JPH08272178A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08272178A
JPH08272178A JP7072042A JP7204295A JPH08272178A JP H08272178 A JPH08272178 A JP H08272178A JP 7072042 A JP7072042 A JP 7072042A JP 7204295 A JP7204295 A JP 7204295A JP H08272178 A JPH08272178 A JP H08272178A
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JP
Japan
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image
color
data signal
image forming
forming apparatus
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Application number
JP7072042A
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English (en)
Inventor
Takuya Tsujimoto
卓哉 辻本
Akira Hayakawa
亮 早川
Koichi Okuda
幸一 奥田
Tatsunori Ishiyama
竜典 石山
Hiroyuki Oba
浩幸 大羽
Kazuo Suzuki
一雄 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある色材が所定量以下となり継続使用できな
い状態となっても引続き、他の色で代用して画像形成が
可能な画像形成装置を提供する。 【構成】 複数種類の色材(Y,C,M,Bk)を個別
に収容部(6Y,6C,6M,6Bk)に収容し、ここ
から感光ドラム(1)上に必要な色材を送給可能な現像
器(6)と、データ信号に応じて感光ドタム(1)上に
個別の色材による画像の生成が可能な露光手段(4)
と、上記色材のうち少なくとも1つの色材の量が所定量
以下となったときに、その色材による画像形成を禁止す
るように制御する制御手段(5)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像形成装置に関
し、特に特定色の記録が不可能な場合にも画像形成が可
能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
1.従来、ディジタルカラープリンタやプリンタ機能を
有するディジタルカラーコピー機等の画像形成装置にお
いて、ある特定の色が使えなくなった場合は、例えばそ
の旨を画像形成装置の有する表示パネルやランプ等で表
示したり、音声や信号音によってユーザに報知するか、
あるいはプリント要請元であるホストコンピュータのデ
ィスプレイ上にエラーメッセージを出力するなどしてい
る。
【0003】2.上記1の場合にある特定色が使えなく
なった要因として、例えばトナー切れやトナーが使用限
界量以下になった場合、あるいはカートリッジがセット
されていないか若しくは正常にセットされていない場合
などが挙げられるが、いずれの場合にしてもその要因を
取り除かない限り画像形成を継続することができない。
【0004】3.また使用継続できない色があるのに、
他の使える色のみで強制的に画像を形成し、記録を続け
る場合もある。
【0005】4.さらにまた、使用継続できない色を他
の使える色で補って画像形成することも可能である。
【0006】5.ホストコンピュータ側でカラーの多値
データを他のデータ、例えばモノクロ2値データに変換
するプログラムをソフトウェアとして具えている場合に
はそのプログラムに従って変換し、別のモノクロ用プリ
ンタで出力することも考えられる。
【0007】6.また、ディジタルカラーファクシミリ
等にあって、カラー画像のデータ転送に電話回線等の通
信メディアを介して行う場合、受信側で、ある特定色が
使用できない場合やカラー画像データを蓄積するのに十
分なメモリ等の記憶媒体を持たないときないしメモリに
空きがない場合には受信が受け付けられないことが起こ
る。
【0008】7.さらにまた、上述のカラー画像データ
転送にあたって通信メディアを介して行う場合、受信側
である特定色の使用ができないにもかかわらずすべての
画像データを受信蓄積した場合にはその特定色を使わず
に画像形成を行うか、あるいは受信されたデータを蓄積
しておくしかない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置において、1に示すようにカラー画像
形成時にある特定色が使えないことをユーザーに知らせ
る手段を有していても、実際に使用できない要因を取り
除くまでは記録することができず、また、仮りにモノク
ロ印字のみは可能でも、特定色が黒の場合にはその印字
さえもできなくなる。
【0010】また、2に示すような要因の場合、その要
因を取り除かずその特定色を記録するためのデータを使
用しないままで画像形成を強制的に行うと、その記録す
べきデータである画像情報に欠落が起きる虞があり、ス
キャナから読み込まれたフルカラーイメージデータの場
合は不自然な画像出力が得られる。
【0011】また、トナー切れの状態のままで現像器を
動作させた場合には現像器、スリーブの表面がこれに接
するブレードとの摩擦によって削れたり、2成分系の現
像材を使用する場合には現像材の搬送にかかわるキャリ
アの劣化やキャリアが飛ばされて減少することによるT
/C(トナー/キャリア)比の変化によって帯電量の異
常すなわちトリボ異常が発生したりする。
【0012】さらにまた、クリーナ用ブレード破損の虞
があり、レーザーなど露光用の光源による潜像が現像用
トナーがないために転写ドラム上のトナーを逆に感光ド
ラムに戻す再転写や転写バイアスによって感光ドラム上
に転写メモリを発生させるなど様々な弊害が発生する。
【0013】また、3ないし4に示すように他の色を使
用するか、補色する場合、カラーとモノクロが混在した
画像データでは出力結果としてカラーとモノクロとの分
離が困難な虞があり、また、現像の順序を変えるにはシ
ーケンスの変更が必要であって移動式の現像器の場合で
は現像器を別に移動させる操作時間だけ画像形成に余計
に時間がかかる。
【0014】また、5に示すようにホストコンピュータ
側で色変換や多値2値変換を行うためには画像処理専用
のアプリケーションソフトウェアが必要となる。
【0015】さらにまた、6に示すように通信メディア
を介して画像データの転送を行う場合、その画像データ
のやりとりが従来の構成のままではできない場合が生じ
る。
【0016】また、6あるいは7の場合には、記録する
ことのできないデータまで送信することで余計な通信費
がかかる。
【0017】さらにまた、上記6あるいは7の場合にお
いて、受信側でトナーの補充やカートリッジ交換などに
よって画像形成が行える状態になるまで画像データを蓄
積しておくには十分に大きな容量の記憶媒体が必要であ
