JPH08278093A - 積層型熱交換器、およびその製造方法 - Google Patents

積層型熱交換器、およびその製造方法

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JPH08278093A
JPH08278093A JP7078922A JP7892295A JPH08278093A JP H08278093 A JPH08278093 A JP H08278093A JP 7078922 A JP7078922 A JP 7078922A JP 7892295 A JP7892295 A JP 7892295A JP H08278093 A JPH08278093 A JP H08278093A
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JP
Japan
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cooling water
oil
plate
water side
passage
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JP7078922A
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Munenori Yuasa
宗徳 湯浅
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0012Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the apparatus having an annular form
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/02Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D21/00Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
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    • F28F2250/10Particular pattern of flow of the heat exchange media
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィンプレート21、22、平板プレート2
3、24の腐食の進行によるオイル側流路管8、9の冷
却水側通路壁の穴開きを防止できる積層型オイルクーラ
の熱交換部を提供する。 【構成】 耐腐食性の劣る金属材料をプレス加工により
所定の円環板形状に成形したフィンプレート21、22
と平板プレート23、24とを交互に複数積層して熱交
換部を構成した。そして、その熱交換部の2枚の平板プ
レート23、24の間に、金属製芯材61の2個の扇状
部の両端面において3本の区画部と干渉しない位置で、
しかも冷却水側通路55に面する部分に犠牲腐食材62
を被覆した犠牲腐食プレート25を適宜挟み込んだ。こ
のため、腐食性の強い劣化した冷却水が冷却水側通路5
5を流れて犠牲腐食材62の腐食が進行しても、オイル
側流路管8、9の冷却水側通路壁に穴開きが生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板厚方向に平板プレ
ートを複数積層してなる積層型熱交換器に関するもの
で、特にエンジンの冷却水を利用してオイルを冷却する
積層型オイルクーラに好適な積層型熱交換器に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、図13および図14に示した
ように、車両に搭載された水冷式のエンジンとオイルフ
ィルタとの間に配され、エンジンオイル(以下オイルと
略す)をエンジンの冷却水により冷却する積層型オイル
クーラ(例えば特開平5−332692号公報)100
が提案されている。この積層型オイルクーラ100は、
円筒形状のユニオンの周りに円環板形状の平板プレート
101と円環板形状のフィンプレート102とを交互に
積層した熱交換部103を備えている(従来例)。
【0003】平板プレート101は、図13(a)およ
び図14に示したように、外枠部111と内枠部112
との間に円弧状部114を複数有している。なお、複数
の円弧状部114内には、円弧状のオイル側連通穴11
5が1個開口しており、複数の円弧状部114の外側に
は、複数の区画部113により区画された所定の形状の
冷却水側貫通穴116が複数形成されている。また、フ
ィンプレート102は、図13(a)および図14に示
したように、外枠部121と内枠部122との間に円弧
状部124を複数有している。なお、複数の円弧状部1
24には、オイル側連通穴115に連通する多数のオイ
ル側連通孔125が形成され、複数の円弧状部124の
外側には、複数の区画部123により区画され、冷却水
側貫通穴116に連通する冷却水側貫通穴126が形成
されている。
【0004】なお、平板プレート101およびフィンプ
レート102を板厚方向に複数積層することによって、
積層された複数の円弧状部114、124により複数の
