JPH0827128B2 - 冷気循環式オープンショーケース - Google Patents
冷気循環式オープンショーケースInfo
- Publication number
- JPH0827128B2 JPH0827128B2 JP18080288A JP18080288A JPH0827128B2 JP H0827128 B2 JPH0827128 B2 JP H0827128B2 JP 18080288 A JP18080288 A JP 18080288A JP 18080288 A JP18080288 A JP 18080288A JP H0827128 B2 JPH0827128 B2 JP H0827128B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defrosting
- cooler
- fan
- heater
- during
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は本体ケースに形成された冷気循環路内に、
ファン、冷却器、およびヒータを備え、冷却運転時には
冷却空気を循環させて庫内を冷却し、また除霜運転時に
は加温空気を循環させて冷却器の除霜を行う冷気循環式
オープンショーケースに関する。
ファン、冷却器、およびヒータを備え、冷却運転時には
冷却空気を循環させて庫内を冷却し、また除霜運転時に
は加温空気を循環させて冷却器の除霜を行う冷気循環式
オープンショーケースに関する。
この種のオープンショーケースとして第６図に示すも
のが知られている。図において、上面に商品取出用開口
部1aを有するオープンショーケースの本体ケース１は、
断熱壁でなる外箱２と、内箱３との間に冷気循環路４を
形成し、また前記内箱内方に庫内５を形成する。前記冷
気循環路４は両端が開口部1aの両側でそれぞれ吹出口4a
および吸込口4bをなし、内部にファン６、冷却器７およ
び冷却器除霜用ヒータ８が配設され、前記吹出口4aには
空気整流体９が装着されている。
のが知られている。図において、上面に商品取出用開口
部1aを有するオープンショーケースの本体ケース１は、
断熱壁でなる外箱２と、内箱３との間に冷気循環路４を
形成し、また前記内箱内方に庫内５を形成する。前記冷
気循環路４は両端が開口部1aの両側でそれぞれ吹出口4a
および吸込口4bをなし、内部にファン６、冷却器７およ
び冷却器除霜用ヒータ８が配設され、前記吹出口4aには
空気整流体９が装着されている。
上記オープンショーケースは、冷却運転時には、ファ
ン６によって庫内空気が吸込口4bから吸込まれ冷気循環
路４を矢印Ａの方向に循環させられると共に、冷却器７
で冷却されて冷却空気となり、この冷却空気が吹出口4a
から吹き出して開口部1aに、庫内５を外気から遮断する
冷気エァーカーテン11を形成し、かつ庫内５を冷却す
る。
ン６によって庫内空気が吸込口4bから吸込まれ冷気循環
路４を矢印Ａの方向に循環させられると共に、冷却器７
で冷却されて冷却空気となり、この冷却空気が吹出口4a
から吹き出して開口部1aに、庫内５を外気から遮断する
冷気エァーカーテン11を形成し、かつ庫内５を冷却す
る。
一方除霜運転時には冷却器７の運転が停止され、ヒー
タ８に通電される。しかしてファン６によって吸込まれ
た空気がヒータ８により加熱されて加温空気となって冷
気循環路４を流れ、冷却器７等の着霜を融かしこれを除
去する。そして冷却器７の出口側加温空気が所定温度に
達すると除霜サーモ10がこれを感知し、除霜運転を終了
させる。
タ８に通電される。しかしてファン６によって吸込まれ
