JPH08271794A - コンピュータ支援ビデオ顕微鏡 - Google Patents

コンピュータ支援ビデオ顕微鏡

Info

Publication number
JPH08271794A
JPH08271794A JP8065191A JP6519196A JPH08271794A JP H08271794 A JPH08271794 A JP H08271794A JP 8065191 A JP8065191 A JP 8065191A JP 6519196 A JP6519196 A JP 6519196A JP H08271794 A JPH08271794 A JP H08271794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microscope
plane
computer
video microscope
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8065191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3992766B2 (ja
Inventor
Hans-Georg Dr Kapitza
ハンス−ゲオルグ・カピッツァ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carl Zeiss SMT GmbH, Carl Zeiss AG filed Critical Carl Zeiss SMT GmbH
Publication of JPH08271794A publication Critical patent/JPH08271794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3992766B2 publication Critical patent/JP3992766B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/183Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/36Microscopes arranged for photographic purposes or projection purposes or digital imaging or video purposes including associated control and data processing arrangements
    • G02B21/361Optical details, e.g. image relay to the camera or image sensor
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/36Microscopes arranged for photographic purposes or projection purposes or digital imaging or video purposes including associated control and data processing arrangements
    • G02B21/362Mechanical details, e.g. mountings for the camera or image sensor, housings
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/36Microscopes arranged for photographic purposes or projection purposes or digital imaging or video purposes including associated control and data processing arrangements
    • G02B21/365Control or image processing arrangements for digital or video microscopes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特にルーチンの医療に適用するた
めのコンパクトなコンピュータでのみ動作する顕微鏡を
提供する。 【解決手段】 顕微鏡は密閉ハウジング(8)として構
成されており、そのハウジングの中へ顕微鏡検査すべき
プレパラート(30)は挿入口(25)を経て引込まれ
る。顕微鏡の全ての光学素子はハウジングの内部に配置
されている。あるいは、顕微鏡をパーソナルコンピュー
タ(3)の標準ディスクメカニズム受け入れ口に差し込
むこともできる。顕微鏡の全ての可動要素は電動駆動さ
れ、コンピュータを介してソフトウェア制御されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ支援顕
微鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人の米国特許第5,031,099
号からは、従来通りの顕微鏡スタンドを有する顕微鏡
と、それとは別個に配置されるコンピュータと、コンピ
ュータに付属するモニタ、プリンタ、キーボードなどの
周辺装置とから構成されるコンピュータ支援ビデオ顕微
鏡が知られている。この場合、コンピュータは、周辺装
置との通信を可能にすると共に、電動焦点合わせ動作や
電動十字マークなどの顕微鏡の様々に異なる電動機能の
制御をも可能にする多種多様な差し込みカードを含む。
このように一体化されていない構造を利用する方法にお
いては、顕微鏡の装置全体のみならず、モニタ、キーボ
ードなどのコンピュータの周辺装置及び場合によっては
コンピュータマウス又はトラックボールのような他の入
力手段をもワークテーブル上に並べて配置しなければな
らないので、きわめて広いスペースを必要とするという
欠点がある。
【0003】さらに、英国特許第2084754号によ
り知られているモジュール構成の顕微鏡は複数の挿入口
を有するフレームから構成され、照明モジュールと観察
モジュールをこのフレームの異なる口に差し込むことが
