JPH08274177A - 半導体集積回路の論理素子配置処理方法 - Google Patents

半導体集積回路の論理素子配置処理方法

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JPH08274177A
JPH08274177A JP7073643A JP7364395A JPH08274177A JP H08274177 A JPH08274177 A JP H08274177A JP 7073643 A JP7073643 A JP 7073643A JP 7364395 A JP7364395 A JP 7364395A JP H08274177 A JPH08274177 A JP H08274177A
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建基 石井
Toru Hiyama
徹 檜山
Kiyoshi Endo
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路を構成する論理回路の動作速
度に基づいた配線長を最適に実現することができる論理
素子配置処理方法を得る。 【構成】 まず、配置領域の分割位置を決定する。配置
領域内部に配置論理素子について、領域外部の素子と繋
がりをもつ論理素子を抽出する。次に、配置領域の分割
位置と領域外部の素子の位置とに基づいて領域内部の論
理素子の分類を行う。分類に基づいて、各論理素子を分
割線に対して領域外部の素子との距離が近い位置に配置
し、領域を分割することにより配置を求める。 【効果】 本発明によれば、ほぼ均等な大きさに配置領
域を分割可能なように論理ブロックを分割しておくと、
ブロック間ネットの配線長のばらつきをブロックの外接
矩形の1辺の長さ程度抑止することが可能である。この
ため、論理素子のドライバビリティのバリエーション設
定上バッファ一段相当分節約可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路の論理
素子配置処理方法に係り、特に、半導体集積回路の実装
設計において、結線関係のある論理素子間の距離の最小
化を図り、信号伝幡遅延時間に関して論理素子の配置を
最適とするために使用して好適な半導体集積回路の論理
素子配置処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の論理素子配置処理に関
する従来技術として、例えば、米国特許明細書第457
7276号に記載された技術が知られている。この従来
技術は、エッジプロパゲーション法と呼ばれるもので、
論理素子の配置領域を領域分割し、それぞれの領域に配
置する論理を決定する処理を繰り返し実行して論理素子
の配置を行うというものである。その際、配置領域の境
界線上に存在するエッジピンとの位置関係から配置領域
外部との関係を評価し、エッジピンに接続される論理素
子をエッジピンのある側に配置するように考慮される。
また、処理対象以外の領域との関係は、領域の境界上に
端子を設定することによって考慮し、論理素子間の配線
長を短縮する。
【0003】論理素子配置処理方法に関する他の従来技
術として、例えば、27th ACM/IEEE Design
Automation Conference Paper6.1 [TIMI
NGDRIVEN PLACEMENT USING
COMPUTER PATH DELAYS]に記載さ
れた技術が知られている。この従来技術は、論理素子を
配置する領域をサブ領域に領域分割し、論理素子群をサ
ブ論理ブロックに論理分割し、それらのサブ論理ブロッ
クをサブ領域に対して対応付け、この対応関係に基づい
てサブ論理ブロックに属する論理素子群をサブ領域に配
置することによって半導体集積回路の基板上における論
理素子の配置を行うというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した米国特許明細
書第4577276号に記載された従来技術は、領域分
割及び論理分割、論理分割によってできたサブ論理ブロ
ックの配置決定を、端子との接続に着目してミニカット
法を用いて行うものである。すなわち、この従来技術
は、領域の分割線を横断するネット数が最小となるよう
にサブ論理ブロックの配置を決定するもので、その際に
取り扱い可能なエッジピンの位置が配置領域の境界線上
に存在するモデルである。
