JPH08283032A - 板硝子の切断方法及び装置 - Google Patents

板硝子の切断方法及び装置

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JPH08283032A
JPH08283032A JP8960195A JP8960195A JPH08283032A JP H08283032 A JPH08283032 A JP H08283032A JP 8960195 A JP8960195 A JP 8960195A JP 8960195 A JP8960195 A JP 8960195A JP H08283032 A JPH08283032 A JP H08283032A
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plate glass
cutting
pressing force
crack
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JP8960195A
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Inventor
Shizunori Kaneko
静則 金子
Hiroyuki Takaoka
弘幸 高岡
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 位置制御手段17は、板硝子28の方向に移
動中のカッタ49が板硝子28の外周面に当接したとき
の衝撃力で板硝子28にクラックが発生するようにカッ
タ49を切線加工高さ位置に位置制御する。そして、板
硝子28にクラックを発生させた後、押付力制御手段1
2はカッタ49の押付力が設定切圧になるようにカッタ
49の押付力を制御してクラック発生点を起点とする切
線を板硝子28に形成する。 【効果】 カッタの押付力を制御する手段を使用せず
に、カッタの切線加工高さ位置を制御した状態でカッタ
を板硝子に当接して板硝子にクラックを発生させた。こ
れにより、ハンチングを防止した状態で切線の開始点に
クラックを入れることができ、かつ発生したクラックを
起点として切線を確実に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板硝子を切断するカッ
タを備え、板硝子製造ラインで搬送される板硝子をカッ
タで切断する板硝子の切断方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】板硝子の製造工程は、先ず溶融炉で硝子
原料を熔融し、溶融された原料を熔融金属浴でリボン状
に成形し、次に、溶融金属浴後段のレヤーでリボン状の
板硝子を板状に成形する。板状に成形された板硝子は、
レヤーの後段の切断工程で所定の形状に切断される。こ
の板硝子の切断は板硝子の切断装置で行い、板硝子の切
断装置は、一般にエアー又はスプリングの付勢力でカッ
タを板硝子に押し付けると共に、カッタを板状の板硝子
表面に沿って移動させて板硝子を切断する。
【0003】ところで、近年、板硝子の需要が増大し、
この需要増大に伴い板硝子生産量を向上させる為に、板
硝子生産ラインの高速化が要求されている。板硝子生産
ラインの高速化を図る為には、板硝子を高速切断するこ
とが出来る板硝子の切断装置が必要であり、現状では、
従来の板硝子の切断装置を高速移動させて対応させてい
る。即ち、エアー又はスプリングの付勢力でカッタを板
硝子に押付けると共にカッタを高速移動させて板硝子を
切断している。
【0004】しかしながら、従来の板硝子の切断装置は
エアー又はスプリングの一定の付勢力でカッタを板硝子
に押付けているので、板硝子表面に凹凸が形成されてい
る場合は、カッタの押付け力が板硝子の凹部で小さくな
り凸部で大きくなる。従って、切断面を均一に保つこと
が出来ず、また、凸部切断時に硝子切断粉が多量に発生
して板硝子表面に付着することがある。この結果、板硝
子の品質が低下するという問題がある。また、板硝子の
薄板化に伴いカッタの押付力が変化すると板硝子が切断
中に容易に割れて歩留が低下するという問題がある。
【0005】これらの問題を解決する方法として、本件
出願人は、板硝子に対するカッタの押付力をリアルタイ
ムに検出し、検出されたカッタの押付力に基づいて、カ
ッタの押付力が一定に制御された状態でカッタを板硝子
表面の凹凸に追従させて移動して板硝子を切断する方法