できる。この顕微鏡では、必要に応じて、同一の光学素
子を利用して直立顕微鏡又は倒立顕微鏡を選択的に実現
することができる。さらに、この場合、後の画像処理に
備えてビデオ出力端子を介してビデオカメラを接続でき
ることも記載されている。ところが、このシステムで要
求されるスペースは少なくとも上記の米国特許による顕
微鏡と同じ程度には大きい。
【0004】さらに、米国特許第4,361,377号
には、密閉ハウジングを有し且つ観察時には顕微鏡用プ
レパラートをハウジングの開口を経てハウジングの内部
へ挿入することができる単眼小型顕微鏡が記載されてい
る。ところが、この場合の最も単純な顕微鏡において
は、画像記録又は画像処理などのコンピュータ支援は不
可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コンパクト
な構造を有し且つ顕微操作者のワークステーションでご
くわずかしかスペースを必要としない特に臨床ルーチン
検査又は病理ルーチン検査のためのコンピュータ支援ビ
デオ顕微鏡を提供すべきである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、独立特許請
求の範囲第1項及び第2項の特徴を伴う顕微鏡によって
解決される。本発明の有利な構成は従属特許請求の範囲
の特徴から明らかである。
【0007】すなわち、本発明によるビデオ顕微鏡は密
閉ハウジングを有し、そのハウジングの中に顕微鏡の全
ての光学素子が配置されている。ハウジングの前面は、
標準形の被検体支持体の上に顕微鏡用プレパラートを導
入するための開口をさらに有する。従って、本発明によ
れば、対物レンズ、集光レンズ及び被検体載置台を任意
に操作できるこれまでと変わらない通常通りの顕微鏡構
成ではない。ユーザが依然として操作できるのは、プレ
パラートを挿入するための開口スリットと、場合によっ
ては、顕微鏡用プレパラートの照明に利用されるランプ
が損傷した場合にランプを交換するときに使用するラン
プ交換口のみである。そこで、ビデオモニタを顕微鏡の
上に設置できるように、本発明によるビデオ顕微鏡のハ
ウジングを特に直方体形に形成することができる。ハウ
ジングの外寸は市販のディスケットメカニズム又はコン
パクトディスクメカニズムの寸法に相応しているので、
それに合わせて準備されているネットワーク一体型の標
準ハウジングを使用できる。従って、顕微鏡とそのよう
なメカニズムを互いに積み重ねるか又は複数の顕微鏡を
互いに積み重ねることも可能であり、その結果、顕微鏡
操作者のワークテーブル上に顕微鏡を設置するために付
加スペースが要求されることはほぼない。
【0008】別の実施の態様においては、顕微鏡はパー
ソナルコンピュータのディスクメカニズム受け入れ口に
挿入するための構成を有する。この場合、顕微鏡は5 1
/4ツォルの標準受け入れ口寸法のうちわずか1つ分又は
2つ分のスペースを占めるだけであるのが好ましい。そ
のため、いわゆるラック構造のコンピュータでは、空い
たディスクメカニズム受け入れ口の未使用スペースを利
用することになる。さらに、コンピュータのネットワー
ク部を顕微鏡の電流供給にも同時に使用できるので、顕
微鏡専用の追加ネットワーク部を設けなくとも良い。
【0009】2つの実施の態様においては、被検体平面
が水平に向いているとき、顕微鏡の水平方向寸法は垂直
方向寸法より大きい。この点で、本発明による顕微鏡の
外観は従来の顕微鏡構成とは全く異なっている。
【0010】プレパラートの挿入を除き、顕微鏡全体の
制御は、双方の実施の態様に共通して、たとえば、キー
ボード、マウス、トラックボール又はトラックパッドな
どのコンピュータの入力手段を介して実行される。従っ
て、顕微鏡の内部にある可動光学素子及び可動機械要素
は全て電動駆動されている。そこで、電動運動を制御す
るための電子素子は顕微鏡の外のドライバカード、たと
えば、コンピュータの差し込みカードに配置されるべき
であろう。これにより、ドライバカードから発生する熱
は顕微鏡から離れた場所に保持されるので、光路に悪影
響を及ぼす可能性のある顕微鏡内部の熱膨張が引起こさ
れるおそれはない。ドライバカードと顕微鏡はデジタル
データ経路、たとえば、コンピュータバスを介して互い
に接続されている。
【0011】特にコンパクトな構造を得るためには、顕
微鏡の中で光線をほぼZ形に導くと有利である。その場
合、光源から発出した光は、まず、第1の平面、すなわ
ち、照明平面に位置する光路に沿って導かれ、顕微鏡の
ほぼ中央でミラーにより照明平面に対しほぼ垂直な方向
へ方向転換され、プレパラートを通過した後、第2のミ
ラーにより第2の、第1の平面と平行な観察平面に位置
する光軸に沿って方向転換され、続いて、この第2の平
面においてビデオセンサへと導かれる。照明平面と観察
平面の双方で十分に長い光路を実現するために、それぞ
れの平面にある光路をさらに折ることができる。照明平
面及び観察平面と平行なさらに別の第3の平面には、被
検体載置台として、ハウジングの挿入口と整列する支持
面を設けるべきであろう。
【0012】プレパラートを動かして被検体の関心部分
を選択するために、2つの互いに垂直な方向に移動自在
なピンセット状のマニピュレータを設けることができ
る。プレパラートを挿入したとき、このマニピュレータ
は所定の引渡し位置でプレパラートをつかみ、続いてプ
レパラートを支持面に沿ってすべらせながら所望の位置
へ導く。
【0013】コンパクトな構造であり、その結果として
変換自在の対物レンズを使用しないにもかかわらず、様
々に異なる倍率を得ることができるようにするために
は、顕微鏡対物レンズを複数の部分から構成し、対物レ
ンズの前方レンズ又は前方レンズ群を含む前部を電動方
式で光路に対し出し入れ自在にするべきであろう。さら
に、対物レンズの少なくとも第2の部分素子を焦点合わ
せのために光軸と平行に電動方式で摺動自在にすべきで
あろう。
【0014】本発明による顕微鏡においては、顕微鏡の
中に挿入されたプレパラートに手を触れることはでき
ず、そのため、プレパラートで向きを設定することは不
可能であるので、ハウジングの内部の、開口の付近に、
アレイセンサを配置すべきであろう。プレパラートを挿
入するとき、プレパラートはアレイセンサの前方を通過
する。これにより、プレパラートのおおまかな概観像を
