JPH08275197A - 表示画面の印刷方法および装置 - Google Patents

表示画面の印刷方法および装置

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JPH08275197A
JPH08275197A JP7076857A JP7685795A JPH08275197A JP H08275197 A JPH08275197 A JP H08275197A JP 7076857 A JP7076857 A JP 7076857A JP 7685795 A JP7685795 A JP 7685795A JP H08275197 A JPH08275197 A JP H08275197A
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JP
Japan
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printing
signal
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color
screen
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Application number
JP7076857A
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English (en)
Inventor
Toshio Nakajima
利男 中島
Masashi Shibata
雅司 柴田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小容量のメモリを用いて、1画面分の記憶容
量を持つ場合と同等の印刷速度を実現する表示画面の印
刷方法および装置を提供すること。 【構成】 ビデオキャプチャ2は、YC分離部101が
分離した輝度信号および色信号を、シアン,マゼンタ,
イエローの濃淡を示す信号に変換する。アナログスイッ
チ3は、上記3つの信号に対応する入力線のうちから1
本の入力線を選択する。A/D変換器104は、アナロ
グスイッチ3の出力信号を所定のビット数の色データに
変換する。タイミングジェネレータ6は、NTSC信号
に基づいて、書き込み信号,アドレス値,印刷開始信号
を生成する。ラインバッファ5は、書き込み信号が入力
されると、アドレス値によって指定されるアドレスへ、
色データを格納する。印刷開始信号が生成されると、サ
ーマルヘッド9は、ヘッド駆動部8が読みだした色デー
タに基づいて印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラーテレビジョン
受像機における静止画のNTSC信号をビデオプリンタ
へ出力する際に用いる表示画面の印刷方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビジョン受像機(以下、テレ
ビジョンと称する)で処理される信号の標準方式にはい
くつかの種類があり、日本では、該標準方式として、N
TSC方式が採用されている。ここで、標準方式とは、
カメラがとらえた3原色(赤,緑,青)の信号を、伝送
に適した形の信号に多重化する方法のことを指す。
【0003】上述したように、テレビジョンは、赤
(R),緑(G),青(B)を3原色として、該3原色
(およびその濃淡)の組み合わせにより、多種類の色を
表現している。一方、印刷物は、シアン(C),マゼン
タ(M),イエロー(Y)を3原色として、該3原色
(およびその濃淡)の組み合わせにより、多種類の色を
表現している。
【0004】このように、テレビジョンと印刷物とにお
いて、発色方法が異なる理由は、テレビジョンの場合、
発光が人間の目で直接認識されるのに対して、印刷物の
場合、反射光が認識されることによる。故に、テレビジ
ョンに映し出された静止画像を、プリンタを用いて印刷
する場合には、テレビジョンにおいてR,G,Bの組み
合わせとして表現された色を、印刷物上におけるC,
M,Yの組み合わせとして表現される色に変換する必要
がある。
【0005】図3は、従来の表示画面の印刷装置の構成
例を示すブロック図である。YC分離部101は、NT
SC信号を輝度信号(Y信号)および色信号(C信号)
に分離する。ビデオキャプチャ102は、輝度信号およ
び色信号から、赤(R)信号,緑(G)信号および青
(B)信号を生成する。アナログスイッチ103は、上
記3種類の信号の中から、1種類の信号を選択して出力
する。
【0006】A/D変換器104は、入力された信号
(アナログ値)を8ビットデータに変換する。1画面メ
モリ105は、1画面(横533ドット,縦525ドッ
ト)を構成する各ドットについて、赤,緑,青のそれぞ
れの諧調を示す24ビットデータ(各色につき8ビッ
ト)を記憶する。故に、1画面メモリ105の記憶容量
は、6.7158Mビット(=525×533×3×8
ビット)となる。
【0007】タイミングジェネレータ106は、NTS
C信号中の垂直同期信号(V−sync)および水平同
期信号(H−sync)を検出して、1画面メモリ10
5に対するアドレスを生成する。変換テーブル107
は、テレビジョンにおいて赤,緑,青の組み合わせとし
て表現された色を、印刷物上におけるシアン,マゼン
タ,イエローの組み合わせとして表現される色に変換す
るために、上記RGBデータを上記CMYデータに変換
する。ヘッド駆動部108は、変換されたCMYデータ
に基づいてサーマルヘッド109の各発熱素子を駆動す
る。
【0008】次に、上記構成において用いられる、シリ
アルプリンタおよびラインプリンタについて以下に説明
する。図4は、シリアルプリンタの印刷方法を示す説明
図である。この図に示すように、シリアルプリンタのサ
ーマルヘッドは、縦8ドット,横8ドットのマトリクス
(合計64ドットの点)を一度に印刷することができ
る。そこで、まず初めに、シリアルプリンタは、印刷用
インクリボンとしてシアン用インクリボンを用いて、印
刷用紙の左端に8×8マトリクスの印刷を行う。
【0009】次に、シリアルプリンタは、サーマルヘッ
ドの位置を8ドット右にずらして印刷を行う。このよう
にして、シリアルプリンタは、サーマルヘッドを8ドッ
ト右にずらしながら印刷を繰り返す。サーマルヘッド
が、印刷用紙の右端に達すると、シリアルプリンタは、
サーマルヘッドを左端まで戻すと同時に、印刷用インク
リボンをマゼンタ用印刷リボンに交換する。
【0010】そして、シリアルプリンタは、再び同様の
手順で、印刷用紙の左端から右端まで、シアン印刷の上
に重ねてマゼンタ印刷をおこなう。さらに、シリアルプ
リンタは、印刷用インクリボンをイエロー用印刷リボン
に交換した後、他の2色の上に重ねてイエロー印刷を行
う。イエローの印刷が終了すると、シリアルプリンタ
は、サーマルヘッドを左端へ戻すと同時に、8ドット下
に移動させる。そして、シリアルプリンタは、再び、サ
ーマルヘッドを左端から右端に移動させながら、シアン
→マゼンタ→イエローの順番で同じラインに印刷を行
う。
【0011】一方、図5は、ラインプリンタの印刷方法
を示す説明図である。この図に示すように、ラインプリ
ンタのサーマルヘッドは、縦1ドット,横525ドット
のマトリクスを一度に印刷することができる。また、ラ
インプリンタの3本の印刷用インクリボンは、それぞれ
ラインプリンタ内部において、縦8ドット,横525ド
ットの面積に相当する大きさまで展開される。
【0012】そこで、まず初めに、ラインプリンタは、
シアン印刷用インクリボンを用いて、縦1ドット,横5
25ドットのマトリクスの印刷を一度に行う。次に、ラ
インプリンタは、印刷用インクリボンを、シアン印刷用
インクリボンからマゼンタ印刷用インクリボンへ交換す
る。
【0013】そして、ラインプリンタは、マゼンタ印刷
用インクリボンを用いて、サーマルヘッドの位置をその
まま動かさずに、縦1ドット,横525ドットのマゼン
タの印刷を一度に行う。このように、シアンを印刷した
時とマゼンタを印刷したときとでは、サーマルヘッドの
位置は同じなので、シアンの印刷の上にマゼンタの印刷
が重ねて行われる。次に、ラインプリンタは、印刷用イ
ンクリボンを、マゼンタ印刷用インクリボンからイエロ
ー印刷用インクリボンへ交換する。
【0014】そして、同じように、ラインプリンタは、
シアンおよびマゼンタの印刷の上に重ねて、縦1ドッ
ト,横525ドットのイエローの印刷を行う。このよう
にして、同じ1ラインに対する3色の印刷が完了する
と、ラインプリンタは、サーマルヘッドの位置を、下へ
1ドット移動させる。その後、ラインプリンタは、同様
の手順を用いて、3本の印刷用インクリボンをシアン印
刷用インクリボン→マゼンタ印刷用インクリボン→イエ
ロー印刷用インクリボンと順次交換しながら、縦1ドッ
ト,横525ドットの印刷を行い、3色の印刷が完了し
たら、サーマルヘッドを1ドット下へ移動させる。
【0015】ラインプリンタは、以上の手順で、サーマ
ルヘッドを1ドットずつ下へずらしながら、縦8ドッ
ト,横525ドットの印刷を完了させる。そして、縦8
ドット分の印刷が完了すると、ラインプリンタは、3本
の印刷用インクリボンをそれぞれ、下方向へ8ドット分
フィードさせ、同様に、8ライン分の印刷を繰り返す。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の表示画面の印刷装置においては、1画面メモリ10
5は、1画面全体について、赤,緑,青の各色信号デー
タを記憶するので、非常に大容量(約6.7Mビット)
のメモリとなってしまう、という欠点があった。この発
明は、このような背景の下になされたもので、特に静止
画の場合に、小さな記憶容量のメモリを用いて、1画面
分の記憶容量を持つ場合と同等の印刷速度を実現する表
示画面の印刷方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
表示装置の表示画面をカラー印刷する印刷方法におい
て、前記表示装置より出力される映像信号から、表示画
面のn列(nは正の整数)の各ドットのカラーデータを
抽出する第1の過程と、前記抽出したn列のカラーデー
タを記憶手段に書き込む第2の過程と、前記記憶手段内
のカラーデータを読み出し、読み出したカラーデータに
基づいて印刷手段を駆動する第3の過程とを有し、前記
第1ないし第3の過程を複数回繰り返すことによって1
画面の印刷を行うことを特徴としている。
【0018】請求項2記載の発明は、表示装置の表示画
面をカラー印刷する印刷装置において、前記表示装置よ
り出力される映像信号から、表示画面のn列(nは正の
整数)の各ドットのカラーデータを抽出する第1の制御
回路と、前記抽出したn列のカラーデータが書き込まれ
る記憶手段と、前記記憶手段内のカラーデータを読み出
し、読み出したカラーデータに基づいて印刷手段を駆動
し印刷を行う第2の制御回路と、1画面の印刷が終了す
るまで、前記第1の制御回路および前記第2の制御回路
に対し、それぞれの制御処理を複数回繰り返し行わせる
第3の制御手段とを具備することを特徴としている。
【0019】
【作用】この発明によれば、表示装置の表示画面をカラ
ー印刷する印刷装置において、表示装置より出力される
映像信号から、表示画面のn列分(nは正の整数)のカ
ラーデータが抽出され、該抽出されたカラーデータに基
づいて印刷が行われる。このため、カラーデータを記憶
する記憶手段の容量は、1画面分を記憶できるだけの量
は必要なく、n列分を記憶できる量だけあれば良い。
【0020】
【実施例】
§1.《第1実施例》 以下、図面を参照して、この発明の第1実施例について
説明する。図1は、この発明の第1実施例による表示画
面の印刷装置の構成を示すブロック図であり、この図に
おいて、図3の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。本実施例では、プリンタがラ
インプリンタである場合について説明する。また、本実
施例では、画面上における各画素の縦方向の並びを、左
から順番に第1列,第2列,・・・,第533列と呼
び、横方向の並びを上から順番に第1行,第2行,・・
・,第525行と呼ぶことにする。
【0021】ビデオキャプチャ2は、輝度信号および色
信号から、シアン(C)信号,マゼンタ(M)信号,イ
エロー(Y)信号を生成する。アナログスイッチ3は、
外部から入力されるCMY選択信号に基づいて、上記3
種類の信号の中から、1種類の信号を選択して出力す
る。ラインバッファ5は、4.2Kビット(525×8
ビット)の容量を持つ記憶手段である。
【0022】タイミングジェネレータ6は、NTSC信
号から垂直同期信号V−sync、水平同期信号H−s
yncを検出し、検出した同期信号V−sync、H−
syncに基づいて各種のタイミング信号およびライン
バッファ5のアドレスを作成し、各部へ出力する(詳細
は後述する)。
【0023】ヘッド駆動部8は、ラインバッファ5から
出力される1ライン分のカラーデータを読み込み、読み
込んだカラーデータを64階調のカラー階調信号に変換
し、そのカラー階調信号によってサーマルヘッド9の各
発熱素子を駆動する。サーマルヘッド9は、入力された
印刷データに基づいて1×525のドットマトリクスを
印刷するラインプリンタであり、その印刷動作は従来技
術において示した例(図5参照)と同じものである。
【0024】次に、上述した信号変換装置の動作を説明
する。図示しないプリントスイッチが操作されると、タ
イミングジェネレータ6は、まず、NTSC信号から垂
直同期信号V−syncを検出し、検出した時点でシア
ン信号を選択するCMY選択信号をアナログスイッチ3
へ出力する。これにより、以後、ビデオキャプチャ2か
ら出力されるカラー信号の内シアン信号のみがA/D変
換器104へ出力され、このA/D変換器104におい
てカラーデータに変換され、ラインバッファ5へ出力さ
れる。
【0025】次に、タイミングジェネレータ6は、水平
同期信号H−syncを検出し、次いで、この水平同期
信号H−syncに基づいてテレビジョン画面の第1走
査線の第1ドットの走査タイミングを検出し、同タイミ
ングにおいてラインバッファ5へアドレスおよびデータ
書き込み信号を出力する。これにより、第1走査線の第
1ドットのシアン色のカラーデータ(8ビット:以下、
シアンデータと言う)がラインバッファ5へ書き込まれ
る。
【0026】次に、タイミングジェネレータ6は、水平
同期信号H−syncに基づいて第2走査線の第1ドッ
トの走査タイミングを検出し、同タイミングにおいてラ
インバッファ5へアドレスおよびデータ書き込み信号を
出力する。これにより、第2走査線の第1ドットのシア
ンデータがラインバッファ5へ書き込まれる。以下、同
様にして、タイミングジェネレータ6は、第3走査線、
第4走査線・・・第525走査線の各第1ドットのシア
ンデータをラインバッファ5に書き込む。
【0027】そして、第525走査線のシアンデータの
書き込みが終了した時点で、ヘッド駆動部8へ印刷開始
信号を出力し、次いで、ラインバッファ5へ逐次読み出
しアドレスを出力する。これにより、ラインバッファ5
からテレビジョン画面の第1列(最左列)のシアンデー
タ(図2の○印参照)が読み出され、ヘッド駆動部8内
にセットされる。ヘッド駆動部8は画面第1列の全シア
ンデータがセットされた時点で、該データをカラー階調
信号に変換し、サーマルヘッドを駆動する。これによ
り、印刷用紙の第1行目(図2参照)にシアン色が印刷
される。次いで、ヘッド駆動部8は印刷完了信号をタイ
ミングジェネレータ5へ出力する。
【0028】タイミングジェネレータ6は、印刷完了信
号を受け、垂直同期信号V−syncの検出を行う。そ
して、垂直同期信号V−syncを検出した時点で、マ
ゼンタ信号を選択するCMY選択信号をアナログスイッ
チ3へ出力する。これにより、以後、ビデオキャプチャ
2から出力されるカラー信号の内マゼンタ信号のみがA
/D変換器104へ出力され、このA/D変換器104
においてカラーデータに変換され、ラインバッファ5へ
出力される。
【0029】以後、タイミングジェネレータ6は、上記
と同様にして、テレビジョン画面の第1列目のマゼンタ
データをラインバッファ5に書き込み、書き込みが終了
した時点で読み出し、ヘッド駆動部8へ供給する。これ
により、印刷用紙の第1行目に、前述したシアン色に重
ねてマゼンタ色が印刷される。そして、ヘッド駆動部8
から印刷完了信号が出力されると、以後、上記と同様に
して印刷用紙の第1行目にイエロー色の印刷が行われ
る。このようにして、テレビジョン画面の第1列の各ド
ットが、印刷用紙の第1行目にカラー印刷される。以
後、同様にして、画面の第2列目、第3列目・・・が順
次印刷用紙にカラー印刷される。
【0030】§2.《第2実施例》 本実施例では、プリンタがシリアルプリンタである場合
について説明する。この場合、図1の構成において、ラ
インバッファ5が525×8バイトの容量となる点およ
びタイミングジェネレータ6の構成が上述したラインプ
リンタの場合と異なっている。また、第1実施例と同様
に本実施例でも、画面上における各画素の縦方向の並び
を、左から順番に第1列,第2列,・・・,第533列
と呼び、横方向の並びを上から順番に第1行,第2行,
・・・,第525行と呼ぶことにする。
【0031】このような構成において、まず、タイミン
グジェネレータ6がテレビジョン画面の左から第1列〜
第8列のシアンデータを前述した場合と同様にしてライ
ンバッファ5に書き込む。次いで、書き込まれたデータ
をヘッド駆動部8へ供給して印刷させる。次に、同第1
列〜第8列のマゼンタデータをラインバッファ5に書き
込み、次いで、書き込まれたデータをヘッド駆動部8へ
供給して印刷させる。次に、同第1列〜第8列のイエロ
ーデータをラインバッファ5に書き込み、印刷させる。
このようにして、印刷用紙の第1〜第8列目のカラー印
刷が終了すると、次に第9列〜第16列目のカラー印刷
を行う。以下、同様の処理を繰り返し、テレビジョン画
面の右端(第533列)のデータまで印刷を行う。
【0032】§3.《補足》 以上、この発明の実施例を図面を参照して詳述してきた
が、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。たとえば、上述した実施
例においては、テレビジョンの1画面が縦525ドッ
ト,横533ドットである例を示したが、1画面を構成
するドット数が他の値である場合でも、本発明を適用す
ることは可能である。
【0033】また、上述した実施例においては、テレビ
ジョンの静止画を印刷する例を示したが、NTSC信号
を用いていない他の表示装置(例えば、コンピュータ等
のCRTディスプレイや液晶表示装置等)の静止画印刷
に本発明を適用することも考えられる。また、上述した
実施例においては、縦方向のドット列を単位としてカラ
ーデータをラインバッファ5に記憶させたが、この他に
も、横方向のドット列(すなわち行)を単位としてカラ
ーデータを抽出し、ラインバッファ5に記憶させること
も考えられる。また、上述した実施例においては、ライ
ンバッファ5に記憶されるデータは、シアンまたはマゼ
ンタまたはイエローのうちの1種類のカラーデータであ
るが、該3色のドット列のデータCMY(1列につき5
25×3×8ビット)を記憶させることも考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、静止画の印刷において、小さな記憶容量のメモリを
用いて、1画面分の記憶容量を持つ場合と同等の印刷速
度を実現することができる。その結果、回路のコストが
低下すると共に、回路を簡略化できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による表示画面の印刷装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例によるテレビジョン画面の印刷例を示
す説明図である。
【図3】従来の表示画面の印刷装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】シリアルプリンタの印刷方法を示す説明図であ
る。
【図5】ラインプリンタの印刷方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
101……YC分離部、 2,102……ビデオキャプ
チャ、3,103……アナログスイッチ、 104……
A/D変換器、5……ラインバッファ、 6,106…
…タイミングジェネレータ、107……変換テーブル、
8,108……ヘッド駆動部、9,109……サーマ
ルヘッド、 105……1画面メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の表示画面をカラー印刷する印
    刷方法において、 前記表示装置より出力される映像信号から、表示画面の
    n列(nは正の整数)の各ドットのカラーデータを抽出
    する第1の過程と、 前記抽出したn列のカラーデータを記憶手段に書き込む
    第2の過程と、 前記記憶手段内のカラーデータを読み出し、読み出した
    カラーデータに基づいて印刷手段を駆動する第3の過程
    とを有し、 前記第1ないし第3の過程を複数回繰り返すことによっ
    て1画面の印刷を行うことを特徴とする表示画面の印刷
    方法。
  2. 【請求項2】 表示装置の表示画面をカラー印刷する印
    刷装置において、 前記表示装置より出力される映像信号から、表示画面の
    n列(nは正の整数)の各ドットのカラーデータを抽出
    する第1の制御回路と、 前記抽出したn列のカラーデータが書き込まれる記憶手
    段と、 前記記憶手段内のカラーデータを読み出し、読み出した
    カラーデータに基づいて印刷手段を駆動し印刷を行う第
    2の制御回路と、 1画面の印刷が終了するまで、前記第1の制御回路およ
    び前記第2の制御回路に対し、それぞれの制御処理を複
    数回繰り返し行わせる第3の制御手段とを具備すること
    を特徴とする表示画面の印刷装置。
JP7076857A 1995-03-31 1995-03-31 表示画面の印刷方法および装置 Pending JPH08275197A (ja)

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Effective date: 20040720