【0005】前記従来技術は、前記モデルの領域の境界
線を横断するネットに関してスタイナ木により配線経路
を推定し、推定した配線経路と境界線との交点に仮想的
に端子を設定し、この仮想端子を基に、次の領域分割、
論理素子の配置領域の決定、仮想端子の決定処理を繰り
返すことにより論理素子の配置を行っている。
【0006】一般に、大規模な半導体集積回路は、その
論理設計を複数のブロックに論理分割して階層設計を行
う場合が多い。このような手法を用いて論理設計された
論理素子群を配置する場合、ディレイ設計の観点から同
一ブロックに属する論理素子群を固めて配置することが
多い。
【0007】しかし、エッジプロパゲーション法を用い
る前記従来技術は、領域の分割線を横断するネットの本
数が最小となるようにサブ論理ブロックの配置を決定す
るため、必ずしも同一ブロック内部に属する論理素子を
固めて配置することができない。また、エッジプロパゲ
ーション法による場合、ブロック間ネットとブロック内
ネットとを同等に扱って全ての論理素子を対象としてミ
ニカット法によってサブマクロのサブ領域への配置を決
定するため、同一ブロック内に属する論理素子間の接続
関係(ブロック内ネット)と異なるブロックに属する論
理素子間の接続関係(ブロック間ネット)との差別化を
行うことはできない。
【0008】従って、前記従来技術は、各論理素子間の
接続の配線長に関し、ブロック内ネットとブロック間ネ
ットに分けて配線長のばらつきを抑止した配置結果を得
ることができず、このため、大規模な半導体集積回路の
論理素子配置処理を行う場合に、半導体集積回路のディ
レイ設計を戦略的に実行することが困難であるという問
題点を有している。
【0009】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、論理回路をブロックと呼ばれる単位に論理分割
し、階層的に論理設計されている論理素子群を半導体集
積回路の基板上に、同一ブロックに属する論理素子同士
を固めて配置しながら、ブロック間ネットの配線長のば
らつきをブロック内ネットの配線長相当分だけ短縮可能
に論理素子を配置することができる半導体集積回路の論
理素子配置処理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、論理素子群を論理分割するステップと、半導体集積
回路の基板を領域分割するステップと、前記論理分割に
よって生成したサブ論理ブロックを領域分割によって生
成したサブ領域に配置するステップとを有し、前記領域
分割によって生成した各サブ領域内部に配置する論理素
子群の持つべき接続関係の方向性を、領域外部に配置さ
れている論理素子または端子との接続関係から規定し、
ある論理ブロックに属する論理素子群を論理分割する際
に、当該論理素子群の配置される領域外部に配置されて
いる論理素子または端子との接続関係の方向性に基づい
て、前記論理素子群をサブ論理ブロックに論理分割し、
それらのサブ論理ブロックを接続関係の方向性に基づい
て対応するサブ領域に配置することにより達成される。
【0011】具体的には前記目的は、次の8つのステッ
プの処理を順次実行することにより、同一ブロックに属
する論理素子を固めて配置しながら、ブロック間ネット
の配線長のばらつきをブロック内ネットの配線長相当分
短縮可能な配置結果を得るようにすることにより達成さ
れる。
【0012】(1)領域分割方法及び領域分割位置を決
定する。
【0013】(2)領域分割により生成したサブ領域に
対して配置するべき論理素子の持つ接続関係の方向性を
定義する。
【0014】(3)領域外部に配置されている論理素子
あるいは端子との接続関係を持つ論理素子を抽出し、接
続関係の方向性に対応する属性を付与する。
【0015】(4)接続関係の方向性に基づいて付与さ
れた属性に基づいて、接続関係の方向性と一意に対応付
けられる属性を持つ論理素子群よりなるサブ論理ブロッ
クと、複数の方向性と対応付けられる論理素子及び当該
領域内部の論理素子とのみ接続関係を持つ論理素子群と
よりなるサブ論理ブロックとに論理素子群を論理分割す
る。
【0016】(5)接続関係の方向性と一意に対応付け
られるサブ論理ブロックに関してサブ論理ブロックに属
する論理素子群を配置するのに必要な容量を求める。
【0017】(6)対応するサブ論理ブロックの容量に
応じてサブ領域の分割位置の調整を行う。
【0018】(7)サブ論理ブロックに属する論理素子
群を接続関係の方向性の対応するサブ領域内部に配置す
