JP2001174173A - 排気熱交換器 - Google Patents

排気熱交換器

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JP2001174173A
JP2001174173A JP36302699A JP36302699A JP2001174173A JP 2001174173 A JP2001174173 A JP 2001174173A JP 36302699 A JP36302699 A JP 36302699A JP 36302699 A JP36302699 A JP 36302699A JP 2001174173 A JP2001174173 A JP 2001174173A
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core
exhaust
heat exchanger
tube
heat exchange
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Kazuhiro Shibagaki
和弘 柴垣
Shigeki Okochi
大河内  隆樹
Akihiro Maeda
明宏 前田
Katsunori Uchimura
克則 内村
Shinichi Morihira
晋一 森平
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Denso Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0031Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
    • F28D9/0043Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28F2250/00Arrangements for modifying the flow of the heat exchange media, e.g. flow guiding means; Particular flow patterns
    • F28F2250/10Particular pattern of flow of the heat exchange media
    • F28F2250/104Particular pattern of flow of the heat exchange media with parallel flow

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 EGRガスクーラの腐食対策を簡便なものと
して製造原価低減を図る。 【解決手段】 熱交換コア130とコアケーシング14
3との隙間(コア間隙間)144を積層プレート13
1、132の積層方向全域に渡って連通させる。これに
より、EGRガス(排気通路110)内に発生した凝縮
水は、連通路111aを伝ってコアケーシング143の
下方側に流れるので、少なくともコアケーシング143
の内壁及び最下段側の積層プレート131、132にメ
ッキ処理等の腐食対策処理を施せばよい。したがって、
肉厚の薄い積層プレート131、132の腐食を回避し
つつ、ガスクーラ100の腐食対策を簡便なものとし
て、ガスクーラ100の製造原価低減を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関から排出
される排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交換
装置に関するもので、EGR(排気再循環装置)用の排
気を冷却するEGRガス熱交換装置(EGRガスクー
ラ)に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】図11は発明者等が試作検討したEGR
ガスクーラの断面図であり、このEGRガスクーラで
は、所定形状にプレス成形された板材を、その板厚方向
に積層した後、ろう付けすることにより冷却水が流通す
る冷却水チューブ120、及びEGRガス(排気)が流
通する排気チューブ110を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記試作品
では、各排気チューブが独立しているので、EGRガス
が冷却されることにより排気チューブ内に発生した凝縮
水が各排気チューブ内それぞれに溜まってしまう。この
ため、各排気チューブ毎に、メッキ処理等の腐食対策を
施す必要があるので、EGRガスクーラの製造原価上昇
を招いてしまう。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、EGRガスクー
ラ等の排気熱交換器の腐食対策を簡便なものとして、排
気熱交換器の製造原価低減を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、内燃機関か
ら排出される排気と冷却液との間で熱交換を行う排気熱
交換器であって、冷却液が流通する複数本のチューブ
(120)、及び冷却液とチューブ(120)外を流通
する排気とを熱交換するフィン(111)を有する熱交
換コア(130)と、熱交換コア(130)を収納する
とともに、排気が流通する排気通路(110)を構成す
るコアケーシング(143)とを備え、チューブ(12
0)は、所定形状に成形されたコアケーシングより肉厚
の薄い板材(131、132)を、その板材(131、
132)の厚み方向に積層した後、ろう付けすることに
より構成され、チューブ(120)のうち、その長手方
