JPH08282835A - コンベヤ設備 - Google Patents
コンベヤ設備Info
- Publication number
- JPH08282835A JPH08282835A JP8891195A JP8891195A JPH08282835A JP H08282835 A JPH08282835 A JP H08282835A JP 8891195 A JP8891195 A JP 8891195A JP 8891195 A JP8891195 A JP 8891195A JP H08282835 A JPH08282835 A JP H08282835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- conveyor device
- branch
- branch conveyor
- conveyed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Relays Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被搬送物の仕分けは一旦停止させることなく
連続搬送しながら行え、仕分けは、被搬送物の前端の向
きを変更することなく、または前端を90度変更した横送
り状態でと、任意な状態で行えるコンベヤ設備を提供す
る。 【構成】 昇降動装置43A,43Bにより分岐コンベヤ装
置40,41を下降動させ、主コンベヤ装置10の搬送経路面
36に対し退入させることで、上手側から搬送されてきた
被搬送物5を、分岐コンベヤ装置40,41の上方を通過さ
せて下手側へと搬送する。昇降動装置43A,43Bにより
分岐コンベヤ装置40,41を上昇動させ、搬送経路面36に
対して下手側を上位とした傾斜姿勢で突出させること
で、主コンベヤ装置10により搬送してきた被搬送物5を
持ち上げるとともに送り力を作用させて、側方へと仕分
ける。
連続搬送しながら行え、仕分けは、被搬送物の前端の向
きを変更することなく、または前端を90度変更した横送
り状態でと、任意な状態で行えるコンベヤ設備を提供す
る。 【構成】 昇降動装置43A,43Bにより分岐コンベヤ装
置40,41を下降動させ、主コンベヤ装置10の搬送経路面
36に対し退入させることで、上手側から搬送されてきた
被搬送物5を、分岐コンベヤ装置40,41の上方を通過さ
せて下手側へと搬送する。昇降動装置43A,43Bにより
分岐コンベヤ装置40,41を上昇動させ、搬送経路面36に
対して下手側を上位とした傾斜姿勢で突出させること
で、主コンベヤ装置10により搬送してきた被搬送物5を
持ち上げるとともに送り力を作用させて、側方へと仕分
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば物品(被搬送
物)を行き先別に仕分ける作業などに使用されるコンベ
ヤ設備に関するものである。
物)を行き先別に仕分ける作業などに使用されるコンベ
ヤ設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の設備としては、たとえば
特開昭52−7237号公報に見られる構成が提供されてい
る。この従来構成は、メインコンベヤと直交するサブラ
インコンベヤに運搬物を引き渡すための仕分けコンベヤ
が設けられている。そして仕分けコンベヤは、メインコ
ンベヤの一部を形成するキャリアローラのローラ間隙に
かけわたされた数条の巻掛け搬送体(ベルトコンベヤ)
と、これら巻掛け搬送体を昇降させる浮出し機構とによ
り構成されている。
特開昭52−7237号公報に見られる構成が提供されてい
る。この従来構成は、メインコンベヤと直交するサブラ
インコンベヤに運搬物を引き渡すための仕分けコンベヤ
が設けられている。そして仕分けコンベヤは、メインコ
ンベヤの一部を形成するキャリアローラのローラ間隙に
かけわたされた数条の巻掛け搬送体(ベルトコンベヤ)
と、これら巻掛け搬送体を昇降させる浮出し機構とによ
り構成されている。
【0003】この従来構成によると、浮出し機構により
巻掛け搬送体群を下降させておくことで、キャリアロー
ラを使用してメインコンベヤでの搬送が行われる。そし
て、運搬物がキャリアローラ群により支持されていると
き、浮出し機構により巻掛け搬送体群を上昇させること
で、運搬物は、これら巻掛け搬送体群により持ち上げら
れて、左右いずれかのサブラインコンベヤに引き渡され
る。
巻掛け搬送体群を下降させておくことで、キャリアロー
ラを使用してメインコンベヤでの搬送が行われる。そし
て、運搬物がキャリアローラ群により支持されていると
き、浮出し機構により巻掛け搬送体群を上昇させること
で、運搬物は、これら巻掛け搬送体群により持ち上げら
れて、左右いずれかのサブラインコンベヤに引き渡され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成によると、仕分けしようとする運搬物は、キャリア
ローラ群により支持される位置で、必ず一旦停止させな
ければならず、この停止サイクルが入ることで、仕分け
能力が低いものになる。これに対しては、たとえば特開
平5−32309 号公報に見られるように、左右一対のエン
ドレスチェーン間に配設された複数のスラットに、物品
を側方に移動するための分岐シューを移動自在に取り付
けて構成された転換装置を採用することで、物品を停止
させることなく仕分けし得るが、この場合には全体の構
造が複雑になる。
構成によると、仕分けしようとする運搬物は、キャリア
ローラ群により支持される位置で、必ず一旦停止させな
ければならず、この停止サイクルが入ることで、仕分け
能力が低いものになる。これに対しては、たとえば特開
平5−32309 号公報に見られるように、左右一対のエン
ドレスチェーン間に配設された複数のスラットに、物品
を側方に移動するための分岐シューを移動自在に取り付
けて構成された転換装置を採用することで、物品を停止
させることなく仕分けし得るが、この場合には全体の構
造が複雑になる。
【0005】また上記の従来構成では、メインコンベヤ
で搬送してきた運搬物は、その前端を90度変更して、す
なわち横送り状態で仕分けることから、運搬物が長尺の
ときには、サブラインコンベヤの幅はその長さに対応さ
せなければならず、大型化されることになる。さらに搬
送の向き(姿勢)が変わることで、バーコードなど被検
出部が変位することになり、その対応が面倒である。
で搬送してきた運搬物は、その前端を90度変更して、す
なわち横送り状態で仕分けることから、運搬物が長尺の
ときには、サブラインコンベヤの幅はその長さに対応さ
せなければならず、大型化されることになる。さらに搬
送の向き(姿勢)が変わることで、バーコードなど被検
出部が変位することになり、その対応が面倒である。
【0006】本発明の目的とするところは、被搬送物の
仕分けを、一旦停止させることなく連続搬送しながら行
え、しかも仕分けは、被搬送物の前端の向きを変更する
ことなく、または前端を90度変更した横送り状態でと、
任意な状態で行えるコンベヤ設備を提供する点にある。
仕分けを、一旦停止させることなく連続搬送しながら行
え、しかも仕分けは、被搬送物の前端の向きを変更する
ことなく、または前端を90度変更した横送り状態でと、
