JP3447241B2 - 衛生用具 - Google Patents
衛生用具Info
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- JP3447241B2 JP3447241B2 JP09682099A JP9682099A JP3447241B2 JP 3447241 B2 JP3447241 B2 JP 3447241B2 JP 09682099 A JP09682099 A JP 09682099A JP 9682099 A JP9682099 A JP 9682099A JP 3447241 B2 JP3447241 B2 JP 3447241B2
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- Japan
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- silver
- sanitary
- compounds
- ion
- glaze
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- Expired - Lifetime
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- Glass Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生用具に関す
る。更に詳しく述べるならば、本発明は、防菌・防カビ
性のすぐれた衛生用具に関するものである。
る。更に詳しく述べるならば、本発明は、防菌・防カビ
性のすぐれた衛生用具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】釉薬とは、陶磁器製品およびホウロウ製
品の表面部分に、ガラス質の被覆層を形成するために用
いられ、主として無機物質からなるものである。このよ
うな製品上に形成される釉薬層は硬く、緻密で、かつ表
面の平滑なものであり、各種医療・衛生用具などに広く
利用されている。
品の表面部分に、ガラス質の被覆層を形成するために用
いられ、主として無機物質からなるものである。このよ
うな製品上に形成される釉薬層は硬く、緻密で、かつ表
面の平滑なものであり、各種医療・衛生用具などに広く
利用されている。
【０００３】しかし、とりわけ、トイレット、洗面台又
は洗面器等の衛生用具に関しては、従来の釉薬組成物か
ら形成された釉薬層は、本質的に抗菌・防カビ性を有し
ておらず、従って釉薬層上に付着した細菌および眞菌を
死滅させる性能を有していなかった。
は洗面器等の衛生用具に関しては、従来の釉薬組成物か
ら形成された釉薬層は、本質的に抗菌・防カビ性を有し
ておらず、従って釉薬層上に付着した細菌および眞菌を
死滅させる性能を有していなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はすぐれた抗菌
・防カビ性を有する衛生用具を提供しようとするもので
ある。
・防カビ性を有する衛生用具を提供しようとするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者は衛生用具に抗
菌・防カビ性を付与する手段について研究し、表面層に
釉薬とともに銀含有物質を添加することにより、上記課
題を解決し得ることを見出し、本発明を完成した。本発
明の衛生用具は金属銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、有機
酸の銀塩、酸化銀、水酸化銀およびイオン交換反応によ
り銀を担持しているイオン交換性化合物からなる群から
選ばれる少なくとも１種の銀含有物質と、釉薬とを含有
する表面層が衛生用具基体上に形成され、前記表面層中
における前記銀含有物質の含有量は金属銀に換算して
０．０１〜１重量％であることを特徴とするものであ
る。本発明の衛生用具において、前記イオン交換性化合
物が、ケイ酸アルミニウム系化合物、チタニア系化合
物、およびシリカ系化合物から選ばれることが好まし
い。本発明の衛生容器はトイレット、洗面台又は洗面器
であってもよく、また前記衛生用具は、抗菌性及び／又
は防黴性を有するものである。衛生用具がトイレットの
場合は、使用環境下において、衛生用具表面には洗浄水
が流される。また、衛生用具が、洗面台又は洗面器の場
合は、使用環境下において、水栓金具から衛生用具表面
に水が流される。従って、衛生用具の表面層に、釉薬と
ともに銀含有物質を添加しておくと、衛生用具表面上を
水が流れても銀が消耗することなくすぐれた抗菌・防カ
ビ性を発揮するようになる。
菌・防カビ性を付与する手段について研究し、表面層に
釉薬とともに銀含有物質を添加することにより、上記課
題を解決し得ることを見出し、本発明を完成した。本発
明の衛生用具は金属銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、有機
酸の銀塩、酸化銀、水酸化銀およびイオン交換反応によ
り銀を担持しているイオン交換性化合物からなる群から
選ばれる少なくとも１種の銀含有物質と、釉薬とを含有
する表面層が衛生用具基体上に形成され、前記表面層中