る。
【0019】(8)接続関係の方向性から対応するサブ
領域の定まらない論理素子群を、既存配置アルゴリズム
を使用して配置する。
【0020】
【作用】本発明による半導体集積回路の論理素子配置処
理方法は、ある論理ブロックに属する論理素子群を論理
分割する際に、当該論理素子群の配置されている領域外
部に配置されている論理素子あるいは端子との接続関係
に基づいて前記論理素子群をサブ論理ブロックに分割し
ている。このため、本発明は、ブロック間ネットにつな
がる論理素子群とブロック内ネットにのみつながる論理
素子群とを差別化して取り扱うことが可能である。
【0021】また、本発明は、領域分割の結果生成され
るサブ領域と論理分割の結果生成されるサブ論理ブロッ
クとの対応付けを、領域外部に配置されている論理素子
あるいは端子との接続関係により規定し、当該サブ論理
ブロックに属する論理素子群を対応するサブ領域内部に
配置しているので、ブロック間ネットとブロック内ネッ
トとを差別化し、意図的に論理素子群を配置することが
可能である。このために、本発明による論理素子配置処
理方法は、意図的に同一論理ブロックに属する論理素子
を固めて配置しながら、ブロック間ネットの配線長のば
らつきをブロック内ネットの配線長相当分短縮可能に論
理素子の配置結果を求めることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明による半導体集積回路の論理素
子配置処理方法の実施例を図面により詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施例による論理素
子群を配置する領域と分割線とを説明する図、図2は領
域内部及び領域外部に配置される論理素子の定義を説明
する図、図3は領域分割とサブ領域とを説明する図、図
4は接続関係の方向性の定義を説明する図、図5はサブ
領域と接続関係の方向性との関係を説明する図、図6は
論理素子の配置処理を説明するフローチャートである。
以下に説明する本発明の第1の実施例は、1ブロックよ
りなる論理素子群を半導体基板上に配置する例である。
【0024】本発明の第1の実施例においては、原点を
(0,0)とし、水平方向にX軸、垂直方向にY軸をと
る直交座標系を設定し、X軸が右方向に増加し、Y軸が
上方向に増加する第1象限の平面に領域を設定するもの
とする。
【0025】図1に示すように、一般的な領域Aがある
とすると、領域Aの外接矩形は、図1において次の4頂
点で表現することができる。すなわち、 (XMIN,YMIN),(XMAX,YMIN), (XMIN,YMAX),(XMAX,YMAX) で表される。以下、この領域Aを、 (XMIN,YMIN)−(XMAX,YMAX) と表現する。
【0026】そして、位置(Xd,Yd)に配置されて
いる論理素子Gが、図2(a)に示すように領域Aの内
部に配置されているとすれば、論理素子G(Xd,Y
d)は次の条件を満足する。 XMIN≦Xd≦XMAX and YMIN≦Yd≦
YMAX また、図2(b)に示すように領域Aの外部に配置され
ている論理素子H(Xd,Yd)は次の条件を満足す
る。 Xd<XMIN or XMAX<Xd or Yd<YMIN or YMAX<Yd さらに、それぞれの論理素子に対しては、その論理素子
の属する座標として、領域の中心座標を定義する。すな
わち、領域Aに属する論理素子の座標は{(XMIN+
XMAX)/2,(YMIN+YMAX)/2}とな
る。
【0027】また、エッジピンの座標は、座標が予め与
えられているものはその実座標を用い、また、座標が求
まっていないものは属する領域の中心、すなわち、
{(XMIN+XMAX)/2,(YMIN+YMA
X)/2}とする。
【0028】前述した領域Aは、図3に示すように、次
の2直線L1,L2により、4サブ領域A1,A2,A
3,A4に領域分割される。 L1:XL=(XMIN+XMAX)/2 L2:YL=(YMIN+YMAX)/2 次に、図3に示すような領域分割によって規定される領
域Aの外部に配置されている論理素子または端子と、領
域Aの内部に配置される論理素子Gとの接続関係の方向
性の定義を図4により説明する。すなわち、いま、領域
Aの内部に配置されるある論理素子Gと接続関係を持つ
領域Aの外部の論理素子あるいは端子を、H(Xh,Y