任意な状態で行えるコンベヤ設備を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明のコンベヤ設備は、駆動式の主コンベヤ装置に
よる搬送経路中に、この搬送経路の幅方向での搬送力を
付与する駆動式の分岐コンベヤ装置を設け、この分岐コ
ンベヤ装置を、昇降自在に構成するとともに昇降動装置
を設け、前記分岐コンベヤ装置は搬送経路面に対して、
上昇動により下手側を上位とした傾斜姿勢で突出し、下
降動により退入すべく構成している。
第1発明のコンベヤ設備は、駆動式の主コンベヤ装置に
よる搬送経路中に、この搬送経路の幅方向での搬送力を
付与する駆動式の分岐コンベヤ装置を設け、この分岐コ
ンベヤ装置を、昇降自在に構成するとともに昇降動装置
を設け、前記分岐コンベヤ装置は搬送経路面に対して、
上昇動により下手側を上位とした傾斜姿勢で突出し、下
降動により退入すべく構成している。
【0008】また本第2発明は、上記した第1発明のコ
ンベヤ設備において、昇降動装置による分岐コンベヤ装
置の突出動を、被搬送物が分岐コンベヤ装置の上方に到
達したとき、または被搬送物が分岐コンベヤ装置に到達
する前に行わせる制御装置を設けている。
ンベヤ設備において、昇降動装置による分岐コンベヤ装
置の突出動を、被搬送物が分岐コンベヤ装置の上方に到
達したとき、または被搬送物が分岐コンベヤ装置に到達
する前に行わせる制御装置を設けている。
【0009】そして本第3発明は、上記した第1発明の
コンベヤ設備において、主コンベヤ装置を、隙間を開け
て並設した複数のベルトコンベヤ部により構成し、分岐
コンベヤ装置は、前記隙間を通って昇降する複数のロー
ラを有している。
コンベヤ設備において、主コンベヤ装置を、隙間を開け
て並設した複数のベルトコンベヤ部により構成し、分岐
コンベヤ装置は、前記隙間を通って昇降する複数のロー
ラを有している。
【0010】さらに本第4発明は、上記した第3発明の
コンベヤ設備において、分岐コンベヤ装置の複数のロー
ラを、搬送経路の幅方向において中央部からいずれかの
側部寄りに配設し、これらローラ群を駆動する回転駆動
装置を設けている。
コンベヤ設備において、分岐コンベヤ装置の複数のロー
ラを、搬送経路の幅方向において中央部からいずれかの
側部寄りに配設し、これらローラ群を駆動する回転駆動
装置を設けている。
【0011】しかも本第5発明は、上記した第3発明の
コンベヤ設備において、分岐コンベヤ装置の複数のロー
ラを、搬送経路の幅方向で二つのローラ群に分け、これ
らローラ群を各別に駆動する二つの回転駆動装置を設け
ている。
コンベヤ設備において、分岐コンベヤ装置の複数のロー
ラを、搬送経路の幅方向で二つのローラ群に分け、これ
らローラ群を各別に駆動する二つの回転駆動装置を設け
ている。
【0012】また本第6発明は、上記した第3発明のコ
ンベヤ設備において、ローラ群は、搬送経路の幅方向に
おいて中央部側のローラピッチを側部側のローラピッチ
に対して大にして配設している。
ンベヤ設備において、ローラ群は、搬送経路の幅方向に
おいて中央部側のローラピッチを側部側のローラピッチ
に対して大にして配設している。
【0013】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、昇降動装
置の作動により分岐コンベヤ装置を下降動させ、主コン
ベヤ装置の搬送経路面に対し退入させることで、上手側
から搬送されてきた被搬送物を、分岐コンベヤ装置の上
方を通過させて下手側へと搬送し得る。また昇降動装置
の逆作動により分岐コンベヤ装置を上昇動させ、搬送経
路面に対して下手側を上位とした傾斜姿勢で突出させる
ことで、主コンベヤ装置により搬送してきた被搬送物を
持ち上げるとともに送り力を作用させて、側方へと仕分
け得る。
置の作動により分岐コンベヤ装置を下降動させ、主コン
ベヤ装置の搬送経路面に対し退入させることで、上手側
から搬送されてきた被搬送物を、分岐コンベヤ装置の上
方を通過させて下手側へと搬送し得る。また昇降動装置
の逆作動により分岐コンベヤ装置を上昇動させ、搬送経
路面に対して下手側を上位とした傾斜姿勢で突出させる
ことで、主コンベヤ装置により搬送してきた被搬送物を
持ち上げるとともに送り力を作用させて、側方へと仕分
け得る。
【0014】また上記した本第2発明の構成によると、
制御装置により、被搬送物が分岐コンベヤ装置に到達す
る前に、分岐コンベヤ装置を搬送経路面に対して突出さ
せるべく制御したときには、主コンベヤ装置により搬送
してきた被搬送物に対して、その前端が乗り上がると同
時に送り力を作用させて、次第に旋回させながら仕分け
得る。このような旋回により、被搬送物を、その前端を
同じ方向として仕分け得る。そして、退入姿勢にある分
岐コンベヤ装置の上方に被搬送物が到達したときに、分
岐コンベヤ装置を搬送経路面に対して突出させるべく制
御したときには、被搬送物を、その搬送姿勢のまま持ち
上げて横送りし得、以て向きを変更することなく、すな
わち前端をほぼ90度に変更した状態で仕分け得る。
制御装置により、被搬送物が分岐コンベヤ装置に到達す
る前に、分岐コンベヤ装置を搬送経路面に対して突出さ
せるべく制御したときには、主コンベヤ装置により搬送
してきた被搬送物に対して、その前端が乗り上がると同
時に送り力を作用させて、次第に旋回させながら仕分け
得る。このような旋回により、被搬送物を、その前端を
同じ方向として仕分け得る。そして、退入姿勢にある分
岐コンベヤ装置の上方に被搬送物が到達したときに、分
岐コンベヤ装置を搬送経路面に対して突出させるべく制
御したときには、被搬送物を、その搬送姿勢のまま持ち
上げて横送りし得、以て向きを変更することなく、すな
わち前端をほぼ90度に変更した状態で仕分け得る。
【0015】そして上記した本第3発明の構成による
と、主コンベヤ装置において被搬送物は、複数のベルト
コンベヤ部によって支持し搬送し得、また昇降動装置の
逆作動により分岐コンベヤ装置を上昇動させることで、
ローラ群を、隙間を通して上昇させて、搬送経路面に対
して下手側を上位とした傾斜姿勢で突出させ得る。
と、主コンベヤ装置において被搬送物は、複数のベルト
コンベヤ部によって支持し搬送し得、また昇降動装置の
逆作動により分岐コンベヤ装置を上昇動させることで、
ローラ群を、隙間を通して上昇させて、搬送経路面に対
して下手側を上位とした傾斜姿勢で突出させ得る。
【0016】さらに上記した本第4発明の構成による
と、分岐コンベヤ装置を突出させることで、主コンベヤ
装置により搬送してきた被搬送物を持ち上げると同時に
送り力を作用させて、この分岐コンベヤ装置を配設した
側部寄りの方向へと仕分け得る。
と、分岐コンベヤ装置を突出させることで、主コンベヤ
装置により搬送してきた被搬送物を持ち上げると同時に
送り力を作用させて、この分岐コンベヤ装置を配設した
側部寄りの方向へと仕分け得る。
【0017】しかも上記した本第5発明の構成による
と、二つに分けたローラ群ならびに回転駆動装置などを
使い分けることで、搬送経路で搬送されてきた横被搬送
物を左右の任意な方向に仕分け得る。
と、二つに分けたローラ群ならびに回転駆動装置などを
使い分けることで、搬送経路で搬送されてきた横被搬送
物を左右の任意な方向に仕分け得る。
【0018】また上記した本第6発明の構成によると、