を開示した(特開平2−221134号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カッタで板
硝子に切線を入れる場合、先ず切線の開始点にクラック
を入れる必要があるが、そのために、カッタの下降速度
をある程度速くしてカッタが板硝子に当接したときの衝
撃力を大きくする必要がある。しかしながら、特開平2
−221134号公報に開示した方法の場合、カッタの
押付力を制御する手段を使用して、カッタを下降させる
のでカッタの下降速度が遅い。従って、カッタが板硝子
に当接したときの衝撃力が小さく、板硝子にクラックが
入らないので、板硝子に切線を入れることができないと
いう問題がある。
【0007】また、カッタの押付力を制御する手段のゲ
インを大きくすればカッタの下降速度を速くすることが
できるが、この場合、板硝子に接触したカッタが不安定
になりハンチングを起こすという問題がある。本発明は
このような事情に鑑みて成されたもので、カッタのハン
チングを防止した状態で切線の開始点にクラックを入れ
ることができる板硝子の切断方法及びその装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、カッタの押付
力が設定切圧になるように前記カッタを板硝子に押し付
けた状態で、前記板硝子の凹凸に追従させてカッタを上
下に移動して前記板硝子に切線を入れる板硝子の切断方
法において、前記カッタを前記板硝子の切込み量下降し
た待機位置に位置決めする工程と、前記カッタを前記待
機位置から前記板硝子の方向に移動する工程と、前記移
動中のカッタが前記板硝子の外周面に当接したときの衝
撃力で前記板硝子にクラックが発生するまで前記カッタ
の上下移動を阻止するように前記カッタを前記位置制御
した状態で前記カッタを同方向に移動する工程と、前記
板硝子のクラック発生時の前記カッタの押付力に基づい
て前記クラック発生を認識する工程と、該認識した信号
に基づいて前記位置制御を解除し、同時に前記カッタの
押付力が前記設定切圧になるように前記カッタの押付力
を制御して、前記クラック発生点を起点とする切線を前
記板硝子に形成する工程と、を備えた板硝子の切断方
法、及び、それを実施するための装置である。
【0009】
【作用】本発明によれば、位置制御手段は、板硝子方向
に移動中のカッタが板硝子の外周面に当接したときの衝
撃力で板硝子にクラックが発生するようにカッタを切線
加工高さ位置に位置制御する。比較手段はカッタの押付
力に基づいてクラック発生を認識した後、検出手段で検
出されたカッタの押付力の信号を出力する。押付力制御
手段は比較手段から出力された信号に基づいて、カッタ
の押付力が設定切圧になるようにカッタの押付力を制御
してクラック発生点を起点とする切線を板硝子に形成す
る。
【0010】このように、カッタを切線加工高さ位置に
位置制御した状態で板硝子方向に移動させて、カッタを
板硝子の外周に当接することにより、当接時の衝撃力で
板硝子にクラックを発生させた。そして、板硝子にクラ
ックを発生させた後、カッタを位置制御から押付力制御
に切り換えて、一定の押付力で板硝子に切線を加工す
る。
【0011】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る板硝子の
切断方法及び装置の好ましい実施例を詳説する。図1は
本発明に係る板硝子の切断装置のブロック図、図2は本
発明に係る板硝子の切断装置の正面図である。図1に示
すように板硝子の切断装置10は押付力制御手段12、
検出手段14、昇降速度制御手段16、位置制御手段1
7及び比較手段18を備えている。
【0012】板硝子の切断装置10は切断ユニット20
を備えていて、切断ユニット20はガイド部材22(図
2参照)のレール22A、22Bに摺動自在に支持され
ている。切断ユニット20はベルト24に固着され、ベ
ルト24はプーリ26A、26Bに張設されている。従
って、プーリ26A、26Bが回動するとベルト24が
周回して切断ユニット20が矢印A−B方向(板硝子2
8の幅方向)に移動する。尚、図1上で29は搬送コン
ベアであり、搬送コンベア29は板硝子28を紙面と直
交する方向に搬送する。
【0013】図3に示すように、切断ユニット20はベ
ース32を有し、ベース32には後述するブロック7
5、プレート73等を介してホールド部32A、32A
が固着されている。ホールド部32A、32Aは、ガイ
ド部材22のレール22A、22Bにそれぞれ摺動自在