流体流路管131が形成されている。なお、流体流路管
131内には、オイル側流体通路132が形成され、流
体流路管131の外側には、冷却水側流体通路133が
形成されている。また、積層型オイルクーラ100は、
軽量化、高熱伝導化を目的として、平板プレート101
の材料およびフィンプレート102の材料にアルミニウ
ムやそのアルミニウムを主体とするアルミニウム合金を
使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来例の積
層型オイルクーラ100では、オイルの冷却媒体として
の冷却水が腐食性の強い劣化した冷却水となると、冷却
水側流体通路133を流れることになる。この場合に
は、図13(b)に示したように、円弧状部114、1
24、すなわち、冷却水側流体通路133に面する流体
通路壁に腐食が生じ、この腐食が進行すると穴開きが生
じる可能性があった。このように、流体通路壁に腐食の
進行により穴開きが生じると、シールが不完全となり、
オイル側流体通路132と冷却水側流体通路133とが
貫通してしまい、オイルと冷却水とが混ざり合ってしま
う(油水混合状態)という不具合が生じてしまう。
【0006】この発明の目的は、平板プレートの腐食の
進行による流体通路壁の穴開きを防止できる積層型熱交
換器、およびその製造方法を提供することにある。ま
た、この発明の目的は、犠牲腐食材の腐食の進行による
流体通路壁の穴開きを防止できる積層型熱交換器、およ
びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、板厚方向に貫通穴が開口した複数の平板プレート
を、前記貫通穴同士が積層方向で連通するように積層す
ることによって、内部を流体が流れる流体通路が形成さ
れた積層型熱交換器であって、前記複数の平板プレート
のうちの少なくとも2枚の平板プレート間には、前記流
体通路に面する部分のみに、前記複数の平板プレートよ
りも耐腐食性の劣る犠牲腐食材を被覆した犠牲腐食プレ
ートが挟み込まれている技術手段を採用した。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の積層型熱交換器に加えて、少なくとも一端面全体に犠
牲腐食材を被覆した犠牲腐食プレートを所定の形状に打
抜く打抜き工程と、前記犠牲腐食プレートの前記流体通
路に面する部分を除く部分を被覆している前記犠牲腐食
材をエッチングにより除去する除去工程とを備えたこと
を特徴とする。
【0009】
【発明の作用および効果】請求項1に記載の発明によれ
ば、軽量化、高熱伝導化のために平板プレートの材質に
耐腐食性の低いアルミニウムを主体とする金属材料を使
用した場合に、貫通穴同士が積層方向に連通するように
平板プレートを複数積層することによって形成された流
体通路内に、腐食性の高い劣化した流体が流れると、平
板プレートの流体通路壁が腐食し易くなる。ところが、
2枚の平板プレートの間に挟み込まれた犠牲腐食プレー
トの流体通路に面する部分にのみ犠牲腐食材が被覆され
ているので、犠牲腐食材の腐食の進行に対して平板プレ
ートの流体通路壁の腐食が抑えられる。なお、犠牲腐食
材は、2枚の平板プレートの流体通路壁との重なり部分
に設けられていないので、犠牲腐食材の腐食が進行して
も流体通路壁が貫通しない。この結果、流体通路壁の穴
開きを抑制できるので、流体の漏れを抑えることができ
る。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、少なくと
も一端面全体に犠牲腐食材を被覆した犠牲腐食プレート
を所定の形状に打抜き、犠牲腐食プレートの流体通路に
面する部分を除く部分を被覆している犠牲腐食材をエッ
チングにより除去することにより、犠牲腐食プレートを
簡単な製造作業で製造することができる。
【0011】
【実施例】
〔実施例の構成〕次に、この発明の積層型熱交換器を、
水冷式の積層型オイルクーラに適用した実施例に基づい
て説明する。図1ないし図3は積層型オイルクーラの熱
交換部の主要部を示した図である。
【0012】この積層型オイルクーラ1は、本発明の積
層型熱交換器であって、車両に搭載された水冷式のエン
ジン2とオイル(エンジンオイル)を濾過するオイルフ
ィルタ3との間に配されている。そして、積層型オイル
クーラ1は、エンジン2の外壁面に取り付けられる下端
側ブラケット4、オイルフィルタ3を取り付ける上端側
ブラケット5と、積層型オイルクーラ1をエンジン2に
締結するためのユニオン6と、このユニオン6の外周に
嵌め合わされ、冷却水を利用してオイルを冷却する円筒
形状の熱交換部7とを備えている。
【0013】エンジン2は、積層型オイルクーラ1内に
オイルを導くオイル通路11、およびユニオン6からオ
イルが戻されるオイル通路12を形成している。なお、
オイル通路12の入口側の内周壁面には、ユニオン6の
図示下端部が締結される。オイルフィルタ3は、有底略
円筒形状に形成されており、オイルを濾過するもので、
周知の構造を備えている。
【0014】下端側ブラケット4は、例えばアルミニウ
ム合金等の金属材料製でプレス加工により所定の円環板
形状に形成されており、エンジン2の外壁面との間にO
リング13が装着されている。この下端側ブラケット4
の底壁には、エンジン2のオイル通路11と熱交換部7
の内部とを連通する複数のオイル側入口穴14が形成さ
れている。
