JPH08281713A - ディスク成形金型 - Google Patents

ディスク成形金型

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JPH08281713A
JPH08281713A JP9396495A JP9396495A JPH08281713A JP H08281713 A JPH08281713 A JP H08281713A JP 9396495 A JP9396495 A JP 9396495A JP 9396495 A JP9396495 A JP 9396495A JP H08281713 A JPH08281713 A JP H08281713A
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cooling water
plate
inlet
outlet
port
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Yasuyoshi Sakamoto
泰良 坂本
Shigeru Hatano
成 波多野
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Seikoh Giken Co Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Seikoh Giken Co Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/72Heating or cooling
    • B29C45/73Heating or cooling of the mould
    • B29C45/7312Construction of heating or cooling fluid flow channels

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】成形品を急速に冷却することができ、射出成形
機をハイサイクル化することができ、温度を均一にする
ことができるようにする。 【構成】それぞれ冷却水系に接続された入口側の本流路
及び出口側の本流路を備えた第1のプレートと、キャビ
ティ空間を形成する面を備え、第1のプレートと共に前
記各本流路に接続される複数の支流路を備えた第2のプ
レートとを有する。前記各支流路は、前記本流路に対し
て互いに並列に接続され、前記入口側の本流路の冷却水
は分流して各支流路に送られ、該各支流路の冷却水は合
流して出口側の本流路に送られる。冷却水は、入口側の
本流路から分流して各支流路にほぼ同時に送られ、互い
に並列に流れた後、合流して出口側の本流路に送られ
る。各支流路の流路面積は小さいが、流路面積の合計が
大きくなるので、支流路を流れることによる損失水頭は
ほとんどない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク成形金型に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内において溶融させた樹脂を射出成形用金型のキャ
ビティ空間に充填(じゅうてん)することによって成形
品を成形することができるようになっている。図2は従
来のディスク成形金型の断面図、図3は従来のディスク
成形金型の要部平面図、図4は従来のディスク成形金型
の要部断面図である。
【0003】図において、12は図示しない固定プラテ
ンにボルトによって取り付けられた固定側組立体であ
る。該固定側組立体12は、固定側ベースプレート1
5、該固定側ベースプレート15にボルト17によって
固定された固定側円盤プレート16、該固定側円盤プレ
ート16の外周に配設され、前記固定側ベースプレート
15にボルト19によって固定された環状の固定側ガイ
ドリング18、前記固定側ベースプレート15の前記固
定プラテン側に配設され、固定側ベースプレート15を
固定プラテンに対して位置決めするロケートリング2
3、及び該ロケートリング23に隣接して配設されたス
プルーブシュ24から成る。
【0004】該スプルーブシュ24の中心には、図示し
ない射出ノズルから射出された樹脂を通すためのスプル
ー26が形成される。また、前記スプルーブシュ24の