た空気がヒータ８により加熱されて加温空気となって冷
気循環路４を流れ、冷却器７等の着霜を融かしこれを除
去する。そして冷却器７の出口側加温空気が所定温度に
達すると除霜サーモ10がこれを感知し、除霜運転を終了
させる。
ところで従来のオープンショーケースでは、除霜運転
時に、吹出口4aから吹出す加温空気は、除霜の進行と共
に加熱された熱量の失われることが少なくなり、除霜終
了直前には、かなり温度の高い加温空気が開口部1aから
吹出し、庫内５の商品温度を上昇させる。このために商
品が早くいたみ、貯蔵期間を短縮させたり、不良商品を
生じさせたりしていた。
時に、吹出口4aから吹出す加温空気は、除霜の進行と共
に加熱された熱量の失われることが少なくなり、除霜終
了直前には、かなり温度の高い加温空気が開口部1aから
吹出し、庫内５の商品温度を上昇させる。このために商
品が早くいたみ、貯蔵期間を短縮させたり、不良商品を
生じさせたりしていた。
この発明は除霜運転時における商品温度の上昇を抑制
し、商品ロスの発生を防止できる冷気循環式オープンシ
ョーケースを提供することを目的とする。
し、商品ロスの発生を防止できる冷気循環式オープンシ
ョーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明によれば、一面
に開口部を有し内方に庫内を形成する断面略コ字形の本
体ケース内に冷気循環路が設けられ、この冷気循環路内
にファン、冷却器、およびこの冷却器の循環冷気上流側
に配設される冷却器除霜用ヒータを備え、前記ファンに
よって、冷却運転時には庫内空気を前記冷却器を通して
循環させて前記開口部に冷気エァーカーテンを吹出し形
成するとともに庫内を冷却し、除霜運転時には前記ヒー
タにより加温された加温空気を循環させて除霜する冷気
循環式オープンショーケースにおいて、前記ファンに可
逆回転および高低可変速ファンを使用するとともに、前
記冷気循環路内に、前記冷却運転時に循環冷気によって
蓄冷される蓄冷体を前記冷却器の循環冷気下流側に、か
つこの蓄冷体のさらに下流側に蓄冷体除霜用ヒータを設
置し、前記除霜運転時に前記冷却器除霜用ヒータに通電
する間前記ファンを高速回転で運転し、また前記冷却運
転中に前記蓄冷体除霜用ヒータに通電するとともに前記
ファンを高速逆回転で運転して前記蓄冷体の除霜を行う
ようになし、場合によっては、前記除霜運転時における
ファンの高速運転を冷却器除霜用ヒータへの通電時間よ
り長時間行うようにするものとする。
に開口部を有し内方に庫内を形成する断面略コ字形の本
体ケース内に冷気循環路が設けられ、この冷気循環路内
にファン、冷却器、およびこの冷却器の循環冷気上流側
に配設される冷却器除霜用ヒータを備え、前記ファンに
よって、冷却運転時には庫内空気を前記冷却器を通して
循環させて前記開口部に冷気エァーカーテンを吹出し形
成するとともに庫内を冷却し、除霜運転時には前記ヒー
タにより加温された加温空気を循環させて除霜する冷気
循環式オープンショーケースにおいて、前記ファンに可
逆回転および高低可変速ファンを使用するとともに、前
記冷気循環路内に、前記冷却運転時に循環冷気によって
蓄冷される蓄冷体を前記冷却器の循環冷気下流側に、か
つこの蓄冷体のさらに下流側に蓄冷体除霜用ヒータを設
置し、前記除霜運転時に前記冷却器除霜用ヒータに通電
する間前記ファンを高速回転で運転し、また前記冷却運
転中に前記蓄冷体除霜用ヒータに通電するとともに前記
ファンを高速逆回転で運転して前記蓄冷体の除霜を行う
ようになし、場合によっては、前記除霜運転時における
