JPH09234767A - ディスク成形用金型 - Google Patents
ディスク成形用金型Info
- Publication number
- JPH09234767A JPH09234767A JP4273896A JP4273896A JPH09234767A JP H09234767 A JPH09234767 A JP H09234767A JP 4273896 A JP4273896 A JP 4273896A JP 4273896 A JP4273896 A JP 4273896A JP H09234767 A JPH09234767 A JP H09234767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- attached
- movable
- guide ring
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
- B29C2045/2646—Means for adjusting the axial dimension of the mould cavity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
なくし、コストを低くするとともに、作業を簡素化し、
射出成形機の生産性を向上させる。 【解決手段】固定プラテンと、可動プラテンと、固定プ
ラテン及び可動プラテンのそれぞれに取り付けられた固
定側及び可動側のべースプレート15、35と、各ベー
スプレート15、35にそれぞれ取り付けられた固定側
及び可動側の鏡面板16、36と、各鏡面板16、36
の径方向外方において、前記各ベースプレート15、3
5にそれぞれ取り付けられ、型締状態において互いに当
接するガイドリング18、38と、前記固定側及び可動
側の鏡面板16、36のうちのどちらか一方に、他方の
鏡面板に向けて突出させ、着脱自在に取り付けられたキ
ャビリングと、該キャビリングの厚さに対応させて、前
記ガイドリング18、38の当接位置を調整する当接位
置調整手段とを有する。
Description
型に関するものである。
する場合、加熱シリンダ内に供給された樹脂を溶融さ
せ、金型内に形成されたキャビティ空間に前記樹脂を充
填(てん)し、固化させることによって成形品を得るよ
うにしている。そして、該成形品として、例えば、光デ
ィスク基盤等のディスクを成形する場合には、加熱シリ
ンダ内に供給された樹脂を溶融させ、ディスク成形用金
型内に形成されたキャビティ空間に前記樹脂を充填し、
固化させることによって成形品を得ることができる。
立体及び可動側金型組立体から成り、型締装置によって
前記可動側金型組立体の可動側の鏡面板を固定側金型組
立体の固定側の鏡面板に対して接離させ、型閉じ、型締
め及び型開きを行うことができるようになっている。
来のディスク成形用金型においては、厚さが異なるディ
スクを成形するたびに、前記鏡面板を取り替える必要が
ある。したがって、ディスクの種類ごとに鏡面板を製作
する必要が生じるが、前記ディスクには光学的特性が要
求されるので、鏡面板の面粗度、寸法等の精度を高くす
る必要がある。その結果、コストが高くなるだけでな
く、製作工期が長くなってしまう。
は、固定側金型組立体及び可動側金型組立体を型締装置
から取り外し、各鏡面板を他のものに替えた後、固定側
金型組立体及び可動側金型組立体を型締装置に取り付け
る必要があるだけでなく、鏡面板を取り替えると、水、
エア等の配管を接続しなおす必要もあるので、作業が煩
わしく、射出成形機の生産性を著しく低下させてしま
う。
の問題点を解決して、ディスクの種類ごとに鏡面板を製
作する必要がなく、コストを低くすることができるとと
もに、作業を簡素化し、射出成形機の生産性を向上させ
ることができるディスク成形用金型を提供することを目
的とする。
ィスク成形用金型においては、固定プラテンと、該固定
プラテンと対向させて配設され、型締装置によって進退
させられる可動プラテンと、前記固定プラテンに取り付
けられた固定側のベースプレートと、前記可動プラテン
に取り付けられた可動側のベースプレートと、前記固定
側のベースプレートに取り付けられた固定側の鏡面板
と、前記可動側のベースプレートに取り付けられた可動
側の鏡面板と、前記固定側の鏡面板の径方向外方におい
て、前記固定側のベースプレートに取り付けられた固定
側のガイドリングと、前記可動側の鏡面板の径方向外方
において、前記可動側のベースプレートに取り付けら
れ、型締状態において前記固定側のガイドリングと当接
させられる可動側のガイドリングと、前記固定側の鏡面
板及び可動側の鏡面板のうちのどちらか一方に、他方の
鏡面板に向けて突出させて着脱自在に取り付けられたキ
ャビリングと、該キャビリングの厚さに対応させて、前
記固定側のガイドリングと可動側のガイドリングとの当
接位置を調整する当接位置調整手段とを有する。