に支持されている。これにより、上述したように切断ユ
ニット20がレール22A、22Bに摺動自在に支持さ
れる。
【0014】ベース32には押付力制御手段12が設け
られ、押付力制御手段12のボールねじ36は上端部が
ベアリング34を介してベース32の中央部に回転自在
に支持されている。ボールねじ36の上端部は、フレキ
シブルカップリング38を介してステッピングモータ4
0の駆動軸42に同軸上に連結されている。このステッ
ピングモータ40はベース32の上端部に搭載されてい
る。又、ボールねじ36にはナット部材44が螺合さ
れ、ナット部材44の左側面部44Bはベース12に上
下方向摺動自在に支持されている。
【0015】図4に示すように、ナット部材44の下端
部44Aには検出手段14が設けられている。すなわ
ち、検出手段14は弾性体46を備え、弾性体46の上
端部46Gがナット部材44の下端部44Aに固着され
ている。弾性体46は全体に略逆コの字型に形成され、
上下にそれぞれ開口部46A、開口部46Bが形成され
ている。開口部46Aを形成する上辺46Cと下辺46
Dは弾性変形可能に薄板状に形成されている。同様に、
開口部46Bを形成している上辺46Eと下辺46Fと
は弾性変形可能に薄板状に形成されている。
【0016】弾性変形可能な上辺46Eと下辺46Fと
には歪みゲージ54、54、54、54が設けられ、歪
みゲージ54、54、54、54はホイートストンブリ
ッジ状に接続されている(図1参照)。弾性体46の下
端部46Hには接触棒48が固着され、接触棒48には
カッタ49が回転自在に支持されている。従って、カッ
タ49が板硝子28からの反力を受けると弾性体46の
薄板状の上辺46E、下辺46Fが弾性変形して、歪み
ゲージ54…が上辺46E、下辺46Fの弾性変形によ
る歪み量を検知する。これにより、板硝子28に対する
カッタ49の押付力が検出される。
【0017】また、ナット部材44にはキャップ50を
介して押付力制御手段12の圧電素子52の上端部が固
着され、圧電素子52の下端部は、弾性体46の上端部
に固着されている(図3、図4参照)。従って、圧電素
子52が変位すると、弾性体46、接触棒48を介して
カッタ49が上下移動する。一方、前述したステッピン
グモータ40を駆動すると、ボールねじ36が回転して
ナット部材44が上下移動するので、ナット部材44、
弾性体46、接触棒48を介してカッタ49が上下移動
する。
【0018】尚、図4上で72は第1のストッパ、図3
上で74及び76は第2のストッパである。第1のスト
ッパ72は弾性体46のストッパとして使用され、第2
のストッパ74、76はボールねじ36のストッパとし
て使用される。ここで、ステッピングモータ40と圧電
素子52の特性について説明する。ステッピングモータ
40による移動量と圧電素子52による移動量とを比較
すると、ステッピングモータ40の駆動により移動する
弾性体46の上下移動量は比較的大きく設定することが
できるが、圧電素子52の変位による弾性体46の移動
量は究めて微小にしか設定することが出来ない。一方、
圧電素子52の応答性とステッピングモータ40の応答
性とを比較すると、圧電素子52の応答性がステッピン
グモータ40の応答性より速い。
【0019】従って、圧電素子52とステッピングモー
タ40に同時に電圧が印加された場合、先ず、圧電素子
52が変位し、次にステッピングモータ40が駆動す
る。これにより、板硝子28の表面の状態が微小の凹凸
の場合には圧電素子52の変位でカッタ49を上下移動
させて板硝子28の凹凸状態に追従させることが出来
る。また、板硝子28の表面が大きな凹凸状態の場合に
はステッピングモータ40の作動でカッタ49の上下移
動させて板硝子28の凹凸状態に追従させることが出来
る。
【0020】このように構成された押付力制御手段12
には設定切圧(すなわち、板硝子28にカッタ49で切
線を入れるときのカッタ49の最適押付力)が入力され
ていて、押付力制御手段12は、歪みゲージ54…の検
出信号が入力されると、設定切圧と歪みゲージ54…が
検出した押付力の差を求める。さらに、押付力制御手段
12は、求められた差に基づいてしてモータコントロー
ラ39及び圧電素子コントローラ51を介してステッピ
ングモータ40及び圧電素子52を作動し、カッタ49
で板硝子28に切線を入れるときの押付力を設定切圧に
維持する。これにより、カッタ49は設定切圧で板硝子