h)とするとき、接続関係の方向性は、 (1)左 :Xh≦XMIN (2)右 :XMAX≦Xh (3)上 :YMAX≦Yh (4)下 :Yh≦YMIN (5)左上:Xh≦XMIN and YMAX≦Yh (6)右上:XMAX≦Xh and YMAX≦Yh (7)左下:Xh≦XMIN and Yh≦YMIN (8)右下:XMAX≦Xh and Yh≦YMIN の8項で規定することができる。
【0029】これらは、論理素子Gから見て、論理素子
Gと接続関係を持つ論理素子あるいは端子Hがどの方向
にあるかを定義したものであり、この定義に基づいて、
論理素子Gを分割されたサブ領域A1〜A4のどのサブ
領域内に配置すればよいかを決定することができる。
【0030】前述した接続関係の方向性に基づいて、論
理素子Gをサブ領域A1〜A4に配置する場合の論理素
子の配置が図5に示されている。図5から判るように、
前述の8項のそれぞれに対応させた配置は次のようにな
る。
【0031】(1)左 :A1orA3に配置する。 (2)右 :A2orA4に配置する。 (3)上 :A1orA2に配置する。 (4)下 :A3orA4に配置する。 (5)左上:A1に配置する。 (6)右上:A2に配置する。 (7)左下:A3に配置する。 (8)右下:A4に配置する。
【0032】本発明は、前述したように、ある領域内に
配置される論理素子と接続関係がある他の論理素子また
は端子との接続関係の方向性に基づいて、ある領域内に
配置される論理素子をその領域内のどのサブ領域に配置
するかを決定するものであり、次に、図6に示すフロー
を参照して、配置処理の流れを説明する。
【0033】(1)各論理素子及び端子に対して、座標
を初期設定する。論理素子の属性をクリアする(ステッ
プ6−1)。
【0034】(2)領域分割を行ってサブ領域を求め、
その領域に配置する論理素子Gを1つ選択する(ステッ
プ6−2、6−3)。
【0035】(3)ステップ6−3で選択した論理素子
Gと接続関係を持つ論理素子Hを1つ選択し、その論理
素子Hが領域の外部に存在するものか否かをチェックす
る(ステップ6−4、6−5)。
【0036】(4)ステップ6−5のチェックで、論理
素子Hが領域の外部に存在していると判定された場合、
論理素子Gと論理素子Hとの接続関係の方向性Xを求
め、論理素子Gの属性と方向性Xとの論理和演算を行
い、その結果を論理素子Gの属性としてセットする(ス
テップ6−6、6−7)。
【0037】(5)ステップ6−5のチェックで、論理
素子Hが領域の外部にではなく内部に存在すると判定さ
れた場合、及び、ステップ6−7の処理の終了後、論理
素子Gと接続関係を持つ論理素子が残っているか否かを
チェックし、残っていれば、ステップ6−4に戻って、
論理素子Gと接続関係を持つ全ての論理素子についてス
テップ6−7までの処理を行う(ステップ6−8)。
【0038】(6)論理素子Gと接続関係を持つ論理素
子の残りがなくなった場合、領域内に配置する他の論理
素子に残りがあるか否かをチェックし、あれば、ステッ
プ6−3に戻って、それらの論理素子に対する前述の処
理を繰返し実行する(ステップ6−9)。
【0039】(7)領域内に配置する論理素子に残りが
なくなった場合、各論理素子について同一属性のもの毎
にグルーピングし、グループに基づいて論理素子群を、
接続関係の方向性と1対1に対応する論理素子群よりな
るサブ論理ブロックS1と、複数あるいは1つも対応し
ない論理素子群よりなるサブ論理ブロックS2とに論理
分割する(ステップ6−10)。
【0040】(8)サブ論理ブロックS1のうち接続関
係の方向性と1対1に対応するもについて、各サブ論理
ブロックに属する論理素子を配置するのに必要な領域面
積を算出し、その結果により、サブ領域の領域調整を行
う(ステップ6−11、6−12)。
【0041】(9)サブ論理ブロックS1に属する論理
素子群を、図5により説明した対応するサブ領域に配置
する(ステップ6−13)。
【0042】(10)サブ論理ブロックS2に属する論理
素子群を既存の配置アルゴリズムに従って、サブ領域内
に配置する(ステップ6−14)。
【0043】前述した本発明の第1の実施例によれば、
ある領域内に配置される論理素子と接続関係がある他の
論理素子または端子との接続関係の方向性に基づいて、
ある領域内に配置される論理素子をその領域内のどのサ
ブ領域に配置するかを決定することができ、これによ
り、結線関係のある論理素子間の距離の最小化を図るこ
とができる。
【0044】図7は本発明の第2の実施例を説明する4
