JPH08273135A - トラッキング制御装置 - Google Patents

トラッキング制御装置

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JPH08273135A
JPH08273135A JP7072783A JP7278395A JPH08273135A JP H08273135 A JPH08273135 A JP H08273135A JP 7072783 A JP7072783 A JP 7072783A JP 7278395 A JP7278395 A JP 7278395A JP H08273135 A JPH08273135 A JP H08273135A
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JP
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signal
control
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JP7072783A
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English (en)
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Harushige Nakagaki
春重 中垣
Naozumi Sugimura
直純 杉村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トラッキング制御用にコントロール信号が用い
られ、可変速再生専用の画像データを回転ヘッドの走査
軌跡上に独立に分散させて記録したテープの可変速再生
トラッキング制御方法を提供する。 【構成】可変速再生用画像データが記録されている先頭
トラックの再生タイミングを検出し、これを基準にコン
トロール信号を分周して位相比較信号を得、基準信号と
の位相比較を行ってトラッキング誤差信号を生成する。 【効果】可変速再生の先頭トラックに合致した安定な位
相比較信号の検出が可能で、回転ヘッドを可変速再生ト
ラック上を正確にトラッキングさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル映像信号を
回転磁気ヘッドを用いて記録、再生を行うディジタルV
TRに係り、特に通常再生速度より速い任意の速度で再
生を行う可変速再生時のトラッキング制御の方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年のディジタル技術の進歩は著しく、
放送や通信の分野でも映像信号のディジタル化が進んで
おり、米国などではディジタル放送が実用化されようと
している。
【0003】このような状況の元、ディジタルVTRの
開発も各所で行われている。例えば、家庭用のVTRと
して広く普及している,いわゆるアナログVHS方式の
VTRを用いて、ディジタル動画像データの記録、再生
を行う方法も試みられている。
【0004】動画像をディジタル化する場合、その情報
量が膨大と成るために画像圧縮技術が用いられる。
【0005】画像圧縮技術の代表的なものとして、周知
のMPEG(Moving picture Experts Group)方式があ
るが、MPEG方式をはじめとした多くの画像圧縮技術
では、画質を劣化させずに高い圧縮率を実現するため、
フレーム相関を利用してフレーム間の差分のみを符号化
圧縮(動き補償予測圧縮)するという方法を用い、デー
タ量の削減を図っている。
【0006】しかしながら、上記の圧縮を行ったディジ
タル画像データでも、従来のアナログ記録に比べてデー
タ量は非常に大きく、ヘリカルスキャンによりテープに
記録する場合、1フレームの画像データでも数トラック
にまたがってしまう。このため、高速再生(可変速再
生)では、再生データが連続したフレームとはならない
ことと、前後の画像から動き補償予測圧縮を行っている
フレームは再生(復元)できないことから、従来のアナ
ログ記録のように単にテープ速度を上げただけでは可変
速再生を行うことができないという欠点があった。
【0007】上記、欠点に鑑み、MPEG方式による画
像圧縮を利用し、且つ可変速再生を可能とする方法とし
て、例えば、“FIRST SCAN TECHNOLOGY FOR DIGITAL VI
DEOTAPE RECORDERS(IEEE Transaction on Consumer El