り、それでも保有の容量を使い切ってしまうと他のデー
タの受信をすることができない。
【0018】本出願に係る第1の発明の目的は、収容部
に収容されている色材が使えない状態になったら、その
色材による画像を形成せず、他の色材を使用することで
特定色が使えなくてもカラー、モノクロの両データを記
録可能とし、その記録にあたって現像器の破損や再転
写、転写メモリの発生、2成分系の場合のキャリアの劣
化や減少を防ぎ、また、現像器や光源等の寿命を延ばす
ことができる画像形成装置を提供することにある。
【0019】本出願に係る第2の発明の目的は、ある色
材が使えない状態になったらその色による画像をその色
材を保有する収容部に隣接する収容部の色材で形成する
ように制御することで、現像のシーケンスや順番を変え
ることなく、通常の画像形成と同じ時間で画像情報の欠
落もなく記録できる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0020】本出願に係る第3の発明の目的は、ある色
材が使えない状態になったら、その情報により新たに画
像形成を行うための画像データ信号を生成する手段を本
体側もしくはホスト側に持つことで、画像形成をスムー
ズに行うことができ、また通信を介する場合にも受信で
きないということがなく、通信コストの削減や必要最低
限のメモリの有効活用に貢献可能な画像形成装置を提供
することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明は、複数種類の色材を個別
の収容部に収容し、該個別の収容部から画像形成に必要
な色材を感光ドラム上に送給可能な現像器と、前記画像
形成のためのデータ信号に応じて前記感光ドラム上を照
射し、個別の前記色材による画像の生成が可能な露光手
段と、前記収容部に収容される色材のうち少なくとも1
つの色材の量が所定量以下となったときに、該所定量以
下の色材による画像形成を禁止するように制御する制御
手段とを具備することを特徴とするものである。
【0022】上記目的を達成するため、本出願に係る第
2の発明は、複数種類の色材を個別に収容した収容部が
所定の順序で配列され、該順序に従って前記収容部を移
動させることにより画像形成に必要な色材が当該色材を
収容する収容部から感光ドラム上に送給可能な現像器
と、前記収容部に収容される色材のうち少なくとも1つ
の色材の量が所定量以下となったときに、移動順序に配
列された収容部のうち所定量以上の色材を保有する収容
部のいずれかを選択することにより前記画像形成を行う
ように制御する制御手段とを具備することを特徴とする
ものである。
【0023】上記目的を達成するため、本出願に係る第
3の発明は、複数種類の色材を個別の収容部に収容し、
該収容部から画像形成に必要な色材を供給可能な現像器
と、前記画像形成のためのデータ信号に応じて前記色材
による画像の生成が可能な画像形成手段と、前記収容部
に収容される色材のうち少なくとも1つの色材の量が所
定量以下となったときに、該色材とは異なる色材による
画像形成のためのデータ信号を発生するデータ信号発生
手段とを具備することを特徴とするものである。
【0024】
【作用】第1の発明によれば、所定量以下となった色材
による画像形成が制御手段によって禁止されるように制
御されるので、色材不足による画像欠落や現像器の摩耗
あるいはトリボ異常の発生等、特にカラー画像形成にか
かわる各種弊害を未然に防止することができる。
【0025】また、第2の発明によれば、複数種類の色
材のうち、少なくとも1つの色材の量が所定量以下にな
ると、その色材を収容する収容部の配列順序のうち、隣
接して配設され、所定量以上の色材を保有する収容部か
らの色材に代えて画像形成を継続するように制御される
ので、代用色材を選択するために無用な時間をかけたり
画像が欠落したりすることなく画像を形成することがで
きる。
【0026】さらにまた、第3の発明によれば、複数の
収容部に収容される色材のうち、少なくとも1つの色材
の量が所定量以下になると、その色材とは異なる色材に
よって画像形成を継続して行うために、その異なる色材
による画像形成のためのデータ信号がデータ信号発生手
段により発生されるもので、例えば通信手段を介して形
成画像の送受が行われるような場合でも複雑な操作によ
らず画像形成を円滑に継続させることができる。
【0027】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0028】図1は本発明の第1の実施例を示す。ここ
で、1は被帯電体として静電潜像を形成、担持する電子
写真感光ドラムであり、アルミニウム等の導電性ドラム
基体の外周面にOPC(光導電性ポリマ)の感光体層が
形成されていて矢印a方向に所定のプロセス速度で回転
駆動される。2は高圧電源3から印加された電圧により
感光ドラム1の周面に所定の極性・電位で帯電させる帯
電ローラ、4は制御部5から時系列に従って送給されて
くるディジタル画像記録信号に基づき、レーザビームを
感光ドラム1上に投射するレーザビームスキャナであ
る。
【0029】6はイエロー(Y),シアン(C),マゼ
ンタ(M)およびブラック(Bk)の4色の現像用色材
(以下ではトナーという)がそれぞれの収容部6Y,6
C,6Mおよび6Bkに収容されている現像器であり、
矢印D方向に回転しつつ、各トナー収容部6Y〜6Bk
から所定のタイミングに応じて感光ドラム1上にそれぞ
れの色のトナーを供給する。7は感光ドラム1に接して
回転し、感光ドラム1上に形成されたトナーによる色画
像を記録シートP上に転写させるための転写ドラム、8
は記録シートP上に転写された色画像を定着させる定着
器、9は転写を終えた感光ドラム1上から残留トナーを
除去するクリーニング装置である。また、10はトナー
残量検知判定部(以下では残量検知部という)であり、
残量検知部10ではトナー収容部6Y〜6Bkのうちい
ずれかの収容部で色トナーが無くなったかを判断して制
御部5に報知する。
【0030】なお、残量検知部10の構成については後
述するが、制御部5では残量検知部10からトナーが所
定量以下となったことを情報として受け取ると、後述す
るような予め設定されている処理手順に従って、そのト
ナーの色に対してレーザビームスキャナ4から送られる
信号を遮断するか、あるいはそのトナーの収容部からの
トナー供給を中止、若しくは現像のためのバイアス電圧
供給を中絶するなどの処置を行う。このようなトナーの
残量検知と、それに伴う処置は先にも述べたように画像
形成装置の機能にかかわる重要な問題で、例えばトナー
が無くなったままで記録を続行すると、帯電量に異常を
来したり、感光ドラム1上への再転写が発生して正常な
画像形成ができなくなる。
【0031】そこで、本実施例では特定のトナーが無く
なった時に制御部5により後述する手順に従って動作す
ることで、欠落の無い正常な画像形成が得られると共に
現像器や光源を含め装置全体の保全に貢献しようとする
ものである。
【0032】ところで、図1では現像器6が回転式のカ
ラー画像形成装置について説明したが、図2にスライド
移動式現像器6(C,M,Y,Bkの4色のトナーを個
々の収容部に収容する)を有するカラー画像形成装置の