先端はキャビティ空間Cに臨ませて配設され、ダイ28
が形成される。なお、前記固定側組立体12には、図示
しないスタンパプレート着脱ブシュ、固定側エアブロー
ブシュ等も配設される。
【0005】一方、32は図示しない可動プラテンにボ
ルトによって取り付けられた可動側組立体である。該可
動側組立体32は、可動側ベースプレート35、該可動
側ベースプレート35にボルト37によって固定された
中間プレート40、該中間プレート40にボルト42に
よって固定された可動側円盤プレート36、該可動側円
盤プレート36の外周に配設され、前記中間プレート4
0にボルト39によって固定された環状の可動側ガイド
リング38、前記可動側ベースプレート35内において
前記可動プラテンに臨ませて配設され、可動側ベースプ
レート35にボルト45によって固定されたシリンダ4
4、及び該シリンダ44によって進退させられ、前記ダ
イ28と対応する形状を有するカットパンチ48から成
る。
【0006】また、前記可動側円盤プレート36におけ
る固定側円盤プレート16と対向する面には凹部36a
が形成され、該凹部36aは、図示しない型締装置を作
動させて前記可動プラテンを固定プラテン側に移動さ
せ、可動側円盤プレート36と固定側円盤プレート16
とを当接させることによってキャビティ空間Cになる。
そして、前記シリンダ44内には前記カットパンチ48
と一体に形成されたピストン51が進退自在に配設さ
れ、該ピストン51の後方(可動プラテン側)には図示
しない油室が形成される。また、ピストン51の前方に
カットパンチ戻し用ばね52が配設され、前記ピストン
51を後方に付勢する。
【0007】したがって、型締め状態において、前記油
室に油を供給することによってピストン51を前進させ
ると、前記カットパンチ48が前進させられ、ダイ28
内に侵入する。その結果、前記キャビティ空間C内に成
形された成形品に穴開け加工を施し、例えば、光ディス
ク基盤の内径抜きを行うことができる。なお、前記可動
側組立体32には、図示しないエジェクタブシュ、エジ
ェクタピン、可動側エアブローブシュ等も配設される。
【0008】ところで、前記固定側円盤プレート16に
おける固定側ベースプレート15と対向する面には、適
宜パターンによって溝61が形成され、該溝61を前記
固定側ベースプレート15により閉鎖することによっ
て、冷却用水路62が形成され、該冷却用水路62は入
口側マニホルド63及び出口側マニホルド64を介して
図示しない冷却水系に接続される。
【0009】一方、前記可動側円盤プレート36におけ
る中間プレート40と対向する面には、適宜パターンに
よって溝66が形成され、該溝66を前記中間プレート
40により閉鎖することによって、冷却用水路67が形
成され、該冷却用水路67は入口側マニホルド68及び
出口側マニホルド69を介して前記冷却水系に接続され
る。
【0010】なお、前記冷却用水路62、67、入口側
マニホルド63、68及び出口側マニホルド64、69
から冷却水が漏れないように、図示しないOリングによ
ってシールが行われる。ここで、従来のディスク成形金
型の可動側組立体32における冷却水の流れについて説
明する。
【0011】前述したように、中間プレート40に入口
側マニホルド68及び出口側マニホルド69が径方向に
形成され、入口側マニホルド68は中間プレート40の
側壁に形成された入口ポート71を介して前記冷却水系
に接続され、可動側円盤プレート36の内周縁近傍に形
成された流入ポート73を介して前記冷却用水路67に
接続される。また、出口側マニホルド69は、入口側マ
ニホルド68より短く設定され、中間プレート40の側
壁に前記入口ポート71と隣接させて形成された出口ポ
ート72を介して前記冷却水系に接続され、可動側円盤
プレート36の外周縁近傍に形成された流出ポート74
を介して前記冷却用水路67に接続される。
【0012】そして、該冷却用水路67は内周部67
a、中周部67b、外周部67c及び反転部67d、6
7eを備え、前記反転部67dは前記内周部67aと中
周部67bとを連絡し、冷却水の流れを反転させるとと
もに、反転部67eは前記中周部67bと外周部67c
とを連絡し、冷却水の流れを反転させる貫流構造を構成
する。
【0013】したがって、前記冷却水系から入口ポート
71に供給された冷却水は、矢印で示すように、中間プ
レート40内の入口側マニホルド68を流れて流入ポー
ト73に送られ、該流入ポート73から可動側円盤プレ
ート36内の冷却用水路67に送られる。そして、冷却
水は冷却用水路67中を内周部67a、反転部67d、
中周部67b、反転部67e、外周部67cの順に流
れ、流出ポート74から中間プレート40内の出口側マ
ニホルド69に送られる。さらに、冷却水は出口側マニ
ホルド69を流れて出口ポート72に送られ、該出口ポ
ート72から前記冷却水系に送られる。この間、キャビ
ティ空間Cに充填された樹脂から冷却水に熱が伝達さ
れ、可動側円盤プレート36を冷却する。また、冷却水
は低温の状態で入口ポート71に供給され、高温の状態
で出口ポート72から排出される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のディスク成形金型においては、冷却用水路67の断
面積が小さいので損失係数が大きくなり、冷却用水路6
7内を流れる冷却水の流量が少なくなり、成形品を急速
に冷却することができない。そこで、入口側マニホルド
63、68、出口側マニホルド64、69の断面積を大
きくすることが考えられるが、冷却用水路67内を流れ
る冷却水の流量が多くならない限り、熱伝達率を高くす
ることができない。
【0015】ここで、熱伝達率について説明する。図5
は管路における水の熱伝達率特性を示す第1の図、図6
は管路における水の熱伝達率特性を示す第2の図であ
る。なお、図5は60〔℃〕の水を使用したときの熱伝
達率特性、図6は80〔℃〕の水を使用したときの熱伝
達率特性を示し、いずれも、横軸に管路dの直径を、縦
軸に熱伝達率αTMを採ってある。また、mは単位時間当
たりの水の流量を示す。
【0016】図から分かるように、単位時間当たりの水
の流量が多いほど熱伝達率αTMが高く、単位時間当たり
の水の流量が一定である場合には、冷却用水路67(図
2及び3)の直径が小さいほど熱伝達率αTMが高くな
る。これは、冷却用水路67の直径が小さいと冷却水の
流速が高くなるからである。このように、入口側マニホ
ルド63、68及び出口側マニホルド64、69の断面
積を大きくしても効果がないことが分かる。
【0017】また、冷却用水路67は貫流構造を有し、
入口ポート71から出口ポート72までが1本の流路に
よって構成され、流路が極めて長くなる。したがって、
該流路が長くなると、それに比例して損失水頭が大きく
なり、冷却水の流量がその分少なくなってしまう。した
がって、冷却水の流量を多くすることができず、また、
熱伝達率αTMを高くすることもできない。その結果、成
形品を急速に冷却することができず、射出成形機をハイ
サイクル化することができない。
【0018】さらに、入口ポート71側と出口ポート7
2側との間の冷却水との温度差が大きくなるので、ディ
スク成形金型の温度を均一にすることができない。本発
明は前記従来のディスク成形金型の問題点を解決して、
成形品を急速に冷却することができ、射出成形機をハイ
サイクル化することができ、温度を均一にすることがで
きるディスク成形金型を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のデ
ィスク成形金型においては、それぞれ冷却水系に接続さ
れた入口側の本流路及び出口側の本流路を備えた第1の
プレートと、キャビティ空間を形成する面を備え、前記
第1のプレートと共に前記各本流路に接続される複数の
支流路を備えた第2のプレートとを有する。
【0020】そして、前記各支流路は、前記本流路に対
して互いに並列に接続され、前記入口側の本流路の冷却
水は分流して各支流路に送られ、該各支流路の冷却水は
合流して出口側の本流路に送られる。本発明の他のディ
スク成形金型においては、さらに、入口側の本流路及び
出口側の本流路は、いずれも複数配設される。
【0021】
【作用】本発明によれば、前記のようにディスク成形金
型においては、それぞれ冷却水系に接続された入口側の
本流路及び出口側の本流路を備えた第1のプレートと、
キャビティ空間を形成する面を備え、前記第1のプレー
トと共に前記各本流路に接続される複数の支流路を備え
た第2のプレートとを有する。
【0022】そして、前記各支流路は、前記本流路に対
して互いに並列に接続され、前記入口側の本流路の冷却
水は分流して各支流路に送られ、該各支流路の冷却水は
合流して出口側の本流路に送られる。この場合、冷却水
系から供給された冷却水は、入口側の本流路に送られ、
該本流路から分流して各支流路にほぼ同時に送られる。
そして、該各支流路の冷却水は、互いに並列に流れた
後、合流して出口側の本流路に送られる。
【0023】本発明の他のディスク成形金型において
は、さらに、入口側の本流路及び出口側の本流路は、い
ずれも複数配設される。この場合、冷却水系からの冷却
水は、同時に複数の入口側の本流路に送られ、該各本流
路から分流して各支流路に同時に送られる。そして、該
各支流路の冷却水は、互いに並列に流れた後、それぞれ
合流して出口側の複数の本流路に送られる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるディスク成形金型の要部平面図、図7は本発明の
第1の実施例におけるディスク成形金型の断面図、図8
は図1のX−X断面図、図9は本発明の第1の実施例に
おける可動側円盤プレートの平面図、図10は図9のY
−Y断面図、図11は本発明の第1の実施例における中
間プレートの平面図、図12は本発明の第1の実施例に
おける中間プレートの断面図である。
【0025】図において、12は図示しない固定プラテ
ンにボルトによって取り付けられた固定側組立体であ
る。該固定側組立体12は、第1のプレートとしての固
定側ベースプレート15、該固定側ベースプレート15
にボルト17によって固定された第2のプレートとして
の固定側円盤プレート16、該固定側円盤プレート16
の外周に配設され、前記固定側ベースプレート15にボ
ルト19によって固定された環状の固定側ガイドリング
18、前記固定側ベースプレート15の固定プラテン側
に配設され、固定側ベースプレート15を固定プラテン
に対して位置決めするロケートリング23、及び該ロケ
ートリング23に隣接して配設されたスプルーブシュ2
4から成る。
【0026】該スプルーブシュ24の中心には、図示し
ない射出ノズルから射出された樹脂を通すためのスプル
ー26が形成される。また、前記スプルーブシュ24の
先端はキャビティ空間Cに臨ませて配設され、ダイ28
が形成される。なお、前記固定側組立体12には、図示
しないスタンパプレート着脱ブシュ、固定側エアブロー
ブシュ等も配設される。
【0027】一方、32は図示しない可動プラテンにボ
ルトによって取り付けられた可動側組立体である。該可
動側組立体32は、可動側ベースプレート35、該可動
側ベースプレート35にボルト37によって固定された
第1のプレートとしての中間プレート40、該中間プレ
ート40にボルト42によって固定された第2のプレー
トとしての可動側円盤プレート36、該可動側円盤プレ
ート36の外周に配設され、前記中間プレート40にボ
ルト39によって固定された環状の可動側ガイドリング
38、前記可動側ベースプレート35内において前記可
動プラテンに臨ませて配設され、可動側ベースプレート
35にボルト45によって固定されたシリンダ44、及
び該シリンダ44によって進退させられ、前記ダイ28
と対応する形状を有するカットパンチ48から成る。
【0028】また、前記可動側円盤プレート36におけ
る固定側円盤プレート16と対向する面には凹部36a
が形成され、該凹部36aは、図示しない型締装置を作
動させて可動プラテンを固定プラテン側に移動させ、可
動側円盤プレート36と固定側円盤プレート16とを当
接させることによってキャビティ空間Cになる。そし
て、前記シリンダ44内には前記カットパンチ48と一
体に形成されたピストン51が進退自在に配設され、該
ピストン51の後方(可動プラテン側)には図示しない
油室が形成される。また、ピストン51の前方にカット
パンチ戻し用ばね52が配設され、前記ピストン51を
後方に付勢する。
【0029】したがって、型締め状態において、前記油
室に油を供給することによってピストン51を前進させ
ると、前記カットパンチ48が前進させられ、ダイ28
内に侵入する。その結果、前記キャビティ空間C内に成
形された成形品に穴開け加工を施し、例えば、光ディス
ク基盤の内径抜きを行うことができる。なお、前記可動
側組立体32には、図示しないエジェクタブシュ、エジ
ェクタピン、可動側エアブローブシュ等も配設される。
【0030】ところで、前記固定側円盤プレート16に
おける固定側ベースプレート15と対向する面には、溝
161が形成され、該溝161を前記固定側ベースプレ
ート15により閉鎖することによって、冷却用水路16
2が形成され、該冷却用水路162は本流路として形成
されたそれぞれ大径の入口側マニホルド163及び出口
側マニホルド164を介して図示しない冷却水系に接続
される。なお、入口側マニホルド163及び出口側マニ
ホルド164は直線上に配設される。
【0031】一方、前記可動側円盤プレート36におけ
る中間プレート40と対向する面には、適宜パターンに
よって溝166が形成され、該溝166を前記中間プレ
ート40により閉鎖することによって、冷却用水路16
7が形成され、該冷却用水路167は本流路として形成
されたそれぞれ大径の入口側マニホルド168及び出口
側マニホルド169を介して前記冷却水系に接続され
る。なお、入口側マニホルド168及び出口側マニホル
ド169は直線上に配設される。
【0032】また、前記冷却用水路162、167、入
口側マニホルド163、168及び出口側マニホルド1
64、169から冷却水が漏れないように、図示しない
Oリングによってシールが行われる。ここで、本発明の
ディスク成形金型の可動側組立体32における冷却水の
流れについて説明する。
【0033】前述したように、中間プレート40に入口
側マニホルド168及び出口側マニホルド169が径方
向に、かつ、直線上に形成され、入口側マニホルド16
8は中間プレート40の一方の側壁に形成された入口ポ
ート171を介して前記冷却水系に接続され、可動側円
盤プレート36の内周縁近傍から外周縁近傍にかけて、
複数個形成された流入ポート168a〜168cを介し
て前記冷却用水路167に接続される。また、出口側マ
ニホルド169は、中間プレート40の他方の側壁に形
成された出口ポート172を介して前記冷却水系に接続
され、可動側円盤プレート36の内周縁近傍から外周縁
近傍にかけて複数個形成された流出ポート169a〜1
69cを介して前記冷却用水路167に接続される。
【0034】そして、前記冷却用水路167は、前記流
入ポート168aと流出ポート169aとの間に支流路
として形成された一対の半円形の内周部167a、16
7d、前記流入ポート168bと流出ポート169bと
の間に支流路として形成された一対の半円形の中周部1
67b、167e、及び前記流入ポート168cと流出
ポート169cとの間に支流路として形成された一対の
半円形の外周部167c、167fから成り、並列流構
造を有する。
【0035】前記内周部167a、167d、中周部1
67b、167e及び外周部167c、167fの流路
面積の合計が入口側マニホルド168及び出口側マニホ
ルド169の流路面積に等しくなるように、内周部16
7a、167d、中周部167b、167e、外周部1
67c、167f、入口側マニホルド168及び出口側
マニホルド169の寸法が設定される。また、各流入ポ
ート168a〜168c及び流出ポート169a〜16
9cの流路面積は、内周部167a、167d、中周部
167b、167e及び外周部167c、167fの流
路面積の2倍に設定される。
【0036】ところで、前記流入ポート168a〜16
8c及び流出ポート169a〜169cは、図11に示
すように長溝形状を有するが、前記内周部167a、1
67dは分流境151a、152aによって、前記中周
部167b、167eは分流境151b、152bによ
って、前記外周部167c、167fは分流境151
c、152cによって、それぞれ互いに分割されるの
で、前記入口側マニホルド168を流れてくる冷却水は
前記分流境151a〜151cによって分流され、前記
分流境152a〜152cにおいて合流され、前記出口
側マニホルド169に送られる。なお、各分流境151
a〜151c、152a〜152cは、それぞれ流入ポ
ート168a〜168c及び流出ポート169a〜16
9cの中央に位置させられ、各幅は約1〜2〔mm〕に
設定される。
【0037】したがって、前記冷却水系から入口ポート
171に供給された冷却水は、図1及び8の矢印で示す
ように、中間プレート40内の入口側マニホルド168
を流れて流入ポート168a〜168cに送られ、該流