向と直交する幅方向の端部(121)は、コアケーシン
グ(143)の内壁と所定の隙間(144)を有して離
隔し、さらに、チューブ(120)の幅方向端部(12
1)とコアケーシング(143)の内壁との間に形成さ
れた隙間(144)は、板材(131、132)の積層
方向全域に渡って連通していることを特徴とする。
【0006】これにより、排気通路110内に発生した
凝縮水はコアケーシング143の下方側に流れるので、
本発明では、少なくともコアケーシング(143)の内
壁及び最下段側に位置する板材(131、132)に腐
食対策処理を施せばよい。
【0007】したがって、肉厚の薄い板材(131、1
32)の腐食を回避しつつ、排気熱交換器の腐食対策を
簡便なものとして、ガスクーラ100の製造原価低減を
図ることができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、チューブ(1
20)には、排気と冷却水との熱交換を促進するオフセ
ット型のフィン(111)がろう付け接合されているこ
とを特徴とする。
【0009】これにより、フィン(111)が配設され
た部位に凝縮水が滞留することを未然に防止できるの
で、排気熱交換器の耐食性をより確実に向上させること
ができる。
【0010】請求項3に記載の発明では、コアケーシン
グ(143)は、少なくとも1つの開口部(142)を
有し、熱交換コア(130)を収納するコアタンク(1
40)と、開口部(142)を閉塞するようにコアタン
ク(140)と嵌合した状態でろう付け接合されたコア
キャップ(141)とを備えて構成されており、コアキ
ャップ(141)は、コアタンク(140)の上方側に
位置していることを特徴とする。
【0011】これにより、ろう付け部に凝縮水が溜まる
ことを防止できるので、ろう付け部が腐食破壊されるこ
とを未然に防止できる。
【0012】請求項4に記載の発明では、コアタンク
(140)の底部(140a)に、凝縮水を溜める凹部
(140b)を設けたことを特徴とする。
【0013】これにより、最下段部側の板材(131、
132)に凝縮水が滞留することを防止できるので、肉
厚の薄い板材(131、132)からなる熱交換コア
(130)を腐食から効果的に保護することができる。
【0014】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る排気熱交換器をディーゼルエンジン(内燃
機関)用のEGRガス冷却装置に適用したものであり、
図1は本実施形態に係るEGRガス冷却装置(以下、ガ
スクーラと呼ぶ。)100を用いたEGR(排気再循環
装置)の模式図である。
【0016】図1中、200はディーゼルエンジン(以
下、エンジンと略す。)であり、210はエンジン20
0から排出される排気の一部をエンジン200の吸気側
に還流させる排気再循環管である。
【0017】220は排気再循環管210の排気流れ途
中に配設されて、エンジン200の稼働状態に応じてE
GRガス量を調節する周知のEGRバルブであり、ガス
クーラ100は、エンジン200の排気側とEGRバル
ブ220との間に配設されてEGRガスとエンジン冷却
水(以下、冷却水と略す。)との間で熱交換を行いEG
Rガスを冷却する。
【0018】次に、ガスクーラ100の構造について述
べる。
【0019】図2はガスクーラ100の外形図であり、
図3は図2のA−A断面図であり、図4は図2のB−B
断面図であり、図5は図2のC−C断面図である。そし
て、図3〜5中、110はEGRガス(第2流体)が流
通する排気通路であり、120は冷却水(第1流体)が
流通するチューブである。
【0020】そして、排気通路110のうちチューブ1
20間の隙間112には、例えば図3に示すように、E
GRガスとの接触面積を拡大してEGRガスと冷却水と
の熱交換を促進するステンレス製のインナーフィン11
1が配設されており、このインナーフィン111は、排
気通路110内においてEGRガスの温度境界層が成長
することを抑制すべく、EGRガス流れに対して直交す
る方向に互いにずれた部位を有するオフセット型のフィ
ンである。
【0021】なお、オフセット型のフィン(マルチエン
トリ型フィン)とは、熱交換器設計ハンドブック(工学
図書株式会社発行)や第19回・日本伝熱シンポジウム
講演論文集等に記載されているように、板状のセグメン
トを千鳥状にオフセット配置したものである。
【0022】また、チューブ120は、所定形状にプレ
ス成形された積層プレート(板材)131、132を2
枚一組としてその厚み方向(紙面上下方向)に積層する
ことによって形成されており、この組をなす積層プレー
ト131、132とインナーフィン111とを交互に積
層することによってEGRガスと冷却水とを熱交換する
熱交換コア130が構成されている。
【0023】また、140は熱交換コア130を収納す
る箱状のコアタンクであり、141は、コアタンク14
0に形成された熱交換コア130(積層プレート13
1、132)を組み込むための開口部142を閉塞する
コアキャップ(コアプレート)である。このため、熱交
換コア130の周囲のコアケーシング143内空間が排
気通路110を構成することとなる。
【0024】そして、本実施形態では、コアキャップ1
41を上方側に位置させた状態で、コアキャップ141
はコアタンク140の内壁に接触するようにコアタンク
140に嵌合した状態でろう付け接合されている。以
下、コアタンク140及びコアキャップ141からなる
容器をコアケーシング143と呼ぶ。
【0025】なお、本実施形態では、コアタンク140
及びコアキャップ141のうち両者140、141が互
いに接触する嵌合部140a、141aは、図6に示す
ように、コアタンク140とコアキャップ141との嵌
合方向(開口部142の開口面と直交する方向)Dに対
して互いに同方向に傾くように所定の曲率半径を有して
テーパ状になっている。
【0026】また、本実施形態では、図5に示すよう
に、チューブ120のうち、その長手方向(紙面垂直
方)と直交する幅方向(紙面幅方向)の端部121は、
コアケーシング143の内壁と所定の隙間(以下、この
隙間をコア間隙間と呼ぶ。)144を有して離隔してお
り、このコア間隙間144は、連通路111aを介して
積層プレート131、132の積層方向全域に渡って連
通している。
【0027】ここで、チューブ120の幅方向端部12
1には、2枚の積層プレート131、132の重なり代
部分121aを含んでおらず、内壁側の幅方向端部と略
一致するものである。
【0028】因みに、本実施形態では、積層プレート1
31、132、コアタンク140及びコアキャップ14
1は耐食性に優れたステンレス製であり、かつ、積層プ
レート131、132の肉厚は、コアタンク140及び
コアキャップ141の肉厚より薄く、これら131、1
32、140、141は、銅等をろう材としてろう付け
接合されている。
【0029】ところで、図2〜4中、151は冷却水を
熱交換コア130に導く冷却水導入パイプ部であり、1
52は熱交換を終えた冷却水を排出する冷却水排出パイ
プ部である。また、153は排気をコアタンク140
(排気通路110)に導入する排気導入ジョイント部で
あり、154は熱交換を終えた排気を排出する排気排出
ジョイント部である。
【0030】次に、ガスクーラ100の製造方法の概略
について述べる。
【0031】図3〜5に示すように、コアキャップ14
1の上に積層プレート131、132及びインナーフィ
ン111を順次上方側に向けて積層して、コアキャップ
141上に熱交換コア130を仮組みする(コア組工
程)。
【0032】次に、熱交換コア130の上方側から熱交
換コア130を覆うようにコアタンク140を被せると
ともに、治具にて上方側からコアタンク140を圧縮し
てコアキャップ141、熱交換コア130及びコアタン
ク140を仮固定する仮固定工程)。
【0033】その後、炉内で加熱して積層プレート13
1、132、インナーフィン111コアタンク140及
びコアキャップ141を一体ろう付けする(ろう付け工
程)。
【0034】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0035】コア間隙間144は、積層プレート13
1、132の積層方向全域に渡って連通しているので、
EGRガス(排気通路110)内に発生した凝縮水は、
連通路111aを伝ってコアケーシング143の下方側
に流れる。
【0036】したがって、本実施形態では、少なくとも
コアケーシング143の内壁及び最下段側の積層プレー
ト131、132にメッキ処理等の腐食対策処理を施せ
ばよいので、肉厚の薄い積層プレート131、132の
腐食を回避しつつ、ガスクーラ100の腐食対策を簡便
なものとして、ガスクーラ100の製造原価低減を図る
ことができる。
【0037】また、コアキャップ141を上方側に位置
させた状態でコアキャップ141がコアタンク140に
ろう付け接合されているので、ろう付け部に凝縮水が溜
まることを防止できるので、ろう付け部が腐食破壊され
ることを未然に防止できる。
【0038】ところで、例えばチューブ120間の隙間
112に発生した凝縮水は、車両振動により連通路11
1aに流れ込み、コアケーシング143の下方側に溜ま
るが、インナーフィン111が存在すると、凝縮水が流
れ難く、凝縮水が隙間112に滞留するおそれがある。
【0039】これに対して、本実施形態では、インナー
フィン111をオフセット型のフィンとしているので、
波状のコルゲートフィン等のその他のフィンに比べて排
水性が良く、凝縮水が隙間112に滞留してしまうこと
を未然に防止でき、ガスクーラ100の耐食性をより確
実に向上させることができる。
【0040】なお、ガスクーラ100を車両に組み付け
る際に、チューブ120の長径方向を水平方向に対して
傾ければ、より効果的に凝縮水を隙間112から排水で
きる。
【0041】(第2実施形態)本実施形態は、図7に示
すように、断面形状を凹状としてチューブ120の長手
方向と平行な方向に延びて、凝縮水を溜める凹部140
bをコアタンク140の底部140aに設けたものであ
る。
【0042】これにより、最下段部の積層プレート13
1、132に凝縮水が滞留することを防止できるので、
肉厚の薄い積層プレート131、132(熱交換コア1
30)を腐食から効果的に保護することができる。
【0043】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、コアキャップ141を上方側に位置させたが、図8
に示すように、コアキャップ141を下方側に位置させ
てもよい。
【0044】また、上述の実施形態では、コアキャップ
141をコアタンク140にカシメ嵌合した状態でろう
付け接合したが、コアキャップ141をコアタンク14
0にすきまばめ程度で填め込んだ状態でろう付け接合し
てもよい。
【0045】これにより、ろう付け時にコアキャップ1
41を上方側に位置させた場合にはコアキャップ141
の自重により、コアキャップ141を下方側に位置させ
た場合には熱交換コア130の自重により、コアキャッ
プ141と熱交換コア130(積層プレート131)と
を確実にろう付け接合することができる。
【0046】また、上述の実施形態では、図6に示すよ
うに、コアタンク140及びコアキャップ141のうち
両者140、141が互いに接触する嵌合部140a、
141aは、コアタンク140とコアキャップ141と
の嵌合方向(開口部142の開口面と直交する方向)D
に対して互いに同方向に傾くいていたが、本発明は、こ
れに限定されるものではなく、図9に示すように、コア
キャップ141にコアタンク140の開口側端部が嵌合
挿入される嵌合溝141bを塑性加工(プレス加工)に
て一体成形したものである。
【0047】なお、嵌合溝141bの溝深さdは、ろう
付け工程時に、積層プレート131、132に表面に被
覆されたろう材が流れて熱交換コア130の高さ寸法h
が減少変化することを考慮して、大きめに設定すること
が望ましい。
【0048】また、図10に示すように、コアタンク1
40内に填め込みようにコアキャップ141を嵌合させ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るガスクーラを用い
たEGRガス冷却装置の模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るガスクーラ100
の外形図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】図2のC−C断面図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るガスクーラの嵌合
部分の拡大図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るガスクーラの断面
図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係るガスクーラの断面
図である。
【図9】本発明の変形例に係るガスクーラの嵌合部分の
拡大図である。
【図10】(a)は本発明の変形例に係るガスクーラの
断面図であり、(b)は(a)のA部拡大図である。
【図11】試作ガスクーラの断面図である。
【符号の説明】
110…排気通路、111…インナーフィン、120…
チューブ、131、132…積層プレート、140…コ
アタンク、141…コアキャップ、143…コアケーシ
ング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 明宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 内村 克則 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 森平 晋一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G062 ED08 GA08 GA10 3L103 AA12 AA22 BB17 CC02 CC27 DD15 DD53 DD62

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関から排出される排気と冷却液と
    の間で熱交換を行う排気熱交換器であって、 前記冷却液が流通する複数本のチューブ(120)、及
    び前記冷却液と前記チューブ(120)外を流通する排
    気とを熱交換するフィン(111)を有する熱交換コア
    (130)と、 前記熱交換コア(130)を収納するとともに、前記排
    気が流通する排気通路(110)を構成するコアケーシ
    ング(143)とを備え、 前記チューブ(120)は、所定形状に成形された前記
    コアケーシングより肉厚の薄い板材(131、132)
    を、その板材(131、132)の厚み方向に積層した
    後、ろう付けすることにより構成され、 前記チューブ(120)のうち、その長手方向と直交す
    る幅方向の端部(121)は、前記コアケーシング(1
    43)の内壁と所定の隙間(144)を有して離隔し、 さらに、前記チューブ(120)の前記幅方向端部(1
    21)と前記コアケーシング(143)の内壁との間に
    形成された前記隙間(144)は、前記板材(131、
    132)の積層方向全域に渡って連通していることを特
    徴とする排気熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記チューブ(120)には、前記排気
    と前記冷却水との熱交換を促進するオフセット型のフィ
    ン(111)がろう付け接合されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の排気熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記コアケーシング(143)は、 少なくとも1つの開口部(142)を有し、前記熱交換
    コア(130)を収納するコアタンク(140)と、 前記開口部(142)を閉塞するように前記コアタンク
    (140)と嵌合した状態でろう付け接合されたコアキ
    ャップ(141)とを備えて構成されており、 前記コアキャップ(141)は、前記コアタンク(14
    0)の上方側に位置していることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の排気熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記コアタンク(140)の底部(14
    0a)に、凝縮水を溜める凹部(140b)を設けたこ
    とを特徴とする請求項3に記載の排気熱交換器。
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