構成を示す。ここで、11は原稿上からカラー画像を読
み取る読取部、12は記録シート送給用のカセット、1
3は排出トレイであり、構成ならびに作用についての説
明は図1にならうものとして省略する。なお、ここでは
現像器6の各収容部に収容されるトナーの残量検知を行
う残量検知部が表示されていないが、かかる残量検知部
の構成例については後で詳細する。
【0033】図3は中間転写体を具えたカラー画像形成
装置の構成例を示す。本発明は、かかる形態の画像形成
装置にも適用可能なものであって、ここで、15は中間
転写ドラム、16は中間転写ドラム15に第2の転写位
置17Bで圧接し、記録シートP上に中間転写ドラム1
5からのカラー画像の再転写に共働する転写ローラ、1
8は中間転写ドラム15上から残留トナーを除去する第
2のクリーニング装置である。
【0034】本例では現像器6の直線ないし回転移動動
作によりまず感光ドラム1上にY,C,M,Bkの順で
トナー像が静電潜像に従って形成され、形成された色の
トナー像が第1の転写位置17Aで中間転写ドラム15
上に転写される。なお、現像器6としては、ジャンピン
グ現像法、2成分現像法、FEED現像法のいずれであ
ってもよいが、一般にはイメージ露光と反転現像との組
合せが多く用いられている。かくして中間転写ドラム1
5上に第1転写位置17Aで1次転写された個々の色の
カラー画像が第2転写位置17Bで記録シートP上に再
転写されるもので、このような動作の繰返しにより記録
シートP上に多色のカラー画像が形成される。なおここ
で高圧電源3により中間転写ドラム15上に印加される
電圧は、トナーの帯電極性とは逆の極の電圧が印加され
るものである。また、本例の画像形成装置においても現
像器6内の各トナー収容部6Y〜6Bkにおけるトナー
残量を検知する残量検知部や、定着器、さらには読取部
や給紙部、排出部等については示されていないが図1ま
たは図2にならうものである。
【0035】続いて、図4に従い、本発明にかかる残量
検知部10の構成例について説明する。
【0036】なお、図4では現像器6のうちの1つのト
ナー収容部の構成について説明するが、他のトナー収容
についても同様に構成されるもので、残量検知部10と
してはこのような装置の4組からなるものである。図4
において、21はトナー収容部(6Y〜6Bk)の筐
体、22は筐体21内に収容されているトナー(Y〜B
k)、23は筐体21に収容されているトナー22をこ
こでは不図示の感光ドラム1外周面の現像域に搬送する
ためのトナー搬送体である。なお、本例におけるトナー
搬送体23は例えばアルミニウムやステンレス等の非磁
性金属材料で回転可能な円筒状に形成されていて、その
内部に図示のようなN1 ,S1 ,N2 ,S2 極を配置し
た磁石24が固定されている。そして、トナー搬送体2
3の外周面にはトナー22を保持し易いように例えば樹
脂液(フェノール樹脂にカーボンをイソプロピルアルコ
ールで希釈したもの)をスプレーコートし、その表面粗
さRaが0.5μm〜3.5μmに保たれるようにして
いる。ただし、ガラスビーズ等の砥粒で表面をサンドブ
ラストしたもの、あるいはブラス加工上にスプレーコー
トする複合系としたものであってもよい。
【0037】25はT方向に回転するトナー搬送体23
の表面に保持されるトナー22の厚さを規制するトナー
規制部材であり、例えばウレタンゴムなどの弾性材料に
より板状に形成されていて、回転方向に対して部材23
の先端が反対方向に向くように筐体21側に固定されて
いる。26はトナー搬送体23の表面に交番電圧を印加
するための交流電源、27はトナー搬送体23の回転軸
と平行する方向に設けられている金属製アンテナであ
り、アンテナ27の両端は筐体21によって保持され
る。28はトナー搬送体23とアンテナ27との間の空
間に存在するトナー22の容量変化を電気容量の変化と
して検知し、トナー残量を検知する残量検知回路であ
る。
【0038】このような構成になるトナー収容部(6Y
〜6Bk)とその残量検知部10とでは、トナー22が
磁石24の極Si に対応する位置でトナー搬送体23の
表面に取り込まれ、まず、トナー規制部材25のところ
で一定厚さに保たれると共にトナー規制部材25とトナ
ー搬送体23との間に生じる摩擦によって帯電させられ
て、電荷が与えられる。そして現像域に対応する磁石2
4の極S1 のところまでトナー搬送体23が回転してき
たところでトナー22は穂立ちの状態となり、感光ドラ
ム上に形成された潜像とトナー搬送体23との間に形成
された電界によりトナー22を感光ドラムに向けて飛翔
させ、潜像を可視画像に現像する。
【0039】一方、トナー搬送体23とアンテナ27と
の間の電気容量は、その間の空間を占めるトナー22の
状態によって決定される。すなわち、トナー22が十分
にある状態では空間はトナー22によって満たされてい
るが、トナー22の量が少なくなってくると空間を占め
るトナー22の量も減ってくるため電気容量が変化す
る。そこで、この電気容量の変化をアナログ回路で電圧
として表し残量検知回路28である定量(しきい値)と
比較することによりトナー22の有り無しを検知するこ
とができる。なお、トナー22の残量検知手段としては
本例に限らず、光学検知やトルク検知などの方法を用い
てもよい。
【0040】図5は使えない色の画像形成を禁止する制
御手順にかかわる回路構成を示す。残量検知データ29
は現像器トナー収容部(6Y〜6Bk)内のトナー搬送
体23とアンテナ27との間の電気容量を電圧として表
したもので、現像器6内の4つのトナー収容部(6K〜
6Bk)からそれぞれ出力される。そしてそのアナログ
データに従って残量検知部10でトナー22の有無が判
定される。具体的には、予め定められてアナログのしき
い値信号と残量検知データ29との比較により、その結
果トナー22の有無が4色それぞれについて判断される
もので、信号10Aは判定信号であり、どの色のトナー
の使用ができないのかを示すものである。
【0041】制御信号発生部30は上記信号10Aに基
づいてそのトナー収容部からのトナー供給を禁止するも
ので、そのトナー収容部を感光ドラム1に近接させない
ようにする信号を発生する。例えばレーザビームスキャ
ナ4への信号をマスクするなど画像形成を禁止するため
の制御を行う信号30Aを出力する。なおどのような制
御動作を行うかは設定部31において予め設定されてい
る処理を信号31Aにより制御部5に伝えることで制御
部5を介して行われる。また、判定信号10Aによりト
ナー切れの情報をユーザーに伝えることも可能である。
【0042】図6は、第2実施例として使えない色の画
像形成をその色材が収容されている収容部に隣接する収
容部に収容されている色材で補うための制御手順にかか
わる回路構成を示す。現像器トナー収容部(6Y〜6B
k)内のトナー搬送体23とアンテナ27との間の電気
容量をそれぞれ電圧として出力したアナログデータによ
り残量検知部10でトナー22の有無が判定される。1
0Bはその判定信号であり、どの色のトナーの使用がで
きないかを示す。そこで、表示部32では判定信号10
Bをブラウン管や液晶ディスプレイなどの表示パネル等
に表示できる形に変換し、その表示によってユーザーに