形成し、向きを確定するためにその画像をモニタに表示
することができる。同時に、場合によっては、被検体支
持体上にあるバーコードをダイオードセルによって走査
することができ、そのバーコードの中にコード化されて
いる情報をコンピュータのメモリに直接に書込むことが
可能である。バーコードの代わりに又はバーコードに加
えて、プレパラート支持体に記入された文字を必要に応
じてOCR(光学文字認識)画像処理用ソフトウェアに
よって認識し、対応するASCII文字の形態でコンピ
ュータのデータバンクに書込むこともできる。次に、図
に示されている実施形態に基づいて本発明の個々の点を
さらに詳細に説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1の斜視図において1は顕微鏡
操作者のワークテーブルである。テーブル1の下方には
パーソナルコンピュータ3のラック2(直立している)
が配置されている。顕微鏡4は利用可能なコンピュータ
ラック2のディスクメカニズム受け入れ口の1つに挿入
される。その他のディスクメカニズム受け入れ口は空い
ていても良く、あるいは、同じ構造又は類似する構造の
別の顕微鏡(図示せず)又は図4に示唆するようなフロ
ッピーディスクメカニズムやCDメカニズムなどのディ
スクメカニズム37,38を収納していても良い。挿入
口25へのプレパラートの出入れを除いて、顕微鏡4の
操作はコンピュータのコンピュータマウス5及びキーボ
ード6によって実行される。ビデオモニタ7は顕微鏡の
画像を表示する。
【0016】本発明による顕微鏡4はコンパクトな構造
であるために、ワークステーション1のテーブル面で全
くスペースをとらないので、ワークステーションには、
コンピュータ操作のために必要な周辺装置のみが設置さ
れている。また、たとえば、全てのディスクメカニズム
受け入れ口が使用中であるか又はラック構成のコンピュ
ータの代わりにいわゆるデスクトップコンピュータを使
用するために、コンピュータラック2の中に利用可能な
ディスクメカニズム受け入れ口がない場合であっても、
本発明による別の構造の顕微鏡4′をビデオモニタ7の
下方に配置することができる。顕微鏡4′は外部ディス
クメカニズム向けの標準形ハウジングと、コンピュータ
のドライバカードに至る追加の接続ケーブルとを有す
る。デスクトップコンピュータの場合、コンピュータ
と、顕微鏡4′と、場合によっては1つ又は複数のディ
スクメカニズムと、モニタ7とを積み重ねることができ
る。顕微鏡4′は概念の上では差し込み装置としてでは
なく、付属装置として構成されているのであるが、以下
にさらに詳細に説明する顕微鏡4とほぼ同じ構造を有す
る。唯一の相違点は、顕微鏡4′が別個のネットワーク
部(図示せず)を有し、顕微鏡4とは異なり、コンピュ
ータ3の高速PCバスに接続されるのではなく、コンピ
ュータ3の接続カードに接続されるということである。
【0017】図4のブロック線図には、コンピュータラ
ック2が点線で表示されている。ラック2の中にはコン
ピュータ3と、複数のディスクメカニズム37,38
と、顕微鏡4とが配置され、それらは高速PCバス3
5、たとえば、32ビットのデータ幅をもつバスを介し
て接続している。顕微鏡4に電流を供給する働きをする
のはコンピュータネットワーク部39である。顕微鏡を
制御するために、コンピュータ3にはドライバカード4
0が設けられており、顕微鏡4の様々なモータを制御す
るための電子素子はそのドライバカードに配置されてい
る。顕微鏡4はドライバカード40を介して、コンピュ
ータ3の作業用メモリにロードされているプログラム4
2に応じて制御される。複数の接続カード41を介し
て、コンピュータ3は周知のようにモニタ7、キーボー
ド6及びマウス5のような周辺装置と接続している。
【0018】図2及び図3からわかるように、顕微鏡4
はほぼ直方体形のハウジング8を有し、そのハウジング
の中に顕微鏡の光学素子と機械要素が全て配置されてい
る。この場合、詳細には示されていないが、ハウジング
8は、通常通り、2つ又は3つの、ねじ結合などの手段
により互いに結合された部分から構成されている。ハウ
ジングの唯一つの開口はプレパラートの挿入口として利
用される水平のスリット25であり、ハウジング8の前
面8aにある。さらに、ランプ10を交換するときのた
めに、挿入口25の隣には前面8aから取り外し自在に
蓋部分31が設けられている。
【0019】光線の誘導は、それぞれの光学素子の光軸
により決められている通りに、顕微鏡の内部で2つの異
なる平面において行われる。それらの平面のうち一方は
観察平面であり、図2の切断平面と一致する。第2の平
面は照明平面であり、図2の図面の平面の下側に位置し
ている。照明平面と観察平面は互いに平行である。
【0020】照明平面及び観察平面に加えて、同様にそ
れら2つの平面と平行に位置する第3の平面がある。こ
れは、ガラス又はガラスセラミックから製造された透明
板33の表面によって形成され且つ挿入口25と同じ高
さに並んでいるプレパラート平面である。
【0021】顕微鏡の光源10はハウジングの前方領域
に、挿入口25の脇に並んで配置されている。光源10
から出た照明光路は、まず、顕微鏡の側壁とほぼ平行に
後方へ向かい、モータ11aを介して駆動される集光レ
ンズズーム11を通過する。なお、ハウジングの前方と
は図2の左側で後方とは右側である。集光レンズズーム
11は照射野を微調整する働きをする。集光レンズズー
ム11を通過した後、照明光路はミラー12により照明
平面の中で斜め前方へ反射され、次に、2分割集光レン
ズの第1の部分13を通過する。その後に続くミラー1
5を経て照明光路は照明平面に対し垂直に上方へ偏向さ
れ、プレパラート平面の前で、集光レンズの第2の部分
16を通過する。集光レンズの2つの部分(13,1
6)は複数のレンズ又はレンズ群を含んでいて良いが、
図では簡易にするために単独のレンズとして示されてい
る。直径の異なる複数の開口と、リング形ダイアフラム
と、DICプリズムとを有する電動ダイアフラムスライ
ダ14を介して、照明光路の口径及び/又は所望のコン
トラストを調整可能である。特に照射野の大きい照明を
得るために、さらに、集光レンズの第2の部分16も同
様に電動方式で光路からはずすことができるように構成
されている。ダイアフラムスライダ14により口径を調