つの論理ブロックよりなる論理素子群の階層構造を示す
図、図8は図7に示す論理ブロックの論理素子の接続関
係を説明する図、図9はサブ領域の配置を説明する図、
図10はサブ領域をさらに領域分割したサブ分割領域の
配置を説明する図、図11はサブ分割領域の接続関係の
方向性を示す図である。
【0045】本発明の第2の実施例は、サイズがほぼ均
等な4つのブロックよりなる論理素子群を半導体集積回
路の基板上に配置する例である。そして、この実施例
は、簡単のために、4つのブロックの半導体集積回路の
基板上での配置領域が予め与えられているものとする。
【0046】本発明の第2の実施例により、半導体集積
回路の基板上に配置しようとしている論理回路は、図7
に示すように、論理素子の複数個による論理ブロックA
〜Dにより構成される階層構造を持っており、論理回路
のブロック分けは、論理回路の設計時に、図示のように
行われているものとする。そして、論理ブロックA〜D
のそれぞれのブロックを配置する領域は、図9に示すよ
うに、対応する矩形状の領域を互いに直交する水平、垂
直の2直線によってサイズがほぼ均等な4領域に領域分
割されたサブ領域A〜Dである。
【0047】この場合の図9に示すサブ領域A〜Dの外
接矩形は、 サブ領域A:(X0,Y1)−(X1,Y2) サブ領域B:(X1,Y1)−(X2,Y2) サブ領域C:(X0,Y0)−(X1,Y1) サブ領域D:(X1,Y0)−(X2,Y1) となる。
【0048】さらに、図9に示す4つのサブ領域は、図
10に示すように、4つの直線L1〜L4により16個
のサブ分割領域に分割される。すなわち、サブ領域A
は、A1、A2、A3、A4の4サブ分割領域に、サブ
領域Bは、B1、B2、B3、B4の4サブ分割領域
に、サブ領域Cは、C1、C2、C3、C4の4サブ分
割領域に、サブ領域Dは、D1、D2、D3、D4の4
サブ分割領域にそれぞれ領域分割される。
【0049】このようなサブ領域A〜Dに論理ブロック
A〜Dを配置し、さらに、各サブ領域A〜D内に配置す
る論理ブロックA〜Dを構成する論理素子を前述したサ
ブ分割領域A1〜D4に配置する。この場合、図11に
示すような、各サブ分割領域における前述した接続関係
の方向性に基づいて、各サブ分割領域A1〜D4に、各
論理ブロックA〜D内の論理素子を配置する。これによ
り、チップ全体で、結線関係のある論理素子間の距離の
最小化を図ることができる。
【0050】図12は本発明の第3の実施例を説明する
サブ領域の配置を示す図、図13はサブ領域をさらに領
域分割したサブ分割領域の配置を説明する図、図14は
サブ分割領域の接続関係の方向性を示す図である。
【0051】本発明の第3の実施例は、図12に示すよ
うに、大きさがほぼ均等なn×n個のサブ領域を形成し
て論理素子群を配置する例である。すなわち、半導体集
積回路の基板を縦横ともほぼ均等の間隔でn等分するこ
とによってn×n個の領域に領域分割してサブ領域を生
成し、各サブ領域に対して1つの論理ブロックを対応さ
せて論理ブロックの配置領域が与えられる。
【0052】また、図13に示すように、各サブ領域
は、互いに直交する2直線によって4つのサブ分割領域
に領域分割される。このように領域分割されたサブ領域
によって規定される接続関係の方向性は、図4により説
明した場合と同一であり、また、各サブ分割領域の接続
関係の方向性は、図14に示すようになる。そして、各
論理ブロックに属する論理素子群をサブ論理ブロックに
論理分割して、図14に示すような接続関係の方向性に
従って、論理素子群のサブ論理ブロックを図5により説
明したと同様にサブ分割領域に配置する。
【0053】図15は前述した本発明の実施例による論
理素子配置処理によりグラフィックディスプレイ上に表
示された配置例を示す図であり、以下、図15を参照し
て本発明による配置処理について説明する。図15にお
いて、16は半導体集積回路、17は論理素子配置可能
なエリア、18は領域設定用の格子を生成する分割線、
19は領域18を2等分する配置ガイドライン、20は
選択した着目領域、21は着目領域20内の外部領域と
の結線関係をもつ論理素子、22は着目領域20と結線
関係を持つ論理素子、23はネット、24は領域20内
の論理素子とのみ結線関係を有する論理素子である。
【0054】図示配置例は、帯状の複数の論理素子配置
可能なエリア17を有する半導体集積回路16を、ドラ
イバビリティ、ディレイ特性及びディレイの目標値より
定まる配線長を2辺長とする領域設定用の格子を生成す