使用できなくなった色およびそれに代える色を知らせる
ことができる。なお、その代用色が得られない場合には
図5に示した制御手順によりその色の画像形成が禁止さ
れるが、ユーザーが表示された代用色のいずれか一方の
色を選択もしくは設定部31において予め設定されてい
る色(隣接収容部のいずれかに収容の色材)を使う場合
にのみ画像形成を行うように制御される。
【0043】すなわち、ユーザーの操作により色選択の
信号31Bが設定部31に入力されると、選択された色
を指示する表示信号31Cが表示部32にフィードバッ
クされ、さらに選択された色で像形成を行うために、制
御信号発生部30では色選択信号31Aにより現像器ト
ナー収容部6Y〜6Bkの移動を制御する信号30Bを
発生し、それによって代用の色で画像形成をする。な
お、その際に画像データが格納されているメモリ33か
らは通常のシーケンスに従って画像データ信号33Aを
記録部(現像域)に転送をすることができる。
【0044】あるいは、メモリ33上のY,M,Cの各
データにおいて使えない色のみでその画素が構成される
ときだけ、代用の色で補うようにレーザビームスキャナ
4への送給信号をマスクすることで他の色のトナーを利
用して画像形成を行うようにすることができる。
【0045】以下に、本発明の第3の実施例において説
明する。
【0046】図7は本発明を適用したカラー画像形成装
置およびシステムの構成を示す。図7において、カラー
画像形成装置40はホストコンピュータ41から双方向
性のインタフェース42を介して転送される画像データ
に従いカラー画像を形成するもので、コントローラ部4
3と画像形成部(エンジン部)44とに分けられる。コ
ントローラ部43ではホストコンピュータ41から転送
されてきた画像データを画像形成が展開できるようにC
PU45によりそのままあるいはデータ形式に変換した
上でメモリ46上に展開する。画像形成部44はコント
ローラ43側のメモリ46に展開された画像データを現
像するもので、現像剤であるトナーの残量検知もカラー
画像形成装置40側で行われる。
【0047】ホストコンピュータ41はメインのCPU
47およびメモリ48と、さらに他の不図示の周辺回路
によって構成され、メモリ48には転送すべきカラー画
像データ49と後で詳細に説明する画像処理を行う専用
のソフトウェアとしてプログラム53とが格納される。
32はブラウン管や液晶ディスプレイ等の表示部であ
り、51はホストコンピュータ41に入力するためのキ
ーボードやマウスあるいは音声認識装置や視線入力装置
等の入力デバイスである。画像形成部44の現像器トナ
ー収容部6Y〜6Bk中でトナーがなくなったものがあ
ると、先に説明したトナー残量検知部10によってどの
トナー収容部のトナーがなくなったか、つまりどの色が
使えなくなったかが検知される。
【0048】そして、その情報はインタフェース43を
介してホストコンピュータ41に入力され、カラー画像
形成装置40側にデータ転送が行われる前に、使えない
色の現像を禁止すべくデータを加工、作成するようにC
PU47から指令が出力され、メモリ48に常駐してい
るそれ専用のプログラム53を立ち上げらせる。一方、
表示部32では、どの色が使えないかという情報の他
に、各種の画像処理を選択するための画面と実際に処理
した結果を表示することができる。なお、このような処
理および色の選択は入力デバイス51のマウスなどによ
ってなされるもので、それに従って画像データを加工、
作成し、カラー画像形式装置40側に転送することがで
きる。かくしてカラー画像形成装置40側に負荷をかけ
ることなく、カラー、モノクロの両画像形成に必要なデ
ータの作成をホストコンピュータ41側で行うことがで
き、さらには形成する前に新たに形成された画像をみる
ことができるのでムダや画像や印字記録を行わずに済
む。
【0049】なお、専用プログラム53用のソフトウェ
アをコントローラ部43のメモリ46に持たせたり、同
じ機能を有する特定のASICを組み込むことによって
上記の制御を行わせるようにすることも可能である。
【0050】図8は各種画像処理を行うためのソフトウ
ェアの構成を示す。図8においてソフトウェア50は処
理後の画像データを表示部に表示させるための描画処理
部52と複数の画像処理が可能な画像処理部(専用プロ
グラム)53と入力デバイス51からの選択やホストコ
ンピュータ41のメインCPU47との間でのやりと
り、および残検データ29を取り扱う制御部54とで構
成される。ただし、このような画像処理部53はメモリ
としては存在するか呼び出されない限り非画像形成時に
は表に出てこない。すなわち、残量検知部10からの信
号54Aが制御部54に送給されることにより、始めて
画像処理部53自体が呼び出されるもので、制御部54
から表示部32に選択可能な処理手段を示すためにユー
ザーが入力デバイス51によって画像処理部53での処
理の種類を53A〜50Gのうちから選択したら、それ
に基づいて信号54Bが出力され画像処理部53におい
てそれに応じた画像処理を行わせることができる。かく
して画像処理によって変換された画像データを制御部5
4のメモリに蓄積しておき、ユーザーの入力に従って表
示部32に表示したり、そのまま画像形成を行うために
データとして転送したりする。
【0051】なお、画像処理部53での詳しい処理の種
類53A〜53Gについては後述する。
【0052】図9は使えない色を他の代用色で補う場合
のデータ作成のための処理の流れを示すもので、図6を
参照しつつ説明する。
【0053】まず、ステップS1で残量検知部10によ
り残量検知データを判定し、使えない色の有無を判断す
る。そして、どの色も使える状態であるとの判断でも補
色処理を行いたい場合にはステップS2において使えな
い場合と同様補色用データ作成処理をした上でステップ
S3に進む。なお、ステップS3は使用色の選択を行う
もので、ここで使えない色の代用色をどの色とするかを
設定部31で選択する。
【0054】ただしその際にすべての色が使える状態の
ときは使わない色または補う色をその中から任意それぞ
れに1色、選択し、ステップS4で選択した色と使えな
い色とのORをとることによってデータ変換を行う。ス
テップS5は変換したデータもしくはステップS2で画
像処理を行わなかった場合のデータを記録するかどうか
を判断するもので、記録する場合はステップS6に進ん
でデータの転送を行い、否定の判断の場合はそのまま終
了する。
【0055】なお、ステップS4で変換したデータは元
のデータとともにメモリ33等に蓄積される。
【0056】続いて使える色のうちの一色で表現するた
めのデータ作成処理の流れを同じ図9に従って説明す
る。
【0057】ステップS1において、どの色も使える状
態であるが特に単色処理を行いたい場合にはステップS
2において使えない場合と同様単色用データ作成処理し
た上でステップS3に進む。ステップS3では使用色の
選択を行うが、本例では使う色とその色の出力用データ
とを選択する。なお、使う色は使える色の中から自在に
1色を選択すればよく、その出力のために使用するデー
タとしては、Y,M,Cの中またはY,M,Cに対して
UCR(下色除去)処理した成分のうち1つを使用すれ
ばよい。