は、さらに、前記当接位置調整手段は、前記ガイドリン
グとベースプレートとの間に、着脱自在に配設されるガ
イドリング用スペーサである。本発明の更に他のディス
ク成形用金型においては、さらに、前記当接位置調整手
段は、前記両ガイドリング間に着脱自在に配設されるガ
イドリング用スペーサである。
いては、固定プラテンと、該固定プラテンと対向させて
配設され、型締装置によって進退させられる可動プラテ
ンと、前記固定プラテンに取り付けられた固定側のベー
スプレートと、前記可動プラテンに取り付けられた可動
側のベースプレートと、前記固定側のベースプレートに
取り付けられた固定側の鏡面板と、前記可動側のベース
プレートに取り付けられた可動側の鏡面板と、前記固定
側の鏡面板の径方向外方において、前記固定側のベース
プレートに取り付けられた固定側のガイドリングと、前
記可動側の鏡面板の径方向外方において、前記可動側の
ベースプレートに取り付けられ、型締状態において前記
固定側のガイドリングと当接させられる可動側のガイド
リングと、前記固定側の鏡面板及び可動側の鏡面板のう
ちのどちらか一方に、他方の鏡面板に向けて突出させて
着脱自在に取り付けられたキャビリングとを有する。
リングの厚さに対応させて取り替えられ、前記ガイドリ
ングの当接位置を調整する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図3は本発明の
第1の実施の形態におけるディスク成形用金型の断面図
である。図において、12は図示しない固定プラテンに
ボルトによって取り付けられた固定側金型組立体であ
る。該固定側金型組立体12は、ベースプレート15、
該ベースプレート15にボルト17によって固定された
鏡面板16、該鏡面板16の外周に配設され、前記ベー
スプレート15にボルト19によって固定された環状の
ガイドリング18、前記ベースプレート15の前記固定
プラテン側に配設され、ベースプレート15を固定プラ
テンに対して位置決めするロケートリング23、及び該
ロケートリング23に隣接して配設されたスプルーブシ
ュ24から成る。
ない射出ノズルから射出された樹脂を通すためのスプル
ー26が形成される。また、前記スプルーブシュ24
は、先端をキャビティ空間Cに臨ませて配設され、端面
にダイ28が形成される。なお、前記固定側金型組立体
12には、図示しないスタンパプレート着脱ブシュ、固
定側エアブローブシュ等も配設される。
ルトによって取り付けられた可動側金型組立体である。
該可動側金型組立体32は、ベースプレート35、該ベ
ースプレート35にボルト37によって固定された中間
プレート40、該中間プレート40にボルト42によっ
て固定された鏡面板36、該鏡面板36の外周に配設さ
れ、前記中間プレート40にボルト39によって固定さ
れた環状のガイドリング38、前記ベースプレート35
内において前記可動プラテンに臨ませて配設され、ベー
スプレート35にボルト45によって固定されたシリン
ダ44、及び該シリンダ44によって進退させられ、前
記ダイ28と対応する形状を有するカットパンチ48か
ら成る。
と対向する面の外周縁には、成形されるディスクの厚さ
に対応する分だけ鏡面板16側に突出させて、環状のキ
ャビリング71が配設され、該キャビリング71は図示
しないボルトによって鏡面板36に固定される。その結
果、前記キャビリング71より径方向内方に凹部が形成
され、該凹部は、図示しない型締装置を作動させて前記
可動プラテンを固定プラテン側に移動させ、キャビリン
グ71と鏡面板16とを当接させたときにキャビティ空
間Cを形成する。
ットパンチ48と一体に形成されたピストン51が進退
自在に配設され、該ピストン51の後方(可動プラテン
側)には油室が形成される。また、ピストン51の前方
(図における上方)には、カットパンチ戻し用ばね52
が配設され、前記ピストン51を後方に付勢する。前記
構成のディスク成形用金型において、前記型締装置を作
動させて前記可動プラテンを固定プラテン側に移動させ
ると、ガイドリング18とガイドリング38とがいんろ
う接合され、キャビリング71と鏡面板16との心合せ
が行われ、、型締めを行うことができる。そして、型締
状態において、溶融された樹脂を前記スプルー26を介
してキャビティ空間Cに充填し、固化させることによっ
て成形品を得ることができる。
グ38とをいんろう接合するために、ガイドリング18
の外周側及びガイドリング38の内周側に環状の凸部1
8a、38aがそれぞれ形成される。続いて、前記油室
に油を供給することによってピストン51を前進(図に
おける上方に移動)させると、前記カットパンチ48が
前進させられ、該カットパンチ48の先端がダイ28内
に侵入する。その結果、前記キャビティ空間C内の成形
品に穴開け加工を施し、ディスクの内径抜きを行うこと
ができる。
示しないエジェクタブシュ、エジェクタピン、可動側エ
アブローブシュ等も配設される。また、前記鏡面板16
におけるベースプレート15と対向する面には、適宜パ
