JPH08273490A - カムスイッチ - Google Patents

カムスイッチ

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JPH08273490A
JPH08273490A JP7286295A JP7286295A JPH08273490A JP H08273490 A JPH08273490 A JP H08273490A JP 7286295 A JP7286295 A JP 7286295A JP 7286295 A JP7286295 A JP 7286295A JP H08273490 A JPH08273490 A JP H08273490A
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JP
Japan
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cam
actuator
plate
actuators
plate cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP7286295A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneaki Isa
常亮 伊佐
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Idec Izumi Corp
Original Assignee
Idec Izumi Corp
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Publication date
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーシングの外形寸法のうち高さまたは横方
向の寸法を小さくした小型なカムスイッチを提供する。 【構成】 アクチュエータ3の端部に設けるカムフォロ
ワ3aの上面側または下面側に、板カム2の肉厚相当も
しくはそれ以上の大きさの切欠き空間3eを設けること
により、ダブルカム構造を構築する際に、各板カムに対
して配置する2本のアクチュエータ3の上下方向の位置
をずらさなくても、接点が正常に動作するように構成し
ている。また、アクチュエータの上面または下面で端部
から所定距離だけ逃がした位置に突起を設けて、その突
起を板カムに対するカムフォロワとして利用するように
構成して、板カムの回転中心とアクチュエータとの間の
距離を、アクチュエータ端部から突起までの距離に相当
する分だけ短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカムスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】カムスイッチは、例えば図9に示すよう
に、ケーシング(図示せず)の内部に回動自在に配設さ
れる円形平板状の板カム92と、この板カム92の外周
面に接触するカムフォロワ93aが形成されたアクチュ
エータ93と、このアクチュエータ93に装着される可
動片94、コイルばね95及びばね受け97等を備え、
板カム92の中心に差し込んだ操作シャフト98を、ハ
ンドル操作等の外部操作により回転させることにより、
アクチュエータ93を移動させ、これに伴う可動片94
の移動によって接点の開閉を行う構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示し
た構造のカムスイッチでは、以下の(1) 及び(2) の問題
がある。
【0004】(1) 1個のスイッチケーシング内に2枚の
板カムを上下に配置した、いわゆるダブルカム構造を採
用するにあたり、アクチュエータを単に配置すると、そ
の各カムフォロワが上下の板カムの双方に接触して接点
開閉動作が正常に機能しなくなる。これを回避するに
は、各アクチュエータの位置を上下方向にずらして互い
に干渉しないようにすればよいが、この場合、ケーシン
グの構造が複雑になるとともに、ケーシングの高さ方向
の寸法が大きくなる。
【0005】なお、この種のカムスイッチにおいて、ダ
ブルカム構造を採用するのは、1枚の板カムに対し複数
のアクチュエータを配置する場合、各アクチュエータの