ローラ群は、それぞれ中央部側のローラピッチが側部側
のローラピッチに対し大にして配設されていることか
ら、全てを同じローラピッチにした形式に比べてローラ
本数を少なくし得、しかも側部側の密なローラピッチに
より、仕分け移動は確実に行える。
ローラ群は、それぞれ中央部側のローラピッチが側部側
のローラピッチに対し大にして配設されていることか
ら、全てを同じローラピッチにした形式に比べてローラ
本数を少なくし得、しかも側部側の密なローラピッチに
より、仕分け移動は確実に行える。
【0019】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図3〜図5において、駆動式の主コンベ
ヤ装置10の本体は、床1上に脚部材11を介して配設され
る左右一対のコンベヤフレーム12と、両コンベヤフレー
ム12間を連結する複数本の横部材13などから構成され、
そして両コンベヤフレーム12間に、隙間14を開けて複数
のベルトコンベヤ部15が並設されている。
いて説明する。図3〜図5において、駆動式の主コンベ
ヤ装置10の本体は、床1上に脚部材11を介して配設され
る左右一対のコンベヤフレーム12と、両コンベヤフレー
ム12間を連結する複数本の横部材13などから構成され、
そして両コンベヤフレーム12間に、隙間14を開けて複数
のベルトコンベヤ部15が並設されている。
【0020】各ベルトコンベヤ部15は同様な構成であっ
て、その本体となる長尺のガイドレール16の両端間に
は、それぞれ連結部材17,18が取り付けられている。そ
して両コンベヤフレーム12間には、それぞれ横方向(左
右方向)の支軸19を介して従動輪体20や支持輪体21が配
設されている。またガイドレール16の中間部には可動ブ
ラケット22が配設され、この可動ブラケット22は調整機
構(ボルトナットなどで図示せず。)を介して配設され
ている。そして可動ブラケット22には、横方向(左右方
向)の支軸23を介して案内輪体24が配設されている。
て、その本体となる長尺のガイドレール16の両端間に
は、それぞれ連結部材17,18が取り付けられている。そ
して両コンベヤフレーム12間には、それぞれ横方向(左
右方向)の支軸19を介して従動輪体20や支持輪体21が配
設されている。またガイドレール16の中間部には可動ブ
ラケット22が配設され、この可動ブラケット22は調整機
構(ボルトナットなどで図示せず。)を介して配設され
ている。そして可動ブラケット22には、横方向(左右方
向)の支軸23を介して案内輪体24が配設されている。
【0021】各輪体20,24間に亘ってベルト25を巻回さ
せることでベルトコンベヤ部15が構成(なお駆動部は共
通であって、その詳細は後述する。)され、その際にベ
ルトコンベヤ部15は、各輪体20,21をコンベヤフレーム
12側に固定させることで、隙間14を開けて並設される。
せることでベルトコンベヤ部15が構成(なお駆動部は共
通であって、その詳細は後述する。)され、その際にベ
ルトコンベヤ部15は、各輪体20,21をコンベヤフレーム
12側に固定させることで、隙間14を開けて並設される。
【0022】両コンベヤフレーム12間でかつ中央部の下
部には支持部材26が設けられ、この支持部材26には、横
方向の駆動軸27が軸受装置28を介して回転自在に配設さ
れている。前記駆動軸27にはロール状の駆動輪体29が固
定され、この駆動輪体29を共通として各ベルト25が巻回
されている。なおベルト25は裏面の中央部に突条25aを
有し、この突条25aを案内する環状溝29aが、駆動輪体
29の所定位置に形成されている。またガイドレール16は
上面により、ベルト25の裏面を摺接によって支持案内
し、そしてガイドレール16の上面には、突条25aを案内
するスリット16aが形成されている。
部には支持部材26が設けられ、この支持部材26には、横
方向の駆動軸27が軸受装置28を介して回転自在に配設さ
れている。前記駆動軸27にはロール状の駆動輪体29が固
定され、この駆動輪体29を共通として各ベルト25が巻回
されている。なおベルト25は裏面の中央部に突条25aを
有し、この突条25aを案内する環状溝29aが、駆動輪体
29の所定位置に形成されている。またガイドレール16は
上面により、ベルト25の裏面を摺接によって支持案内
し、そしてガイドレール16の上面には、突条25aを案内
するスリット16aが形成されている。
【0023】前記支持部材26には回転駆動装置(モータ
など)30が設けられ、その出力軸31と前記駆動軸27の一
端とが、巻掛け伝動装置32を介して連動連結されてい
る。なお駆動軸27の他端には検出板33が設けられてい
る。
など)30が設けられ、その出力軸31と前記駆動軸27の一
端とが、巻掛け伝動装置32を介して連動連結されてい
る。なお駆動軸27の他端には検出板33が設けられてい
る。
【0024】上記構成からなる主コンベヤ装置10による
搬送経路35中に、この搬送経路35の方向に対して幅方向
への搬送力を付与する駆動式の分岐コンベヤ装置が設け
られる。すなわち、コンベヤフレーム12の下面側に、上
手分岐コンベヤ装置40と下手分岐コンベヤ装置41とが、
それぞれ支持部材42などを介して配設されている。両分
岐コンベヤ装置40,41は、昇降自在に構成されるととも
に昇降動装置が設けられ、そして搬送経路面36に対し
て、上昇動により下手側を上位とした傾斜姿勢で突出さ
れ、下降動により退入されるべく構成されている。
搬送経路35中に、この搬送経路35の方向に対して幅方向
への搬送力を付与する駆動式の分岐コンベヤ装置が設け
られる。すなわち、コンベヤフレーム12の下面側に、上
手分岐コンベヤ装置40と下手分岐コンベヤ装置41とが、
それぞれ支持部材42などを介して配設されている。両分
岐コンベヤ装置40,41は、昇降自在に構成されるととも
に昇降動装置が設けられ、そして搬送経路面36に対し
て、上昇動により下手側を上位とした傾斜姿勢で突出さ
れ、下降動により退入されるべく構成されている。
【0025】図1〜図4に示すように、前記上手分岐コ
ンベヤ装置40のコンベヤフレーム12側に一体化された支
持部材42には、昇降動装置の一例であるガイド付きのシ
リンダー装置43A,43Bが、左右一対にかつピストンロ
ッドを上向きとして設けられている。そして両ピストン
ロッドには、それぞれ昇降フレーム44A,44Bが固定さ
れ、以て昇降フレーム44A,44Bは、垂直状で各別に昇
降自在に構成される。
ンベヤ装置40のコンベヤフレーム12側に一体化された支
持部材42には、昇降動装置の一例であるガイド付きのシ
リンダー装置43A,43Bが、左右一対にかつピストンロ
ッドを上向きとして設けられている。そして両ピストン
ロッドには、それぞれ昇降フレーム44A,44Bが固定さ
れ、以て昇降フレーム44A,44Bは、垂直状で各別に昇
降自在に構成される。
【0026】前記昇降フレーム44A,44Bには、搬送経
路35の方向のローラ軸45A,45Bが、隙間14に下方から
対向して複数並設され、各ローラ軸45A,45Bには、そ
れぞれローラ46A,46Bが遊転自在に外嵌されている。
そしてローラ46A,46Bの他端部には、受動輪体47A,
47Bが一体に設けられている。ここでローラ軸45A,45