入ポート168a〜168cから可動側円盤プレート3
6内の内周部167a、167d、中周部167b、1
67e及び外周部167c、167fにほぼ同時に送ら
れる。そして、内周部167a、167d、中周部16
7b、167e及び外周部167c、167f内を互い
に並列に流れ、流出ポート169aにおいて内周部16
7a、167d内の流れが、流出ポート169bにおい
て中周部167b、167e内の流れが、流出ポート1
69cにおいて外周部167c、167f内の流れがそ
れぞれ合流し、中間プレート40内の出口側マニホルド
169に送られる。さらに、該出口側マニホルド169
を流れて出口ポート172に送られ、該出口ポート17
2から前記冷却水系に送られる。
【0038】この間、キャビティ空間Cに充填された樹
脂から冷却水に熱が伝達され、可動側円盤プレート36
を冷却する。また、冷却水は低温の状態で入口ポート1
71に供給され、高温の状態で出口ポート172から排
出される。このように、各内周部167a、167d、
中周部167b、167e及び外周部167c、167
fの流路面積は小さいが、該流路面積の合計が入口側マ
ニホルド168及び出口側マニホルド169の流路面積
に等しいので、各内周部167a、167d、中周部1
67b、167e及び外周部167c、167fを流れ
ることによる損失水頭はほとんどない。
【0039】また、可動側円盤プレート36内における
各内周部167a、167d、中周部167b、167
e及び外周部167c、167fの流路長のうち最も長
いものは外周部167c、167fの流路長であり、従
来のディスク成形金型の流路長の20〔%〕前後にな
る。したがって、流路長による損失水頭を小さくするこ
とができる。
【0040】その結果、冷却用水路167内を流れる冷
却水の流量を多くすることができるだけでなく、流速を
高くすることができるので、熱伝達率αTM(図5及び6
参照)を高くすることができる。そして、成形品を急速
に冷却することができ、射出成形機をハイサイクル化す
ることができる。
【0041】さらに、入口ポート171側の冷却水と出
口ポート172側の冷却水との温度差が小さくなるの
で、ディスク成形金型の温度を均一にすることができ
る。次に、本発明の第2の実施例について説明する。図
13は本発明の第2の実施例におけるディスク成形金型
の要部平面図、図14は図13のS−S断面図、図15
は本発明の第2の実施例における可動側円盤プレートの
平面図、図16は図15のT−T断面図、図17は本発
明の第2の実施例における中間プレートの平面図、図1
8は本発明の第2の実施例における中間プレートの断面
図である。
【0042】図において、36は可動側円盤プレートで
あり、該可動側円盤プレート36に冷却用水路267が
形成され、該冷却用水路267は本流路として中間プレ
ート40に形成されたそれぞれ大径で2本の入口側マニ
ホルド268及び出口側マニホルド269を介して冷却
水系に接続される。なお、各入口側マニホルド268同
士及び各出口側マニホルド269同士は互いに直線上に
配設され、各入口側マニホルド268と各出口側マニホ
ルド269とは互いに垂直に配設される。
【0043】前記各入口側マニホルド268は中間プレ
ート40の互いに対向する一対の側壁に形成された入口
ポート271を介して前記冷却水系に接続され、可動側
円盤プレート36の内周縁近傍から外周縁近傍にかけて
複数個形成された流入ポート268a〜268cを介し
て前記冷却用水路267に接続される。また、各出口側
マニホルド269は、中間プレート40の互いに対向す
る他の一対の側壁に形成された出口ポート272を介し
て前記冷却水系に接続され、可動側円盤プレート36の
内周縁近傍から外周縁近傍にかけて複数個形成された流
出ポート269a〜269cを介して前記冷却用水路2
67に接続される。
【0044】そして、該冷却用水路267は、前記流入
ポート268aと流出ポート269aとの間に支流路と
して形成された二対の四半円形の内周部267a、26
7d、前記流入ポート268bと流出ポート269bと
の間に支流路として形成された二対の四半円形の中周部
267b、267e、及び前記流入ポート268cと流
出ポート269cとの間に支流路として形成された二対
の四半円形の外周部267c、267fから成り、並列
流構造を有する。