作動による各接点の切換タイミングの選択幅が制限され
ることによる。例えば、1枚の板カムに対し2本のアク
チュエータを配置した場合、各アクチュエータのそれぞ
れの接点がカム回転角360°で切り換わるタイミング
を得ることは1枚の板カムでは不可能で、また、1本の
アクチュエータの接点がカム回転角の1/2(180
°)の範囲が閉、残りの範囲が開となるような切換タイ
ミングを得ようとした場合、1枚の板カムで2本のアク
チュエータを作動させることができない。
【0006】(2) ケーシングの外形寸法のうち、スイッ
チの長手方向(アクチュエータの変位方向)の大きさ
(横幅)については、板カムの径とアクチュエータの長
さによって制限されるため、その寸法を小さくしようと
しても限界がある。
【0007】本発明は、以上の問題点(1) または(2) を
解消すべくなされたもので、その目的とするところは、
ケーシングの外形寸法を従来に比して小さくすることが
可能な構造のカムスイッチを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明のカムスイッ
チは、上記の問題点(1) を解消するため、実施例図面で
ある図1,図2に示すように、ケーシング1の内部に回
動自在に配設され操作シャフト8により回転力が与えら
れる板カム2,2′と、この板カムの回転中心に対し接
近離反する方向に変位自在に配設されたアクチュエータ
3と、このアクチュエータ3の側方に両端部が突出する
形状で、その両端部がアクチュエータ3の変位に伴って
固定接点対6a,6bに接触する位置または固定接点対
6a,6bから離れる位置へと移動する可動片4と、ア
クチュエータ3をカム回転中心に向けて押圧するコイル
ばね5を備え、そのアクチュエータ3のカム回転中心に
近い側の端部は、この端部の上面側または下面側が板カ
ム2,2′の肉厚相当もしくはそれ以上の切込み量で切
欠れた形状に加工され、その切欠れた部分の下側または
上側に形成される突出部3aの先端が板カム2または
2′の外周面に接触してアクチュエータ3の変位が与え
られるように構成されていることによって特徴づけられ
る。
【0009】また、第2の発明のカムスイッチは、上記
の問題点(1) を解消するため、実施例図面である図4に
示すように、ケーシング(図示せず)の内部に回動自在
に配設され操作シャフト8により回転力が与えられる板
カム2と、この板カム2の回転中心に対し接近離反する
方向に変位自在に配設されたアクチュエータ13と、こ
のアクチュエータ13の側方に両端部が突出する形状
で、その両端部がアクチュエータ13の変位に伴って固
定接点対6a,6b(図1参照)に接触する位置または
固定接点対から離れる位置へと移動する可動片4と、ア
クチュエータ13を板カム2の回転中心に向けて押圧す
るコイルばね5を備えており、そのアクチュエータ13
の可動片4を挟んで互いに対向する面(上面と下面)の
少なくとも一方の面には、当該アクチュエータ13のカ
ム回転中心に近い側の端部から所定距離だけ離れた位置
に突起13aが形成され、この突起13aの立上り面F
が板カム2の外周面に接触してアクチュエータ13の変
位が与えられるように構成されていることによって特徴
づけられる。
【0010】
【作用】まず、第1の発明のカムスイッチにおいて、ダ
ブルカム構造を構築する場合、図2に示すように、カム
回転中心を挟んで対向する2本のアクチュエータ3,3
の配置位置を、上段の板カム2と下段の板カム2′との
中間位置で略同一の高さとし、その各端部にカムフォロ
ワとして形成した突出部3aを、上下の位置関係が互い
に逆となるように配置すれば、上段の板カム2と下段の
板カム2′の外周面にはそれぞれ1本のアクチュエータ
3の突出部3aのみが接触し、その他方の板カム2′ま
たは2の外周部は、突出部3aの下部または上部の空間
(切欠き空間3e)に位置してアクチュエータ3の端部
とは干渉しなくなる。
【0011】また、第2の発明のカムスイッチでは、ア
クチュエータ13の上面または下面(あるいは上下面)
に突起13aを形成して、その立上り面Fつまり板カム
2への接触面の位置を、アクチュエータ13の端部に対
し変位方向の前方側にシフトしているので、そのシフト
分に相当する長さだけ、ケーシングの外形寸法を小さく
することが可能になる。
【0012】
