JPH0828076B2 - トラック飛び越し走査装置 - Google Patents

トラック飛び越し走査装置

Info

Publication number
JPH0828076B2
JPH0828076B2 JP3082270A JP8227091A JPH0828076B2 JP H0828076 B2 JPH0828076 B2 JP H0828076B2 JP 3082270 A JP3082270 A JP 3082270A JP 8227091 A JP8227091 A JP 8227091A JP H0828076 B2 JPH0828076 B2 JP H0828076B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
scanning
signal
jumping
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3082270A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0721709A (ja
Inventor
充郎 守屋
昌宏 出口
昇 若見
泰宏 後藤
和治 白神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3082270A priority Critical patent/JPH0828076B2/ja
Publication of JPH0721709A publication Critical patent/JPH0721709A/ja
Publication of JPH0828076B2 publication Critical patent/JPH0828076B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録担体上に記録され
ている信号を再生するための変換手段の走査位置がトラ
ック上に位置するように制御するトラッキング制御手段
を有する再生装置に関し、特に必要時に変換手段の走査
位置を瞬時に所望するトラックに移動させるトラック飛
び越し走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、円盤状の記録担体を回転させ
て記録担体上に記録されている信号を再生する装置とし
て、光学式記録再生装置,磁気式記録再生装置,光磁気
式記録再生装置,容量式再生装置等が知られている。こ
れらの装置は、変換手段の走査位置とトラックの位置ず
れを検出し、この信号に応じて変換手段の走査位置をト
ラック方向に移動する移動手段を駆動して変換手段の走
査位置がトラック上に位置するようにトラッキング制御
をしながら記録担体上に記録されている信号の再生を行
っている。
【0003】この種の装置は、静止画像,スローモーシ
ョン画像等の特殊な再生を行うため、または所望するト
ラックを検索するためにトラック飛び越し走査を行って
いる。
【0004】従来のトラック飛び越し走査方法は、トラ
ッキング制御を不動作にして矩形波状の加速パルスと減
速パルスを移動手段に加え行っている。例えば特公昭5
2−50098号公報には、所定のパルス幅の加速パル
スを加えた後に直ちに加速パルスと同じ時間幅の減速パ
ルスを加えて再びトラッキング制御を動作させて行うこ
とが記載されている。また特開昭52−26802号公
報には、トラッキング制御を不動作にしてトラックとト
ラックの中間まで加速パルスを加え、その後に加速パル
スと同じ時間幅の減速パルスを加えて再びトラッキング
制御を動作させてトラック飛び越し走査を行うことが記
載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】移動手段は、永久磁石
とコイルを組み合わせによる電磁気力を応用したものが
一般的であり、例えば永久磁石を固定部に、コイルを可
動部に取り付け、コイルに電流を流すことによって可動
部を移動させる。このような移動手段にはコイルのイン
ダクタンスによる電流の遅れがあり、上述した従来のト
ラック飛び越し走査方法では、加速パルスによる加速が
大きくなるために、トラッキング制御を再び動作させた
時の行き過ぎ量が大きくなりトラック飛び越し走査が不
安定となっていた。
【0006】また、移動手段は制御帯域を越える高い周
波数、例えば十数kHz程度の高次の機構共振があり、こ
の共振値は一般的に高い。従来のトラック飛び越し走査
方法では、加速パルスによる加速、減速パルスによる減
速が大きいために前述した共振が誘発され、目標トラッ
ク上でトラッキング制御を動作させた時の制御引き込み
が不安定となり、安定なトラック飛び越し走査ができな
かった。
【0007】本発明は上記従来の欠点を除去し、簡易な
構成で安定なトラック飛び越し走査を行うことのできる
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、記録担体上に記録されている信号を再生
するための変換手段と、記録担体上の変換手段の走査位
置がトラックを横切る方向に移動する移動手段と、記録
担体上のトラックと走査位置の位置ずれを検出する位置
ずれ検出手段と、位置ずれ検出手段の信号に応じて移動
手段を駆動して走査位置がトラック上に位置するように
制御する制御手段と、走査位置を目標トラックに向けて
移動させるための信号を発生する走査信号発生手段と、
