JPH08283107A - タイル目地の抗菌保護剤 - Google Patents

タイル目地の抗菌保護剤

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JPH08283107A
JPH08283107A JP12202295A JP12202295A JPH08283107A JP H08283107 A JPH08283107 A JP H08283107A JP 12202295 A JP12202295 A JP 12202295A JP 12202295 A JP12202295 A JP 12202295A JP H08283107 A JPH08283107 A JP H08283107A
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美幸 徳田
Yoshiyasu Ishiyama
慶泰 石山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイル目地を形成する目地材に適宜割合に混
合分散させて、細菌類及び黴菌類による汚損防止と長期
使用性を高めることの可能な、タイル目地の抗菌保護剤
を提供する。 【構成】 シリカ20乃至40%重量、アクリル樹脂1
5乃至25%重量、水ガラス10乃至20%重量、シラ
ンカプラー5乃至10%重量及びベンズイミダゾール系
化合物1乃至2%重量の割合で構成される抗菌保護成分
が、水に対して25乃至50%重量の割合で混合希釈さ
れてなるタイル目地の抗菌保護剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイル目地所謂タイル施
工に際して、該タイルを下地面に貼着固定させるためセ
メントと適宜割合の水とを混練して用いるタイルの目地
材に、所要の割合で混合分散させ、形成させる目地に長
期に亘る耐久性と抗菌性を付与せしめるタイル目地の抗
菌保護剤に関する。
【0002】
【従来技術】浴室や調理場を初め水産物加工工場等の水
回り施設においては、耐水性や耐久性或いはその意匠や
美感が長期に保持されること、及び汚れの除去に際して
もメンテナンスが容易なこと等によりタイル材が多量に
使用されている。そして該タイルを水回り施設周辺に貼
着固定させる手段としては、モルタル等による下地の仕
上面に白セメントや一般のセメントと適宜割合の水とを
混練させたタイルセメントと称される目地材を用いて、
貼着されるタイル相互の間に目地を形成させて固着固定
がなされている。
【0003】ところで浴室や調理場等の水回り施設近傍
は、比較的温暖なうえ多湿で而も細菌類や黴菌類の繁殖
のための栄養源も豊富なため恰好の繁殖条件を具備し、
特に目地を形成するセメント素材は吸湿性が高く且水分
が蒸散して凝固する目地には微細な空隙や微孔も多いた
め、これら空隙や微孔に細菌類や黴菌類が付着し易く且
これらが繁殖して短期間の内に該目地部にシミや斑点或
いは変色等が招来され、更には該細菌類や黴菌類の繁殖
に伴って分泌される分泌物で目地や下地材の変質や劣化
も招来される。
【0004】これがため現状においては、かかる細菌類
や黴菌類の繁殖に際しては次亜塩素酸ソーダーや過酸化
水素水等の薬剤を用いて殺菌殺黴をなしているものの、
これら薬剤は密閉空間内での使用には危険が伴うばかり
か、繁殖中の細菌類や黴菌類に対する殺菌殺黴には有効
なものの残効性に乏しく、従って短期間内に再び細菌類
や黴菌類の繁殖がなされ、而も分泌物による目地や下地
材の変質や劣化に対しては何等の対処もできない。
【0005】更に目地はセメント素材の凝固によりタイ
ル相互を固着固定するものであるが、通常目地材はセメ
ント素材と略同量の水とが混練されたうえ施工されるも
のであるから、その水分蒸散に伴う凝固で実質的容積が
減少するためタイル側面との固着固定部分に微細な間隙
や蒸散に伴う微孔が発生し易く、特にこれら間隙や微孔
内に細菌類や黴菌類が侵入し繁殖した場合には、目地の
剥落やタイルの剥離等が招来され或いは汚損も一段と激
しくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題に
鑑みなされたものであって、セメントと水とが混練され
る目地材に適宜割合に混合分散することで、形成される