【0045】前記内周部267a、267d、中周部2
67b、267e及び外周部267c、267fの流路
面積の合計が入口側マニホルド268及び出口側マニホ
ルド269の流路面積に等しくなるように、内周部26
7a、267d、中周部267b、267e、外周部2
67c、267f、入口側マニホルド268及び出口側
マニホルド269の寸法が設定される。また、各流入ポ
ート268a〜268c及び各流出ポート269a〜2
69cの流路面積は、内周部267a、267d、中周
部267b、267e及び外周部267c、267fの
流路面積の2倍に設定される。
【0046】ところで、前記流入ポート268a〜26
8c及び流出ポート269a〜269cは、図17に示
すように長溝形状を有するが、前記内周部267a、2
67dは分流境251a、252aによって、前記中周
部267b、267eは分流境251b、252bによ
って、前記外周部267c、267fは分流境251
c、252cによって、それぞれ互いに分割されるの
で、前記入口側マニホルド268を流れてくる冷却水は
前記分流境251a〜251cによって分流され、前記
分流境252a〜252cにおいて合流され、前記出口
側マニホルド269に送られる。なお、各分流境251
a〜251c、252a〜252cは、それぞれ各流入
ポート268a〜268c及び各流出ポート269a〜
269cの中央に位置させられ、各幅は約1〜2〔m
m〕に設定される。
【0047】したがって、前記冷却水系から入口ポート
271に供給された冷却水は、図13及び14の矢印で
示すように、中間プレート40内の入口側マニホルド2
68を流れて流入ポート268a〜268cに送られ、
該流入ポート268a〜268cから可動側円盤プレー
ト36内の内周部267a、267d、中周部267
b、267e及び267c、267fにほぼ同時に送ら
れる。そして、内周部267a、267d、中周部26
7b、267e及び267c、267f内を互いに並列
に流れ、流出ポート269aにおいて内周部267a、
267d内の流れが、流出ポート269bにおいて中周
部267b、267e内の流れが、流出ポート269c
において外周部267c、267f内の流れがそれぞれ
合流し、中間プレート40内の出口側マニホルド269
に送られる。さらに、該出口側マニホルド269を流れ
て出口ポート272に送られ、該出口ポート272から
前記冷却水系に送られる。
【0048】この間、キャビティ空間C(図7)に充填
された樹脂から冷却水に熱が伝達され、可動側円盤プレ
ート36を冷却する。一方、冷却水は低温の状態で入口
ポート271に供給され、高温の状態で出口ポート27
2から排出される。このように、各内周部267a、2
67d、中周部267b、267e及び外周部267
c、267fの流路面積は小さいが、該流路面積の合計
が入口側マニホルド268及び出口側マニホルド269
のいずれの流路面積にも等しいので、各内周部267
a、267d、中周部267b、267e及び外周部2
67c、267fを流れることによる損失水頭はほとん
どない。
【0049】また、可動側円盤プレート36内における
各内周部267a、267d、中周部267b、267
e及び外周部267c、267fの流路長のうち最も長
いものは外周部267c、267fの流路長であり、第
1の実施例の流路長の半分になる。したがって、流路長
による損失水頭を一層小さくすることができる。その結
果、冷却用水路267内を流れる冷却水の流量を第1の
実施例の2倍にすることができるだけでなく、流速をそ
の分高くすることができるので、熱伝達率αTMを一層高
くすることができる。
【0050】そして、成形品を急速に冷却することがで
き、射出成形機をハイサイクル化することができる。さ
らに、入口ポート271側の冷却水と出口ポート272
側の冷却水との温度差が更に小さくなるので、ディスク
成形金型の温度を一層均一にすることができる。
【0051】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればディスク成形金型においては、それぞれ冷却水系に
接続された入口側の本流路及び出口側の本流路を備えた
第1のプレートと、キャビティ空間を形成する面を備
え、前記第1のプレートと共に前記各本流路に接続され
