JP2000143405A - 表面処理材及び抗菌性窯業製品並びにその製造方法 - Google Patents

表面処理材及び抗菌性窯業製品並びにその製造方法

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JP2000143405A
JP2000143405A JP31435298A JP31435298A JP2000143405A JP 2000143405 A JP2000143405 A JP 2000143405A JP 31435298 A JP31435298 A JP 31435298A JP 31435298 A JP31435298 A JP 31435298A JP 2000143405 A JP2000143405 A JP 2000143405A
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silver
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antibacterial
colloidal silver
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JP31435298A
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Hiromi Mochida
裕美 持田
Shunichi Yoshitake
俊一 吉武
Shozo Harada
省三 原田
Ikunori Hatanaka
郁則 畑中
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Inax Corp
Mitsubishi Materials Corp
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Inax Corp
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】銀を用いて窯業製品に抗菌性能を付与するにあ
たり、使用量に比して効率良く抗菌効果を発揮させるこ
との可能な手段を提供する。 【解決手段】コロイド銀を、釉薬,絵具その他の懸濁液
に分散して成る表面処理材を窯業製品の素地表面に塗布
する。コロイド銀の粒径は10μm以下、好ましくは
0.005〜5μmの範囲とする。表面処理材を、例え
ばタイル等の素地の表面に、直接又は通常の釉薬を塗布
した上に塗布したのち、これを焼成する。製品の全表面
ではなく部分的塗布も可能である。絵具の場合は、焼成
前の又は焼成後の製品素地の上へ絵付けしたのち焼成す
る。表面処理材を塗布すると、表面処理材中の水分が製
品素地中又は釉薬層中へ浸透し、表面又は表面近傍にコ
ロイド銀が集合して残存する。従って、これを焼成して
得られる窯業製品は、釉薬,絵具により所望する色調,
模様等と同時に、優れた抗菌性能が発揮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてタイル,
衛生陶器をはじめとする鋳込み製品,和洋食器をはじめ
とする陶磁器製品などの各種窯業製品に、抗菌性を付与
するための技術に関し、詳しくは、抗菌性を付与する手
段としてコロイド銀を用いることを特徴とするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】抗菌性物質として公知のものに、銀,
銅,亜鉛等の抗菌性金属をセラミックスに担持させたも
のや、銀をゼオライトに担持させたものがある。これら
抗菌性物質は、繊維や合成樹脂等に分散・吸着させ又は
コーティングすることにより広範囲に利用されており、
人体に対する安全性も高いことが知られている。
【0003】例えば特開平6−340513号公報に
は、釉薬に、金属銀・ハロゲン化銀・酸化銀・水酸化銀
・無機酸の銀塩・有機酸の銀塩のうちから選ばれる銀含
有物質を、金属銀換算で0.01〜10wt%混合して成
る抗菌性釉薬組成物に関する技術が開示されている。こ
れを用いて施釉,焼成することにより、製品に抗菌性を
付与することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、銀等の抗菌性
金属を用いた抗菌性物質による抗菌性能は、タイルや衛