る分割線18、分割線18で分割される領域を2等分す
る配置ガイドライン19と共に表示したものである。
【0055】そして、いま、太い線で囲んだ領域を着目
領域20として選択したものとする。この領域20内に
は、領域20の外部の素子、図示例の場合素子22との
結線関係を持つ論理素子21と、領域20内の論理素子
とのみ結線関係を有する論理素子24とが存在し、それ
らがネット23により接続されているものとする。
【0056】前述のような配置例に対して、本発明の実
施例を適用して処理を行う場合の手順は、次のようにな
る。
【0057】(1)選択した着目領域の内部にある全論
理素子について、当該着目領域内部に存在する論理素子
のみと接続される論理素子と、当該領域外部の論理素子
と接続関係を持つ論理素子とに分類し、当該領域外部の
論理素子と接続関係を持つ論理素子、図示例の場合、論
理素子21を抽出する。
【0058】(2)抽出された論理素子21に関し、こ
の論理素子21及び論理素子21に接続されている全論
理素子を強調表示する。図示例では、論理素子21、2
2、24、及び、ネット23が強調表示される。
【0059】(3)図示例では、論理素子21が、配置
ガイドライン19で分割されて得られる左上のサブ領域
内にあるが、前述で説明した本発明の実施例による処理
を行い、論理素子21を論理素子22の方向に論理素子
22に近い右下のサブ領域に移動させる。
【0060】前述により、本発明に基づいた論理素子の
配置の改善を行うことができ、論理素子間を最適なネッ
ト長を有するネットにより接続することができる。
【0061】図16は前述した実施例で説明した、ある
いは、前述した実施例では説明していない各種の領域分
割と分割により得られたされたサブ領域に配置される論
理素子の接続関係の方向性を纏めて説明する図である。
【0062】図16(a)〜図16(c)のそれぞれ
は、すでに図4により説明したものである。図16
(d)に示す例は、論理ブロックを配置する領域を内側
と外側とに領域分割したものであり、図には接続関係を
示す方向を示していないが、内側のサブ領域に配置され
る論理素子における方向性は、全方向に対して均等であ
ると考えることができる。また、外側のサブ領域に配置
される論理素子における方向性は、この外側のサブ領域
全体に1つの論理素子が配置されることがないと考える
と、さらに複数に領域分割されることになり、それらの
サブ領域と、各サブ領域に配置される論理素子の方向性
は、図16(e)に示すようなものとなる。
【0063】図16(f)に示す例は、領域分割をX
軸、Y軸に平行な分割線により行うのではなく、45度
傾いた分割線により均等な4つのサブ領域に分割したも
のであり、各サブ領域に配置される論理素子の方向性
は、図示のようなものとなる。また、図16(g)に示
す例は、図16(f)に示す例と同様に、45度傾いた
分割線により領域分割したものであるが、内側と外側と
にサブ領域を形成したものであり、うち側のサブ領域に
ついては、図16(d)に説明したと同様であり、外側
のサブ領域に配置される論理素子の方向性は、図16
(g)に示すようなものとなる。
【0064】次に、前述した本発明の実施例により論理
素子を配置した場合の具体例を従来技術の場合と比較し
て説明する。
【0065】図17は配置しようとする複数の論理素子
よりなる論理ブロックの例を示す図、図18は図17に
示す論理ブロックの論理素子の配置を示す図、図19は
図18に示す論理素子の配置による最大配線長を説明す
る図である。
【0066】前述した本発明の第1の実施例1により、
1領域に1ブロックよりなる論理素子群を配置する例と
して、図17に示すような接続関係を持つ論理素子群を
配置する場合を例とする。
【0067】この例の場合、従来技術であるミニカット
法により論理素子を配置すると、領域の分割線を横断す
るネットが最小になるように、また、エッジピンの位置
が領域の境界線上になるようにされるので、図18
(a)に示すような配置になる。これ対して、本発明に
よる配置処理を行った場合、図18(b)に示すような
配置が得られる。このため、本発明による配置処理を行
った場合、図17に示す全ネットの配線長の合計は、従
来技術であるミニカット法を使用した場合より長くなる
可能性があるが、端子あるいは領域外部の論理素子との
ネット、例えば、ネットN1の最大配線長は、図19に
示すように領域の辺長をLとし、2ピンのネットである