【0058】かくして、ステップS4で選択した使う色
とその色の出力に使用するデータの色とにデータ変換す
る。なお、変換したデータもしくはステップS2で画像
処理を行わなかったままのデータで記録するか否かをス
テップS5で判断し、記録する場合はステップS6でデ
ータの転送47を、また、否定の場合はそのまま終了す
る。
【0059】なお、本例においても変換したデータは元
のデータとともにメモリ33に蓄積される。
【0060】図10は使えない色の場合、そのデータに
対してマスク処理する場合の動作手順を示す。まず、ス
テップS11で残量検知部10により残量検知データ2
9について使えない色の有無を判断する。そして、どの
色も使える状態との判断でもステップS12において消
色処理希望の有無を判断し、ここで肯定の場合はステッ
プS13に進んでここで消去したい色のデータを選択す
る。すなわち、そのデータに対してマスクを行うもの
で、かくして、ステップS11で使えない色があるか、
あるいはステップS12で消色処理の希望がないか、さ
らにはステップS13でマスクによる消去データの選択
後、ステップS14でデータの記録を行うか否かを判断
する。ここで肯定の判断の場合はステップS15に進ん
でそのデータの転送を行う。ステップS14で否定の判
断の場合はそのまま終了する。なお、上記の消去に使用
されたデータは元のデータと共にメモリ33に格納され
る。
【0061】図11は3色の多値データを2値データに
変換するための処理の流れを示す。ステップS21で残
量検知部10により残量検知データを判定し、使えない
色の有無を判断する。そして、どの色も使える状態との
判断でもステップS22において2値化処理を行いたい
場合にはステップS21での否定の場合と同様ステップ
S23以下で2値用データ作成のフローに入る。すなわ
ち、ステップS23で2値化対象のデータを選択し、さ
らにステップS24で3色の多値データのうち、どの色
を使うか、またはUCR成分を使うか選択する。なお、
ステップS24の使用色の選択では使える色の中から使
う色を選ぶ。
【0062】かくして、ステップS25で2値化手段を
選択した上、ステップS26でデータ変換2値化するた
めの多値データを2値のデータに変換する。なお、ステ
ップS52では固定しきい値法やディザ法、濃度保存法
など様々な2値化処理を選択することが可能であり、さ
らには領域ごとに分割して処理手段を変更してもよい。
かくして、ステップS23以下で変換されたデータもし
くはステップS22で画像処理を行われないままのデー
タをステップS27で記録するか否かを判断する。そし
て、記録する場合にはステップS28でデータの転送を
行い、しない場合はそのまま終了する。
【0063】その際、変換したデータは元のデータとと
もにメモリ33等に蓄積する。
【0064】図12は、多値の文字写真混在の画像から
それぞれ文字と写真との領域に分離し、文字領域は2値
データで、また写真領域は2値ないし多値のデータによ
り使用できる色のみで構成されるようにデータを作成す
るための処理の流れを示す。ステップS31で残量検知
部10により残量検知データを判定し、使えない色の有
無を判断する。そして、どの色も使える状態との判断で
も上述のような分離処理を行いたい場合はステップS3
2に進み、ステップS31で否定の判断の場合と同様ス
テップS33以下の分離処理用データ作成のフローに入
る。
【0065】すなわち、ステップS33で画像データの
中から写真領域と文字領域とを分離するか否かを判断
し、分離しない場合は図9〜図11によって説明したと
同様の処理経過をステップS41でたどるが、その詳細
説明は省略する。
【0066】また、ステップS33で分離するとの判断
であればステップS34で分離を行う。その分離の方法
としては表示部32上の画像をみながらユーザーの操作
により領域を切り分けるか、あるいは領域エッジを2次
微分フィルタで抽出して文字領域を分離するか、あるい
は対象となる画素の周辺マトリクス内で画素のそれぞれ
の色の成分量や濃度が一致しているところを文字領域と
するかあるいはJPEG圧縮をかけて高周波数成分のと
ころを文字領域とするなど、いずれであってもよい。ス
テップS34で分離した後は、ステップS35で写真領
域(自然画像)か否かを判断し、肯定の判断であればス
テップS36に進み、図9〜図11によって説明した手
順に従って処理を行い、文字領域と判断された場合には
ステップS37に進んで使用色を選択し、使える色の中
で任意の色を選択した後、さらにステップS38でその
色に対して2値化処理を行う。なお、このステップS3
8では固定しきい値による単純2値化を行えばよい。か
くして、ステップS36またはステップS37,S38
で写真領域、文字領域ともに処理が終了したならば、ス
テップS39に進み、ここで、画像の合成を行う。この
合成において写真が多値、文字が2値の場合は1つの画
像データとすることができないので画面上で合成した
り、画像形成時にそれぞれを形成して一つの像とする。
また、双方ともに2値データの場合はビットマップデー
タに展開して合成する。以上のようにして、変換された
データもしくはステップS32で画像処理を行わないま
まのデータをステップS40で記録するか否かを判断
し、記録する場合はステップS42に進んでデータの転
送を行い、しない場合はそのまま終了する。
【0067】以上においても変換されたデータ等は元の
データとともにメモリ33などの記憶メディアに蓄積さ
れるものとする。
【0068】なお、ここで、多値、2値混在の画像デー
タはそれぞれ分けて転送されるものである。
【0069】図13は多値の写真領域と2値の文字領域
とが混在する画像データのうち多値のデータのみを変換
するための処理の流れを示す。ここで、ステップS51
からステップS53までの基本的動作手順については図
12に示したフローと変わらない。ただし、多値データ
処理を行いたい場合はステップS52に分岐してステッ
プS51で否定の判断の場合と同様以下の多値データ処
理用データ作成のフローに入る。すなわち、ステップS
53で領域が分離されているか否かを判断し、分離され
ていなければステップS58に分岐して図12に示した
手順に従う。また、ステップS53で分離されていると
の判断であればステップS54で多値データのみについ
て図9〜図11に示した手順に従って各種画像処理を行
う。なお、次のステップS55における合成動作につい
ては図12のところで説明したので、ここでは省略す
る。
【0070】かくして、変換したデータもしくはステッ
プS52で否定の判断、つまり多値データ処理を行わな
いままのデータを記録するか否かを判断し、記録する場
合はステップS57に進んでデータの転送を行い、記録
しない場合はそのまま終了する。
【0071】なお、上記で変換したデータは基のデータ
とともにメモリ33などに蓄積される。
【0072】図14は画像データが自然画像を含まない
カラードキュメントの場合、それぞれの使用色を網点や
斜線等の2値データで表示可能なパターンに変換するた
めの処理の流れを示す。ここでもステップS61,S6
2の基本的動作については先に述べたフローと変わらな
いが、上記のようなパターン処理を行いたい場合はステ