Bは、搬送経路35の下手側を上位として傾斜した状態で
昇降フレーム44A,44Bに配設され、以てローラ46A,
46Bは、シリンダー装置43A,43Bにより昇降フレーム
44A,44Bを上昇させることで、搬送経路面36に対して
下手側を上位とした傾斜姿勢で突出され、昇降フレーム
44A,44Bを下降させることで、搬送経路面36下に退入
されるべく構成されている。
路35の方向のローラ軸45A,45Bが、隙間14に下方から
対向して複数並設され、各ローラ軸45A,45Bには、そ
れぞれローラ46A,46Bが遊転自在に外嵌されている。
そしてローラ46A,46Bの他端部には、受動輪体47A,
47Bが一体に設けられている。ここでローラ軸45A,45
Bは、搬送経路35の下手側を上位として傾斜した状態で
昇降フレーム44A,44Bに配設され、以てローラ46A,
46Bは、シリンダー装置43A,43Bにより昇降フレーム
44A,44Bを上昇させることで、搬送経路面36に対して
下手側を上位とした傾斜姿勢で突出され、昇降フレーム
44A,44Bを下降させることで、搬送経路面36下に退入
されるべく構成されている。
【0027】前記昇降フレーム44A,44Bには、ローラ
軸45A,45B間でかつベルトコンベヤ部15の下方や内端
部に位置する案内輪体48A,48Bが、支軸49A,49Bを
介して遊転自在に取り付けられている。また昇降フレー
ム44A,44Bの下部には回転駆動装置(モータなど)50
A,50Bが設けられ、その出力軸51A,51Bには駆動輪
体52A,52Bが取り付けられている。そして各輪体47
A,48A,52A、47B,48B,52B間に亘って伝動ベル
ト53A,53Bが巻回されている。なお、少なくとも一個
の案内輪体48A,48Bを、調整機構54A,54Bを介して
上下変位自在に構成することで、伝動ベルト53A,53B
の張力を調整自在としている。
軸45A,45B間でかつベルトコンベヤ部15の下方や内端
部に位置する案内輪体48A,48Bが、支軸49A,49Bを
介して遊転自在に取り付けられている。また昇降フレー
ム44A,44Bの下部には回転駆動装置(モータなど)50
A,50Bが設けられ、その出力軸51A,51Bには駆動輪
体52A,52Bが取り付けられている。そして各輪体47
A,48A,52A、47B,48B,52B間に亘って伝動ベル
ト53A,53Bが巻回されている。なお、少なくとも一個
の案内輪体48A,48Bを、調整機構54A,54Bを介して
上下変位自在に構成することで、伝動ベルト53A,53B
の張力を調整自在としている。
【0028】これにより複数のローラが、搬送経路35に
対して幅方向で二つのローラ46A,46B群に分けられる
とともに、これらローラ46A,46B群を各別に駆動する
二つの回転駆動装置50A,50Bが設けられることにな
る。そして、二つのローラ46A,46B群は、それぞれ中
央部側のローラピッチを側部側のローラピッチに対して
大に、すなわち中央部のローラ46A,46Bと側部で隣接
したローラ46A,46BとのローラピッチP1 を、残りの
ローラ46A,46B間のローラピッチP2 に対して大に、
つまりP1 >P2 にして配設されている。
対して幅方向で二つのローラ46A,46B群に分けられる
とともに、これらローラ46A,46B群を各別に駆動する
二つの回転駆動装置50A,50Bが設けられることにな
る。そして、二つのローラ46A,46B群は、それぞれ中
央部側のローラピッチを側部側のローラピッチに対して
大に、すなわち中央部のローラ46A,46Bと側部で隣接
したローラ46A,46BとのローラピッチP1 を、残りの
ローラ46A,46B間のローラピッチP2 に対して大に、
つまりP1 >P2 にして配設されている。
【0029】また前記下手分岐コンベヤ装置41は図6に
示すように、前述した上手分岐コンベヤ装置40と同様な
構成であって、同一またはほぼ同一構成物に同一の符号
を付して詳細は省略する。異なる構成は、ローラ46A,
46Bの数を少なく(二本)し、小さいローラピッチP2
により配設している点である。
示すように、前述した上手分岐コンベヤ装置40と同様な
構成であって、同一またはほぼ同一構成物に同一の符号
を付して詳細は省略する。異なる構成は、ローラ46A,
46Bの数を少なく(二本)し、小さいローラピッチP2
により配設している点である。
【0030】上記構成からなる両分岐コンベヤ装置40,
41は、シリンダー装置43A,43Bの作動によって二つの
ローラ46A,46B群が各別に昇降動される。そして上昇
動の際にローラ46A,46B群は、前記隙間14を通って上
昇され、主コンベヤ装置10の搬送経路面36に対して下手
側を上位とした傾斜姿勢で突出される(図1の仮想線参
照)。また下降動の際にローラ46A,46B群は、隙間14
を通って下降され、搬送経路面36に対して全てが退入さ
れる(図1の実線参照)。
41は、シリンダー装置43A,43Bの作動によって二つの
ローラ46A,46B群が各別に昇降動される。そして上昇
動の際にローラ46A,46B群は、前記隙間14を通って上
昇され、主コンベヤ装置10の搬送経路面36に対して下手
側を上位とした傾斜姿勢で突出される(図1の仮想線参
照)。また下降動の際にローラ46A,46B群は、隙間14
を通って下降され、搬送経路面36に対して全てが退入さ
れる(図1の実線参照)。
【0031】図3、図4に示すように、前記分岐コンベ
ヤ装置40,41のシリンダー装置43A,43Bや回転駆動装
置50A,50Bを制御する制御装置60が設けられる。この
制御装置60によるシリンダー装置43A,43Bの制御は、
分岐コンベヤ装置40,41の上昇動を、被搬送物5が分岐
コンベヤ装置40,41の上方に到達したとき、または被搬
送物5が分岐コンベヤ装置40,41に到達する前に行わせ
るように、他からの指令に基づいて行わせる。
ヤ装置40,41のシリンダー装置43A,43Bや回転駆動装
置50A,50Bを制御する制御装置60が設けられる。この
制御装置60によるシリンダー装置43A,43Bの制御は、
分岐コンベヤ装置40,41の上昇動を、被搬送物5が分岐
コンベヤ装置40,41の上方に到達したとき、または被搬
送物5が分岐コンベヤ装置40,41に到達する前に行わせ
るように、他からの指令に基づいて行わせる。
【0032】前記主コンベヤ装置10の側外方で、分岐コ
ンベヤ装置40,41に対向する位置に、この分岐コンベヤ
装置40,41により分岐された被搬送物5を受け入れる受
入装置61が設けられる。なお受入装置61として実施例で
は、搬送経路35の方向に対して直交状の搬送経路を形成
する駆動ローラコンベヤ装置を示しているが、これはベ
ルトコンベヤ装置や傾斜シュート装置などであってもよ
い。
ンベヤ装置40,41に対向する位置に、この分岐コンベヤ
装置40,41により分岐された被搬送物5を受け入れる受
入装置61が設けられる。なお受入装置61として実施例で
は、搬送経路35の方向に対して直交状の搬送経路を形成
する駆動ローラコンベヤ装置を示しているが、これはベ
ルトコンベヤ装置や傾斜シュート装置などであってもよ
い。
【0033】上記構成からなるコンベヤ設備70は、たと
えば駆動ローラ形式の搬入コンベヤ装置71と搬出コンベ
ヤ装置72との間に一基が配設される。なお通常、配設は