ターンによって溝61が形成され、該溝61を前記ベー
スプレート15により閉鎖することによって、冷却用水
路62が形成され、該冷却用水路62は、入口側マニホ
ルド63及び出口側マニホルド64を介して図示しない
冷却水系に接続される。
ト40と対向する面には、適宜パターンによって溝66
が形成され、該溝66を前記中間プレート40により閉
鎖することによって、冷却用水路67が形成され、該冷
却用水路67は、入口側マニホルド68及び出口側マニ
ホルド69を介して前記冷却水系に接続される。なお、
前記冷却用水路62、67、入口側マニホルド63、6
8及び出口側マニホルド64、69から冷却水が漏れな
いように、図示しないOリングによってシールが行われ
る。
においては、固定側金型組立体12側の鏡面板16、ダ
イ28等、及び可動側金型組立体32側の鏡面板36、
カットパンチ48等を取り替えることなく、厚さが異な
るディスクを成形することができる。そのために、前記
キャビリング71の厚さを変更することができるように
なっているとともに、キャビリング71の厚さに対応さ
せて、ガイドリング18とガイドリング38との当接位
置を調整するための当接位置調整手段が配設される。
当接位置調整手段の第1の状態図、図2は本発明の第1
の実施の形態における当接位置調整手段の第2の状態図
である。図において、15、35はベースプレート、1
6、36は鏡面板、18、38はガイドリング、71a
は厚型のキャビリング、71bは薄型のキャビリング、
72は環状のガイドリング用スペーサである。なお、該
ガイドリング用スペーサ72によって当接位置調整手段
が構成される。
図1に示すように、キャビリング71aを鏡面板36に
取り付けるとともに、ガイドリング38とベースプレー
ト35との間にガイドリング用スペーサ72を配設する
と、キャビリング71aが鏡面板36から突出する量が
多くなり、厚さt1のキャビティ空間Cを形成すること
ができる。
2に示すように、キャビリング71bを鏡面板36に取
り付けるとともに、ガイドリング38とベースプレート
35とを密着させると、キャビリング71bが鏡面板3
6から突出する量が少なくなり、厚さt2のキャビティ
空間Cを形成することができる。このように、厚さが異
なるキャビリング71a、71bを使用し、該キャビリ
ング71a、71bの厚さに対応させて、ガイドリング
用スペーサ72によって前記ガイドリング18、38の
当接位置を調整すると、鏡面板16、36を取り替える
ことなく、キャビティ空間Cの厚さを変更することがで
きる。
16、36を製作する必要がないので、コストを低くす
ることができるとともに、製作工期を短くすることがで
きる。しかも、ガイドリング用スペーサ72を配設する
ために、固定側金型組立体12及び可動側金型組立体3
2を図示しない型締装置から取り外したり、他の固定側
金型組立体及び可動側金型組立体を型締装置に取り付け
る必要がなくなるだけでなく、水、エア等の配管を接続
しなおす必要もなくなるので、作業を簡素化することが
でき、射出成形機の生産性を向上させることができる。
説明する。図4は本発明の第2の実施の形態における当
接位置調整手段の第1の状態図、図5は本発明の第2の
実施の形態における当接位置調整手段の第2の状態図で
ある。図において、15、35はベースプレート、1
6、36は鏡面板、18はガイドリング、38aは厚型
のガイドリング、38bは薄型のガイドリング、71a
は厚型のキャビリング、71bは薄型のキャビリングで
ある。
図4に示すように、キャビリング71aを鏡面板36
に、ガイドリング38aをベースプレート35にそれぞ
れ取り付けると、キャビリング71aが鏡面板36から
突出する量が多くなり、厚さt1のキャビティ空間Cを
形成することができる。また、成形されるディスクが薄
い場合、図5に示すように、キャビリング71bを鏡面
板36に、ガイドリング38bをベースプレート35に
それぞれ取り付けると、キャビリング71bが鏡面板3
6から突出する量が少なくなり、厚さt2のキャビティ
空間Cを形成することができる。
説明する。図6は本発明の第3の実施の形態における当
接位置調整手段の第1の状態図、図7は本発明の第3の
実施の形態における当接位置調整手段の第2の状態図で
ある。図において、15、35はベースプレート、1
6、36は鏡面板、18、38はガイドリング、71a
は厚型のキャビリング、71bは薄型のキャビリング、
73は環状のガイドリング用スペーサである。なお、ガ
イドリング用スペーサ73によって当接位置調整手段が
構成される。
図6に示すように、キャビリング71aを鏡面板36に
取り付けるとともに、ガイドリング18とベースプレー
ト15との間にガイドリング用スペーサ73を配設する
と、キャビリング71aが鏡面板36から突出する量が
多くなり、厚さt1のキャビティ空間Cを形成すること
ができる。
7に示すように、キャビリング71bを鏡面板36に取
