JPH08274869A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH08274869A
JPH08274869A JP7384695A JP7384695A JPH08274869A JP H08274869 A JPH08274869 A JP H08274869A JP 7384695 A JP7384695 A JP 7384695A JP 7384695 A JP7384695 A JP 7384695A JP H08274869 A JPH08274869 A JP H08274869A
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JP
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telephone
number data
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JP7384695A
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English (en)
Inventor
Tadashi Adachi
直史 安達
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08274869A publication Critical patent/JPH08274869A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】呼出音による騒音を効率的に軽減すると共に、
呼出音が出力されない電話であっても緊急電話には対処
できるようにした電話機を提供する。 【構成】着信検出部9で着信が検出された後、マイコン
3はモデム回路12より出力されるモデム信号の復調デ
ータより発信側の電話番号データを検出する。発信側の
電話番号データが検出され、それが不揮発性メモリ16
に記憶されている電話帳データに存在するときのみ、呼
出音出力部7より呼出音を出力させて着信を報知する。
また、発信側の電話番号データが検出されないとき、及
び検出された発信側の電話番号データが電話帳データに
存在しないときは、応答したくない電話である可能性が
高いと思われるので、マイコン3は、呼出音出力部7よ
り呼出音を出力させることなく、強制的に、録音される
受信音声信号をスピーカでモニタし得る留守録モードの
設定状態と同等の状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話機に関する。詳
しくは、着信検出時に検出される発信側の電話番号デー
タが電話帳データに存在するときのみ呼出音を出力させ
ると共に、それ以外のときは強制的に留守録モードの設
定状態と同等の状態に移行させることによって、呼出音
による騒音を効率的に軽減すると共に、呼出音が出力さ
れないものであっても緊急電話には対処できるようにし
た電話機に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話サービスのほとんどは発信側
の一方的な意志のもとに行われ、着信側では電話を取っ
てみないと誰からの電話なのかわからなかった。これで
は発信側と着信側の立場が対等でないことから、着信側
でも発信者が誰かを知ったうえで電話を取り得るように
することが望まれていた。
【0003】これに対応して、発信者の電話番号を着信
と同時に表示するようにした、いわゆる「発信電話番号
通知サービス」なるものが提案されている。これによれ
ば、発信側が発呼すると、着信した時点で発信側の電話
番号が着信側の電話機の表示器に表示されるので、電話
を取る前に発信者が誰かを知ることができ、使用上非常
に便利なサービスである。
【0004】このようなサービスは、ISDN(Integr
ated Services Digital Network)電話機で実施されて
いる。ISDN電話機では送受信が全てディジタル信号
の形式で行われる。ISDNには、音声信号を送るチャ
ネル(Bチャネル)と電話番号データ等の信号を送るチ
ャネル(Dチャネル)があって、電話がかかってくると
同時にDチャネルでもって発信側の電話番号データが送
信されてくる。着信側では、上述したようにDチャネル
で送られてくる電話番号データを検出して発信側の電話
番号を表示することにより、発信者を特定することがで
きる。
【0005】また、同様にディジタル信号で送受信が行
われる携帯電話機やファクシミリ等でも同様なサービス
が行われている。いずれも、ディジタル信号の授受が可
能な装置に限られているが、普通の電話機でも同様のサ
ービスを受けられるようにすることが提案されている。
この場合、発信側の電話番号データは電話回線を通じて
モデム信号の形式で送信されてくるので、着信側ではこ
のモデム信号を復調するためのモデム機能を搭載した電
話機が必要となる。
【0006】発信側で発呼動作をすると、交換機は着信
側の電話機に対して所定の電圧で所定の周波数の断続信
号を呼出信号として送出する。現在の規定では、所定電
圧は75V、所定周波数は16Hzとなっている。上述
した電話番号データを示すモデム信号は、例えば上述し
た呼出信号としての断続信号のうち信号のない期間に挿
入されて送出される。着信側では、このように呼出信号
としての断続信号に挿入されたモデム信号を復調して電
話番号データを得ることで、相手側の電話番号を表示す
ることが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように発信側
の電話番号が着信と同時に表示されるため、応答したい
電話のみに応答し、応答したくない電話には応答しない
ということが可能となる。これにより効率的な電話応答
が可能になる等の効果を有するものであるが、応答した
くない電話でも着信があれば呼出音が出力される。応答
したくない電話においては、この呼出音は非常にうるさ
く感じるものである。
【0008】そこで、この発明では、呼出音による騒音
を効率的に軽減すると共に、呼出音が出力されない電話
であっても緊急電話には対処できるようにした電話機を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電話機
は、着信検出時に回線信号より発信側の電話番号データ
を検出するデータ検出手段と、少なくとも電話番号デー
タを含む電話帳データが記憶されるデータ記憶手段と、
呼出音を出力して着信を知らせる呼出音出力手段と、留
守録モードに設定するための留守録モード設定手段と、
留守録モードの設定状態では着信が検出されて所定時間
経過後に自動的に通話可能状態となって受信音声信号を
記録媒体に録音すると共にこの受信音声信号による音声
をスピーカより出力させる留守録動作制御手段と、デー
タ検出手段で検出される発信側の電話番号データがデー
タ記憶手段に記憶されている電話帳データに存在すると
きのみ呼出音出力手段より呼出音を出力させる着信報知
制御手段と、データ検出手段で発信側の電話番号データ
が検出されないとき、およびデータ検出手段で検出され
る発信側の電話番号データがデータ記憶手段に記憶され
ている電話帳データに存在しないとき、強制的に留守録
モードの設定状態と同等の状態に移行させるモード移行
制御手段とを備えるものである。
【0010】
【作用】交換機より電話回線を通じて発信側の電話番号
データが送信される。このように送信されてくる発信側
の電話番号データが着信検出時にデータ検出手段によっ
て検出される。検出された発信側の電話番号データがデ
ータ記憶手段の電話帳データに存在するときは呼出音出
力手段より呼出音が出力される。データ検出手段で発信
側の電話番号データが検出されないとき、およびデータ
検出手段で検出された発信側の電話番号データがデータ
記憶手段の電話帳データに存在しないときは(応答した
くない電話である可能性が高いと思われる)、呼出音出
力手段より呼出音が出力されず、強制的に留守録モード
の設定状態と同等の状態に移行される。
【0011】留守録モードの設定状態では、着信が検出
されて所定時間経過後に自動的に通話可能状態となって
受信音声信号を記録媒体に録音すると共にこの受信音声
信号による音声をスピーカより出力させる。これによ
り、データ検出手段で発信側の電話番号データが検出さ
れないとき、およびデータ検出手段で検出された発信側
の電話番号データがデータ記憶手段の電話帳データに存
在しないときは、常に通話可能状態となって受信音声信
号による音声がスピーカより出力される状態となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例においては、電話回線を介
して送信されてくる呼出信号に挿入されている発信側の
電話番号データを示すモデム信号より電話番号データを
得るものである。この場合、上述したように呼出信号と
しての断続信号のうち信号のない期間にモデム信号が挿
入されている。なお、このような電話番号データを示す
モデム信号を着信側に送信するか否かは発信側で設定で
きるようになっている。
【0013】図1は、本例の電話機の構成を示してい
る。本例の電話機は、回線の接続、非接続を制御するた
めの回線制御部1、音声信号の経路を制御するための音
声経路制御部2、システムコントローラとしてのマイク
ロコンピュータ(以下、「マイコン」という)3を有し
ている。電話回線を介して伝送されてきた音声信号は回
線制御部1を通して音声経路制御部2に供給され、この
音声経路制御部2よりハンドセット(送受話器)4の受
話器(スピーカ)あるいはスピーカ5に供給される。音
声経路制御部2における音声経路はマイコン3によって
設定される。この場合、音声経路制御部2よりマイコン
3には音声経路の状態を示す信号が供給され、マイコン
3ではこの信号に基づいて音声経路制御部2の音声経路
を管理することになる。
【0014】例えば、ハンドセット4がオフフック状態
とされてハンドセット4の使用モードにあるときは、音
声経路制御部2よりハンドセット4の受話器に音声信号
が供給されるように音声経路が設定される。また、後述
するスピーカキーが押圧されてスピーカ5の使用モード
にあるときは、音声経路制御部2よりスピーカ5に音声
信号が供給されるように音声経路が設定される。また、
留守録モードに設定された状態で受信音声信号の録音が
行われるときは、音声経路制御部2より後述する音声録
再部に音声信号が供給されると共にスピーカ5にも音声
信号が供給されるように音声経路が設定される。スピー
カ5にも音声信号が供給されることで録音される受信音
声信号のモニタが可能となる。
【0015】また、ハンドセット4の送話器(マイクロ
ホン)あるいはマイクロホン6より出力される音声信号
は音声経路制御部2を通して回線制御部1に供給され、
この回線制御部1を介して電話回線に送出される。この
場合、上述したハンドセット4の使用モードにあるとき
は、ハンドセット4の送話器より出力される音声信号が
音声経路制御部2より回線制御部1に供給されるように
音声経路が設定される。また、上述したスピーカ5の使
用モードにあるときは、マイクロホン6より出力される
音声信号が音声経路制御部2より回線制御部1に供給さ
れるように音声経路が設定される。
【0016】また、本例の電話機は、着信検出時にマイ
コン3の制御でもって呼出音を出力するための呼出音出
力部7、着信検出時にマイコン3の制御でもって発光表
示するための着信表示部14、発呼時にマイコン3の制
御でもって相手側の電話番号に対応したDTMF(Dual
Tone Multiple Frequency)信号を出力するDTMF変
調部8を有している。呼出音出力部7はスピーカやブザ
ー等を有して構成され、着信表示部14は発光ダイオー
ド(LED)等を有して構成される。また、DTMF変
調部8より発呼時に出力されるDTMF信号は音声経路
制御部2および回線制御部1を介して電話回線に供給さ
れる。
【0017】また、本例の電話機は、着信検出を行うた
めの着信(リンガ)検出部9、ハンドセット4がオンフ
ック状態にあるかオフフック状態にあるかを検出するフ
ック状態検出部10、発信側(発呼側)で回線切断され
たか否かを検出するための回線切断検出部11、電話回
線を通じて送られてくるモデム信号を復調してディジタ
ル信号を得るためのモデム回路12、留守録モードで受
信音声信号を録音すると共に、録音された受信音声信号
や予め録音されている応答メッセージ(音声信号)を後
述するキー入力部の操作やマイコン3の制御でもって再
生するための音声録再部13を有している。
【0018】着信検出部9には電話回線より回線制御部
1を介して回線信号が供給される。この着信検出部9で
は交換機より断続的に供給される16Hzの呼出信号が
検出され、この呼出信号の供給期間で例えばハイレベル
「H」の着信検出信号が形成される。着信検出部9より
出力される着信検出信号はマイコン3に供給される。
【0019】フック状態検出部10は、回線制御部1に
配されているフックスイッチHS(図1には図示せず)
に連動して動作するスイッチを有して構成される。フッ
クスイッチHSは、周知のように、ハンドセット4がオ
フフック状態にあるときはオン状態となって回線が直流
閉結(直流ループ閉成)の状態となると共に、ハンドセ
ット4がオンフック状態にあるときはオフ状態となって
回線が直流開放(直流ループ開放)の状態となる。この
フック状態検出部10より出力されるフック状態検出信
号はマイコン3に供給される。
【0020】回線切断検出部11には電話回線より回線
制御部1を介して回線信号が供給される。発信側による
回線切断の場合、交換機より400Hzの連続信号(ダ
イヤルトーン信号)、あるいは400Hzの断続信号
(ビジートーン信号)が送られてくるか、または無音状
態となる。回線切断検出部11では、上述した各状態の
いずれかを回線信号より検出することで回線切断が検出
される。この回線切断検出部11より出力される回線切
断検出信号はマイコン3に供給される。
【0021】モデム回路12には電話回線より回線制御
部1を介して回線信号が供給される。交換機より電話回
線を通じて送信されてくるモデム信号はモデム回路12
で復調されてディジタルデータとなる。このモデム回路
12より出力されるディジタルデータはマイコン3に供
給される。マイコン3は、後述するように着信検出時に
モデム回路12より出力されるディジタルデータより電
話番号データを検出することとなる。ここで、電話番号
データは、例えば図3に示すように、その前後にスター
トビットとストップビットが付加されると共に、スター
トビットの前に電話番号データであることを示すヘッダ
が付加された形式で送られてくる。マイコン3では、ヘ
ッダ等の情報に基づいて電話番号データが検出される。
【0022】音声録再部13は、音声信号の記憶手段と
して例えば半導体メモリを有して構成される。音声録再
部13の動作はマイコン3によって制御され、この音声
録再部13よりマイコン3にはその動作状態を示す信号
が供給される。音声録再部13では、後述するキー入力
部の操作で留守録モードに設定されている場合、受信音
声信号の録音が行われる。音声録再部13より再生され
る音声信号は音声経路制御部2を介してスピーカ5に供
給され、このスピーカ5より再生音声が出力される。
【0023】また、音声録再部13の半導体メモリの所
定アドレスには、留守録モードで発信側(発呼側)に送
信すべき応答メッセージが予め録音されている。マイコ
ン3の制御に基づいて音声録再部13で再生される応答
メッセージは、音声経路制御部2および回線制御部1を
介して電話回線に送出される。この応答メッセージは、
例えば、留守録モードに設定されており、用件を録音す
る旨を伝えるメッセージである。
【0024】また、マイコン3には、電話番号等を入力
するためのテンキー、スピーカ5の使用モードとするた
めのスピーカキー、電話帳データを登録するための操作
キー、留守録モードに設定するための留守録モード設定
キー等が配されたキー入力部15、留守録モードの設定
情報、電話帳データ等が記憶された不揮発性メモリ1
6、液晶表示素子等で構成される表示部17、カウンタ
等で構成されるタイマ18が接続される。
【0025】表示部17には、発呼時にキー入力部15
の操作で入力される電話番号、着信検出時に検出される
電話番号データに基づく発信側の電話番号や発信者の名
前、システムの状態等が表示される。不揮発性メモリ1
6に記憶される各件の電話帳データには、それぞれ名前
データ、電話番号データ、登録番号データ等が含まれて
いる。
【0026】また、図1には図示せずも、回線制御部1
のフックスイッチHSと並列に接続スイッチが配され
る。この接続スイッチのオンオフはマイコン3によって
制御される。例えば、キー入力部15のスピーカキーが
押圧されてスピーカ5の使用モードとされるときは、そ
の接続スイッチがオンとされ、ハンドセット4がオンフ
ックの状態にあっても、回線は直流閉結の状態とされ
る。また例えば、留守録モードで着信を検出して所定時
間経過後は、自動的に上述した接続スイッチがオンとさ
れて回線は直流閉結の状態とされる。なお、スピーカ5
の使用モードで上述した接続スイッチがオンとされて回
線が直流閉結の状態にあるとき、キー入力部15のスピ
ーカキーが押圧されると、その接続スイッチはオフとさ
れて回線は直流開放の状態となる。
【0027】図2は、回線制御部1等の構成例を示して
いる。図示のように、電話回線は2線/4線変換回路1
aを介して音声経路制御部2に接続される。また、電話
回線に上述したフックスイッチHSが挿入接続されると
共に、このフックスイッチHSと並列にマイコン3でオ
ンオフが制御される接続スイッチ1bが接続される。ま
た、着信検出部9、回線切断検出部11およびモデム回
路12には、それぞれ直流カット用のコンデンサ1cを
介して電話回線が接続され、これにより着信検出部9、
回線切断検出部11およびモデム回路12に回線信号が
供給される。
【0028】また、フック状態検出部10はフックスイ
ッチHSと連動してオンオフ動作する接続スイッチ10
aを有して構成される。接続スイッチ10aの一端は電
源端子に接続され、その他端は抵抗器10bを介して接
地される。そして、接続スイッチ10aおよび抵抗器1
0bの接続点に得られる信号がフック状態検出信号とし
てマイコン3に供給される。
【0029】以上の構成において、ハンドセット4をオ
フフック状態とするか、あるいはキー入力部15のスピ
ーカキーを押圧して回線を直流閉結の状態とした後に、
キー入力部15のキー操作で相手側の電話番号を入力す
ると、発呼動作が行われる。すなわち、マイコン3の制
御でもってDTMF変調部8より相手側の電話番号に対
応したDTMF信号が出力され、このDTMF信号が音
声経路制御部2および回線制御部1を介し、さらに電話
回線を通じて交換機(図示せず)に送信される。これに
より、相手側との回線が接続されて通話可能状態とな
る。
【0030】また、待ち受けの状態で、電話回線を通じ
て呼び出し信号が送信されてくると、着信検出部9で着
信が検出され、この着信検出時にモデム回路12の出力
データよりマイコン3で発信側の電話番号データが検出
される。そして、不揮発性メモリ16に記憶された電話
帳データに、検出された発信側の電話番号データと同一
のデータがあるときのみマイコン3の制御によって呼出
音出力部7より呼出音が出力される。
【0031】マイコン3で発信側の電話番号データが検
出されないとき、および電話帳データに検出された電話
番号データと同一のデータがないときは、マイコン3の
制御によって着信表示部14で着信したことが発光表示
される。そしてこの場合、マイコン3の制御によって、
留守録モードの設定状態と同等の状態に移行される。こ
れにより、キー入力部15の留守録設定キーの操作で留
守録モードに設定されていない場合であっても、留守録
モードに設定されている場合と同様に動作するようにな
る。
【0032】また、モデム回路12の出力データよりマ
イコン3で発信側の電話番号データが検出されるとき、
この電話番号データに基づいて表示部17に発信側の電
話番号が表示される。そして、不揮発性メモリ16に記
憶されている電話帳データに検出された電話番号データ
と同一のデータがあるときは、表示部17に電話帳デー
タに含まれる名前データに基づいて対で記憶される名前
も同時に表示される。
【0033】このように呼出音出力部7からの呼出音の
出力や着信表示部14の発光表示によって着信が報知さ
れている状態で、ハンドセット4をオフフック状態とす
るか、あるいはキー入力部15のスピーカキーを押圧す
ることで応答することができる。この応答操作によっ
て、フックスイッチHSまたは接続スイッチ1bがオン
状態となって回線が直流閉結の状態となる。これによ
り、相手側との回線が接続されて通話可能状態となる。
なお、回線が接続されて通話可能状態にある場合、ハン
ドセット4をオンフック状態とするか、あるいはキー入
力部15のスピーカキーを押圧することで回線が切断さ
れる。
【0034】また、留守録モードに設定されている場合
(上述したように留守録モードの設定状態と同等の状態
に移行される場合も含む)、上述した着信報知動作が所
定時間だけ行われた後に自動的に接続スイッチ1bがオ
ン状態となって回線が直流閉結の状態となり、相手側と
の回線が接続されて通話可能状態となる。そして、発呼
側に受信音声信号が録音される旨の応答メッセージが送
信された後、音声録再部13で録音が開始される。この
場合、上述したように音声経路制御部2よりスピーカ5
にも受信音声信号が供給されるため、このスピーカ5に
よって録音される受信音声信号のモニタが可能となる。
【0035】なお、このように音声録再部13で受信音
声信号の録音が行われている場合であっても、ハンドセ
ット4をオフフック状態とするか、あるいはキー入力部
15のスピーカキーを押圧することで応答でき、ハンド
セット4、またはスピーカ5およびマイクロホン6を使
用して通話が可能となる。この場合には、マイコン3の
制御によって音声録再部13における録音が終了され
る。
【0036】本例において、マイコン3は、着信検出部
9で外線着信が検出される場合、図4および図5のフロ
ーチャートに沿って制御動作をする。
【0037】まず、ステップST1で着信検出部9によ
って外線着信が検出されると、ステップST2で不揮発
性メモリ16の留守録設定情報を参照して留守録モード
に設定されているか否かを判定する。留守録モードに設
定されていると判定するときは、ステップST3でタイ
マ18をリセットした後にカウント動作を開始させて、
ステップST4に進む。一方、留守録モードに設定され
ていないと判定するときは、直ちにステップST4に進
む。
【0038】ステップST4では、モデム回路12の出
力データから発信側の電話番号データが検出されたか否
かを判定する。電話番号データが検出されたと判定する
ときは、ステップST5で不揮発性メモリ16に記憶さ
れている電話帳データに、検出された電話番号データと
同一のデータが存在するか否かを判定する。同一のデー
タが存在するときは、ステップST6で表示部17を制
御して検出された電話番号データに基づいて発信側の電
話番号を表示させると共に電話帳データに対で記憶され
る名前データに基づいて名前も同時に表示させ、さらに
ステップST7で呼出音出力部7を制御して呼出音の出
力を開始させた後に、ステップST10に進む。
【0039】ステップST5で電話帳データに検出され
た発信側の電話番号データと同一のデータが存在しない
ときは、ステップST8で表示部17を制御して検出さ
れた電話番号データに基づいて発信側の電話番号のみを
表示させ、ステップST9で着信表示部14を制御して
着信したことを発光表示させ、さらにステップST40
でタイマ18をリセットした後にカウント動作を開始さ
せた後に、ステップST10に進む。また、ステップS
T4でモデム回路12の出力データより発信側の電話番
号データが検出されないときは、ステップST9で着信
表示部14を制御して着信したことを発光表示させ、ス
テップST40でタイマ18をリセットした後にカウン
ト動作を開始させた後に、ステップST10に進む。
【0040】上述したようにステップST40で、タイ
マ18をリセットした後にカウント動作を開始させるこ
とで、マイコン3で発信側の電話番号データが検出され
ないとき、および電話帳データに検出された電話番号デ
ータと同一のデータがないときに、留守録モードの設定
状態と同等の状態に移行されることとなる。因みに、留
守録モードに設定されているときは、上述したようにス
テップST3でタイマ18をリセットした後にカウント
動作を開始させている。
【0041】ステップST10では、タイマ18のカウ
ント中であるか否か、すなわち留守録モードであるか否
かを判定する。タイマ18のカウント中で、留守録モー
ドにあると判定するときは、ステップST11で応答操
作(ハンドセット4をオフフック状態とするか、あるい
はキー入力部15のスピーカキーを押圧する操作)があ
るか否かを判定し、ステップST12で発信側で回線切
断があったか否かを判定し、さらにステップST13で
タイマ18のカウント出力を参照して着信検出してから
の時間が所定時間、例えば15秒を経過したか否かを判
定する。
【0042】ステップST12で発信側で回線切断があ
ったと判定するときは、ステップST14で着信報知動
作(呼出音出力部11からの呼出音の出力動作または着
信表示部14による発光表示動作)を停止させ、ステッ
プST15で待ち受け状態とする。ステップST11で
応答があったと判定するときは、ステップST16で着
信報知動作を停止させ、ステップST17で回線を接続
した通話可能状態とする。これにより、留守録モードに
設定されている場合であっても、着信検出からの時間が
所定時間以内に応答することで、受信音声信号の録音が
開始されることなく、通話可能状態となる。
【0043】上述したようにステップST17で通話可
能状態とした後に、ステップST18で発信側あるいは
自己側で回線切断があったか否かを判定する。自己側で
の回線切断はハンドセット4をオンフック状態とする
か、あるいはキー入力部15のスピーカキーを押圧する
ことで行われる。回線切断されたと判定するときは、ス
テップST15で待ち受け状態とする。
【0044】ステップST13で着信検出からの時間が
所定時間を経過したと判定するときは、受信音声信号を
録音するための制御に入る。すなわち、ステップST1
9で着信報知動作を停止させ、ステップST20で回線
を接続した通話可能状態とする。そして、ステップST
21で音声録再部13の半導体メモリの所定アドレスよ
り応答メッセージ、すなわち留守録モードに設定されて
おり、用件を録音する旨を伝えるメッセージを読み出し
て発信側に送信した後、ステップST22で音声録再部
13を制御して録音を開始させる。この場合、受信音声
信号が音声経路制御部2よりスピーカ5に供給されるた
め、録音される受信音声信号をモニタできる。
【0045】次に、ステップST23でタイマ18をリ
セットした後カウント動作を開始させ、ステップST2
4で応答操作があるか否かを判定し、ステップST25
で発信側で回線切断があったか否かを判定し、ステップ
ST26でタイマ18のカウント出力を参照して録音開
始からの時間が所定時間、例えば45秒を経過したか否
かを判定する。
【0046】ステップST25で発信側で回線切断があ
ったと判定するとき、あるいはステップST26で録音
開始からの時間が所定時間を経過したと判定するとき
は、ステップST27で音声録再部13を制御して録音
を終了させ、ステップST28で回線を切断した後、ス
テップST15で待ち受け状態とする。ステップST2
1で応答があると判定するときは、ステップST29で
録音を終了させ、ステップST18に進む。これによ
り、留守録モードで受信音声信号の録音が開始されて
も、応答操作をすることで通話できる。
【0047】また、ステップST10でタイマカウント
中でなく、留守録モードでないと判定するときは、ステ
ップST30で発信側で回線切断があったか否かを判定
し、ステップST31で応答操作があるか否かを判定す
る。ステップST30で発信側で回線切断があったと判
定するときは、ステップST14で着信報知動作を停止
させ、ステップST15で待ち受け状態にする。ステッ
プST31で応答があると判定するときは、ステップS
T16で着信報知動作を停止させ、ステップST17で
通話可能状態とした後にステップST18に進む。
【0048】図6および図7は、図5のフローチャート
部分の他の例を示すものである。図6および図7の例で
は、留守録モードの設定状態で録音開始前に発信側に送
出されるメッセージを、着信検出時に発信側の電話番号
データを検出したか否か、および検出された発信側の電
話番号データがデータ記憶手段に記憶されている電話帳
データに存在するか否かに基づいて変更するようにした
ものである。この図6および図7の各ステップにおい
て、図5と対応するステップには同一符号を付して示し
ている。
【0049】なお、図6および図7の例を実行するに場
合には、音声録再部13の半導体メモリの所定アドレス
に通常メッセージ、特別メッセージ1、特別メッセージ
2を予め録音してき、それらのメッセージが利用され
る。通常メッセージは、「留守録モードに設定されてい
ますので、用件を言ってください。」というようなメッ
セージである。特別メッセージ1は、「留守録モードに
設定されていますので、緊急の場合には用件を言って下
さい。」というようなメッセージである。特別メッセー
ジ2は、「電話番号表示のモードにしてお掛けなおし下
さい。なお、留守録モードに設定されていますので、緊
急の場合は用件を言って下さい。」というようなメッセ
ージである。
【0050】図6および図7の例においては、ステップ
ST20で通話可能状態とした後に、ステップST41
で発信側の電話番号データを検出し、かつ電話帳データ
に検出された電話番号データと同一のデータがあるか否
かを判定する。条件を満たす場合には、ステップST4
2で音声録再部13の半導体メモリより通常メッセージ
を読み出して発信側に送信した後にステップST22に
進み、音声録再部13を制御して録音を開始させる。
【0051】ステップST41で条件を満たさない場合
には、ステップST43で発信側の電話番号データを検
出したか否かを判定する。発信側の電話番号データを検
出したときは、ステップST44で音声録再部13の半
導体メモリより特別メッセージ1を読み出して発信側に
送信した後にステップST22で録音を開始させる。一
方、発信側の電話番号データを検出しなかったときは、
ステップST45で音声録再部13の半導体メモリより
特別メッセージ2を読み出して発信側に送信した後にス
テップST22で録音を開始させる。その他のステップ
は、図5の例と同様である。
【0052】このように本例においては、着信検出時に
モデム回路12の出力データよりマイコン3で発信側の
電話番号データが検出されると共に、不揮発性メモリ1
6に記憶されている電話帳データに検出された電話番号
データと同一のデータがあるときのみ、マイコン3の制
御によって呼出音出力部7より呼出音が出力されて着信
が報知される。
【0053】また、着信検出時にモデム回路12の出力
データよりマイコン3で発信側の電話番号データが検出
されないとき、および不揮発性メモリ16に記憶されて
いる電話帳データに検出された発信側の電話番号データ
と同一のデータがないときは、マイコン3の制御によっ
て着信表示部14が発光表示されて着信が報知される。
そしてこの場合、マイコン3の制御によって、留守録モ
ードの設定状態と同等の状態に移行される。留守録モー
ドでは、自動的に通話可能状態となって受信音声信号が
音声録再部13で録音されると共に、この受信音声信号
がスピーカ5に供給されてモニタできる状態となる。
【0054】また、着信検出時にモデム回路12の出力
データよりマイコン3で発信側の電話番号データが検出
されるとき、この電話番号データに基づいて表示部17
に発信側の電話番号が表示される。そして、不揮発性メ
モリ16に記憶されている電話帳データに検出された電
話番号データと同一のデータがあるときは、表示部17
に電話帳データに対で記憶される名前データに基づいて
名前も同時に表示される。
【0055】本例によれば、着信検出時にモデム回路1
2の出力データよりマイコン3で発信側の電話番号デー
タが検出されないとき、および不揮発性メモリ16に記
憶されている電話帳データに検出された電話番号データ
と同一のデータがないときは、呼出音出力部7より呼出
音が出力されない。ここで、上述したように発信側の電
話番号データが検出されないとき、および検出された発
信側の電話番号データが電話帳データに存在しないとき
は、応答したくない電話である可能性が高いものと思わ
れる。よって本例によれば、呼出音による騒音を効率的
に軽減することができる。
【0056】また、着信検出時にモデム回路12の出力
データよりマイコン3で発信側の電話番号データが検出
されないとき、および不揮発性メモリ16に記憶されて
いる電話帳データに検出された電話番号データと同一の
データがないときは、強制的に留守録モードの設定状態
と同等の状態に移行され、自動的に通話可能状態となっ
て受信音声信号がスピーカ5に供給されてモニタできる
状態となるため、緊急の電話に良好に対処できる。
【0057】また、着信検出時にモデム回路12の出力
データよりマイコン3で発信側の電話番号データが検出
されないとき、および不揮発性メモリ16に記憶されて
いる電話帳データに検出された電話番号データと同一の
データがないときは、着信表示部14の発光表示で着信
が報知されるので、呼出音の出力がなくとも、着信を知
ることができる。
【0058】また、不揮発性メモリ16に記憶されてい
る電話番号データに検出された電話番号データと同一の
データが存在するときは、表示部17に発信側の電話番
号と共に対で記憶される名前も表示されるので、発信者
が誰かを正確、かつ容易に特定できる。
【0059】また、留守録モードの設定状態で録音開始
前に発信側に送出されるメッセージを、着信検出時に発
信側の電話番号データを検出したか否か、検出された発
信側の電話番号データが不揮発性メモリ16に記憶され
ている電話帳データに存在するか否かに基づいて変更す
ることで、発信側に状況に適合した反応を期待すること
ができる。
【0060】なお、上述実施例は、モデム信号によって
電話番号データが送信されてくる電話機の例を示した
が、この発明は発信側の電話番号データが送られてくる
ISDN電話機や携帯電話機等にも同様に適用できるこ
とは勿論である。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、着信検出時に検出さ
れる発信側の電話番号データが電話帳データに存在する
ときのみ呼出音を出力させるものであり、例えば着信検
出時に検出される発信側の電話番号データが電話帳デー
タに存在せず、応答したくない電話である可能性が高い
ときは呼出音が出力されないため、呼出音による騒音を
効率的に軽減することができる。また、着信検出時に発
信側の電話番号データが検出されないとき、および着信
検出時に検出される発信側の電話番号データが電話帳デ
ータに存在しないときは、強制的に留守録モードの設定
状態と同等の状態に移行され、自動的に通話可能状態と
なって受信音声信号がスピーカに供給されてモニタでき
る状態となるため、緊急の電話に良好に対処できる。ま
た、留守録モードの設定状態で録音開始前に発信側に送
出されるメッセージを、着信検出時に発信側の電話番号
データを検出したか否か、検出された発信側の電話番号
データがデータ記憶手段に記憶されている電話帳データ
に存在するか否かに基づいて変更することで、発信側に
状況に適合した反応を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電話機の実施例を示す系統図で
ある。
【図2】回線制御部等の構成例を示す系統図である。
【図3】電話番号データの構成を説明するための図であ
る。
【図4】外線着信時の動作を説明するためのフローチャ
ート(1/2)である。
【図5】外線着信時の動作を説明するためのフローチャ
ート(2/2)である。
【図6】外線着信時の他の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】外線着信時の他の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 回線制御部 2 音声経路制御部 3 マイクロコンピュータ 4 ハンドセット 5 スピーカ 6 マイクロホン 7 呼出音出力部 8 DTMF変調部 9 着信検出部 10 フック状態検出部 11 回線切断検出部 12 モデム回路 13 音声録再部 14 着信表示部 15 キー入力部 16 不揮発性メモリ 17 表示部 18 タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信検出時に回線信号より発信側の電話
    番号データを検出するデータ検出手段と、 少なくとも電話番号データを含む電話帳データが記憶さ
    れるデータ記憶手段と、 呼出音を出力して着信を知らせる呼出音出力手段と、 留守録モードに設定するための留守録モード設定手段
    と、 上記留守録モードの設定状態では着信が検出されて所定
    時間経過後に自動的に通話可能状態となって受信音声信
    号を記録媒体に録音すると共にこの受信音声信号による
    音声をスピーカより出力させる留守録動作制御手段と、 上記データ検出手段で検出される発信側の電話番号デー
    タが上記データ記憶手段に記憶されている電話帳データ
    に存在するときのみ上記呼出音出力手段より呼出音を出
    力させる着信報知制御手段と、 上記データ検出手段で発信側の電話番号データが検出さ
    れないとき、および上記データ検出手段で検出される発
    信側の電話番号データが上記データ記憶手段に記憶され
    ている電話帳データに存在しないとき、強制的に上記留
    守録モードの設定状態と同等の状態に移行させるモード
    移行制御手段とを備えることを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 上記留守録モードの設定状態で上記記録
    媒体への受信音声信号の録音開始前に発信側に送出され
    るメッセージを、上記データ検出手段で発信側の電話番
    号データを検出したか否か、および上記データ検出手段
    で検出された発信側の電話番号データが上記データ記憶
    手段に記憶されている電話帳データに存在するか否かに
    基づいて変更することを特徴とする請求項1に記載の電
    話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016129294A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シャープ株式会社 電話機、報知方法、および報知プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016129294A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シャープ株式会社 電話機、報知方法、および報知プログラム

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