28に切線を入れるように板硝子28の凹凸に追従して
上下移動する。
【0021】図1に示す昇降速度制御手段16は、エア
コントローラ60を介してエアシリンダ62(図3参
照)を作動してカッタ49を昇降させる。すなわち、エ
アシリンダ62は前述したプレート73の上端部に固定
され、シリンダロッド62Aにはブロック75が固定さ
れている。ブロック75の右端部はベース32に固定さ
れていて、ブロック75の左端部にはガイド部材77が
固定されている。ガイド部材77はレール部材79に移
動自在に支持され、レール部材79はプレート73に固
定されている。従って、エアシリンダ62が伸縮すると
ベース32等を介してカッタ49が昇降する。
【0022】そして、昇降速度制御手段16はカッタ4
9の下降時の衝撃力で板硝子28にクラックが発生する
ようにカッタ49の下降速度を制御する。また、昇降速
度制御手段16には、板硝子28の切断終了時に後述す
る比較手段18から歪みゲージ54…の検出信号が入力
される。この検出信号が入力されるとカッタ49を板硝
子28から引き上げるように昇降速度制御手段16が作
動する。
【0023】図1に示すように、位置制御手段17は位
置指令部84及び位置カウンタ部86を備えている。位
置指令部84は位置指令信号を位置カウンタ部86に出
力する。位置カウンタ部86は、位置指令部84から入
力された位置指令信号に基づいて、モータコントローラ
39に位置指令パルスを出力する。これにより、ステッ
ピングモータ40は、モータコントローラ39から入力
された位置指令パルスに基づいて、位置指令パルス数に
比例した回転角度だけ回転して停止する。従って、カッ
タ49は後述する待機位置に位置決めされた状態で上下
方向に移動しないように位置制御される。
【0024】前述した待機位置は外切り(カッタ49を
板硝子28の外周の外側の待機位置に配し、この高さ位
置を維持した状態でカッタ49を水平方向に移動し、板
硝子28の外周に当接したときの衝撃力で板硝子28に
クラックを入れて、板硝子28に切線を加工する切線加
工方法)開始時のカッタ49の位置を示し、以下のよう
に算出される。すなわち、板硝子の切断装置10は図示
しない検知センサを備え、検知センサはカッタ49の上
限位置を検知する。そして、検知センサが検知した位置
をカッタ49の原点位置p0 (ステッピングモータ40
の出力パルス数を0)と設定する。ここで、例えば設定
切圧を100gと設定して、ステッピングモータ40の
駆動による力制御でカッタ49を下降させて切りテーブ
ル86の表面に当接させる。そして、カッタ49の押付
力が100gになったときのステッピングモータ40の
出力パルス数を求め、求めた出力パルス数を切りテーブ
ル86の位置p1 として記憶する。
【0025】ところで、外切り開始時(カッタ49が板
硝子28の外周に当接したとき)にカッタ49が板硝子
28の表面から切り込む量( 設定切込み量k)は板硝子
28の板厚t等の条件で設定される。そして、待機位置
2 は、次式(1)から決定される。 p2 =p1 −t+k …(1) 但し、p1 :切りテーブル位置 t :板厚 k :設定切込み量 従って、位置指令部84は式(1)から求めたp2 の値
に基づいて、位置指令信号を位置カウンタ部86に出力
する。これにより、ステッピングモータ40はp2 に比
例する位置指令パルス数分回転して停止する。従って、
カッタ49は待機位置に位置決めされ、さらに、待機位
置に位置決めされたカッタ49は上下方向に移動しない
ように位置制御される。そして、プーリ26A、26B
の回動で切断ユニット20を移動して、カッタ49が板
硝子28の外周に当接したときの衝撃力で板硝子28に
クラックが発生する。
【0026】尚、この場合、プーリ26A、26Bによ
る切断ユニット20の移動速度は、カッタ49が板硝子
28の外周に当接したときの衝撃力で板硝子28にクラ
ックを発生するように設定される。比較手段18には切
線開始しきい値及び切線終了しきい値が入力されてい
る。切線開始しきい値は、位置制御手段17で待機位置
に位置制御されたカッタ49が板硝子28の外周面に当
接したときの衝撃力で板硝子28にクラックが発生した
ときの所定の押付力(例えば、板硝子28にカッタ49
で切線を入れるときの設定押付力の90%の値(図6参
照))が設定される。また、切線終了しきい値は、板硝
子28の切線終了時の押付力(例えば、板硝子28にカ
ッタ49で切線を入れるときの設定押付力の50%の値
(図6参照))が設定される。
