JPH08282158A - メールフォーム、及びメールフォームの接着力の調整方法 - Google Patents

メールフォーム、及びメールフォームの接着力の調整方法

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JPH08282158A
JPH08282158A JP9468595A JP9468595A JPH08282158A JP H08282158 A JPH08282158 A JP H08282158A JP 9468595 A JP9468595 A JP 9468595A JP 9468595 A JP9468595 A JP 9468595A JP H08282158 A JPH08282158 A JP H08282158A
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JP
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Application number
JP9468595A
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Inventor
Yoichi Mori
洋一 森
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造工程や製造管理工程を増加させることな
く、密着面の適切な接着力を得る。 【構成】 メールフォーム20は、帳票12,13の密
着予定面に加圧により接着する接着層17を形成し、そ
の上部から秘密情報を印字し、帳票12,13を重ね合
わせて加圧することにより、帳票12,13の密着面の
一部の領域が剥離可能かつ他の一部の領域が剥離不能と
なるように接着層17を接着させ、秘密情報を一時的に
隠蔽するものである。密着予定面の剥離可能に接着させ
る領域(2点鎖線部12b,13bで囲まれた領域以外
の領域)の接着層17上には、接着層17の接着力を弱
める印刷層21が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、接着層が形成された
帳票に秘密情報を印字し、前記帳票を密着させて接着層
同士を接着させ、前記秘密情報を一時的に隠蔽するメー
ルフォームと、メールフォームの接着力の調整方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のメールフォームの一例の
構成を示す図である。図2において、(a)は表面図で
あり、(b)は(a)のA−A断面を示す断面図であ
る。メールフォーム10は、図中上下方向に多数枚が連
接された連続帳票の一葉である。メールフォーム10
は、連接された3枚の帳票片11,12,及び13から
構成されている。帳票片11と12との間、及び帳票片
12と13との間には、折り返しが可能なミシン目14
及び15が形成されている。
【0003】帳票片12と13の表面側の略全領域に
は、粘着層16が設けられている。粘着層16は、粘着
層16同士が密着して所定圧力が加えられると、剥離可
能に接着される材料から形成されている。また、帳票片
11と12の裏面側の略全領域には、接着層17が設け
られている。接着層17は、接着層17同士が密着して
前記所定圧力が加えられると、剥離不能に接着される材
料から形成されている。
【0004】帳票片12のミシン目14近傍、及び帳票
片13の右側外縁部近傍には、それぞれ接着層18a及
び18b、並びに18c及び18dが設けられている。
これらの接着層18は、接着層18同士が密着して所定
圧力が加えられると、剥離不能に接着される材料から形
成されている。また、帳票片13の下側外縁部であって
接着層18dの内側近傍には、切り欠き13aが形成さ
れている。
【0005】ミシン目15が折り返されて帳票片12と
13とが重ねられたときに、接着層18aと18c、及
び接着層18bと18dとは重なる位置に配置されてい
る。ここで、接着層18aと18b、及び接着層18c
と18dとがずれて配置されているのは、以下の理由に
よる。メールフォーム10は、上述のように連続帳票の
一葉であり、多数枚の連接された連続帳票は交互に略蛇
腹状に折り返されて積み重ねられている。このときに、
重なるメールフォーム10同士で、接着層18が接着し
てしまわないようにするためである。
【0006】次にこのメールフォーム10の使用方法に
ついて説明する。先ず、メールフォーム10の表面側
に、所定の事項を印字する。帳票片11には、メールフ
ォーム10の受取人の宛名等を印字し、帳票片12,1
3には、秘密情報を含む個別情報を印字する。
【0007】次に、帳票片11と12との裏面同士が重
なるようにミシン目14を折り返す。この折り返しによ
り、帳票片11と12との接着層17同士が重なる。ま
た、帳票片12と13との表面同士が重なるようにミシ
ン目15を折り返す。この折り返しにより、帳票片12
と13との粘着層16同士が重なるとともに、帳票片1
2の接着層18aと帳票片13の接着層18c、及び帳
票片12の接着層18bと帳票片13の接着層18dと
が重なる。
【0008】続いて、このメールフォーム10を加圧す
る。この加圧により、帳票片11と12とは、接着層1
7により、剥離不能に接着される。また、接着層18に
より、帳票片12と13との所定の外縁部が剥離不能に
接着され、それ以外の帳票片12と13との領域は、粘
着層16により剥離可能に接着される。この状態で、メ
ールフォーム10は発送される。
【0009】なお、以上のようにメールフォーム10の
一部の外縁部を剥離不能に接着するのは、郵送中に過負
荷が加わった場合等に帳票片12と13とが自然剥離し
てしまうことを防止し、また、不正に剥離されたときに
その剥離履歴が残るようにして、後でこの事実を判別す
ることができるようにするためである。
【0010】メールフォーム10の受取人は、図2
(a)に示す帳票片11の1点鎖線11aに沿って、メ
ールフォーム10をはさみ等で切断する。これにより、
帳票片12と13との接着層18a〜18dにより接着
されている部分がメールフォーム10から分離される。
従って、帳票片12と13とは、粘着層16のみで接着
されている状態となり、受取人は、帳票片12と13と
を剥離することができ、帳票片12,13に印字された
個別情報を見ることができる。また、この剥離時には、
切り欠き13aの位置から剥離することで、剥離しやす
さを高めることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
メールフォームでは、個別情報を印字する帳票片12,
13上の略全面に粘着層16を形成し、さらにその後に
接着層18を形成するので、粘着剤又は接着剤の塗布工
程を2度行う必要があるという問題があった。また、粘
着層16により帳票片12と13とを剥離可能に接着さ
せ、接着層18により両者を剥離不能に接着させる必要
がある。従って、これらの接着力の品質管理が困難であ
るという問題があった。さらに、製造工程の増加や製造
管理の煩雑さに伴い、生産性が低下するという問題があ
った。
【0012】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、製造工程や製造管理工程を
増加させることなく、密着面の適切な接着力を得ること
ができるメールフォームを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、帳票の密着予定面に加圧によ
り接着する接着層(17)を形成し、その上部から秘密
情報を印字し、前記帳票を折り返し又は重ね合わせて加
圧することにより、前記帳票の密着面の一部の領域が剥
離可能かつ他の一部の領域が剥離不能となるように前記
接着層を接着させ、前記秘密情報を一時的に隠蔽するメ
ールフォーム(20)であって、前記密着予定面の少な
くとも一方の面であって剥離可能に接着させる領域の前
記接着層上には、前記接着層の接着力を弱める印刷層
(21)が形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載のメー
ルフォームにおいて、前記帳票の前記密着予定面には、
文字,図形,記号若しくは模様又はこれらの結合によっ
て構成される共通情報が印刷されており、前記印刷層
は、前記共通情報より網点面積率を低下させた網点印刷
であることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項2
に記載のメールフォームにおいて、前記印刷層の網点面
積率は、10〜40%であることを特徴とする。請求項
4の発明は、請求項1〜3に記載のメールフォームにお
いて、前記印刷層は、透明のインキによって形成されて
いることを特徴とする。請求項5の発明は、請求項2又
は3に記載のメールフォームにおいて、前記印刷層は、
前記共通情報と略同一色のインキによって形成されてい
ることを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、帳票の密着予定面に加
圧により接着する接着層を形成し、その上部から秘密情
報を印字し、前記帳票を折り返し又は重ね合わせて加圧
することにより、前記帳票の密着面の一部の領域が剥離
可能かつ他の一部の領域が剥離不能となるように前記接
着層を接着させ、前記秘密情報を一時的に隠蔽するメー
ルフォームの、前記接着層の接着力を調整する方法であ
って、前記密着予定面の少なくとも一方の面であって前
記接着層上の所定領域に、前記接着層の接着力を弱める
印刷層を形成し、折り返し又は重ね合わせた前記帳票の
加圧力、及び/又は前記印刷層の網点面積率を変えるこ
とにより、前記印刷層が形成された領域を剥離可能に接
着させ、前記印刷層が形成された領域以外の前記接着層
が設けられた領域を剥離不能に接着させることを特徴と
する。
【0016】
【作用】請求項1の発明においては、重ねられた帳票が
加圧されると、接着層が形成された領域では帳票同士が
剥離不能に接着される。また、接着層上に印刷層が形成
された領域では接着層の接着力が弱められて帳票同士が
剥離可能に接着される。従って、1つの接着層のみを用
いて、帳票の密着面の所定領域を剥離可能に接着させる
とともに、他の領域を剥離不能に接着させることができ
る。
【0017】請求項2の発明においては、印刷層は網点
面積率を低下させた網点印刷によって形成される。これ
により、共通情報が読み取りにくくならずに、接着層上
に印刷層を設け、網点面積率に応じて、接着層の接着力
を弱めることができる。請求項3の発明においては、印
刷層の網点面積率は、10〜40%程度に設定される。
これにより、共通情報の読み取り易さを確保しつつ、接
着層の接着力を最適な力に設定することができる。請求
項4の発明においては、印刷層は、透明インキから形成
される。従って、共通情報が印刷層によって遮られるこ
となく、共通情報上に印刷層を設けることができる。請
求項5の発明においては、印刷層の色彩が、共通情報と
色彩と略同一色となる。従って、共通情報の色彩と調和
した印刷層を設けることができるとともに、共通情報と
同一の色版で形成することができるため、製版や刷版の
工程をほとんど追加せずに行える。
【0018】請求項6の発明においては、帳票の密着面
に接着層を設け、その接着層上に印刷層を設けて、帳票
の加圧時の圧力や、印刷層の網点面積率を変えることに
よって、接着層の接着力が調整される。従って、剥離可
能に接着する領域と、剥離不能に接着する領域との適切
な接着力を、簡易な方法で設定することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1は、本発明によるメールフォー
ムの一実施例の構成を示す図である。図1において、
(a)は表面図であり、(b)は(a)のA−A断面を
示す断面図である。図1において、図2のメールフォー
ム10と同様のものには同一符号を付している。
【0020】メールフォーム20は、従来例と同様に、
図中上下方向に多数枚が連接された連続帳票の一葉であ
る。メールフォーム20は、ミシン目14,15によっ
て折り返し可能に連接された3枚の帳票片11,12及
び13から構成されている。帳票片11〜13の表面側
には、文字,図形,記号若しくは模様若しくはこれらの
結合又はこれらと色彩との結合によって構成される共通
情報が印刷されている。帳票片11,12の裏面側の略
全面、及び帳票片12,13の表面側の略全面には、接
着層17が形成されている。接着層17は、所定圧力が
加えられると、剥離不能に接着される材料から形成され
ている。
【0021】また、帳票片12の表面側であってミシン
目14の近傍の所定領域、及び帳票片13の表面側であ
って図中、右側外縁部の所定領域(図1(a)中、2点
鎖線部12b,13bで囲まれた領域)、すなわち図2
の接着層18a〜18dに対応する領域以外の帳票片1
2,13の表面側の略全領域には、印刷層21が設けら
れている。印刷層21は、接着層17の接着力を弱める
ためのものである。ここで、印刷層21は、いかなるパ
ターンのものでも良いが、実施例では網点印刷(点の大
小によって濃淡を表現したもの)によって形成されてい
る。また、印刷層21は、透明のインキによって形成さ
れるか、あるいは、帳票片12,13上に共通情報が印
刷される場合に、この共通情報が印刷されるインキと略
同一色のインキによって形成される。このように形成す
れば、印刷層21は、共通情報を遮らず、あるいは共通
情報の色彩と調和させて形成することができるととも
に、共通情報と同一の色版で形成することができるた
め、製版や刷版時のコストの増大をおさえることができ
る。
【0022】さらに、共通情報が印刷されている場合に
おいて、印刷層21が網点印刷であるときは、共通情報
より網点面積率(単位面積当たりに占める網点面積の比
率)を低下させることが必要である。実施例では、印刷
層21の網点面積率は、共通情報の網点面積率の10〜
40%程度に設定した。
【0023】このメールフォーム20の表面側には、従
来例と同様に、メールフォーム20の受取人の宛名等が
帳票片11に印字され、秘密情報を含む個別情報が帳票
片12,13に印字される。そして、従来例と同様に折
り返され、加圧される。折り返されたメールフォーム2
0が加圧されると、帳票片11と12との裏面同士が接
着層17により剥離不能に接着される。また、帳票片1
2と13との表面側では、帳票片12と13との図中2
点鎖線部で囲まれた領域同士が重なり、この領域では接
着層17により剥離不能に接着される。また、帳票片1
2と13との上記領域以外の領域、すなわち印刷層21
が設けられた領域では、接着層17の接着力が弱められ
ている結果、剥離可能に接着される。すなわち、帳票片
12と13とは、外縁部が剥離不能に接着され、それ以
外が剥離可能に接着される。そして、この状態でメール
フォーム20は発送される。
【0024】メールフォーム20の受取人は、図1
(a)に示す帳票片11の1点鎖線11aに沿って切断
する。これにより、帳票片12と13との剥離不能に接
着された領域がメールフォーム20から分離される。従
って、帳票片12と13とは、剥離可能に接着されてい
る状態となり、受取人は、帳票片12と13とを剥離す
ることができ、帳票片12,13に印字された個別情報
を見ることができる。ここで、帳票片13の切り欠き1
3aにより、剥離しやすさが高められる。以上のよう
に、1つの接着層17を用いて、製造工程を増加させる
ことなく、剥離可能に接着される領域と剥離不能に接着
される領域とをメールフォーム20に形成することがで
きる。
【0025】また、上述したように、実施例の印刷層2
1の網点面積率は10〜40%程度に設定したが、この
網点面積率や、メールフォーム20の加圧力を調整する
ことで、印刷層21が設けられていない領域と設けられ
ている領域との接着力を自在に調整することができる。
これにより、メールフォーム20の用途や紙質等に応じ
て最適な接着力を設定することができる。
【0026】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能である。 (1)実施例では、帳票片11と12との裏面側を剥離
不能に接着したが、これは郵便法に基づく郵便葉書に準
拠させるためである。従って、用途によっては、これら
の面に個別情報を印字して、剥離可能に接着させること
も可能である。 (2)実施例では、帳票片12と13との連接辺に平行