ファンの高速運転を冷却器除霜用ヒータへの通電時間よ
り長時間行うようにするものとする。
除霜運転時に、ファンの高速回転によって除霜時間が
早められ、かつ冷却器洗流後の加温空気が庫内吹出し前
に蓄冷体により冷却され、商品温度の上昇が抑制防止さ
れる。また前記蓄冷体は冷却運転中に加温空気により除
霜される。この加温空気は蓄冷体洗流後冷却器によって
冷却され冷却空気となって庫内を冷却する。
早められ、かつ冷却器洗流後の加温空気が庫内吹出し前
に蓄冷体により冷却され、商品温度の上昇が抑制防止さ
れる。また前記蓄冷体は冷却運転中に加温空気により除
霜される。この加温空気は蓄冷体洗流後冷却器によって
冷却され冷却空気となって庫内を冷却する。
第１図ないし第３図はこの発明の実施例を示すもの
で、第６図と共通あるいは同一の部分は同じ符号で示
す。
で、第６図と共通あるいは同一の部分は同じ符号で示
す。
第１図において、吹出口4aおよび吸込口4bにはそれぞ
れに空気整流体9Aあるいは9Bが取り付けられる。またフ
ァン６のファンモータは可逆回転および高低可変速モー
タが使用される。15は例えば日本軽金属（株）がチルフ
ァストの商品名で発売している蓄冷体で、適当時間冷蔵
することにより冷熱を蓄え、かつこの冷熱を適当な時に
放出して周囲環境を冷却する作用を有する。この蓄冷体
15は冷気循環路４内にかつ冷却器７と、吹出口4aとの間
に設置される。16は蓄冷体15と吹出口4aとの間の冷気循
環路４内に配設される蓄冷体除霜用ヒータである。
れに空気整流体9Aあるいは9Bが取り付けられる。またフ
ァン６のファンモータは可逆回転および高低可変速モー
タが使用される。15は例えば日本軽金属（株）がチルフ
ァストの商品名で発売している蓄冷体で、適当時間冷蔵
することにより冷熱を蓄え、かつこの冷熱を適当な時に
放出して周囲環境を冷却する作用を有する。この蓄冷体
15は冷気循環路４内にかつ冷却器７と、吹出口4aとの間
に設置される。16は蓄冷体15と吹出口4aとの間の冷気循
環路４内に配設される蓄冷体除霜用ヒータである。
前述の構成において、ヒータ８およびヒータ16を無通
電とし、かつファン６を低速正回転で運転して従来と同
様に冷却運転が行われ庫内５が冷却される。この冷却運
転時に、蓄冷体15は、冷気循環路４を矢印Ａの方向に流
れかつ冷却器７によって冷却された冷却空気により洗流
され、この際この循環冷気から冷熱を奪い蓄冷する。
電とし、かつファン６を低速正回転で運転して従来と同
様に冷却運転が行われ庫内５が冷却される。この冷却運
転時に、蓄冷体15は、冷気循環路４を矢印Ａの方向に流
れかつ冷却器７によって冷却された冷却空気により洗流
され、この際この循環冷気から冷熱を奪い蓄冷する。
一方除霜運転時には、ヒータ８に通電され、かつヒー
タ８の通電時間中ファン６が高速正回転で運転される。
しかしてヒータ８によって加温された加温空気が矢印Ａ
の方向に流れ冷却器７を除霜する。この際にファン６の
高速回転により吸込口4bから多量の外気が吸い込まれて
前記除霜を促進し除霜時間が従来に比べ短縮される。さ
らに冷却器７を洗流した後尚余熱を保有して吹出口4aに
向う加温空気は蓄冷体15によって冷却され吹出口4aから
吹出す。
タ８の通電時間中ファン６が高速正回転で運転される。
しかしてヒータ８によって加温された加温空気が矢印Ａ
の方向に流れ冷却器７を除霜する。この際にファン６の
高速回転により吸込口4bから多量の外気が吸い込まれて
前記除霜を促進し除霜時間が従来に比べ短縮される。さ
らに冷却器７を洗流した後尚余熱を保有して吹出口4aに
向う加温空気は蓄冷体15によって冷却され吹出口4aから
