JPH08276338A - 回転体の姿勢調整機構 - Google Patents

回転体の姿勢調整機構

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JPH08276338A
JPH08276338A JP8159795A JP8159795A JPH08276338A JP H08276338 A JPH08276338 A JP H08276338A JP 8159795 A JP8159795 A JP 8159795A JP 8159795 A JP8159795 A JP 8159795A JP H08276338 A JPH08276338 A JP H08276338A
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JP
Japan
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pocket
pockets
rotating body
stationary shaft
hydrostatic bearing
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Withdrawn
Application number
JP8159795A
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English (en)
Inventor
Kozo Abe
耕三 阿部
Nobuo Yasunaga
暢男 安永
Kiyomasa Daito
聖昌 大東
Masakazu Miyashita
政和 宮下
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転工具または加工物の姿勢を高精度で調整
することができる回転体の姿勢調整機構を提供する。 【構成】 静止軸7と、静止軸7に回転可能に保持さ
れ、工具35が取り付けられた回転体29と、回転体2
9を支持するジャーナル油静圧軸受11と、回転体29
の回転駆動モータ37とを備えた回転体の姿勢調整機構に
おいて、ジャーナル油静圧軸受11のポケットが静止軸
7の周方向に設けられた少なくとも3個の第1ポケット
12a〜12dと、静止軸方向に間隔をおいて第1ポケ
ット12a〜12dに並ぶ少なくとも3個の第2ポケッ
ト13a〜13dとからなり、静止軸7に対する回転体
29の傾斜角を検出する傾斜角検出手段41a〜41d
と、検出した傾斜角に応じて各ポケットの圧力を制御す
る圧力制御手段21とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、研削ホイールなどの
回転工具の姿勢を高精度で支持する回転体の姿勢調整機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】砥石や研削ホイールなどの回転工具の支
持装置として、たとえば特開昭59−161265号公
報の研削砥石支持装置がある。この装置では、砥石ハウ
ジングが静止軸に油静圧軸受を介して回転可能に取り付
けられている。油静圧軸受は、軸方向に間隔をおいて対
となったポケットの複数対が静止軸に設けられている。
一定圧力または一定流量の作動油が、油圧装置から油静
圧軸受のポケットに供給される。油静圧軸受は、砥石ハ
ウジングを高精度かつ高剛性で支持する。
【0003】また、油静圧軸受で支持された位置決め対
象を高精度で位置決めする装置として、たとえば特開昭
53−125055号に公報の微小位置決め装置があ
る。この装置では、位置決め対象の移動量を検出し、位
置決め指令信号に対する位置決め誤差を求め、これに応
じた力を油静圧軸受のポケット(パッド)を介して位置
決め対象に加えて位置決め誤差を修正する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】工作物を高精度で機械
加工する場合、工作物に対して、工具の回転軸を正確に
直角または平行となる姿勢で支持しなければならない。
上記従来の微小位置決め装置を回転工具の支持装置に適
用した場合、回転工具を平行移動して回転工具の偏心を
高精度で調整することができる。しかし、回転工具の傾
きを調整することはできない。このために、たとえば研
削ホイールでシリコンウエハを鏡面仕上げする際、高い
