JPH0827606B2 - カラー印刷用データを修正するために色合いを選択する方法および装置 - Google Patents
カラー印刷用データを修正するために色合いを選択する方法および装置Info
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- JPH0827606B2 JPH0827606B2 JP60192157A JP19215785A JPH0827606B2 JP H0827606 B2 JPH0827606 B2 JP H0827606B2 JP 60192157 A JP60192157 A JP 60192157A JP 19215785 A JP19215785 A JP 19215785A JP H0827606 B2 JPH0827606 B2 JP H0827606B2
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像を電子的に修正(リタッチング)するた
めの方法と装置とに関する。
めの方法と装置とに関する。
従来の電子走査方式においては、原画の画像は、画像
の各画素に関し、例えばシアン,マゼンタ,黄および黒
のカラー成分値(例えば濃度)を現わすカラー成分信号
を発生するように走査される、或る場合には、走査され
た画像は即時に(色分解の形式で)再生され得るが、一
般には或る量の修正(リタッチング)を最初に実施せね
ばならない。リタッチング・システムの一実施例は当社
のステユデイオ800プロエデイット(Studio 800 Proedi
t)システムである。通常必要とされるリタッチングの
一つの便利さは、画像の少くとも一部分のカラーもしく
は色合い(tint)を変更できることである。過去におい
ては、色合いの変化はオペレータの専門的技術に依存す
るものであった。リタッチングシステムは、画像の特定
領域のカラーを構成するカラー成分値(ある最大値の百
分率の形式で)を示すことができ、それからオペレータ
はそのようなカラー成分値を少くとも一つ変更させ、画
像を新しい色合いで再審査し、それから所望の色合いが
達成されるまでこのような段階を繰返す。既に説明した
ように、これはカラー成分値の変化の効果を知っている
オペレータの専門的技術によるものである。
の各画素に関し、例えばシアン,マゼンタ,黄および黒
のカラー成分値(例えば濃度)を現わすカラー成分信号
を発生するように走査される、或る場合には、走査され
た画像は即時に(色分解の形式で)再生され得るが、一
般には或る量の修正(リタッチング)を最初に実施せね
ばならない。リタッチング・システムの一実施例は当社
のステユデイオ800プロエデイット(Studio 800 Proedi
t)システムである。通常必要とされるリタッチングの
一つの便利さは、画像の少くとも一部分のカラーもしく
は色合い(tint)を変更できることである。過去におい
ては、色合いの変化はオペレータの専門的技術に依存す
るものであった。リタッチングシステムは、画像の特定
領域のカラーを構成するカラー成分値(ある最大値の百
分率の形式で)を示すことができ、それからオペレータ
はそのようなカラー成分値を少くとも一つ変更させ、画
像を新しい色合いで再審査し、それから所望の色合いが
達成されるまでこのような段階を繰返す。既に説明した
ように、これはカラー成分値の変化の効果を知っている
オペレータの専門的技術によるものである。
この問題を処理しようとする試みは「カラーチャー
ト」法として知られている。カラーチャートは3軸を有
する3次元形式をとり、この3軸はシアン・マゼンタお
よび黄の百分率を夫々表わしている。カラーチャートは
若干のページの形式でモニタ上に表示され、各ページは
カラー成分の一つ(例えば黄色)の相異なる量を表わ
し、残りの2個のカラー成分(マゼンタとシアン)の範
囲を表わす2軸を含むものであり、軸間の領域は3個の
カラー成分の百分率の種々の相異なる組合せにより達成
される合成カラーを図示している。カラーチャートがモ
ニタ上に表示される場合、チャートの各ページは順次モ
ニタスクリーンを満たして行く。これはオペレータが、
所望の色合いを見出す前に若干の相異なるページを見な
ければならない時に、オペレータが修正(モデイフア
イ)しようとする原色の画像のカラーを忘却する可能性
をもつという不便さがある。このことが特に重大である
のは、一般に新しい色合いは原画の色合いに類似してい
るという理由によるからである。
ト」法として知られている。カラーチャートは3軸を有
する3次元形式をとり、この3軸はシアン・マゼンタお
よび黄の百分率を夫々表わしている。カラーチャートは
若干のページの形式でモニタ上に表示され、各ページは
カラー成分の一つ(例えば黄色)の相異なる量を表わ
し、残りの2個のカラー成分(マゼンタとシアン)の範
囲を表わす2軸を含むものであり、軸間の領域は3個の
カラー成分の百分率の種々の相異なる組合せにより達成
される合成カラーを図示している。カラーチャートがモ
ニタ上に表示される場合、チャートの各ページは順次モ
ニタスクリーンを満たして行く。これはオペレータが、
所望の色合いを見出す前に若干の相異なるページを見な
ければならない時に、オペレータが修正(モデイフア
イ)しようとする原色の画像のカラーを忘却する可能性
をもつという不便さがある。このことが特に重大である
のは、一般に新しい色合いは原画の色合いに類似してい
るという理由によるからである。
雑誌「データメーション(Datamation)第25巻,5号,1
50−152ページの論文は、簡単な漫画風のグラフイック
スと動画的絵画形象の対話型創作と巧みる操作用の「ス
ーパーペイント」という名称で知られたシステムを説明
している。このシステムにおいて第1の三原色カラーモ
ニタ上にオペレータは現在動作中の画像を見ることがで
きる。左側の別のモニタ上において、利用可能なカラー
のパレット、ブラシの形状と寸法の多様性およびオペレ