吹出す。
第２図はこの発明における加温空気の吹出温度T2およ
び除霜時間t2を従来のものにおける吹出温度T1および除
霜時間t1に比較して示すもので、いずれも大幅に減少し
ており、庫内５の温度上昇が格段に小さく抑制される。
び除霜時間t2を従来のものにおける吹出温度T1および除
霜時間t1に比較して示すもので、いずれも大幅に減少し
ており、庫内５の温度上昇が格段に小さく抑制される。
前記蓄冷体15の表面に着霜が生じると蓄冷効果が損わ
れるために、庫内５を冷却しながら前記着霜を除去する
必要があり、蓄冷体15の除霜が次のようにして行われ
る、即ち、冷却器７の運転と共にファン６が高速逆回転
で運転され、かつヒータ16に通電される。しかしてファ
ン６の高速逆回転によって吹出口4aから冷気循環路４に
吸い込まれた多量の空気は、ヒータ16により加温されて
蓄冷体15を洗流するとともに蓄冷体15の着霜を融解除去
する。この蓄冷体洗流後の空気は冷却器により冷却され
吸込口4bから吹出し、開口部1aに冷気エァーカーテン11
と逆向きのエァーカーテン11aを形成する。前記蓄冷体1
5を洗流した空気の温度を除霜サーモ10が感知してヒー
タ16への通電が断たれ、ファン６が低速正回転運転に切
換えられオープンショーケースは通常の冷却運転に移行
する。前記通常の冷却運転に切換え前における、蓄冷体
15を洗流した空気が若干の熱量を保有していても、冷却
器７で冷却されることにより吸込口4bからの吹出し空気
は低温に保たれ、かつファン６の高速運転による風量の
増大によって蓄冷体15の除霜が短時間に行われることか
ら、庫内商品の保冷に影響することはない。
れるために、庫内５を冷却しながら前記着霜を除去する
必要があり、蓄冷体15の除霜が次のようにして行われ
る、即ち、冷却器７の運転と共にファン６が高速逆回転
で運転され、かつヒータ16に通電される。しかしてファ
ン６の高速逆回転によって吹出口4aから冷気循環路４に
吸い込まれた多量の空気は、ヒータ16により加温されて
蓄冷体15を洗流するとともに蓄冷体15の着霜を融解除去
する。この蓄冷体洗流後の空気は冷却器により冷却され
吸込口4bから吹出し、開口部1aに冷気エァーカーテン11
と逆向きのエァーカーテン11aを形成する。前記蓄冷体1
5を洗流した空気の温度を除霜サーモ10が感知してヒー
タ16への通電が断たれ、ファン６が低速正回転運転に切
換えられオープンショーケースは通常の冷却運転に移行
する。前記通常の冷却運転に切換え前における、蓄冷体
15を洗流した空気が若干の熱量を保有していても、冷却
器７で冷却されることにより吸込口4bからの吹出し空気
は低温に保たれ、かつファン６の高速運転による風量の
増大によって蓄冷体15の除霜が短時間に行われることか
ら、庫内商品の保冷に影響することはない。
第３図は前記冷却運転、除霜運転、および冷却運転中
に行われる蓄冷体15の除霜におけるファン６、冷却器
７、ヒータ８、６の運転をタイムチャートとして図示す
るものである。
に行われる蓄冷体15の除霜におけるファン６、冷却器
７、ヒータ８、６の運転をタイムチャートとして図示す
るものである。
第４図および第５図は、この発明の別の実施例を示
し、それぞれ前述の実施例の第２図および第３図に相当
する図である。
し、それぞれ前述の実施例の第２図および第３図に相当
する図である。
この実施例の、前述の実施例と異る点は第５図に示す
如く、除霜運転時におけるファン６の高速運転時間をヒ
ータ８の通電時間より適当時間長くした点である。これ
によって第４図に示す如く前述の実施例におけるプルダ
ウン時間t3がこの実施例ではプルダウン時間t4になり、