生陶器等の製品表面又は表面近傍に存在する抗菌性物質
によってもたらされるものであり、表面から離れた位置
つまり釉薬内部や製品素地部分に存在する抗菌性物質
は、抗菌性能にほとんど寄与しない。従って、同一の配
合量で高い抗菌性能を得るためには、抗菌性物質を製品
表面に集中して均一分散させることが肝要である。
【0005】しかるに前記特開平6−340513号公
報に記載の技術は、単に銀含有物質を釉薬に混合するだ
けであり、釉薬表面に銀含有物質を集中させるという技
術的思想は全く開示されていない。前記従来技術によれ
ば、銀含有物質が釉薬内部に存在するばかりでなく素地
中へも浸透するため、釉薬表面又は表面近傍に存在して
抗菌性能に寄与する銀含有物質の割合は、配合量に比し
て遥に少ないものとなってしまう。それ故、銀含有物質
の使用量に比べると非常に弱い抗菌力しか得られない。
強い抗菌力を得ようとするには使用量を増やさねばなら
ないが、銀含有物質は一般に高価であるから、この場合
はコストが高くなるという欠点をもたらす。
【0006】また、例えば衛生陶器のように、部位によ
って汚れの付着度合いが大きく異なるような製品にあっ
ては、汚れが付着しやすい箇所の抗菌剤の濃度を高く
し、そうでない箇所では抗菌剤濃度を低くするというよ
うに、抗菌剤の濃度分布に変化をつけることが、資源の
有効利用,コスト低減といった観点から望まれる場合が
ある。しかるに前記従来技術は、釉薬に銀含有物質を添
加する方法を採用するだけであり、部位によって抗菌剤
の濃度変化をつけることが困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、銀を抗菌剤と
して用いて窯業製品に抗菌性能を付与する場合におい
て、少ない使用量で効率良く抗菌性能を発揮させること
ができ、また、部分的に濃度を変更することが可能な手
段を提供するものである。
【0008】本発明が、かかる目的のために採用する表
面処理材の特徴とするところは、抗菌剤としてコロイド
銀を配合した懸濁液から成ることにあり、その実施形態
として、前記懸濁液を釉薬又は絵具とすることが考えら
れる。なお、前記コロイド銀の粒径は0.005〜5μ
mの範囲とすることが望ましい。
【0009】本発明が提供する抗菌性窯業製品の製造方
法の特徴とするところは、コロイド銀を配合した前記表
面処理材を、製品素地の表面に直接塗布したのち、又
は、製品素地の表面に施釉したさらにその上へ塗布した
のち、焼成することにある。
【0010】さらに本発明に係る抗菌性窯業製品の特徴
とするところは、銀粒子又は銀化合物粒子が表面又は表
面近傍に集中して存在することにある。この銀粒子又は
銀化合物粒子が存在する層は、釉薬層又は絵具層とする
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の表面処理材に配合するコ
ロイド銀は、銀水溶液に還元剤,分散剤等を加えて撹拌
反応させ、濾過,洗浄,水分散等の諸工程を経て形成さ
れる。このコロイド銀を釉薬,絵具その他の懸濁液に分
散して成る表面処理材を窯業製品の素地表面に塗布した
とき、液中のコロイド銀を表面又は表面近傍に出来る限
り集中させるため、コロイド銀の粒径は10μm以下、
好ましくは0.005〜5μmの範囲とする。粒径を小
さくすることにより、焼成時にコロイド銀粒子が表面か
ら素地側へ拡散沈降するのを阻止することができる。ま
た、上記表面処理材は、釉薬や絵具等の懸濁液にコロイ
ド銀を混合したものであるから、表面処理材自体が抗菌
作用を有する。
【0012】前記表面処理材を用いて本発明に係る窯業
製品を製造する要領は、次の如くである。表面処理材が
釉薬の場合は、例えばタイル,衛生陶器,陶磁器等の窯
業製品の素地の表面に、まず通常の釉薬を塗布し、続い
てこの釉薬層上に、コロイド銀を配合した釉薬を塗布し
て釉薬層を二層構造としたのち、これを焼成する。ある
いは、製品素地の表面に、直接、コロイド銀を配合した
釉薬を塗布して焼成することも可能である。
【0013】コロイド銀配合釉薬の塗布方法としては、
スプレー塗布,ミスト掛け,刷毛塗り等が可能である。
スプレー塗布,ミスト掛けを採用したときは、釉薬の塗
りむらが防止され、完成した製品にまだら模様を生じさ
せないので、意匠的効果が大きい。
【0014】なお表面処理材が釉薬の場合において、製
品の全表面に塗布するのではなく、効果的な部位にのみ