二基以上の多数基が配設される。またコンベヤ設備70間
に中継コンベヤ装置を配設させてもよい。そして各受入
装置61を両側方に振り分けて位置させているが、これは
いずれかの一側方に位置させてもよい。
えば駆動ローラ形式の搬入コンベヤ装置71と搬出コンベ
ヤ装置72との間に一基が配設される。なお通常、配設は
二基以上の多数基が配設される。またコンベヤ設備70間
に中継コンベヤ装置を配設させてもよい。そして各受入
装置61を両側方に振り分けて位置させているが、これは
いずれかの一側方に位置させてもよい。
【0034】以下に、上記した一実施例における作用を
説明する。ここで制御装置60による制御は、分岐コンベ
ヤ装置40,41の上昇動を、被搬送物5が分岐コンベヤ装
置40,41に到達する前に行わせるように、他からの指令
に基づいて行わせている。
説明する。ここで制御装置60による制御は、分岐コンベ
ヤ装置40,41の上昇動を、被搬送物5が分岐コンベヤ装
置40,41に到達する前に行わせるように、他からの指令
に基づいて行わせている。
【0035】搬入コンベヤ装置71から主コンベヤ装置10
に送り込まれる被搬送物5は、この主コンベヤ装置10に
送り込まれる前に、すなわちラインへの投入時に設定器
で設定することで、または主コンベヤ装置10に送り込ま
れる前後でバーコードを読み取り器で読み取ることなど
により、どのコンベヤ設備70の受入装置61に受入させる
(仕分ける)かが決定される。そして、まず幅寄せ装置
(図示せず。)により左右のいずれかに、実施例では搬
送方向に向かって右側に寄せられている。この状態で送
り込まれた被搬送物5は、各ベルトコンベヤ部15の駆動
されているベルト25群によって支持され、搬送される。
に送り込まれる被搬送物5は、この主コンベヤ装置10に
送り込まれる前に、すなわちラインへの投入時に設定器
で設定することで、または主コンベヤ装置10に送り込ま
れる前後でバーコードを読み取り器で読み取ることなど
により、どのコンベヤ設備70の受入装置61に受入させる
(仕分ける)かが決定される。そして、まず幅寄せ装置
(図示せず。)により左右のいずれかに、実施例では搬
送方向に向かって右側に寄せられている。この状態で送
り込まれた被搬送物5は、各ベルトコンベヤ部15の駆動
されているベルト25群によって支持され、搬送される。
【0036】図1の実線ならびに図3の点線で示すよう
に、シリンダー装置43A,43Bの収縮により、昇降フレ
ーム44A,44Bを下降動させ、ローラ46A,46B群の全
てを搬送経路面36に対して退入させた状態において、こ
のコンベヤ設備70の受入装置61に受入させないとき、制
御装置60からの指令がないことから昇降フレーム44A,
44Bは下降動の姿勢を維持し、以て上手側から搬送され
てきた被搬送物5は両分岐コンベヤ装置40,41の上方を
通過して下手側へと搬送される。
に、シリンダー装置43A,43Bの収縮により、昇降フレ
ーム44A,44Bを下降動させ、ローラ46A,46B群の全
てを搬送経路面36に対して退入させた状態において、こ
のコンベヤ設備70の受入装置61に受入させないとき、制
御装置60からの指令がないことから昇降フレーム44A,
44Bは下降動の姿勢を維持し、以て上手側から搬送され
てきた被搬送物5は両分岐コンベヤ装置40,41の上方を
通過して下手側へと搬送される。
【0037】そして制御装置60からの指令が早めに出さ
れ、被搬送物5が上手分岐コンベヤ装置40に到達する前
に、幅寄せを行った側である右側のシリンダー装置43A
が伸展される。これにより図1、図3の仮想線ならびに
図2で示すように、昇降フレーム44Aを上昇動させ、ロ
ーラ46A群を、隙間14を通して上昇させ、主コンベヤ装
置10の搬送経路面36に対して下手側を上位とした傾斜姿
勢で突出させることになる。相前後して回転駆動装置50
Aを作動させ、各輪体47A,48A,52Aや伝動ベルト53
Aなどを介してローラ46A群を強制回転させる。
れ、被搬送物5が上手分岐コンベヤ装置40に到達する前
に、幅寄せを行った側である右側のシリンダー装置43A
が伸展される。これにより図1、図3の仮想線ならびに
図2で示すように、昇降フレーム44Aを上昇動させ、ロ
ーラ46A群を、隙間14を通して上昇させ、主コンベヤ装
置10の搬送経路面36に対して下手側を上位とした傾斜姿
勢で突出させることになる。相前後して回転駆動装置50
Aを作動させ、各輪体47A,48A,52Aや伝動ベルト53
Aなどを介してローラ46A群を強制回転させる。
【0038】これにより、ベルト25群によって支持され
搬送されてきた被搬送物5は、図1ならびに図4の仮想
線イで示すように、その前端がローラ46A群に乗り上が
るとともに、その乗り上がり部分に、ローラ46A群の回
転により受入装置61側への送り力が作用される。したが
って被搬送物5は、図4の仮想線ロ→ハで示すように、
ローラ46A群に乗り上がるにつれて次第に旋回しながら
右側の受入装置61へと送られ、以て被搬送物5は、その
前端を同じ方向として受入装置61に渡される。
搬送されてきた被搬送物5は、図1ならびに図4の仮想
線イで示すように、その前端がローラ46A群に乗り上が
るとともに、その乗り上がり部分に、ローラ46A群の回
転により受入装置61側への送り力が作用される。したが
って被搬送物5は、図4の仮想線ロ→ハで示すように、
ローラ46A群に乗り上がるにつれて次第に旋回しながら
右側の受入装置61へと送られ、以て被搬送物5は、その
前端を同じ方向として受入装置61に渡される。
【0039】なお、次に搬送されてきた被搬送物5を同
様に受入装置61に渡すときには、上手分岐コンベヤ装置
40の上昇動姿勢は継続され、また異なる作用を行うとき
には、上手分岐コンベヤ装置40は下降動されて非作用の
姿勢となる。
様に受入装置61に渡すときには、上手分岐コンベヤ装置
40の上昇動姿勢は継続され、また異なる作用を行うとき
には、上手分岐コンベヤ装置40は下降動されて非作用の
姿勢となる。
【0040】他側である左側に幅寄せされた被搬送物5
は、左側のローラ46B群などを同様に作動させること
で、左側の受入装置61へと仕分け得、その際に右側のシ
リンダー装置43Aや回転駆動装置50Aは停止されてい
る。このようにして二つに分けたローラ46A,46B群な
らびに回転駆動装置50A,50Bなどを使い分けること
で、被搬送物5を左右の任意な方向に仕分け得る。
は、左側のローラ46B群などを同様に作動させること
で、左側の受入装置61へと仕分け得、その際に右側のシ
リンダー装置43Aや回転駆動装置50Aは停止されてい
る。このようにして二つに分けたローラ46A,46B群な
らびに回転駆動装置50A,50Bなどを使い分けること
で、被搬送物5を左右の任意な方向に仕分け得る。
【0041】そして左右に仕分ける際に、二つのローラ
46A,46B群は、それぞれ内部側のローラピッチP1 が
外部側のローラピッチP2 に対し大にして配設されてい
ることから、全てを同じローラピッチにした形式に比べ
てローラ本数を少なくし得、しかも外部側の密なローラ
ピッチP2 により、仕分け移動は確実に行える。
46A,46B群は、それぞれ内部側のローラピッチP1 が
外部側のローラピッチP2 に対し大にして配設されてい