ectronics Vol.39,No.3,AU-GUST 1993)”が提案されて
いる。この方法は、可変速再生でも画像データの復元が
可能となるよう、予め可変速再生のテープ速度に応じた
再生ヘッドの走査軌跡に合致するテープ上の特定の位置
に、可変速再生用に加工処理した専用画像データを分散
して記録しておくものであり、その記録パターンの一例
(フォワード方向の3倍速及び9倍速可変速再生対応の
例)を図8に示した。
【0008】図8にて、3は磁気テープ、60及び61
はそれぞれ正アジマス角及び負アジマス角を有する磁気
ヘッドの通常再生時の走査軌跡、62及び63はそれぞ
れ3倍速再生時の正アジマス角及び負アジマス角ヘッド
の走査軌跡、64及び65はそれぞれ9倍速再生時の正
アジマス角及び負アジマス角ヘッドの走査軌跡、66の
空白部分は通常再生用画像データが記録されている領
域、67の斜線を施した部分は3倍速再生、68の網か
けを施した部分は9倍速再生用の画像データが記録され
た領域であり、67及び68のデータは正アジマス角及
び負アジマス角ヘッドそれぞれ両方に対応して独立に記
録される例を示している。又、69は従来のアナログV
HS・VTRと同様、トラッキング制御用の信号として
コントロール信号が記録されるコントロールトラックで
ある。なお、VTRはヘリカルスキャン方式であるた
め、実際のトラックは周知のようにテープ3上に斜めに
記録されるものであるが、図8では記録パターンを見易
くするためにテープ幅方向に直線状に表現している。
【0009】図8より明らかのように、本記録方法によ
れば、正アジマス角及び負アジマス角のヘッドをそれぞ
れ62および63、或いは64および65の軌跡を走査
させることにより、正、負アジマストラックの画像デー
タ67群および68群を再生することができ、それぞれ
3倍速及び9倍速の高速再生を行うことが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような記録方式で可変速再生を実現するためには、以下
のような課題がある。
【0011】即ち、可変速再生用の画像データがヘッド
走査軌跡に合致した特定のトラックにしか記録されてい
ないので、通常再生状態から可変速再生に移行した場
合、或いは可変速再生状態でその速度を変更した場合な
どにおいて、回転磁気ヘッドが画像データが記録されて
いる所定のトラックを正確に走査するよう、その位相制
御を行わなくてはならない。
【0012】従来のアナログVHS・VTRの可変速再
生における位相制御は、周知のように、可変速再生の速
度比に応じてコントロール信号を単に分周し、この分周
信号と位相基準となる基準信号との位相比較を行って制
御信号を得るだけで良く、即ちコントロール信号の分周
タイミングに制約はないものであったが、本記録方式で
は画像データの記録トラックが特定されているため単純
にコントロール信号を分周して位相比較信号とすること
はできず、可変速再生の開始トラックに対応したコント
ロール信号を正確に識別して位相制御を行うことが不可
欠となるが、これに対する方法等については従来技術に
おいて何等考慮、開示されていなかった。
【0013】本発明の目的は、上記課題を解決し、磁気
ヘッドを可変速再生トラック上を正確にトラッキングさ
せることが可能なトラッキング制御装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、磁気テープを通常再生速度より速い速度で
走行させる高速走行制御手段と、ディジタル画像再生信
号処理手段の再生信号を監視し、特定のトラックが再生
されたタイミングにおいて、これを検知して所定の制御
信号を発生するトラック番号検出手段と、該トラック番
号検出手段からの制御信号の出力タイミングを基点とし
て再生コントロール信号を分周して得た位相比較信号
と、これと位相比較用基準信号との位相比較を行って位
相誤差に応じた制御信号を出力するトラッキング誤差信
号検出手段と、該高速走行制御手段、該トラック番号検
出手段および該トラッキング誤差信号検出手段を制御す
る制御手段とを備えている。
【0015】
【作用】可変速再生動作において、高速走行制御手段は
制御手段からの指令に応じて磁気テープの走行速度が所
定速度になるよう、テープ駆動を行うキャプスタンモー
タの回転速度の制御を行う。
【0016】トラック番号検出手段は、ディジタル画像
再生信号処理手段から出力されるヘッド走査トラックの
トラック番号情報を検出し、制御手段よりテープ走行速
度が所定値に達したことを検知して出力される制御信号
を受けると、予め設定されている特定トラック番号を検
