JPH08283185A - メタノリシス蒸気流からのテレフタル酸ジメチルの除去 - Google Patents

メタノリシス蒸気流からのテレフタル酸ジメチルの除去

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JPH08283185A
JPH08283185A JP8081542A JP8154296A JPH08283185A JP H08283185 A JPH08283185 A JP H08283185A JP 8081542 A JP8081542 A JP 8081542A JP 8154296 A JP8154296 A JP 8154296A JP H08283185 A JPH08283185 A JP H08283185A
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distillation column
dmt
methanol
liquid
vapor stream
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JP8081542A
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Jr Walter E Toot
イー.トゥート,ジュニア ウォルター
Brian L Simpson
エル.シンプソン ブライアン
Bruce R Debruin
ロジャー デブルイン ブルース
Andrius A Naujokas
アルギマンタス ナウヨカス アンドリウス
William J Gamble
ジェームス ギャンブル ウィリアム
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C67/48Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C67/52Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation
    • C07C67/54Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation by distillation
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 次工程の精製及び結晶化のためのテレフタル
酸ジメチル(DMT)溶液を製造し、固体DMTによる
装置の閉塞を避ける。 【解決手段】 DMT、テレフタル酸メチルヒドロキシ
エチル、グリコール及びメタノールを含む蒸気流からD
MTを除去するに際し、(a)i)100〜500kPag
及び85℃以上に維持され、ii)複数個の蒸留棚板を有
し、iii)棚板の間にメタノール液スプレーを有し、iv)
棚板の下に主噴霧帯域を有し、かつv)底部にメタノー
ル液体プールを有する蒸留塔を用意し、(b)蒸気流を
入口ノズルを通して液体プール上で且つ主噴霧帯域下の
蒸留塔内に装入することによって蒸気流成分からなる溶
液を形成し、(c)溶液を蒸留塔から外に排出し、そし
て(d)同時に(c)工程からの溶液の一部を蒸気流入
口上の蒸留塔内にスプレーとして循環することによって
蒸留塔表面への固体DMTの蓄積を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メタノリシス反応
物質からテレフタル酸ジメチル(DMT)を除去するた
めに過剰のメタノール蒸気を使用する、メタノリシス反
応器からのDMTの回収に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレートを解重合す
るための低圧メタノリシス方法(米国特許第5,05
1,528号)に於いて、蒸気流によって揮発性反応生
成物がメタノリシス反応器から運び出される。この蒸気
流は、メタノール、テレフタル酸ジメチル(DMT)、
テレフタル酸メチル−2−ヒドロキシエチル(MHE
T)、エチレングリコール、その他のグリコール、アセ
トアルデヒド及び不完全反応ポリエステル成分からなっ
ている。MHET及び不完全反応ポリエステル成分をで
きるだけ多く反応器に返すことが望ましい。これは米国
特許第5,298,530号に記載されているように、
分別装置(精留塔)及び熱交換器(精留塔部分凝縮器)
で行われる。解重合並びにMHET及びその他の不完全
反応ポリエステル成分の除去に続いて、次に使用するか
又は再利用するためにDMT、メタノール及びグリコー
ルを回収し、精製することが望ましい。
【0003】DMTの望ましい収率を維持しながらメタ
ノール及びグリコールからDMTを分離することは、D
MTとグリコールとの反応性及び共沸混合物の存在のた
めに困難である。この分離を行うための好ましい方法
は、次の精製段階の前にメタノールを含有する溶液中で
DMTを結晶化させることである。最も有効である結晶
化のために、結晶化器への供給物は液体でなくてはなら
ず、DMT濃度は2〜40%重量/重量、好ましくは2
