JPH08274439A - コネクタ端子ユニットと配線基板との接続構造およびその組付方法 - Google Patents

コネクタ端子ユニットと配線基板との接続構造およびその組付方法

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JPH08274439A
JPH08274439A JP7073456A JP7345695A JPH08274439A JP H08274439 A JPH08274439 A JP H08274439A JP 7073456 A JP7073456 A JP 7073456A JP 7345695 A JP7345695 A JP 7345695A JP H08274439 A JPH08274439 A JP H08274439A
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昌秀 樋尾
Noritomo Okamura
憲知 岡村
Hitoshi Hashiba
仁志 羽柴
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタ端子ユニット19の取付姿勢および
取付位置の自由度が高く、かつ、プリント実装基板16
の加工誤差およびそのケース5への組付誤差に対して許
容範囲の広いコネクタ端子ユニット19とプリント実装
基板16との接続構造を提供する。 【構成】 コネクタ端子ユニット19に貫通状に設けら
れたコネクタ端子75の裏面側に補助配線基板86を電
気的に接続し、この補助配線基板86とプリント実装基
板16との間をFPC88により電気的に接続する。 【効果】 コネクタ端子ユニット19はFPC88の長
さの範囲内でその姿勢および取付位置が自由となり、コ
ネクタ端子ユニット19の姿勢および設置場所の自由度
が高まり、さらに、プリント実装基板16の加工誤差お
よびプリント実装基板16のケース5への組付誤差に対
して許容範囲が広くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両や一般電気機
器、OA機器等に使用される電子ユニットにおいて、そ
の電子ユニットのケース内の所定位置に収容配置された
配線基板と、裏面側をケース内に向けた状態でケースの
コネクタハウジング内に収容配置されたコネクタ端子ユ
ニットとの接続構造およびその組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両や一般電子機器、OA機器等の電子
ユニットには、内蔵されたプリント実装基板を外部と電
気的に接続するためにコネクタ端子ユニットが設けられ
ている。
【0003】従来、このコネクタ端子ユニットとプリン
ト実装基板との接続構造は、図28または図29に示す
ように、電子ユニットケース200a、200b内の所
定位置に収納されたプリント実装基板201a、201
bと、電子ユニットケース200a、200bのコネク
タハウジング202a、202b内に収容配置されたコ
ネクタ端子ユニット203a、203bとを備え、コネ
クタ端子ユニット203a、203bには貫通状に複数
のコネクタ端子204a、204bが設けられている。
【0004】上記プリント実装基板201a、201b
には、その裏面側に銅箔等によりプリント配線パターン
(図示略)が描かれるとともに、電子部品(図示略)が
実装され、適宜電気回路が構成されている。また、コネ
クタ端子204a、204bは、コネクタ端子ユニット
203a、203bの外部に面する表面側から電子ユニ
ットケース200a、200bの内部に面する裏面側に
亘って貫通状に設けられ、その表面側ではコネクタ端子
204a、204bの一方端側が露出して外部コネクタ
(図示略)が接続されるように構成されており、裏面側
ではコネクタ端子204a、204bの他方端側がプリ
ント実装基板201a、201bに向かって直線状また
はL字状に延設されて、その先端に端子部205a、2
05bが形成されている。そして、この端子部205
a、205bがプリント実装基板201a、201bの
スルーホール(図示略)に挿通されて半田付けされるこ
とにより、コネクタ端子204a、204bとプリント
実装基板201a、201bとが電気的に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なコネクタ端子ユニット203a、203bとプリント
実装基板201a、201bとの接続構造において、端
子部205a、205bはプリント実装基板201a、
201bの面方向に対してほぼ垂直姿勢でスルーホール
に挿入される。
【0006】このため、図28に示すようにコネクタハ
ウジング203aが電子ユニットケース200aの上方
に向かって開口している場合には、コネクタ端子204