出したタイミングで識別制御信号を出力するよう働く。
【0017】又、トラッキング誤差信号検出手段は、該
トラック番号検出手段から出力される識別制御信号の出
力タイミングを基点として再生コントロール信号の分周
動作を開始して位相比較信号を得、これと位相比較用の
基準信号との位相比較を行って位相誤差方向に応じた極
性で、且つ誤差レベルに応じたトラッキング制御用の誤
差信号を出力するよう働く。
【0018】係る構成により、上記トラック番号検出手
段によって検出される特定トラック番号を、可変速再生
用画像データが記録されている先頭トラック番号、即ち
可変速再生時のヘッド走査の開始トラック番号等に設定
することにより、特定タイミングでのコントロール信号
の分周が可能となり、これにより所望の可変速再生走査
軌跡に対するヘッドのトラッキング制御信号を得ること
ができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0020】図1は、本発明によるトラッキング制御装
置の一実施例を示すブロック図である。同図にて、1は
回転ドラム、2aおよび2bは回転ドラムに装着され互
いに逆アジマス角を有する一対の回転磁気ヘッドであ
り、ここでは2aが正アジマス角、又2bが負アジマス
角を有するものとする。3は磁気テープ、4はコントロ
ール信号を記録、再生するコントロールヘッド、5はテ
ープを駆動するキャプスタン、6はピンチローラ、7は
キャプスタン5の回転を制御するキャプスタンモータ、
8はキャプスタンモータ7の回転速度に同期した周波数
信号を発生するFG(タコジェネ)、9はキャプスタン
モータ7を高速回転させテープを高速走行させる高速走
行制御手段、10は加算器、11はモータ駆動回路、1
2はコントロールヘッド4の再生信号を増幅する増幅
器、13および14はそれぞれ回転磁気ヘッド2aおよ
び2bの再生信号を増幅する増幅器、15は13及び1
4の再生信号を切り替える切換スイッチ、16は制御手
段、17はトラッキング誤差信号検出手段、18は画像
及び音声の主情報と共に、トラック番号等の副情報信号
の再生処理を行うディジタル画像及び音声再生信号処理
手段、19はトラック番号検出手段、20は切換手段、
21はディジタル画像及び音声再生信号処理手段18の
出力端子である。
【0021】図1実施例におけるドラム回転及びトラッ
キング制御の基本的な原理は、従来のアナログVHS・
VTRと何等変わるところはない。即ち、ドラム回転の
制御はFG信号及びタックパルス(共に図示せず)を用
いた速度及び位相制御によって回転数が1800rpm
(30Hz)に制御されると共に、回転位相も基準信号
(30Hz)に対して所定の位相となるよう制御され
る。この制御は、信号の記録及び再生時とも同じであ
る。又、記録時においては、コントロールヘッド4によ
りテープ上のコントロールトラックにはドラム回転位相
制御に用いられた基準信号がそのまま記録される。これ
は、再生時にこのコントロール信号の再生タイミングと
30Hzの基準信号との位相比較制御を行うことによ
り、ヘッドが記録トラック上を正しく走査するよう、そ
のトラッキング動作を行うためであり、この制御は従来
アナログVHS・VTRで周知である。
【0022】このようにして記録された本発明の対象と
なるディジタルVTRテープの記録パターンも又、図8
に示したものと同様である。記録方式の詳細は、本発明
の要旨とは直接関係ないので省略するが、トラックには
通常再生用の圧縮画像信号と共に可変速再生に対応した
画像信号が所定フォーマットに従い記録されている。
【0023】各トラックに記録されるデータは、複数の
ブロックに分割され、各ブロックにはディジタル画像デ
ータと共に、そのトラックの位置を示すトラック番号や
ブロックの位置を示すブロック番号等の副情報信号デー
タ、更にはエラー訂正のための訂正符号などが付加され
る。
【0024】記録トラックは180°対向した2つのヘ
ッド2a及び2bによるアジマス記録であり、正アジマ
ス角を有するヘッド2aにより図8中の+トラックが、
又負アジマス角を有するヘッド2bにより−トラックが
順次記録される。
【0025】又、9倍速及び3倍速の可変速再生(フォ
ワード)を例にとれば、図8のように9倍速再生用のデ
ータはヘッド2aの走査軌跡64上の+アジマストラッ
ク及びヘッド2bの走査軌跡である65上の−アジマス
トラックに68群のように記録され、3倍速再生用のデ
ータ群67も同様にヘッド2aの走査軌跡62及びヘッ
ド2bの走査軌跡63上にそれぞれ記録される。
【0026】トラック番号は、例えば可変速再生におけ
るドラム1回転当たりの走査トラック数周期に対応して