0〜40%重量/重量の範囲内であって、最小量のアセ
トアルデヒドを有していなくてはならない。
【0004】メタノリシス反応器、精留塔及び精留塔部
分凝縮器からの蒸気は、結晶化器に供給するために凝縮
させなくてはならない。このDMT及びアセトアルデヒ
ド濃度は結晶化のために望ましい濃度ではないので、こ
の蒸気はまた分別しなくてはならない。できるだけ少な
い装置でこの凝縮及び分別の両方を行うことが望まし
い。この凝縮及び分別を実験室規模で大気圧で表面凝縮
器で試みたとき、凝縮器はDMT固体によって急速に詰
まり、システムを運転不能にさせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、次工
程の精製及び結晶化のためのDMT溶液を製造し、固体
DMTによる装置の閉塞を避けることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、テレフタル酸
ジメチル(DMT)、テレフタル酸メチルヒドロキシエ
チル(MHET)、グリコール及びメタノールの混合物
を含有する蒸気流からのテレフタル酸ジメチル(DM
T)を除去する方法であって、 (a)i)100〜500kPagの高圧及び少なくとも8
5℃の温度下に維持され、ii)複数個の蒸留棚板を有
し、iii)棚板の間にメタノール液スプレーを有し、iv)
棚板の下に主噴霧帯域を有し、そしてv)蒸留塔の底部
にメタノールを含む液体プールを有する蒸留塔を用意す
る工程、 (b)蒸気流を入口ノズルを通して、液体プールの上で
且つ主噴霧帯域の下の蒸留塔内に装入することによって
蒸気流成分からなる液体溶液を形成する工程、 (c)液体溶液を蒸留塔から外に排出する工程、並びに (d)同時に(c)工程からの溶液の一部を、蒸気流入
口の上の蒸留塔内のスプレーとして蒸留塔内に戻して循
環することによって蒸留塔表面への固体DMTの蓄積を
防止する工程を含んでなる方法によってこの目的を達成
する。
【0007】上記の目的を達成することに加えて、本発
明は、熱経済性、再利用するために適したメタノール精
製、次工程の精製及び結晶化のために適したDMTの溶
液の製造並びにアセトアルデヒドのような低沸点不純物
の除去の追加の利点を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】下記のものは本発明の方法の代表
的な態様の詳細な記述である。図面には熱交換器1及び
蒸留塔2が示されている。熱交換器を使用することは任
意的である。これは本発明の方法にとって必須ではな
い。図面はこれらのよく知られた装置の概略図である。
ポンプ、バルブ、サージドラム等のような一般的な装置
は省略してある。概略記載した装置に後者の装置を使用
することは、当業者の技術範囲内である。
【0009】過剰のメタノール、テレフタル酸ジメチル
(DMT)、テレフタル酸メチル−2−ヒドロキシエチ
ル(MHET)及びグリコールの混合物からなる蒸気流
を、管路14を通して熱交換器内に装入する。この蒸気
流は低圧メタノリシス反応器からの反応生成物を運ぶ。
メタノリシスはポリエチレンテレフタレートを解重合す
るための方法である。
【0010】DMT、MHET及びその他のグリコール
の結晶化及び次の精製の前に、蒸気流からのDMT、M
HET、グリコール及びその他の不純物をメタノール溶
液中に凝縮させることが必須である。結晶化には、DM
Tがメタノール中に溶解されること及び約2〜60重量
%、好ましくは2〜40重量%の一定の濃度であること
が必要である。本発明者等は20〜40重量%が特に有
用であることを見出した。
【0011】メタノリシス反応器からの蒸気流中の過剰
のメタノールを分離し、同時に精製することも望まし
い。このメタノールはメタノリシス方法で再利用するた
めに適している。
【0012】
【実施例】任意的な熱交換器1は、当該技術分野のため
の一般的な化学工学的実施及び設計により構成されてい
る。熱交換器1では、蒸気流混合物の凝固点より高い温
度で供給され、蒸気を部分的に凝縮させるために十分冷
たい熱交換液が使用される。熱交換液は、それが管路1
5を通して熱交換器内に入る場所で、(a)DMTの凝
固点よりも高く、(b)蒸気流を部分的に凝縮させるた
めに十分低い温度を有する。そうして、どのような凝固
及び熱交換器の閉塞も避けて、DMTの大部分が凝縮さ
れる。選択された熱交換液は、管路15を通って熱交換
器内にポンプ送液される。この液は、公知の設計により
所望の冷却又は凝縮温度を確立するために十分な時間の
間熱交換器の内部を循環し、管路16を通って熱交換器
から出る。適当な熱交換器液には、水並びにサーミノー
ル(Therminol)、p−シメン、ダウサム(d
owtherm)、パラサム(paratherm)及
びシルサム(syltherm)のような有機熱移動液
体が含まれる。
【0013】この熱交換器は蒸気流を部分的に凝縮させ
る。得られる凝縮液は、溶解したDMT、MHET及び
グリコールを含んでいる。また、幾らかのDMTが蒸気
状態で残っている。メタノールの大部分は蒸気状態で残
