JPH0230212Y2 - - Google Patents

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JPH0230212Y2
JPH0230212Y2 JP12563487U JP12563487U JPH0230212Y2 JP H0230212 Y2 JPH0230212 Y2 JP H0230212Y2 JP 12563487 U JP12563487 U JP 12563487U JP 12563487 U JP12563487 U JP 12563487U JP H0230212 Y2 JPH0230212 Y2 JP H0230212Y2
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guide surface
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tool mounting
pressure
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  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、被加工面に対して垂直に工具軸を配
置した研削盤に関し、工具取付ヘツドの高精度な
位置決めと高剛性により超高精度加工が可能な研
削盤に関する。
従来技術及びその問題点 従来の工作機械においては、工具取付ヘツドが
円滑に案内面に沿つて移動するように、案内面と
被案内面の間にグリース、潤滑油等の油膜を介し
て摺動させる、所謂、動圧案内面が一般的であ
る。しかしながら、案内面と被案内面との隙間に
形成される油膜自体に工具取付ヘツドの傾きを抑
止する力が存在しないので、工具取付ヘツドに傾
動モーメントを生ぜしめる外力及び工具取付ヘツ
ド重心の片寄りによる力が作用すると、この傾動
モーメントに対抗できず、工具取付ヘツドは隙間
量だけ容易に傾くので、工具の加工点位置が不安
定になつて加工精度を低下させていた。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案の目的は、前述の外力及び重心の片寄り
による工具取付ヘツドの傾動モーメントに基づく
姿勢の変化を補正して運動精度を高め、微細な位
置決め精度により被加工物の加工精度を高くする
ことが可能な研削盤を提供することにある。
上記目的のため本考案においては、工具取付ヘ
ツドの複数の昇降案内面のうち一つは、動圧案内
面かつ基準案内面であり、該基準案内面以外の案
内面は静圧案内面である複合案内面を採用し、基
準案内面の案内面と被案内面との対向する二面間
には、加工等の外力によつて生じる負荷変動力を
若干超える程度の摩擦力が生じるように、潤滑油
が対向面間に浸潤する程度の圧力で供給され、一
方、静圧案内面には加工等の外力によつて生ずる
傾動モーメントに充分対抗し得る静圧支承力が形
成されるような圧力を有する流体が供給され、更
に、工具取付ヘツドの昇降駆動手段に負荷される
工具取付ヘツドの荷重を一定に保持する負荷補償
手段によつて、工具取付ヘツドの高精密な位置決
めと高剛性を得るとともに、工具取付ヘツドの昇
降駆動手段と負荷補償手段とをほぼ同一軸線上に
配置したものである。
実施例 以下、本考案の実施例を水晶加工用の研削盤に
ついて図面を用いて説明する。
第1図は本考案の実施例における研削盤の斜視
図を示す。
ベツド1に形成した横送り案内面2に沿つて架
設した横送りねじ軸3に螺合し、且つ、この横送
りねじ軸3の駆動によつて横送り案内面2上を移
動する被加工物送り台4上には、制御モータ5に
よつて制御駆動されるロータリーテーブル6が回
動可能に設けられ、このロータリーテーブル6上
には同心円上に複数の被加工物保持治具7が傾動
制御可能に取付けられ、被加工物保持治具7には
水晶の如き一定方向の結晶軸を有する被加工物W
が真空吸着により保持されている。また、ロータ
リーテーブル6の上方にはベツド1に立設した取
付板に取付けたX線測定手段、即ち、X線発生管
8、被加工物Wに指向する投光管9、受光管1
0、分光器11及び計数管12を有するX線測定
手段Rと、計数管12よりの信号により制御手段
13(第3図参照)を働かせ、基準結晶軸方向に
被加工物Wの結晶軸方向を一致せしめるように、
図面では一部省略しているが夫々の被加工物保持
治具7に備えたモータM1を駆動制御して被測定
位置にある被加工物Wの被加工物保持治具7を傾
動制御する制御手段と、からなる。
そして、ロータリーテーブル6及び被加工物保
持治具7の操作は、第2図のロータリーテーブル
駆動機構の断面図と、第3図の被加工物保持治具
傾動機構の断面図を用いて説明する。
即ち、第2図において被加工物送り台4のほぼ