制御手段を不動作にして走査信号発生手段の信号を加え
た後に目標トラックに突入したことを検知して走査位置
の移動を停止させるための停止信号を移動手段に加えて
トラック飛び越し走査を行うトラック飛び越し走査手段
とを備えた装置において、走査信号発生手段はトラック
飛び越し走査を開始してから最初に横切るトラックに到
達する時間よりも短い矩形波状のパルス信号を発生する
ように構成したものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、トラック飛び越し走
査を開始してから最初に横切るトラックに到達する時間
よりも短い時間幅の矩形波状のパルス信号を加えた後に
目標トラックに突入したことを検知して走査位置の移動
を停止するための停止信号を移動手段に加えてトラック
飛び越し走査を行うので、矩形波状の加速パルスと減速
パルスの間に時間差が生じ、大きな加速で移動手段が駆
動されないので安定なトラック飛び越し走査を行うこと
ができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例である。光源1よ
り発生した光ビーム2は中間レンズ3,半透明鏡4を通
過し、全反射鏡5によって指向を変えられ、収束レンズ
6によって円盤状の記録担体7に収束されている。記録
担体7により反射された光ビーム2の反射光8は、再び
収束レンズ6を通過し、全反射鏡5及び半透明鏡4によ
って指向を変えられ、光検出器9上に照射されている。
光検出器9は2つの受光領域を有するように2分割構造
になっており、それぞれの出力は増幅器10a,10b
によって増幅され、エンベロープ検波回路11a,11
bによってエンベロープ検波され、差動増幅器12によ
ってエンベロープ検波回路11a,11bの差信号を得
ている。
【0012】スイッチ13,14はトラッキング制御を
開閉するためのものであり、連動して同時に開閉する。
補償回路15はトラッキング制御系の位相を補償するた
めのものであり、差動増幅器12の出力は補償回路1
5,駆動回路16を経てトラッキング素子17を駆動す
る。全反射鏡5はトラッキング素子17に取り付けられ
ており、トラッキング素子17によって記録担体7上に
収束された光ビーム2をトラック方向と垂直な方向に走
査する。記録担体7は電動機18によって回転されてお
り、記録担体7及び電動機18は移送電動機19によっ
て、記録担体7上のトラック方向と垂直な方向に移動で
きるよう構成されている。移送電動機19は補償回路1
5の出力をフィルター回路20を介して駆動回路21に
より駆動される。移送電動機19は記録担体7上に収束
された光ビーム2がトラック上に平均的に位置するよう
に駆動される。トラッキング素子17と移送電動機19
の関係は、記録担体7上のトラックの偏心等のような急
激な変位に対してトラッキング素子17で光ビーム2を
走査させてトラッキングを行い、移送電動機19はトラ
ッキング素子17の駆動電圧が平均的に零になるように
駆動される。スイッチ22は反転回路23により開閉さ
れるが、その開閉の動作はスイッチ13及び14とは全
く反対である。(ア)はトラックを飛び越し走査(以下
ジャンピングと呼ぶ)するための同期パルス入力端であ
り、(イ)は増幅器10a,10bの出力を和回路24
により加え合せた出力端である。ジャンピング停止パル
ス発生回路25は和回路24の出力より光ビーム2が記
録担体7上のトラックを横切り、指定したトラック上に
あることを確認してジャンピングを停止させるためのパ
ルスを出力する。ジャンピング指令回路26は前記ジャ
ンピング同期パルスによりジャンピング指令を出力し、
ジャンピング停止パルス発生回路25の出力によりジャ
ンピング停止指令を出力する。ジャンピング電圧発生回
路27はジャンピング指令回路26の出力より、ジャン
ピング電圧を発生させ、スイッチ22及び駆動回路16
を経てトラッキング素子17を駆動する。
【0013】さらにジャンピングの過程を詳述する。ジ
ャンピングが行われていない状態では、スイッチ13及
び14は閉じており、スイッチ22は開いている。従っ
てトラッキング制御はかかっている。この状態で(ア)
にジャンピング同期パルスが入力されると、ジャンピン
グ指令回路26はジャンピング指令を出力し、スイッチ
13及びスイッチ14は開きトラッキング制御は開放の
状態になりスイッチ22が閉じると同時に、ジャンピン
グ電圧発生回路27はジャンピング電圧を発生させスイ
ッチ22,駆動回路16を経て、トラッキング素子17
を駆動する。光ビーム2はトラッキング素子17に取り
付けられた全反射鏡5によって記録担体7上のトラック
方向と垂直な方向に走査され、トラックを横切る。ジャ
ンピング停止パルス発生回路25は光ビーム2がトラッ
クを横切り指定したトラック上にあることを確認してジ
ャンピング停止パルスを発生し、このパルスによってジ
ャンピング指令回路26はジャンピング停止指令を出力
し、スイッチ13及びスイッチ14を閉じてトラッキン
グ制御をかけ、スイッチ22を開放にする。図2と共に
ジャンピング停止パルス発生回路25について説明す
る。和回路24の出力端(イ)はエンベロープ検波回路
31に入力され、さらに、比較回路32,波形整形回路
33を経て計数回路34に入力される。ジャンピング本
数を設定するための設定回路35の出力と計数回路34
の出力は一致回路36に入力され、設定回路35と計数
回路34の出力が等しくなった場合に一致回路36はそ
の出力端(ウ)にジャンピング停止パルスを発生すると
共に、計数回路34をリセットする。和回路24から波
形整形回路33までの信号の関係を図3と共に説明す
る。aは光ビーム2がトラックを横切っている時の和回
路24の出力であり、bはエンベロープ検波回路31の
出力、cは比較回路32の出力、dは波形整形回路33
の出力である。比較回路32は誤動作を防止するために
ヒステリシスを持たせることが望ましい。また波形整形
回路33は誤動作を防止するためのものであり、比較回
路32の出力を計数回路34に直接入力することができ
る。また和回路24の出力をエンベロープ検波回路31
でエンベロープ検波する代りに、エンベロープ検波回路
11a,11bの出力のどちらか一方あるいは和信号を
利用することができる。
【0014】ジャンピング電圧発生回路27について図
4と共に説明する。ジャンピング指令回路26よりジャ
ンピング指令が入力端(エ)に入力された場合、パルス
発生回路41でパルスが発生されると同時に、三角波発
生回路42でy=atという電圧が発生される。tはジ
ャンピング指令回路よりジャンピング指令が入力端
(エ)に入力された時からの時間、aは三角波発生回路
42から発生される電圧yの勾配である。前記電圧yは
ジャンピング指令回路26よりジャンピング停止指令が
入力端(エ)に入力された時零となる。パルス発生回路
41と三角波発生回路42の出力は合成回路43により
合成され、その出力端(オ)の信号はスイッチ22に入
力され、駆動回路16を介して、トラッキング素子17
を駆動する。
【0015】ジャンピングを安定なものにするためのジ
ャンピング電圧について説明する。ジャンピングする場
合、記録担体7上の光ビーム2の移動速度と偏心あるい
はトラックピッチむら等によるトラックの移動速度との
相対速度に対して、トラッキング制御系が引き込めるこ
とが必要である。トラッキング制御系が引き込める相対
速度には限界があり限界を超える相対速度の場合には所
定の検出されたトラックには引き込まれずに行きすぎた
他のトラックに引き込まれたりする。安定に引き込ませ
るにはジャンピング停止指令と同時に、光ビーム2とト
ラックとの相対移動速度をトラッキング制御系の引込速
度以下にするためのブレーキ用の逆パルスを加え、行き
過ぎを防止することが望ましい。記録担体7上の光ビー
ム2が等速で移動していない場合、逆パルスの形状を光
ビーム2の速度に合せて変える必要がある。従って光ビ
ーム2の速度等を検出する手段を必要とし、装置が大変
複雑なものになってしまう。それ故に、光ビーム2は等
速で移動し、逆パルスは常に一定の形状のものを加える
ようにすれば、極めて簡単な装置とすることができる。
【0016】トラッキング素子17としてはガルバノミ
ラーあるいは圧電素子等があるが、これらのものの周波
数特性は一般に2次形で近似でき、伝達関数はG(s)
=Aωn 2/(S2+2ψωnS+ωn 2)と表わせる。Aは
光学系も含めた感度、ψは減衰係数、ωnは固有振動角
周波数、Sはラプラス演算子である。このようなトラッ
キング素子17で光ビーム2を等速で移動させるには、
トラッキング素子17に加える電圧はVI(s)=(x
/Aωn 2)×(1+2ψωn/S+ωn 2 /S2)とな
り、これを逆ラプラス変換すると、
【0017】
【数1】
【0018】となる。xは記録担体7上の光ビーム2の
速度、δ(t)はデルタファンクション、U(t)は単
一ステップファンクションである。
【0019】以上のことより、トラッキング素子17に
入力する電圧は、パルス状電圧,ステップ電圧,ランプ
電圧の合成電圧にすれば、ほぼ光ビーム2を等速で移動
させることができる。
【0020】以上のことを図5と共に説明する。和回路
51はパルス発生回路52,ステップ電圧発生回路5
3,ランプ電圧発生回路54,逆パルス発生回路55の
出力の合成電圧を出力し、反転回路56及びスイッチ5
7に入力する。ジャンピング指令回路26はジャンピン
グ同期パルス入力(ア)とジャンピング停止パルス入力
(ウ)によって動作し、パルス発生回路52,ステップ
電圧発生回路53,ランプ電圧発生回路54はジャンピ
ング同期パルスと同時に動作を開始し、逆パルス発生回
路55はジャンピング停止パルスと同時に動作を開始す
る。入力端(カ)はジャンピングの方向を決定するため
のものであり、これによってスイッチ57あるいは、ス
イッチ58を動作させ、両スイッチ57,58の出力端
(キ)を駆動回路16を介してトラッキング素子17を
駆動させると同時に、ジャンピング指令回路26の出力
端(ク)でスイッチ13及び14を動作させジャンピン
グを行う。
【0021】以上の動作をさらに詳しく図6と共に説明
する。図6は設定回路35に2本ジャンピングさせるよ
う設定させた場合のものであり、aは和回路24の出
力、bはジャンピング同期パルス、cは記録担体7上の
光ビーム2がトラックを横切ると同時にパルスを発生す
る波形整形回路33の出力、dはジャンピング停止パル
スを発生させる一致回路36の出力、eはジャンピング
指令回路26の出力、fはジャンピング電圧出力端
(キ)の波形である。
【0022】波形aと波形cの時間的関係は、記録担体
7上の光ビーム2がトラックに入る瞬間からトラックの
中央に達した瞬間までの間にトラックを横切った信号
(波形c)を発生させ、ジャンピングを停止することが
望ましいが、トラックの中央に達した瞬間からトラック
を出る瞬間までの間に発生させ、ジャンピングを停止さ
せることもできる。
【0023】また波形eとfの時間的関係は、ジャンピ
ング電圧出力端(ク)(波形f)の逆パルスが出力され
た後に、トラッキング制御を閉じるようにすることもで
きる。
【0024】トラッキング制御を開閉するためのスイッ
チ13及び14は同時に開閉せず、スイッチ14より遅
れてスイッチ13を開閉してもよい。またスイッチ14
のみにすることもできるが、トラッキング制御系のルー
プゲインを大きくとると、トラッキング制御を開放の状
態にしたとき回路が飽和し非線形部分を生じ、引き込み
が安定しない場合がある。またジャンピングさせる寸前
のトラッキング駆動電圧をホールドし、ジャンピング電
圧に相乗すればさらに安定なジャンピングを行わせるこ
とができる。ジャンピング同期パルス入力端(ア)とし
ては、画像信号の垂直同期信号またはそれを分周したも
のを用いることができる。
【0025】以上本発明を光学式再生装置を例にとって
説明してきたが、記録媒体として磁性材料を使用する磁
気式再生装置、凹凸による容量変化により信号を記録し
た記録媒体を用いる容量式再生装置等にも利用できるこ
とは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、トラック飛び越し走査
を開始してから最初に横切るトラックに到達する時間よ
りも短い時間幅の矩形波状の加速パルス信号をパルス発
生回路52より発生させ、その後に目標トラックに突入
したことを検知して走査位置の移動を停止するための減
速パルスを逆パルス発生回路55より発生させてトラッ
ク飛び越し走査を行なうので、矩形波状の加速パルスと
減速パルスの間に時間差が生じる。従って、加速パルス
によって誘発される移動手段の振動と減速パルスによっ
て誘発される振動とが時間的に離間されるので、所定の
パルス幅の加速パルスを加えた後に直ちに加速パルスと
同じ時間幅の減速パルスを加える方式に比べて、矩形波
状の加速パルスと減速パルスによって誘発される移動手
段の振動が少なくなり、安定なトラック飛び越し走査を
行なうことができる。また、所定のパルス幅の加速パル
スを加えた後に直ちに加速パルスと同じ時間幅の減速パ
ルスを加えるようにすると、移動手段のインダクタンス
によってパルス信号に対して駆動電流が時間的に遅れる
ために加速パルスから減速パルスに切り換わった時点で
も加速電流が流れ、行き過ぎが生じてトラック飛び越し
走査が不安定となるが、本発明では、トラック飛び越し
走査を開始してから最初に横切るトラックに到達する時
間よりも短い時間幅の矩形波状の加速パルス信号を加え
るので、減速パルスを加えると直ちに減速電流が流れ、
従って行き過ぎが発生せず、トラック飛び越し走査が極
めて安定となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1のジャンピング停止パルス発生回路25の
具体構成図
【図3】光ビーム2がトラックを横切ったときの説明波
形図
【図4】図1のジャンピング電圧発生回路27の具体構
成図
【図5】ジャンピング電圧発生回路の一実施例を示すブ
ロック図
【図6】図5の各部の説明波形図
【符号の説明】
1 光源 5 全反射鏡 7 記録担体 9 2分割光検出器 11a,11b エンベロープ検波回路 12 差動増幅器 15 補償回路 16,21 駆動回路 17 トラッキング素子 18 電動機 19 移送電動機 20 フィルター 23 反転回路 24 和回路 25 ジャンピング停止パルス発生回路 26 ジャンピング指令回路 27 ジャンピング電圧発生回路
フロントページの続き (72)発明者 後藤 泰宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 白神 和治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録担体上に記録されている信号を再生す
    るための変換手段と、前記記録担体上の前記変換手段の
    走査位置がトラックを横切る方向に移動する移動手段
    と、前記記録担体上のトラックと前記走査位置の位置ず
    れを検出する位置ずれ検出手段と、前記位置ずれ検出手
    段の信号に応じて前記移動手段を駆動して前記走査位置
    がトラック上に位置するように制御する制御手段と、前
    記走査位置を目標トラックに向けて移動させるための信
    号を発生する走査信号発生手段と、前記制御手段を不動
    作にして前記走査信号発生手段の信号を加えた後に目標
    トラックに突入したことを検知して前記走査位置の移動
    を停止させるための停止信号を前記移動手段に加えてト
    ラック飛び越し走査を行うトラック飛び越し走査手段と
    を備えた装置において、前記走査信号発生手段はトラッ
    ク飛び越し走査を開始してから最初に横切るトラックに
    到達する時間よりも短い時間幅の、前記走査位置の移動
    開始のための矩形波状のパルス信号を発生するように構
    成したことを特徴とするトラック飛び越し走査装置。
  2. 【請求項2】記録担体上に記録されている信号を再生す
    るための変換手段と、記録担体上の前記変換手段の走査
    位置がトラックを横切るように移動する移動手段と、記
    録担体上のトラックと前記走査位置の位置ずれを検出す
    る位置ずれ検出手段と、前記位置ずれ検出手段の信号に
    応じて前記移動手段を駆動して前記走査位置がトラック
    上に位置するように制御する制御手段と、前記走査位置
    を目標トラックに向けて移動させるための信号を発生す
    る走査信号発生手段と、前記制御手段を不動作にして前
    記走査信号発生手段の信号を加えた後に目標トラックに
    突入したことを検知して前記走査位置の移動を停止させ
    るための停止信号を前記移動手段に加えてトラック飛び
    越し走査を行うトラック飛び越し走査手段とを備えた装
    置において、前記走査信号発生手段はトラック飛び越し
    走査を開始してから最初に横切るトラックに到達する時
    間よりも短い時間幅の、前記走査位置の移動開始のため
    の矩形波状のパルス信号を発生し、前記トラック飛び越
    し走査手段は前記走査位置が目標トラックに突入してか
    ら目標トラックの中央に到達するまでの間に前記走査位
    置の移動の停止のために再び制御手段を動作させること
    を特徴とするトラック飛び越し走査装置。
JP3082270A 1991-04-15 1991-04-15 トラック飛び越し走査装置 Expired - Lifetime JPH0828076B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3082270A JPH0828076B2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 トラック飛び越し走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3082270A JPH0828076B2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 トラック飛び越し走査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0721709A JPH0721709A (ja) 1995-01-24
JPH0828076B2 true JPH0828076B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=13769796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3082270A Expired - Lifetime JPH0828076B2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 トラック飛び越し走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0828076B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128707A (en) * 1978-03-27 1979-10-05 Mca Disco Vision Focus servo device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128707A (en) * 1978-03-27 1979-10-05 Mca Disco Vision Focus servo device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0721709A (ja) 1995-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4697256A (en) Optical disc player with improved initial positioning operation
JPS62287485A (ja) トラツキングサ−ボ装置
US4539664A (en) Control system for optical information signal reproduction device
JPS6325411B2 (ja)
JPH0828076B2 (ja) トラック飛び越し走査装置
JPS6231428B2 (ja)
JPH0765382A (ja) 光ディスク制御装置
JPH0632173B2 (ja) 再生装置
JPH0140404B2 (ja)
JPH057790B2 (ja)
JP2609721B2 (ja) 光学式記録情報読取装置
Matsumoto et al. Acousto-optic accessing in optical disks
JPS6256577B2 (ja)
JP2697439B2 (ja) アクセス制御装置
JP2671363B2 (ja) トラッキング制御装置
JP2500417Y2 (ja) トラツキングサ−ボ引込装置
JPS63217534A (ja) フオ−カス引込み回路
JPS62140246A (ja) トラツキング制御装置
JP2656369B2 (ja) 光ディスク装置
JPS6214910B2 (ja)
JP2734884B2 (ja) アクセス制御装置
JPS6243253B2 (ja)
JPS63181124A (ja) 光デイスク装置
JP2610358B2 (ja) 光ディスク装置
JPH077524B2 (ja) 光デイスク偏心補正回路