【0027】さらに、比較手段18は、切換部19から
の切換え信号に基づいて、カッタ49の制御を位置制御
と昇降速度制御とに切り換える。すなわち、切換部19
から比較手段18に位置制御の指令信号が入力すると、
比較手段18は、切線開始しきい値及び切線終了しきい
値と歪みゲージ54…が検出した押付力を比較して、こ
の押付け力が切線開始しきい値以上の場合、歪みゲージ
54…から出力された検知信号を押付力制御手段12に
出力し、押付け力が切線終了しきい値以下の場合、歪み
ゲージ54…から出力された検知信号を位置制御手段1
7に出力する。
【0028】一方、切換部19から比較手段18に昇降
速度制御の指令信号が入力すると、比較手段18は、切
線開始しきい値及び切線終了しきい値と歪みゲージ54
…が検出した押付力を比較して、この押付け力が切線開
始しきい値以上の場合、歪みゲージ54…から出力され
た検知信号を押付力制御手段12に出力し、押付け力が
切線終了しきい値以下の場合、歪みゲージ54…から出
力された検知信号を昇降速度制御手段16に出力する。
【0029】前記の如く構成された本発明に係る板硝子
の切断装置の作用を図7のフローチャートに基づいて説
明する。先ず、硝子原料を溶融して溶融金属浴で帯状に
成形して後工程のレヤーで板状の板硝子28に成形す
る。板状に形成された板硝子28は、図1、図2に示す
ように、搬送コンベア29で搬送される。そして、板硝
子28が所定寸法分送られるとプーリ26A、26Bを
反時計回り方向に回転させてベルト58を周回させる。
これにより、硝子切断ユニット20はレール22A、2
2Bに沿って図1上で矢印B方向に移動する。
【0030】そして、硝子切断ユニット20のカッタ4
9が板硝子28の左端部から距離mの位置まで移動した
ときカッタ49の移動を停止する。次に、位置指令部8
4は式(1)から求めたp2 の値に基づいて、位置指令
信号を位置カウンタ部86に出力する。位置カウンタ部
86は、位置指令部84から入力された位置指令信号に
基づいて、モータコントローラ39に位置指令パルスを
出力する。これにより、ステッピングモータ40は、モ
ータコントローラ39から入力された位置指令パルスに
基づいて、位置指令パルス数に比例した回転角度だけ回
転して停止する。従って、カッタ49は待機位置に位置
決めされた状態で上下方向に移動しないように位置制御
される(ステップ92)。
【0031】この状態で、硝子切断ユニット20をレー
ル22A、22B(図2参照)に沿って矢印B方向に移
動する。これにより、硝子切断ユニット20のカッタ4
9が板硝子28の外周に当接して衝撃力で板硝子28に
クラックが発生する。同時に、カッタ49の位置制御が
解除されて押付力制御に切り換えられる。そして、カッ
タ49は板硝子28の表面からカッタ49に板硝子28
からの反力が作用するで弾性体46の薄板状の上辺46
E、下辺46Fが弾性変形する。従って、上辺46E、
下辺46Fに設けられている歪みゲージ54…が、上辺
46E、下辺46Fの歪み量を検知する。この歪み量は
板硝子28に対するカッタ49の押付力に相当する。検
知された押付力は電気信号に変換されてアンプ79を介
して比較手段18に伝達される。
【0032】比較手段18は、切線開始しきい値と歪み
ゲージ54…で検出された押付力を比較する(ステップ
94)。そして、切線開始しきい値が検出された押付力
より大きい場合、カッタ49の下降速度は引き続き昇降
速度制御手段16で制御される。一方、切線開始しきい
値が検出された押付力より小さい場合、比較手段18は
歪みゲージ54…から出力された信号を押付力制御手段
12に出力する。これにより、カッタ49の制御が昇降
速度制御手段16から押付力制御手段12に切り換わる
(ステップ96)。
【0033】この場合、カッタ49が図6上で矢印B方
向に移動する際に、板硝子28の表面に凹凸が生じてい
ると、カッタ49が板硝子28の凹凸に従って上下移動
するので、弾性体46の薄板状の上辺46E、下辺46
Fが弾性変形する。従って、上辺46E、下辺46Fに
設けられている歪みゲージ54…が、上辺46E、下辺
46Fの歪み量(すなわち、押付力)を検知し、検知し
た押付力がアンプ79及び比較手段18を介して押付力
制御手段12に伝達される。
【0034】押付力制御手段12は、設定押付力から歪
みゲージ54…が検出した押付力を減算し、この減算値
に基づいてモータコントローラ39及び圧電素子コント