とすると、従来技術であるミニカット法による場合、図
19(a)に示すように2Lとなり、本発明による処理
の場合、図19(b)に示すようにLとなって、従来技
術の場合の半分となる。
【0068】図20は本発明の第2の実施例により説明
した大きさがほぼ均等な4つの論理ブロックを4つのサ
ブ領域に配置した場合のブロック内ネットとブロック間
ネットとの最大配線長を説明する図であり、以下、これ
について説明する。
【0069】図20(a)、(b)に示すように、従来
技術による配置では、ブロック内ネットの最大配線長は
L、ブロック間ネットの最大配線長は2Lとなる。これ
に対して、本発明による配置では、図20(c)、
(d)に示すように、ブロック内ネット、ブロック間ネ
ットとも最大配線長はLとなり、本発明の場合、ブロッ
ク間ネットを従来技術の場合の半分にすることができ
る。
【0070】図21、図22は本発明の第3の実施例に
より説明した大きさがほぼ均等な論理ブロックをn×n
個のサブ領域に配置した場合のブロック内ネットとブロ
ック間ネットとの最大配線長を説明する図である。この
場合、ブロック内ネットの最大配線長は、図21に示す
ように、2L/nとなり、また、ブロック間ネットの最
大配線長は、図22に示すように、2L−2L/nとな
る。
【0071】一般に、大規模なLSIの論理設計は、L
SIの論理を複数のブロックに分割して分割階層設計に
より行われている。その際LSIの論理をほぼ均等なブ
ロックサイズに分割し、そのブロックをチップ上にマト
リックス状に配置するものと仮定しておき、前述した本
発明の実施例を適用すると、隣接するブロック同志を渡
る配線の配線長をほぼブロック内部と同等の長さにする
ことができる。すなわち、ブロックを渡る配線も、隣接
するブロック間であればほぼブロック内部と同様の扱い
が可能であることになる。また、隣接しないブロックを
渡るネットについても、ほぼブロック内ネットに相当す
る配線長分だけ配線長のばらつきを抑止することが可能
である。
【0072】前述した本発明の第1〜第3の実施例は、
説明を簡単化するために単純な論理ブロックのモデルを
想定した。しかし、一般に存在する配置問題は、論理ブ
ロックサイズも領域サイズも均等ではなく、また、論理
ブロックを縦横均等なマトリックス状に配置するとは限
らない。このため、このような場合、前述した本発明の
第1〜第3の実施例と同様な効果を得られるとは限らな
いが、本発明の実施例と類似の例においては、これまで
に説明したと同様の傾向があり、前述した本発明の各実
施例は、実際の半導体集積回路の配置処理においても効
果的なものである。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、論
理回路をブロックと呼ばれる単位に論理分割し、階層的
に論理設計されている論理素子群を半導体集積回路の基
板上に、同一ブロックに属する論理素子同士を固めて配
置したときに、ブロック間ネットの配線長のばらつき
を、ブロック内ネットの配線長相当分だけ短縮可能に論
理素子を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による論理素子群を配置
する領域と分割線とを説明する図である。
【図2】領域内部及び領域外部に配置される論理素子の
定義を説明する図である。
【図3】領域分割とサブ領域とを説明する図である。
【図4】接続関係の方向性の定義を説明する図である。
【図5】サブ領域と接続関係の方向性との関係を説明す
る図である。
【図6】論理素子の配置処理の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図7】本発明の第2の実施例を説明する4つの論理ブ
ロックよりなる論理素子群の階層構造を示す図である。
【図8】図7に示す論理ブロックの論理素子の接続関係
を説明する図である。
【図9】サブ領域の配置を説明する図である。
【図10】サブ領域をさらに領域分割したサブ分割領域
の配置を説明する図である。
【図11】サブ分割領域の接続関係の方向性を示す図で
ある。
【図12】本発明の第3の実施例を説明するサブ領域の
配置を示す図である。
【図13】サブ領域をさらに領域分割したサブ分割領域
の配置を説明する図である。
【図14】サブ分割領域の接続関係の方向性を示す図で
ある。
【図15】前述した本発明の実施例による論理素子配置
処理によりグラフィックディスプレイ上に表示された配
置例を示す図である。
