JPH08280597A - 清掃用モップ - Google Patents
清掃用モップInfo
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- JPH08280597A JPH08280597A JP9492495A JP9492495A JPH08280597A JP H08280597 A JPH08280597 A JP H08280597A JP 9492495 A JP9492495 A JP 9492495A JP 9492495 A JP9492495 A JP 9492495A JP H08280597 A JPH08280597 A JP H08280597A
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- JP
- Japan
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- button
- attached
- cushioning material
- mop
- mop base
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ボタン状ストッパーを用いることにより適度に
緊張した状態に容易に払拭シートモップを取り付けるこ
とのでき清掃用モップ。 【構成】モップ基台(20)上面にポール(60)が回
動自在に取り付けられ、モップ基台(20)の下面に緩
衝材(40)が取り付けられ、モップ基台(20)の上
面の前及び後に1対のボタン状ストッパー(30)を具
備し、このボタン状ストッパー(30)は、モップ基台
(20)の上面に雌の嵌合凸部(32)が設けられ、中
央寄りの位置に設けられたヒンジ(38)を介して開閉
ボタン(34)が開閉自在に取り付けられ、この開閉ボ
タン(34)には雄の嵌合凸部(36)が設けられ、こ
のボタン状ストッパー(30)に払拭シート(50)
(50)の前後端が挟着されて取り付けられる清掃用モ
ップ。
緊張した状態に容易に払拭シートモップを取り付けるこ
とのでき清掃用モップ。 【構成】モップ基台(20)上面にポール(60)が回
動自在に取り付けられ、モップ基台(20)の下面に緩
衝材(40)が取り付けられ、モップ基台(20)の上
面の前及び後に1対のボタン状ストッパー(30)を具
備し、このボタン状ストッパー(30)は、モップ基台
(20)の上面に雌の嵌合凸部(32)が設けられ、中
央寄りの位置に設けられたヒンジ(38)を介して開閉
ボタン(34)が開閉自在に取り付けられ、この開閉ボ
タン(34)には雄の嵌合凸部(36)が設けられ、こ
のボタン状ストッパー(30)に払拭シート(50)
(50)の前後端が挟着されて取り付けられる清掃用モ
ップ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不織布などで作成された
払拭シートを着脱容易に取り替える清掃用モップに関す
るものであり、特に払拭シートを着脱容易に取り替える
に当たり、ボタン状ストッパーを用いることにより適度
に緊張した状態に容易に払拭シートを取り付けることの
できる清掃用モップに関するものである。
払拭シートを着脱容易に取り替える清掃用モップに関す
るものであり、特に払拭シートを着脱容易に取り替える
に当たり、ボタン状ストッパーを用いることにより適度
に緊張した状態に容易に払拭シートを取り付けることの
できる清掃用モップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より不織布などで作成された払拭シ
ートを着脱容易に取り替える、払拭シート部分の使い捨
ての清掃用モップが知られ、例えば実公昭47−301
95号公報、実公平6−10939号などがが知られて
いる。しかしながら、従来のこの種の清掃用モップはい
ずれも払拭シートを取り替えるに当たり、適度に緊張し
た状態で容易に払拭シートを取り替えることのできるも
のはなく、払拭シート自体に格別な工夫したり、また取
り付けが面倒であったり、更には複雑な取り付け用の部