【0015】上端側ブラケット5は、例えばアルミニウ
ム合金等の金属材料製でプレス加工により所定の円環板
形状に形成されており、オイルフィルタ3の下端面との
間にOリング15を装着している。この上端側ブラケッ
ト5には、オイルフィルタ3の内部と熱交換部7の内部
とを連通するオイル側出口穴16が複数穿孔されてい
る。また、上端側ブラケット5の一方の外周壁には、冷
却水配管(図示せず)より冷却水側入口室17内に冷却
水を流入させる入口パイプ17aがろう付け等の接合手
段を用いて接続されている。さらに、上端側ブラケット
5の他方の外周壁には、冷却水側出口室18から冷却水
を流出させる出口パイプ18aがろう付け等の接合手段
を用いて接続されている。
【0016】ユニオン6は、図示上端部にオイルフィル
タ3が締結固定され、図示下端部がエンジン2のオイル
通路12の上端部に締結固定されている。このユニオン
6の内部には、オイルフィルタ3の内部とエンジン2の
オイル側通路12との連通する連通路19が形成されて
いる。
【0017】熱交換部7は、エンジン2の冷却水とオイ
ルとを熱交換させてオイルを冷却するオイルクーラ本体
である。そして、熱交換部7は、冷却水とオイルとの熱
交換効率を向上させるためのインナフィンを構成するフ
ィンプレート21、22、このフィンプレート21、2
2よりも板厚が厚い平板プレート23、24、およびこ
れらの平板プレート23、24よりも板厚が厚い犠牲腐
食プレート25を交互に積層している。
【0018】なお、これらのフィンプレート21、2
2、平板プレート23、24および犠牲腐食プレート2
5を積層した積層体の最もエンジン2側(図示下端側)
には最外側平板プレート26が積層され、その積層体の
最もオイルフィルタ3側(図示上端側)には最外側平板
プレート27が積層されている。最外側平板プレート2
6および最外側平板プレート27は、例えばアルミニウ
ム合金等の金属材料製でプレス加工により所定の円環板
形状に形成されている。また、熱交換部7は、下端側ブ
ラケット4および上端側ブラケット5と共に加熱炉中に
て一体ろう付けすることにより一体化されている。
【0019】次に、この実施例のフィンプレート21を
図4に基づいて詳細に説明する。このフィンプレート2
1は、隣設する2枚の平板プレート23、24間に挟み
込まれている。そして、フィンプレート21は、軽量
化、高熱伝導化のためにアルミニウム合金板(例えばA
3003:アルミニウムマンガン合金板、板厚が0.2
5mm〜0.35mm)製でプレス加工により所定の円環板
形状に形成されている。なお、フィンプレート22は、
図4に示したフィンプレート21を裏返した形状をして
いるので説明を省略する。
【0020】このフィンプレート21は、ユニオン6の
外周に嵌め合わされる円環形状の内枠部31、この内枠
部31よりも外周側に設けられた円環形状の外枠部32
を有している。内枠部31は熱交換部7の内周壁を構成
し、外枠部32は熱交換部7の外周壁(ケーシング)を
構成する。
【0021】これらの内枠部31と外枠部32との間に
は、後記するオイル側流路管の要素である4個の円弧状
部33、34が配されている。4個の円弧状部33、3
4には、これらの円弧状部33、34の形状にそれぞれ
沿うように、丸穴形状のオイル側連通孔33a、34a
が多数穿孔されている。
【0022】4個の円弧状部33のうちユニオン6側
(内周側)に配された2個の円弧状部33は、フィンプ
レート21の軸心より等距離の位置に配設された略円弧
形状の枠体で、これらはフィンプレート21の軸心を中
心にして同一円周上に配置されている。また、外周側に
配された2個の円弧状部34は、フィンプレート21の
軸心より等距離の位置に配設された略円弧形状の枠体
で、これらはフィンプレート21の軸心を中心にして同
一円周上に配置されている。なお、外周側の円弧状部3
4は、内周側の円弧状部33よりも周方向の寸法が長
い。
【0023】内枠部31、外枠部32および4個の円弧
状部33、34は、放射状に形成された4個の区画部
(連結部)35により連結されている。そして、フィン
プレート21には、4個の円弧状部33、34の周囲を
4個の区画部35により区画することによって1個の冷
却水側入口穴36、1個の冷却水側出口穴37および6
個の冷却水側貫通穴38a〜38cが形成されている。
【0024】冷却水側入口穴36および冷却水側出口穴
37は、6個の冷却水側貫通穴38a〜38cよりも開
口面積が大きな所定の形状の穴である。冷却水側入口穴
36は上端側ブラケット5の冷却水側入口室17内に連
通し、冷却水側出口穴37は上端側ブラケット5の冷却
水側出口室18内に連通している。
【0025】6個の冷却水側貫通穴38a〜38cは、
それぞれフィンプレート21の軸心より等距離の位置に
配設された略円弧形状の穴で、これらはフィンプレート
21の軸心を中心にして同一円周上に配置されている。
そして、中間の冷却水側貫通穴38bは、内周側の冷却
水側貫通穴38aよりも周方向の寸法が長く、開口面積
が大きい。さらに、外周側の冷却水側貫通穴38cは、
中間の冷却水側貫通穴38bよりも周方向の寸法が長
く、開口面積が大きい。
【0026】次に、この実施例の平板プレート23を図
5に基づいて詳細に説明する。平板プレート23は、軽
量化、高熱伝導化のためにアルミニウム合金板(例えば
A3003:アルミニウムマンガン合金板、板厚が0.