っている。凝縮液及び残留する蒸気は管路3を通して蒸
留塔2の中に排出される。蒸留塔2には、メタノールか
らなる液体プール19、棚板帯域20中の複数個の蒸留
棚板、棚板と棚板の下の噴霧帯域17との間のメタノー
ル液スプレー18が含まれている。
【0014】熱交換器は凝縮液及び蒸気混合物が蒸留塔
2の底部に自由に排出されるように配置されている。熱
交換液は、管路3内の凝縮液及び蒸気混合物が凝固しな
いように十分高い温度で熱交換器に供給される。また、
熱交換液は、蒸気が冷却し、少なくとも部分的に凝縮す
るように十分低い温度に維持される。
【0015】蒸留塔2の設計も、一般的な化学工学的実
施に従っている。これには約10の理論段が含まれてい
る。この塔は一般的な蒸留棚板を使用してもよく、ラッ
シヒリング、金網又はその他の蒸留塔充填材料で充填さ
れていてもよい。棚板が好ましい。棚板が乾燥するのを
防ぐために塔の運転に於いて特別の措置をとることが必
要である。棚板の乾燥は塔を適切に運転することを妨げ
る。蒸留塔には熱交換器に接続された還流管路12及び
管路11が含まれている。
【0016】蒸留塔2の内圧は、蒸留塔2の底部で、D
MTを液体プール19中の溶液中に保持するために十分
な温度を維持するために十分に高く維持される。圧力と
温度との組合せによって、液体プール中の固体の形成が
防止される。DMT固体の形成を防止するために、圧力
を少なくとも85℃の温度を維持するために十分な10
0〜500kPagの範囲内に維持しなくてはならない。好
ましい温度は85℃〜127℃であるが、この範囲より
高い温度が作用するであろう。DMT飽和凝縮液を蒸留
塔2から管路4及び5を通して、DMTを別の精製に付
すための装置、好ましくは結晶化器にポンプ送液する。
【0017】前述のように、熱交換器から出る流れ3に
は、DMT蒸気及びメタノール蒸気も含有されている。
これらのDMT蒸気は、DMTの凝固点温度より低い全
ての乾燥表面上で固化する。DMT蒸気を凝縮させるた
めに、これを凝固点より低い温度に付すことが必要であ
る。乾燥表面を防ぐための特別の手段無しでは、これは
最後には、実験室の表面交換器で観察される結果と同様
に、蒸留塔を閉塞するであろう。このことを避けるため
に、管路4及び5を通って蒸留塔からポンプ送液される
DMT飽和凝縮液の一部を、管路6を通して蒸留塔内に
噴霧として再循環させる。噴霧は蒸留塔の内壁に対して
向けられ、DMT蒸気が乾燥表面に当たるのを防止す
る。このことに加えて、メタノール噴霧液18が蒸留塔
の棚板部内の棚板の間に設けられている。これらの噴霧
液は棚板の底部及び降液管を含む全ての表面に対して向
けられ、それによってDMTが全ての乾燥表面に当た
り、装置を閉塞するのを防止する。
【0018】蒸留塔2内で、管路3を通って蒸留塔内に
入る液体からメタノール蒸気が留去される。メタノール
蒸気は棚板帯域を通って蒸留塔の頂部まで上昇し、そこ
でメタノール蒸気は管路11を通って熱交換器を通過す
る。メタノールは凝縮され、管路12を通って蒸留塔に
戻される。次いで、メタノールは管路9を通って蒸留塔
の外へポンプ送液される。アセトアルデヒドのような低
沸点不純物は濃縮され、管路10を通って除去される。
そうして精製された残留メタノールは、メタノリシス工
程又はメタノールが有用である他の工程で再利用するた
めに役立つ。
【0019】蒸留塔2はまた、製造設備の他の部分を起
源とするメタノールを含有する流れを精製するために使
用することができる。このような他のメタノール流は、
例えば、管路7及び8を通して蒸留塔内にポンプ送液す
ることができ、そこでこれは蒸発して、管路3を通って
入ったメタノールと一緒に蒸留塔の頂部まで上昇する。
メタノールは凝縮され、管路9を通って外にポンプ送液
される。非凝縮性ガスは管路13を通ってシステムから
除去される。
【0020】本発明をその好ましい態様を特に参照して
詳細に説明したが、変形及び修正が本発明の精神及び範
囲内で実施できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するために使用される蒸留塔及び
任意的な熱交換器の概略図である。
【符号の説明】
1…熱交換器 2…蒸留塔 17…噴霧帯域 18…メタノール液スプレー 19…液体プール 20…棚板帯域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 69/82 9546−4H C07C 69/82 B (72)発明者 ブルース ロジャー デブルイン アメリカ合衆国,テネシー 37663,キン グスポート,ヘッジ ロウ コート 321 (72)発明者 アンドリウス アルギマンタス ナウヨカ ス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,ガーデン レーン 972 (72)発明者 ウィリアム ジェームス ギャンブル アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,マウント エアリー ドラ イブ 328