な辺の外縁部近傍のみを剥離不能に接着したが、印刷層
21の形成位置のみを変えることで、例えば上記連接辺
以外の3辺の外縁部近傍を剥離不能に接着することもで
きる。また、所定位置にミシン目を形成して、剥離不能
に接着した部分を、受取人がはさみ等を使用しないで分
離することができるようにしても良い。 (3)実施例では、メールフォームとして3つ折りメー
ルフォームに基づいて説明したが、密着予定面があれ
ば、2つ折り、又は4つ折り以上でも良い。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、1つの接着層
のみを用いて、帳票の密着面の所定領域を剥離可能に接
着させるとともに、他の領域を剥離不能に接着させるこ
とができる。これにより、製造工程の簡略化等を図り、
メールフォームの生産性を高めることができる。
【0028】請求項2の発明によれば、共通情報が読み
取りにくくならずに、接着層上に印刷層を設け、網点面
積率に応じて、接着層の接着力を弱めることができる。
請求項3の発明によれば、共通情報の読み取り易さを確
保しつつ、接着層の接着力を最適な力に設定することが
できる。請求項4の発明によれば、共通情報が印刷層に
よって遮られることなく、共通情報上に印刷層を設ける
ことができる。請求項5の発明によれば、共通情報の色
彩と調和した印刷層を設けることができる。
【0029】請求項6の発明によれば、剥離可能に接着
する領域と、剥離不能に接着する領域との適切な接着力
を、簡易な方法で設定することができる。また、メール
フォームの用途や紙質等に応じて、適宜の接着力を簡易
に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメールフォームの一実施例の構成
を示す図である。
【図2】従来のメールフォームの一例の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
11,12,13 帳票 14,15 ミシン目 17 接着層 20 メールフォーム 21 印刷層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JKL C09J 7/02 JKL

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票の密着予定面に加圧により接着する
    接着層を形成し、その上部から秘密情報を印字し、前記
    帳票を折り返し又は重ね合わせて加圧することにより、
    前記帳票の密着面の一部の領域が剥離可能かつ他の一部
    の領域が剥離不能となるように前記接着層を接着させ、
    前記秘密情報を一時的に隠蔽するメールフォームであっ
    て、 前記密着予定面の少なくとも一方の面であって剥離可能
    に接着させる領域の前記接着層上には、前記接着層の接
    着力を弱める印刷層が形成されていることを特徴とする
    メールフォーム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のメールフォームにおい
    て、 前記帳票の前記密着予定面には、文字,図形,記号若し
    くは模様又はこれらの結合によって構成される共通情報
    が印刷されており、 前記印刷層は、前記共通情報より網点面積率を低下させ
    た網点印刷であることを特徴とするメールフォーム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のメールフォームにおい
    て、 前記印刷層の網点面積率は、10〜40%であることを
    特徴とするメールフォーム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載のメールフォームに
    おいて、 前記印刷層は、透明のインキによって形成されているこ
    とを特徴とするメールフォーム。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3に記載のメールフォーム
    において、 前記印刷層は、前記共通情報と略同一色のインキによっ
    て形成されていることを特徴とするメールフォーム。
  6. 【請求項6】 帳票の密着予定面に加圧により接着する
    接着層を形成し、その上部から秘密情報を印字し、前記
    帳票を折り返し又は重ね合わせて加圧することにより、
    前記帳票の密着面の一部の領域が剥離可能かつ他の一部
    の領域が剥離不能となるように前記接着層を接着させ、
    前記秘密情報を一時的に隠蔽するメールフォームの、前
    記接着層の接着力を調整する方法であって、 前記密着予定面の少なくとも一方の面であって前記接着
    層上の所定領域に、前記接着層の接着力を弱める印刷層
    を形成し、折り返し又は重ね合わせた前記帳票の加圧
    力、及び/又は前記印刷層の網点面積率を変えることに
    より、前記印刷層が形成された領域を剥離可能に接着さ
    せ、前記印刷層が形成された領域以外の前記接着層が設
    けられた領域を剥離不能に接着させることを特徴とする
    メールフォームの接着力の調整方法。
JP9468595A 1995-04-20 1995-04-20 メールフォーム、及びメールフォームの接着力の調整方法 Pending JPH08282158A (ja)

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