【図16】各種の領域分割と分割により得られたされた
サブ領域に配置される論理素子の接続関係の方向性を説
明する図である。
【図17】配置しようとする複数の論理素子よりなる論
理ブロックの例を示す図である。
【図18】図17に示す論理ブロックの論理素子の配置
を示す図である。
【図19】図18に示す論理素子の配置による最大配線
長を説明する図である。
【図20】大きさがほぼ均等な4つの論理ブロックを4
つのサブ領域に配置した場合のブロック内ネットとブロ
ック間ネットとの最大配線長を説明する図である。
【図21】大きさがほぼ均等な論理ブロックをn×n個
のサブ領域に配置した場合のブロック内ネットの最大配
線長を説明する図である。
【図22】大きさがほぼ均等な論理ブロックをn×n個
のサブ領域に配置した場合のブロック間ネットの最大配
線長を説明する図である。
【符号の説明】
16 半導体集積回路 17 論理素子配置可能なエリア 18 領域設定用分割線 19 サブ領域を2等分する配置ガイドライン 20 選択した着目領域 21、22、24 論理素子 23 ネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 建基 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 檜山 徹 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 遠藤 潔 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理ブロック単位に論理分割して階層的
    に論理設計されている論理素子群の各論理素子を、半導
    体集積回路の基板上に配置する半導体集積回路の論理素
    子配置処理方法において、論理素子群を論理分割するス
    テップと、半導体集積回路の基板を領域分割するステッ
    プと、前記論理分割によって生成したサブ論理ブロック
    を領域分割によって生成したサブ領域に配置するステッ
    プとを有し、前記領域分割によって生成した各サブ領域
    内部に配置する論理素子群の持つべき接続関係の方向性
    を、領域外部に配置されている論理素子または端子との
    接続関係から規定し、ある論理ブロックに属する論理素
    子群を論理分割する際に、当該論理素子群の配置される
    領域外部に配置されている論理素子または端子との接続
    関係の方向性に基づいて、前記論理素子群をサブ論理ブ
    ロックに論理分割し、それらのサブ論理ブロックを接続
    関係の方向性に基づいて対応するサブ領域に配置するこ
    とを特徴とする半導体集積回路の論理素子配置処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記サブ論理ブロックの接続関係の方向
    性に基づいたサブ領域への配置は、前記領域分割により
    生成されたサブ領域で、かつ、配置しようとしているサ
    ブ論理ブロックと接続関係のある領域外部に配置されて
    いる論理素子または端子に近い側のサブ領域に、そのサ
    ブ論理ブロックを配置するように行われることを特徴と
    する請求項1記載の半導体集積回路の論理素子配置処理
    方法。
  3. 【請求項3】 前記領域分割が、1本の分割線により、
    または、互いに直行するそれぞれn本の分割線により行
    われることを特徴とする請求項1または2記載の半導体
    集積回路の論理素子配置処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010050244A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Nec Electronics Corp 自動配置配線方法
JP2014026406A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 International Business Maschines Corporation Ic基板上にセルを配置して配線を最適化した論理回路の設計を支援する方法、該方法を用いて論理回路の設計を支援する装置及び該装置で実行することが可能なコンピュータプログラム

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