロゲン原子である化合物、より好まし
くは、R1 〜R4 の少なくとも一つが塩素原子で他が水
素原子であるハロゲン化エチレン化合物である。
くとも一つがハロゲン原子又は上記ハロゲン置換炭化水
素基でなければならないが、好ましくはR1 〜R4 の少
なくとも一つがハロゲン原子である化合物、より好まし
くは、R1 〜R4 の少なくとも一つが塩素原子で他が水
素原子であるハロゲン化エチレン化合物である。
【0029】ハロゲン化エチレン化合物としては、塩化
ビニル、ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、テト
ラクロロエチレン等が挙げられる。それらの中でも特に
塩化ビニルが望ましい。
ビニル、ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、テト
ラクロロエチレン等が挙げられる。それらの中でも特に
塩化ビニルが望ましい。
【0030】本発明は、上記重合触媒及び上記ハロゲン
化炭化水素の存在下、オレフィン(共)重合するもので
あるが、(共)重合は、通常溶媒中で行われる。
化炭化水素の存在下、オレフィン(共)重合するもので
あるが、(共)重合は、通常溶媒中で行われる。
【0031】溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オク
タン、ヘクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の炭化水素系溶媒、ジクロロエタン、クロロベンゼン
等のハロゲン化炭化水素系溶媒、重合される液状モノマ
ー等が挙げられる。
タン、ヘクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の炭化水素系溶媒、ジクロロエタン、クロロベンゼン
等のハロゲン化炭化水素系溶媒、重合される液状モノマ
ー等が挙げられる。
【0032】重合触媒は、ハロゲン化炭化水素を(共)
重合系に供給する前に、溶媒と接触させるのが望まし
く、その方法は、溶媒とアルミノオキサン化合物を接触
させた後、メタロセン化合物を接触させる方法、溶媒と
メタロセン化合物を接触させた後、アルミノオキサン化
合物を接触させる方法、溶媒、メタロセン化合物及びア
ルミノオキサン化合物を同時に接触させる方法である。
それらの接触は、−100℃〜+100℃、好ましくは
−50℃〜+50℃で任意時間行われる。
重合系に供給する前に、溶媒と接触させるのが望まし
く、その方法は、溶媒とアルミノオキサン化合物を接触
させた後、メタロセン化合物を接触させる方法、溶媒と
メタロセン化合物を接触させた後、アルミノオキサン化
合物を接触させる方法、溶媒、メタロセン化合物及びア
ルミノオキサン化合物を同時に接触させる方法である。
それらの接触は、−100℃〜+100℃、好ましくは
−50℃〜+50℃で任意時間行われる。
【0033】次いで、重合触媒及びハロゲン化炭化水素
の存在下、オレフィンの(共)重合が行われるが、該
(共)重合の前にハロゲン化炭化水素は重合触媒及び溶
媒と接触させてもよい。接触温度は−100℃〜+10
0℃であり、接触時間は特に制約されない。
の存在下、オレフィンの(共)重合が行われるが、該
(共)重合の前にハロゲン化炭化水素は重合触媒及び溶
媒と接触させてもよい。接触温度は−100℃〜+10
0℃であり、接触時間は特に制約されない。
【0034】オレフィンの(共)重合は、−50℃〜+
150℃で1〜100時間行われる。
150℃で1〜100時間行われる。
【0035】オレフィンとしては、エチレンの他、プロ
ピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−
ペンテン、1−オクテン等のα−オレフィンが挙げられ
る。オレフィンの共重合は、エチレンと1種又は2種以
上のα−オレフィンとの共重合、α−オレフィンと1種
又は2種以上の他のα−オレフィンとの共重合である。
共重合としては、ランダム共重合、ブロック共重合が挙
げられ、共重合割合は適宜選択できる。又、(共)重合
反応は、1段に限らず、2段以上行ってもよい。
ピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−
ペンテン、1−オクテン等のα−オレフィンが挙げられ
る。オレフィンの共重合は、エチレンと1種又は2種以
上のα−オレフィンとの共重合、α−オレフィンと1種
又は2種以上の他のα−オレフィンとの共重合である。
共重合としては、ランダム共重合、ブロック共重合が挙
げられ、共重合割合は適宜選択できる。又、(共)重合
反応は、1段に限らず、2段以上行ってもよい。
【0036】(共)重合反応は、鉱酸、アルコール等の
プロトン供与体を(共)重合系に供給することにより停
止することができる。得られたポリマーは、適当な媒体
で洗浄してもよい。
プロトン供与体を(共)重合系に供給することにより停
止することができる。得られたポリマーは、適当な媒体
で洗浄してもよい。
【0037】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。
る。
【0038】なお、得られたポリマーの数平均分子量
(Mn)及びMnに対する重量平均分子量(Mw)の比
(Mw/Mn)はGPC(ゲル パーミエーション ク
ロマトグラフィー)で測定した。
(Mn)及びMnに対する重量平均分子量(Mw)の比
(Mw/Mn)はGPC(ゲル パーミエーション ク
ロマトグラフィー)で測定した。
【0039】(実施例1)十分に窒素ガスで置換した内
容積100mlのステンレススチール製オートクレーブ
に、室温で溶媒としてのトルエン16ml、メチルアル
ミノオキサン10ミリモル及びビス(シクロペンタジエ
ニル)ジルコニウムジクロリド0.02ミリモルを入
れ、−78℃に冷却した。次いで、塩化ビニル5mlを
添加し、更にエチレンガス3l(NTP)を導入した。
重合系を40℃に昇温し、この温度で24時間、エチレ
ンの重合を行った。
容積100mlのステンレススチール製オートクレーブ
に、室温で溶媒としてのトルエン16ml、メチルアル
ミノオキサン10ミリモル及びビス(シクロペンタジエ
ニル)ジルコニウムジクロリド0.02ミリモルを入
れ、−78℃に冷却した。次いで、塩化ビニル5mlを
添加し、更にエチレンガス3l(NTP)を導入した。
重合系を40℃に昇温し、この温度で24時間、エチレ
ンの重合を行った。
【0040】過剰のメタノールと塩酸の混合液を添加し
て、重合を停止し、生成したポリマーを過剰のメタノー
ルで十分洗浄後、乾燥した。得られたポリマーの量か
ら、エチレンモノマーのポリマーへの転化率は86%で
あった。このポリマーの融点は132.7℃であり、M
nは4,200、Mw/Mnは8.3であった。