における前記銀含有物質の含有量は金属銀に換算して
０．０１〜１重量％であることを特徴とするものであ
る。本発明の衛生用具において、前記イオン交換性化合
物が、ケイ酸アルミニウム系化合物、チタニア系化合
物、およびシリカ系化合物から選ばれることが好まし
い。本発明の衛生容器はトイレット、洗面台又は洗面器
であってもよく、また前記衛生用具は、抗菌性及び／又
は防黴性を有するものである。衛生用具がトイレットの
場合は、使用環境下において、衛生用具表面には洗浄水
が流される。また、衛生用具が、洗面台又は洗面器の場
合は、使用環境下において、水栓金具から衛生用具表面
に水が流される。従って、衛生用具の表面層に、釉薬と
ともに銀含有物質を添加しておくと、衛生用具表面上を
水が流れても銀が消耗することなくすぐれた抗菌・防カ
ビ性を発揮するようになる。
【０００６】
【作用】本発明の衛生用具の作製方法は、基本的には、
後述する実施例におけるタイル試験片レベルで示した作
製方法と同様な手法であり、釉薬原料と銀含有物質を添
加した分散液を、衛生用具の基材に塗布し、焼成する方
法により得ることができる。
後述する実施例におけるタイル試験片レベルで示した作
製方法と同様な手法であり、釉薬原料と銀含有物質を添
加した分散液を、衛生用具の基材に塗布し、焼成する方
法により得ることができる。
【０００７】添加する銀含有物質には格別の限定はない
が、好ましくは金属銀、ハロゲン化銀（例えばフッ化
銀、塩化銀など）、無機酸の銀塩（例えば硝酸塩のよう
な水溶性無機銀塩、および炭酸銀、およびリン酸銀のよ
うな難水溶性無機銀塩）、有機酸の銀塩（例えばクエン
酸銀）、酸化銀、および水酸化銀などから選ばれる。焼
成により、無機酸の銀塩や有機酸の銀塩は、酸化銀等に
化学変化する。
が、好ましくは金属銀、ハロゲン化銀（例えばフッ化
銀、塩化銀など）、無機酸の銀塩（例えば硝酸塩のよう
な水溶性無機銀塩、および炭酸銀、およびリン酸銀のよ
うな難水溶性無機銀塩）、有機酸の銀塩（例えばクエン
酸銀）、酸化銀、および水酸化銀などから選ばれる。焼
成により、無機酸の銀塩や有機酸の銀塩は、酸化銀等に
化学変化する。
【０００８】また、本発明に用いられる銀含有物質は、
イオン交換反応により銀を担持しているイオン交換性化
合物から選ぶことができる。このようなイオン交換性化
合物としては、無機化合物であることが好ましく、ケイ
酸アルミニウム系化合物、リン酸塩化合物（例えばリン
酸カルシウム、およびリン酸ジルコニウムなど）および
シリカ系化合物（例えばシリカゲル）などから適宜に選
ぶことができる。
イオン交換反応により銀を担持しているイオン交換性化
合物から選ぶことができる。このようなイオン交換性化
合物としては、無機化合物であることが好ましく、ケイ
酸アルミニウム系化合物、リン酸塩化合物（例えばリン
酸カルシウム、およびリン酸ジルコニウムなど）および
シリカ系化合物（例えばシリカゲル）などから適宜に選
ぶことができる。
【０００９】本発明に用いられる釉薬の種類、組成には
制限がなく、陶磁器およびホウロウに従来から用いられ
ているものから適宜に選ぶことができるが、一般には、
ナトリウム、カリウム、カルシウム、ホウ酸、アルミ
ナ、シリカ、ジルコニアなどの１種以上を含むものが用
いられる。
制限がなく、陶磁器およびホウロウに従来から用いられ
ているものから適宜に選ぶことができるが、一般には、
ナトリウム、カリウム、カルシウム、ホウ酸、アルミ
ナ、シリカ、ジルコニアなどの１種以上を含むものが用
いられる。
【００１０】本発明の衛生用具の表面層において銀含有
物質の含有量は、金属銀に換算して０．０１〜１％（重
量）である。銀含有物質の含有量が０．０１重量％未満
であると、抗菌・防カビ性が、実用上不十分になること
があり、また、それが１重量％より多くなると、表面層
の色、および材質などに好ましくない変化を与える。一
般に、銀含有物質の含有量（銀換算）が０．０１〜１重
量％の範囲内であれば、表面層の色や材質に著しい悪影
響を与えることはない。
物質の含有量は、金属銀に換算して０．０１〜１％（重
量）である。銀含有物質の含有量が０．０１重量％未満
であると、抗菌・防カビ性が、実用上不十分になること
があり、また、それが１重量％より多くなると、表面層
の色、および材質などに好ましくない変化を与える。一
般に、銀含有物質の含有量（銀換算）が０．０１〜１重
量％の範囲内であれば、表面層の色や材質に著しい悪影
響を与えることはない。
【００１１】本発明の表面層は、実用上すぐれた抗菌・
防カビ性を示す。これは釉薬層中に含まれる銀が使用環
境における流水と接触して菌体を殺菌し、これが殺菌効
果を奏するものと考えられる。
防カビ性を示す。これは釉薬層中に含まれる銀が使用環
境における流水と接触して菌体を殺菌し、これが殺菌効
果を奏するものと考えられる。
【００１２】本発明の衛生用具の表面層中における銀含
有物質の存在態様としては下記の２種が考えられる。す
なわちその一種においては銀含有物質が、釉薬層中のガ
ラス相（非結晶性）中に含まれる場合であり、他の一種
においては、銀含有物質が釉薬層中の結晶相中に含まれ
る場合である。
有物質の存在態様としては下記の２種が考えられる。す