ることから、全てを同じローラピッチにした形式に比べ
てローラ本数を少なくし得、しかも外部側の密なローラ
ピッチP2 により、仕分け移動は確実に行える。
【0042】上手分岐コンベヤ装置40により分岐を行わ
なかった被搬送物5は、下手分岐コンベヤ装置41を同様
に作用させることで、この下手分岐コンベヤ装置41によ
り左右に仕分け得る。その際に下手分岐コンベヤ装置41
では、図6に示すように、ローラ46A,46Bの数を少な
く(二本に)していることから、昇降フレーム44A,44
Bやローラ46A,46Bなどによる総重量を軽くし得ると
ともに、シリンダー装置43A,43Bの小型軽量化を図り
得る。
なかった被搬送物5は、下手分岐コンベヤ装置41を同様
に作用させることで、この下手分岐コンベヤ装置41によ
り左右に仕分け得る。その際に下手分岐コンベヤ装置41
では、図6に示すように、ローラ46A,46Bの数を少な
く(二本に)していることから、昇降フレーム44A,44
Bやローラ46A,46Bなどによる総重量を軽くし得ると
ともに、シリンダー装置43A,43Bの小型軽量化を図り
得る。
【0043】上記した一実施例によると、搬送経路35の
方向における二箇所に、構成の少し異なる上手分岐コン
ベヤ装置40と下手分岐コンベヤ装置41とを振り分けて配
設したが、これは両箇所ともに上手分岐コンベヤ装置40
を配設した形式や、両箇所ともに下手分岐コンベヤ装置
41を配設した形式であってもよい。さらには、一箇所
に、上手分岐コンベヤ装置40と下手分岐コンベヤ装置41
とのいずれかを配設した形式であってもよい。なお上記
した一実施例において、昇降動装置であるシリンダー装
置43A,43Bは、昇降動装置の一例であり、これは螺軸
機構やリンク機構などであってもよい。
方向における二箇所に、構成の少し異なる上手分岐コン
ベヤ装置40と下手分岐コンベヤ装置41とを振り分けて配
設したが、これは両箇所ともに上手分岐コンベヤ装置40
を配設した形式や、両箇所ともに下手分岐コンベヤ装置
41を配設した形式であってもよい。さらには、一箇所
に、上手分岐コンベヤ装置40と下手分岐コンベヤ装置41
とのいずれかを配設した形式であってもよい。なお上記
した一実施例において、昇降動装置であるシリンダー装
置43A,43Bは、昇降動装置の一例であり、これは螺軸
機構やリンク機構などであってもよい。
【0044】図7、図8は本発明の別の実施例を示す。
すなわち主コンベヤ10の幅に相当する被搬送物5を、そ
の前端の向きを変えて受入装置61に受入させる形式であ
って、ここでは、たとえば上手分岐コンベヤ装置40に
は、片側のローラ46Bなどのみが配設され、また受入装
置61は、その受け入れ方向を搬送経路35の方向に対して
直交状として配設されている。
すなわち主コンベヤ10の幅に相当する被搬送物5を、そ
の前端の向きを変えて受入装置61に受入させる形式であ
って、ここでは、たとえば上手分岐コンベヤ装置40に
は、片側のローラ46Bなどのみが配設され、また受入装
置61は、その受け入れ方向を搬送経路35の方向に対して
直交状として配設されている。
【0045】この別の実施例によると、図7の実線や図
8の仮想線ホに示すように、退入姿勢にある上手分岐コ
ンベヤ装置40の上方に被搬送物5が到達することで、制
御装置60からの指令が出され、シリンダー装置43Bが伸
展されるとともに回転駆動装置50Bが作動される。これ
によりベルト25群によって支持され搬送されてきた被搬
送物5は、図7の仮想線に示すように、その搬送姿勢の
ままローラ46B群によって持ち上げられるとともに、ロ
ーラ46B群の回転により受入装置61側への送り力が作用
される。
8の仮想線ホに示すように、退入姿勢にある上手分岐コ
ンベヤ装置40の上方に被搬送物5が到達することで、制
御装置60からの指令が出され、シリンダー装置43Bが伸
展されるとともに回転駆動装置50Bが作動される。これ
によりベルト25群によって支持され搬送されてきた被搬
送物5は、図7の仮想線に示すように、その搬送姿勢の
ままローラ46B群によって持ち上げられるとともに、ロ
ーラ46B群の回転により受入装置61側への送り力が作用
される。
【0046】したがって被搬送物5は横送り状態にな
り、図8の仮想線ヘで示すように、向きを変更すること
なく、すなわち前端をほぼ90度に変更した状態で受入装
置61に渡される。なお次に搬送されてきた被搬送物5を
同様に受入装置61に渡すときには、上手分岐コンベヤ装
置40は一度、下方揺動されて非作用の姿勢となる。
り、図8の仮想線ヘで示すように、向きを変更すること
なく、すなわち前端をほぼ90度に変更した状態で受入装
置61に渡される。なお次に搬送されてきた被搬送物5を
同様に受入装置61に渡すときには、上手分岐コンベヤ装
置40は一度、下方揺動されて非作用の姿勢となる。
【0047】上記した別の実施例では、上手分岐コンベ
ヤ装置40により一側方にのみ仕分けているが、分岐コン
ベヤ装置40,41の両側方に受入装置61を配設し、そし
て、いずれかのローラ46A.46B群などを配設して制御
することで、被搬送物5を横送り状態で、左右の両側方
に振り分けて仕分け得ることも可能である。
ヤ装置40により一側方にのみ仕分けているが、分岐コン
ベヤ装置40,41の両側方に受入装置61を配設し、そし
て、いずれかのローラ46A.46B群などを配設して制御
することで、被搬送物5を横送り状態で、左右の両側方
に振り分けて仕分け得ることも可能である。
【0048】図9は本発明のさらに別の実施例を示す。
すなわち、直交状に配設された受入装置60と主コンベヤ
装置10との接続部でかつ上手側には、縦軸65を介してタ
ーンローラ66が遊転自在に設けられている。
すなわち、直交状に配設された受入装置60と主コンベヤ
装置10との接続部でかつ上手側には、縦軸65を介してタ
ーンローラ66が遊転自在に設けられている。
【0049】この、さらに別の実施例によると、制御装
置60による制御は、分岐コンベヤ装置40の上昇動を、被
搬送物5が分岐コンベヤ装置40に到達する前に行わせる
ように、他からの指令に基づいて行わせている。したが
って被搬送物5は、図9の仮想線ト→チで示すように、
ローラ46B群に乗り上がるにつれて次第に旋回しながら
受入装置61へと送られる。このとき被搬送物5の旋回動
は、その側面がターンローラ66に当接して案内されるこ
とで、規則正しい状態で円滑に行われる。このような向
き変更はほぼ90度に亘って行われ、以て被搬送物5は、
図9の仮想線リに示すように、その前端を同じ方向とし
て受入装置61に渡される。
置60による制御は、分岐コンベヤ装置40の上昇動を、被
搬送物5が分岐コンベヤ装置40に到達する前に行わせる
ように、他からの指令に基づいて行わせている。したが
って被搬送物5は、図9の仮想線ト→チで示すように、
ローラ46B群に乗り上がるにつれて次第に旋回しながら
受入装置61へと送られる。このとき被搬送物5の旋回動
は、その側面がターンローラ66に当接して案内されるこ
とで、規則正しい状態で円滑に行われる。このような向
き変更はほぼ90度に亘って行われ、以て被搬送物5は、
図9の仮想線リに示すように、その前端を同じ方向とし
て受入装置61に渡される。