その番号が付加されるものであり、図8では最高速度で
ある9倍速に対応して、その走査開始トラックを番号0
とし、0〜17の繰返し番号が付されるものとする。
又、3倍速再生では、9倍速再生に比べてテープ速度が
1/3であるため、その走査開始トラックは0だけだは
なく6及び12もこれに相当することになる。
【0027】一方、コントロールトラック69には、上
記のように信号記録時にドラムの回転位相制御に用いら
れる基準信号(30Hz)がそのまま記録される。従っ
て、通常再生では、このコントロール信号を再生し、そ
の立上りエッジと基準信号との位相比較制御を行ってテ
ープ走行速度を制御することにより、ヘッド2a及び2
bを走査軌跡60及び61のように記録トラック上の中
心を正確にトラッキングさせることが可能であるが、可
変速再生では9倍速再生時にはトラック番号0、又3倍
速再生時にはトラック番号0、6或いは12のトラック
位置に記録されたコントロール信号を検出し、これと基
準信号との位相比較制御を行わないとヘッドを可変速再
生トラック上を正しく走査させることができないことに
なる。
【0028】以下、図1の各部動作について説明する。
【0029】制御手段16は、使用者によって選択指定
された可変速再生速度指令入力Sを受けると、高速走行
制御手段9及び切換手段20を制御する制御信号Cを出
力すると共に、指定された可変速再生の速度情報値nを
トラッキング誤差信号検出手段17へ出力する。又、テ
ープ速度を監視し、速度が所定値に到達すると、例えば
高速走行制御手段9の制御誤差信号Veからこれを検知
し、トラック番号検出手段19へ識別信号VLを出力す
るよう構成されている。
【0030】高速走行制御手段9は、制御手段16から
の制御指令信号Cに応じてテープ3を所定速度で走行さ
せるようキャプスタンモータ7の回転数制御を行うもの
であり、具体的には、例えば通常再生用の速度サーボ手
段を兼用し、可変速再生時にはその速度比に応じて分周
したキャプスタンFG信号を用いて速度サーボを行う等
により構成されるものである。
【0031】トラック番号検出手段19は、正アジマス
ヘッド2aによって再生され、ディジタル画像及び音声
再生信号処理回路18を介して再生された上記副情報信
号である走査トラック番号データ中の特定トラック番号
の検出を行い、テープ速度が所定の可変速再生速度に到
達したことを検知して出力される制御手段16からの制
御信号VLが“H”となると、最初の特定トラック番号
の検出タイミングにおいてR1或いはR2なるタイミン
グ信号をリセット信号としてトラッキング誤差信号検出
手段17へ出力するよう働く。
【0032】図2は、このトラック番号検出手段19の
動作を示したものである。既述の如く9倍速再生におけ
るヘッド2aの所望走査軌跡は64の様であるが、高速
走行制御手段9によってテープ速度が9倍速の速度に制
御された時点では、図中A或いはBのようにヘッド軌跡
は64より前後にずれたものとなる。トラック番号検出
手段19はトラック番号0もしくは8の特定トラックを
検出するよう構成されており、制御信号VLが“H”と
なった後のヘッド2aの最初の走査において走査軌跡が
64に対して図中左側にずれているAの様な場合には、
トラック番号0のトラックを走査したt1のタイミング
においてリセット信号R1を、又軌跡がBの様に64に
対して右側にずれている場合には、トラック番号8を走
査するt2のタイミングでリセット信号R2を出力する
よう働く。
【0033】ここで特定トラックの検出を0又は8の2
つについて行うのは、ヘッド走査位相が所望の位相64
に対して両側にずれるケースがあるからである。即ち、
トラック番号0だけの検出では、ヘッドの走査ずれを6
4に対して図中左側に最大9トラックまでしか検出する
ことができず、トラック番号8をも特定して検出するこ
とにより図中右側9トラックの走査ずれをも検出可能と
するためである。
【0034】ヘッドの走査軌跡が64に対してAの方
向、或いはBの方向に前後にずれた場合、R1或いはR
2が検出されるタイミングは走査トラックずれ量に関係
なく、図中のt1或いはt2の固定の位置となる。これ
により、A方向にずれた場合、走査軌跡64に対して走
査位相がずれる程ヘッド2aのトラック走査開始タイミ
ングからリセット信号R1が発生するまでの相対的な時
間間隔は延び、逆に、B方向にずれる程リセット信号R
2が発生するまでの相対的な時間間隔は短くなることに
なる。
【0035】又、3倍速再生においても動作は同様であ
るが、トラック番号が9倍速再生に対応して0〜17ま