ローラ51を介してステッピングモータ40及び圧電素
子52を作動して、カッタ49の押付力を設定切圧に維
持する。この場合、板硝子28の切線開始点Sにはクラ
ックが発生しているので、カッタ49を設定切圧で矢印
B方向に移動することにより板硝子28に切線が入る。
【0035】尚、板硝子28の表面の状態が微小の凹凸
の場合には圧電素子52の変位でカッタ49を上下移動
させて板硝子28の凹凸状態に追従させ、また、板硝子
28の表面が大きな凹凸状態の場合にはステッピングモ
ータ40の作動でカッタ49の上下移動させて板硝子2
8の凹凸状態に追従させる。そして、図6に示すように
カッタ49が切線終了点E(すなわち、板硝子28の端
面)に到達すると、板硝子28に対するカッタ49の押
付力が低下して切線終了しきい値以下になると、比較手
段18は歪みゲージ54…から出力された信号を位置制
御手段16に出力する(ステップ100)。これによ
り、カッタ49の制御が押付力制御手段12から位置制
御手段17に切り換わる(ステップ100)。そして、
比較手段18を介して歪みゲージ54…から出力された
検知信号が位置カウンタ部86に入力する。
【0036】位置カウンタ部86は、位置指令部84か
ら入力された位置指令信号に基づいて、ステッピングモ
ータコントローラ39に位置指令パルスを出力する。こ
れにより、ステッピングモータ40は、位置指令パルス
数に比例した回転角度だけ回転して停止する。従って、
カッタ49は待機位置に位置決めされた状態で上下方向
に移動しないように位置制御される。これにより、カッ
タ49による板硝子28に切線入れが終了した後、カッ
タ49で搬送コンベア29を破損することを防止する。
【0037】前記実施例では、板硝子28が移動してい
るときに切線を入れたが、板硝子28を固定状態にして
切線を入れてもよい。前記実施例では、板硝子28の縁
部まで切線を入れた場合について説明したが、これに限
らず、板硝子28の縁部の前で切線を停止してもよい。
この場合、カッタ49が下降して搬送コンベア29を破
損する恐れがないので、比較手段18で切線終了しきい
値と歪みゲージ54…が検出した押付力を比較して、こ
の押付け力が切線終了しきい値以下の場合、歪みゲージ
54…から出力された検知信号を昇降速度制御手段16
に出力する必要がない。また、昇降速度制御手段16は
板硝子28の切断終了時にカッタ49を板硝子28から
引き上げる必要がない。
【0038】また、前記実施例ではステッピングモータ
40と圧電素子52とを使用して、板硝子28の表面が
微小の凹凸の場合には圧電素子52の変位でカッタ49
を上下移動させて板硝子28の凹凸状態に追従させ、ま
た、板硝子28の表面が大きな凹凸の場合にはステッピ
ングモータ40の作動でカッタ49の上下移動させて板
硝子28の凹凸状態に追従させる場合について説明した
が、これに限らず、圧電素子52を使用せずにステッピ
ングモータ40のみを使用してカッタ49を上下移動さ
せて板硝子28の表面凹凸に追従させることも可能であ
る。
【0039】また、前記実施例では板硝子28の切断
前、切断後のカッタ49を位置制御する場合について説
明したが、これに限らず、板硝子28の切断前、切断後
のカッタ49を昇降速度制御手段16で制御してもよ
い。この場合、切換部19で位置制御状態から昇降速度
制御状態に切り換える。尚、昇降速度制御手段16で昇
降速度制御する場合、エアシリンダ62(図3参照)を
作動してカッタ49を昇降する。すなわち、エアシリン
ダ62は前述したプレート73の上端部に固定され、シ
リンダロッド62Aにはブロック75が固定されてい
る。ブロック75の右端部はベース32に固定され、ブ
ロック75の左端部にはガイド部材77が固定されてい
る。ガイド部材77はレール部材79に移動自在に支持
され、レール部材79はプレート73に固定されてい
る。従って、エアシリンダ62が伸縮するとベース32
等を介してカッタ49が昇降する。
【0040】そして、昇降速度制御手段16はカッタ4
9の下降時の衝撃力で板硝子28にクラックが発生する
ようにカッタ49の下降速度を制御する。また、昇降速
度制御手段16には、板硝子28の切断終了時に後述す
る比較手段18から歪みゲージ54…の検出信号が入力
される。この検出信号が入力されるとカッタ49を板硝
子28から引き上げるように昇降速度制御手段16が作
動する。
【0041】また、昇降速度制御手段16を使用せず
に、ステッピングモータ40のモータコントローラをク