整すると共に、集光レンズズーム11によって照射野を
調整することにより、本発明による顕微鏡においても、
ケーラー照明を実現できる。
【0022】観察側の光学素子の配列は、ほぼ照明光路
の光軸とプレパラート平面との交点で、照明光路に対し
点対称である。従って、対物レンズの前部17の光学素
子は集光レンズの第2の部分16と同軸に配置されてお
り、同様に小さな倍率での結像のために電動方式で光路
からはずすことができるように構成されている。対物レ
ンズの前部17の後方では、垂直方向に進む光路は別の
ミラー18を経て、照明光路と平行な観察平面へと方向
転換され、続いて対物レンズの第2の部分20を通過す
る。集光レンズ13,16の場合と同様に、対物レンズ
の2つの部分17,20も複数のレンズ又はレンズ群を
含んでいて良いのであるが、簡易にするために単独のレ
ンズとして図示されている。光路は後続するミラー21
を経て観察平面で後方へ偏向され、モータ22aを介し
て駆動される観察側ズーム22の後でビデオチップ23
に到達する。
【0023】たとえば、位相コントラスト又は微分干渉
コントラストなどのコントラストを確定する方法とし
て、複数の異なる切替え位置19a,19b(図2には
切替え位置は2つしか示されていない)を有する別の電
動ダイアフラムスライダ19が観察光路の中に配置され
ている。特定のコントラスト確定方式と、それに対応す
るダイアフラムスライダ14の切替え位置を選択すると
きに、それに付随するコントラスト変調器19a,19
bが自動的に光路に導入されるように、ダイアフラムス
ライダ19の切替え位置はコンピュータプログラムを介
して集光レンズダイアフラムスライダ14の切替え位置
と結合している。たとえば、位相コントラストの確定が
望まれており、それに応じてダイアフラムスライダ14
を介してリング形ダイアフラムを光路の中へ導入するの
であれば、付随する位相板もダイアフラムスライダ19
を介して自動的に観察光路の中へ導入される。微分干渉
コントラストについても同様のことが起こるのは自明で
あり、その場合、照明側と観察側の双方で互いに適合す
る、適切なDICプリズムと偏光箔が導入されることに
なる。
【0024】挿入口25に差し込まれたプレパラートを
搬送するために、2つの異なる搬送機構が設けられてい
る。第1の搬送機構はプレパラート引込み装置26から
構成されており、この引込み装置は、たとえば、挿入口
25のすぐ後ろで、プレパラート平面の上側に配置さ
れ、電動駆動される駆動ローラから形成されていれば良
い。プレパラートは引込み装置26により顕微鏡の内部
へ引込まれる。続いて、引き渡し位置でプレパラートは
ピンセット形のマニピュレータ29,29a,29bに
よって把持され、マニピュレータの2つのつめ29a,
29bでしっかりとクランプされる。2つのつかみつめ
29a,29bのクランプ運動は電磁石(図示せず)又
はばね力により行われる。マニピュレータ29,29
a,29bはプレパラート平面と平行に、2つの互いに
垂直な方向へ移動自在である。この移動のために、ま
ず、マニピュレータ29,29a,29b自体をラック
28に沿って案内し、そのラック28をラック28に対
しそれぞれ垂直に位置する2本の互いに平行なロッド2
7a,27bによって案内する。この場合、2本の平行
なロッドの一方27aは、マニピュレータ29を挿入口
25の方向へ移動させるためにハウジングに配置された
モータ27cにより駆動されて、回転運動するラックと
して構成されている。その方向に対し垂直な方向への駆
動のためには、マニピュレータ29自体に別のマイクロ
モータ34が設けられている。
【0025】ここで、図2及び図3においては光学素子
と電動駆動要素は示されているが、図を見やすくするた
めに、それらとバス差し込みプラグ24との間の接続線
路は図示されていないということを明示しておく。コン
ピュータ3と顕微鏡との接続は、全て、顕微鏡をPCバ
ス35(図4を参照)に接続する差し込みプラグ24を
介して行われる。従って、プラグ24はデータ入出力部
として動作する。
【0026】挿入口25を監視するために、挿入口のす
ぐ背後にダイオードアレイ32が配置されている。この
ダイオードアレイ32は挿入口を監視すると同時に、プ
レパラートの概観像を形成する働きもする。プレパラー
トを被検体支持体30に載せて挿入口25に差し込む
と、ダイオードアレイ32はそのアレイに入射するラン
プ10の光の強さの変化を検出する。あるいは、ダイオ
ードアレイを追加の発光ダイオードと組合わせて、挿入
口に光のバリヤを形成することも可能である。そこで、
ダイオードアレイ32の出力信号はプレパラート引込み
装置26をオンするトリガパラスを発生させる。発光ダ
イオードを追加する実施形態の場合には、トリガパルス
はランプ10それ自体をもオンすることができる。引込
み中、プレパラート支持体30はダイオードアレイの下
方を通過し、その際に接触方式でプレパラート30の概
観像を走査撮影し、続いてモニタに表示する。この概観
像を作成するときの照明を得るために、光源10から拡
散発出する光の一部を利用する。プレパラートにバーコ
ード又は文字が設けられていれば、その後の概観像の画
像処理によってその画像に含まれている情報を復号し、
プレパラートに対応するコンピュータ3のデータバンク
に書込む。被検体支持体30が顕微鏡の内部へ全て引込
まれた後、引込み装置26は動作停止し、被検体支持体
30はマニピュレータ29,29a,29bによってつ
かまれる。続いて、マウス5又はトラックボール(図示
せず)を使用して、モニタ7上のコンピュータカーソル
を所望の被検体部分に位置決めする。マニピュレータ2
9,29a,29bの駆動装置27c,34を介して、
被検体支持体30はコンピュータカーソルの位置に応じ
て摺動するが、この摺動は、コンピュータカーソルによ
り選択された概観像の中の位置が光軸とプレパラート平
面の交点と常に一致するように行われる。従来の顕微鏡
で後に検査するときにも、プレパラートの関心領域を台
のバーニャを利用して容易に再び見つけることができる
ように、その関心領域の座標を読取り、記憶できる。
【0027】所望のコントラスト設定と所望の倍率はコ
ンピュータキーボード6を介して調整可能である。所望
の倍率に応じて、対物レンズの前部レンズ17は光路に
出入りするように旋回され、且つ観察側ズーム22は駆
動モータ22aを介して調整される。集光レンズの第2
の部分16や集光レンズズーム11のような照明側素子
は、プログラム制御により、ケーラー照明に設定され
る。たとえば、冒頭で挙げた米国特許第5,031,0
99号の中でも実現されているような受動オートフォー
カスという意味での焦点合わせを実行するために、対物
レンズの第2の部分20は光軸と平行に、ビデオチップ
23によって記録される画像が最大コントラストに達す
るまで摺動される。さらに、その後、たとえば、コント
ラストの弱い画像部分に焦点合わせするために、マウス
を介して又はコンピュータキーボードの方向キーを使用
して手動操作で焦点合わせをすることができる。
【0028】プレパラートを十分に検査し終わり、それ
以上の検査が望まれない場合には、マニピュレータ2
9,29a,29bによって被検体支持体30を先にマ
ニピュレータがプレパラートをつかんでいた引き渡し位
置に再び戻し、続いて、引込み装置26により再び挿入
口25を通して顕微鏡の外へ排出する。その後、別のプ
レパラートが挿入されるのに備えて、ダイオードアレイ
32は挿入口25を監視する。
【0029】図2及び図3に示した本発明による顕微鏡
の構造全体の幅は140mm、奥行は170mm、高さは4
0mm又は80mmである。プレパラート30を移動させる
ためのマニピュレータ29の自由運動経路の長さは顕微
鏡の奥行方向に75mmを越え、顕微鏡の幅方向には25
mmを越える。これにより、対物レンズの前部レンズと集
光レンズとの間に、従来の被検体支持体のあらゆる位置
を設定することができる。光線の誘導経路をできる限り
コンパクトに形成するように、カメラチップ23の対角
線の長さは多くとも1/2インチであり、相応して小さ
い像領域を得るために顕微鏡内部の光学系全体も設計さ
れている。その結果、使用される結像光学系の交差距離
は(像領域の直径が約20mmの場合の)従来の光学系の
交差距離の約30%から50%まで短くなり、これはコ
ンパクトな構造を得るには非常に有利である。
【0030】ランプの輝度は、カメラチップ23によっ
て記録された画像の画像輝度に応じて自動的に制御され
る。ランプ電圧が変化したときに発生する色温度の変化
は、その後、ビデオ画像の様々な色成分を適切に均衡さ
せることにより補正される。デジタル化画像データは少
なくとも32ビットのデータ幅を有する高速PCバスへ
直接に転送される。
【0031】以上説明した本発明による顕微鏡の実施形
態においては、機械的振動に対抗する措置は全くとられ
ていない。機械的振動が障害となる場合には、1つ又は
複数の互いに堅固に結合した基板に全ての光学素子を固
定し、その基板を粘弾性材料を介して外側ハウジングの
内部に支承することができる。
【0032】説明した顕微鏡は、主として透過光の中で
作業が進み、通常は若干の異なる倍率やコントラストし
か必要にならない医療関係のルーチン検査に特に適して
いる。直接光の場合にも相応する顕微鏡が考えられるこ
とは言うまでもなく、そのような顕微鏡では、プレパラ
ート平面と照明平面との間に観察平面に対する十分な空
間を形成するために、プレパラート平面を照明平面から
さらに離間させるだけで良いであろう。
【0033】本発明による顕微鏡をテレパソロジーに適
用すると、プレパラートとの全ての対話はモニタを介し
て実行され且つ顕微鏡全体はソフトウェア制御されるの
で特に有利である。従って、制御データの遠隔伝送によ
って複数の互いに接続された顕微鏡を全く同じように制
御することが可能である。
【0034】本発明による顕微鏡には、プレパラート支
持体を顕微鏡に自動的に順次供給し、顕微鏡から取り出
す自動送り出し装置と、各プレパラートの自動処理用の
コンピュータプログラムとを補足して、「自動解析装
置」を構成することができる。その場合、このような
「自動解析装置」は、事前に設定されたプログラムの経
過に従って、多数の同様のプレパラートの自動顕微鏡検
査処理を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った顕微鏡を含むワークステーシ
ョンの斜視図。
【図2】 本発明による顕微鏡の観察平面の断面図。
【図3】 図2に対し垂直な平面における図2の顕微鏡
の断面図。
【図4】 顕微鏡及びコンピュータから成るユニットの
ブロック線図。
【符号の説明】
2…コンピュータラック、3…パーソナルコンピュー
タ、4,4′…顕微鏡、8…ハウジング、10…ラン
プ、11…集光レンズズーム、12…ミラー、13…集
光レンズの第1の部分、14…電動ダイアフラムスライ
ダ、15…ミラー、16…集光レンズの第2の部分、1
7…対物レンズの前部、18…ミラー、19…電動ダイ
アフラムスライダ、20…対物レンズの第2の部分、2
1…ミラー、22…観察側ズーム、23…ビデオチッ
プ、25…挿入口、26…プレパラート引込み装置、2
9…マミピュレータ、29a,29b…つかみつめ、3
0…被検体支持体、32…ダイオードアレイ、33…透
明板、35…高速PCバス、39…コンピュータネット
ワーク部、40…ドライバカード、42…プログラム。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉されたハウジング(8)を有し、顕
    微鏡の全ての光学素子がそのハウジングの内部に配置さ
    れ、且つハウジング(8)の前面(8a)にプレパラー
    ト(30)を挿入するための開口(25)を有するコン
    ピュータ支援ビデオ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 パーソナルコンピュータ(2,3)のデ
    ィスク機構受け入れ口に挿入できるように構成されてい
    るコンピュータ支援ビデオ顕微鏡。
  3. 【請求項3】 顕微鏡(4)の電流供給はコンピュータ
    (3)のネットワーク部(39)により実行される請求
    項2記載のビデオ顕微鏡。
  4. 【請求項4】 ほぼ直方体形に形成されており、光路
    は、被検体平面が水平方向に向いているときに水平方向
    の寸法が垂直方向の寸法より大きくなるように導かれる
    請求項1から3のいずれか1項に記載のビデオ顕微鏡。