る複数の支流路を備えた第2のプレートとを有する。
【0053】そして、前記各支流路は、前記本流路に対
して互いに並列に接続され、前記入口側の本流路の冷却
水は分流して各支流路に送られ、該各支流路の冷却水は
合流して出口側の本流路に送られる。この場合、冷却水
は、入口側の本流路から分流して各支流路にほぼ同時に
送られ、互いに並列に流れた後、合流して出口側の本流
路に送られる。したがって、各支流路の流路面積は小さ
いが、流路面積の合計が大きくなるので、支流路を流れ
ることによる損失水頭はほとんどない。
【0054】また、支流路の流路長が短くなるので、流
路長による損失水頭を小さくすることができる。したが
って、支流路を流れる冷却水の流量を多くすることがで
きるだけでなく、流速を高くすることができるので、熱
伝達率を高くすることができる。その結果、成形品を急
速に冷却することができ、射出成形機をハイサイクル化
することができる。
【0055】さらに、入口側の本流路の冷却水と出口側
の本流路の冷却水との温度差が小さくなるので、ディス
ク成形金型の温度を均一にすることができる。本発明の
他のディスク成形金型においては、さらに、入口側の本
流路及び出口側の本流路は、いずれも複数配設される。
この場合、冷却水系からの冷却水は、同時に複数の本流
路に送られ、該各本流路から分流して各支流路にほぼ同
時に送られる。
【0056】したがって、支流路を流れる冷却水の流量
を更に多くすることができるだけでなく、流速を更に高
くすることができるので、熱伝達率を一層高くすること
ができる。また、入口側の本流路の冷却水と出口側の本
流路の冷却水との温度差が更に小さくなるので、ディス
ク成形金型の温度を一層均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディスク成形金
型の要部平面図である。
【図2】従来のディスク成形金型の断面図である。
【図3】従来のディスク成形金型の要部平面図である。
【図4】従来のディスク成形金型の要部断面図である。
【図5】管路における水の熱伝達率特性を示す第1の図
である。
【図6】管路における水の熱伝達率特性を示す第2の図
である。
【図7】本発明の第1の実施例におけるディスク成形金
型の断面図である。
【図8】図1のX−X断面図である。
【図9】本発明の第1の実施例における可動側円盤プレ
ートの平面図である。
【図10】図9のY−Y断面図である。
【図11】本発明の第1の実施例における中間プレート
の平面図である。
【図12】本発明の第1の実施例における中間プレート
の断面図である。
【図13】本発明の第2の実施例におけるディスク成形
金型の要部平面図である。
【図14】図13のS−S断面図である。
【図15】本発明の第2の実施例における可動側円盤プ
レートの平面図である。
【図16】図15のT−T断面図である。
【図17】本発明の第2の実施例における中間プレート
の平面図である。
【図18】本発明の第2の実施例における中間プレート
の断面図である。
【符号の説明】
163、168、268 入口側マニホルド 164、169、269 出口側マニホルド 162、167、267 冷却用水路 167a、167d、267a、267d 内周部 167b、167e、267b、267e 中周部 167c、167f、267c、267f 外周部 C キャビティ空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)それぞれ冷却水系に接続された入
    口側の本流路及び出口側の本流路を備えた第1のプレー
    トと、(b)キャビティ空間を形成する面を備え、前記
    第1のプレートと共に前記各本流路に接続される複数の
    支流路を備えた第2のプレートとを有するとともに、
    (c)前記各支流路は、前記本流路に対して互いに並列
    に接続され、前記入口側の本流路の冷却水は分流して各
    支流路に送られ、該各支流路の冷却水は合流して出口側
    の本流路に送られることを特徴とするディスク成形金
    型。
  2. 【請求項2】 入口側の本流路及び出口側の本流路は、
    いずれも複数配設された請求項1に記載のディスク成形
    金型。
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