【実施例】図1は、第1の発明のカムスイッチの実施例
の構造図で、スイッチカバーを外した状態を示す平面図
である。また、図2はその実施例の要部構造を抽出して
示す斜視図である。
【0013】この例のカムスイッチはダブルカム構造の
もので、ケーシング1内の中央に、2枚の板カム2,
2′が上下に所定の間隔を隔てて設られている。この各
板カム2,2′は同一の回転軸を中心として回動自在に
配設されており、その各外周面にはそれぞれ凹部2a,
2a′が形成されている。
【0014】なお、上下の板カム2と2′は、同一の操
作シャフト8により回転力が与えられ互いに同期して回
転するように構成されており、さらに各板カム2,2′
は、その各外周面の凹部2aと2a′とが位相差180
°の位置関係となるように配置されている。
【0015】ケーシング1の内部には、板カム2,2′
の回転中心を挟んで互いに対向する位置にそれぞれアク
チュエータ3,3が、カム回転中心に対して接近離反す
る向きに変位自在に配設されている。
【0016】各アクチュエータ3には、変位の方向に沿
ってスリット状に延びる開口部3bが形成されており、
この開口部3bには、両端部がアクチュエータ3の側方
に突出する形状の可動片4と、可動片4を開口部3bの
板カム2側の内面に向けて押圧するためのコイルばね5
が配設されている。
【0017】各可動片4は導電性材料製の部材で、両端
部に接触用の可動接点4a,4bが設けられており、こ
の各可動片4と対向する位置にそれぞれ固定接点対6
a,6bが配置されている。なお、アクチュエータ3の
先端部には、コイルばね5を圧縮した状態で開口部3b
内に保持するためのばね受け7が装着されている。
【0018】そして、以上の構造において、各アクチュ
エータ3のカムフォロワ(後述する突出部3a)が、板
カムの凹部2a,2a′内に位置しているときには、各
可動片4は固定接点対6a,6bに接触し、この状態か
ら板カム2の回転により各アクチュエータ3が、カム回
転中心から離反する向きへと移動(前進)したときに
は、このアクチュエータ3の変位に伴って各可動片4が
移動して接続接点がONからOFF へと切り換わり、また接
点OFF の状態から板カム2に回転が与えられて、カムフ
ォロワが板カムの凹部2a,2a′に位置したときに
は、各アクチュエータ3はコイルばね5の弾性力により
後退して接続接点がONへと復帰する。
【0019】さて、この第1の発明の実施例において注
目すべきところは、各アクチュエータ3の端部に設ける
カムフォロワの形状にある。すなわち、この例では、ア
クチュエータ3の端部を、その高さ方向の約半分の部分
を切欠いた段付き形状に加工しており、その切欠き以外
の部分つまり板カム2または2′側に向けて突出する突
出部3aの先端を、板カム2,2′に対するカムフォロ
ワとして利用する構造としている。
【0020】そして、これら2本のアクチュエータ3と
3は、上段の板カム2と下段の板カム2′との中間位置
で略同一の高さ位置に、その各端部の突出部3aが、上
下の位置を互いに逆にした位置関係で配置され、このよ
うな配置により、上段の板カム2と下段の板カム2′の
外周面にはそれぞれ1本のアクチュエータ3の突出部3
aのみが接触し、その他方の板カム2′または2の外周
部は、突出部3aの下部または上部の切欠き空間3eに
位置し、これにより、各アクチュエータ3の端部が上下
の板カム2と2′の双方に接触することがなくなる。
【0021】従って、この第1の発明の実施例では、ダ
ブルカム構造を採用してもケーシング1の高さ方向の寸
法をシングルカム構造の場合とほぼ同程度の大きさとす
ることができる。しかも、各板カム2,2′に対して設
けるアクチュエータ3と3は互いに同一の形状で、その
上下を逆向きにして配置するだけよいので、製作コスト
面においても優れている。
【0022】ここで、以上の実施例では、アクチュエー
タ3の端部を、その高さ方向の約半分の部分を切欠い
て、板カム2,2′との干渉を避ける形状としている
が、その切欠きの大きさ(切込み量)は、必ずしもアク
チュエータ3の端部の半分程度とする必要はなく、少な
くとも板カム2,2′の肉厚程度であれば、この第1の
発明の所期の目的は達成できる。
【0023】なお、この実施例で使用するばね受け7
は、アクチュエータ3に配置したコイルばね5を可動片