  5. 【請求項5】 全ての可動光学素子(11,13,1
    4,16,17,19,20,22)は電動方式で駆動
    されており、それらの素子の電動運動はコンピュータプ
    ログラム(42)を介して制御される請求項1から4の
    いずれか1項に記載のビデオ顕微鏡。
  6. 【請求項6】 電動運動を制御するための電子素子は顕
    微鏡の外に配置されるドライバカード(40)に配置さ
    れており、ドライバカード(40)と顕微鏡(4)はデ
    ジタルデータ経路(35)を介して接続されている請求
    項5記載のビデオ顕微鏡。
  7. 【請求項7】 照明光路は第1の平面で導かれ、ミラー
    (15)により第1の平面に対し垂直な方向へ方向転換
    され、且つプレパラートから来る光が観察光路の中で別
    のミラー(18)により第1の平面と平行な第2の平面
    へと方向転換され、続いてこの第2の平面の中で導かれ
    る請求項1から6のいずれか1項に記載のビデオ顕微
    鏡。
  8. 【請求項8】 第1の平面及び第2の平面と平行な第3
    の平面に支持面(33)が被検体載置台として設けられ
    ている請求項7記載のビデオ顕微鏡。
  9. 【請求項9】 2つの互いに垂直な方向に移動自在であ
    り、顕微鏡(4)の中に挿入されたプレパラート(3
    0)をつかみ且つ規定された通りに位置決めするマニピ
    ュレータ(29,29a,29b)が設けられている請
    求項8記載のビデオ顕微鏡。
  10. 【請求項10】 観察光路の中に、前部(17)が電動
    方式で光路からはずれるように旋回自在である対物レン
    ズ(17,20)が設けられている請求項6から9のい
    ずれか1項に記載のビデオ顕微鏡。
  11. 【請求項11】 対物レンズの少なくとも第2の素子
    (20)は焦点合わせのために対物レンズの光軸と平行
    に摺動自在である請求項10記載のビデオ顕微鏡。
  12. 【請求項12】 ハウジング(8)の内部の開口の付近
    に、概観像を作成するためのアレイセンサ(32)が配
    置されている請求項1から11のいずれか1項に記載の
    ビデオ顕微鏡。
  13. 【請求項13】 プレパラート(30)を挿入したとき
    にアレイセンサ(32)はトリガ信号を発生し、そのト
    リガ信号により電動引込み装置(26)が稼動状態とな
    り、その結果、プレパラート(30)は顕微鏡(4)の
    内部へ引込まれる請求項12記載のビデオ顕微鏡。
JP06519196A 1995-03-24 1996-02-28 コンピュータ支援ビデオ顕微鏡 Expired - Lifetime JP3992766B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19510798 1995-03-24
DE19510798.5 1995-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08271794A true JPH08271794A (ja) 1996-10-18
JP3992766B2 JP3992766B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=7757620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06519196A Expired - Lifetime JP3992766B2 (ja) 1995-03-24 1996-02-28 コンピュータ支援ビデオ顕微鏡

Country Status (6)

Country Link
US (3) US5949574A (ja)
JP (1) JP3992766B2 (ja)
AT (1) AT405463B (ja)
CH (1) CH690384A5 (ja)
DE (1) DE19609288B4 (ja)
GB (1) GB2299236B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002182123A (ja) * 2000-12-11 2002-06-26 Nikon Corp 顕微鏡装置
JP2003005079A (ja) * 2001-06-21 2003-01-08 Nikon Corp 顕微鏡装置
DE10154271B4 (de) * 2000-11-06 2006-04-20 Nikon Corp. Mikroskopvorrichtung und Mikroskopsystem
JP2012108242A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Yokogawa Electric Corp 自動顕微鏡

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19635666C1 (de) * 1996-09-03 1997-12-18 Kapitza Hans Georg Dr Integriertes Mikroskop
US6285498B1 (en) * 1997-10-17 2001-09-04 Accumed International, Inc. High-precision computer-aided microscope system
US6268957B1 (en) 2000-09-25 2001-07-31 Rex A. Hoover Computer controlled stereo microscopy
US6710799B2 (en) * 2000-12-28 2004-03-23 Umech Technologies Microscopic motion measuring
US20040066462A1 (en) * 2002-10-07 2004-04-08 Mark Medow Peripheral component interconnect (PCI) card for controlling a motorized zoom lens of a camera