材を用いるため重くなったり、高価なものであったりし
て、欠点の多いものであった。
ートを着脱容易に取り替える、払拭シート部分の使い捨
ての清掃用モップが知られ、例えば実公昭47−301
95号公報、実公平6−10939号などがが知られて
いる。しかしながら、従来のこの種の清掃用モップはい
ずれも払拭シートを取り替えるに当たり、適度に緊張し
た状態で容易に払拭シートを取り替えることのできるも
のはなく、払拭シート自体に格別な工夫したり、また取
り付けが面倒であったり、更には複雑な取り付け用の部
材を用いるため重くなったり、高価なものであったりし
て、欠点の多いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って従来より、払拭
シートを、適度に緊張した状態で容易に取り替えること
のできる、軽量、簡易な清掃用モップの開発が望まれて
いた。
シートを、適度に緊張した状態で容易に取り替えること
のできる、軽量、簡易な清掃用モップの開発が望まれて
いた。
【0004】本発明は、かかる要請に鑑み、軽量、簡易
な構造にもかかわらず、払拭シートを、適度に緊張した
状態で容易に取り替えることのできる清掃用モップを提
供するものである。
な構造にもかかわらず、払拭シートを、適度に緊張した
状態で容易に取り替えることのできる清掃用モップを提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記目的
を達成するために、まず第1の発明では、硬質プラスチ
ックよりなるモップ基台(20)上面にはポール取付部
材(28)を具備して、このポール取付部材(28)に
ポール(60)が回動自在に取り付けられ、モップ基台
(20)の下面には緩衝材(40)を取り付けるための
緩衝材取付リブ(26)を具備して、この緩衝材取付リ
ブ(26)に緩衝材(40)が取り付けられ、モップ基
台(20)の上面の前方及び後方にはそれぞれ1対のボ
タン状ストッパー(30)を具備して、このボタン状ス
トッパー(30)は、モップ基台(20)の上面に雌
(又は雄)の嵌合凸部(32)がモップ基台(20)に
固定して形成され、かつ中央寄りの位置に設けられたヒ
ンジ(38)を介して軟質プラスチックよりなる開閉ボ
タン(34)が開閉自在に取り付けられ、かつこの開閉
ボタン(34)には嵌合凸部(32)と嵌合する雄(ま
たは雌)の嵌合凸部(36)が設けられており、このボ
タン状ストッパー(30)に払拭シート(50)の前後
端が挟着されて取り付けられることを特徴とする清掃用
モップ、としたものである。
を達成するために、まず第1の発明では、硬質プラスチ
ックよりなるモップ基台(20)上面にはポール取付部
材(28)を具備して、このポール取付部材(28)に
ポール(60)が回動自在に取り付けられ、モップ基台
(20)の下面には緩衝材(40)を取り付けるための
緩衝材取付リブ(26)を具備して、この緩衝材取付リ
ブ(26)に緩衝材(40)が取り付けられ、モップ基
台(20)の上面の前方及び後方にはそれぞれ1対のボ
タン状ストッパー(30)を具備して、このボタン状ス
トッパー(30)は、モップ基台(20)の上面に雌
(又は雄)の嵌合凸部(32)がモップ基台(20)に
固定して形成され、かつ中央寄りの位置に設けられたヒ
ンジ(38)を介して軟質プラスチックよりなる開閉ボ
タン(34)が開閉自在に取り付けられ、かつこの開閉
ボタン(34)には嵌合凸部(32)と嵌合する雄(ま
たは雌)の嵌合凸部(36)が設けられており、このボ
タン状ストッパー(30)に払拭シート(50)の前後
端が挟着されて取り付けられることを特徴とする清掃用
モップ、としたものである。
【0006】また、第2の発明では、硬質プラスチック
よりなるモップ基台(20)上面にはポール取付部材
(28)を具備して、このポール取付部材(28)にポ
ール(60)が回動自在に取り付けられ、モップ基台
(20)の下面には緩衝材(40)を取り付けるための
緩衝材取付リブ(26)を具備して、この緩衝材取付リ
ブ(26)によりなる緩衝材(40)が取り付けられ、
モップ基台(20)の上面の前方及び後方にはそれぞれ