4に向けて押圧するための押圧片7aと前面カバー7b
が2枚の側板7cを介して一体成形された略箱状の部材
で、全体が透明樹脂により製作されており、その各側板
7cには、それぞれ前面カバー7bと平行な方向に沿っ
て延びる突条7dが形成されている。
【0024】また、ばね受け7のアクチュエータ3への
装着は、図3に示すように、アクチュエータ3の開口部
3bに可動片4及びコイルばね5をアクチュエータの先
端面3d側から切欠き3cを通じて順次に挿入し〔図3
(A) 〕、次いで、図3(B) に示すように、ばね受け7を
横に倒した姿勢で、押圧片7aを切欠き3cに嵌め込
み、コイルばね5を圧縮しつつ開口部3b内まで差し込
んだ後、ばね受け7を回転させ〔図3(C) 〕、押圧片7
aを開口部3b内に嵌め込む〔図3(D) 〕、といった手
順によって行われる。なお、ばね受け7は、側板7cの
突条7dをケーシング1のガイド溝1d(図1参照)に
嵌め込むことにより固定される。
【0025】そして、このようなばね受け7を使用する
ことにより、アクチュエータ3の先端面3dの位置を、
ケーシング1の外部から前面カバー7bを通して見るこ
とが可能となり、その先端面3dを接点の開閉動作を判
別するインジケータとして利用することができる。
【0026】図4は第2の発明のカムスイッチの実施例
の要部構造を示す斜視図である。この例が先の図1,図
2に示した実施例と相違する点は、アクチュエータの構
造にある。
【0027】すなわち、この例では、各アクチュエータ
13の上面及び下面にそれぞれ突起13aを形成してお
り、この各突起13aが立上り面Fが、それぞれ、板カ
ム2の外周面に接触することによりアクチュエータ13
に変位が与えられるように構成している。
【0028】そして、この例のようにカムフォロワとし
て利用する突起13aをアクチュエータ13の上面(下
面)に設けて、その立上り面(接触面)Fの位置を、端
部から可動片4の上方(下方)に相当する位置にまでず
らすことにより、互いに対向する2本のアクチュエータ
13と13との間の距離を短くすることができ、これに
よりケーシングの小型化を達成できる。また、この例に
おいても、対向配置する2本のアクチュエータ13と1
3とは、互いに同一の形状の部品を使用することができ
る。
【0029】なお、図4に示した第2の発明の実施例に
おいて、ケーシングは図示していないが、構造的には先
の図1で示したケーシング1とほぼ同等で、その横方向
の外形寸法を小さくしたもの用いる。
【0030】また、図4には、1枚の板カム2に対し2
本のアクチュエータ13を設けたシングルカム構造の例
を示したが、このほか、この第2の発明のカムスイッチ
によれば、図5に示すように、各アクチュエータ23,
23に対しそれぞれ板カム2,2′を配置したダブルカ
ム構造も構築でき、この場合もアクチュエータ23と2
3との間の距離を短くすることができる。ただし、この
ようなダブルカム構造を採用する場合、各アクチュエー
タ23に設ける突起23aは、その上面または下面のい
ずれか一方の面とする。
【0031】さらに、図4に示した構造のアクチュエー
タ13を使用する場合、そのアクチュエータ13を対向
配置としないで、1枚の板カム2に対し1方向に1本の
アクチュエータ13を設ける場合でも、先と同様な作用
効果によりケーシングの小型を達成できる。
【0032】ここで、図4または図5に示した実施例に
おいてアクチュエータ13(23)に装着する可動片
4、コイルばね5及びばね受け7は、先の図1及び図2
で示した実施例と同一の部品で、これらの部品の組立て
は、先の第1の発明の実施例と同様で、図6(A) 〜(D)
に示すように、アクチュエータ13の開口部13bに可
動片4及びコイルばね5を挿入し、次いで、ばね受け7
を横にした状態で押圧片7aを切欠き13cから開口部
13bへと差し込んで、ばね受け7を回転させるといっ
た手順で行う。
【0033】なお、以上の本発明実施例では、ばね受け
7の押圧片7aの断面形状を長方形としているが、この
ほか、図7に示すように、ばね受け77の押圧片77a
を断面が台形あるいは三角形の加工してアクチュエータ
3を圧入して組み立てるように構成してもよい。
【0034】さらに、以上の本発明実施例では、ばね受
けとして、前面カバー7bが一体形成された構造のもの
を用いているが、その形状・構造は特に限定がなく、例
えば図9に示すような略H形のばね受け97、あるいは
図8に示すような日の字形のばね受け87を用いてもよ
い。また、接点の開閉動作を表示するインジケータの構
成については必ずしも必要ではなく、そのような表示部
のないカムスイッチにも本発明は適用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明のカム
スイッチによれば、アクチュエータの端部に設けるカム
フォロワの上面側または下面側に、板カムの肉厚相当も
しくはそれ以上の大きさの切欠き空間を設けているの
で、ダブルカム構造を構築するにあたり、各板カムに対
して配置する2本のアクチュエータの上下方向の位置関
係をずらす必要がなくなって、ケーシングの高さ寸法が
大きくならずに済む。その結果、ケーシングの小型化を
達成できる。
【0036】また、第2の発明のカムスイッチによれ
ば、アクチュエータの上面または下面で端部から所定距
離だけ逃がした位置に突起を設けて、その突起を板カム
に対するカムフォロワとして利用するように構成したの
で、板カムの回転中心とアクチュエータとの間の距離
を、アクチュエータ端部から突起までの距離に相当する
分だけ短くすることが可能となり、これによりケーシン
グの小型化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例の構造を示す平面図
【図2】その実施例の要部構造を示す斜視図
【図3】アクチュエータ3の組立て手順を説明する図
【図4】第2の発明の実施例の要部構造を示す斜視図
【図5】第2の発明の他の実施例の要部構造を示す斜視
【図6】アクチュエータ13の組立て手順を説明する図
【図7】本発明実施例で使用するばね受けの変形例を示
す図
【図8】同じくばね受けの変形例を示す図
【図9】カムスイッチの従来の構造例を示す斜視図
【符号の説明】
1 ケーシング 2,2′ 板カム 3,13 アクチュエータ 3a 突出部(カムフォロワ) 3e 切欠き空間 13a 突起(カムフォロワ) F 立上り面 4 可動片 4a,4b 可動接点 5 コイルばね 6a,6b 固定接点対 7 ばね受け 8 操作シャフト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内部に回動自在に配設され操
    作シャフトにより回転力が与えられる板カムと、この板
    カムの回転中心に対し接近離反する方向に変位自在に配
    設されたアクチュエータと、このアクチュエータの側方
    に両端部が突出する形状で、その両端部が当該アクチュ
    エータの変位に伴って固定接点対に接触する位置または
    固定接点対から離れる位置へと移動する可動片と、アク
    チュエータを板カムの回転中心に向けて押圧するコイル
    ばねを備え、そのアクチュエータのカム回転中心に近い
    側の端部は、この端部の上面側または下面側が板カムの
    肉厚相当もしくはそれ以上の切込み量で切欠れた形状に
    加工され、その切欠れた部分の下側または上側に形成さ
    れる突出部の先端が板カムの外周面に接触して上記アク
    チュエータの変位が与えられるように構成されてなるカ
    ムスイッチ。
  2. 【請求項2】 ケーシング内部に回動自在に配設され操
    作シャフトにより回転力が与えられる板カムと、この板
    カムの回転中心に対し接近離反する方向に変位自在に配
    設されたアクチュエータと、このアクチュエータの側方
    に両端部が突出する形状で、その両端部が当該アクチュ
    エータの変位に伴って固定接点対に接触する位置または
    固定接点対から離れる位置へと移動する可動片と、アク
    チュエータを板カムの回転中心に向けて押圧するコイル
    ばねを備え、そのアクチュエータの上記可動片を挟んで
    互いに対向する面の少なくとも一方の面には、当該アク
    チュエータのカム回転中心に近い側の端部から所定距離
    だけ離れた位置に突起が形成され、この突起の立上り面
    が板カムの外周面に接触して上記アクチュエータの変位
    が与えられるように構成されてなるカムスイッチ。
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