75mm〜0.85mm)の両端面全体にろう材(例えばB
A4004:アルミニウムろう)をクラッドした金属材
料をプレス加工により所定の円環板形状に形成してな
る。
【0027】平板プレート23は、フィンプレート2
1、22と同様にして、ユニオン6の外周に嵌め合わさ
れる円環形状の内枠部41、この内枠部41よりも外周
側に設けられた円環形状の外枠部42を有している。内
枠部41は、フィンプレート21、22の内枠部31と
共に熱交換部7の内周壁を構成する。また、外枠部42
は、フィンプレート21、22の外枠部32と共に熱交
換部7の外周壁(ケーシング)を構成する。
【0028】これらの内枠部41と外枠部42との間に
は、後記するオイル側流路管の要素である4個の円弧状
部43、44が配されている。4個の円弧状部43、4
4には、これらの円弧状部43、44の形状にそれぞれ
沿うように、略円弧形状のオイル側連通穴43a、44
aが1個ずつ穿孔されている。内周側に配された2個の
円弧状部43は、フィンプレート21、22の2個の円
弧状部33と重なり合うように同一の外形形状を有する
略長円環形状の枠体(環状枠部)である。外周側に配さ
れた2個の円弧状部44は、同様にして、フィンプレー
ト21、22の2個の円弧状部34と重なり合うように
同一の外形形状を有する略長円環形状の枠体(環状枠
部)である。
【0029】内枠部41、外枠部42および4個の円弧
状部43、44は、フィンプレート21、22の4個の
区画部35と異なる位置で、且つ放射状に形成された3
個の区画部(連結部)45により連結されている。そし
て、平板プレート23には、4個の円弧状部43、44
の周囲を3個の区画部45により区画することによって
1個の冷却水側入口穴46、1個の冷却水側出口穴47
および3個の冷却水側貫通穴48a〜48cが形成され
ている。
【0030】冷却水側入口穴46および冷却水側出口穴
47は、3個の冷却水側貫通穴48a〜48cよりも開
口面積が大きな所定の形状の穴である。冷却水側入口穴
46は上端側ブラケット5の冷却水側入口室17内およ
びフィンプレート21、22の冷却水側入口穴36内に
連通し、冷却水側出口穴47は上端側ブラケット5の冷
却水側出口室18内およびフィンプレート21、22の
冷却水側出口穴37内に連通している。また、冷却水側
入口穴46および冷却水側出口穴47は、フィンプレー
ト21、22の右側に配された3個の冷却水側貫通穴3
8a〜38cの一部に連通している。
【0031】中間に配された1個の冷却水側貫通穴38
bは、内周側の冷却水側貫通穴38aよりも周方向の寸
法が長く、開口面積が大きい。さらに、外周側に配され
た1個の冷却水側貫通穴38cは、中間の冷却水側貫通
穴38bよりも周方向の寸法が長く、開口面積が大きい
略円弧形状の穴である。
【0032】平板プレート24は、図5に示した平板プ
レート23を裏返した形状をしているので、3個の区画
部45が平板プレート23とは逆に図示左側に1本、図
示右側に2本設けられることになる。このため、冷却水
は、フィンプレート21、22の4本の区画部35およ
び平板プレート23、24の3本の区画部45を縫うよ
うに波形形状に流れることになる。
【0033】ここで、熱交換部7は、図1ないし図3に
示したように、フィンプレート21、22、平板プレー
ト23、24および犠牲腐食プレート25を交互に積層
することによって、4個のオイル側流路管8、9が形成
され、これらのオイル側流路管8、9内にそれぞれオイ
ル側通路51、52が形成される。
【0034】2個のオイル側流路管8は、フィンプレー
ト21、22の内周側の円弧状部33と平板プレート2
3、24の内周側の円弧状部43を複数交互に積層する
ことによって形成される。また、2個のオイル側流路管
9は、フィンプレート21、22の外周側の円弧状部3
4と平板プレート23、24の外周側の円弧状部44を
複数交互に積層することによって形成される。
【0035】4個のオイル側通路51、52は、内部を
被冷却媒体としてのオイルが流れる。そして、2個のオ
イル側通路51は、フィンプレート21、22の内周側