で付されていて、この範囲において3倍速用の可変速再
生トラックは3周期の繰返しが存在するため、トラック
番号検出手段19は0、6或いは12と、2、8或いは
14のトラック番号に特定してその検出を行う。即ち、
図2のようにヘッド2aの走査軌跡が所望の3倍速再生
走査軌跡62に対してCの様に図中左側にずれている場
合には、トラック番号0(この走査位相はトラック番号
0〜17の範囲においてトラック番号6と12にも相
当)を検出したタイミングt1でリセット信号R1を、
又、Dの様に右側にずれている場合にはトラック番号2
(この走査位相はトラック番号0〜17の範囲において
トラック番号8と14にも相当)を検出したタイミング
t2でリセット信号R2を出力するよう働く。
【0036】トラッキング誤差信号検出手段17は、上
記トラック番号検出手段19から出力されるリセット信
号R1もしくはR2を基点として再生コントロール信号
(CTL)の分周動作を開始して位相比較信号を得、こ
れと位相基準信号(REF:30Hz)との位相比較を
行って位相誤差方向に応じた極性で、且つ誤差レベルに
応じたトラッキング制御用の誤差信号を出力するよう働
く。
【0037】図3は、このトラッキング誤差検出手段1
7の具体一構成例であり、図4に、その動作タイミング
を、9倍速再生を例に示した。
【0038】(a)図の様にテープ速度が9倍速に立ち
上がった後、t1のタイミングでトラック番号検出手段
19よりリセット信号R1が入力されると、R1はOR
回路25を介してカウンタ26のリセットを行う。これ
により、カウント値が一旦0にされた後、カウンタ26
はコントロール信号(CTL)の立上りエッジを検出し
て1づつカウントアップを開始し、この値が比較器27
に入力される。比較器27はカウンタ26のカウント値
と速度指令値、即ち9倍速再生指令であるn=9を比較
し、両者が等しくなったタイミングt2で一致検出信号
32を出力する。同時に、この出力32がOR回路25
を介してカウンタ26のリセット端子に接続されている
ため、カウンタ26はタイミングt2において再度リセ
ットされる。以後は同様な動作の繰返しによって、コン
トロール信号が9カウントされる毎に比較器27からは
一致検出信号32が、即ちコントロール信号を9分周し
たエッジ検出信号が出力され、位相比較器28へ入力さ
れる。この分周信号は9倍速再生においては、記録時の
コントロール信号周波数と同じ30Hzである。
【0039】さて、ここで比較器27より出力されるエ
ッジ検出信号32と位相基準信号(REF:30Hz)
との位相関係であるが、リセット信号としてR1が検出
される(a)図のケースでは、位相基準信号の立上りエ
ッジに対してエッジ検出信号32の位相は遅れた様相と
なる。これは、図2で示したようにリセット信号として
R1が検出されるケースはヘッド2aの走査が所望の走
査軌跡64に対して図中A側にずれている状態、つまり
テープの走行位相が相対的に遅れている状態に相当する
ものであり、このことはヘッド2aのトラック走査開始
タイミング、即ちヘッド回転位相制御にも使用されてい
る基準信号に対して位相が遅れたものとなるためであ
る。この位相遅れ量は、ヘッド2aの走査が図2中A側
方向にずれるに応じてヘッドの走査開始タイミングとの
時間差が拡がるため、大きくなる。換言すれば、図4
(a)にて基準信号を固定して考えると、リセット信号
R1が発生するタイミングt1及びエッジ検出信号32
が発生するタイミングt2は、ヘッド2aがA側にずれ
るに応じ相対的に図中右側に移動する。
【0040】一方、トラック番号検出手段19よりリセ
ット信号としてR2が入力されるケースでは、リセット
信号R2は一旦Delay回路30を経、OR回路25
を介してカウンタ26に加えられるようになっている。
【0041】Delay回路30は、速度指令値nに応
じてリセット信号R2をコントロール信号n/2個分だ
け遅延させるものであり、本例の9倍速再生では図4
(b)のように、タイミングt1において入力されるリ
セット信号R2をコントロール信号9/2カウント分だ
け遅らせ、タイミングt1’にシフトさせるよう働く。
【0042】タイミングt1’において、OR回路25
を介してカウンタ26にリセット信号が入力されると、
以後は上記のリセット信号R1が入力された場合と同様
の動作により比較器27からはコントロール信号を9分
周した30Hzのエッジ検出信号32が出力され、位相
比較器28へ入力される。
【0043】リセット信号としてR2が入力されるケー
スでは、エッジ検出信号32の位相は位相基準信号に対
して進んだ様相となる。これは、図2に示したようにリ