aを直線状に形成することにより、端子部205aをプ
リント実装基板201aに対してほぼ垂直姿勢で挿入で
きるようにしている。また、図29に示すようにコネク
タハウジング203bが電子ユニットケース200bの
側方に開口している場合には、コネクタ端子204bを
コネクタ端子ユニット203bの裏面側で略L字状に折
曲げることにより、端子部205bをプリント実装基板
201bに対して垂直姿勢で挿入できるように構成して
いる。
【0007】このように、従来の接続構造では、コネク
タ端子ユニット203a、203bが収納されるコネク
タハウジング202a、202bの位置および姿勢によ
ってコネクタ端子204a、204bの形状を適宜変更
する必要がある。これにより、コネクタ端子204a、
204bの端子部205a、205bの配置も変わりプ
リント実装基板201a、201bのスルーホールの位
置およびプリント配線パターンも適宜変更する必要があ
る。
【0008】従って、例えば、設計変更上、コネクタハ
ウジング202a、202bの位置および姿勢を変更す
る必要が生じたときには、コネクタ端子ユニット203
a、203bとプリント実装基板201a、201bと
をそれぞれ別構成のものに変更する必要がある。
【0009】また、プリント実装基板201a、201
bを高い加工精度で形成するとともに、精度よく電子ユ
ニットケース200a、200b内に組み付けないと、
プリント実装基板201a、201b上のスルーホール
が位置が所定位置からずれて、コネクタ端子ユニット2
03a、203bから延設されたコネクタ端子204
a、204bがそのスルーホールに貫通できない恐れが
ある。
【0010】特に、電子ユニットに複数のコネクタ端子
ユニットが設けられた場合には、それらの各コネクタ端
子をプリント実装基板201a、201bに接続するた
めに、より一層高基準のプリント実装基板201a、2
01bの加工精度と、電子ユニットケース200a、2
00bへの組付精度が要求される。
【0011】そこで、この発明は、上述のような問題点
を解決すべくなされたもので、コネクタハウジングの位
置および姿勢の変更に対して、共通のコネクタ端子ユニ
ットと配線基板とを使用できるとともに、配線基板の加
工誤差および配線基板のケースへの組付誤差に対して許
容範囲の広いコネクタ端子ユニットと配線基板との接続
構造およびその組付方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載のコネクタ端子ユニットと
配線基板との接続構造は、ケース内の所定位置に収容配
置された配線基板と、裏面側をケース内に向けた状態で
ケースのコネクタハウジング内に収容配置されたコネク
タ端子ユニットとの接続構造において、前記コネクタ端
子ユニットの裏面側に取付けられて、コネクタ端子ユニ
ットに貫設されたコネクタ端子に電気的に接続された補
助配線基板と、前記配線基板と前記補助配線基板との間
に取付けられ、前記補助配線基板を介して前記コネクタ
端子ユニットのコネクタ端子と前記配線基板とを電気的
に接続する可撓性電線とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項2記載のように、前記可撓性
電線は可撓性フラットケーブルであることを特徴として
もよい。
【0014】なお、請求項3記載のコネクタ端子ユニッ
トと配線基板との組付方法は、配線基板と補助配線基板
とを切離自在に一体的に形成し、可撓性電線の一方端側
を前記配線基板に電気的に接続するとともに、他方端側
を前記補助配線基板に電気的に接続した後、前記補助配
線基板と前記配線基板とを切離し、その補助配線基板を
コネクタ端子ユニットの裏面側に取付けてコネクタ端子
ユニットに貫設されたコネクタ端子に電気的に接続した
後、そのコネクタ端子ユニットをケースのコネクタハウ
ジング内に裏面側をケース内に向けた状態で収容配置す
るとともに、前記配線基板をケース内の所定位置に収容
配置することを特徴とする。
【0015】
【作用】以上のように構成された請求項1記載のコネク
タ端子ユニットと配線基板との接続構造によると、コネ
クタ端子ユニットに貫設されているコネクタ端子は、可
撓性電線を介して、配線基板に電気的に接続されている
ため、可撓性電線の長さの範囲内でコネクタ端子ユニッ
トの姿勢および位置が自在となる。さらに、配線基板と
コネクタ端子ユニットとを可撓性電線を介して電気的に
接続することによりそれらの相対位置を自由に設定可能
としたため、配線基板の加工誤差および配線基板のケー
スへの組付誤差が多少生じても、配線基板とコネクタ端
子ユニットとを電気的に接続することができる。
【0016】また、請求項2記載のように、コネクタ端
子ユニットのコネクタ端子と配線基板とを可撓性フラッ
トケーブルにより電気的に接続すれば、多数のコネクタ
端子を容易に配線基板に電気的に接続することができ
る。
【0017】なお、請求項3記載のコネクタ端子ユニッ
トと配線基板との組付方法によると、配線基板と補助配
線基板とを切離自在に一体に形成しているため、それら
各基板の形成加工が容易となる。さらに、それらを切離
す前に各基板に可撓性電線を接続するようにしているた
め、電線の接続作業も容易である。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例であるコネクタ端
子ユニットと配線基板との接続構造が適用される自動車
のアンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット
一体型電子制御ユニットについて図面を参照して説明す
る。図1ないし図5において、1は電子制御ユニット
で、その上部に油圧ユニット2が一体的に連結されてお
り、アンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニッ
ト一体型電子制御ユニットを構成している。
【0019】まず、このアンチロックブレーキシステム
の電気的構成を説明すると、図6に示すように、自動車
の各車輪(図示略)の回転状態をそれぞれの回転検出装
置100a〜100dで検出し、この検出信号が電子制
御ユニット1内の電子制御部6に送出される。電子制御
部6は、各回転検出装置100a〜100dからの検出
信号に基づいてブレーキが作動された場合に各車輪がロ
ックする傾向にあるかどうかを判別し、その判別結果に
基づいて後述するソレノイドバルブ4a〜4dおよびモ
ータリレー17の閉開を制御する。また、電子制御ユニ
ット1には、アンチロックブレーキシステムに不具合が
生じた際に、ソレノイドバルブ4a〜4dへの電源の供
給をカットするためのフェイルセーフリレー18が内蔵
されている。
【0020】なお、図6において、108はアンチロッ
クブレーキシステムの電源である自動車のバッテリ、1
09はイグニッションスイッチ、110はブレーキペダ
ルの近傍に配置されるストップランプスイッチ、111
はリアストップランプ、112はこのアンチロックブレ
ーキシステムの異常を警告するワーニングランプであ
り、これらは各回転検出装置100a〜100dととも
に一つのワイヤーハーネスにより後述するコネクタ端子
ユニット19(図1参照)に電気的に接続される。
【0021】次に、このアンチロックブレーキシステム
における油圧ユニット一体型電子制御ユニットの構造に
ついて説明すると、図1ないし図5に示すように、油圧
ユニット2は、直方体状の油圧ハウジング3内に備えら
れた4個のソレノイドバルブ4a〜4dの開閉を制御す
ることにより各車輪のホイールシリンダに対するブレー
キ液圧を制御するもので、各ソレノイドバルブ4a〜4
dの閉開の制御は電子制御ユニット1のケース5内に備
えられた電子制御部6から送られる制御信号に基づいて
なされる。この油圧ユニット2には、図示省略のプラン
ジャポンプを駆動してブレーキ液をマスターシリンダに
還流させるための外形円柱状のモータ7が、油圧ハウジ
ング3の一側面側に備えられている。
【0022】また、油圧ハウジング3は、前記プランジ
ャポンプ、ソレノイドバルブ4a〜4dの閉開に伴って
作動する図示略のフローコントロールバルブあるいはブ
レーキ液流路等を内蔵している。さらに、油圧ハウジン
グ3には、その上面側にホイールシリンダに対するブレ
ーキ液の配管口8が設けられるとともに、マスターシリ
ンダに対するブレーキ液の配管口9が設けられている。
【0023】前記電子制御ユニット1のケース5は平面
視で油圧ユニット2とほぼ同じ大きさを有した偏平形状
に形成されており、アルミニウム材によりダイカスト成
形されてなる上ケース11と、板金材よりなる下ケース
12とから構成されている。
【0024】また、前記上ケース11には、モータ7に
対向する上面側の両側縁部に位置して、それぞれリレー
収容部11aと電源と外部からの信号供給用の外部コネ
クタ14が接続されるコネクタハウジング11bとが上
方膨出状に備えられており、該コネクタハウジング11
bはさらに側方に延設状とされている。即ち、コネクタ
ハウジング11bは上ケース11上面側とモータ7との
相互間の間隙よりいわゆる延設状に配設された構造とさ
れている。
【0025】そして、ケース5内には電子制御部6を構
成する適宜回路が備えられたプリント実装基板16やモ
ータリレー17、フェイルセーフリレー18等が収容さ
れており、この際、図5に示される如く、上ケース11
のリレー収容部11a位置に各リレー17、18が配置
され、コネクタハウジング11b位置に外部コネクタ1
4が接続されるコネクタ端子ユニット19が収容配置さ
れている。