ップS62に分岐してその処理実施の確認の上、ステッ
プS61で否定の判断の場合と同様以下でパターンデー
タ作成のフローに入る。すなわち、ステップS63で予
め登録されているパターンとは異なるか否かを判断し、
肯定の判断であればステップS64に進んで、ここで用
意してある複数のパターンの中から選択する。なお、こ
こで線数や角度の数値設定によって自分でパターンを創
ることも可能である。以上の手順でパターンが決まった
ら次のステップS65で対象となる使用色を2値のパタ
ーンデータに変換する。
【0073】なお、変換したデータもしくはステップS
62でパターン処理を行わないままのデータをステップ
S66で記録するか否かを判断し、記録する場合はステ
ップS67でデータの転送を行い、記録しない場合はそ
のまま終了する。
【0074】なお、上記手順によって変換したデータは
元のデータとともにメモリ33等に蓄積される。
【0075】図15に本発明第3の実施例による別の回
路構成を示す。先に述べた第3の実施例との相異は装置
本体側にモデムが内蔵されて付け加わった点とデータ転
送側が図7に示した第2実施例でのホストコンピュータ
からモデムを内蔵したコンピュータもしくはカラーファ
クシミリに変更された点とデータ転送のインタフェース
が通信回線に限定された点とであり、それ以外は変わら
ないのでこれらについての説明は省略する。
【0076】データ転送元であるカラーファクシミリ7
0からのデータ送信を行う際の交信時に画像形成部44
内の現像器トナー収容部6Y〜6Bkのうちトナーがな
くなったものがある場合には現像器トナー収容部内のト
ナー残量検知部10(図4参照)によってどの収容部の
トナーがなくなったか、つまりどの色が使えなくなった
かという情報が通信回線63を介してカラーファクシミ
リ70に伝えられる。そこで、カラーファクシミリ70
ではメインCPU47によってカラー画像形成装置60
側へのデータ転送前に、使えなくなった色の現像をしな
くてもよいようにデータの加工、作成が指令され、メモ
リ48に常駐しているそれ専用のソフトウェアのプログ
ラム80を立ち上げる。なお、表示部(ここでは不図
示)が設けられている場合にはどの色が使えないかとい
う情報の他に各種の画像処理を選択できる画面と実際処
理した結果を表示することができる。
【0077】かくして専用のプログラム80の手順に従
って処理や色の選択がなされたり予め定められた設定に
よって画像データの加工、作成がなされた上、画像形成
装置60側にこれらのデータが転送されるもので、これ
によってカラー画像形成装置60側に負荷をかけること
なく、カラー、モノクロの両画像形成に必要なデータの
作成が送信側の例えばカラーファクシミリ70で実施さ
れ、カラー画像形成装置60側で受信ができなかったり
することもなく、画像形成できない色データは送信され
ず、また、2値化したりすることでデータ量を減らせる
ことができ、それによって通信コストの削減と共にメモ
リの有効利用を図ることができる。
【0078】なお、上記構成例のうちソフトウェアとし
ての専用プログラム80を送信側でなく、受信側である
カラー画像形成装置60に受信時にのみ立上げらせる状
態で常駐させることにより送信データの量を減らすこと
にはならないが、受信側でデータ加工してデータ量を減
らすことでメモリの有効作用を図ることができる。
【0079】図16は本発明の第4の実施例による回路
構成を示す。第3の実施例との相異は送信側であるコン
ピュータ100にソフトウェアとしての専用プログラム
80がなく、受信側にあるという点と送信側でデータ加
工手段を持つという点とでありそれ以外は変わらないの
で、これらについての説明は省略する。
【0080】データ転送元であるコンピュータ100か
らの画像データ送信を行う際の交信時に画像形成部44
内の現像器トナー収容部6Y〜6Bkのうち、トナーが
なくなったものがある場合には現像器トナー収容部内の
トナー残量検知部10(図4参照)によってどの収容部
のトナーがなくなったか、つまりどの色が使えなくなっ
たかという情報と共に画像処理用ソフトウェア75であ
る専用プログラム80が通信回線63を介してコンピュ
ータ100側に送給される。よって、コンピュータ10
0では、カラー画像形成装置90側に転送データを転送
する前に、使えなくなった色の現像をしなくてもよいよ
うにデータの加工、作成がCPU47によってなされる
べくメモリ48に格納された専用のプログラム80を立
ち上がらせるができる。なお、表示部が設けられている
場合にはどの色が使えないかという情報の他に各種の画
像処理を選択できる画面と実際処理した結果を表示する
ことができる。
【0081】かくして専用のプログラム80の手順に従
って処理や色の選択がなされたり予め定められた設定に
よて画像データの加工、作成がなされた上、カラー画像
形成装置90側に転送することができ、これによってカ
ラー画像形成装置90側に負荷をかけることなく、カラ
ー、モノクロの両画像形成に必要なデータの作成がコン
ピュータ100側で行え、カラー画像形成装置90側で
画像データが受信ができなかったりすることもなく、画
像形成できない色データを送信せずにすみ、2値化した
りすることでデータ量を減らすことができて、通信コス
トの削減と共にメモリの有効利用が図られる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、複数種類の色材を個別の収容部に収容し、該個別の
収容部から画像形成に必要な色材を感光ドラム上に送給
可能な現像器と、前記画像形成のためのデータ信号に応
じて前記感光ドラム上を照射し、個別の前記色材による
画像の生成が可能な露光手段と、前記収容部に収容され
る色材のうち少なくとも1つの色材の量が所定量以下と
なったときに、該所定量以下の色材による画像形成を禁
止するように制御する制御手段とを具備するので、色材
のうちその量が所定量以下となっても、カラー、モノク
ロの両画像形成が可能となり、所定量以下の色材の使用
により現像器を破損させたり、感光ドラムへの再転写や
転写バイアスによる転写メモリの発生あるいは2成分系
でのキャリア減少等によるトリボ異常の発生を防止し、
さらにまた現像器や露光手段等の延命効果が得られる。
【0083】また、第2の発明によれば、複数種類の色
材を個別に収容した収容部が所定の順序で配列され、該
順序に従って前記収容部を移動させることにより画像形
成に必要な色材が当該色材を収容する収容部から感光ド
ラム上に送給可能な現像器と、前記収容部に収容される
色材のうち少なくとも1つの色材の量が所定量以下とな
ったときに、移動順序に配列された収容部のうち所定量
以上の色材を保有する収容部のいずれかを選択すること
により前記画像形成を行うように制御する制御手段とを
具備するので、所定量以下の色材が発生しても他の色に
よって画像形成を継続することができ、しかも現像のシ
ーケンスや現像の順序を変更することなく、さらには通
常と同じ時間で画像形成を行うことができる。
【0084】さらにまた、第3の発明によれば、複数種
類の色材を個別の収容部に収容し、該収容部から画像形
成に必要な色材を供給可能な現像器と、前記画像形成の
ためのデータ信号に応じて前記色材による画像の生成が