り付けるとともに、ガイドリング18とベースプレート
15とを密着させると、キャビリング71bが鏡面板3
6から突出する量が少なくなり、厚さt2のキャビティ
空間Cを形成することができる。次に、本発明の第4の
実施の形態について説明する。
当接位置調整手段の第1の状態図、図9は本発明の第4
の実施の形態における当接位置調整手段の第2の状態図
である。図において、15、35はベースプレート、1
6、36は鏡面板、18aは厚型のガイドリング、18
bは薄型のガイドリング、38はガイドリング、71a
は厚型のキャビリング、71bは薄型のキャビリングで
ある。なお、ガイドリング18a、18bによって当接
位置調整手段が構成される。
図8に示すように、キャビリング71aを鏡面板36
に、ガイドリング18aをベースプレート15にそれぞ
れ取り付けると、キャビリング71aが鏡面板36から
突出する量が多くなり、厚さt1のキャビティ空間Cを
形成することができる。また、成形されるディスクが薄
い場合、図9に示すように、キャビリング71bを鏡面
板36に、ガイドリング18bをベースプレート15に
それぞれ取り付けると、キャビリング71bが鏡面板3
6から突出する量が少なくなり、厚さt2のキャビティ
空間Cを形成することができる。
説明する。図10は本発明の第5の実施の形態における
当接位置調整手段の第1の状態図、図11は本発明の第
5の実施の形態における当接位置調整手段の第2の状態
図である。図において、15、35はベースプレート、
16、36は鏡面板、18、38はガイドリング、71
aは厚型のキャビリング、71bは薄型のキャビリン
グ、74aは環状で厚型のガイドリング用スペーサ、7
4bは環状で薄型のガイドリング用スペーサである。な
お、ガイドリング用スペーサ74a、74bによって当
接位置調整手段が構成される。
図10に示すように、キャビリング71aを鏡面板36
に、ガイドリング用スペーサ74aをガイドリング18
に取り付けると、キャビリング71aが鏡面板36から
突出する量が多くなり、厚さt1のキャビティ空間Cを
形成することができる。また、成形されるディスクが薄
い場合、図11に示すように、キャビリング71bを鏡
面板36に、ガイドリング用スペーサ74bをガイドリ
ング18に取り付けると、キャビリング71bが鏡面板
36から突出する量が少なくなり、厚さt2のキャビテ
ィ空間Cを形成することができる。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
れば、ディスク成形用金型においては、固定プラテン
と、該固定プラテンと対向させて配設され、型締装置に
よって進退させられる可動プラテンと、前記固定プラテ
ンに取り付けられた固定側のベースプレートと、前記可
動プラテンに取り付けられた可動側のベースプレート
と、前記固定側のベースプレートに取り付けられた固定
側の鏡面板と、前記可動側のベースプレートに取り付け
られた可動側の鏡面板と、前記固定側の鏡面板の径方向
外方において、前記固定側のベースプレートに取り付け
られた固定側のガイドリングと、前記可動側の鏡面板の
径方向外方において、前記可動側のベースプレートに取
り付けられ、型締状態において前記固定側のガイドリン
グと当接させられる可動側のガイドリングと、前記固定
側の鏡面板及び可動側の鏡面板のうちのどちらか一方
に、他方の鏡面板に向けて突出させて着脱自在に取り付
けられたキャビリングと、該キャビリングの厚さに対応
させて、前記固定側のガイドリングと可動側のガイドリ
ングとの当接位置を調整する当接位置調整手段とを有す
る。
テンが前進させられると、固定側の鏡面板及び可動側の
鏡面板のうちのどちらか一方に取り付けられたキャビリ
ングと他方の鏡面板とが当接させられ、キャビティ空間
が形成される。そして、厚さが異なるキャビリングを使
用し、該キャビリングの厚さに対応させて、当接位置調
整手段によって前記ガイドリングの当接位置を調整する
と、鏡面板を取り替えることなく、キャビティ空間の厚
さを変更することができる。
を製作する必要がないので、コストを低くすることがで
きるとともに、製作工期を短くすることができる。しか
も、当接位置調整手段によって前記ガイドリングの当接
位置を調整するために、固定側金型組立体及び可動側金
型組立体を型締装置から取り外したり、他の固定側金型
組立体及び可動側金型組立体を型締装置に取り付ける必
要がなくなるだけでなく、水、エア等の配管を接続しな
おす必要もなくなるので、作業を簡素化することがで
き、射出成形機の生産性を向上させることができる。
は、さらに、前記当接位置調整手段は、前記ガイドリン
グとベースプレートとの間に、着脱自在に配設されるガ
イドリング用スペーサである。この場合、厚さが異なる
キャビリングを使用し、該キャビリングの厚さに対応さ
せて、ガイドリング用スペーサを着脱すると、鏡面板を
取り替えることなく、キャビティ空間の厚さを変更する
ことができる。
いては、さらに、前記当接位置調整手段は、前記両ガイ