【0050】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、昇降動
装置の正逆作動により分岐コンベヤ装置を昇降動させる
ことで、主コンベヤ装置の搬送経路面に対して退入、ま
たは下手側を上位とした傾斜姿勢で突出できる。そして
分岐コンベヤ装置を退入させることで、上手側から搬送
されてきた被搬送物を、分岐コンベヤ装置の上方を通過
させて下手側へと搬送できる。また分岐コンベヤ装置を
突出させることで、主コンベヤ装置により搬送してきた
被搬送物を持ち上げると同時に送り力を作用させて、側
方へと仕分けることができ、停止サイクルを無くして仕
分け能力を高くできる。
装置の正逆作動により分岐コンベヤ装置を昇降動させる
ことで、主コンベヤ装置の搬送経路面に対して退入、ま
たは下手側を上位とした傾斜姿勢で突出できる。そして
分岐コンベヤ装置を退入させることで、上手側から搬送
されてきた被搬送物を、分岐コンベヤ装置の上方を通過
させて下手側へと搬送できる。また分岐コンベヤ装置を
突出させることで、主コンベヤ装置により搬送してきた
被搬送物を持ち上げると同時に送り力を作用させて、側
方へと仕分けることができ、停止サイクルを無くして仕
分け能力を高くできる。
【0051】また上記構成の本第2発明によると、被搬
送物が到達したときに分岐コンベヤ装置を上昇動させる
ことで、この被搬送物を、その前端を90度変更した横送
り状態で仕分けることができる。そして被搬送物が到達
する前に分岐コンベヤ装置を上昇動させることで、主コ
ンベヤ装置により搬送してきた被搬送物を次第に旋回さ
せながら仕分けることができ、この旋回による仕分けに
より、被搬送物の前端を同じ方向にでき、したがって被
搬送物が長尺であっても仕分け先側の幅は長くすること
もなく、さらに搬送の向き(姿勢)が変わらないこと
で、バーコードなど被検出部が変位せず、その対応は簡
単である。このように、分岐コンベヤ装置の上方揺動の
タイミングを変化させるだけの簡単な制御により、異な
る仕分け形態を可能にできる。
送物が到達したときに分岐コンベヤ装置を上昇動させる
ことで、この被搬送物を、その前端を90度変更した横送
り状態で仕分けることができる。そして被搬送物が到達
する前に分岐コンベヤ装置を上昇動させることで、主コ
ンベヤ装置により搬送してきた被搬送物を次第に旋回さ
せながら仕分けることができ、この旋回による仕分けに
より、被搬送物の前端を同じ方向にでき、したがって被
搬送物が長尺であっても仕分け先側の幅は長くすること
もなく、さらに搬送の向き(姿勢)が変わらないこと
で、バーコードなど被検出部が変位せず、その対応は簡
単である。このように、分岐コンベヤ装置の上方揺動の
タイミングを変化させるだけの簡単な制御により、異な
る仕分け形態を可能にできる。
【0052】そして上記構成の本第3発明によると、主
コンベヤ装置を複数のベルトコンベヤ部により構成する
とともに、分岐コンベヤ装置を複数のローラにより構成
することで、構造全体を簡単にして安価に提供できる。
コンベヤ装置を複数のベルトコンベヤ部により構成する
とともに、分岐コンベヤ装置を複数のローラにより構成
することで、構造全体を簡単にして安価に提供できる。
【0053】さらに上記構成の本第4発明によると、主
コンベヤ装置により搬送してきた被搬送物を、分岐コン
ベヤ装置を配設した側部寄りの方向へと仕分けることが
でき、そして分岐コンベヤ装置は簡素化できる。
コンベヤ装置により搬送してきた被搬送物を、分岐コン
ベヤ装置を配設した側部寄りの方向へと仕分けることが
でき、そして分岐コンベヤ装置は簡素化できる。
【0054】しかも上記構成の本第5発明によると、二
つに分けたローラ群ならびに回転駆動装置を使い分ける
ことで、搬送経路で搬送されてきた被搬送物を左右の任
意な方向に仕分けることができる。
つに分けたローラ群ならびに回転駆動装置を使い分ける
ことで、搬送経路で搬送されてきた被搬送物を左右の任
意な方向に仕分けることができる。
【0055】また上記構成の本第6発明によると、ロー
ラ群は、全てを同じローラピッチにした形式に比べてロ
ーラ本数を少なくでき、しかも外部側の密なローラピッ
チにより、仕分け移動は確実に行うことができる。
ラ群は、全てを同じローラピッチにした形式に比べてロ
ーラ本数を少なくでき、しかも外部側の密なローラピッ
チにより、仕分け移動は確実に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示し、コンベヤ設備の上手
分岐コンベヤ装置を配設した部分の一部切り欠き側面図
である。
分岐コンベヤ装置を配設した部分の一部切り欠き側面図
である。
【図2】同コンベヤ設備の上手分岐コンベヤ装置を配設
した部分の縦断正面図である。
した部分の縦断正面図である。
【図3】同コンベヤ設備の側面図である。
【図4】同コンベヤ設備の平面図である。
【図5】同コンベヤ設備の駆動装置配設部の縦断正面図
である。
である。
【図6】同コンベヤ設備の下手分岐コンベヤ装置を配設
した部分の縦断正面図である。
した部分の縦断正面図である。
【図7】本発明の別の実施例を示し、コンベヤ設備の上
手分岐コンベヤ装置を配設した部分の一部切り欠き側面
図である。
手分岐コンベヤ装置を配設した部分の一部切り欠き側面
図である。
【図8】同コンベヤ設備の上手分岐コンベヤ装置を配設
した部分の平面図である。
した部分の平面図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示し、コンベヤ設
備の上手分岐コンベヤ装置を配設した部分の平面図であ
る。
備の上手分岐コンベヤ装置を配設した部分の平面図であ
る。
5 被搬送物 10 主コンベヤ装置 14 隙間 15 ベルトコンベヤ部 16 ガイドレール 25 ベルト 30 回転駆動装置 35 搬送経路 36 搬送経路面 40 上手分岐コンベヤ装置(分岐コンベヤ装置) 41 下手分岐コンベヤ装置(分岐コンベヤ装置) 43A シリンダー装置(昇降動装置) 43B シリンダー装置(昇降動装置) 44A 昇降フレーム 44B 昇降フレーム 46A ローラ 46B ローラ 50A 回転駆動装置 50B 回転駆動装置 60 制御装置 61 受入装置 66 ターンローラ 70 コンベヤ設備 P1 中央部のローラピッチ P2 側部のローラピッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動式の主コンベヤ装置による搬送経路
中に、この搬送経路の幅方向での搬送力を付与する駆動
式の分岐コンベヤ装置を設け、この分岐コンベヤ装置
を、昇降自在に構成するとともに昇降動装置を設け、前
記分岐コンベヤ装置は搬送経路面に対して、上昇動によ
り下手側を上位とした傾斜姿勢で突出し、下降動により
退入すべく構成したことを特徴とするコンベヤ設備。 - 【請求項2】 昇降動装置による分岐コンベヤ装置の突
出動を、被搬送物が分岐コンベヤ装置の上方に到達した
とき、または被搬送物が分岐コンベヤ装置に到達する前
に行わせる制御装置を設けたことを特徴とする請求項1
記載のコンベヤ設備。 - 【請求項3】 主コンベヤ装置を、隙間を開けて並設し
た複数のベルトコンベヤ部により構成し、分岐コンベヤ
装置は、前記隙間を通って昇降する複数のローラを有す
ることを特徴とする請求項1記載のコンベヤ設備。 - 【請求項4】 分岐コンベヤ装置の複数のローラを、搬
送経路の幅方向において中央部からいずれかの側部寄り
に配設し、これらローラ群を駆動する回転駆動装置を設
けたことを特徴とする請求項3記載のコンベヤ設備。 - 【請求項5】 分岐コンベヤ装置の複数のローラを、搬
送経路の幅方向で二つのローラ群に分け、これらローラ
群を各別に駆動する二つの回転駆動装置を設けたことを
特徴とする請求項3記載のコンベヤ設備。 - 【請求項6】 ローラ群は、搬送経路の幅方向において
中央部側のローラピッチを側部側のローラピッチに対し
て大にして配設したことを特徴とする請求項3記載のコ
ンベヤ設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8891195A JPH08282835A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | コンベヤ設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8891195A JPH08282835A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | コンベヤ設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282835A true JPH08282835A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13956132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8891195A Pending JPH08282835A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | コンベヤ設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08282835A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11246040A (ja) * | 1998-03-02 | 1999-09-14 | Okamura Corp | 搬送物の仕分け装置 |
JP2011073828A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Cinetic Sorting Kk | 浮き出し式ソータを使用した荷物仕分けライン |
JP2014214010A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 直角仕分け装置 |
JP2015059035A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社ダスキン | 横搬送式物品仕分け方法及び横搬送式物品仕分け装置 |
EP3112297A4 (en) * | 2014-02-28 | 2017-11-15 | Itoh Denki Co., Ltd. | Conveyed-object discharge device |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP8891195A patent/JPH08282835A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11246040A (ja) * | 1998-03-02 | 1999-09-14 | Okamura Corp | 搬送物の仕分け装置 |
JP2011073828A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Cinetic Sorting Kk | 浮き出し式ソータを使用した荷物仕分けライン |
JP2014214010A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 直角仕分け装置 |
JP2015059035A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社ダスキン | 横搬送式物品仕分け方法及び横搬送式物品仕分け装置 |
EP3112297A4 (en) * | 2014-02-28 | 2017-11-15 | Itoh Denki Co., Ltd. | Conveyed-object discharge device |
US10308442B2 (en) | 2014-02-28 | 2019-06-04 | Itoh Denki Co., Ltd. | Conveyed-object discharge device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5901830A (en) | Bi-directional belt sorter | |
US5117961A (en) | Conveying apparatus and article diverter | |
US6619464B2 (en) | Vertical diverter assembly | |
CA2317602C (en) | Variable-capacity buffer store for rod-shaped articles | |
US6321899B1 (en) | Device for transferring goods | |
US20020153226A1 (en) | Deviating device for a conveyor | |
JPH02193759A (ja) | ケーブル搬送装置 | |
JPH0676136B2 (ja) | 搬送装置 | |
KR100660675B1 (ko) | 독립형 컨베이어 벨트를 이용한 물품이송시스템 | |
US6732849B2 (en) | Sorting system | |
JPH08282835A (ja) | コンベヤ設備 | |
JP2553992B2 (ja) | 供給物品のアキュームレーション装置 | |
JP2020019650A (ja) | ローリング機構付き搬送装置 | |
EP0385711A2 (en) | Variable-speed pallet conveyor | |
JP3265909B2 (ja) | 搬入装置 | |
JPH07257736A (ja) | コンベヤ設備 | |
JP2532452Y2 (ja) | コンベアベルトの蛇行修正及び張力の調整装置 | |
JPH0640171Y2 (ja) | 物品の振分け装置 | |
CN223059846U (zh) | 循环缓存输送机 | |
JPH0672518A (ja) | 荷積用コンベア | |
JPS61106320A (ja) | コンベヤにおける仕分装置 | |
CA2062748C (en) | Three-way transfer conveyor | |
JPH10338334A (ja) | 転動体の搬送装置 | |
JPH08217228A (ja) | アキュムレーションコンベヤ | |
JPS6216891B2 (ja) |