1対のボタン状ストッパー(30)を具備して、このボ
タン状ストッパー(30)は、モップ基台(20)の上
面に雌(又は雄)の嵌合凸部(32)がモップ基台(2
0)と一体成形されて形成され、かつ中央寄りの位置に
設けられたヒンジ(38)を介して軟質プラスチックよ
りなる開閉ボタン(34)が開閉自在に取り付けられ、
かつこの開閉ボタン(34)には嵌合凸部(32)と嵌
合する雄(または雌)の嵌合凸部(36)が設けられて
おり、このボタン状ストッパー(30)に払拭シート
(50)の前後端が挟着されて取り付けられることを特
徴とする清掃用モップ、としたものである。
よりなるモップ基台(20)上面にはポール取付部材
(28)を具備して、このポール取付部材(28)にポ
ール(60)が回動自在に取り付けられ、モップ基台
(20)の下面には緩衝材(40)を取り付けるための
緩衝材取付リブ(26)を具備して、この緩衝材取付リ
ブ(26)によりなる緩衝材(40)が取り付けられ、
モップ基台(20)の上面の前方及び後方にはそれぞれ
1対のボタン状ストッパー(30)を具備して、このボ
タン状ストッパー(30)は、モップ基台(20)の上
面に雌(又は雄)の嵌合凸部(32)がモップ基台(2
0)と一体成形されて形成され、かつ中央寄りの位置に
設けられたヒンジ(38)を介して軟質プラスチックよ
りなる開閉ボタン(34)が開閉自在に取り付けられ、
かつこの開閉ボタン(34)には嵌合凸部(32)と嵌
合する雄(または雌)の嵌合凸部(36)が設けられて
おり、このボタン状ストッパー(30)に払拭シート
(50)の前後端が挟着されて取り付けられることを特
徴とする清掃用モップ、としたものである。
【0007】さらにまた、第3の発明では、硬質プラス
チックよりなるモップ基台(20)上面にはポール取付
部材(28)を具備して、このポール取付部材(28)
にポール(60)が回動自在に取り付けられ、モップ基
台(20)の下面には緩衝材(40)を取り付けるため
の緩衝材取付リブ(26)を具備して、この緩衝材取付
リブ(26)に緩衝材(40)が取り付けられ、モップ
基台(20)の上面の前方及び後方にはそれぞれ1対の
ボタン状ストッパー(301)を具備しており、このボ
タン状ストッパー(301)は、雄(又は雌)の嵌合凸
部(321)を有する嵌合凸部板(331)と雌(また
は雄)の嵌合凸部(361)を有する開閉ボタン(34
1)とをミラーヒンジ(381)を介して軟質プラスチ
ックで一体成形したものであり、このボタン状ストッパ
ー(301)の嵌合凸部板(331)をモップ基台(2
0)の上面に固定して取り付け、このボタン状ストッパ
ー(301)に払拭シート(50)の前後端が挟着され
て取り付けられることを特徴とする清掃用モップ、とし
たものである。
チックよりなるモップ基台(20)上面にはポール取付
部材(28)を具備して、このポール取付部材(28)
にポール(60)が回動自在に取り付けられ、モップ基
台(20)の下面には緩衝材(40)を取り付けるため
の緩衝材取付リブ(26)を具備して、この緩衝材取付
リブ(26)に緩衝材(40)が取り付けられ、モップ
基台(20)の上面の前方及び後方にはそれぞれ1対の
ボタン状ストッパー(301)を具備しており、このボ
タン状ストッパー(301)は、雄(又は雌)の嵌合凸
部(321)を有する嵌合凸部板(331)と雌(また
は雄)の嵌合凸部(361)を有する開閉ボタン(34
1)とをミラーヒンジ(381)を介して軟質プラスチ
ックで一体成形したものであり、このボタン状ストッパ
ー(301)の嵌合凸部板(331)をモップ基台(2
0)の上面に固定して取り付け、このボタン状ストッパ
ー(301)に払拭シート(50)の前後端が挟着され
て取り付けられることを特徴とする清掃用モップ、とし
たものである。
【0008】
【作用】上記の如き本発明のボタン状ストッパーの構造
によれば、開閉ボタンを閉じる際、まず払拭シートの端
部側が開閉ボタンの中央寄りの嵌合凸部(32)又は
(321)、嵌合凸部(36)又は(361)に挟まれ
て係止され、更に開閉ボタン(34)又は(341)を
閉じることにより払拭シートが上記二つの嵌合凸部の間
に挟まれて収縮するので、結果的に前方向の払拭シート
の先端は後方に引き寄せられ、後方の払拭シートは前方
に引き寄せられるので、適度な緊張をもって取り付ける
ことができる。
によれば、開閉ボタンを閉じる際、まず払拭シートの端
部側が開閉ボタンの中央寄りの嵌合凸部(32)又は
(321)、嵌合凸部(36)又は(361)に挟まれ
て係止され、更に開閉ボタン(34)又は(341)を
閉じることにより払拭シートが上記二つの嵌合凸部の間
に挟まれて収縮するので、結果的に前方向の払拭シート
の先端は後方に引き寄せられ、後方の払拭シートは前方
に引き寄せられるので、適度な緊張をもって取り付ける
ことができる。
【0009】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 〈実施例1〉図1、図2及び図3に示すように、モップ
基台(20)は硬質プラスチック(この実施例ではAB
S樹脂)で成形してなるものであり、このモップ基台
(20)上面には別体に成形された硬質プラスチックよ
りなるポール取付部材(28)を具備している。このポ
ール取付部材(28)はモップ基台(20)に対して3
60度回転可能に取り付けられている。このポール取付
部材(28)に回転軸を介してポール(60)の取付部
(62)が約180度回動自在に取り付けられている。
ポール(60)は印籠形式の繋合部(62)(64)
(64)(64)により5つのパーツを継ぎ足してなる
もので、取付部(62)の繋合部(64)より取り外
し、更に繋合部(64)で切り離して分解することによ
り、4のパーツはモップ基台(20)程度の大きさに分
解可能となっている。ポール(60)の他端のパーツに
は手で持ちやすくかつ感触が良好な握持部(66)が具
備されている。
基台(20)は硬質プラスチック(この実施例ではAB
S樹脂)で成形してなるものであり、このモップ基台
(20)上面には別体に成形された硬質プラスチックよ
りなるポール取付部材(28)を具備している。このポ
ール取付部材(28)はモップ基台(20)に対して3
60度回転可能に取り付けられている。このポール取付
部材(28)に回転軸を介してポール(60)の取付部
(62)が約180度回動自在に取り付けられている。
ポール(60)は印籠形式の繋合部(62)(64)
(64)(64)により5つのパーツを継ぎ足してなる
もので、取付部(62)の繋合部(64)より取り外
し、更に繋合部(64)で切り離して分解することによ
り、4のパーツはモップ基台(20)程度の大きさに分
解可能となっている。ポール(60)の他端のパーツに
は手で持ちやすくかつ感触が良好な握持部(66)が具
備されている。
【0010】いずれのパーツも、プラスチックを成形し
て製作したものである。モップ基台(20)の下面には
その外周に下方に突出した、緩衝材(40)を取り付け
るための緩衝材取付リブ(26)が具備されている。前
記の緩衝材取付リブ(26)に発泡プラスチック(この
実施例では発泡ウレタン製)よりなる緩衝材(40)が
嵌着して取り付けられている。
て製作したものである。モップ基台(20)の下面には
その外周に下方に突出した、緩衝材(40)を取り付け
るための緩衝材取付リブ(26)が具備されている。前
記の緩衝材取付リブ(26)に発泡プラスチック(この
実施例では発泡ウレタン製)よりなる緩衝材(40)が
嵌着して取り付けられている。
【0011】モップ基台(20)の上面の前方及び後方
にはそれぞれ1対(合計4個)の、ボタン状ストッパー
(30)を具備しており、このボタン状ストッパー(3
0)は払拭シート(50)を挟着して取り付けるための
ものであって、以下このボタン状ストッパー(30)に
つき説明する。モップ基台(20)の上面のボタン状ス
トッパー(30)の位置は、後述開閉ボタン(34)の
上面とモップ基台(20)の上面との面位置がおよそ揃
えられる如く(開閉ボタン(34)の上面とモップ基台
(20)の上面がおよそ平坦となる如く)、凹部(3
1)が設けられている。この凹部(31)内に環状の雌
の嵌合凸部(32)が形成されている。この環状の嵌合
凸部(32)は、モップ基台(20)と一体に成形され
て形成されている。嵌合凸部(32)の外側の中央寄り
の位置には、開閉ボタン(34)を開閉自在に取り付け
るためのヒンジ(38)が設けられている。また、凹部
(31)の前側及び後側(ヒンジとは反対方向の位置)
は、開閉ボタン(34)を開閉する場合に指をかけやす
くするため開放されている。
にはそれぞれ1対(合計4個)の、ボタン状ストッパー
(30)を具備しており、このボタン状ストッパー(3
0)は払拭シート(50)を挟着して取り付けるための
ものであって、以下このボタン状ストッパー(30)に
つき説明する。モップ基台(20)の上面のボタン状ス
トッパー(30)の位置は、後述開閉ボタン(34)の
上面とモップ基台(20)の上面との面位置がおよそ揃
えられる如く(開閉ボタン(34)の上面とモップ基台
(20)の上面がおよそ平坦となる如く)、凹部(3
1)が設けられている。この凹部(31)内に環状の雌
の嵌合凸部(32)が形成されている。この環状の嵌合
凸部(32)は、モップ基台(20)と一体に成形され
て形成されている。嵌合凸部(32)の外側の中央寄り
の位置には、開閉ボタン(34)を開閉自在に取り付け
るためのヒンジ(38)が設けられている。また、凹部
(31)の前側及び後側(ヒンジとは反対方向の位置)
は、開閉ボタン(34)を開閉する場合に指をかけやす
くするため開放されている。
【0012】前記ヒンジ(38)を介して軟質プラスチ
ック(この実施例ではLDPE樹脂)よりなる開閉ボタ
ン(34)が開閉自在に取り付けられている。この開閉
ボタン(34)には前記嵌合凸部(32)と嵌着する雄
の嵌合凸部(36)が設けられている。なおこの実施例
においてヒンジ(38)の構成は、モップ基台(20)
のヒンジ(38)側には両側に軸を受ける孔が形成さ
れ、開閉ボタン(34)のヒンジ(38)側にはその孔
に軸受けされる軸状の凸部が両側に形成て、この孔に軸
状の凸部を嵌め込んでなるものである。
ック(この実施例ではLDPE樹脂)よりなる開閉ボタ
ン(34)が開閉自在に取り付けられている。この開閉
ボタン(34)には前記嵌合凸部(32)と嵌着する雄
の嵌合凸部(36)が設けられている。なおこの実施例
においてヒンジ(38)の構成は、モップ基台(20)
のヒンジ(38)側には両側に軸を受ける孔が形成さ
れ、開閉ボタン(34)のヒンジ(38)側にはその孔
に軸受けされる軸状の凸部が両側に形成て、この孔に軸
状の凸部を嵌め込んでなるものである。
【0013】使用に当たっては、図2に示すごとく、払
拭シート(50)をモップ基台(20)下面に配置し、
開閉ボタン(34)を開放状態として、前方と後方の払
拭シート(50)をボタン状ストッパー(30)の位置
に折り返す如く引き寄せ、開閉ボタン(34)を下に閉
じることによって、払拭シート(50)の前後端が挟着
されて取り付けられる。この取り付けにおいて、開閉ボ
タン(34)を閉じる際、最初払拭シート(50)の端
部側が開閉ボタン(34)の中央寄りの嵌合凸部(3
2)、嵌合凸部(36)に挟まれて係止され、更に開閉
ボタン(34)を閉じることにより払拭シート(50)
が嵌合凸部(32)、嵌合凸部(36)に挟まれて収縮
するので、結果的に前方向の払拭シート(50)の先端
は後方に引き寄せられ、後方の払拭シート(50)は前
方に引き寄せられるので、適度な緊張をもって取り付け
ることができる。また、開閉ボタン(34)は軟質のプ
ラスチックで作成されているので、払拭シート(50)
を取り付ける際払拭シート(50)が皺になっても、適
度な圧力で嵌合凸部(32)、嵌合凸部(36)で挟着
して取り付けることができる。
拭シート(50)をモップ基台(20)下面に配置し、
開閉ボタン(34)を開放状態として、前方と後方の払
拭シート(50)をボタン状ストッパー(30)の位置
に折り返す如く引き寄せ、開閉ボタン(34)を下に閉
じることによって、払拭シート(50)の前後端が挟着
されて取り付けられる。この取り付けにおいて、開閉ボ
タン(34)を閉じる際、最初払拭シート(50)の端
部側が開閉ボタン(34)の中央寄りの嵌合凸部(3
2)、嵌合凸部(36)に挟まれて係止され、更に開閉
ボタン(34)を閉じることにより払拭シート(50)
が嵌合凸部(32)、嵌合凸部(36)に挟まれて収縮
するので、結果的に前方向の払拭シート(50)の先端
は後方に引き寄せられ、後方の払拭シート(50)は前
方に引き寄せられるので、適度な緊張をもって取り付け
ることができる。また、開閉ボタン(34)は軟質のプ
ラスチックで作成されているので、払拭シート(50)
を取り付ける際払拭シート(50)が皺になっても、適
度な圧力で嵌合凸部(32)、嵌合凸部(36)で挟着
して取り付けることができる。
【0014】〈実施例2〉以下図4により実施例2を説
明する。この実施例2は前記実施例1と比較し、ボタン
状ストッパー(301)の構造が異なるのみで、他の構
成は実施例1と実質的に同様である。この実施例2のボ
タン状ストッパー(301)は、雄の嵌合凸部(32
1)を有する嵌合凸部板(331)と、嵌合凸部(32
1)と嵌合する雌の嵌合凸部(361)を有する開閉ボ
タン(341)とを、ミラーヒンジ(381)を介して
軟質プラスチックで一体成形したものである。この様に
してなる予め一体に成形されたボタン状ストッパー(3
01)の嵌合凸部板(331)を、モップ基台(20)
の上面の前方、後方に一対設けられた4個の取り付け凹
部(311)に接着剤にて固定して取り付けたものであ
る。
明する。この実施例2は前記実施例1と比較し、ボタン
状ストッパー(301)の構造が異なるのみで、他の構
成は実施例1と実質的に同様である。この実施例2のボ
タン状ストッパー(301)は、雄の嵌合凸部(32
1)を有する嵌合凸部板(331)と、嵌合凸部(32
1)と嵌合する雌の嵌合凸部(361)を有する開閉ボ
タン(341)とを、ミラーヒンジ(381)を介して
軟質プラスチックで一体成形したものである。この様に
してなる予め一体に成形されたボタン状ストッパー(3
01)の嵌合凸部板(331)を、モップ基台(20)
の上面の前方、後方に一対設けられた4個の取り付け凹
部(311)に接着剤にて固定して取り付けたものであ
る。
【0015】なおボタン状ストッパー(30)(30
1)の嵌合凸部、嵌合凸部の雌雄の関係は、前記実施例
の逆であっても良い。
1)の嵌合凸部、嵌合凸部の雌雄の関係は、前記実施例
の逆であっても良い。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち払拭シートを取り替える際
に、プラスチック製のボタン状ストッパーで払拭シート
を挟着して取り付けるので、取り付けが容易であること
はもとより、ボタン状ストッパーの構造によって払拭シ
ートが適度の緊張をもって平坦に皺がなく取り付けるこ
とができる。またボタン状ストッパーをミラーヒンジを
介して一体成形すれば、製作し易いことはもとより、払
拭シートを交換の際、開閉ボタンが開いたまま止まるの
で、払拭シートの取り付けが容易である。また、全体的
にプラスチックでできているので、軽く扱い安い清掃用
モップとすることができる。
示す如き効果がある。即ち払拭シートを取り替える際
に、プラスチック製のボタン状ストッパーで払拭シート
を挟着して取り付けるので、取り付けが容易であること
はもとより、ボタン状ストッパーの構造によって払拭シ
ートが適度の緊張をもって平坦に皺がなく取り付けるこ
とができる。またボタン状ストッパーをミラーヒンジを
介して一体成形すれば、製作し易いことはもとより、払
拭シートを交換の際、開閉ボタンが開いたまま止まるの
で、払拭シートの取り付けが容易である。また、全体的
にプラスチックでできているので、軽く扱い安い清掃用
モップとすることができる。
【図1】本発明の実施例1を示すものであり、払拭シー
トは取り除かれ、開閉ボタンは閉じた状態の、清掃用モ
ップ全体を示す斜視図である。
トは取り除かれ、開閉ボタンは閉じた状態の、清掃用モ
ップ全体を示す斜視図である。
【図2】本発明の同実施例を示す、払拭シートを取り付
ける状態(前方の開閉ボタンは開かれ、後方の開閉ボタ
ンは閉じた状態)の、清掃用モップの主要部の斜視図で
ある。
ける状態(前方の開閉ボタンは開かれ、後方の開閉ボタ
ンは閉じた状態)の、清掃用モップの主要部の斜視図で
ある。
【図3】本発明の同実施例を示す、(払拭シートは取り
除かれ、前方の開閉ボタンは開かれ、後方の開閉ボタン
は閉じた状態の)主要部の断面で表した説明図である。
除かれ、前方の開閉ボタンは開かれ、後方の開閉ボタン
は閉じた状態の)主要部の断面で表した説明図である。
【図4】本発明の実施例2を示すものであり、払拭シー
トを取り付ける状態(前方の開閉ボタンは開かれ、後方
の開閉ボタンは閉じた状態)の清掃用モップの主要部の
斜視図である。
トを取り付ける状態(前方の開閉ボタンは開かれ、後方
の開閉ボタンは閉じた状態)の清掃用モップの主要部の
斜視図である。
10‥‥清掃用モップ 20‥‥モップ基台 26‥‥緩衝材取付リブ 28‥‥ポール取付部材 30‥‥ボタン状ストッパー 32‥‥嵌合凸部 34‥‥開閉ボタン 36‥‥嵌合凸部 38‥‥ヒンジ 40‥‥緩衝材 42‥‥取付溝 50‥‥払拭シート 60‥‥ポール 62‥‥取付部 64‥‥繋合部 66‥‥握持部 201‥取り付け凹部 301‥ボタン状ストッパー 321‥嵌合凸部 331‥嵌合凸部板 341‥開閉ボタン 361‥嵌合凸部 381‥ミラーヒンジ
Claims (3)
- 【請求項1】硬質プラスチックよりなるモップ基台(2
0)上面にはポール取付部材(28)を具備して、この
ポール取付部材(28)にポール(60)が回動自在に
取り付けられ、モップ基台(20)の下面には緩衝材
(40)を取り付けるための緩衝材取付リブ(26)を
具備して、この緩衝材取付リブ(26)に緩衝材(4
0)が取り付けられ、モップ基台(20)の上面の前方
及び後方にはそれぞれ1対のボタン状ストッパー(3
0)を具備して、このボタン状ストッパー(30)は、
モップ基台(20)の上面に雌(又は雄)の嵌合凸部
(32)がモップ基台(20)に固定して形成され、か
つ中央寄りの位置に設けられたヒンジ(38)を介して
軟質プラスチックよりなる開閉ボタン(34)が開閉自
在に取り付けられ、かつこの開閉ボタン(34)には嵌
合凸部(32)と嵌合する雄(または雌)の嵌合凸部
(36)が設けられており、このボタン状ストッパー
(30)に払拭シート(50)の前後端が挟着されて取
り付けられることを特徴とする清掃用モップ。 - 【請求項2】硬質プラスチックよりなるモップ基台(2
0)上面にはポール取付部材(28)を具備して、この
ポール取付部材(28)にポール(60)が回動自在に
取り付けられ、モップ基台(20)の下面には緩衝材
(40)を取り付けるための緩衝材取付リブ(26)を
具備して、この緩衝材取付リブ(26)に緩衝材(4
0)が取り付けられ、モップ基台(20)の上面の前方
及び後方にはそれぞれ1対のボタン状ストッパー(3
0)を具備して、このボタン状ストッパー(30)は、
モップ基台(20)の上面に雌(又は雄)の嵌合凸部
(32)がモップ基台(20)と一体成形されて形成さ
れ、かつ中央寄りの位置に設けられたヒンジ(38)を
介して軟質プラスチックよりなる開閉ボタン(34)が
開閉自在に取り付けられ、かつこの開閉ボタン(34)
には嵌合凸部(32)と嵌合する雄(または雌)の嵌合
凸部(36)が設けられており、このボタン状ストッパ
ー(30)に払拭シート(50)の前後端が挟着されて
取り付けられることを特徴とする清掃用モップ。 - 【請求項3】硬質プラスチックよりなるモップ基台(2
0)上面にはポール取付部材(28)を具備して、この
ポール取付部材(28)にポール(60)が回動自在に
取り付けられ、モップ基台(20)の下面には緩衝材
(40)を取り付けるための緩衝材取付リブ(26)を
具備して、この緩衝材取付リブ(26)に緩衝材(4
0)が取り付けられ、モップ基台(20)の上面の前方
及び後方にはそれぞれ1対のボタン状ストッパー(30
1)を具備しており、このボタン状ストッパー(30
1)は、雄(又は雌)の嵌合凸部(321)を有する嵌
合凸部板(331)と雌(または雄)の嵌合凸部(36
1)を有する開閉ボタン(341)とをミラーヒンジ
(381)を介して軟質プラスチックで一体成形したも
のであり、このボタン状ストッパー(301)の嵌合凸
部板(331)をモップ基台(20)の上面に固定して
取り付け、このボタン状ストッパー(301)に払拭シ
ート(50)の前後端が挟着されて取り付けられること
を特徴とする清掃用モップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9492495A JPH08280597A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 清掃用モップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9492495A JPH08280597A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 清掃用モップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08280597A true JPH08280597A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14123528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9492495A Pending JPH08280597A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 清掃用モップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08280597A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100747086B1 (ko) * | 2007-04-13 | 2007-08-07 | (주)경민 | 로봇청소기 부직포걸레 장착구조 |
US20120060313A1 (en) * | 2010-09-14 | 2012-03-15 | Ko Joseph Y | Cleaning cloth holding structure for mopping apparatus |
JP2017000383A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | アズマ工業株式会社 | 清掃具 |
JP2020178832A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | レック株式会社 | 清掃具 |
US11439290B2 (en) * | 2017-06-19 | 2022-09-13 | Daio Paper Corporation | Cleaning tool |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP9492495A patent/JPH08280597A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100747086B1 (ko) * | 2007-04-13 | 2007-08-07 | (주)경민 | 로봇청소기 부직포걸레 장착구조 |
US20120060313A1 (en) * | 2010-09-14 | 2012-03-15 | Ko Joseph Y | Cleaning cloth holding structure for mopping apparatus |
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US11439290B2 (en) * | 2017-06-19 | 2022-09-13 | Daio Paper Corporation | Cleaning tool |
JP2020178832A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | レック株式会社 | 清掃具 |
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