ドリング間に着脱自在に配設されるガイドリング用スペ
ーサである。この場合、厚さが異なるキャビリングを使
用し、該キャビリングの厚さに対応させて、ガイドリン
グ用スペーサを着脱すると、鏡面板を取り替えることな
く、キャビティ空間の厚さを変更することができる。
いては、さらに、固定プラテンと、該固定プラテンと対
向させて配設され、型締装置によって進退させられる可
動プラテンと、前記固定プラテンに取り付けられた固定
側のベースプレートと、前記可動プラテンに取り付けら
れた可動側のベースプレートと、前記固定側のベースプ
レートに取り付けられた固定側の鏡面板と、前記可動側
のベースプレートに取り付けられた可動側の鏡面板と、
前記固定側の鏡面板の径方向外方において、前記固定側
のベースプレートに取り付けられた固定側のガイドリン
グと、前記可動側の鏡面板の径方向外方において、前記
可動側のベースプレートに取り付けられ、型締状態にお
いて前記固定側のガイドリングと当接させられる可動側
のガイドリングと、前記固定側の鏡面板及び可動側の鏡
面板のうちのどちらか一方に、他方の鏡面板に向けて突
出させて着脱自在に取り付けられたキャビリングとを有
する。
リングの厚さに対応させて取り替えられ、前記ガイドリ
ングの当接位置を調整する。この場合、厚さが異なるキ
ャビリングを使用し、該キャビリングの厚さに対応させ
て、ガイドリングを取り替えると、鏡面板を取り替える
ことなく、キャビティ空間の厚さを変更することができ
る。
整手段の第1の状態図である。
整手段の第2の状態図である。
形用金型の断面図である。
整手段の第1の状態図である。
整手段の第2の状態図である。
整手段の第1の状態図である。
整手段の第2の状態図である。
整手段の第1の状態図である。
整手段の第2の状態図である。
調整手段の第1の状態図である。
調整手段の第2の状態図である。
ドリング 32 可動側金型組立体 71、71a、71b キャビリング 72、73、74a、74b ガイドリング用スペー
サ t1、t2 厚さ
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)固定プラテンと、(b)該固定プ
ラテンと対向させて配設され、型締装置によって進退さ
せられる可動プラテンと、(c)前記固定プラテンに取
り付けられた固定側のベースプレートと、(d)前記可
動プラテンに取り付けられた可動側のベースプレート
と、(e)前記固定側のベースプレートに取り付けられ
た固定側の鏡面板と、(f)前記可動側のベースプレー
トに取り付けられた可動側の鏡面板と、(g)前記固定
側の鏡面板の径方向外方において、前記固定側のベース
プレートに取り付けられた固定側のガイドリングと、
(h)前記可動側の鏡面板の径方向外方において、前記
可動側のベースプレートに取り付けられ、型締状態にお
いて前記固定側のガイドリングと当接させられる可動側
のガイドリングと、(i)前記固定側の鏡面板及び可動
側の鏡面板のうちのどちらか一方に、他方の鏡面板に向
けて突出させて着脱自在に取り付けられたキャビリング
と、(j)該キャビリングの厚さに対応させて、前記固
定側のガイドリングと可動側のガイドリングとの当接位
置を調整する当接位置調整手段とを有することを特徴と
するディスク成形用金型。 - 【請求項2】 前記当接位置調整手段は、前記ガイドリ
ングとベースプレートとの間に、着脱自在に配設される
ガイドリング用スペーサである請求項1に記載のディス
ク成形用金型。 - 【請求項3】 前記当接位置調整手段は、前記両ガイド
リング間に着脱自在に配設されるガイドリング用スペー
サである請求項1に記載のディスク成形用金型。 - 【請求項4】 (a)固定プラテンと、(b)該固定プ
ラテンと対向させて配設され、型締装置によって進退さ
せられる可動プラテンと、(c)前記固定プラテンに取
り付けられた固定側のベースプレートと、(d)前記可
動プラテンに取り付けられた可動側のベースプレート
と、(e)前記固定側のベースプレートに取り付けられ
た固定側の鏡面板と、(f)前記可動側のベースプレー
トに取り付けられた可動側の鏡面板と、(g)前記固定
側の鏡面板の径方向外方において、前記固定側のベース
プレートに取り付けられた固定側のガイドリングと、
(h)前記可動側の鏡面板の径方向外方において、前記
可動側のベースプレートに取り付けられ、型締状態にお
いて前記固定側のガイドリングと当接させられる可動側
のガイドリングと、(i)前記固定側の鏡面板及び可動
側の鏡面板のうちのどちらか一方に、他方の鏡面板に向
けて突出させて着脱自在に取り付けられたキャビリング
とを有するとともに、(j)前記ガイドリングは、前記
キャビリングの厚さに対応させて取り替えられ、前記ガ
イドリングの当接位置を調整することを特徴とするディ
