JPH08275184A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH08275184A
JPH08275184A JP7073711A JP7371195A JPH08275184A JP H08275184 A JPH08275184 A JP H08275184A JP 7073711 A JP7073711 A JP 7073711A JP 7371195 A JP7371195 A JP 7371195A JP H08275184 A JPH08275184 A JP H08275184A
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JP
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signal
image pickup
pixel
image
light
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Withdrawn
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JP7073711A
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English (en)
Inventor
Toru Akutagawa
徹 芥河
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光路シフト駆動部10によって移動制御され
たレンズ2に、被写体1からの光を透過させ、この透過
光を光学フィルタブロック3を介して固体撮像素子4で
撮像し、この撮像した画素信号を制御タイミング発生回
路8からの制御タイミング信号に基づいてメモリ回路5
に記憶した後にタイミング発生回路7からのタイミング
信号によって演算を施して読み出し、カメラ信号処理回
路6で信号処理した後に、カメラ出力信号として信号出
力端子11から出力する。 【効果】 高解像度なカラー画像の画像信号を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像した画素信号を用
いて高解像度なカラー画像の画像信号を出力する撮像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、8ミリビデオなどのハンディータ
イプの撮像装置、いわゆるビデオカメラにおいては、1
個の撮像デバイスと2次元に配列された色フィルタアレ
イを用いて、撮像と同時式にカラー画像を得る単板方式
が広く用いられている。具体的には、この単板方式は、
複数の受光部から構成される撮像デバイスを用いて赤
(R)、緑(G)、青(B)の3原色信号を得る方式で
あって、撮像デバイスを構成する複数の受光部それぞれ
に対応して色フィルタが重ね合わせられていることによ
り、カラーテレビジョン放送用に用いられている、輝度
信号Y及び2つの色差信号R−Y、B−Yを多重化し
た、NTSC方式又はPAL方式の標準カラーテレビジ
ョン信号を得るものである。。
【0003】ここで、従来の撮像装置であるビデオカメ
ラの概略的な構成を図7に示す。
【0004】図7の撮像装置では、撮像時には、被写体
201からの光がレンズ202を介して光学フィルタブ
ロック203に入射される。この光学フィルタブロック
203は色フィルタアレイを備えて成るものである。こ
の光学フィルタブロック203を透過した光は、撮像デ
バイスである固体撮像素子204によって受光される。
この固体撮像素子204は、複数の受光部から構成され
るイメージセンサ、いわゆるイメージャであり、具体的
にはCCD(Charge Coupled Device)が用いられる。
この固体撮像素子204は、CCD駆動回路209によ
って駆動制御されている。
【0005】ここで、上記光学フィルタブロック203
の色フィルタアレイは、固体撮像素子204の受光部そ
れぞれに重ね合わせられている。
【0006】また、この固体撮像素子204はCCD駆
動回路209によって駆動制御されており、この固体撮
像素子204によって受光されて検出された光量に基づ
く電気信号が、カメラ信号処理回路206に出力され
る。
【0007】このカメラ信号処理回路206では、入力
された電気信号を用いて信号処理を行うことにより標準
カラーテレビジョン信号が生成され、信号出力端子21
1からカメラ出力信号として出力される。
【0008】また、CCD駆動制御回路209及びカメ
ラ信号処理回路206には、タイミング発生回路207
で発生されるタイミング信号が入力されており、この入
力されるタイミング信号に同期して駆動されるものであ
る。
【0009】ここで、図8のAに、図1の光学フィルタ
ブロック203の色フィルタアレイとして、具体的に、
4種類の色をいわゆる市松状に配置させた市松方式の補
色フィルタアレイ、いわゆる補色市松フィルタアレイの
色配列を示す。この補色市松フィルタアレイの1つの色
は1画素を示している。また、図8のBは、この補色市
松フィルタアレイに対応した、行及び列で構成される2
次元の画素座標を示すものである。尚、この補色市松フ
ィルタアレイの各画素は、CCDイメージャの各受光部
に対応するものである。
【0010】ここで、補色とは、マゼンダ(Mg)、イ
エロー(Ye)、シアン(Cy)の3色を示す。例え
ば、上述の撮像装置の色フィルタアレイとして赤
(R)、緑(G)、青(B)の原色フィルタアレイをC
CDイメージャの1画素毎に順次設けた場合には、赤
(R)、緑(G)、青(B)の3色信号を1画素毎に繰
り返して得ることができるが、このときには、3画素で
カラー画像の1画素が構成されるので、CCDイメージ
ャの画素数が十分に多くなければ解像度の高いカラー画
像を得ることができない。よって、輝度信号Yに寄与す
る緑(G)と、マゼンダ(Mg)、イエロー(Ye)、
シアン(Cy)の3色の補色とを用いて、効率良く色分
離をすると共に、カラー画像の解像度の低下を抑えるよ
うな補色フィルタアレイを色フィルタアレイとして用い
ている。
【0011】上述の補色市松フィルタアレイを用いた撮
像装置では、補色市松フィルタアレイを介したCCDイ
メージャの複数の受光部からの信号電荷を用い、撮像し
たカラー画像の奇数フィールドと偶数フィールドとでラ
インの組合わせが変えられて上記信号電荷が加え合わせ
られることにより2画素が混合されて読み出される画素
混合読出しが行われる。即ち、奇数フィールド及び偶数
フィールドにおいて上下2行の画素の出力の組合わせを
変える混合読出しを行い、その和信号から輝度成分を得
て、差信号から線順次の色差信号を得ている。
【0012】ここで、図9のA、Bは、同一のフレーム
画像を示しており、図9のAは奇数フィールド(フィー
ルド1)の画素を示すものであり、図9のBは偶数フィ
ールド(フィールド2)の画素を示すものである。尚、
各黒丸●は、撮像ポイントを示すものである。この図9
のA、Bに示す奇数フィールド(フィールド1)及び偶
数フィールド(フィールド2)において、転送クロック
毎に水平方向に上下2行の2画素分の信号電荷を用いて
和信号S1と差信号S2とが交互に読み出される。
【0013】具体的には、フレーム画像における第1行
目及び第2行目の和信号S1及び差信号S2は奇数フィー
ルド(フィールド1)の和信号S1及び差信号S2であ
り、最初の和信号S1及び差信号S2は、図8のAの補色
市松フィルタアレイの色配列及び図8のBの画素座標を
用いると、以下の(1)、(2)式で表される。
【0014】S1=Mg11+Ye21 ・・・(1) S2=G12+Cy22 ・・・(2) このクロック毎に読み出される和信号S1及び差信号S2
を用い、1クロック前の値との和が輝度信号Y、差が色
差信号R−Y、B−Yとして取り出される。例えば、図
9のAの(a)に示す輝度信号Y11は以下の(3)式で
求められ、図9のAの(b)に示す色差信号R11は以下
の(4)式で求められる。
【0015】 Y11=S1+S2 =(Mg11+Ye21)+(G12+Cy22) ・・・(3) R11=S1−S2 =(Mg11+Ye21)−(G12+Cy22) ・・・(4) このようにして求められた輝度信号Y及び色差信号R−
Y、B−Yは、図7のカメラ信号処理回路6に送られ
る。
【0016】また、フレーム画像における第2行目及び
第3行目の和信号S1及び差信号S2は偶数フィールド
(フィールド2)の和信号S1及び差信号S2であり、こ
の和信号S1及び差信号S2と、偶数フィールド(フィー
ルド2)の輝度信号Y及び色差信号R−Y、B−Yも、
奇数フィールド(フィールド1)と同様にして求められ
る。具体的には、例えば第2行目及び第3行目の最初の
和信号S1及び差信号S2は以下の(5)、(6)式で表
され、これらの和信号S1及び差信号S2を用いた輝度信
号Y21及び色差信号−B21は以下の(7)、(8)式で
求められる。
【0017】 S1=Ye21+G31 ・・・(5) S2=Cy22+Mg32 ・・・(6) Y21=S1+S2 =(Ye21+G31)+(Cy22+Mg32) ・・・(7) −B21=S1−S2 =(Ye21+G31)−(Cy22+Mg32) ・・・(8) このように、カラー画像の画像信号成分である輝度信号
Y及び色差信号R−Y、B−Yにおいては、輝度信号Y
は4画素(2×2)、色差信号R、Bは8画素(4×
4)から生成される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の撮像装置において高解像度な画像の画像信号を出力
するためには、CCDイメージャの受光部、即ち画素数
を増やすことが必要であるが、CCDイメージャの小型
化に伴って技術的に困難となっている。
【0019】また、CCDイメージャの画素数を増やす
と、CCDイメージャの駆動周波数も高くなるので、高
速な信号の読み出しのための電力が増加し、コストがか
かることになる。
【0020】また、図8に示した色配列の補色フィルタ
アレイを用いて上述の信号処理を行ったときには、水平
方向及び垂直方向共に最小画素ピッチの逆数で定まるべ
き空間周波数の半分の位置に偽色妨害による色偽信号が
発生してしまう。
【0021】この偽色妨害を防止するために光学的ロー
パスフィルタを比較的強くかけることが行われるが、こ
の場合には、輝度信号の解像度を損なってしまう。
【0022】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、簡易
で安価なハードウェア構成によって、偽色妨害を発生す
ることなく高解像度なカラー画像の画像信号を得ること
ができる撮像装置を提供するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置
は、被写体からの光を透過して結像する光学手段と、複
数の受光部から構成され、この複数の受光部に応じた市
松状の色配列の補色フィルタアレイを備え、この補色フ
ィルタアレイを介した上記光学手段からの透過光を受光
して画素信号に変換する撮像手段と、上記光学手段を透
過する光の光路を、上記撮像手段の受光部の画素ピッチ
の整数倍にシフトさせる光路シフト手段と、上記光路シ
フト手段をシフトさせ、上記被写体の同一範囲からの光
を上記補色フィルタアレイの異なる色を透過させて上記
撮像手段で複数回撮像する制御を行う駆動制御手段と、
上記撮像手段からの画素信号を記憶する記憶手段と、上
記記憶手段からの画素信号に信号処理を施して画像信号
を出力する信号処理手段とを備えることにより上述した
課題を解決する。
【0024】
【作用】本発明においては、光学手段からの透過光がシ
フトするように上記光学手段を光路シフト手段によって
移動制御し、この光学手段からのシフトされた透過光を
撮像手段によって複数回撮像することによって得られた
画素信号を記憶手段に記憶し、信号処理手段で上記記憶
された画素信号を読み出して信号処理を施すことによ
り、高解像度な画像の画像信号を得る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1には、本発明に係る撮
像装置の第1の実施例の概略的な構成を示す。
【0026】この第1の実施例の撮像装置は、被写体1
からの光を透過して結像する光学手段であるレンズ2、
複数の受光部から構成され、上記レンズ2からの透過光
を、上記複数の受光部に応じた市松状の色配列の補色フ
ィルタアレイである光学フィルタブロック3を介して受
光し、画素信号に変換する撮像手段である固体撮像素子
4、上記レンズ2を透過する光の光路を上記受光部の画
素ピッチの整数倍にシフトさせる光路シフト手段である
光路シフト駆動部10、この光路シフト駆動部10をシ
フトさせ、被写体の同一範囲からの光を上記補色フィル
タアレイの異なる色を透過させて上記固体撮像素子4で
複数回撮像する制御を行う駆動制御手段であるCCD駆
動回路9、この固体撮像素子4からの画素信号を記憶す
る記憶手段であるメモリ回路5、このメモリ回路5に記
憶された画素信号に信号処理を施して画像信号を出力す
る信号処理手段であるカメラ信号処理回路6、上記メモ
リ回路5からの画素信号の読み出し動作及び上記カメラ
信号処理回路6での信号処理動作に用いる動作タイミン
グ信号を発生するタイミング発生手段であるタイミング
発生回路7、このCCD駆動制御回路9の制御動作及び
上記メモリ回路5への画素信号の書き込み動作に用いる
制御タイミング信号を発生する制御タイミング発生手段
である制御タイミング発生回路8等から構成される。
【0027】次に、図1に示す撮像装置の動作について
説明する。
【0028】撮像時には、被写体1からの光がレンズ2
を介して光学フィルタブロック3に入射される。この光
学フィルタブロック3は、市松状の色配列の補色フィル
タいわゆる補色市松フィルタアレイである。ここで、補
色市松フィルタアレイは、固体撮像素子4の受光部それ
ぞれに重ね合わせられており、この補色市松フィルタア
レイを透過した光は、いわゆるCCDイメージャである
固体撮像素子4によって受光される。
【0029】上記固体撮像素子4は複数の受光部から成
り、1受光部は1画素に対応するものである。この固体
撮像素子4には、CCD駆動回路9から出力されるCC
D駆動パルス信号S1が入力されており、固体撮像素子
4では入力されるCCD駆動パルス信号S1に基づいた
撮像動作が行われる。
【0030】ここで、上記レンズ2は光路シフト駆動部
10によって移動されることにより、レンズ2を透過し
た光の光路はシフトされる。この光路シフト駆動部10
には、CCD駆動回路9から出力される光路シフト用ト
リガ信号S2が入力されており、光路シフト駆動部10
はこの光路シフト用トリガ信号S2を用いてレンズ2の
シフト動作を制御する。尚、レンズ2のシフト動作は、
上記固体撮像素子4の受光部のピッチ、即ち画素ピッチ
の整数倍の単位で移動制御される。
【0031】このように、レンズ2は、光路シフト移動
部10によって移動制御され、この移動制御されたレン
ズ2の複数回分の透過光は、上記固体撮像素子4によっ
て受光されて電気信号に変換された後に、画素信号とし
てそれぞれメモリ回路5に書き込まれる。この動作が複
数回行われる。
【0032】上記メモリ回路5には、制御タイミング発
生回路8で発生される制御タイミング信号が入力されて
おり、メモリ回路5では、上記制御タイミング信号に基
づいて入力される画素信号の書き込み動作が行われる。
【0033】また、制御タイミング発生回路8からの制
御タイミング信号はCCD駆動回路9に対しても出力さ
れている。よって、上記メモリ回路5への画素信号の書
き込み動作とCCD駆動回路9の固体撮像素子4の撮像
動作に対する制御動作とは同期している。尚、上記制御
タイミング信号は、標準のカラーテレビジョン信号の走
査周期とは非同期な信号である。
【0034】また、上記メモリ回路5にはタイミング発
生回路7で発生される動作タイミング信号が入力されて
おり、上記メモリ回路5に記憶された画素信号は、上記
動作タイミング信号に基づいて、後述する同一画素読み
出し法によって読み出され、カメラ信号処理回路6に送
られる。
【0035】このカメラ信号処理回路6には、上記タイ
ミング発生回路7で発生される動作タイミング信号が入
力されており、上記メモリ回路5からの画素信号の読み
出し動作と上記カメラ信号処理回路6の信号処理動作と
は同期している。
【0036】ここで、この動作タイミング信号は、所望
の標準カラーテレビジョン信号に同期した信号であり、
カメラ信号処理回路6では、上記動作タイミング信号に
基づいて入力された画素信号の処理動作を行う。この信
号処理動作により、所望の標準カラーテレビジョン信号
が生成される。
【0037】上記カメラ信号処理回路6から出力される
標準のカラーテレビジョン信号は、信号出力端子11か
らカメラ出力信号として出力される。
【0038】尚、この撮像装置での撮像時の走査周波数
は、制御タイミング発生回路8からの制御タイミング信
号によって標準カラーテレビジョン信号よりも高く設定
しておく。
【0039】また、カメラ信号処理回路6における信号
処理においては、所望の非標準カラーテレビジョン信号
に同期化する画像信号を生成することが可能である。こ
の画像信号としては、例えばパーソナルコンピュータに
用いられる走査周波数に同期する画像信号等が考えられ
る。
【0040】また、カメラ信号処理回路6では、標準カ
ラーテレビジョン信号を生成した後に、この標準カラー
テレビジョン信号を、アスペクト比の異なるテレビジョ
ン信号を用いる、いわゆるワイドテレビ用のテレビジョ
ン信号に走査変換し、画像信号として出力することも可
能である。
【0041】次に、上記光路シフト駆動部10の動作に
ついて、図2を用いて説明する。
【0042】図2に示す光路シフト駆動部10は、上記
レンズ2を支持し、移動する機構手段である光学系支持
及び回転並進変換機構部101、この光学系支持及び回
転並進変換機構部101を駆動する機構駆動手段である
駆動電動器102、及びこの駆動電動器102を駆動制
御する機構駆動制御手段であるシフト制御及びモータ駆
動回路103等から構成される。
【0043】上記CCD駆動回路9から出力される光路
シフト用トリガ信号S2は、光路シフト駆動部10の信
号入力端子104からシフト制御及びモータ駆動回路1
03に入力される。このシフト制御及びモータ駆動回路
103は、入力された光路シフト用トリガ信号S2に基
づいて、レンズ2を透過する光のシフト量を制御するた
めのシフト制御信号及び駆動電動器102を駆動させる
モータ駆動信号を駆動電動器102に出力する。
【0044】この駆動電動器102は、いわゆるモータ
であり、入力されるシフト制御信号によるシフト量分だ
けレンズ2の透過光がシフトされるように、モータ駆動
信号によって駆動される。この駆動電動器102の駆動
により、光学系支持及び回転並進変換機構部101はレ
ンズ2を移動させる。
【0045】このようにして、レンズ2を機械的に複数
回シフトさせて撮像を行い、画素信号を得る。
【0046】また、図3に、本発明に係る撮像装置の第
2の実施例の概略的な構成を示す。この図3に示す撮像
装置は、図1に示す撮像装置の光学フィルタブロック3
の前段に、レンズ2からの透過光の光変調を行う光変調
手段である液晶装置12が追加されて成るものであり、
この液晶装置12を、上記液晶装置12によるレンズ2
からの透過光の光変調を制御する光変調制御手段である
光路シフト駆動部10によって電気的に駆動制御するこ
とにより、レンズ2を透過した光の光路をシフトさせて
撮像を行う。
【0047】ここで、上記液晶装置12は、πセルの強
誘電性液晶12a及び水晶から成る複屈折板12bで構
成され、この強誘電性液晶12aの強誘電性電気光学効
果を用いてレンズ2からの透過光の変調を行う。
【0048】尚、この第2の実施例の撮像装置の各構成
部の動作は図1に示す撮像装置の各構成部の動作と同様
であるので、説明は省略する。
【0049】また、上記光路シフト駆動部10の具体的
な構成は図4に示すものである。
【0050】この光路シフト駆動部10は、主にシフト
制御及び強誘電駆動回路105から成り、上記CCD駆
動回路9から出力される光路シフト用トリガ信号S
2は、この光路シフト駆動部10の信号入力端子104
からシフト制御及び強誘電駆動回路105に入力され
る。
【0051】このシフト制御及び強誘電駆動回路105
は、入力された光路シフト用トリガ信号S2に基づい
て、強誘電性液晶12aにおけるレンズ2からの透過光
の変調を制御するための強誘電性液晶駆動信号を強誘電
性液晶12aに出力する。これによって、強誘電性液晶
12は駆動制御され、その強誘電性電気光学効果によっ
てレンズ2からの透過光がシフトされる。
【0052】このようにして、レンズ2を電気的に複数
回シフトさせて撮像を行い、画素信号を得る。
【0053】次に、上述した撮像装置において、光の光
路をシフトさせる回数を減らして撮像され、メモリ回路
に記憶された画素信号の読み出し方法について、図5及
び図6を用いて以下に説明する。
【0054】上記撮像装置で撮像された画素の読み出し
法は、シフトされて撮像された同一の画素信号を読み出
す同一画素読み出し法であって、従来の画素混合読み出
し法に適用した同一画素読み出し法を図5を用いて説明
し、画素非混合読み出し法に適用した同一画素読み出し
法を図6を用いて説明する。
【0055】ここで、固体撮像素子4では、同一の被写
体領域からの光を複数回シフトさせ、各シフト毎に補色
市松フィルタアレイの異なる色を介した透過光を撮像す
ることとなり、図5及び図6では、同一の被写体領域か
らの光に対応した補色市松フィルタアレイの位置を示す
ものである。
【0056】まず、画素混合読み出し法に適用した同一
画素読み出し法について、図5を用いて説明する。具体
的には、奇数フィールド時に、3つのフィールド画像の
画素を混合して読み出す場合について説明するものであ
る。
【0057】図5には、元の被写体の画像を水平方向に
1画素、垂直方向に2画素シフトした場合を示すもので
あり、図5のAは元のフィールド画像を1Fとして示
し、このフィールド画像1Fに対して、水平方向に1画
素分シフトしたフィールド画像を図5のBに2Fとして
示すものであり、垂直方向に2画素分シフトしたフィー
ルド画像を図5のCに3Fとして示すものであり、水平
方向に1画素、垂直方向に2画素分シフトしたフィール
ド画像を図5のDに4Fとして示すものである。この同
一画素読み出し法の場合のシフト回数は、水平方向2画
素、垂直方向2画素の合計4画素(=2×2)となる。
また、画素混合読み出し法を用いた同一画素読み出し法
においては、従来の画素混合読み出し法とは異なり、図
1又は図2の固体撮像素子4における結像面の同一受光
部、即ち同一画素に対する信号出力が得られる。
【0058】このとき、例えば図8のBの画素座標を用
いたときの11で示す座標の画素の輝度信号Y11は以下
の(9)式で求められ、色差信号R11は以下の(10)
式で求められ、色差信号−B11は以下の(11)式で求
められる。
【0059】 Y11=(Mg11+Ye21)×1F+(G11+Cy21)×2F ・・・(9) R11=(Mg11+Ye21)×1F−(G11+Cy21)×2F ・・・(10) −B11=(G11+Ye21)×3F−(Mg11+Cy21)×4F・・・(11) 尚、上記1F〜4Fは、フィールド画像の信号を示すも
のである。
【0060】このように、4回のシフト動作で2画素
(2行×1列)ブロックに対応した信号が得られ、色合
わせは垂直の混合読み出しによるものだけになる。
【0061】ここで、マゼンダ(Mg)、イエロー(Y
e)、シアン(Cy)、及び緑(G)の間には、赤
(R)、緑(G)、青(B)の3原色よりも1つ冗長性
があるので、以下の(12)式の関係が成り立つ。
【0062】 (Mg11+Cy21)×4F=(Mg11+Ye21)×1F +(G11+Cy21)×2F −(G11+Ye21)×3F ・・・(12) 例えば、(12)式を(11)式に代入すると、以下の
(13)式が得られる。
【0063】 これにより、フィールド画像4Fの画素信号は不要とな
り、フィールド画像1F〜3Fまでの画素信号間に簡単
な演算処理を施すことによってシフト回数を4回から3
回に減らすことができる。
【0064】尚、上述の場合には、フィールド画像4F
の信号を省略する場合について説明しているが、原理
上、フィールド画像1F〜4Fの内のどのフィールド画
像を省略するようにしても良く、同様の手法で3つのフ
ィールド画像から画素信号を得ることができる。
【0065】このように、画素混合読み出し法に適用し
た同一画素読み出し法を用いた撮像装置においては、3
回のシフト撮像を行い、各回において上記固体撮像素子
4で検出された信号出力をメモリ回路5に蓄積してお
き、これらの信号出力に対して演算処理を施すことによ
り、信号出力端子11から高解像度な画像の画像信号を
カメラ出力信号として得ることができる。
【0066】次に、垂直方向の混合読み出しを行わな
い、いわゆる画素非混合読み出し法に適用した同一画素
読み出し法について説明する。図6は、元の被写体の画
像を水平方向に1画素、垂直方向に1画素シフトした場
合を示すものである。具体的には、マゼンダ(Mg)を
含む行の元のフィールド画像を図6のAに1Fとして示
し、このフィールド画像1Fに対して、水平方向に1画
素分シフトしたフィールド画像を図6のCに3Fとして
示し、垂直方向に1画素分シフトしたフィールド画像を
図6のBに2Fとして示し、水平方向に1画素、垂直方
向に1画素分シフトしたフィールド画像を図6のDに4
Fとして示している。また、イエロー(Ye)を含む行
の元のフィールド画像を図6のEに5Fとして示し、こ
のフィールド画像5Fに対して、水平方向に1画素分シ
フトしたフィールド画像を図6のGに7Fとして示し、
垂直方向に1画素分シフトしたフィールド画像を図6の
Fに6Fとして示し、水平方向に1画素、垂直方向に1
画素分シフトしたフィールド画像を図6のHに8Fとし
て示している。これら8枚のフィールド画像は、8回の
シフト撮像を行って得る。
【0067】尚、この画素非混合読み出し法に用いるフ
ィールド画像の画素信号を得るには、図1又は図2の固
体撮像素子4のCCDの構造において、フォトダイオー
ドの電荷を垂直転送用CCD(4相駆動CCD)に読み
込む際に、2本のセンサーゲートパルスのうち1本を印
加しないことによって実現することができる。
【0068】この図6においても、マゼンダ(Mg)、
イエロー(Ye)、シアン(Cy)、及び輝度(Y)の
4色のカラーフィルタの同一画素の信号出力が得られて
おり、これらマゼンダ(Mg)、イエロー(Ye)、シ
アン(Cy)、及び緑(G)の間には、赤(R)、緑
(G)、青(B)の3原色よりも1つ冗長性があるの
で、輝度信号Y及び色差信号R−Y、B−Yは、8フィ
ールド画像の内の6フィールド画像の信号出力から相互
に演算を施して得ることができる。よって、シフト撮像
を8回から6回に削減することができる。
【0069】例えば、フィールド画像7F、8Fを省略
する場合には、シアン(Cy)及びイエロー(Ye)の
色情報が欠落することになるが、このときには、以下の
(14)、(15)式を用いて演算を行えば良い。
【0070】 Cyij=Mgij+2Gij−Yeij ・・・(14) Yeij=Mgij+2Gij−Cyij ・・・(15) ここで、ijは、i行及びj列から構成される画素座標
を示す。
【0071】また、ここでは、フィールド画像7F、8
Fの信号を省略する場合について説明しているが、フィ
ールド画像1F〜8Fの内のどのフィールド画像を省略
するようにしても良く、同様の手法で6つのフィールド
画像から画素信号を得ることができる。
【0072】このように、画素非混合読み出し法に適用
した同一画素読み出し法を用いた撮像装置においては、
6回のシフト撮像を行い、各回において上記固体撮像素
子4で検出された信号出力をメモリ回路5に蓄積してお
き、これらの信号出力に対して演算処理を施すことによ
り、信号出力端子11から高解像度な画像の画像信号を
カメラ出力信号として得ることができる。
【0073】尚、上記実施例においては、レンズ2から
の透過光のシフト量をCCDの画素ピッチの整数倍とし
て説明しているが、大容量のメモリ回路を備え、画素信
号の読み出し速度を高速にするときには、上記シフト量
をCCDの画素ピッチのM/N倍(M、Nは自然数)と
することで、さらに画像の解像度を高くすることができ
る。この場合には、CCDに対して、通常、感度向上の
目的で装備されているマイクロレンズを削除するか、も
しくはマイクロレンズの収束効率を低減させて使用する
ことで、さらに高解像度化の効果を上げることができ
る。
【0074】また、複数回撮像されてメモリ回路5に記
憶された画素信号に対して適当な動き検出手段を設け、
この動き検出手段によって動きが検出されない画素また
は画素群の信号に対してのみ、メモリ回路5からの読み
出し時の信号処理を行うようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る撮像装置は、被写体からの光を透過して結像す
る光学手段と、複数の受光部から構成され、この複数の
受光部に応じた市松状の色配列の補色フィルタアレイを
備え、この補色フィルタアレイを介した上記光学手段か
らの透過光を受光して画素信号に変換する撮像手段と、
上記光学手段を透過する光の光路を、上記撮像手段の受
光部の画素ピッチの整数倍にシフトさせる光路シフト手
段と、上記光路シフト手段をシフトさせ、上記被写体の
同一範囲からの光を上記補色フィルタアレイの異なる色
を透過させて上記撮像手段で複数回撮像する制御を行う
駆動制御手段と、上記撮像手段からの画素信号を記憶す
る記憶手段と、上記記憶手段からの画素信号に信号処理
を施して画像信号を出力する信号処理手段とを備えるこ
とにより、簡易で安価なハードウェア構成によって、偽
色妨害を発生することなく、高解像度なカラー画像の画
像信号を得ることができる。また、レンズのシフト回数
を少なくして、高解像度の画像のカメラ出力信号を得る
ことができる。
【0076】また、撮像時のタイミング信号と別のタイ
ミング信号によって、撮像により得られた画素信号の信
号処理を行うことにより、非標準カラーテレビジョン信
号、異なる標準カラーテレビジョン信号、異なるアスペ
クト比のテレビジョン信号等を生成することができる。
具体的には1つの固体撮像素子、例えばPAL方式カラ
ーテレビジョン信号を得るための固体撮像素子を用いて
得られた画素信号から、NTSC方式及びPAL方式の
2つのカラーテレビジョン信号を出力することが可能で
あり、撮像素子の標準化を行うことが可能となる。
【0077】また、この撮像装置を静止画カメラに適用
することで、高解像モードである静止画及び通常解像モ
ードの動画のための兼用カメラを比較的安価に実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像装置の第1の実施例の概略的
な構成図である。
【図2】図1の光路シフト駆動部の具体的な構成図であ
る。
【図3】本発明に係る撮像装置の第2の実施例の概略的
な構成図である。
【図4】図3の光路シフト駆動部の具体的な構成図であ
る。
【図5】同一画素読み出し法の第1の実施例を説明する
ための図である。
【図6】同一画素読み出し法の第2の実施例を説明する
ための図である。
【図7】従来の撮像装置の概略的な構成図である。
【図8】画素混合読み出し法を説明するための図であ
る。
【図9】奇数フィールド及び偶数フィールドの画素を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 被写体 2 レンズ 3 光学フィルタブロック 4 固体撮像素子 5 メモリ回路 6 カメラ信号処理回路 7 タイミング発生回路 8 制御タイミング発生回路 9 CCD駆動回路 10 光路シフト駆動部 11 信号出力端子 101 光学系支持及び回転並進変換機構部 102 駆動電動器 103 シフト制御及びモータ駆動回路 105 シフト制御及び強誘電駆動回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの光を透過して結像する光学
    手段と、 複数の受光部から構成され、この複数の受光部に応じた
    市松状の色配列の補色フィルタアレイを備え、この補色
    フィルタアレイを介した上記光学手段からの透過光を受
    光して画素信号に変換する撮像手段と、 上記光学手段を透過する光の光路を、上記撮像手段の受
    光部の画素ピッチの整数倍にシフトさせる光路シフト手
    段と、 上記光路シフト手段をシフトさせ、上記被写体の同一範
    囲からの光を上記補色フィルタアレイの異なる色を透過
    させて上記撮像手段で複数回撮像する制御を行う駆動制
    御手段と、 上記撮像手段からの画素信号を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段からの画素信号に信号処理を施して画像信
    号を出力する信号処理手段とを備えることを特徴とする
    撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記光路シフト手段は、上記光学手段を
    支持し、移動する機構手段と、上記機構手段を駆動する
    機構駆動手段と、上記機構駆動手段を駆動制御する機構
    駆動制御手段とから成ることを特徴とする請求項1記載
    の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記光学手段からの透過光の光変調を行
    う光変調手段を備えて成ることを特徴とする請求項1記
    載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記光路シフト手段は、上記光変調手段
    による上記光学手段からの透過光の光変調を制御する光
    変調制御手段であることを特徴とする請求項3記載の撮
    像装置。
  5. 【請求項5】 上記記憶手段からの画素信号の読み出し
    動作及び上記信号処理手段での信号処理動作に用いる動
    作タイミング信号を発生するタイミング発生手段と、 上記駆動制御手段での駆動制御動作及び上記記憶手段へ
    の画素信号の書き込み動作に用いる制御タイミング信号
    を発生する制御タイミング発生手段とを有して成ること
    を特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記タイミング発生手段からの動作タイ
    ミング信号は標準カラーテレビジョン信号と同期する信
    号であり、上記制御タイミング発生手段からの制御タイ
    ミング信号は標準カラーテレビジョン信号と非同期な信
    号であることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記光路シフト手段による上記透過光の
    光路のシフト回数を減らして上記撮像手段で撮像され、
    上記記憶手段に記憶された画素信号は、演算処理が施さ
    れて読み出されることを特徴とする請求項1記載の撮像
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6577341B1 (en) 1996-10-14 2003-06-10 Sharp Kabushiki Kaisha Imaging apparatus
JP2010010958A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Olympus Corp マルチバンド画像撮像方法および装置

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US6577341B1 (en) 1996-10-14 2003-06-10 Sharp Kabushiki Kaisha Imaging apparatus
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