の多数のオイル側連通孔33aと平板プレート23、2
4の内周側の多数のオイル側連通穴43aとを熱交換部
7の積層方向に連通させることによって形成される。ま
た、2個のオイル側通路52は、フィンプレート21、
22の外周側の多数のオイル側連通孔34aと平板プレ
ート23、24の外周側の多数のオイル側連通穴44a
とを熱交換部7の積層方向に連通させることによって形
成される。
【0036】次に、熱交換部7内には、4個のオイル側
流路管8、9の周囲に1個の冷却水側入口通路53、1
個の冷却水側出口通路54および複数個の冷却水側通路
55が形成される。冷却水側入口通路53、冷却水側出
口通路54および冷却水側通路55は、内部をオイルを
冷却する冷却媒体としての冷却水が流れる。
【0037】冷却水側入口通路53は、フィンプレート
21、22の冷却水側入口穴36と平板プレート23、
24の冷却水側入口穴46とを熱交換部7の積層方向に
連通させることによって形成される。冷却水側出口通路
54は、フィンプレート21、22の冷却水側出口穴3
7と平板プレート23、24の冷却水側出口穴47とを
熱交換部7の積層方向に連通させることによって形成さ
れる。冷却水側通路55は、本発明の流体通路であっ
て、フィンプレート21、22の6個の冷却水側貫通穴
38a〜38cと平板プレート23、24の冷却水側貫
通穴48a〜48cとを熱交換部7の積層方向に連通さ
せることによって形成される。
【0038】次に、この実施例の犠牲腐食プレート25
を図6ないし図10に基づいて詳細に説明する。この犠
牲腐食プレート25は、熱交換部7中において2枚の平
板プレート23、24の間に適当な間隔で挟み込まれて
いる。犠牲腐食プレート25は、図6に示したように、
軽量化、高熱伝導化のためにアルミニウム合金板(例え
ばA3003:アルミニウムマンガン合金板、板厚が
0.45mm〜0.85mm)61の両端面の所定の箇所に
犠牲腐食材62を被覆した金属材料をプレス加工により
所定の円環板形状に成形されている。
【0039】犠牲腐食プレート25に使用される金属製
芯材61は、図7(a)、(b)に示したように、ユニ
オン6の外周に嵌め合わされ、最も内周側に設けられた
円環形状の内枠部71、最も外周側に設けられた円環形
状の外枠部72を有している。内枠部71は、内枠部3
1、41と共に熱交換部7の内周壁を構成する。また、
外枠部72は、外枠部32、42と共に熱交換部7の外
周壁(ケーシング)を構成する。
【0040】そして、金属製芯材61は、図示左側と図
示右側とに扇状部73を1個ずつ設けている。2個の扇
状部73は、冷却水側通路55を積層方向に分割する区
画手段で、2個の扇状部73は、フィンプレート21、
22の4個の円弧状部33、34および冷却水側貫通穴
38a〜38cの一部、平板プレート23、24の4個
の円弧状部43、44および冷却水側貫通穴48a〜4
8cの一部と重なり合うように同一の外形形状を有する
略長円環形状の枠体である。
【0041】また、2個の扇状部73には、オイル側通
路51、52にそれぞれ連通する4個のオイル側連通穴
73a、74aが形成されている。4個のオイル側連通
穴73a、74aは、フィンプレート21、22の4個
のオイル側連通孔33a、34aおよび平板プレート2
3、24の4個のオイル側連通穴43a、44aと重な
り合うように配置される。
【0042】そして、金属製芯材61の図示上端部に
は、フィンプレート21、22の冷却水側入口穴36お
よび平板プレート23、24の冷却水側入口穴46と重
なり合う扇形状の冷却水側入口穴76が形成されてい
る。また、金属製芯材61の図示下端部には、フィンプ
レート21、22の冷却水側出口穴37および平板プレ
ート23、24の冷却水側出口穴47と重なり合う扇形
状の冷却水側出口穴77が形成されている。冷却水側出
口穴77は、冷却水側入口穴76と同一形状の開口を有
し、対称的な位置に形成されている。
【0043】犠牲腐食材62は、フィンプレート21、
22や平板プレート23、24の金属製芯材および金属
製芯材61よりも腐食し易い材質(例えばA7072:
アルミニウム亜鉛合金、片面の板厚が0.05mm〜0.
30mm)で、図7(a)、(b)に示したように、2個
の扇状部73の表面および裏面(両端面)において4本
の区画部35および3本の区画部45と干渉しない位置
で、しかも冷却水側通路55に面する部分を被覆するよ
うに図示左側に8箇所、図示右側に8箇所配されてい
る。
【0044】〔実施例の製造方法〕次に、この実施例の
犠牲腐食プレート25の製造方法を図6ないし図10に
基づいて簡単に説明する。
【0045】先ず、例えばアルミニウムマンガン合金等
の金属製芯材61の両端面に、例えばアルミニウム亜鉛
合金よりなる犠牲腐食材62を被覆した帯状の圧延コイ
ル材(図示せず)を略円環板形状にプレス加工により打
抜くと共に、オイル側連通穴73a、74a、冷却水側
入口穴76および冷却水側出口穴77を穴開けすること
によって、図8(a)、(b)に示したように、圧延コ
イル材から略円環板形状の犠牲腐食プレート251を成
形する(打抜き工程、第1製造工程)。
【0046】次に、図9(a)、(b)に示したよう
に、犠牲腐食材62において4本の区画部35および3
本の区画部45と干渉しない位置で、しかも冷却水側通
路55に面する部分に防食皮膜(マスキングテープ等の
耐腐食性の高いフィルム)63を塗布または貼付した犠
牲腐食プレート252を成形する(防食皮膜形成工程、
第2製造工程)。
【0047】次に、図9(c)に示したように、犠牲腐
食プレート252を腐食性液(例えば塩化第二鉄水溶
液)を滴下あるいは腐食性液64中に入れて、前工程で
防食皮膜63を塗布または貼付した犠牲腐食材62を除
く犠牲腐食材62aを金属製芯材61の両端面より取り
除く(犠牲腐食材除去工程、第3製造工程)。
【0048】次に、犠牲腐食材62の表面より防食皮膜
63を取り除くことにより、図10(a)、(b)に示
したように、例えば0.08mmの厚みの犠牲腐食材62
を被覆した犠牲腐食プレート25が製造される(防食皮
膜除去工程、第4製造工程)。なお、オイル側連通穴7
3a、74a、冷却水側入口穴76および冷却水側出口
穴77は、上記のようなエッチング加工を行うと広がっ
てしまうので、エッチング加工後の寸法W1 よりもエッ
チング加工前の寸法W0 を小さくしておくと良い。
【0049】〔実施例の作用〕次に、この実施例の積層
型オイルクーラ1の作用を図1ないし図3に基づいて簡
単に説明する。
【0050】水冷式のエンジン2の摺動部分を潤滑する
オイルは、エンジン2のエンジンブロックに形成された
オイル通路11を通って複数のオイル側入口穴14から
下端側ブラケット4の内部空間(オイル側入口室)に流
入する。そして、下端側ブラケット4内に流入したオイ
ルは、図2に破線矢印で示したように、熱交換部7内に
おいて4個のオイル側通路51、52に分散して流入す
る。
【0051】4個のオイル側通路51、52に分散して
流入したオイルは、4個のオイル側通路51、52内を
通過する際に4個のオイル側流路管8、9の外側を流れ
る冷却水と熱交換して冷却されてから上端側ブラケット
5の内部空間(オイル側出口室)に流入する。そして、
上端側ブラケット5内に流入したオイルは、複数のオイ
ル側出口穴16よりオイルフィルタ3内に流入して濾過
され、ユニオン6の連通路19内を通ってエンジン2の
オイル通路12内に戻される。
【0052】一方、エンジン2の冷却水は、冷却水配管
から入口パイプ17aを通って上端側ブラケット5の冷
却水側入口室17内に流入する。そして、冷却水側入口
室17内に流入した冷却水は、図2に実線矢印で示した
ように、熱交換部7の冷却水側入口通路53内に流入し
て複数個の冷却水側通路55に分散して流れる。
【0053】そして、複数個の冷却水側通路55を流れ
る際に、冷却水は、4個のオイル側通路51、52を流
れるオイルと熱交換してオイルを冷却すると共に、自身
は加熱されて冷却水側出口通路54内に流入する。そし
て、冷却水側出口通路54内に流入した冷却水は、上端
側ブラケット5の冷却水側出口室18内に流入して出口
パイプ18aを通って冷却水配管内に戻される。
【0054】〔比較例の構成〕次に、比較例の熱交換部
7を図11および図12に基づいて簡単に説明する。こ
こで、図11(a)および図12は上記実施例の比較例
としての熱交換部7の主要部を示した図である。この比
較例の熱交換部7では、金属製芯材65の両端面全体に
犠牲腐食材66を被覆した犠牲腐食プレート67を使用
している。残りのフィンプレート21、22および平板
プレート23、24は実施例と同一のものを使用してい
る。
【0055】〔実施例と比較例との比較〕ここで、図1
1および図12に示した比較例のように、金属製芯材6
5の両端面全体に犠牲腐食材66を被覆した犠牲腐食プ
レート67を平板プレート23、24の間に適宜挟み込
むようにしている。このような比較例の熱交換部7は、
オイルの冷却媒体として腐食性の強い劣化した冷却水が
複数個の冷却水側通路55(冷却水側貫通穴38a〜3
8c、冷却水側貫通穴48a〜48c)を流れる。
【0056】すると、図11(b)に示したように、犠
牲腐食材66の腐食効果によって簡単に円弧状部33、
34や区画部35等により挟み込まれた部分、つまりオ
イル側流路管8、9の冷却水側通路壁を腐食させてしま
う。そして、犠牲腐食材66の腐食の進行によってオイ
ル側流路管8、9の冷却水側通路壁に穴開きが生じる。
この結果、冷却水側通路55とオイル側通路51、52
とが貫通し、油水混合状態となるという問題点が発生す
る。
【0057】次に、図1ないし図3に示した実施例のよ
うに、2個の扇状部73の両端面において4本の区画部
35および3本の区画部45と干渉しない位置で、しか
も冷却水側通路55に面する部分を被覆した犠牲腐食プ
レート25を平板プレート23、24の間に適宜挟み込
むようにしている。このような実施例の熱交換部7は、
オイルの冷却媒体として腐食性の強い劣化した冷却水が
冷却水側通路55を流れて、犠牲腐食材62の腐食効果
によって、犠牲腐食材62が腐食しても、図1(b)に
示したように、円弧状部33、34や区画部35等によ
り挟み込まれた部分、つまりオイル側流路管8、9の冷
却水側通路壁の腐食の指向が抑えられる。
【0058】〔実施例の効果〕以上のように、この実施
例の積層型オイルクーラ1の熱交換部7は、腐食性の強
い劣化した冷却水が冷却水側通路55を流れて、犠牲腐
食材62の腐食が進行してもオイル側流路管8、9の流
体通路壁が貫通しない。この結果、犠牲腐食材62の腐
食の進行によってオイル側流路管8、9の冷却水側通路
壁に穴開きが生じることはなく、冷却水側通路55とオ
イル側通路51、52とが貫通し、油水混合状態となる
不具合を回避できるので、冷却水の漏れを防止すること
ができる。
【0059】〔変形例〕この実施例では、本発明を水冷
式の積層型オイルクーラ1の熱交換部7に適用したが、
本発明をラジエータやヒータコアの熱交換部7に適用し
ても良い。この実施例では、フィンプレート21、22
を用いたが、フィンプレート21、22を用いなくても
良い。この実施例では、平板プレート24を平板プレー
ト23を裏返して使用したが、平板プレート23、24
が全く異なる形状の平板であっても良い。この実施例で
は、金属製芯材61の両端面に犠牲腐食材62を被覆し
たが、金属製芯材61の冷却水側入口穴76の冷却水側
入口通路壁面や冷却水側出口穴77の冷却水側出口通路
壁面に犠牲腐食材を被覆しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は積層型オイルクーラの熱交換部の主要
部を示した断面図で、(b)は積層型オイルクーラの腐
食形態を示した説明図である(実施例)。
【図2】積層型オイルクーラの全体構造を示した断面図
である(実施例)。
【図3】積層型オイルクーラの熱交換部の主要部を示し
た分解図である(実施例)。
【図4】平板プレートを示した平面図である(実施
例)。
【図5】フィンプレートを示した平面図である(実施
例)。
【図6】犠牲腐食プレートの金属製芯材を示した平面図
である(実施例)。
【図7】(a)は犠牲腐食プレートを示した平面図で、
(b)は(a)のA−A断面図である(実施例)。
【図8】(a)は犠牲腐食プレートの製造工程を示した
平面図で、(b)は犠牲腐食プレートの製造工程を示し
た断面図である(実施例)。
【図9】(a)は犠牲腐食プレートの製造工程を示した
平面図で、(b)は犠牲腐食プレートの製造工程を示し
た断面図である(実施例)。
【図10】(a)は犠牲腐食プレートの製造工程を示し
た平面図で、(b)は犠牲腐食プレートの製造工程を示
した断面図である(実施例)。
【図11】(a)は積層型オイルクーラの熱交換部の主
要部を示した断面図で、(b)は積層型オイルクーラの
腐食形態を示した説明図である(比較例)。
【図12】積層型オイルクーラの熱交換部の主要部を示
した分解図である(比較例)。
【図13】(a)は積層型オイルクーラの熱交換部の主
要部を示した断面図で、(b)は積層型オイルクーラの
腐食形態を示した説明図である(従来例)。
【図14】積層型オイルクーラの熱交換部の主要部を示
した分解図である(従来例)。
【符号の説明】
1 積層型オイルクーラ 7 熱交換部 8 オイル側流路管 9 オイル側流路管 21 フィンプレート 22 フィンプレート 23 平板プレート 24 平板プレート 25 犠牲腐食プレート 51 オイル側通路 52 オイル側通路 55 冷却水側通路(流体通路) 61 金属製芯材 62 犠牲腐食材 38a 冷却水側貫通穴 38b 冷却水側貫通穴 38c 冷却水側貫通穴 48a 冷却水側貫通穴 48b 冷却水側貫通穴 48c 冷却水側貫通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板厚方向に貫通穴が開口した複数の平板プ
    レートを、前記貫通穴同士が積層方向で連通するように
    積層することによって、内部を流体が流れる流体通路が
    形成された積層型熱交換器であって、 前記複数の平板プレートのうちの少なくとも2枚の平板
    プレート間には、前記流体通路に面する部分のみに、前
    記複数の平板プレートよりも耐腐食性の劣る犠牲腐食材
    を被覆した犠牲腐食プレートが挟み込まれていることを
    特徴とする積層型熱交換器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の積層型熱交換器におい
    て、 少なくとも一端面全体に犠牲腐食材を被覆した犠牲腐食
    プレートを所定の形状に打抜く打抜き工程と、前記犠牲
    腐食プレートの前記流体通路に面する部分を除く部分を
    被覆している前記犠牲腐食材をエッチングにより除去す
    る除去工程とを備えたことを特徴とする積層型熱交換器
    の製造方法。
JP7078922A 1995-04-04 1995-04-04 積層型熱交換器、およびその製造方法 Pending JPH08278093A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001011302A1 (fr) * 1999-08-06 2001-02-15 Denso Corporation Echangeur de chaleur
JP2011007412A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Mahle Filter Systems Japan Corp オイルクーラ

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WO2001011302A1 (fr) * 1999-08-06 2001-02-15 Denso Corporation Echangeur de chaleur
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