スク成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4273896A JP3524665B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ディスク成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4273896A JP3524665B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ディスク成形用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09234767A true JPH09234767A (ja) | 1997-09-09 |
JP3524665B2 JP3524665B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=12644376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4273896A Expired - Fee Related JP3524665B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ディスク成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3524665B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP4273896A patent/JP3524665B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3524665B2 (ja) | 2004-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4335266B2 (ja) | 導光板の射出圧縮成形金型および導光板の射出圧縮成形方法 | |
US7270535B2 (en) | Disc-molding mold, molded product, molding machine and disk-shaped member | |
JPH09234767A (ja) | ディスク成形用金型 | |
US20090232930A1 (en) | Disk Molding Mold, Mirror Surface Disk, and Method of Manufacturing Mirror Surface Disk | |
JP3524625B2 (ja) | ディスク成形金型 | |
US5773040A (en) | Disc molding die | |
EP0722818B1 (en) | Disc molding die | |
KR100220156B1 (ko) | 디스크 성형용 금형 | |
JPH11268048A (ja) | ディスク成形用金型のエアーブロー方法及びその金型 | |
JPWO2005084910A1 (ja) | ディスク成形用金型、調整部材及びディスク基板の成形方法 | |
US4405540A (en) | Hot sprue valve assembly for an injection molding machine | |
EP0882562B1 (en) | Disc molding die | |
EP2085206A1 (en) | Disk-molding mold and mirror surface disk | |
JP3261107B2 (ja) | 射出成形金型 | |
JP3178674B2 (ja) | ディスク成形用金型 | |
JPH08300419A (ja) | 射出成形用金型 | |
JP2607107B2 (ja) | 光ディスク等用成型装置 | |
US20070275115A1 (en) | Mold For Molding Disk, Mirror-Surface Disk, And Molded Product | |
JP2000176971A (ja) | 環状成形品及びその射出成形方法並びに射出成形金型 | |
JP3897964B2 (ja) | ディスク成形用金型 | |
JPH1015949A (ja) | ディスク成形用金型 | |
JP3631539B2 (ja) | ディスク成形金型 | |
JP2001079888A (ja) | ディスク成形用金型 | |
EP1955834A1 (en) | Mold device and mirror plate | |
JP2003211513A (ja) | 射出成形機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040108 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040213 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |