JPH08280950A - はさみ - Google Patents
はさみInfo
- Publication number
- JPH08280950A JPH08280950A JP7093358A JP9335895A JPH08280950A JP H08280950 A JPH08280950 A JP H08280950A JP 7093358 A JP7093358 A JP 7093358A JP 9335895 A JP9335895 A JP 9335895A JP H08280950 A JPH08280950 A JP H08280950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scissors
- blade
- set screw
- ball bearing
- radial ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切屑や埃等の異物の侵入を防止して支軸部の
メンテナンス費用の削減を図る。 【構成】 動刃２と静刃３との相対峙する接合面２０，
３０を、この接合面に設けられた凹部２１，３１間に挟
持され、両側における内輪４１と外輪４２との間にシー
ルド板又は密封板５を装着せしめたラジアル玉軸受４を
介した状態で、この部分を支軸ピン６と止ネジ７とによ
って枢着してなる。
メンテナンス費用の削減を図る。 【構成】 動刃２と静刃３との相対峙する接合面２０，
３０を、この接合面に設けられた凹部２１，３１間に挟
持され、両側における内輪４１と外輪４２との間にシー
ルド板又は密封板５を装着せしめたラジアル玉軸受４を
介した状態で、この部分を支軸ピン６と止ネジ７とによ
って枢着してなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、はさみに関するもので
あり、例えば、洋ばさみ、金切りばさみ、園芸ばさみ、
理美容用ばさみ等、種々のはさみに利用される。
あり、例えば、洋ばさみ、金切りばさみ、園芸ばさみ、
理美容用ばさみ等、種々のはさみに利用される。
【０００２】
【従来の技術】例えば、理美容ばさみについてみると、
一般に、理美容ばさみには、優れた回動性や耐久性が要
求される。
一般に、理美容ばさみには、優れた回動性や耐久性が要
求される。
【０００３】そのため、従来より、このような理美容分
野で使用されるはさみとしては、動刃と静刃との相対峙
する接合面に、それぞれ溝部を形成し、この溝部間に、
複数の鋼球を保持した保持板を介した状態で、この部分
を支軸ピンと止ネジとによって枢着するようになされた
スラスト軸受状のものが知られている。すなわち、この
はさみは、保持板に保持された鋼球が滑らかに回動する
ことで、動刃と静刃との回動状態を良好に保つようにな
されていた。
野で使用されるはさみとしては、動刃と静刃との相対峙
する接合面に、それぞれ溝部を形成し、この溝部間に、
複数の鋼球を保持した保持板を介した状態で、この部分
を支軸ピンと止ネジとによって枢着するようになされた
スラスト軸受状のものが知られている。すなわち、この
はさみは、保持板に保持された鋼球が滑らかに回動する
ことで、動刃と静刃との回動状態を良好に保つようにな
されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなは
さみは、長期間使用すると、保持板と鋼球との間に、毛
の切屑や埃が侵入しやすくなり、滑らかな回動状態を維
持できなくなるといった不都合を生じる。
さみは、長期間使用すると、保持板と鋼球との間に、毛
の切屑や埃が侵入しやすくなり、滑らかな回動状態を維
持できなくなるといった不都合を生じる。
【０００５】また、一旦このような切屑が侵入すると、
取り除くのが困難なため、保持板および鋼球ごと部品交
換しなければならず、メンテナンス費用が嵩むといった
不都合を生じることとなる。
取り除くのが困難なため、保持板および鋼球ごと部品交
換しなければならず、メンテナンス費用が嵩むといった
不都合を生じることとなる。
【０００６】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、切屑や埃等の異物の侵入を防止して滑らかな
回動状態を長期間維持することのできるはさみを提供す
ることを目的としている。
であって、切屑や埃等の異物の侵入を防止して滑らかな
回動状態を長期間維持することのできるはさみを提供す
ることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のはさみは、動刃と静刃との相対峙する接合面
に、この接合面に設けられた凹部間に挟持され、両側に
おける内輪と外輪との間にシールド板又は密封板を介在
せしめたラジアル玉軸受を介した状態で、この部分が支
軸ピンと止ネジとによって枢着されてなるものである。
の本発明のはさみは、動刃と静刃との相対峙する接合面
に、この接合面に設けられた凹部間に挟持され、両側に
おける内輪と外輪との間にシールド板又は密封板を介在
せしめたラジアル玉軸受を介した状態で、この部分が支
軸ピンと止ネジとによって枢着されてなるものである。
【０００８】
【作用】本発明によると、ラジアル玉軸受の両側におけ
る内輪と外輪との間に介在せしめたシールド板又は密封
板により、切屑や埃等の異物がラジアル玉軸受内に噛み
込むのが防止されることとなる。
る内輪と外輪との間に介在せしめたシールド板又は密封
板により、切屑や埃等の異物がラジアル玉軸受内に噛み
込むのが防止されることとなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を理美容ばさみに適用した場合
を例に採り、その一実施例について図面を参照して説明
する。
を例に採り、その一実施例について図面を参照して説明
する。
【００１０】図１ははさみ１の全体構成の概略を示し、
図２は同はさみ１に使用されているラジアル玉軸受４を
示している。
図２は同はさみ１に使用されているラジアル玉軸受４を
示している。
【００１１】すなわち、このはさみ１は、動刃２と静刃
３との相対峙する接合面２０，３０に、それぞれ凹部２
１，３１を形成したものである。そして、これらの凹部
２１，３１間に、両側における内輪４１と外輪４２との
間にシールド板又は密封板５を介在せしめた周知のラジ
アル玉軸受４を挟持した状態で介し、この部分を支軸ピ
ン６と止ネジ７とによって枢着するようになされてい
る。
３との相対峙する接合面２０，３０に、それぞれ凹部２
１，３１を形成したものである。そして、これらの凹部
２１，３１間に、両側における内輪４１と外輪４２との
間にシールド板又は密封板５を介在せしめた周知のラジ
アル玉軸受４を挟持した状態で介し、この部分を支軸ピ
ン６と止ネジ７とによって枢着するようになされてい
る。
【００１２】動刃２の接合面２０に形成された凹部２１
は、円形状となされており、その深さは、動刃２の把持
部２２から刃先部２３に向けて連続的に徐々に深くなる
ように形成されている。また、動刃２を貫通するよう
に、凹部２１の中央部に円錐形状の支軸孔２４が穿孔さ
れている。
は、円形状となされており、その深さは、動刃２の把持
部２２から刃先部２３に向けて連続的に徐々に深くなる
ように形成されている。また、動刃２を貫通するよう
に、凹部２１の中央部に円錐形状の支軸孔２４が穿孔さ
れている。
【００１３】静刃３の接合面３０に形成された凹部３１
も、上記動刃２の凹部２１と同様に、円形状となされて
おり、その深さは、静刃３の把持部３２から刃先部３３
に向けて連続的に徐々に深くなるように形成されてい
る。また、静刃３を貫通するように、凹部３１の中央部
に四角柱形状の支軸孔３４が穿孔されている。
も、上記動刃２の凹部２１と同様に、円形状となされて
おり、その深さは、静刃３の把持部３２から刃先部３３
に向けて連続的に徐々に深くなるように形成されてい
る。また、静刃３を貫通するように、凹部３１の中央部
に四角柱形状の支軸孔３４が穿孔されている。
【００１４】支軸ピン６は、頭部６１の基端から連続し
て軸部６２、角軸部６３およびネジ軸部６４が連設され
たもので、軸部６２の基端部には、ワッシャ６５を保持
するための保持溝部６６が周設されている。そして、こ
の保持溝部６６にワッシャ６５を嵌合保持させておくこ
とで、組み立て時にワッシャ６５が支軸ピン６から抜け
たりしてばらけることもなく、容易に組み立て作業を行
うことができることとなる。
て軸部６２、角軸部６３およびネジ軸部６４が連設され
たもので、軸部６２の基端部には、ワッシャ６５を保持
するための保持溝部６６が周設されている。そして、こ
の保持溝部６６にワッシャ６５を嵌合保持させておくこ
とで、組み立て時にワッシャ６５が支軸ピン６から抜け
たりしてばらけることもなく、容易に組み立て作業を行
うことができることとなる。
【００１５】止ネジ７は、支軸ピン６のネジ軸部６４に
螺合するようになされたもので、その外周面には、止ネ
ジ７を指で容易に螺合できるようにローレット加工され
た滑り止部７１が形成されている。また、この螺合状態
で支軸ピン６の頭部６１と対向することとなる止ネジ７
の内面側には、爪歯車７２が周設されている。
螺合するようになされたもので、その外周面には、止ネ
ジ７を指で容易に螺合できるようにローレット加工され
た滑り止部７１が形成されている。また、この螺合状態
で支軸ピン６の頭部６１と対向することとなる止ネジ７
の内面側には、爪歯車７２が周設されている。
【００１６】このようにしてなるはさみ１は、支軸ピン
６の頭部６１が動刃２の支軸孔２４に位置し、軸部６２
がラジアル玉軸受４に位置し、角軸部６３が静刃３の支
軸孔３４に位置するように、それぞれ動刃２、ラジアル
玉軸受４および静刃３の順に、支軸ピン６が挿通され
る。そして、静刃３の外側に突出したネジ軸部６４に弧
状板バネ８を介して止ネジ７を螺合することによって組
み立てられる。
６の頭部６１が動刃２の支軸孔２４に位置し、軸部６２
がラジアル玉軸受４に位置し、角軸部６３が静刃３の支
軸孔３４に位置するように、それぞれ動刃２、ラジアル
玉軸受４および静刃３の順に、支軸ピン６が挿通され
る。そして、静刃３の外側に突出したネジ軸部６４に弧
状板バネ８を介して止ネジ７を螺合することによって組
み立てられる。
【００１７】この弧状板バネ８には、支軸ピン６を挿通
する挿通孔８１が設けられ、その一端部には、係止片８
２が突設され、静刃３の外側に設けた係止孔３５に挿入
係止するようになされている。そして、止ネジ７の螺合
によって、弧状に反った弧状板バネ８が徐々に板状に延
ばされ、この際発生する弾力によって、ラジアル玉軸受
４を両面から挟持する凹部２１と凹部３１とを介して上
記動刃２の接合面２０と静刃３の接合面３０との回動抵
抗を決定するようになされている。すなわち、止ネジ７
を固く螺合して弧状板バネ８による弾性力が強く働くよ
うにすることで、動刃２の静刃３に対する回動が重くな
る。また、止ネジ７を緩く螺合して弧状板バネ８による
弾性力が弱く働くようにすることで、動刃２の静刃３に
対する回動は軽くなる。この回動抵抗の調節は、止ネジ
７の螺合具合を、使用者の好みに合わせて適当に調節す
ることで容易に行うことができる。また、この際調節し
た止ネジ７が緩まないように、弧状板バネ８に突起部８
３が突設され、この突起部８３が止ネジ７の爪歯車７２
と噛合するようになされている。これにより、止ネジ７
は、間欠的に回動するようになされている。
する挿通孔８１が設けられ、その一端部には、係止片８
２が突設され、静刃３の外側に設けた係止孔３５に挿入
係止するようになされている。そして、止ネジ７の螺合
によって、弧状に反った弧状板バネ８が徐々に板状に延
ばされ、この際発生する弾力によって、ラジアル玉軸受
４を両面から挟持する凹部２１と凹部３１とを介して上
記動刃２の接合面２０と静刃３の接合面３０との回動抵
抗を決定するようになされている。すなわち、止ネジ７
を固く螺合して弧状板バネ８による弾性力が強く働くよ
うにすることで、動刃２の静刃３に対する回動が重くな
る。また、止ネジ７を緩く螺合して弧状板バネ８による
弾性力が弱く働くようにすることで、動刃２の静刃３に
対する回動は軽くなる。この回動抵抗の調節は、止ネジ
７の螺合具合を、使用者の好みに合わせて適当に調節す
ることで容易に行うことができる。また、この際調節し
た止ネジ７が緩まないように、弧状板バネ８に突起部８
３が突設され、この突起部８３が止ネジ７の爪歯車７２
と噛合するようになされている。これにより、止ネジ７
は、間欠的に回動するようになされている。
【００１８】さらに、図４に示すように、弧状板バネ８
の挿通孔８１の近傍に、厚み方向に凹凸となる二ヵ所の
補強部８４を形成してもよい。この場合、弧状板バネ８
自身の持つ弾性力が挿通孔８１の近傍で高まるので、止
ネジ７を螺合させた際に、止ネジ７の爪歯車７２と突起
部８３との噛合状態が止ネジ７の螺合状態に関係なく安
定したものとなり、回動抵抗の調節を心地好く行うこと
ができることとなる。
の挿通孔８１の近傍に、厚み方向に凹凸となる二ヵ所の
補強部８４を形成してもよい。この場合、弧状板バネ８
自身の持つ弾性力が挿通孔８１の近傍で高まるので、止
ネジ７を螺合させた際に、止ネジ７の爪歯車７２と突起
部８３との噛合状態が止ネジ７の螺合状態に関係なく安
定したものとなり、回動抵抗の調節を心地好く行うこと
ができることとなる。
【００１９】このように、はさみ１の使い心地は、止ネ
ジ７の螺合具合によって、動刃２の凹部２１および静刃
３の凹部３１間に嵌め込まれたラジアル玉軸受４との相
互の回動抵抗を調節することによって決定される。
ジ７の螺合具合によって、動刃２の凹部２１および静刃
３の凹部３１間に嵌め込まれたラジアル玉軸受４との相
互の回動抵抗を調節することによって決定される。
【００２０】このようにして構成されるはさみ１は、動
刃２および静刃３に形成された凹部２１，３１が、それ
ぞれ把持部２２，３２から刃先部２３，３３に向けて連
続的に徐々に深くなるように形成されているので、はさ
み１を開いた状態から閉じて行くと、凹部２１，３１の
浅い部分と深い部分とが対向した状態から、浅い部分同
士および深い部分同士が対向した状態へと移行すること
となる。そのため、図５に示すように、はさみ１を閉じ
た状態では、凹部２１，３１の把持部２２，３２におけ
る浅い部分のラジアル玉軸受４が強い挟持力で挟持され
ることとなる。その結果、把持部２２，３２は、その間
隔が拡がる方向に力が働き、刃先部２３，３３は、より
近接する方向に力が働くこととなり、これによって刃先
部２３，３３同士が適正にすり合わされるようになされ
ている。このように、はさみ１は、開いたり閉じたりし
た使用状態に応じて、凹部２１，３１間の挟持間隔が変
化するので、毛髪などの切屑がこの凹部２１，３１間に
入り込むことが懸念されるが、このはさみ１の場合、ラ
ジアル玉軸受４の内輪４１と外輪４２との間にシールド
板又は密封板５を設けたものを使用しているので、切屑
の侵入を完全に阻止することができる。その結果、ラジ
アル玉軸受４内に切屑を噛み込んで回動状態が悪くなる
といったことが皆無となり、滑らかな回動状態を長期間
にわたって維持することができる。
刃２および静刃３に形成された凹部２１，３１が、それ
ぞれ把持部２２，３２から刃先部２３，３３に向けて連
続的に徐々に深くなるように形成されているので、はさ
み１を開いた状態から閉じて行くと、凹部２１，３１の
浅い部分と深い部分とが対向した状態から、浅い部分同
士および深い部分同士が対向した状態へと移行すること
となる。そのため、図５に示すように、はさみ１を閉じ
た状態では、凹部２１，３１の把持部２２，３２におけ
る浅い部分のラジアル玉軸受４が強い挟持力で挟持され
ることとなる。その結果、把持部２２，３２は、その間
隔が拡がる方向に力が働き、刃先部２３，３３は、より
近接する方向に力が働くこととなり、これによって刃先
部２３，３３同士が適正にすり合わされるようになされ
ている。このように、はさみ１は、開いたり閉じたりし
た使用状態に応じて、凹部２１，３１間の挟持間隔が変
化するので、毛髪などの切屑がこの凹部２１，３１間に
入り込むことが懸念されるが、このはさみ１の場合、ラ
ジアル玉軸受４の内輪４１と外輪４２との間にシールド
板又は密封板５を設けたものを使用しているので、切屑
の侵入を完全に阻止することができる。その結果、ラジ
アル玉軸受４内に切屑を噛み込んで回動状態が悪くなる
といったことが皆無となり、滑らかな回動状態を長期間
にわたって維持することができる。
【００２１】以上、本発明を理美容ばさみに適用した場
合の一実施例について説明したが、本発明はそれ以外の
例えば、洋ばさみ、金切りばさみ、園芸ばさみ等、各種
のはさみに適用することができるものである。
合の一実施例について説明したが、本発明はそれ以外の
例えば、洋ばさみ、金切りばさみ、園芸ばさみ等、各種
のはさみに適用することができるものである。
【００２２】
【発明の効果】本発明によると、両側にシールド板又は
密封板を装着したラジアル玉軸受に切屑や埃等の異物が
噛み込むのを防止できる。それとともに、密封板を使用
した場合には潤滑剤を長期に亘って保持し続けることが
できるので、頻繁な手入れをすることなく動刃と静刃と
の良好な回動状態を長期にわたって維持することができ
る。また、頻繁な手入れや、切屑の噛み込みによる切れ
味の変化がなく、メンテナンス費用の削減を図ることが
できる。
密封板を装着したラジアル玉軸受に切屑や埃等の異物が
噛み込むのを防止できる。それとともに、密封板を使用
した場合には潤滑剤を長期に亘って保持し続けることが
できるので、頻繁な手入れをすることなく動刃と静刃と
の良好な回動状態を長期にわたって維持することができ
る。また、頻繁な手入れや、切屑の噛み込みによる切れ
味の変化がなく、メンテナンス費用の削減を図ることが
できる。
【００２３】また、上述した効果は、両側にシールド板
又は密封板を装着したラジアル玉軸受を設けた簡単な構
成で実現することができるため、組立分解などの作業が
複雑化したり、製造コストが高くなるといったこともな
く、使い勝手に優れた安価なはさみを提供することがで
きることとなる。
又は密封板を装着したラジアル玉軸受を設けた簡単な構
成で実現することができるため、組立分解などの作業が
複雑化したり、製造コストが高くなるといったこともな
く、使い勝手に優れた安価なはさみを提供することがで
きることとなる。
【図１】はさみの全体構成の概略を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図２】ラジアル玉軸受を示す平面図である。
【図３】弧状板バネの他の実施例を示す平面図および側
面図である。
面図である。
【図４】はさみの支軸部を示す部分断面図である。