て、重合を停止し、生成したポリマーを過剰のメタノー
ルで十分洗浄後、乾燥した。得られたポリマーの量か
ら、エチレンモノマーのポリマーへの転化率は86%で
あった。このポリマーの融点は132.7℃であり、M
nは4,200、Mw/Mnは8.3であった。
【0041】(実施例2)実施例1において、塩化ビニ
ルを添加後、25℃に昇温して10分間撹拌し、再び−
78℃に冷却する工程を加えた以外は、実施例1と同様
にしてエチレンの重合を行った。エチレンの転化率は7
9%であり、ポリマーの融点は133.2℃、Mnは
5,700、Mw/Mnは5.5であった。
ルを添加後、25℃に昇温して10分間撹拌し、再び−
78℃に冷却する工程を加えた以外は、実施例1と同様
にしてエチレンの重合を行った。エチレンの転化率は7
9%であり、ポリマーの融点は133.2℃、Mnは
5,700、Mw/Mnは5.5であった。
【0042】(比較例1)実施例1において、塩化ビニ
ルを用いなかった以外は、実施例1と同様にしてエチレ
ンの重合を行った。91%の転化率でポリマーが得られ
たが、Mw/Mnが2.1と分子量分布の狭いものであ
った。
ルを用いなかった以外は、実施例1と同様にしてエチレ
ンの重合を行った。91%の転化率でポリマーが得られ
たが、Mw/Mnが2.1と分子量分布の狭いものであ
った。
【0043】
【発明の効果】メタロセン化合物を触媒成分として用い
るオレフィンの(共)重合法において、分子量分布分散
度が2.5以上という分子量分布の広いポリマーを製造
することができる。
るオレフィンの(共)重合法において、分子量分布分散
度が2.5以上という分子量分布の広いポリマーを製造
することができる。
【図1】本発明の方法を示すフローチャート図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 メタロセン化合物及びアルミノオキサン
化合物からなる重合触媒並びに一般式R1 R2 C=CR
3 R4 (但し、R1 〜R4 は同じか異なる水素原子、ハ
ロゲン原子、炭素数1〜20個の炭化水素基又は少なく
とも一つのハロゲン原子で置換された炭素数1〜20個
の炭化水素基(ハロゲン置換炭化水素基)であり、R1
〜R4 の少なくとも一つはハロゲン原子又は上記ハロゲ
ン置換炭化水素基である。)で表わされるハロゲン化炭
化水素の存在下、オレフィンを単独重合するか、他のオ
レフィンと共重合することからなるオレフィンの重合方
法。 - 【請求項2】 メタロセン化合物が、シクロアルカジエ
ニル骨格を持ち、チタン、ジルコニウム及びハフニウム
から選ばれる遷移金属の化合物である請求項1に記載の
オレフィンの重合方法。 - 【請求項3】 ハロゲン化炭化水素が、上記一般式のR
1 〜R4 の少なくとも一つがハロゲン原子である化合物
である請求項1又は2に記載のオレフィンの重合方法。 - 【請求項4】 ハロゲン化炭化水素が、塩化ビニルであ
る請求項1〜3のいずれかに記載のオレフィンの重合方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9047395A JPH08283325A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | オレフィンの重合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9047395A JPH08283325A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | オレフィンの重合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08283325A true JPH08283325A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13999566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9047395A Pending JPH08283325A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | オレフィンの重合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08283325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008078462A1 (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-03 | Mitsubishi Chemical Corporation | ポリオレフィンの製造方法およびポリオレフィン並びに直鎖状低密度ポリエチレン製造原料用1-ヘキセン |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP9047395A patent/JPH08283325A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008078462A1 (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-03 | Mitsubishi Chemical Corporation | ポリオレフィンの製造方法およびポリオレフィン並びに直鎖状低密度ポリエチレン製造原料用1-ヘキセン |
JP2008179801A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | ポリオレフィンの製造方法およびポリオレフィン並びに直鎖状低密度ポリエチレン製造原料用1−ヘキセン |
EA016590B1 (ru) * | 2006-12-27 | 2012-06-29 | Мицубиси Кемикал Корпорейшн | Способ получения полиолефина и продукт для получения линейного полиэтилена низкой плотности |
US9272961B2 (en) | 2006-12-27 | 2016-03-01 | Mitsubishi Chemical Corporation | Production method of polyolefin, polyolefin and 1-hexene for linear low density polyethylene production raw material |
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