目地に化学的抗菌性と物理的撥水性並びに平滑性を付与
して細菌類や黴菌類の付着はもとより繁殖を阻止せし
め、長期に亘り細菌類や黴菌類による汚損を防止し、而
もタイルや下地面と強固な接着を図り長期使用性を著る
しく高めるタイル目地の抗菌保護材を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明が採用した技術的手段は、シリカ20乃至4
0%重量、アクリル樹脂15乃至25%重量、水ガラス
10乃至20%重量、シランカプラー5乃至10%重量
及びベンズイミダゾール系化合物が1乃至2%重量の割
合で構成される抗菌保護成分を、水に対し25乃至50
%重量の割合に混合希釈させてなる、タイル目地の抗菌
保護剤に存する。
【0008】
【作用】上述の技術的手段を用いた本発明は、以下のよ
うな作用を有する。即ち抗菌保護成分においてシリカが
20乃至40%重量の割合を占めるため、目地材を形成
するセメントとの混和性が発揮されるばかりかシリカ特
有の撥水性が発揮され、且アクリル樹脂が15乃至25
%重量混合されてなるため、タイルや下地面との接着性
が高まり、而も水ガラスが10乃至20%重量混合され
てなるため、乾燥に伴い形成される目地に高い平滑性と
高度が付与される。
【0009】更にシランカプラーが5乃至10%重量割
合で混合介在されることにより、シリカや水ガラス等の
無機質成分とアクリル樹脂の有機質成分との結合性が高
められ、且セメント素材と水と混練された目地材に対し
ての結合性も高められる。而もベンズイミダゾール系化
合物が1乃至2%重量混合されてなるため、特に目地に
発生するシミや斑点、変色或いは分泌物に伴う変質や劣
化等に大きく関与する黴菌類に強い防黴性が発揮される
ため、黴菌類の付着や繁殖が阻止される。そしてかかる
抗菌保護成分は、水に対し25乃至50%重量割合で混
合希釈されてなるから、セメントと水との混練による目
地材も容易に混合分散させることができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明すれば、
本発明が用いられる目地を形成する目地材は白セメント
若しくは通常のセメントに略同量の水とが混練されたも
のであるから、本発明はかかる目地材と容易に混合分散
しえ且その目的が達成されるものでなくてはならない。
即ち本発明の目的は施工形成される目地への細菌類や黴
菌類の付着及び繁殖を阻止して該細菌類や黴菌類による
汚損を防止し、而もタイルや下地面との接着性を高めて
長期耐久性を高めることにある。これがためには目地材
と容易に混合分散しえるよう水溶液状のものが好都合と
なる。
【0011】而して細菌類や黴菌類の付着や繁殖を阻止
する手段としては、細菌類や黴菌類の繁殖の必須条件と
される水分を目地より排除させることや、細菌類や黴菌
類の繁殖に対し阻止作用を有する殺菌殺黴剤の目地への
混入、或いは細菌類や黴菌類の付着阻止や付着後の剥離
や洗浄を容易なさしめるように目地の平滑性や硬度の向
上が挙げられる。
【0012】かかる事由により形成される目地から水分
を排除させる手段として目地に撥水性を発揮させるため
にシリカが選択されるもので、該シリカを選択する理由
は素材自体の保持する優れた撥水性を活用すること及び
目地材のセメント素材との混和性が優れることによる。
このシリカは一般的な二酸化ケイ素や非晶質石英ガラス
或いはシリカゲル等でも特段問題はないが、目地材と混
合分散された場合に形成される目地の物性を損わずに十
分な撥水性を発揮させる必要上からは、構成割合として
は少なくとも20%重量以上が望まれるが、あまり該シ
リカの割合が増大化すると他の構成成分の作用を阻害す
ることにもなるため、最大でも40%重量以内に留める
ことが望ましい。
【0013】更にセメントと水とによる目地材は、その
凝固力によりタイル相互や下地面と固着固定させるもの
であるが、目地材の凝固に伴う目地の形成に際しては水
分の蒸散が伴うため目地に実質的な痩せが発生し、且凝
固するセメント素材は伸びや弾性も保持せぬため凝固に
伴いタイル側面や下地面との間に微細な間隙や亀裂を生
じ易く、該微細な間隙や亀裂内に細菌類や黴菌類が侵入
して繁殖すると目地やタイルの剥落や剥離が招来され
る。これがため目地にタイル相互や下地面と強固に接着
しえる接着性を付与せしめるうえから合成樹脂素材の有
する接着性を利用するもので、採用する合成樹脂素材と
しては接着性を初め強靭性や耐久性或いは耐水性を保持
し且水溶液状としても利用できるアクリル樹脂が選択さ
れる。そして該アクリル樹脂も、他の構成成分の作用を
阻害せぬ範囲で十分に接着性を発揮させる必要上から、
その構成割合としては少なくとも15%重量以上を最大
でも25%重量以下に留めることが望ましい。
【0014】加えて本発明では、形成される目地に十分
な平滑性と硬度を付与せしめて細菌類や黴菌類の付着自
体の抑制と付着後の剥離洗浄を容易ならしめるために水
ガラスが用いられるものである。この水ガラスはケイ酸
アルカリ塩からなる液状物であるから、本発明の水溶液
状としての利用に適し且乾燥によりガラス状の平滑性と
硬度を創出するものであるが、多量に使用することはア
クリル樹脂の折角の接着力や弾性等を阻害する結果とな
るので、その構成割合としては10%重量から多くとも
20%重量以下に留めることが肝要である。
【0015】他方細菌類や黴菌類の繁殖阻止作用を有す
る殺菌殺黴剤の目地への混入手段に関しては、細菌類や
黴菌類に対する殺菌殺黴剤として極めて多種に亘る薬剤
が開発されているが、本発明の目的分野とされる水回り
施設周辺のタイル目地の汚損は主に黴菌により招来され
るものであるから、黴菌に対する繁殖阻止効果が高く且
使用安全性と安定性の高い殺黴剤が望まれることからベ
ンズイミダゾール系化合物が選択される。このベンズイ
ミダゾール系化合物の具体的なものとしては2−(4−
チアゾリル)ベンズイミダゾールやメチル−1−(ブチ
ルカーバモイル)−2−ベンズイミダゾールカーバメー
ト或いはメチルベンズイミダゾールカーバメート等が挙
げられる。
【0016】因みに2−(4−チアゾリル)ベンズイミ
ダゾールの黴菌類に対する繁殖防止効果を最少発育阻止
濃度所謂MIC値で調べてみると表1の通りとなり、極
めて広範囲の黴菌に優れた繁殖阻止効果を発揮すること
が理解されるが、特定の菌種Alternariaには
高濃度を要することにも留意すべきである。
【0017】
【表1】
【0018】従って該ベンズイミダゾール系化合物の構
成割合としては、最終的に目地材と混合分散され形成さ
れる目地に、実質的濃度として少なくとも200ppm
以上の濃度が混入されることが肝要であって、該混入濃
度を保持させることを考慮すると1%重量乃至2%重量
の割合が望ましい。
【0019】かかる如く本発明においては、混合分散さ
れて形成される目地に撥水性を発揮させるためシリカが
20乃至40%重量割合で、またタイル相互や下地面と
の強固な接着性を付与せしめるためアクリル樹脂が15
乃至25%重量割合で、更に形成される目地自体に高い
平滑性や硬度を付与せしめるため水ガラスが10乃至2
0%重量割合で、而も細菌類や黴菌類の繁殖阻止を図る
ためのベンズイミダゾール系化合物が1乃至2%重量割
合の如く、無機質や有機質を初め化学的物理的性質の異
なる多種の物質が混合されるものである。
【0020】これがためこれら混合される物質の特性を
有効に発揮させるうえからは、これら物質相互を有機的
に結合させることが望まれる。そこで無機質並びに有機
質に対し結合性を有するシランカプラーを介在させてこ
れら相互を有機的に結合させるものであって、その構成
割合としては少なくても5%重量割合以上で且最大でも
10%重量割合以下の範囲で介在させることが好適であ
る。
【0021】このシランカプラーは一般式がY−CH
Si−Xで表されるもので、かかる一般式におけるY
はビニル基やエポキシ基等有機質と反応し易い反応基で
あり、またXはアルコキシル基やハロゲン基等加水分解
性の置換基で無機質と反応し、有機質及び無機質の化合
結合性が高められることになる。
【0022】抗菌保護成分はかかる構成よりなるもので
あるが、該抗菌保護成分は目地を形成するセメントと水
とが混練された目地材に混合分散させて使用するもので
あるから、混合分散が容易になしえるよう水と混合希釈
させたものが好都合であり、而も取扱性を容易ならしめ
ることも考慮すると、水に対し少なくとも25%重量以
上50%重量以下の範囲で混合希釈させることが好適
で、かかる手段により本発明タイル目地の抗菌保護剤が
形成される。しかしながら抗菌保護成分が50%重量以
上の割合となると、目地材との混合分散に支障が生ずる
ことを留意すべきである。
【0023】かくしてなる抗菌保護剤を目地材に混合分
散させて目地を形成させる場合の混合割合については特
段の制限はないが、形成される目地が細菌類特には黴菌
類に対する繁殖阻止作用を効果的に発揮しえるよう、ベ
ンズイミダゾール系化合物の実質的混入濃度を少なくと
も200ppm以上望ましくは安全性を見込んで500
ppm以上に保持されるような混合割合が望まれる。
【0024】即ち抗菌保護成分の構成におけるベンズイ
ミダゾール系化合物の構成割合は1乃至2%重量である
から、該成分の濃度換算では10,000乃至20,0
00ppmに相当する。而して抗菌保護成分が水に対し
て25乃至50%重量の割合で混合希釈されて抗菌保護
剤が形成されるものであるから、抗菌保護剤におけるベ
ンズイミダゾール系化合物の濃度は略2500乃至1
0,000ppm程度となる。従って目地材を形成する
セメント重量に対し、概ね5乃至20%程度の目安で抗
菌保護剤を混合分散させれば良い。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の如き技術的手段を用いて
なるもので、シリカが20乃至40%重量、アクリル樹
脂が15乃至25重量、水ガラスが10乃至20%重
量、シランカプラーが5乃至10%重量及びベンズイミ
ダゾール系化合物が1乃至2%重量の割合で構成された
抗菌保護成分が水に対し25乃至50%重量の割合で混
合希釈されてなるから、セメントと水とで混練される目
地材と適宜の割合に且容易に混合分散しえ、形成される
目地全体に亘って抗菌保護成分が均質にその作用を発揮
することとなり、特に本発明を用いた目地はシリカによ
る撥水性と水ガラスによる平滑性及び硬度の付与並びに
ベンズイミダゾール系化合物の繁殖阻止作用とが相俟っ
て、細菌類はもとより黴菌類の付着や繁殖が阻止されて
汚損や変質或いは劣化も防止される。更にアクリル樹脂
の使用により目地とタイル相互の側面や下地面との接着
性が増大し且目地に微細な間隙や微孔の発生もなくなる
ため、剥落や剥離等が防止され而も仮令細菌類や黴菌類
が付着しても容易に洗浄除去しえ、長期に亘る耐久使用
が可能となる。また繁殖阻止作用を持つベンズイミダゾ
ール系化合物は溶出や揮散等により逐次阻止作用が滅失
するものであるが、本発明では撥水性や平滑性等による
付着や繁殖阻止作用所謂物理的繁殖阻止作用により長期
に亘る汚損や変質或いは劣化が防止される等、極めて特
長の多いタイル目地の抗菌保護剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 24/12 C04B 24/12 A 24/26 24/26 D // C04B 103:69

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリカ20乃至40%重量、アクリル樹
    脂15乃至25%重量、水ガラス10乃至20%重量、
    シランカプラー5乃至10%重量及びベンズイミダゾー
    ル系化合物が1乃至2%重量の割合で構成される抗菌保
    護成分が、水に対し25乃至50%重量の割合で混合希
    釈されてなることを特徴とするタイル目地の抗菌保護
    剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397367B1 (ko) * 2001-01-29 2003-09-13 최경열 아크릴계 고분자 화합 습식줄눈재 모르타르 및 그 제조방법
KR100972087B1 (ko) * 2008-04-07 2010-07-22 주식회사 쌍 곰 항균 및 방수성능이 뛰어난 박막형 줄눈용 착색제
US20130295292A1 (en) * 2010-10-27 2013-11-07 Chemetall Gmbh Aqueous composition for pretreating a metal surface before applying another coating or for treating said surface

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