なわちその一種においては銀含有物質が、釉薬層中のガ
ラス相（非結晶性）中に含まれる場合であり、他の一種
においては、銀含有物質が釉薬層中の結晶相中に含まれ
る場合である。
【００１３】銀含有物質として、銀担持イオン交換性化
合物を用いた場合、得られる銀含有物質は釉薬層中の結
晶相中に含まれる。しかし、他の銀含有物質は、釉薬層
中のガラス層中に含まれる。
合物を用いた場合、得られる銀含有物質は釉薬層中の結
晶相中に含まれる。しかし、他の銀含有物質は、釉薬層
中のガラス層中に含まれる。
【００１４】得られる釉薬層の抗菌・防カビ性は、銀含
有物質が結晶相中に含まれている場合の方が、ガラス相
中に含まれている場合よりもやゝ優れている。これは、
結晶相中に含まれている銀担持イオン交換性化合物中の
銀の方が、ガラス相中に含まれている銀よりも、高い活
性度を有するためであると考えられる。
有物質が結晶相中に含まれている場合の方が、ガラス相
中に含まれている場合よりもやゝ優れている。これは、
結晶相中に含まれている銀担持イオン交換性化合物中の
銀の方が、ガラス相中に含まれている銀よりも、高い活
性度を有するためであると考えられる。
【００１５】しかし、結晶相を含む釉薬層は、結晶相を
含まず、ガラス相のみからなる釉薬層にくらべて透明度
が低くなるという問題点を有している。従って、高い透
明性を要求され、ガラス相を主体とする釉薬層を形成す
る場合には、銀担持イオン交換性化合物以外の銀含有物
質を用いる方が透明性の高い釉薬層が得られる。
含まず、ガラス相のみからなる釉薬層にくらべて透明度
が低くなるという問題点を有している。従って、高い透
明性を要求され、ガラス相を主体とする釉薬層を形成す
る場合には、銀担持イオン交換性化合物以外の銀含有物
質を用いる方が透明性の高い釉薬層が得られる。
【００１６】
【実施例】本発明を、下記実施例により更に説明する。実施例１〜１０および比較例１
実施例１〜１０および比較例１の各々において、下記組
成の釉薬： ＳｉＯ2 ５５重量部 ＺｒＯ2 １０ 〃 Ａｌ2 Ｏ3 １０ 〃 ＣａＯ １０ 〃 ＺｎＯ １０ 〃 Ｋ2 Ｏ ４ 〃 Ｎａ2 Ｏ １ 〃 に、表１に記載の銀含有物質を、銀重量に換算して、
０．１重量％の割合で混合し、水中に分散して白色乳濁
釉薬液を調製した。この釉薬組成物分散液を通常の釉薬
を施したタイル上に塗布量３０ｇ／ｍ2 （固定分重量）
で塗布し、乾燥し、１２００℃の温度において、１時間
焼成した。
成の釉薬： ＳｉＯ2 ５５重量部 ＺｒＯ2 １０ 〃 Ａｌ2 Ｏ3 １０ 〃 ＣａＯ １０ 〃 ＺｎＯ １０ 〃 Ｋ2 Ｏ ４ 〃 Ｎａ2 Ｏ １ 〃 に、表１に記載の銀含有物質を、銀重量に換算して、
０．１重量％の割合で混合し、水中に分散して白色乳濁
釉薬液を調製した。この釉薬組成物分散液を通常の釉薬
を施したタイル上に塗布量３０ｇ／ｍ2 （固定分重量）
で塗布し、乾燥し、１２００℃の温度において、１時間
焼成した。
【００１７】得られた製品の抗菌・防カビ性をテストす
るために、ハロー試験（ＡＡＴＣＣＴｅｓｔ Ｍｅｔｈ
ｏｄ ９０−１９７７）およびカビ抵抗性試験（ＪＩＳ
Ｚ２９１１−１９７６）に供した。
るために、ハロー試験（ＡＡＴＣＣＴｅｓｔ Ｍｅｔｈ
ｏｄ ９０−１９７７）およびカビ抵抗性試験（ＪＩＳ
Ｚ２９１１−１９７６）に供した。
【００１８】ハロー試験結果を表１に示す。
【表１】
【００１９】カビ抵抗性試験においては供試カビ眞菌と
してAspergillus nigr, Penicillium funiculssum, Cla
dspiorium Cladosporioides, Aureobasidium pullulan
s, Sliocladium Virensを用いた。カビ眞菌培養を７日
間、および１４日間行ったが、実施例１〜１０において
は各菌１０例のいづれにもカビの発育は認められなかっ
た。しかし、比較例１においては、いづれにもカビの発
育が認められた。
してAspergillus nigr, Penicillium funiculssum, Cla
dspiorium Cladosporioides, Aureobasidium pullulan
s, Sliocladium Virensを用いた。カビ眞菌培養を７日
間、および１４日間行ったが、実施例１〜１０において
は各菌１０例のいづれにもカビの発育は認められなかっ
た。しかし、比較例１においては、いづれにもカビの発
育が認められた。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、優れた抗菌・防カビ性
を有するトイレット、洗面台、洗面器等の衛生用具を提
供できる。
を有するトイレット、洗面台、洗面器等の衛生用具を提
供できる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 熊倉 信幸
千葉県船橋市豊富町585番地 住友大阪
セメント株式会社 中央研究所内
(72)発明者 矢澤 孝子
千葉県船橋市豊富町585番地 住友大阪
セメント株式会社 中央研究所内
(56)参考文献 特開 平３−38504（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−161409（ＪＰ，Ａ)