１ はさみ ２ 動刃 ２０ 接合面 ２１ 凹部 ３ 静刃 ３０ 接合面 ３１ 凹部 ４ ラジアル玉軸受 ４１ 内輪 ４２ 外輪 ５ シールド板又は密封板 ６ 支軸ピン ７ 止ネジ
Claims (1)
- 【請求項１】 動刃と静刃との相対峙する接合面に、こ
の接合面に設けられた凹部間に挟持され、両側における
内輪と外輪との間にシールド板又は密封板を介在せしめ
たラジアル玉軸受を介した状態で、この部分が支軸ピン
と止ネジとによって枢着されてなるはさみ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093358A JPH08280950A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | はさみ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093358A JPH08280950A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | はさみ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08280950A true JPH08280950A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14080065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7093358A Pending JPH08280950A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | はさみ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08280950A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004082903A1 (en) * | 2003-03-17 | 2004-09-30 | Pil-Young Lee | Scissors for haircut and method of manufacturing the same |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5280183U (ja) * | 1975-12-13 | 1977-06-15 | ||
| JPH05200165A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-10 | Sangi Co Ltd | ハサミ |
| JPH07236778A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-12 | Yoshio Ebi | 理美容用はさみ |
| JPH08141225A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Shigeru Kogyo:Kk | 理容鋏 |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP7093358A patent/JPH08280950A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5280183U (ja) * | 1975-12-13 | 1977-06-15 | ||
| JPH05200165A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-10 | Sangi Co Ltd | ハサミ |
| JPH07236778A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-12 | Yoshio Ebi | 理美容用はさみ |
| JPH08141225A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Shigeru Kogyo:Kk | 理容鋏 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2004082903A1 (en) * | 2003-03-17 | 2004-09-30 | Pil-Young Lee | Scissors for haircut and method of manufacturing the same |
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