セット信号R2はトラック番号8のトラックを走査して
検出される信号であって、トラック番号0を検出して出
力されるリセット信号R1に対しては相対的に位相が9
トラック分、即ちコントロール信号でみれば9/2カウ
ント分遅れた信号に相当する。従って、リセット信号R
2をDelay回路30によって更にコントロール信号
9/2カウント分だけ遅らせることは相対的にリセット
信号R1を検出しているのと等価であり、ヘッド走査の
基準である基準信号に対してはトラック番号0の位置、
即ち相対的なリセット信号R1のタイミングが前に位置
して位相関係が逆転するためである。この位相進み量
は、ヘッド2aの走査が図2中B側にずれるに応じて、
ヘッドのトラック走査開始タイミングとリセット信号R
2が検出されるタイミングの時間差が短くなるため、大
きくなる。即ち、図4(b)にて基準信号を固定してみ
れば、リセット信号R2が発生するタイミングt1が図
中左へ移動するため、これに応じてt1’及びエッジ検
出信号32が出力されるタイミングt2’も相対的に図
中左側に移動し、基準信号の立上りエッジとの位相差は
拡がることになる。
【0044】位相比較器28は、比較器27の出力であ
るコントロール信号を9分周したエッジ検出信号32と
基準信号(REF:30Hz)との位相比較を行い、図
4(a)及び(b)に示す様に基準信号の立上りエッジ
に対するエッジ検出信号32の位相の遅れ、或いは進み
量を検出し、これを誤差信号発生回路29へ出力する。
【0045】又、誤差信号発生回路29は、位相比較器
28の出力を受け、位相誤差の方向に応じた極性で、且
つ誤差量に応じたレベルのトラッキング制御用の誤差信
号を出力する。
【0046】図5に、その誤差信号出力の様相(実線の
特性)を示した。基準信号よりもエッジ検出信号32が
遅れている図4(a)の様な場合には、正極性で、且つ
その位相ずれ量に応じたレベルの誤差信号を出力し、逆
に基準信号よりもエッジ検出信号32が進んでいる図4
(b)の様な場合には、負極性で且つその位相進み量に
応じたレベルの誤差信号をトラッキング制御用誤差信号
として出力する。
【0047】以上、各部の構成、動作について説明し
た。
【0048】係る構成による全体動作について、以下説
明する。
【0049】使用者によって可変速再生の指令キー(図
示せず)が操作され、例えば9倍速再生が選択される
と、先ず制御手段16はこれを認識して切換手段20及
び高速走行制御手段9へ制御信号Cを発すると同時に、
トラッキング誤差信号検出手段17へも速度指令値とし
てn=9を供給する。
【0050】この制御信号Cにより、切換手段20の接
点は図中a側に閉じられ、トラッキング用の位相制御系
を非動作とした状態で、高速走行制御手段9によるキャ
プスタンモータ7の回転速度制御が開始され、テープ3
の速度が指定された9倍速再生の速度に立ち上げられ
る。
【0051】次いで、テープ速度が所定の9倍速の速度
に達すると、制御手段16は高速走行制御手段9に含ま
れる速度制御系の誤差電圧Veの収束状況からこれを検
知し、識別制御信号VLをトラック番号検出手段19へ
出力すると共に、切換手段20の接点を図中aからb、
即ちトラッキング誤差信号検出手段17の出力を加算器
10へ供給するよう、再度制御信号Cを発する。これに
より、テープ速度が9倍速に達した時点では、トラック
番号検出手段19が動作状態に導かれると共にトラッキ
ング誤差信号検出手段17による位相制御系が閉じられ
る。
【0052】位相制御系が閉じられた瞬間、ヘッド2a
の走査軌跡(ヘッド2bもそうであるが)は9倍速再生
用データの記録トラックを走査しているとは限らず、例
えば図2のA、或いはBの軌跡のように所望の走査軌跡
からずれを生じている。
【0053】位相制御系が閉じられた後、ヘッド2aの
1回目の走査が図2のAの軌跡、即ち所望の可変速再生
トラックに対して位相が進んでいる場合には、上記のト
ラック番号検出手段19及びトラッキング誤差信号検出
手段17の動作により、トラッキング誤差信号検出手段
17からは正極性のトラッキング制御用の誤差信号が出
力され、これが加算器10を介してモータ駆動回路11
に供給されるためにモータが加速、即ちテープ速度が加
速されてヘッド走査位相の引込みが行われる。
【0054】つまり、図4(a)で示した基準信号の立
上りエッジに対するコントロール信号を9分周したエッ
ジ検出信号32の位相差が零となるようフィードバック
制御が働き、ヘッド2a及びヘッド2bの走査は可変速
再生用トラック上を走査するものとなる。
【0055】又逆に、位相制御系が閉じられた後に、ヘ