GB2398196B (en) * 2003-02-05 2005-06-01 Fairfield Imaging Ltd Microscope system and method
DE10306970B4 (de) * 2003-02-19 2017-02-09 Carl Zeiss Microscopy Gmbh Elektronisches Mikroskop
US7106502B1 (en) 2003-08-21 2006-09-12 The United States Of America As Represented By The Administrator Of National Aeronautics And Space Administration Operation of a Cartesian robotic system in a compact microscope imaging system with intelligent controls
DE102004026093B4 (de) * 2004-05-25 2006-04-13 Leica Microsystems Cms Gmbh System und Verfahren zur Bildaufnahme und Bilddarstellung von Präparaten
DE102005031104A1 (de) * 2005-06-29 2007-01-18 Carl Zeiss Jena Gmbh Automatisches Mikroskop und Verfahren zur farbgetreuen Bildwiedergabe bei automatischen Mikroskopen
DE102005056806A1 (de) * 2005-11-29 2007-06-06 Aziz Bousfiha Ohne Okular Vorrichtung
JP5035339B2 (ja) 2007-07-17 2012-09-26 株式会社ニコン 光刺激装置及び観察装置
KR101105658B1 (ko) * 2010-03-23 2012-01-18 (주)로고스바이오시스템스 현미경 모듈
KR101802945B1 (ko) 2011-06-27 2017-12-29 삼성전자주식회사 논리 장치 및 이를 포함하는 반도체 패키지
DE102013003900A1 (de) 2012-03-28 2013-10-02 Carl Zeiss Microscopy Gmbh Lichtmikroskop und Verfahren zur Bildaufnahme mit einem Lichtmikroskop
GB201318919D0 (en) 2013-10-25 2013-12-11 Isis Innovation Compact microscope
GB201507021D0 (en) 2015-04-24 2015-06-10 Isis Innovation Compact microscope

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1398513A (en) * 1971-05-18 1975-06-25 Drayton W B D Electron probe instruments
US4054782A (en) * 1973-12-10 1977-10-18 Image Analysing Computers Limited Device for counting and calculating
JPS5477060A (en) * 1977-12-01 1979-06-20 Hitachi Ltd Electron microscope
DE2802669A1 (de) * 1978-01-21 1979-07-26 Andres Kruess Reisemikroskop
GB2084754B (en) * 1980-09-29 1984-02-01 Meteriel Biomedical Le Microscope
US4361377A (en) * 1981-01-12 1982-11-30 Pullen Joel F Portable compact microscope
US4514629A (en) * 1982-07-07 1985-04-30 National Research Development Corporation Scanning transmission electron microscopes
US4896966A (en) * 1986-08-15 1990-01-30 Hamilton-Thorn Research Motility scanner and method
US5144477A (en) * 1988-04-11 1992-09-01 Medical Research Council Method of operating a scanning confocal imaging system
DE3836716A1 (de) * 1988-10-28 1990-05-03 Zeiss Carl Fa Verfahren zur auswertung von zellbildern
US5216624A (en) * 1989-07-11 1993-06-01 Hiroshi Kurita Automated fossil-reflectance measurement apparatus and methods
US5006872A (en) * 1989-12-06 1991-04-09 Mideo Systems, Inc. Video attachment system for microscopes
US5191406A (en) * 1990-04-20 1993-03-02 Nikon Corporation Method and apparatus for rapid scanning of color images
WO1991018313A1 (en) * 1990-05-21 1991-11-28 Interactive Video Systems, Inc. Projected image focus system and method of use
US5065029A (en) * 1990-08-03 1991-11-12 Gatan, Inc. Cooled CCD camera for an electron microscope