中央部には中空の支持軸14が回動可能に立設さ
れ、支持軸14の下端部に形成したフランジ15
の周縁部に長穴を貫設して緊締ボルト16を挿通
し、支持軸14と被加工物送り台4とを締結す
る。支持軸14には軸受を介してウオーム歯車1
7が装着され、ウオーム歯車17の上面には、回
転駆動円板18がボルトその他の固着手段でウオ
ーム歯車17と一体化されている。回転駆動円板
18は、回転方向の剛性を有し上下方向の可撓性
を有するフレキシブル接手19を介して回転被動
円板20に連結され、回転被動円板20には案内
回転板21がボルト22によつて締結されてい
る。そして、案内回転板21の案内面は被加工物
送り台4に固着した案内部材23の案内下面に案
内され、案内回転板21の上面にはロータリーテ
ーブル6が取付けられるとともに、ロータリーテ
ーブル6の下面は案内部材23の上面によつて支
持され、ロータリーテーブル6の中心部下面に形
成した環状凹溝には支持軸14の頂部に形成した
環状凸条24が嵌合している。また、支持軸14
には支持軸の回動軸心を中心とし被加工物送り台
4に抱持されている円周部分25と、回動軸心に
偏心量eを有する偏心円周部分14′とが形成さ
れ、支持軸14の案内回転板21との案内面26
及び案内部材23の案内回転板21との案内面2
7、ロータリーテーブル6との案内面28の夫々
には、静圧流体ポケツトが形成された静圧案内面
を形成し、適宜の油圧源に連通した油圧回路29
及び30が配設されている。したがつて、ロータ
リーテーブル6は静圧案内による自己調心作用に
より高精度の水平面を保持して回動することがで
きる。
ウオーム歯車17には、第1図に示す制御モー
タ5で回動制御されるウオーム31が噛合してお
り、ウオーム31とウオーム歯車17との精度の
高い噛合いを得るために、支持軸14を微回動さ
せることにより、偏心円周部分14′に軸受を介
して装着されているウオーム歯車17の軸心をウ
オーム31の軸心に対して遠近調整して相互の噛
合い位置合せを正確に行う。
ロータリーテーブル6の上面には第3図に示す
治具台32が固設され、治具台32の上面には、
被加工物保持治具7の傾動制御機構を支持する治
具ブラケツト33が環状に複数個固設されてい
る。そして、治具ブラケツト33には筒状軸受3
4が取付けられ、筒状軸受34には円柱体35が
回動自在に嵌合され、円柱体35にはウオーム歯
車36が固定され、ウオーム歯車36には上面に
高低カム面37を形成したカム円板38が固定さ
れている。ウオーム歯車36にはX接測定手段R
の出力信号により動作する制御手段13に連動す
るモータM1による駆動ウオーム39が噛合して
いる。
高低カム面37に当接する回転ローラ40を取
付けた従動部材41は、治具ブラケツト33に回
動自在に支持された回動軸42に固定され、回動
軸42の軸心を中心として上下方向に揺動する。
また、従動部材41には回動軸42と直交する軸
線を有する回動軸43が回動自在に支持され、こ
の回動軸43には被加工物保持治具7が固定され
るとともに、その軸端にはカムレバー44の上端
部が固定され、カムレバー44の下端部は、この
カムレバー44を回動軸43の軸心の周りに揺動
させるカム板(図示せず)のカム面に当接保持さ
れている。したがつて、被加工物保持治具7は互
いに直交する回動軸42及び43の軸心の周りに
揺動することができる。被加工物保持治具7の上
面に凹設したポケツト内には、被加工物Wの真空
チヤツク45が設けられ、真空チヤツク45は、
中空の支持軸14内に収納された第2図に示す真
空用パイプ46に連通する吸引口47を有してお
り、被加工物保持治具7の下面周辺部には、治具
ブラケツト33上に取付けた覆板48の上面との
間に可撓性の防塵カバー49が覆設され、防塵カ
バー49は被加工物保持治具7のすべての方向へ
の傾動を可能にすると共に、傾動制御機構へ研削
屑、塵埃、その他の異物が侵入することを防止
し、傾動制御機構の高精度の作動を維持するに役
立つものである。
被加工物送り台4の横送り案内面2の側方のベ
ツド1上には、第1図に示すように一対の案内支
柱50,51が対向して立設され、案内支柱5
0,51の対向する昇降案内面52,53に案内
される被案内面を有する研削用の工具取付ヘツド
54には、下端に研削工具55を取付けた工具軸
56が静圧軸受によつて回転自在に保持され、工
具軸56は、第4図に示す工具取付ヘツド54に
取付けられたモータM2の駆動プーリPよりベル
ト57により回動駆動される。また、工具取付ヘ
ツド54の昇降駆動手段は第4図に詳記するよう
にベツド1に取付けたモータM3により減速装置
Gを介して駆動される昇降用静圧送りねじ軸58
に螺合し、また、案内支柱50,51の頂部連結
部上に設けたアクチユエータ59の作動杆60の
下端部は工具取付ヘツド54に固着され、その固
着位置は上下方向に変更調節可能にされている。
昇降用静圧送りねじ軸58の下端部外周には推
力軸受フランジ61が凸設され、推力軸受フラン
ジ61を収納する軸受筐62には推力軸受フラン
ジ61の軸受面を形成する静圧軸受室63及び6
4が推力軸受フランジ61の上下両面に設けら
れ、静圧軸受室63及び64の夫々には静圧検出
センサ65及び66が設けられ、圧力検出センサ
65及び66により検出された圧力変動信号は、
差動増巾回路67、補償回路67′、サーボアン
プ68を介してアクチユエータ59のサーボ弁6
9を作動せしめ、作動杆60の昇降動操作させ
る。昇降用静圧送りねじ軸58と作動杆60とは
ほぼ同一線上に配置する。
アクチユエータ59は、作動杆60を介して工
具取付ヘツド54の全備荷重に釣合う力で作動杆
60を保持しているから、昇降用静圧送りねじ軸
58は、工具取付ヘツド54との螺合状態におい
て工具取付ヘツド54の全備荷重を全く負荷され
ない状態にあり、したがつて、静圧軸受室63及
び64は同圧に保持されている。
そこで、昇降用静圧送りねじ軸58の回転駆動
により、工具取付ヘツド54が昇降被動する際に
生ずる案内支柱の第1図に示す昇降案内面52,
53との摩擦力、その他の外力による抵抗力が発
生して昇降用静圧送りねじ軸58に荷重が負荷さ
れると、昇降駆動手段の一端に形成したスラスト
軸受の静圧軸受室63及び64の圧力が変動し、
その変動信号がアクチユエータのサーボ弁69を
作動させ、この圧力変動を消失せしめる方向、例
えば一方の静圧軸受室63の圧力が減少し他方の
静圧軸受室64の圧力が増大したときは、サーボ
弁69が作動して作動杆60を上昇させることに
より工具取付ヘツド54を上昇させ、昇降用静圧
送りねじ軸58に負荷される荷重を補償すること
により両静圧軸受室63,64の圧力を同圧に制
御する。また、一方の静圧軸受室63の圧力が増
大し、他方の静圧軸受室64の圧力が減少したと
きには、作動杆60を降下させることにより両静
圧軸受室63,64の圧力を同圧に制御するもの
である。
かかる負荷補償制御は、昇降用静圧送りねじ軸
58による工具取付ヘツド54の昇降送り負荷の
変動も除去するから、工具取付ヘツド54はきわ
めて精度の高い昇降送りを保証されるものであ
る。
なお、上記実施例における送りねじ軸に代えて
ラムにより昇降駆動しても差支えない。
次に、案内支柱50,51の夫々に対向して形
成された昇降案内面52,53(第1図参照)と
工具取付ヘツド54に形成した被案内面の関係を
第5図の工具取付ヘツドの断面図を用いて説明す
る。
案内支柱51に形成された昇降案内面53は、
側面A及び後面Bを有するL形前部案内面と側面
C及び前面Dを有するL形後部案内面とを具え、
案内支柱50に形成された昇降案内面52は、側
面Aに対向する側面A′及び後面B′を有するL形
前部案内面と側面Cに対向する側面C′及び前面
D′を有するL形後部案内面とを具え、また工具
取付ヘツド54には、前記の面A,A′,B,B′,
C,C′,D及びD′の夫々に対向する被案内面a,
a′,b,b′,c,c′,d及びd′を有している。そ
して、これらの被案内面には夫々複数の静圧流体
ポケツトP1,…P2,…P3,…P4,…P5,…P6
…P7,…及びP8,…が夫々の被案内面の上下方
向に凹設されており、これらの静圧流体ポケツト
内には、図示しない圧力流体源より圧送配管系を
経て圧力流体が供給され、昇降案内面と被案内面
とが直接接触せず静圧流体が介在しているから、
昇降案内面に対し被案内面に傾きが生じると、傾
き隙間が拡大した側において静圧流体圧が降下し
傾き隙間が縮小した側において静圧流体圧が上昇
するため、案内面と被案内面との傾き隙間に圧力
傾斜が発生し、圧力上昇側において被案内面に作
用する押圧力が増加するから、傾きは静圧流体に
よる自己調心作用により除去される。したがつ
て、被案内面は昇降案内面に対し常に平行状態を
保持して昇降同するように制御調整されるもので
ある。
本実施例においては昇降案内面のうちの一面を
昇降基準案内面とし、該昇降基準案内面以外の面
を静圧流体案内面としたものである。
即ち、静圧流体ポケツトP1,P2,P3,P4,P5
及びP6には同圧の静圧流体を供給し、前面の被
案内面d及びd′のポケツトP7及びP8には浸潤して
潤滑するための流体供給口がある。そして、被案
内面d及びd′が案内面D及びD′に加工等変動力に
抗する程度の摩擦力が生じるように動圧案内面を
形成し、案内面DとD′とを昇降基準案内面とす
る。
このように、複数の案内面のうち一つは、動圧
案内面である基準案内面とすることによつて、工
具取付ヘツド54の昇降案内の拘束度を著しく高
め、精度の極めてよい案内を実現させることがで
きるものである。なお、図中の符号Tは静圧流体
の供給配管であり、T′は絞り弁を介在させた基
準案内面への流体供給配管である。
そして、夫々のポケツトP1,P2,P3,P4,P5
P6,P7及びP8に供給された流体は、図示しない
流体回収配管系を経てポケツトに供給される循環
回路を構成している。なお、油温は循環流量と油
タンクの容量によつて決定される熱抵抗と熱容量
の組合せによる熱フイルターの考え方を油タンク
に応用し、油温変動0.1℃以下に管理することが
可能となつた。即ち、油タンク内を数槽に仕切
り、隣接する槽へは仕切り板の一部から油の流出
を可能にし、順次、油は機械機素からの回収口側
の槽から汲み出し口側の槽へと流れることが可能
となつており、油の冷却器は、油の回収口側の槽
から汲み出して同じ槽に±1.5℃の巾に管理され
て回収する。このシステムにより、油は槽を変え
る毎に順次温度変動巾を縮め、最終槽では0.1℃
以下に制御可能となる。
また研削工具55の研削面の精度が低下したと
きには、被加工物送り台4上に取付けられ、且つ
モータM4によつて研削工具55の回転周速より
も速い周速で回転せしめられるロータリードレツ
サ70(第1図参照)が研削工具55の研削面に
押接して研削面を修正する。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、本考案は、研削
用の工具取付ヘツドを、負荷補償機構と動圧案内
面である基準面および該基準面以外の静圧案内面
からなる複合案内面による高精度の昇降案内機構
等により、工具取付ヘツドの昇降摺動摩擦力をほ
ぼ一定に保つて駆動することができる。その上、
外力による工具取付ヘツドの傾動モーメントに基
づく姿勢の変化を補正して運動精度を著しく高く
することができ、さらにまた、負荷補償機構は工
具取付ヘツドの昇降駆動手段に形成した静圧スラ
スト軸受両面の差圧によつて検出されるので、応
答性及び分解能に優れている。したがつて、運動
精度の高い昇降案内機構と、応答性及び分解能に
優れた負荷補償機構との併用による相乗効果によ
つて、微細な位置決め精度が再現性良く得られ、
被加工物の加工精度をきわめて高くすることがで
きる。よつて被加工物の加工精度をミクロン以下
の精度で研削加工するのに好適な研削盤が得られ
る。
更に、アクチユエータ作動杆と工具取付ヘツド
の昇降駆動手段とをほぼ同一軸線上に配置したこ
とにより、負荷補償時の工具取付ヘツドに傾動モ
ーメントが発生せず、精度の良い負荷補償による
フイードバツク値が得られ、工具取付ヘツドに取
付けた研削工具の被加工物への高精度な位置決め
が得られるから、被加工物への加工精度を一層向
上させることができる。
なお、前述の実施例は油圧について説明した
が、空気圧についても適用でき、同じ構造で砥石
以外の切削工具に適用しても同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の実施例を示し、第1図
は研削盤の斜視図、第2図はロータリーテーブル
駆動機構の断面図、第3図は被加工物保持治具傾
動機構の断面図、第4図は工具取付ヘツドの昇降
負荷補償機構の断面図、第5図は工具取付ヘツド
の断面図である。 50,51……案内支柱、52,53……昇降
案内面、54……工具取付ヘツド、58……昇降
用静圧送りねじ軸、59……アクチユエータ、6
0……作動杆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ベツドに立設した対向する一対の案内支柱に形
    成された複数の昇降案内面と、 該昇降案内面に夫々対向する複数の被案内面を
    有し、前記昇降案内面に沿つて昇降動する工具取
    付ヘツドと、 該工具取付ヘツドを昇降動するための駆動手段
    と、 該駆動手段の一方の端部に形成された静圧スラ
    スト軸受両面の圧力を夫々検出する検出部と、 前記工具取付ヘツドに、一方の端部を固着した
    アクチユエータ作動杆と、 前記検出部によつて検出された圧力の差をほぼ
    零にするごとく前記アクチユエータ作動杆を昇降
    動させる負荷補償手段と、 を具備し、 前記複数の昇降案内面のうち一つの昇降案内面
    は、該昇降案内面と該昇降案内面に対向する被案
    内面との間に潤滑油が浸潤する程度に供給されて
    動圧案内面を形成し、かつ基準案内面とされ、 該基準案内面以外の昇降案内面は、該昇降案内
    面と該昇降案内面に対向する被案内面との間に静
    圧流体が供給されて静圧案内面を形成し、 前記駆動手段とアクチユエータ作動杆とは、ほ
    ぼ同一軸線上に配置されている ことを特徴とする工作機械における昇降案内装
    置。
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