ッド2aの1回目の走査が図2のBの方向にずれていた
場合、即ち所望の可変速再生トラックに対し位相が遅れ
ている場合には、トラッキング誤差信号検出手段17か
らは負極性のトラッキング制御用の誤差信号が出力され
る。これによりテープ速度が減速制御されて、同様にヘ
ッド走査位相の可変速再生トラックへの引込み制御が行
われる。
【0056】以上のように、本実施例によれば、ヘッド
走査により可変速再生の開始トラック等の特定トラック
が再生されるタイミングを検知し、これを基点としてコ
ントロール信号を分周して位相比較信号を得、これと位
相比較用の基準信号との位相比較を行ってトラッキング
誤差信号の生成を行うようにしたので、可変速再生開始
トラックに対応したコントロール信号の検出が可能とな
り、ヘッドを可変速再生トラック上を正確にトラッキン
グさせることが可能なトラッキング制御装置を実現する
ことができる。
【0057】ところで、上記のような制御は自己録再で
は問題ないものの、互換再生を考えた場合には従来のア
ナログVHS・VTRと同様、トラッキングの補正手段
が必要となる。即ち、図1で示したコントロールヘッド
4は、その絶対的な取付け位置がVTR毎に誤差を持
ち、コントロール信号の記録位置がばらつくため、これ
を補正しないと互換再生上、正確な可変速再生トラッキ
ングを実現することはできない。
【0058】トラッキングの補正を行うには、例えば再
生分周したコントロール信号、もしくは位相比較の基準
となる基準信号の位相を意図的にずらしたり、或いは分
周コントロール信号と基準信号との位相比較を行って得
たトラッキング誤差信号に直流オフセットを与えれば良
い。即ち、トラッキング誤差信号検出手段17の制御中
心を変更することにより、容易に実現できる。
【0059】図6及び図7に、本発明による他の実施例
としてトラッキング補正を可能成らしめるトラッキング
誤差信号検出手段17の具体構成例を示した。図6に
て、50は調整手段、51はオフセット電圧重畳手段、
52は加算器、又図7にて53は位相シフト手段を示
し、その他図3と同一符号を付した部分は同一な物を指
す。
【0060】図6は、オフセット電圧重畳手段51によ
り加算器52を介してトラッキング誤差信号に直流オフ
セットを印加するようにしたもの、又、図7は位相シフ
ト手段53により基準信号の位相をシフトして位相比較
器28へ供給するように構成したものである。図7で
は、基準信号の位相をシフトするようにしているが、こ
れに限定されず、例えば位相シフト手段53を比較器2
7の後段に設置し、位相比較信号の方の位相をシフトす
るようにしても良い。
【0061】オフセット電圧重畳手段51より印加する
オフセット電圧の値、或いは位相シフト手段53による
位相シフト量を調整手段50により適宜調整することに
より、トラッキング誤差信号特性を図5で示す破線の特
性に変更することができ、制御中心を変更できてトラッ
キング補正を行うことができる。
【0062】尚、調整手段50には、従来アナログVH
S・VTRで周知のようにトラッキングボリュウムが用
いられたり、或いはヘッド走査に応じた特定トラックに
おけるヘッド再生信号のエンベロープを監視し、これが
最大となるように自動的に制御を行ういわゆるオートト
ラッキング機構等が用いられる。
【0063】トラッキング誤差信号検出手段17を、図
6或いは図7の構成とすることにより、コントロールヘ
ッドの取付け位置バラツキに起因するコントロール信号
の記録位置バラツキを補正吸収することができ、互換再
生上のトラッキングを確保することができる。
【0064】以上、本発明の実施例について説明した。
【0065】上記実施例では、フォワード方向の可変速
再生を例にとったが、特に限定されるものではなく、リ
バース方向の可変速再生についても同様に展開可能であ
る。
【0066】可変速再生動作も9倍速を例に説明した
が、これも限定されるものではなく、必要に応じて任意
速度の動作が可能なのも勿論である。
【0067】又、図1の実施例では、トラック番号検出
手段19を独立に設ける構成を示したが、これも特に限
定されるものではなく、例えばディジタル画像及び音声
再生信号処理回路18にこの機能を持たせることにより
省略することも可能であり、本発明の要旨を変えない範
囲で種々変形可能は容易である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トラッキング制御信号にコントロール信号が用いられ、
通常再生速度より速い任意速度の可変速再生用の画像情
報が回転磁気ヘッドの走査軌跡に応じた各トラック位置
に分散して記録された磁気テープの可変速再生におい