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレフタル酸ジメチル(DMT)、テレ
    フタル酸メチルヒドロキシエチル(MHET)、グリコ
    ール及びメタノールの混合物を含有する蒸気流からテレ
    フタル酸ジメチルを除去する方法であって、 (a)i)100〜500kPagの高圧及び少なくとも8
    5℃の温度下に維持され、ii)複数個の蒸留棚板を有
    し、iii)棚板の間にメタノール液スプレーを有し、iv)
    棚板の下に主噴霧帯域を有し、そしてv)蒸留塔の底部
    にメタノールを含む液体プールを有する蒸留塔を用意す
    る工程、 (b)蒸気流を入口ノズルを通して、液体プールの上で
    且つ主噴霧帯域の下の蒸留塔内に装入することによって
    蒸気流成分からなる液体溶液を形成する工程、 (c)液体溶液を蒸留塔から外に排出する工程、並びに (d)同時に(c)工程からの溶液の一部を、蒸気流入
    口の上の蒸留塔内のスプレーとして蒸留塔内に戻して循
    環することによって蒸留塔表面への固体DMTの蓄積を
    防止する工程を含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 蒸留塔内に装入する前に、蒸気流を熱交
    換器に供給し、熱交換液が、それが熱交換器内に入る場
    所で、(a)DMTの凝固点よりも高く、(b)蒸気流
    を部分的に凝縮させるために十分低い温度を有する請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 蒸留塔の棚板部分から20〜40%重量
    /重量の液体プール中のDMT濃度を維持するために十
    分な速度でメタノールを除去する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 棚板の間のメタノール液スプレーが製造
    設備の他の工程設備からのメタノール液からなる請求項
    1記載の方法。
  5. 【請求項5】 メタノール液スプレーにDMTが含有さ
    れている請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 液体プールに固体が含有されていない請
    求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 液体プール中のDMTの所望の濃度を維
    持するために、蒸留塔圧力をメタノールの除去と組み合
    わせて調節する請求項3記載の方法。
  8. 【請求項8】 液体プールに固体が含有されていない請
    求項7記載の方法。
JP8081542A 1995-04-03 1996-04-03 メタノリシス蒸気流からのテレフタル酸ジメチルの除去 Pending JPH08283185A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US415861 1995-04-03
US08/415,861 US5578173A (en) 1995-04-03 1995-04-03 Removal of dimethylterephthalate from a methanolysis vapor stream

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08283185A true JPH08283185A (ja) 1996-10-29

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ID=23647515

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US (1) US5578173A (ja)
EP (1) EP0741124B1 (ja)
JP (1) JPH08283185A (ja)
DE (1) DE69605475T2 (ja)

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