可能な画像形成手段と、前記収容部に収容される色材の
うち少なくとも1つの色材の量が所定量以下となったと
きに、該色材とは異なる色材による画像形成のためのデ
ータ信号を発生するデータ信号発生手段とを具備するの
で、所定量以下の色材が発生してもその色材を除いた色
材だけで画像形成が可能なように新たな画像データ信号
を生成して画像形成が行え、特に制御手段に専用の画像
処理用プログラムを設けることで格別に市販のアプリケ
ーションを用意する必要がなく、また、通信手段を介し
て画像形成のためのデータ信号の送受が可能となり、受
信側に前記データ信号を一時格納可能な記憶手段を設け
ることで、通信コストの削減と共に受信されたデータ信
号を格納して、画像形成のために有効利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用が可能なカラー画像形成装置の構
成例を模式的に示すブロック図である。
【図2】本発明の適用が可能なカラー画像形成装置の他
の情報例を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の適用が可能なカラー画像形成装置のさ
らに他の構成例を模式的に示す説明図である。
【図4】本発明にかかる色材残量検知部の構成例を模式
的に示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例にかかる画像形成禁止のた
めの回路構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施例にかかる他の色材使用のた
めの回路構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3実施例にかかる回路構成を示すブ
ロック図である。
【図8】本発明にかかるソフトウェアの構成を示すブロ
ック図である。
【図9】本発明にかかる画像形成のための処理手順を示
すフローチャートである。
【図10】本発明にかかる画像形成のための処理手順を
示すフローチャートである。
【図11】本発明にかかる画像形成のための処理手順を
示すフローチャートである。
【図12】本発明にかかる画像形成のための処理手順を
示すフローチャートである。
【図13】本発明にかかる画像形成のための処理手順を
示すフローチャートである。
【図14】本発明にかかる画像形成のための処理手順を
示すフローチャートである。
【図15】本発明の適用例としてモデムを介してデータ
通信が可能な回路構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の適用例としてモデムを介してデータ
通信が可能な他の回路構成を第4実施例として示すブロ
ック図である。
【符号の説明】 1 感光ドラム 2 帯電ローラ 4 レーザビームスキャナ(露光手段) 5 制御部 6 現像器 6Y,6M,6C,6Bk (トナー)収容部 7 転写ドラム 8 定着器 10 トナー残量検知判定部(残量検知部) 11 読取部 22 トナー(Y,M,C,Bk) 23 トナー搬送体 27 (金属製)アンテナ 28 残量検知回路 29 残検データ 32 表示部 40,60,90 カラー画像形成装置 41 ホストコンピュータ 43 コントローラ部 44 画像形成部 45,47 CPU 46,48 メモリ(記憶手段) 50 ソフトウェア 51 入力デバイス 53 専用プログラム(画像処理部) 54 制御部 70 カラーファクシミリ 80 プログラム 100 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/04 G03G 21/00 390 (72)発明者 石山 竜典 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大羽 浩幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 一雄 埼玉県秩父市山田1998−1

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の色材を個別の収容部に収容
    し、該個別の収容部から画像形成に必要な色材を感光ド
    ラム上に送給可能な現像器と、 前記画像形成のためのデータ信号に応じて前記感光ドラ
    ム上を照射し、個別の前記色材による画像の生成が可能
    な露光手段と、 前記収容部に収容される色材のうち少なくとも1つの色
    材の量が所定量以下となったときに、該所定量以下の色
    材による画像形成を禁止するように制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段による前記画像形成の禁止
    は、前記色材の量が所定量以下となった収容部からの色
    材送給動作の停止によって行われることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記色材送給動作の停止は、前記色材の
    量が所定量となった収容部を前記感光ドラムから離隔し
    た位置に待機させる動作であることを特徴とする請求項
    2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記所定量以下の色材による画像形成の
    禁止は、前記露光手段による前記感光ドラム上の照射の
    禁止によって行われることを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 表示手段および/または報知手段を有
    し、前記所定量以下の色材による画像形成の禁止がメッ
    セージとして前記表示手段および/または報知手段に出
    力されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    の項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数種類の色材を個別に収容した収容部
    が所定の順序で配列され、該順序に従って前記収容部を
    移動させることにより画像形成に必要な色材が当該色材
    を収容する収容部から感光ドラム上に送給可能な現像器
    と、 前記収容部に収容される色材のうち少なくとも1つの色
    材の量が所定量以下となったときに、移動順序に配列さ
    れた収容部のうち所定量以上の色材を保有する収容部の
    いずれかを選択することにより前記画像形成を行うよう
    に制御する制御手段とを具備することを特徴とする画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成にかかわる画素が前記所定
    量以下となった色材のみで生成されるときに前記制御手
    段による前記制御が行われることを特徴とする請求項6
    に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 表示手段および/または報知手段を有
    し、前記制御手段による制御の内容を前記色材のうちの
    いずれか一方の色材の選択が可能な形態で前記表示手段