精度の平面度を得ることは困難であった。
【0005】また、ボルトやナットを用いて回転軸のケ
ーシングや架台を傾斜させ、回転工具の姿勢を調整する
ことも行われている。しかし、この方法では支持剛性が
低く、高精度で姿勢を調整することはできない。
【0006】この発明は、回転工具または加工物の姿勢
を高精度で調整できる回転体の姿勢調整機構を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の回転体の姿
勢調整機構は、静止軸と、静止軸に回転可能に保持され
た工具あるいは加工物が取り付けられる回転体と、回転
体を支持するジャーナル油静圧軸受と、回転体の回転駆
動装置とを備えた支持装置において、ジャーナル油静圧
軸受のポケットが静止軸の周方向に設けられた少なくと
も3個の第1ポケットと、静止軸方向に間隔をおいて配
置された少なくとも3個の第2ポケットとからなり、各
ポケットの圧力を制御する圧力正制御手段により静止軸
に対する姿勢を調整する手段を備えている。
【0008】第2の発明の回転体の姿勢調整機構は、静
止軸と、静止軸に回転可能に保持された工具あるいは加
工物が取り付けられる回転体と、回転体を支持するジャ
ーナル油静圧軸受と、回転体の回転駆動装置とを備えた
支持装置において、ジャーナル油静圧軸受のポケットが
静止軸の周方向に設けられた少なくとも3個の第1ポケ
ットと、静止軸方向に間隔をおいて配置された少なくと
も3個の第2ポケットとからなり、支持装置がさらに静
止軸に対する回転体の傾斜角を検出する手段と、検出し
た傾斜角に応じて各ポケットの圧力を制御する圧力制御
手段とを備えている。
【0009】回転体は垂直姿勢または水平姿勢のいずれ
であってもよい。回転体に取り付けられる工具は、研削
ホイールや切削バイトなどである。
【0010】傾斜角を検出する手段として、回転体の端
面の変位を検出する非接触式の変位センサ、たとえば静
電容量式変位センサが用いられる。圧力制御手段とし
て、ノズルフラッパ式のサーボ弁や流量調節可能な絞り
弁が用いられる。また、圧力制御手段の一部としてコン
ピュータを用いてもよい。第1ポケットと第2ポケット
がそれぞれ3個の場合、検出した傾斜角に基づいて各ポ
ケットに供給する圧力をコンピュータで演算し、演算結
果により絞り弁の流量を調節する。絞り弁は各ポケット
ごとに設けられている。
【0011】ジャーナル油静圧軸受のポケットを4個の
第1ポケットと4個の第2ポケットで構成するようにし
てもよい。この場合、第1ポケットとこれと円周方向に
180度隔たった第2ポケットとを対とする。そして、
対となったポケットが同圧となるように、差動式サーボ
弁を第1ポケットおよび第2ポケットに接続する。
【0012】第3の発明の回転体の姿勢調整機構は、静
止軸と、静止軸に回転可能に保持された工具あるいは加
工物が取り付けられる回転体と、回転体を支持するジャ
ーナル油静圧軸受と、回転体の支持側の静止軸端部に設
けられたスラスト油静圧軸受とを備えた回転体の支持装
置において、スラスト油静圧軸受のポケットが静止軸の
端面上に少なくとも3個設けられており、支持装置がさ
らに静止軸に対する回転体の傾斜角を検出する手段と、
検出した傾斜角に応じて各ポケットの圧力を制御する圧
力制御手段とを備えている。
【0013】傾斜角を検出する手段、および圧力制御手
段は第1の発明の手段と同じである。
【0014】スラスト油静圧軸受のポケットを4個のポ
ケットで構成するようにしてもよい。この場合、円周方
向に180度隔たったポケットどうしを対とする。そし
て、対となったポケットで加・減圧が互いに逆となるよ
うに差動式サーボ弁を第1ポケットおよび第2ポケット
に接続する。
【0015】静止軸の一端にフランジを設けて、フラン
ジにスラスト油静圧軸受のポケットを設けるようにして
もよい。この場合、対向するポケット間の距離が長くな
るので、傾斜した回転体の姿勢を復帰するモーメントが
大きくすることができる。また、フランジの一方の面に
周方向に等間隔に設けられた4個の第1ポケットと、他
方の面に周方向について第1ポケットと同じ位置に4個
の第2ポケットとを設けてもよい。この場合、第1ポケ
ットとこれと円周方向に180度隔たった第2ポケット
とを対とする。そして、対となったポケットが同圧とな
るように、差動式サーボ弁を第1ポケットおよび第2ポ
ケットに接続する。
【0016】
【作用】回転体が静止軸に対して傾斜すると、傾斜した
向きとは逆方向のモーメントが回転体に作用するよう
に、圧力制御手段がジャーナル油静圧軸受またはスラス
ト油静圧軸受のポケットの圧力を傾斜角に基づいて調整
する。回転体の傾斜角を検出し、検出した傾斜角を圧力
制御手段にフィードバックするので、回転体は所要の姿
勢に正確に維持される。
【0017】
【実施例】図1は、この発明の回転体の姿勢調整機構を
備えた研削装置の全体の縦断面図である。図2は、図1
に示す研削装置の研削ホイール支持装置の主要部を示す
縦断面図である。
【0018】研削装置は図1のように、ベッド1上に垂
直にコラム2が設けられている。コラム2には、摺動可
能にスライダ3が取り付けられている。力操作型のリニ
アアクチュエータ5が、スライダ3の上下面に連結され
ている。リニアアクチュエータ5の作動により、スライ
ダ3はコラム2を案内として上下に変位する。スライダ
3に静止軸7が保持されている。静止軸7は、静止軸ホ
ルダー4に把持されている固定部分と回転体29を保持
している軸受部分とに分かれており、軸受部分の下端部
にはスラスト軸受用のフランジ8が設けられている。
【0019】図2に示すように、静止軸7の軸受部分の
外周面上に、ジャーナル油静圧軸受11の上側ポケット
12a、12b、12c、12dの4個が周方向に90
度の間隔をおいて設けられている。同様に、下側ポケッ
ト13a、13b、13c、13dの4個が周方向に9
0度の間隔をおいて設けられている。上側ポケット12
a、12b、12c、12dと下側ポケット13a、1
3b、13c、13dとは上下に間隔をおき、軸方向に
沿って並ぶように配置されている。
【0020】静止軸7の下端部に設けられたフランジ8
の上面に、スラスト油静圧軸受16の上側ポケット17
a、17b、17c、17dの4個が周方向に90度の
間隔をおいて設けられている。同様にフランジ8の下面
に、下側ポケット18a、18b、18c、18dの4
個が周方向に90度の間隔をおいて設けられている。上
側ポケット17a、17b、17c、17dと下側ポケ
ット18a、18b、18c、18dとは、互いにフラ
ンジをはさんで反対側に位置している。
【0021】本発明の姿勢調整機構では、例えば、上記
ジャーナル油静圧軸受11において、上側ポケット12
aとこれに対し周方向に180度間隔をおいた下側ポケ
ット13cとが対(12a、13c)となっている。他
の上側ポケット12b、12c、12dと下側ポケット
13a、13b、13dについても、同様にして対(1
2b、13d)、(12c、13a)、(12d、13
b)を形成している。ポケット対(12a、13c)と
これに対し周方向に180度間隔おいた対(12c、1
3a)とが組となっており、同様にポケット対(12
b、13d)とポケット対(12d、13b)とが組と
なっている。そして、これらのポケット対の組のそれぞ
れにサーボ弁21を介して油圧装置23が接続されてい
る。油圧装置23はタンク24からポンプ25によって
サーボ弁21に作動油を供給する。サーボ弁21は差動
式であって、ポケット対(12a、13c)が加圧され
るときにはポケット対(12c、13a)が減圧される
ように、あるいはこの逆となるように、これらポケット
対(12a、13c)およびポケット対(12c、13
a)に作動油を供給する。他のポケット対(12b、1
3d)とポケット対(12d、13b)の組についても
同様に作動油を供給する。
【0022】スラスト油静圧軸受16については、上側
ポケット17a、17b、17c、17dと下側ポケッ
ト18a、18b、18c、18dに流体絞り27を介
して油圧装置23が接続されている。
【0023】静止軸7に回転体29が回転可能に保持さ
れている。回転体29の下端部は軸受室31となってお
り、ここに静止軸7のフランジ8を収納している。回転
体29の下面に研削ホイール35が取り付けられてい
る。静止軸7の外周面と回転体29の円胴部30の内周
面との隙間、および静止軸7のフランジ面と回転体29
の軸受室31との隙間は、例えば20μm 程度である。
【0024】このような軸受構造を持つ姿勢調整機構に
より支持された回転体は、ベルトプーリ38およびVベ
ルト39を経て、スライダ3に取り付けられたモータ3
7によって回転駆動される。
【0025】回転体29の上面に対向するスライダ3の
面に、周方向に90度の間隔をおいて4個の容量形変位
センサ41a、41b、41c、41dが配置されてい
る。変位センサ41a、41b、41c、41dは、ア
ンプ43および計算機44を介してサーボ弁21の電機
子コイル(図示しない)に接続されている。
【0026】ベッド1にはロータリテーブル45が支持
されており、ロータリテーブル45には真空チャック4
6が設置されている。真空チャック46は工作物である
シリコンウエハWを吸着保持する。
【0027】上記のように構成された回転体の姿勢調整
機構において、たとえば図1において回転体29がロー
タリーテーブルの回転軸に平行な姿勢から右側に傾いた
とする。このとき、回転体29の上面右側は変位センサ
41cから遠ざかり、逆に上面左側は変位センサ41a
に近付く。変位センサ41a、41cからの信号は差動
増幅器43を経て計算機44に入力され、計算機44は
サーボ弁21の電機子コイルに操作信号を出力する。こ
の結果、ポケット対(12a、13c)は増圧され、こ
れに対向するポケット対(12c、13a)は減圧され
る。これにより、回転体29はロータリーテーブルの回
転軸と平行な姿勢に復帰する。
【0028】図3は、この発明の更に他の実施例を示す
もので、スラスト油静圧軸受部分の縦断面図である。以
下、図1および図2に示す装置、部材と同様の装置、部
材には同一の参照符号を付け、その説明は省略する。
【0029】静止軸55のフランジ56の上面に、スラ
スト油静圧軸受58の上側ポケット59a、59b、5
97c、59dの4個が、フランジ上面に周方向に90
度の間隔をおいて設けられている。同様に、下側ポケッ
ト60a、60b、60c、60dの4個が、フランジ
56の下面に周方向に90度の間隔をおいて設けられて
いる。上側ポケット59a、59b、59c、59dと
下側ポケット60a、60b、60c、60dとは、互
いにフランジ面の反対側に位置している。
【0030】上記スラスト油静圧軸受58で、上側ポケ
ット59aとこれに対し周方向に180度間隔をおいた
下側ポケット60cとが対(59a、60c)となって
いる。他の上側ポケット59b、59c、59dと下側
ポケット60a、60b、60dについても、同様にし
て対(59b、60d)、(59c、60a)、(59
d、60b)を形成している。
【0031】ポケット対(59a、60c)とこれに対
し周方向に180度間隔おいた対(59c、60a)と
が組となっており、同様にポケット対(59b、60
d)とポケット対(59d、60b)とが組となってい
る。そして、これらのポケット対の組のそれぞれにサー
ボ弁21を介して油圧装置23が接続されている。サー
ボ弁21は差動式であって、ポケット対(59a、60
c)が加圧されるときにはポケット対(59c、60
a)が減圧されるように、あるいはこの逆にこれらポケ
ット対(59a、60c)およびポケット対(59c、
60a)に作動油を供給する。他のポケット対(59
b、60d)とポケット対(59d、60b)の組につ
いても同様に作動油を供給する。この実施例では、スラ
スト油静圧軸受58で回転体29の姿勢を制御する。
【0032】
【発明の効果】この発明の回転体の姿勢調整機構では、
傾斜角を検出し、検出した傾斜角に応じてジャーナル油
静圧軸受またはスラスト油静圧軸受のポケットの圧力を
調節する。傾斜した回転体は所要の姿勢に自動的に復帰
し、常に正確な姿勢を維持する。これにより、高精度の
平面度あるいは平行度で工作物を機械加工することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回転体の姿勢調整機構を備えた研削
装置の全体の縦断面図である。
【図2】図1に示す研削装置の研削ホイール支持装置の
主要部を示す縦断面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示すもので、スラスト
油静圧軸受部分の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 コラム 3 スライダ 4 静止軸ホルダー 5 リニアアクチュエータ 7 静止軸 8 フランジ 11 ジャーナル油静圧軸受 12a〜12d 上側ポケット 13a〜13d 下側ポケット 16 スラスト油静圧軸受 17a〜17d 上側ポケット 18a〜18d 下側ポケット 21 サーボ弁 23 油圧装置 27 絞り弁 29 回転体 31 軸受室 35 研削ホイール 37 モータ 39 Vベルト 41 変位センサ 43 アンプ 44 計算機 45 ターンテーブル 46 真空チャック 51 静止軸 55 静止軸 58 スラスト油静圧軸受 59a〜59d 上側ポケット 60a〜60d 下側ポケット W 工作物(シリコンウエハ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止軸と、静止軸に回転可能に保持され
    た工具あるいは加工物が取り付けられる回転体と、回転
    体を支持するジャーナル油静圧軸受と、回転体の回転駆
    動装置とを備えた支持装置において、ジャーナル油静圧
    軸受のポケットが静止軸の周方向に設けられた少なくと
    も3個の第1ポケットと、静止軸方向に間隔をおいて配
    置された少なくとも3個の第2ポケットとからなり、各
    ポケットの圧力を制御する圧力制御手段により静止軸に
    対する回転体の姿勢を調整することを特徴とする回転体
    の姿勢調整機構。
  2. 【請求項2】 静止軸と、静止軸に回転可能に保持され
    た工具あるいは加工物が取り付けられる回転体と、回転
    体を支持するジャーナル油静圧軸受と、回転体の回転駆
    動装置とを備えた支持装置において、ジャーナル油静圧
    軸受のポケットが静止軸の周方向に設けられた少なくと
    も3個の第1ポケットと、静止軸方向に間隔をおいて配
    置された少なくとも3個の第2ポケットとからなり、静
    止軸に対する回転体の傾斜角を検出する傾斜角検出手段
    と、検出した傾斜角に応じて各ポケットの圧力を制御す
    る圧力制御手段とを備えていることを特徴とする回転体
    の姿勢調整機構。
  3. 【請求項3】 ジャーナル油静圧軸受が4個の第1ポケ
    ットと4個の第2ポケットを備え、圧力制御手段がサー
    ボ弁よりなり、第1ポケットとこれと円周方向に180
    度隔たった第2ポケットの対とが同圧となるように、か
    つ前記第1ポケットと第2ポケットとの対とこの対と円
    周方向に180度隔たった第1ポケットと第2ポケット
    との対の加圧・減圧が逆となるようにサーボ弁が第1ポ
    ケットおよび第2ポケットに接続された請求項1に記載
    の回転体の姿勢調整機構。
  4. 【請求項4】 スラスト油静圧軸受が4個のポケットを
    備え、圧力制御手段がサーボ弁よりなり、円周方向に1
    80度隔たったポケットどうしが対をなし、対となった
    ポケットで加圧・減圧が互いに逆となるようにサーボ弁
    がポケットに接続された請求項3に記載の回転体の姿勢
    調整機構。
  5. 【請求項5】 静止軸の一端にフランジを有し、スラス
    ト油静圧軸受がフランジの一方の面に周方向に設けられ
    た4個の第1ポケットと、他方の面に周方向について第
    1ポケットと同じ位置にある4個の第2ポケットを備
    え、圧力制御手段がサーボ弁よりなり、第1ポケットと
    これと円周方向に180度隔たった第2ポケットの対が
    同圧となるように、かつ前記第1ポケットと第2ポケッ
    トとの対と円周方向に180度隔たった第1ポケットと
    第2ポケットとの対の加圧・減圧が逆となるようにサー
    ボ弁が第1ポケットおよび第2ポケットに接続された請
    求項3に記載の回転体の姿勢調整機構。
JP8159795A 1995-04-06 1995-04-06 回転体の姿勢調整機構 Withdrawn JPH08276338A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526209A (ja) * 2006-02-08 2009-07-16 ライカ・ゲオジステームス・アクチェンゲゼルシャフト 角度測定器具
JP2009214124A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Amino:Kk スライド傾き軽減方法及びスライド傾き軽減装置
JP2009248267A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Disco Abrasive Syst Ltd 研削装置

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