JP3153277B2 (ja) * 1991-08-30 2001-04-03 株式会社日立製作所 透過形電子顕微鏡
DE4245063B4 (de) * 1992-09-19 2007-12-13 Leica Microsystems Cms Gmbh Mikroskop und Verfahren zu seiner Herstellung
US5587833A (en) * 1993-07-09 1996-12-24 Compucyte Corporation Computerized microscope specimen encoder
BE1007465A3 (nl) * 1993-09-03 1995-07-04 Philips Electronics Nv Additionele samenstelling van defocusseringsbeelden in een elektronenmicroscoop.
US5521632A (en) * 1994-06-15 1996-05-28 Simon, Jr.; John O. Adaptor for use in video microscope systems

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10154271B4 (de) * 2000-11-06 2006-04-20 Nikon Corp. Mikroskopvorrichtung und Mikroskopsystem
JP2002182123A (ja) * 2000-12-11 2002-06-26 Nikon Corp 顕微鏡装置
JP2003005079A (ja) * 2001-06-21 2003-01-08 Nikon Corp 顕微鏡装置
JP4631218B2 (ja) * 2001-06-21 2011-02-16 株式会社ニコン 顕微鏡装置
JP2012108242A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Yokogawa Electric Corp 自動顕微鏡

Also Published As

Publication number Publication date
DE19609288B4 (de) 2008-08-14
JP3992766B2 (ja) 2007-10-17
US6282019B1 (en) 2001-08-28
ATA41196A (de) 1998-12-15
GB2299236B (en) 2000-01-26
CH690384A5 (de) 2000-08-15
US5949574A (en) 1999-09-07
DE19609288A1 (de) 1996-09-26
US6198573B1 (en) 2001-03-06
AT405463B (de) 1999-08-25
GB2299236A (en) 1996-09-25
GB9605771D0 (en) 1996-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3992766B2 (ja) コンピュータ支援ビデオ顕微鏡
JP5522443B2 (ja) 走査型共焦点顕微鏡検査の改善、およびその関連技術
US6452625B1 (en) Compact video microscope
EP1598689A2 (en) Fluorescence microscope
WO2008048613A2 (en) Compuscope
US20090280559A1 (en) Genetic sequencer incorporating fluorescence microscopy
EP1636625A2 (en) Confocal microscope for imaging of selected locations of the body of a patient
JP2003084209A (ja) 生物学的対象物を微細操作するための装置
US6995904B2 (en) Stereo microscope
US20050111090A1 (en) Incident light fluorescence stereo microscope
KR102259841B1 (ko) 고배율 이미지가 저배율 이미지에 의해 가이드되는 디지털 현미경 및 디지털 현미경 시스템
US7405875B2 (en) System microscope
CN118033164A (zh) 用于禁用转盘旋转的安全光幕
EP3625568B1 (en) Carousel for slides with different sizes
JP7025530B2 (ja) 広領域の共焦点及び多光子顕微鏡で用いる動的フォーカス・ズームシステム
US6292214B1 (en) Microscopic digital photography system
KR20220115947A (ko) 조명 대물렌즈와 컬렉션 대물렌즈의 비직교 배열을 가지는 오픈 탑 광 시트 마이크로스코피
EP1772765B1 (en) Examination apparatus
CN112136071A (zh) 用于对体外组织进行宏观和微观成像的系统和方法
JP2021513668A (ja) 広領域の共焦点及び多光子顕微鏡で用いる動的フォーカス・ズームシステム
US20080084606A1 (en) Replacement Device For Microscopes
JP2001264641A (ja) 倒立顕微鏡
EP3961285A1 (en) Microscope, microscope system and method for imaging an object using a microscope
JP2018063409A (ja) 照明装置、及び顕微鏡
JP2003005089A (ja) 倒立顕微鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070319

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term