ータの行使し得る種々の画像編集操作を表わすアイコノ
スコープを示す第2の画像が見られる。オペレータの右
側には隣接したコンピュータ端末のスクリーン上にて、
オペレータは時々メッセージに対し督促され忠告を受け
る。
50−152ページの論文は、簡単な漫画風のグラフイック
スと動画的絵画形象の対話型創作と巧みる操作用の「ス
ーパーペイント」という名称で知られたシステムを説明
している。このシステムにおいて第1の三原色カラーモ
ニタ上にオペレータは現在動作中の画像を見ることがで
きる。左側の別のモニタ上において、利用可能なカラー
のパレット、ブラシの形状と寸法の多様性およびオペレ
ータの行使し得る種々の画像編集操作を表わすアイコノ
スコープを示す第2の画像が見られる。オペレータの右
側には隣接したコンピュータ端末のスクリーン上にて、
オペレータは時々メッセージに対し督促され忠告を受け
る。
15種のカラーの領域は第2のモニタスクリーン上に表
示され、これらのカラーの色相(hue)、彩度(saturat
ion)および明るさはオペレータが所望のカラーを選択
するように調節することができる。表示されたカラー
は、カラーモニタ・スクリーンの蛍光体に対応して赤,
緑および青の成分の百分率に従って決定されるし、これ
らの成分のすべての組合せは表示することができる。
示され、これらのカラーの色相(hue)、彩度(saturat
ion)および明るさはオペレータが所望のカラーを選択
するように調節することができる。表示されたカラー
は、カラーモニタ・スクリーンの蛍光体に対応して赤,
緑および青の成分の百分率に従って決定されるし、これ
らの成分のすべての組合せは表示することができる。
この装置は、特に合成画像が印刷可能である場合に画
像リタッチング(修正)に関する本発明の問題点の解決
に適用することができないものである。第1に技術的専
門の度合いとしてオペレータに要求されることは、特定
のカラーの色相、彩度もしくは明るさを調節する時、特
定のカラーがいかに変化するかを知ることである。第2
に要求されるのはカラーの領域が画像とは別のスクリー
ン上に表示されることであり、更に第3番目には、スー
パーペイント・システムで表示可能であるカラーの若干
は通常の印刷用インクを用いては印刷可能ではない。
像リタッチング(修正)に関する本発明の問題点の解決
に適用することができないものである。第1に技術的専
門の度合いとしてオペレータに要求されることは、特定
のカラーの色相、彩度もしくは明るさを調節する時、特
定のカラーがいかに変化するかを知ることである。第2
に要求されるのはカラーの領域が画像とは別のスクリー
ン上に表示されることであり、更に第3番目には、スー
パーペイント・システムで表示可能であるカラーの若干
は通常の印刷用インクを用いては印刷可能ではない。
雑誌「コンピュータ」第13巻,第6号,45−54ページ
の論文は、カラーの領域がオペレータによる選択用のモ
ニタスクリーンの底辺に沿って表示されるコンピュータ
・グラフイックスを説明している。この装置に関する問
題点は、256までの限られた数のカラーしか利用できな
いということである。
の論文は、カラーの領域がオペレータによる選択用のモ
ニタスクリーンの底辺に沿って表示されるコンピュータ
・グラフイックスを説明している。この装置に関する問
題点は、256までの限られた数のカラーしか利用できな
いということである。
本発明の一つの形態においては、モニタスクリーン上
に表示される画像の一部または全部を表現するカラー印
刷用データを修正するための、色合い選択をともなう方
法であって、該方法は、モニタスクリーン上に第1の領
域のカラーを表示する過程であって、該第1の領域にお
ける隣接するカラーは予め設定された量より多く相互に
相違するもの;該表示されたカラーの一つを選択する過
程;モニタスクリーン上に選択されたカラー上に中心を
有する第2の領域のカラーを表示する過程であって、該
第2の領域における隣接するカラーは予め設定された量
より少く相互に相違するもの;および、該選択された色
合いを構成するために第2の領域のカラーの一つを選択
する過程;を具備するカラー印刷用データを修正するた
めに色合いを選択する方法、が提供される。
に表示される画像の一部または全部を表現するカラー印
刷用データを修正するための、色合い選択をともなう方
法であって、該方法は、モニタスクリーン上に第1の領
域のカラーを表示する過程であって、該第1の領域にお
ける隣接するカラーは予め設定された量より多く相互に
相違するもの;該表示されたカラーの一つを選択する過
程;モニタスクリーン上に選択されたカラー上に中心を
有する第2の領域のカラーを表示する過程であって、該
第2の領域における隣接するカラーは予め設定された量
より少く相互に相違するもの;および、該選択された色
合いを構成するために第2の領域のカラーの一つを選択
する過程;を具備するカラー印刷用データを修正するた
めに色合いを選択する方法、が提供される。
この最後に選択されたカラーは選択された色合いを構
成する。
成する。
この方法は2段階のプロセスを使用することにより色
合いを正確に選択するのを可能にする。2段階のプロセ
スは第1に粗な選択であり、また第2に精密な選択であ
る。これによりオペレータが個別のカラー成分値を調節
する必要性が避けられる。
合いを正確に選択するのを可能にする。2段階のプロセ
スは第1に粗な選択であり、また第2に精密な選択であ
る。これによりオペレータが個別のカラー成分値を調節
する必要性が避けられる。
或る領域のいろいろなカラー間の差は種々の方法で決
定することができる。例えば、この差は、各カラーが中
心となっている波長により決定することができよう。し
かしながら、好ましくはこの差は、各カラーを構成する
カラー成分百分率により決定される。したがって、特定
のカラーがC%のシアン,M%のマゼンタ,Y%の黄,およ
びK%の黒から構成されれば、カラーはその場合: の如く決定され得る。
定することができる。例えば、この差は、各カラーが中
心となっている波長により決定することができよう。し
かしながら、好ましくはこの差は、各カラーを構成する
カラー成分百分率により決定される。したがって、特定
のカラーがC%のシアン,M%のマゼンタ,Y%の黄,およ
びK%の黒から構成されれば、カラーはその場合: の如く決定され得る。
各カラーが定量化される特性はこの明細書においては
今後カラー特性と呼ぶことにする。
今後カラー特性と呼ぶことにする。
好ましくは、第1の領域のカラーのカラー特性は5%
より大きい量だけ相互に異っっており、一方第2の領域
のカラーの該カラーのカラー特性は5%より小さい量だ
け異っている。
より大きい量だけ相互に異っっており、一方第2の領域
のカラーの該カラーのカラー特性は5%より小さい量だ
け異っている。
好ましくは、第1および第2の領域におけるカラー
は、それらのカラーが夫々小さな領域の波長により構成
されているという意味で実質的に純粋である。この場合
好都合なことに第1および第2の領域のカラーは波長が
実質的に等しい間隔で、しかも夫々相異なる量だけ距っ
ており、したがってカラーのスペクトルがオペレータに
提供される。
は、それらのカラーが夫々小さな領域の波長により構成
されているという意味で実質的に純粋である。この場合
好都合なことに第1および第2の領域のカラーは波長が
実質的に等しい間隔で、しかも夫々相異なる量だけ距っ
ており、したがってカラーのスペクトルがオペレータに
提供される。
カラーの第1および第2の領域の両方を表示するため
のモニタスクリーンの領域は、共通であって、かつモニ
タスクリーンの一辺に対し水平もしくは垂直方向に整列
される連続な直線で形成されることが好ましい。
のモニタスクリーンの領域は、共通であって、かつモニ
タスクリーンの一辺に対し水平もしくは垂直方向に整列
される連続な直線で形成されることが好ましい。
本方法は更に、ブロックで最終的に選択された色合い
を表示する段階を具備することが好ましい。このブロッ
クは第1および第2の領域のカラーを表示するために領
域の或る部分もしくはすべてによって構成することが可
能である。
を表示する段階を具備することが好ましい。このブロッ
クは第1および第2の領域のカラーを表示するために領
域の或る部分もしくはすべてによって構成することが可
能である。
都合のよいことに、本方法は更に夫々の予め設定され
た段階において所望の第1および第2の領域のカラーの
一つもしくは両方のカラー特性もしくは他の特性を選択
的に変更することを備えている。例えば、カラー強度の
変更は、第1の領域のカラーに関し比較的大きな段階
(例えば5%ステップ)で実施され、第2の領域のカラ
ーに関しては比較的小さなステップ(例えば1%)で実
施される。
た段階において所望の第1および第2の領域のカラーの
一つもしくは両方のカラー特性もしくは他の特性を選択
的に変更することを備えている。例えば、カラー強度の
変更は、第1の領域のカラーに関し比較的大きな段階
(例えば5%ステップ)で実施され、第2の領域のカラ
ーに関しては比較的小さなステップ(例えば1%)で実
施される。
粗な領域のカラー(有彩度)から精密な領域のカラー
へ切替えるのみならず、また一つの領域でカラーを修正
する能力は、極めて大きな領域のカラーから選択を行わ
せることを可能にするものである。典型的には、最初の
128種のカラーが第1の領域内で表示されるならば、全
体で12800種のカラーが利用することができる。
へ切替えるのみならず、また一つの領域でカラーを修正
する能力は、極めて大きな領域のカラーから選択を行わ
せることを可能にするものである。典型的には、最初の
128種のカラーが第1の領域内で表示されるならば、全
体で12800種のカラーが利用することができる。
各領域のカラーが、印刷用から一成分、即ち代表的に
はシアン・マゼンタ,黄および選択的に黒に換算して決
定されるならば特に好適である。このことの意味は、表
示されたすべてのカラー(これらのカラーは表示される
前にモニタフォーマット・カラーに変換されていると思
われるけれども)は、普通の印刷用インクを用いて印刷
可能であるということである。
はシアン・マゼンタ,黄および選択的に黒に換算して決
定されるならば特に好適である。このことの意味は、表
示されたすべてのカラー(これらのカラーは表示される
前にモニタフォーマット・カラーに変換されていると思
われるけれども)は、普通の印刷用インクを用いて印刷
可能であるということである。
第1の領域のカラーそれ自身が、第1の領域のカラー
を分離するものより大きい量だけ、相互に相違している
先行の領域のカラーから選択されたあるカラーに関し中
心を有するある領域のカラーを構成するならば、この方
法は更に洗練されたものになり得るであろう。この原理
は望ましいだけ多くのレベルをもった細かさを得るのに
適用することが可能である。
を分離するものより大きい量だけ、相互に相違している
先行の領域のカラーから選択されたあるカラーに関し中
心を有するある領域のカラーを構成するならば、この方
法は更に洗練されたものになり得るであろう。この原理
は望ましいだけ多くのレベルをもった細かさを得るのに
適用することが可能である。
本発明の第2の形態においては、画像を電子的に修正
する方法を実施しながらモニタスクリーンの画像部分に
おける画像の少くとも一部分が表示され、選択された色
合いのカラー成分値が決定され、そして画像の選択され
た部分が選択された色合いで修正される、画像を電子的
に修正する方法が提供される。
する方法を実施しながらモニタスクリーンの画像部分に
おける画像の少くとも一部分が表示され、選択された色
合いのカラー成分値が決定され、そして画像の選択され
た部分が選択された色合いで修正される、画像を電子的
に修正する方法が提供される。
この発明の形態はオペレータが、同じモニタスクリー
ン上で修正したいと思う画像のその部分と色合いの選択
とを同時に視認することを可能にするものである。
ン上で修正したいと思う画像のその部分と色合いの選択
とを同時に視認することを可能にするものである。
典型的に画像の選択された部分を修正する段階は、一
記憶装置から別の記憶装置までの少くとも画像部分を表
わすデータをコピーする過程と、該データを選択された
カラーに対応するデータで置換する過程とを備えてい
る。そのほかに、選択された画像部分を表わすデータは
新しいデータにより置換えることができる。
記憶装置から別の記憶装置までの少くとも画像部分を表
わすデータをコピーする過程と、該データを選択された
カラーに対応するデータで置換する過程とを備えてい
る。そのほかに、選択された画像部分を表わすデータは
新しいデータにより置換えることができる。
本発明の第3の形態においては、画像を修正するため
に電子的に色合いを選択する装置であって、該装置は:
カラー成分の画像をモニタ装置上に表示することを可能
にするために、該カラー成分の値を表わすカラー成分画
像信号のソース;第1の領域のカラーのカラー成分の値
を現わすカラーデータのソースであって、第1の領域の
カラーであって隣接するカラーが所定の量より多く相互
に相違しているもののカラー成分値を表わすもの;モニ
タ装置をして該画像が表示されるものとは異った該モニ
タ装置の領域における該第1の領域のカラーを該モニタ
装置をして表示させるようにする制御手段;およびオペ
レータをして該表示されたカラーのいずれかを選択させ
ることを可能にするオペレータ制御手段;とを具備し、
それにより第1の領域のカラーに関する該制御手段は、
該モニタ装置をして該画像が表示されるものとは異った
該モニタ装置の領域内に表示させることを可能にし、該
選択されたカラー上に中心を有する第2の領域のカラー
は、そのカラーの隣接するカラーが所定の量より少く相
互に相違しており、かつ該オペレータ制御の手段がオペ
レータをして該第2の領域のカラーの一つを選択するこ
とを可能にすることを特徴とする、画像修正用の電子的
に色合いを選択する装置、が提供される。
に電子的に色合いを選択する装置であって、該装置は:
カラー成分の画像をモニタ装置上に表示することを可能
にするために、該カラー成分の値を表わすカラー成分画
像信号のソース;第1の領域のカラーのカラー成分の値
を現わすカラーデータのソースであって、第1の領域の
カラーであって隣接するカラーが所定の量より多く相互
に相違しているもののカラー成分値を表わすもの;モニ
タ装置をして該画像が表示されるものとは異った該モニ
タ装置の領域における該第1の領域のカラーを該モニタ
装置をして表示させるようにする制御手段;およびオペ
レータをして該表示されたカラーのいずれかを選択させ
ることを可能にするオペレータ制御手段;とを具備し、
それにより第1の領域のカラーに関する該制御手段は、
該モニタ装置をして該画像が表示されるものとは異った
該モニタ装置の領域内に表示させることを可能にし、該
選択されたカラー上に中心を有する第2の領域のカラー
は、そのカラーの隣接するカラーが所定の量より少く相
互に相違しており、かつ該オペレータ制御の手段がオペ
レータをして該第2の領域のカラーの一つを選択するこ
とを可能にすることを特徴とする、画像修正用の電子的
に色合いを選択する装置、が提供される。
第2の領域のカラーの一つを構成し得る各カラーに関
し、カラー成分値を記憶するための記憶装置を得ること
は可能であるように思われるけれども、制御手段が第1
の領域のカラーにおける選択されたカラーから、表示可
能である第2の領域のカラーの少くともあるもののカラ
ー成分を計算するならば、それは好ましいことである。
例えば、制御手段は、第1の領域のカラーの選択された
ものの小さな範囲内で、夫々隣接する一対の第1の領域
のカラーの間にはいるカラー成分を計算することが可能
である。
し、カラー成分値を記憶するための記憶装置を得ること
は可能であるように思われるけれども、制御手段が第1
の領域のカラーにおける選択されたカラーから、表示可
能である第2の領域のカラーの少くともあるもののカラ
ー成分を計算するならば、それは好ましいことである。
例えば、制御手段は、第1の領域のカラーの選択された
ものの小さな範囲内で、夫々隣接する一対の第1の領域
のカラーの間にはいるカラー成分を計算することが可能
である。
すべてのカラーは印刷用カラー成分に置き換えて決定
されるのが好ましく、本装置は、モニタにより表示する
に先立って、カラー成分を等価のモニタフォーマット・
カラー成分に変換するためのカラー変換手段を更に具備
している。また制御手段が、モニタをしてスクリーンの
画像部分においてカラーの領域に対し同時に修正される
べき画像の少くとも一部分を表示させることが好まし
い。
されるのが好ましく、本装置は、モニタにより表示する
に先立って、カラー成分を等価のモニタフォーマット・
カラー成分に変換するためのカラー変換手段を更に具備
している。また制御手段が、モニタをしてスクリーンの
画像部分においてカラーの領域に対し同時に修正される
べき画像の少くとも一部分を表示させることが好まし
い。
修正すべき画像の画素は、例えばディジタイザテーブ
ルを用いて普通の方法でオペレータが選択するものであ
る。
ルを用いて普通の方法でオペレータが選択するものであ
る。
本発明にかかる方法と装置の実施例は添付の図面を参
照して以下に説明する。
照して以下に説明する。
第1図に示す装置は、当社のステユデイオ800型プロ
エデイット・システムに基礎をおくもので、画像の各画
素の印刷用カラー成分濃度を表わすディジタルカラー成
分の画像信号が記憶されている磁気ディスク装置(ディ
スクストア)1を備えている。このカラー成分データ
は、当社のマグナスキャン600型シリーズのような電子
走査装置を用いて通常の方法で、もしくは何等か他の方
法で発生してきたものである。磁気ディスク装置1は通
常のディジタル化テーブル3により制御されるPDP11の
ようなミニコンピュータ(CPU)2によりアクセスされ
る。カラー成分データはコンピュータ2からカラー変換
器と6809型メモリ(ストア)4に送られるが、これはな
かんづく各画素におけるシアン,マゼンタ,黄および黒
の百分率を表わす印刷用カラー成分データを、モニタフ
ォーマット・カラー成分データ:赤,緑および青に変換
するものである。この最後のデータはカラーモニタ5に
送られる。
エデイット・システムに基礎をおくもので、画像の各画
素の印刷用カラー成分濃度を表わすディジタルカラー成
分の画像信号が記憶されている磁気ディスク装置(ディ
スクストア)1を備えている。このカラー成分データ
は、当社のマグナスキャン600型シリーズのような電子
走査装置を用いて通常の方法で、もしくは何等か他の方
法で発生してきたものである。磁気ディスク装置1は通
常のディジタル化テーブル3により制御されるPDP11の
ようなミニコンピュータ(CPU)2によりアクセスされ
る。カラー成分データはコンピュータ2からカラー変換
器と6809型メモリ(ストア)4に送られるが、これはな
かんづく各画素におけるシアン,マゼンタ,黄および黒
の百分率を表わす印刷用カラー成分データを、モニタフ
ォーマット・カラー成分データ:赤,緑および青に変換
するものである。この最後のデータはカラーモニタ5に
送られる。
オペレータが画像を修正しており画像の特定の部分の
色合いを是非とも変更したい場合、オペレータは「スペ
クトル」モード1(第2図)に突入する。このモードに
おいて、画像の一部分はモニタスクリーンの画像部分6
において表示され、一方異なる色の第1の領域もしくは
全領域はモニタスクリーン8の窓部7において表示され
ることになる。
色合いを是非とも変更したい場合、オペレータは「スペ
クトル」モード1(第2図)に突入する。このモードに
おいて、画像の一部分はモニタスクリーンの画像部分6
において表示され、一方異なる色の第1の領域もしくは
全領域はモニタスクリーン8の窓部7において表示され
ることになる。
この全体のもしくは粗なスペクトルは128種の実質的
に純粋な色(C1ないしC128)を含んでいる。粗なスペク
トルはミニコンピュータのメモリ(主記憶装置)10(第
1図)に記憶されたディジタル印刷用カラー成分値(例
えば濃度)により表現される。スペクトルモード1が入
れられると、コンピュータ2はカラーデータストア(補
助)、記憶装置4から粗なスペクトルデータを検索して
ミニコンピュータ2のメモリ10のオリジナルスペクトル
バッファB1におけるデータをロードする。メモリ10の各
バッファは512バイトの寸法を有する。したがってオリ
ジナルスペクトル・バッファB1の4バイトは128色の各
々に割当てられる。バッファB1の内容は、修正スペクト
ルバッファB2に対し複写され、このバッファB2の内容
は、6809型メモリ4の四分区間Q2にロードされる。6809
型メモリ4における各四分区間は512ライン×512バイト
から形成され、したがって修正されたスペクトルバッフ
ァB2西分区間Q2の線1-30において30回複写されてスペク
トルバンドを形成する。マスクが通常の方法で組立てら
れて、この段階において四分区間Q2の線1ないし30を、
カラー変換器により四分区間Q1において複写を可能にす
る窓を限定する。四分区間(カドラント)Q1の内容はモ
ニタ5上の窓部分7において表示される。オペレータは
それからモニタ5上で修正されるべき画像部分と一緒に
スペクトルバンドを視認することができる。
に純粋な色(C1ないしC128)を含んでいる。粗なスペク
トルはミニコンピュータのメモリ(主記憶装置)10(第
1図)に記憶されたディジタル印刷用カラー成分値(例
えば濃度)により表現される。スペクトルモード1が入
れられると、コンピュータ2はカラーデータストア(補
助)、記憶装置4から粗なスペクトルデータを検索して
ミニコンピュータ2のメモリ10のオリジナルスペクトル
バッファB1におけるデータをロードする。メモリ10の各
バッファは512バイトの寸法を有する。したがってオリ
ジナルスペクトル・バッファB1の4バイトは128色の各
々に割当てられる。バッファB1の内容は、修正スペクト
ルバッファB2に対し複写され、このバッファB2の内容
は、6809型メモリ4の四分区間Q2にロードされる。6809
型メモリ4における各四分区間は512ライン×512バイト
から形成され、したがって修正されたスペクトルバッフ
ァB2西分区間Q2の線1-30において30回複写されてスペク
トルバンドを形成する。マスクが通常の方法で組立てら
れて、この段階において四分区間Q2の線1ないし30を、
カラー変換器により四分区間Q1において複写を可能にす
る窓を限定する。四分区間(カドラント)Q1の内容はモ
ニタ5上の窓部分7において表示される。オペレータは
それからモニタ5上で修正されるべき画像部分と一緒に
スペクトルバンドを視認することができる。
オペレータはそれから表示されたスペクトルを再検査
して表示されたカラーのカラー強度を変更したいと望む
ことができる。カラー強度の変更は、表示された各カラ
ーのカラー成分の各々に加えられている同じ百分率変化
に対応する。例えば、表示されたカラーの一つ(例えば
C20)が、C10%,M31%およびY52%のドット寸法に置き
換えたカラー成分濃度をもつならば、5%のカラー強度
の増加によりこの特定されたカラーのドット寸法をC:15
%,M:30%,およびY:57%に変更することになるが、之
に反して5%のカラー強度の減少によりドットサイズを
C:5%,M:26%およびY:47%に変更することになる。この
百分率変化は粗なスペクトルにおけるすべてのカラーに
加えられる。この変更をなすに当たって、もしも合成カ
ラー成分の百分率が100%を超えるか又は0%より小で
あれば、カラー成分値は夫々100%もしくは0%に設定
される。
して表示されたカラーのカラー強度を変更したいと望む
ことができる。カラー強度の変更は、表示された各カラ
ーのカラー成分の各々に加えられている同じ百分率変化
に対応する。例えば、表示されたカラーの一つ(例えば
C20)が、C10%,M31%およびY52%のドット寸法に置き
換えたカラー成分濃度をもつならば、5%のカラー強度
の増加によりこの特定されたカラーのドット寸法をC:15
%,M:30%,およびY:57%に変更することになるが、之
に反して5%のカラー強度の減少によりドットサイズを
C:5%,M:26%およびY:47%に変更することになる。この
百分率変化は粗なスペクトルにおけるすべてのカラーに
加えられる。この変更をなすに当たって、もしも合成カ
ラー成分の百分率が100%を超えるか又は0%より小で
あれば、カラー成分値は夫々100%もしくは0%に設定
される。
カラー強度を修正するために、オペレータは、ディジ
タイザーテーブル3上のボタンを押下げると、押下げる
度にカラー強度の5%の変化をひきおこす。このような
変化は、修正済スペクトルバッファB2のデータを直接に
修正するミニコンピュータ2により実施される。修正さ
れたデータはその時バッファB2からロードされて前と同
様6809形メモリ4に入れられ表示される。オペレータが
余りにも多すぎるカラー強度の変化を要求したことに気
づくと、オリジナルスペクトルバッファB1のデータは再
複写されて修正済スペクトルバッファB2に入れられ、オ
ペレータはカラー強度変更の手続きを再開始する。
タイザーテーブル3上のボタンを押下げると、押下げる
度にカラー強度の5%の変化をひきおこす。このような
変化は、修正済スペクトルバッファB2のデータを直接に
修正するミニコンピュータ2により実施される。修正さ
れたデータはその時バッファB2からロードされて前と同
様6809形メモリ4に入れられ表示される。オペレータが
余りにも多すぎるカラー強度の変化を要求したことに気
づくと、オリジナルスペクトルバッファB1のデータは再
複写されて修正済スペクトルバッファB2に入れられ、オ
ペレータはカラー強度変更の手続きを再開始する。
オペレータが一たん所要の量だけカラー強度を変更し
たならば、オペレータはその場合ディジタイザテーブル
3と共同して(図示されていない)カーソルを使用する
ことにより最も綿密に所望の色合いに対応するカラーを
示すことになる。この実施例のためにオペレータはC50
で示されるカラーを選択することができる。一度カラー
が選択されたならば、モード2に入る(第2図)。
たならば、オペレータはその場合ディジタイザテーブル
3と共同して(図示されていない)カーソルを使用する
ことにより最も綿密に所望の色合いに対応するカラーを
示すことになる。この実施例のためにオペレータはC50
で示されるカラーを選択することができる。一度カラー
が選択されたならば、モード2に入る(第2図)。
モード2に入る時に、16種のカラーは目標カラーC50
の左側の7種のカラーと目標の右側の8種のカラーとに
対応して、修正済スペクトルバッファから選択される。
したがって、C43からC58までのリボンをつけたカラーが
選択されることになる。これらのカラーの各連続した一
対に対して、コンピュータ2は各カラー対のカラー成分
値の平均を出すことにより中間のカラーを発生する。16
番目の中間カラーは16番目と17番目(使用されない)の
カラーから生ずる。これによってオリジナル・ズームド
・バッファB3内に記憶された全体で32種のカラー(Z1-Z
32)を生ずる。
の左側の7種のカラーと目標の右側の8種のカラーとに
対応して、修正済スペクトルバッファから選択される。
したがって、C43からC58までのリボンをつけたカラーが
選択されることになる。これらのカラーの各連続した一
対に対して、コンピュータ2は各カラー対のカラー成分
値の平均を出すことにより中間のカラーを発生する。16
番目の中間カラーは16番目と17番目(使用されない)の
カラーから生ずる。これによってオリジナル・ズームド
・バッファB3内に記憶された全体で32種のカラー(Z1-Z
32)を生ずる。
オリジナル・ズームド・バッファB3はコピーされて修
正済ズーム調節バッファB4になり、その内容はそれから
ロードされて6809型メモリ4のカドラン(4分区間)Q2
に入れられる。この場合に修正済ズーム調節バッファB4
は30回コピーされて四分区間Q2の線分31-60に入りズー
ム調節帯域を限定する。四分区間Q2と連係するマスク
は、窓部が線分31−60をカラーモニタ5上に表示させる
ことを可能にするように調節される。ズーム調節帯域に
は32種のカラーしかないから、第5図に図示したように
各カラーは16バイトの幅を占有する。
正済ズーム調節バッファB4になり、その内容はそれから
ロードされて6809型メモリ4のカドラン(4分区間)Q2
に入れられる。この場合に修正済ズーム調節バッファB4
は30回コピーされて四分区間Q2の線分31-60に入りズー
ム調節帯域を限定する。四分区間Q2と連係するマスク
は、窓部が線分31−60をカラーモニタ5上に表示させる
ことを可能にするように調節される。ズーム調節帯域に
は32種のカラーしかないから、第5図に図示したように
各カラーは16バイトの幅を占有する。
もう一度、修正済ズーム調節バッファB4における色合
い(即ちカラー成分値)のカラー強度がステップ状にし
かし、この場合は1%の小さなステップで増加したり、
減少したりすることができる。夫々の変化の後に、修正
済ズーム調節バッファの内容は6809型メモリ4にロード
され表示される。
い(即ちカラー成分値)のカラー強度がステップ状にし
かし、この場合は1%の小さなステップで増加したり、
減少したりすることができる。夫々の変化の後に、修正
済ズーム調節バッファの内容は6809型メモリ4にロード
され表示される。
オペレータは前と同様に同じ方向にカーソルを移動し
て、ズーム調節帯域のカラーの一つを選択する。カラー
を選択する時にモード3に入る(第2図)。
て、ズーム調節帯域のカラーの一つを選択する。カラー
を選択する時にモード3に入る(第2図)。
モード3において、選択されたカラー(例えばZ10)
の色合い値(或はカラー成分値)はコンピュータ2によ
り検索されて、色合いバッファB5の各バイトにロードさ
れる。色合いバッファの内容は6809型メモリ4の四分区
間Q2の線分61-90にロードされる。カラー変換後に選択
されたカラーは、モニタスクリーン(第6図)の完全な
窓7の両端に表示されるようにマスクは調節される。こ
れによりオペレータは自身の選択したカラーをはっきり
と明視することが可能となる。
の色合い値(或はカラー成分値)はコンピュータ2によ
り検索されて、色合いバッファB5の各バイトにロードさ
れる。色合いバッファの内容は6809型メモリ4の四分区
間Q2の線分61-90にロードされる。カラー変換後に選択
されたカラーは、モニタスクリーン(第6図)の完全な
窓7の両端に表示されるようにマスクは調節される。こ
れによりオペレータは自身の選択したカラーをはっきり
と明視することが可能となる。
選択されたカラーに対応する色合いの値はそれから今
後の再現用に主記憶装置10に記憶することができる。更
に第6図に図示した選択された色合いの最終的な表示は
少い数の画素に対し幅を調節することができ、かつそれ
から周知の方法でモニタスクリーンの画像部分6を超え
て有効に移動して、オペレータに選択された色合いをオ
リジナルチントと可視的に比較することを可能にする。
後の再現用に主記憶装置10に記憶することができる。更
に第6図に図示した選択された色合いの最終的な表示は
少い数の画素に対し幅を調節することができ、かつそれ
から周知の方法でモニタスクリーンの画像部分6を超え
て有効に移動して、オペレータに選択された色合いをオ
リジナルチントと可視的に比較することを可能にする。
一旦オペレータが選択された色合いに満足すると、モ
ード2とモード1によりスペクトルモードを退出して、
磁気ディスク装置1内に格納されたデータをしたがって
普通の方法で修正する命令をコンピュータに与える。修
正された画像はモニタスクリーン上にて表示することが
できる。(更に別の方法では、オペレータはモード3に
いる間に画像を修正させることができる。) モード2もしくはモード3において、提供された少く
とも1種のカラーが満足でないことをオペレータが発見
するならば、オペレータは第2図に図示したように先行
のモードに復帰することができる。
ード2とモード1によりスペクトルモードを退出して、
磁気ディスク装置1内に格納されたデータをしたがって
普通の方法で修正する命令をコンピュータに与える。修
正された画像はモニタスクリーン上にて表示することが
できる。(更に別の方法では、オペレータはモード3に
いる間に画像を修正させることができる。) モード2もしくはモード3において、提供された少く
とも1種のカラーが満足でないことをオペレータが発見
するならば、オペレータは第2図に図示したように先行
のモードに復帰することができる。
第2図において、ラベルP1-P6は第3図に示した通路
に相当する。
に相当する。
都合のよいことに、一度「スペクトル」モードが選択
された場合には、オペレータは、修正された機能をもつ
ディジタイザにより既に与えられたボタンを使用するこ
とができる。例えば当社のスチュジオ800型プロエデイ
ット・システムを使用する場合にボタン機能は次のよう
に修正することができる:
された場合には、オペレータは、修正された機能をもつ
ディジタイザにより既に与えられたボタンを使用するこ
とができる。例えば当社のスチュジオ800型プロエデイ
ット・システムを使用する場合にボタン機能は次のよう
に修正することができる:
第1図は本発明に係る、装置のブロック図; 第2図は本発明に係る方法の段階を図示する流れ図; 第3図は第1図の装置のメモリをより詳細に図示する
図;であって、 第4図は粗なスペクトル帯域を示し; 第5図は精密なスペクトル帯域を示し、 第6図は色合い帯域を示している。 1…磁気ディスク装置、2…コンピュータ、3…ディジ
タイザテーブル、4…補助記憶装置、5…モニタ、6…
画像部、7…窓部、8…モニタスクリーン、9…ファイ
ル、10…主記憶装置。
図;であって、 第4図は粗なスペクトル帯域を示し; 第5図は精密なスペクトル帯域を示し、 第6図は色合い帯域を示している。 1…磁気ディスク装置、2…コンピュータ、3…ディジ
タイザテーブル、4…補助記憶装置、5…モニタ、6…
画像部、7…窓部、8…モニタスクリーン、9…ファイ
ル、10…主記憶装置。
Claims (12)
- 【請求項1】モニタスクリーン(8)上に表示される画
像の一部又は全部を表現するカラー印刷用データを修正
するための、色合い選択を伴なう方法であって、該方法
は: モニタスクリーン(8)上に第1の領域のカラーを表示
する過程であって、該第1の領域における隣接するカラ
ーは予め設定された量より多く相互に相違するもの; 該表示されたカラーの一つを選択する過程; 該第1の領域から選択されたカラー上に中心を有する第
2の領域のカラーを選択する過程であって、該第2の領
域の隣接するカラーは所定量より少い分だけ相互に相異
しているもの; 該モニタスクリーン上に該選択された第2の領域のカラ
ーを表示する過程;および 該第2の領域のカラーの一つを選択して該選択された色
合いを構成する過程;を具備する、カラー印刷用データ
を修正するための、色合いを選択する方法。 - 【請求項2】前述において規定されるように、該第1の
領域のカラーのカラー特性が5%より大きい量だけ相互
に相違するものであり、他方、第2の領域のカラーに関
する該カラーのカラー特性が5%より少い分だけ相違す
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】該第1および第2の領域のカラーの両方を
表示するモニタスクリーン(8)の領域が共通である、
特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 - 【請求項4】最終的に選択された色合いをブロック内で
表示する段階を更に具備する、特許請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】夫々の予め設定された段階において所望さ
れる如く、第1および第2の領域のカラーの片方もしく
は両方のカラー特性もしくは他の特性を選択的に変化さ
せる過程を更に具備する、特許請求の範囲第1〜第4項
のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】該第1の領域のカラーに関するカラー強度
の変化は第1の段階において実施され、該第2の領域の
カラーに関するカラー強度の変化は第2の段階において
実施され、該第2の段階は該第1の段階より小であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第5項記載の方法。 - 【請求項7】それぞれの領域におけるカラーが印刷用カ
ラー成分に置き換えて規定されることを特徴とする特許
請求の範囲第1〜第6項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】第2の領域の色のうちの選択されたものに
対応して色成分の値を表現するデータを記憶する過程を
更に具備する特許請求の範囲第1〜第7項のいずれかに
記載の方法。 - 【請求項9】カラー印刷用データを修正するための色合
いを選択する前記請求の範囲のいずれかの方法を実施し
ながら、モニタスクリーンの画像部分7における画像の
少くとも一部分が表示する過程、選択された色合いのカ
ラー成分値を決定する過程、および該画像の選択された
部分が該選択された色合いを用いて修正する過程とを具
備するモニタスクリーン(8)上に表示された画像を電
子的に修正する方法。 - 【請求項10】画像を修正するために電子的に色合いを
選択する装置であって、該装置は: カラー成分の画像をモニタ装置(5)上に表示すること
を可能にするために、該カラー成分の値を表わすカラー
成分画像信号のソース(1); 第1の領域のカラーのカラー成分の値を現わすカラーデ
ータのソース(9)であって、第1の領域のカラーであ
って隣接するカラーが所定の量より多く相互に相違して
いるもののカラー成分値を表わすもの; モニタ装置(5)をして該画像が表示されるものとは異
った該モニタ装置の領域における該第1の領域のカラー
を該モニタ装置をして表示させるようにする制御手段
(2);および オペレータをして該表示されたカラーのいずれかを選択
させることを可能にするオペレータ制御手段(3); とを具備し、 それにより第1の領域のカラーに関する該制御手段
(2)は、該モニタ装置(5)をして該画像が表示され
るものとは異った該モニタ装置の領域内に表示させるこ
とを可能にし、該選択されたカラー上に中心を有する第
2の領域のカラーは、そのカラーの隣接するカラーが所
定の量より少く相互に相違しており、かつ該オペレータ
制御の手段(3)がオペレータをして該第2の領域のカ
ラーの一つを選択することを可能にすることを特徴とす
る、画像修正用の電子的に色合いを選択する装置。 - 【請求項11】該制御手段は、該第1の範囲のカラーに
おける選択されたカラーから、表示されるべきことの可
能な該第2の範囲のカラーの少くとも若干のカラー成分
を計算するために用いられる、特許請求の範囲第10項記
載の装置。 - 【請求項12】該第2の範囲のカラーのうち、該選択さ
れたもののカラー成分値を表現するデータを格納するス
トア(補助記憶装置)(4)を更に具備することを特徴
とする、特許請求の範囲第10項または第11項のいずれか
に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8422209 | 1984-09-03 | ||
GB848422209A GB8422209D0 (en) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | Image retouching |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177092A JPS6177092A (ja) | 1986-04-19 |
JPH0827606B2 true JPH0827606B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=10566179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192157A Expired - Lifetime JPH0827606B2 (ja) | 1984-09-03 | 1985-09-02 | カラー印刷用データを修正するために色合いを選択する方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4794382A (ja) |
EP (1) | EP0177146B1 (ja) |
JP (1) | JPH0827606B2 (ja) |
DE (1) | DE3568679D1 (ja) |
GB (1) | GB8422209D0 (ja) |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP0644686B1 (en) * | 1987-05-15 | 1999-08-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of and apparatus for processing color image |
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