【0026】コネクタ端子ユニット19は、図5、図
7、図8、図9および図10に示すように、その本体部
19aにおいて、外部コネクタ14が接続可能なコネク
タ端子75が、コネクタ端子ユニット19の表面側から
裏面側に亘って貫通状に上下方向3列設けられるととも
に、これらコネクタ端子75の側方位置に、電子制御部
6に電源を供給するための電源供給用端子79と、モー
タ7に電源を供給するためのモータ電源供給用オス端子
80とが設けられている。電源供給用端子79には本体
部19aの裏面側でリード線79a(図1参照)が接続
され、このリード線79aの他端はプリント実装基板1
6に電気的に接続される。モータ電源供給用オス端子8
0はその前端が本体部19aの表面側に突設されるとと
もに、後端が本体部19aの裏面側で垂下状に延設さ
れ、後述する電気接続箱42の接続部43a(図1参
照)に接続される。
【0027】本体部19aの表面側の各端子75、7
9、80は、それぞれ外部コネクタ14内の端子(図示
略)に電気的に接続される。尚、78はリブであり、外
部コネクタ14嵌合時のこじりによる各端子75、7
9、80の変形を防止するために設けられている。
【0028】本体部19aの上面側前端には係止突条部
77が上方へ突出状に設けられており、この係止突条部
77は、コネクタハウジング11bの内周上面に設けら
れた係止段部76に係止可能である。また、本体部19
aの下面側には、一対の側壁部81aと後壁部81bと
底板部19bとにより、前面側に開口したボックス状の
固定部が一体に形成されており、底板部19bの前端に
はネジ挿通孔83が2カ所に貫設されるとともに、底板
部19bの上面前端には位置決め突部84がネジ挿通孔
83と重複しないようにして2カ所に突設される。
【0029】一方、コネクタハウジング11bには、図
4および図5に示すように、その内周下面後端より後方
へ突出状に一対のネジ孔付取付片82が上記一対のネジ
挿通孔83に対応して形成されるとともに、一対の位置
決め孔付取付片85が上記一対の位置決め突起84に対
応して形成されている。
【0030】上記のように構成されたコネクタ端子ユニ
ット19はコネクタハウジング11b内に以下のように
して取り付けられる。即ち、コネクタ端子ユニット19
の係止突条部77をコネクタハウジング11b側の係止
段部76に係止させた状態で、底板部19bを取付片8
2、85の下面側に重ね合わせるようにして位置決め突
起84を取付片85の位置決め孔に嵌め込むとともに、
ネジ82aをネジ挿通孔83に通して取付片82のネジ
孔に螺合することにより取付けられる。
【0031】そして、図5に示すように、コネクタ端子
ユニット19のコネクタ端子75と電子制御ユニット1
内のプリント実装基板16とが補助配線基板86および
FPC(フレキシブルプリント基板)88等のフラット
ケーブルを介して電気的に接続される。
【0032】即ち、コネクタ端子ユニット19の裏面側
には各コネクタ端子75が後方へ延設されてそれぞれ端
子部75aが形成されており、この端子部75aはコネ
クタ端子ユニット19の裏面に配設された補助配線基板
86(図8、図9、図10の点線)に半田付けにより電
気的に接続されている。
【0033】この補助配線基板86は、図11に示すよ
うに、端子部75aが挿入されるスルーホール92と配
線パターン(図示略)とが形成され、プリント実装基板
16と一体に形成される。これらプリント実装基板16
と補助配線基板86との境界には切離溝87が形成され
ており、図12に示すように、FPC88の一方端をプ
リント実装基板16側のスルーホール16bに貫通させ
てランド16a(図11参照)に半田付けにより電気的
に接続するとともに、他方端を補助配線基板86側のス
ルーホール86bに貫通させてランド86a(図11参
照)に半田付けにより電気的に接続し、その後、切離溝
87で両基板16、86を切離す。そして、切離し後、
コネクタ端子ユニット19の端子部75aを補助配線基
板86のスルーホール92に挿通しながら、補助配線基
板86をコネクタ端子ユニット19の本体部19a裏面
側の当接面(図9の斜線)に押し付けるようにして、補
助配線基板86の両端部をコネクタ端子ユニット19の
裏面側に突設した一対の弾性フック90により保持さ
せ、その状態で端子部75aを補助配線基板86に半田
付けする。
【0034】こうして、図12(c)に示すように、コ
ネクタ端子ユニット19とプリント実装基板16とを分
割配線基板86およびFPC88により電気的に接続し
た後、上述の如くコネクタ端子ユニット19がコネクタ
ハウジング11b内に取り付けられるとともに、プリン
ト実装基板16がケース5内に組み付けられる。
【0035】また、コネクタハウジング11bの油圧ハ
ウジング3に対向するケース壁面としての上下方向の壁
部11cには、図1、図5および図13に示される如
く、小孔状の通気孔部21が設けられている。この通気
孔部21は壁部11cに形成された孔部22と、該孔部
22を内面側より閉塞状として装着された通気膜体23
とから構成されており、通気膜体23は通気性を有しか
つ水を通さないように4μ〜10μ程度の多数のミクロ
孔を有するテフロン系等の薄膜23aにより主構成さ
れ、その外周部に沿ってポリプロピレンやポリエステル
等の保持枠23bが熱圧着された構造とされている。
【0036】そして、この通気膜体23が両面接着テー
プ24を利用して孔部22内面側に装着されており、こ
こに通気孔部21は通気性を有しかつ水を通さない液密
状の構造とされている。
【0037】また、図5、図14および図15に示され
る如く、上ケース11の中央部下面側に、下ケース12
に至るボルト挿通筒部26が一体に備えられており、該
ボルト挿通筒部26の下端内周縁に沿ってシール段部2
6aが形成されている。
【0038】そして、シール段部26aにゴムリング2
7を装着して、上ケース11の下向き解放状とされた下
側開口部28を閉塞状に下ケース12が装着され、下ケ
ース12側のボルト挿通孔29および上ケース11側の
ボルト挿通孔30を貫通状として下方より装着されたフ
ランジ付きボルト31の油圧ハウジング3に対する螺合
締結により、電子制御ユニット1と油圧ユニット2とが
一体的に連結される。この際、ゴムリング27によって
ボルト挿通筒部26と下ケース12間がシールされる。
【0039】また、図5、図16ないし図18に示され
る如く、上ケース11の下側開口部28内周縁に沿って
下ケース12が嵌合状とされるシール段部32が形成さ
れ、該シール段部32に周方向に沿ってシール溝32a
が形成されている。
【0040】そして、シール溝32aに沿ってオーバー
フロー状に接着性を有するシール剤33が充填された状
態で(図16参照)、下ケース12がシール段部32内
に嵌合状とされ(図17参照)、上ケース11の下側開
口部28下端縁部が周方向に適宜間隔を有して複数位置
でカシメられており(図18参照)、ここに、上ケース
11に下ケース12がカシメ結合されている。また、こ
のカシメ結合により、シール剤33が上ケース11と下
ケース12双方にわたって密着状となり、互いに密着状
に接着されて、シールされる。
【0041】前記油圧ハウジング3には、図15および
図19に示される如く、アンチロックブレーキ動作時に
一時的にブレーキ液を溜めるバッファチャンバー35が
一対設けられている。該バッファチャンバー35はブレ
ーキ液が流入するブレーキ液貯溜室35aとピストン3
6で仕切られた反対側の非ブレーキ液貯溜室35bとを
備え、該非ブレーキ液貯溜室35b側が油圧ハウジング
3下面側に面して設けられている。また、非ブレーキ液
貯溜室35bの下部には通気孔37aを有する蓋体37
が装着されており、ピストン36と蓋体37間に戻しバ
ネ38が介在されている。
【0042】そして、電子制御ユニット1と油圧ユニッ
ト2とが互いに連結された際、蓋体37の通気孔37a
を通じて非ブレーキ液貯溜室35bと外気とを連通させ
るべく、上ケース11上面に油圧ハウジング3のバッフ
ァチャンバー35位置から油圧ハウジング3外に至る連
通溝40がそれぞれ形成されている。
【0043】図1および図20において、42はモータ
7駆動回路を構成する大電流用の電気接続箱で、樹脂成
形体よりなるバスバー保持ケース43を備え、該バスバ
ー保持ケース43は一端側にコネクタ端子ユニット19
のモータ電源供給用オス端子80が接続状とされるコネ
クタ側接続部43aを備え、他端側にモータリレー17
側のオス端子が接続状とされるリレー側接続部43bを
備え、中央部にモータ7側の接続端子としてのオス端子
45(図21ないし図23参照)が接続状とされるモー
タ側接続部43cを備えている。
【0044】そして、各接続部43a、43b、43c
内には、それぞれ上下にメス接続部46aを備えた中継
端子46が抜止状に装着されており、各バスバー47、
48、49の両端部に上向き突出状に備えられた接続端
子としてのオス端子47a、48a、49aが対応する
中継端子46の下側メス接続部46aにそれぞれ下側よ
り挿入状に接続されるとともに、バスバー保持ケース4
3側に係止や固定等の手段により保持されている。
【0045】図21に示される如く、モータ7の下部に
は下向き突出状に前記モータ用オス端子45が備えられ
ており、その外周部を囲繞して環状壁部51が突設され
ている。そして、環状壁部51内に沿ってゴムリング5
2が装着された状態で、電気接続箱42のモータ側接続
部43cがプリント実装基板16の挿通孔53および上
ケース11の挿通孔54を通じて環状壁部51内に挿入
状とされるとともに、電子制御ユニット1と油圧ユニッ
ト2とが一体的に連結された際、各オス端子45、8
0、130が中継端子46の上側メス接続部46aに接
続されるように構成されている。また、この接続状態に
あっては、ゴムリング52が上ケース11の上面側に圧
縮状とされ、環状壁部51と上ケース11相互間がシー
ルされるように構成されている。
【0046】図24はプリント実装基板16に実装され
たレギュレータやコンバータ等の発熱部品55の取付構
造を示しており、プリント実装基板16上に導体部56
が設けられ、該導体部56に接触状として発熱部品55
が実装され、その導体部56が上ケース11に接触状と
してプリント実装基板16が上ケース11側に固定され
ている。
【0047】前記油圧ハウジング3内に備えられた各ソ
レノイドバルブ4a〜4dは、それぞれ一対の接続端子
としてのオス端子58を油圧ハウジング3下面側より下
向き突出状に備え(図27参照)、図1、図25ないし
図27に示されるソレノイドコネクタ59にそれぞれ接
続され、該ソレノイドコネクタ59はプリント実装基板
16の一端側に備えられたソレノイドコネクタ接続部6
0に接続される(図1および図27参照)。
【0048】前記ソレノイドコネクタ59は、合成樹脂
等により成形されてなる扁平状のフランジ基部59a
と、各ソレノイドバルブ4a〜4dに対応して下向き突
出状に備えられた4個所のソレノイド接続部59bとを
備え、各ソレノイド接続部59b内にはそれぞれ一対毎
の中継端子61が抜止状に装着されている。
【0049】各中継端子61は、図26および図27に
示される如く、ほぼU字状に屈曲されており、その屈曲
された両端部がそれぞれメス接続部61aとされてい
る。そして両側のメス接続部61aがソレノイド接続部
59bのそれぞれの端子収容凹部59c内に上方側より
収容され、上下方向に若干の移動を許容した状態で抜止
状に保持されている。
【0050】そして、一方のメス接続部61aには上方
より接続可能とされ、他方のメス接続部61aはソレノ
イド接続部59b下面側に形成された端子挿入孔59d
を通じて下方より接続可能に構成されている。
【0051】また、フランジ基部59aの上面側には一
対の位置決めピン63が上向き突出状に備えられてお
り、図27に示される如く、各位置決めピン63を油圧
ハウジング3下面側に形成された対応する位置決め孔6
4にそれぞれ嵌合させることにより、油圧ハウジング3
に対するソレノイドコネクタ59の位置決めがなされる
とともに、各ソレノイドバルブ4a〜4dの各オス端子
58が各ソレノイド接続部59b内に収容された中継端
子61のメス接続部61aに接続されるように構成され
ている。
【0052】さらに、フランジ基部59aの外周縁部
は、ゴムリング65のガイドを構成し、図27に示され
る如く、フランジ基部59aの外周縁部に沿ってゴムリ
ング65が装着されるように構成されている。
【0053】前記ソレノイドコネクタ接続部60は、可
撓性を有する合成樹脂等により成形されてなり、ソレノ
イドコネクタ59の各ソレノイド接続部59bが上方よ
り嵌合される嵌合凹部60aをそれぞれ備えるととも
に、各ソレノイド接続部59bの各端子挿入孔59dに
対応して嵌合凹部60a内にオス端子66がそれぞれ上
方突出状に備えられている。また、オス端子66の他端
部はプリント実装基板16の回路側に半田付け等により
接続されている。
【0054】さらに、図27に示される如く、上ケース
11に形成された取付孔67にソレノイドコネクタ接続
部60が嵌合された際、ソレノイドコネクタ接続部60
の弾性変形により抜止状に係止される係止片部60bが
各ソレノイドコネクタ接続部60の一側壁に適宜形成さ
れている。
【0055】また、図27に示される如く、上ケース1
1上面側の取付孔67周縁部にはシール段部68が形成
されており、ソレノイドバルブ4a〜4dの各オス端子
58がソレノイドコネクタ59の一方の各メス接続部6
1aに接続されるとともに、フランジ基部59a外周縁
部にゴムリング65が装着された状態で、ソレノイド接
続部59bがソレノイドコネクタ接続部60の嵌合凹部
60a内に嵌合されると、各オス端子66が端子挿入孔
59dを通じて他方の各メス接続部61aに接続される
とともに、フランジ基部59aおよびゴムリング65が
シール段部68に嵌合状とされ、電子制御ユニット1と
油圧ユニット2との一体的な連結により、ゴムリング6
5が油圧ハウジング3とシール段部68間で圧縮状とさ
れ、上ケース11と油圧ハウジング3との相互間がシー
ルされるように構成されている。
【0056】なお、電子制御ユニット1と油圧ユニット
2との一体的な連結は、本実施例にあっては、前記フラ
ンジ付きボルト31と、図1に示される如く、上ケース
11を貫通して油圧ハウジング3に螺合される一対のボ
ルト70によって互いに連結する構造とされている。
【0057】以上のように構成された本実施例の車両の
アンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一
体型電子制御ユニットに適用されたコネクタ端子ユニッ
トとプリント実装基板との接続構造によると、コネクタ
端子ユニット19は可撓性を有するFPC88によりプ
リント実装基板16に電気的に接続されているため、そ
のFPC88の長さの範囲内で移動可能かつ姿勢が自由
になり、コネクタハウジング11bの形成位置および形
成姿勢の変更に対し広範囲の対応が可能となる。例えば
図3の2点破線で示すような、コネクタハウジング11
bが斜め上方に向くような設計変更が行われた場合に
も、コネクタ端子ユニット19やプリント実装基板16
等の設計変更をせずに、対応が可能となる。また、コネ
クタ端子75が多数設けられていても、各コネクタ端子
75を同時に補助配線基板86に電気的に接続するとと
もに、補助配線基板86とプリント実装基板16とをF
PC88により電気的に接続するだけでよいので、その
コネクタ端子ユニット19とプリント実装基板16との
接続作業も容易である。
【0058】さらに、コネクタ端子ユニット19とプリ
ント実装基板16とはFPC88を介して電気的に接続
されているため、プリント実装基板16の加工誤差やプ
リント実装基板16のケース5への組付誤差が生じて
も、それらを電気的に接続することが可能となる。
【0059】また、補助配線基板86を形成する際に、
プリント実装基板16と一体に形成するとともに、それ
らの切離し前に、両基板をFPC88により電気的に接
続するようにしているので、補助配線基板86の形成が
簡単にできるとともに、FPC88の各基板16、86
への接続作業も容易である。
【0060】なお、本実施例では、この発明にかかるコ
ネクタ端子ユニットとプリント実装基板との接続構造
を、アンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニッ
ト一体型電子制御ユニットに適用した場合について説明
したが、もちろん他の一般家庭用電気機器やOA機器等
の電子ユニットにもほぼ同様の構成で適用できる。
【0061】また、コネクタ端子75が多数のためFP
C88によりコネクタ端子ユニット19と補助配線基板
86とを接続するようにしたが、可撓性を有する電線で
あればその他の平型電線や普通の丸型電線で接続しても
よい。
【0062】さらに、コネクタ端子75と補助配線基板
86との接続は、コネクタ端子75を補助配線基板86
のスルーホール92に挿通して半田付けを行ったが、補
助配線基板86上のプリント配線パターンに直接半田付
けを行ったり、補助配線基板86に被接続端子を設け、
この被接続端子にコネクタ端子75の端子部75aを差
し込むことにより電気的接続を図るようにしてもよい。
【0063】また、コネクタ端子75を直線状に形成す
る代わりに、略L字状に折曲げて、コネクタ端子ユニッ
ト19の下方に端子部75aを突出させ、そこで補助配
線基板86を接続するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
のコネクタ端子ユニットと配線基板との接続構造による
と、可撓性電線の長さの範囲内でコネクタ端子ユニット
の姿勢および位置が自在となるため、幅広いコネクタハ
ウジングの位置に応じて、その内部にコネクタ端子ユニ
ットを収容することができる。この為、例えば設計変更
上、コネクタハウジングの位置を変更する必要が生じた
場合でも、コネクタ端子ユニットと配線基板との接続構
造を変更する必要はない。さらに、配線基板とコネクタ
端子ユニットとを可撓性電線を介して電気的に接続する
ことによりそれらの相対位置を自由に設定可能としたた
め、配線基板の加工誤差および配線基板のケースへの組
付誤差が生じても、配線基板とコネクタ端子ユニットと
を電気的に接続することができ、それら各誤差に対して
許容範囲が広くなる。
【0065】また、請求項2記載のように可撓性電線を
フラットケーブルにより構成すれば、多数のコネクタ端
子を容易に配線基板に電気的に接続することができ、組
立作業の効率化が図れる。
【0066】なお、請求項3記載のコネクタ端子ユニッ
トと配線基板との組付方法によると、配線基板と補助配
線基板とを切離自在に一体的に形成するのでそれらの形
成が容易になり、さらに、それらを切離す前に各基板に
可撓性電線を接続するので、該可撓電線の接続作業も容
易となり、組立作業の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例が適用されるアンチロック
ブレーキシステムの油圧ユニット一体型電子制御ユニッ
トを示す分解斜視図である。
【図2】同上の組立状態を示す正面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】図2の平面図である。
【図5】同要部断面説明図である。
【図6】図1の油圧ユニット一体型電子制御ユニットの
電気結線図である。
【図7】コネクタ端子ユニットの正面図である。
【図8】図7の底面図である。
【図9】図7の背面図である。
【図10】図7のX−X線断面図である。
【図11】プリント実装基板と補助配線基板とを示す図
である。
【図12】プリント実装基板と補助配線基板との接続構
造の組立を示す図である。
【図13】通気孔部の拡大断面図である。
【図14】ボルト挿通筒部位置における要部断面図であ
る。
【図15】上ケースの平面図である。
【図16】上ケースと下ケースのカシメ結合作業を示す
要部説明図である。
【図17】上ケースと下ケースのカシメ結合作業を示す
要部説明図である。
【図18】上ケースと下ケースのカシメ結合作業を示す
要部説明図である。
【図19】バッファチャンバー位置における要部断面図
である。
【図20】電気接続箱の分解斜視図である。
【図21】モータ側と電子制御ユニット側との電気的接
続部を示す説明図である。
【図22】図21のXXII−XXII線断面矢視図で
ある。
【図23】図22におけるオス端子とメス接続部との接
続状態を示すXXIII−XXIII線断面矢視図であ
る。
【図24】発熱部品の取付状態を示す要部断面図であ
る。
【図25】ソレノイドコネクタの平面図である。
【図26】図25のXXVI−XXVI線断面矢視図で
ある。
【図27】ソレノイドコネクタとソレノイドコネクタ接
続部の接続動作断面図である。
【図28】従来のコネクタ端子ユニットとプリント実装
基板との接続構造を示す断面図である。
【図29】他の従来のコネクタとプリント実装基板との
接続構造を示す断面図である。
【符号の説明】
5 ケース 11b コネクタハウジング 16 プリント実装基板 19 コネクタ端子ユニット 75 コネクタ端子 86 補助配線基板 88 FPC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽柴 仁志 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内の所定位置に収容配置された配
    線基板と、裏面側をケース内に向けた状態でケースのコ
    ネクタハウジング内に収容配置されたコネクタ端子ユニ
    ットとの接続構造において、 前記コネクタ端子ユニットの裏面側に取付けられて、コ
    ネクタ端子ユニットに貫設されたコネクタ端子に電気的
    に接続された補助配線基板と、前記配線基板と前記補助
    配線基板との間に取付けられ、前記補助配線基板を介し
    て前記コネクタ端子ユニットのコネクタ端子と前記配線
    基板とを電気的に接続する可撓性電線とを備えたことを
    特徴とするコネクタ端子ユニットと配線基板との接続構
    造。
  2. 【請求項2】 前記可撓性電線は可撓性フラットケーブ
    ルであることを特徴とする請求項1記載のコネクタ端子
    ユニットと配線基板との接続構造。
  3. 【請求項3】 配線基板と補助配線基板とを切離自在に
    一体的に形成し、可撓性電線の一方端側を前記配線基板
    に電気的に接続するとともに、他方端側を前記補助配線
    基板に電気的に接続した後、前記補助配線基板と前記配
    線基板とを切離し、その補助配線基板をコネクタ端子ユ
    ニットの裏面側に取付けてコネクタ端子ユニットに貫設
    されたコネクタ端子に電気的に接続した後、そのコネク
    タ端子ユニットをケースのコネクタハウジング内に裏面
    側をケース内に向けた状態で収容配置するとともに、前
    記配線基板をケース内の所定位置に収容配置することを
    特徴とするコネクタ端子ユニットと配線基板との組付方
    法。
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EP96105088A EP0735622A3 (en) 1995-03-30 1996-03-29 Connecting structure for connecting connector terminal unit with wiring board, and assembling method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002198667A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 電子機器用の筐体

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