て、位相比較信号であるコントロール信号の分周を可変
速再生用画像データが記録されている先頭トラックの再
生タイミングを基準にして行い、これと位相基準信号と
を位相比較してトラッキング誤差信号を得るようにした
ため、可変速再生の先頭トラックに合致した安定な位相
比較信号の検出が可能で、且つ回転磁気ヘッドを可変速
再生トラック上を正確にトラッキングさせることが可能
なトラッキング制御装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトラッキング制御装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】トラック番号検出手段の動作を説明する図であ
る。
【図3】トラッキング誤差信号検出手段の一具体構成例
を示すブロック図である。
【図4】図3のトラッキング誤差信号検出手段の動作説
明用の図である。
【図5】トラッキング誤差信号検出手段の出力信号の様
相を示す図である。
【図6】本発明による他のトラッキング制御装置に係る
トラッキング誤差信号検出手段の一具体構成例を示すブ
ロック図である。
【図7】本発明による他のトラッキング制御装置に係る
トラッキング誤差信号検出手段の一具体構成例を示すブ
ロック図である。
【図8】本発明に係る磁気テープの記録パターンを示す
図である。
【符号の説明】
1…回転ドラム、2a、2b…回転磁気ヘッド、4…コ
ントロールヘッド、5…キャプスタン、7…キャプスタ
ンモータ、9…高速走行制御手段、16…制御手段、1
7…トラッキング誤差信号検出手段、18…ディジタル
画像及び音声再生信号処理回路、19…トラック番号検
出手段、20…切換手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上に斜めのトラックを形成して
    ディジタル化した通常再生用の画像情報信号とトラック
    番号等の識別情報用の副信号が記録されると共に、通常
    再生より速い任意速度の可変速再生用のディジタル画像
    情報が回転磁気ヘッドの走査軌跡に応じた各トラック位
    置に分散して記録された磁気テープを再生する装置のト
    ラッキング制御装置であって、 上記磁気テープを通常再生速度より速い速度で走行させ
    る高速走行制御手段と、 上記回転磁気ヘッドより再生された信号から画像情報及
    び副信号情報を復元処理するディジタル画像再生信号処
    理手段と、 該ディジタル画像再生信号処理手段の出力を受け、ディ
    ジタル画像再生信号処理手段により特定のトラック番号
    が再生されたタイミングにおいて、これを検知して所定
    の制御信号を発生するトラック番号検出手段と、 該磁気テープよりコントロール信号を再生するコントロ
    ールヘッドと、 該トラック番号検出手段からの制御信号の出力タイミン
    グを基準に該再生コントロール信号を分周して位相比較
    信号とし、これと位相比較基準信号との位相比較を行い
    位相誤差に応じた制御信号を出力するトラッキング誤差
    信号検出手段と、 該高速走行制御手段、該トラック番号検出手段および該
    トラッキング誤差信号検出手段を制御する制御手段とを
    具備し、 可変速再生動作において、該高速走行制御手段によって
    該磁気テープの速度を所定値に立ち上げた後に該制御手
    段により該トラック番号検出手段を動作状態に導き、該
    トラック番号検出手段より出力される制御信号を基点と
    して該トラッキング誤差信号検出手段による該コントロ
    ール信号の分周動作を開始してトラッキング誤差信号を
    得るようにしたことを特徴とするトラッキング制御装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記トラッキング誤差信号検出手段は、前記コントロー
    ル信号を分周して生成した位相比較信号もしくは前記位
    相比較基準信号の位相をシフトする位相シフト手段、或
    いは該位相比較信号と該位相比較基準信号を比較して得
    た誤差信号にオフセットを与えるオフセット電圧重畳手
    段と、 該位相シフト手段或いは該オフセット重畳手段を制御す
    る調整手段とを具備して成り、 該調整手段による制御によって、前記回転磁気ヘッドの
    トラッキング調整を可能成らしめるようにしたことを特
    徴とするトラッキング制御装置。
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