塗布することも可能である。例えば、便器や洗面器等の
衛生陶器であれば、水に濡れるボール部や、人体に接触
する上面部のみへコロイド銀配合釉薬を塗布し、底面部
等へは塗布を省略することも妨げない。さらに、例えば
小便器の目皿に対しては、掃除がしにくく、それ故、黴
の発生や雑菌の繁殖を招きやすい裏面部分だけにコロイ
ド銀配合釉薬を塗布することが考えられる。
【0015】表面処理材がコロイド銀を配合した絵具で
ある場合は、これを用いて、焼成前又は焼成後の製品素
地の上へ絵付けしたのち、焼成すればよい。
【0016】表面処理材を製品素地又は釉薬層上に塗布
すると、表面処理材を構成する懸濁液中の水分が、製品
素地中又は釉薬層中へ浸透するため、コロイド銀が表面
又は表面近傍に集合して残存する。従って、これを焼成
して得られる窯業製品は、表面処理材が釉薬又は絵具の
場合、これを塗布することにより所望する色調,模様等
が得られると同時に、表面又は表面近傍に集中して存在
する銀粒子又は銀化合物粒子によって優れた抗菌性能が
長期間にわたり発揮され、製品表面に黴等が発生したり
雑菌が繁殖したりするのを防止することができる。
【0017】表面処理材を、コロイド銀を分散させた懸
濁液とする場合、これを製品素地の表面へ直接塗布した
のち、又は、施釉した素地の釉薬層上へ塗布したのち、
焼成することで、目的とする抗菌性窯業製品が得られ
る。但し、上記懸濁液は、製品の部分に応じてコロイド
銀濃度を変化させることが可能であるから、表面の銀濃
度が部位によって異なる製品を製造でき、資源の有効利
用及びコスト削減を図ることができる。
【0018】なお、本発明に係る抗菌性窯業製品のコロ
イド銀による抗菌作用は、真菌の一種である白癬菌(水
虫等の原因となる菌)にも効果を有するので、例えば浴
室の床タイルやプールタイルに本発明を適用することに
より、水虫感染を抑制することが可能である。
【0019】
【実施例】本発明の実施例として、表面処理材をコロイ
ド銀を配合した釉薬とし、これを用いて抗菌性タイルを
製造する場合を説明する。表面処理材である釉薬の原料
は通常用いられる陶磁器用釉薬原料とすることができ
る。具体的な調合割合を例示すれば、長石36.8%,
石灰13.5%,粘土9.6%,珪砂40.1%であ
る。
【0020】準備された前記釉薬原料にコロイド銀を配
合する。配合するコロイド銀は、平均粒径が0.3〜
0.6μm、最小・最大粒径の範囲が0.1〜1.0μ
m(マイクロトラック粒度分析計を用いたレーザー回折
法による)とし、配合量は金属銀換算で外割りにして
0.005〜5.0%の範囲とする。配合量が0.00
5%未満では、抗菌性能を発揮できなくなるおそれがあ
り、反対に5.0%を越えると、着色が生じるなど、釉
薬の発色性に悪影響を与えるおそれがある。
【0021】こうして調整したコロイド銀配合釉薬を、
タイル素地に塗布し、焼成することにより、目的とする
抗菌性タイルを得ることができる。
【0022】〔抗菌性試験〕本発明に基づき製造した抗
菌性タイルの抗菌性能を、以下の要領で試験し確認し
た。供試体には、100mm角のタイル用成形素地から
50mm(±2mm)角の成形素地を切り出して試験片
とし、該試験片の表面に、コロイド銀を金属銀換算で
0.008/0.01/0.04/0.08%配合した
釉薬をそれぞれ表面処理材として塗布し、焼成したもの
を用いる。また比較例として、コロイド銀に代えてリン
酸銀系抗菌剤を、金属銀換算で0.008/0.01/
0.04/0.08%配合した釉薬を上記試験片に塗布
し焼成したもの、及び、対照例として、抗菌剤無添加の
釉薬を上記試験片に塗布し焼成したものを用いる。
【0023】抗菌性能の評価方法は次のとおりである。
前記の如く準備した各試験片を滅菌シャーレに入れ、各
試験片の試験面(施釉面)に、接種用菌液0.5ml
(菌数1.0〜5.0×105 個)を接種したのち、そ
の上に被覆フィルム(例えば、オルガノ製ストマッカー
400型ポリ袋を45mm角に無菌的に切断した形成し
たフィルムなど)を被せて蓋をし、温度35°C(±1
°C),相対湿度90%以上の条件下で、6時間又は2
4時間培養する。培養後、被覆フィルムをSCDLP培
地10mlで洗浄し、当該フィルムに付着している菌を
滅菌シャーレ中に洗い出す。そして、この洗い出し液1
ml中の生菌数を、SA培地を使用した寒天平板培養法
(35°C±1°Cで40〜48時間培養)により測定