特開 平１−283204（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−292201（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−58691（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−234303（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−273803（ＪＰ，Ａ)
日本防菌防黴学会第19回年次大会要旨
集，1992年 ５月11日，65
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
C03C 8/00
A01N 59/16
Claims (4)
- 【請求項１】 金属銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、有機
酸の銀塩、酸化銀、水酸化銀およびイオン交換反応によ
り銀を担持しているイオン交換性化合物からなる群から
選ばれる少なくとも１種の銀含有物質と、釉薬とを含有
する表面層が衛生用具基体上に形成され、前記表面層中
における前記銀含有物質の含有量は金属銀に換算して
０．０１〜１重量％であることを特徴とする衛生用具。 - 【請求項２】 前記イオン交換性化合物が、ケイ酸アル
ミニウム系化合物、チタニア系化合物、およびシリカ系
化合物から選ばれる、請求項１に記載の衛生用具。 - 【請求項３】 前記衛生用具が、トイレット、洗面台、
又は洗面器である、請求項１または２のいずれか１項に
記載の衛生用具。 - 【請求項４】 前記衛生用具が、抗菌性及び／または防
黴性を呈する、請求項１〜３のいずれか１項に記載の衛
生用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09682099A JP3447241B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 衛生用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09682099A JP3447241B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 衛生用具 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12941893A Division JP3267387B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 抗菌・防カビ性釉薬組成物 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002325725A Division JP2003193540A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 衛生用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000026219A JP2000026219A (ja) | 2000-01-25 |
| JP3447241B2 true JP3447241B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=14175224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09682099A Expired - Lifetime JP3447241B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 衛生用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3447241B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018035655A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-08 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP09682099A patent/JP3447241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 日本防菌防黴学会第１９回年次大会要旨集，１９９２年 ５月１１日，６５ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018035655A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-08 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000026219A (ja) | 2000-01-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation |