JPH082751Y2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents

光学的情報読取装置

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JPH082751Y2
JPH082751Y2 JP1991100977U JP10097791U JPH082751Y2 JP H082751 Y2 JPH082751 Y2 JP H082751Y2 JP 1991100977 U JP1991100977 U JP 1991100977U JP 10097791 U JP10097791 U JP 10097791U JP H082751 Y2 JPH082751 Y2 JP H082751Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
drive motor
printed circuit
rotor
mount
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991100977U
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JPH0571960U (ja
Inventor
義之 菅原
浩 早川
晴彦 町田
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Optoelectronics Co Ltd
Original Assignee
Optoelectronics Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば回転多面鏡を高
速で回転する駆動モータを有する光学的情報読取装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】の種の情報読取装置においては、光学
情報パターン例えばバーコードパターンに回転多面鏡
による走査光を照射し、その反射光から情報信号を得て
いる。同装置においては得られ情報信号が時系列的な
信号であるために、回転多面鏡を駆動する駆動モータの
回転速度を一定にするという前提があり、従ってその回
転速度を検出する必要がある。そこで、通常は回転パル
スエンコーダを駆動モータの軸に取り付けてその回転
度を検出している。
【0003】
【従来の技術の問題点】しかしながら上述した従来例で
は、パルスエンコーダが駆動モータの軸方向おいて隣
した位置を占めるため、光学的情報読取装置の高さが
大きくならざるを得ず、小型化に対する障害となってい
る。
【0004】
【考案の目的】それ故、本考案の目的は、上述した問題
点を解消し、エンコーダのための特別なスペースを駆動
モータの軸方向に設ける必要のない、小型の光学的情報
読取装置を提供することにある。
【0005】
【目的を達成するための手段】前記の問題点を解決し、
前記の目的を達成するために、本考案に光学的情報
読取装置は、読み取るべき情報パターンに走査光を照射
する回転鏡と、前記回転鏡を軸支する駆動モータ
と、前記駆動モータ2を支持するプリント回路基板13
と、 プリント回路基板13を支持する内部ハウジング1
を有し、 前記駆動モータ2は、ステータと、ロータ
と、回転軸9とを有し、 前記ロータは、マウント10
と、駆動マグネット12と、磁気回路の一部を形成する
磁性円板11とを有し、前記内部ハウジング1は、少な
くとも、頂板1 と、中板1 と、側壁とを有し、 前記
ロータの一部を形成する前記磁性円板11は、前記プリ
ント回路基板13の上方に位置し、 前記ロータの残部を
形成する前記マウント10及び前記駆動マグネット1
2、並びに前記ステータは、前記プリント回路基板13
の下方に位置しており、 前記回転鏡3は、前記マウント
10の外周面上に結合され、 前記磁性円板11の外周面
には、前記駆動モータの回転速度信号を得るために、
数個の被検体15が等間隔に設けられ、 前記磁性円板
11の外周方向近傍には、前記磁性円板11の回転に伴
う前記被検体15を検出する検出器が、離隔的に配設さ
れている
【0006】
【作用】上述の構成を有する光学的情報読取装置は、駆
動モータのロータを構成する磁性円板の外周面に等間隔
の被検体を設け、検出器により検出して回転パルスを得
る。従って、本考案による光学的情報読取装置は、上下
方向(駆動モータの軸方向)の寸法が縮小され、小型化
される。
【0007】
【実施例】本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は本考案による光学的情報読取装置を横方向
から見た断面図、図2は上方向から見た断面図である。
光学的情報読取装置の内部ハウジング1の下部には
平な駆動モータ2により回転される回転多面鏡3が設置
されている。内部ハウジング1の後にはレーザ発振器
4が配置され、このレーザ発振器4から出射したレーザ
光L1は反射ミラー5を経て回転多面鏡3に導光され、
回転多面鏡3により走査されて外方に出射されるように
なっている。また、6は対物レンズであり、バーコード
等を照射した走査光による反射光は、この対物レンズ6
を経て内部ハウジング1内の図示しない受光素子に入射
するようになっている。
【0008】図3は本考案による光学的情報読取装置に
用いられる駆動モータ2の断面図である。回転多面鏡3
を回転させる駆動モータ2には、小型化の必要性からブ
ラシレスDC駆動モータが用いられている。ハウジング
の中板1 にはプリント回路基板13が固定され、
リント回路基板13の上下に設けた軸受8により回転軸
9が回転自在に保持されている。回転軸9の下端にはマ
ウント10、上端には磁性体から成る磁性円板11が固
定され、回転軸9と一体に回転するようになっている。
また、マウント10の周囲には回転多面鏡3が取り付け
られ、マウント10の上面には、マグネット12が固定
されている。前記内部ハウジング1の前記中板1 は、
前記内部ハウジング1の側壁(図示しない)の内面に連
結している。
【0009】更に、ハウジング1の中板1に設けられ
たプリント回路基板13の下面には、駆動マグネット1
2に対向してステータコイル14が配置され、磁性円板
11は、駆動マグネット12の磁束をステータコイル1
4に有効に作用させるようにされ、全体として駆動モー
タ2が構成されている。
【0010】また、図4に示すように円板11の外周面
には多数の被検体、例えばVエッジ15が等間隔に設け
られている。磁性円板11の外周面の外には、発光ダ
イオード16及び光検出器17が配置され、発光ダイオ
ード16からの光束L2が円板11の外周面で正反射
し、Vエッジ15で乱反射することを光検出器17によ
り検出し、駆動モータ2の速度に比例した繰返し数の
ルス信号を出力する回転パルスエンコーダの役割を果し
ている。
【0011】上述の光検出器17で得られるパルス信号
を利用すれば、駆動モータ2の回転速度を検出して
転速度を一定にすることが出来るので、バーコードから
の反射光を受光する受光素子による受光信号の同期をと
ることが可能となり、信号を正確に識別することができ
る。
【0012】なお、磁性円板11の外周にはVエッジ1
5による凹凸を設けずに反射面と非反射面から成るマー
クを設けて光電的に検出したり、或いは非磁性体を等間
隔に被検体として埋め込んで近接スイッチにより検出す
るようにしてもよい。
【0013】
【考案の効果】以上詳細に説明したように本考案に
光学的情報読取装置は、駆動モータを構成する磁性円板
の外周面に多数の被検体を等間隔に設け、これらの被検
体を同一平面上の外側から検出器により検出して駆動モ
ータの回転速度を検出する回転パルスエンコーダとして
作用させるので、従来のようにエンコーダのための特別
なスペースを駆動モータの軸方向に設ける必要がなく、
省スペースが可能になり小型化がより一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による光学的情報読取装置の横方向から
見た断面図である。
【図2】本考案による光学的情報読取装置の縦方向から
見た断面図である。
【図3】本考案による光学的情報読取装置に用いられる
駆動モータの断面図である。
【図4】円板の平面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 駆動モータ 3 回転多面鏡 レーザ発振器 反射ミラー 対物レンズ 軸受 9 回転軸10 マウント 11 磁性円板12 駆動マグネット 13 プリント回路基板 14 ステータコイル 15 Vエッジ 16 発光ダイオード 17 光検出器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取るべき情報パターンに走査光を照
    射する回転鏡(3)と、前記 回転鏡(3)を軸支する駆動モータ(2)と、前記駆動モータ(2)を支持するプリント回路基板(1
    3)と、 プリント回路基板(13)を支持する内部ハウジング
    (1)と を有し、 前記駆動モータ(2)は、ステータと、 ロータと、回転
    軸(9)とを有し、 前記ロータは、マウント(10)と、駆動マグネット
    (12)と 、磁気回路の一部を形成する磁性円板(1
    1)とを有し、前記内部ハウジング(1)は、少なくとも、頂板
    (1 )と、中板(1 )と、側壁とを有し、 前記ロータの一部を形成する前記磁性円板(11)は、
    前記プリント回路基板(13)の上方に位置し、 前記ロータの残部を形成する前記マウント(10)及び
    前記駆動マグネット(12)、並びに前記ステータは、
    前記プリント回路基板(13)の下方に位置し、 前記回転鏡(3)は、前記マウント(10)の外周面上
    に結合され、 前記磁性円板(11)の外周面には、 前記駆動モータ
    (2)の回転速度信号を得るために、多数個の被検体
    (15)が等間隔に設けられ、 前記磁性円板(11)の外周方向近傍には、 前記磁性円
    (11)の回転に伴う前記被検体(15)を検出する
    検出器が、離隔的に配設されている 光学的 情報読取装置。
JP1991100977U 1991-11-12 1991-11-12 光学的情報読取装置 Expired - Lifetime JPH082751Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991100977U JPH082751Y2 (ja) 1991-11-12 1991-11-12 光学的情報読取装置

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JP1991100977U JPH082751Y2 (ja) 1991-11-12 1991-11-12 光学的情報読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0571960U JPH0571960U (ja) 1993-09-28
JPH082751Y2 true JPH082751Y2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=14288411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991100977U Expired - Lifetime JPH082751Y2 (ja) 1991-11-12 1991-11-12 光学的情報読取装置

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JP (1) JPH082751Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54173640U (ja) * 1978-05-26 1979-12-07
JPH01180180U (ja) * 1988-06-10 1989-12-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0571960U (ja) 1993-09-28

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