する。測定結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】表1に示される数値に基づき、時間経過に
よる生菌数の変化を片対数グラフで表したものが図1及
び図2であり、図1は、本発明に係るコロイド銀配合釉
薬によるもの、図2は比較例のリン酸銀配合釉薬による
ものである。なお、比較を容易にするため、いずれも初
期菌数の値を1.0×106 に換算している。
【0026】表1及び図1,図2から分かるように、本
発明に係るコロイド銀配合釉薬を塗布した抗菌性タイル
は、リン酸銀系抗菌剤を用いた比較例と比べて、全般的
に抗菌性能が向上しており、特に銀の配合量を少なくし
たときに、抗菌性能の優位性が顕著である。このことか
ら、本発明によれば、表面処理材に配合したコロイド銀
粒子を釉薬表面又は表面近傍に集中して存在させること
ができ、その結果、少ない配合量でも、高い抗菌効果を
発揮させることが可能になったと考えられる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る表面処理材は、釉薬,絵具
等の懸濁液にコロイド銀を分散させたものであるから、
表面処理材自体が抗菌作用を発揮する。従って、本発明
に係る表面処理材を用いて製造したタイル,衛生陶器,
陶磁器等の抗菌性窯業製品は、表面の釉薬又は絵具によ
って所望する色調・模様が得られると同時に、半永久的
に抗菌作用を保持して、黴や雑菌の繁殖を抑える。そし
て、本発明に係る表面処理材は、これを塗布すると、懸
濁液中の水分が製品素地又は釉薬層に浸透して、コロイ
ド銀を表面又は表面近傍に集中して存在させる。依っ
て、銀の使用量に比べて、非常に高い抗菌効果を得るこ
とができる。
【0028】さらに本発明に係る表面処理材は、製品素
地に施釉して形成した通常の釉薬層の上へ重ねて塗布す
ることが可能であるから、この場合は、耐候性・耐磨耗
性に優れた抗菌性窯業製品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表1に基づいて作成したグラフであって、本
発明に係るコロイド銀配合釉薬の抗菌効果を示すもので
ある。
【図2】 表1に基づいて作成したグラフであって、従
来のリン酸銀配合釉薬の抗菌効果を示すものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉武 俊一 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 (72)発明者 原田 省三 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 畑中 郁則 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 4H011 AA02 BA01 BB18 BC20 DD07 DE17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗菌剤としてコロイド銀を配合した懸濁
    液から成ることを特徴とする表面処理材。
  2. 【請求項2】 前記懸濁液が釉薬又は絵具である請求項
    1に記載の表面処理材。
  3. 【請求項3】 前記コロイド銀の粒径が0.005〜5
    μmの範囲である請求項1又は2に記載の表面処理材。
  4. 【請求項4】 製品素地の表面に、請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の表面処理材を塗布したのち、焼成するこ
    とを特徴とする抗菌性窯業製品の製造方法。
  5. 【請求項5】 製品素地の表面に施釉し、さらにその上
    へ請求項1乃至3のいずれかに記載の表面処理材を塗布
    したのち、焼成することを特徴とする抗菌性窯業製品の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 銀粒子又は銀化合物粒子が表面又は表面
    近傍に集中して存在することを特徴とする抗菌性窯業製
    品。
  7. 【請求項7】 前記銀粒子又は銀化合物粒子の存在する
    層が、釉薬層又は絵具層である請求項6に記載の抗菌性
    窯業製品。
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