    および/または報知手段に出力することを特徴とする請
    求項6に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記色材のうちのいずれか一方の色材の
    選択は、前記色材の量の多い方であることを特徴とする
    請求項6ないし8のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記複数種類の色材は、少なくともイ
    エロー,マゼンタ,シアンの色材であり、前記色材のう
    ちのいずれか一方の選択される色材は前記イエローの色
    材以外であることを特徴とする請求項6ないし8のいず
    れかの項に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記複数種類の色材は、少なくともイ
    エロー,マゼンタ,シアン,ブラックの色材であり、前
    記色材のうちのいずれ一方の選択される色材は前記ブラ
    ックの色材以外であることを特徴とする請求項6ないし
    8のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 複数種類の色材を個別の収容部に収容
    し、該収容部から画像形成に必要な色材を供給可能な現
    像器と、 前記画像形成のためのデータ信号に応じて前記色材によ
    る画像の生成が可能な画像形成手段と、 前記収容部に収容される色材のうち少なくとも1つの色
    材の量が所定量以下となったときに、該色材とは異なる
    色材による画像形成のためのデータ信号を発生するデー
    タ信号発生手段とを具備することを特徴とする画像形成
    装置。
  13. 【請求項13】 表示手段を有し、該表示手段上に前記
    データ信号発生手段により発生されたデータ信号により
    形成される画像の表示が可能であることを特徴とする請
    求項12に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記データ信号発生手段は、少なくと
    も画像処理、描画および処理選択にかかわる制御が可能
    な専用のプログラムに従って機能することを特徴とする
    請求項12に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記データ信号発生手段は、前記色材
    の量が所定量以下となったときに該色材とは異なる色材
    による画像形成のためのデータ信号を多値データ信号か
    ら生成することを特徴とする請求項12に記載の画像形
    成装置。
  16. 【請求項16】 前記多値データ信号はイエロー,マゼ
    ンタ,シアンの3原色またはレッド,グリーン,ブルー
    の減法色のうちの1つを出力するためのデータ信号であ
    ることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記多値データ信号は前記イエロー,
    マゼンタ,シアンのうちのいずれかの下色除去成分を出
    力するためのデータ信号であることを特徴とする請求項
    15に記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記異なる色材による画像形成のため
    のデータ信号は2値データ信号であることを特徴とする
    請求項12に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 形成される画像が文字領域と写真領域
    との混在により双方の領域の画像が共に多値データ信号
    によって形成される場合に前記文字領域を前記画像のう
    ちから分離して前記データ信号発生手段により対応する
    2値データ信号の発生が可能であることを特徴とする請
    求項12ないし18のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
  20. 【請求項20】 形成される画像が文字領域と写真領域
    との混在になり、前記写真領域が前記文字領域とは分離
    されている場合に、前記写真領域に対して前記データ信
    号発生手段により発生されたデータ信号により画像形成
    が可能であることを特徴とする請求項12ないし19の
    いずれかの項に記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記画像形成にかかわる画素が前記所
    定量以下となった色材のみで生成されるときに該色材と
    は異なる色材による画像形成のためのデータ信号が前記
    データ信号発生手段により発生されることを特徴とする
    請求項12ないし20のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  22. 【請求項22】 単色の画像を予め登録されたパターン
    の画像に変換可能な変換処理手段を有し、該変換処理手
    段により変換された画像に対応するデータ信号の発生が
    可能であることを特徴とする請求項12に記載の画像形
    成装置。
  23. 【請求項23】 前記変換処理手段は複数の前記パター
    ンのうちから形態の選択が可能であることを特徴とする
    請求項22に記載の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記データ信号は通信手段を介して送
    受信可能であり、送信側に前記データ発生手段が設けら
    れ、該データ発生手段により発生されたデータ信号が受
    信側に送給されることを特徴とする請求項12に記載の
    画像形成装置。
  25. 【請求項25】 送信側に前記データ信号発生手段と共
    に前記現像器、前記画像生成手段が設けられていること
    を特徴とする請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 受信側は前記送信側から前記データ信
    号発生手段により発生された2値データ信号または圧縮
    符号化されたYCbCr表色系のY(輝度)成分のデー
    タ信号のみを受信することを特徴とする請求項24また
    は25に記載の画像形成装置。
  27. 【請求項27】 前記データ信号は通信手段を介して送
    受信可能であり、前記データ信号発生手段を機能させる
    ための専用プログラムが前記受信側から前記送信側に送
    給されて、該専用プログラムに基づき前記送信側で前記
    データ信号が発生されることを特徴とする請求項12に
    記載の画像形成装置。
  28. 【請求項28】 前記受信側は前記データ信号を一時格
    納可能な記憶手段を有し、前記送信側から受信された前
    記2値データ信号または前記YCbCr表色系のY(輝
    度)成分のデータ信号が前記記憶手段に格納されること
    を特徴とする請求項26に記載の画像形成装置。
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