ラック発生制御と切圧制御とに切り替え可能に設定し
て、ステッピングモータ40でカッタ49の下降速度を
制御するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る板状材
の面取り方法及び装置によれば、カッタを切線加工高さ
位置に位置制御した状態で板硝子方向に移動させて、カ
ッタを板硝子の外周に当接することにより、当接時の衝
撃力で板硝子にクラックを発生させた。そして、板硝子
にクラックを発生させた後、カッタを位置制御から押付
力制御に切り換えて、一定の押付力で板硝子に切線を加
工する。
【0043】このように、カッタの押付制御を使用せず
に、カッタの切線加工高さ位置を制御した状態でカッタ
を板硝子に当接して板硝子にクラックを発生させた。こ
れにより、ハンチングを防止した状態で切線の開始点に
クラックを入れることができ、かつ発生したクラックを
起点として切線を確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板硝子の切断装置のブロック図
【図2】本発明に係る板硝子の切断装置が使用されてい
る板硝子製造ラインの正面図
【図3】本発明に係る板硝子の切断装置の断面図
【図4】図3のA−A矢視図
【図5】本発明に係る板硝子の切断装置のカッタを待機
位置に位置決めする方法を説明した説明図
【図6】本発明に係る板硝子の切断装置の作用を説明す
る説明図
【図7】本発明に係る板硝子の切断装置の作用を説明す
るフローチャート
【符号の説明】
10…板硝子の切断装置 12…押付力制御手段 14…検出手段 17…位置制御手段 18…比較手段 28…板硝子 49…カッタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッタの押付力が設定切圧になるように
    前記カッタを板硝子に押し付けた状態で、前記板硝子の
    凹凸に追従させてカッタを移動して前記板硝子に切線を
    入れる板硝子の切断方法において、 前記カッタを前記板硝子の切込み量下降した待機位置に
    位置決めする工程と、 前記カッタを前記待機位置から前記板硝子の方向に移動
    する工程と、 前記移動中のカッタが前記板硝子の外周面に当接したと
    きの衝撃力で前記板硝子にクラックが発生するまで前記
    カッタの上下移動を阻止するように前記カッタを前記位
    置制御した状態で前記カッタを同方向に移動する工程
    と、 前記板硝子のクラック発生時の前記カッタの押付力に基
    づいて前記クラック発生を認識する工程と、 該認識した信号に基づいて前記位置制御を解除し、同時
    に前記カッタの押付力が前記設定切圧になるように前記
    カッタの押付力を制御して、前記クラック発生点を起点
    とする切線を前記板硝子に形成する工程と、 を備えたことを特徴とする板硝子の切断方法。
  2. 【請求項2】 前記カッタの待機位置を変更可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の板硝子の切断方法。
  3. 【請求項3】 カッタの押付力が設定切圧になるように
    前記カッタを板硝子に押し付けた状態で、前記板硝子の
    凹凸に追従させてカッタを移動して前記板硝子に切線を
    入れる板硝子の切断装置において、 前記板硝子方向に移動中の前記カッタが前記板硝子の外
    周面に当接したときの衝撃力で前記板硝子にクラックが
    発生するように前記カッタの上下移動を阻止するように
    前記カッタを切線加工高さ位置に位置制御する位置制御
    手段と、 前記板硝子に対する前記カッタの押付力を検出する検出
    手段と、 前記カッタの押付力に基づいて前記クラック発生を認識
    した後、前記検出手段で検出された前記カッタの押付力
    の信号を出力する比較手段と、 該比較手段から出力された信号に基づいて、前記カッタ
    の押付力が前記設定切圧になるように前記カッタの押付
    力を制御して前記クラック発生点を起点とする切線を前
    記板硝子に形成する押付力制御手段と、 を備えたことを特徴とする板硝子の切断装置。
  4. 【請求項4】 前記位置制御手段は、前記カッタの前記
    切線加工高さ位置を変更可能としたことを特徴とする請
    求項3記載の板硝子の切断装置。
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