かなり短縮される利点を加えることができる。
如く、除霜運転時におけるファン６の高速運転時間をヒ
ータ８の通電時間より適当時間長くした点である。これ
によって第４図に示す如く前述の実施例におけるプルダ
ウン時間t3がこの実施例ではプルダウン時間t4になり、
かなり短縮される利点を加えることができる。
〔発明の効果〕 この発明によれば、冷却空気を循環させ、また除霜用
空気を冷却器に送るファンに可逆回転および高低可変速
ファンを使用するとともに、前記冷気循環路内に前記冷
却運転時に循環冷気によって蓄冷される蓄冷体を前記冷
却器の循環冷気下流側に、かつこの蓄冷体のさらに下流
側に蓄冷体除霜用ヒータを設置し、前記除霜運転時に前
記冷却器除霜用ヒータに通電する間前記ファンを高速回
転で運転し、また前記冷却運転中に前記蓄冷体除霜用ヒ
ータに通電するとともに前記ファンを高速逆回転で運転
して前記蓄冷体の除霜を行うようになし、場合によって
は、除霜運転時におけるファンの高速運転を冷却器除霜
用ヒータへの通電時間より長時間行うようにしたので、
除霜時間が短縮され、かつ除霜用加温空気が庫内に吹出
す前に蓄冷体によって冷却されることにより、除霜運転
時庫内温度の上昇が著るしく抑制され、商品ロスの発生
を防止することができる。また前記蓄冷体は冷却運転中
に庫内の保冷に影響することなく除霜され、常に効率よ
く蓄冷し前記冷却器除霜後の加温空気を効果的に冷却す
る。
空気を冷却器に送るファンに可逆回転および高低可変速
ファンを使用するとともに、前記冷気循環路内に前記冷
却運転時に循環冷気によって蓄冷される蓄冷体を前記冷
却器の循環冷気下流側に、かつこの蓄冷体のさらに下流
側に蓄冷体除霜用ヒータを設置し、前記除霜運転時に前
記冷却器除霜用ヒータに通電する間前記ファンを高速回
転で運転し、また前記冷却運転中に前記蓄冷体除霜用ヒ
ータに通電するとともに前記ファンを高速逆回転で運転
して前記蓄冷体の除霜を行うようになし、場合によって
は、除霜運転時におけるファンの高速運転を冷却器除霜
用ヒータへの通電時間より長時間行うようにしたので、
除霜時間が短縮され、かつ除霜用加温空気が庫内に吹出
す前に蓄冷体によって冷却されることにより、除霜運転
時庫内温度の上昇が著るしく抑制され、商品ロスの発生
を防止することができる。また前記蓄冷体は冷却運転中
に庫内の保冷に影響することなく除霜され、常に効率よ
く蓄冷し前記冷却器除霜後の加温空気を効果的に冷却す
る。
第１図はこの発明の実施例を示すオープンショーケース
の断面図、第２図は同じく除霜運転時の吹出空気の温度
および除霜時間を比較して示す線図、第３図は同じくオ
ープンショーケースのタイムチャート、第４図および第
５図はこの発明の別の実施例を示すもので、第４図は第
２図に相当する線図、第５図は第３図に相当するタイム
チャート、第６図は従来のオープンショーケースの断面
図である。 １……本体ケース、４……冷気循環路、５……庫内、６
……ファン、７……冷却器、８……冷却器除霜用ヒー
タ、15……蓄冷体、16……蓄冷体除霜用ヒータ。
の断面図、第２図は同じく除霜運転時の吹出空気の温度
および除霜時間を比較して示す線図、第３図は同じくオ
ープンショーケースのタイムチャート、第４図および第
５図はこの発明の別の実施例を示すもので、第４図は第
２図に相当する線図、第５図は第３図に相当するタイム
チャート、第６図は従来のオープンショーケースの断面
図である。 １……本体ケース、４……冷気循環路、５……庫内、６
……ファン、７……冷却器、８……冷却器除霜用ヒー
タ、15……蓄冷体、16……蓄冷体除霜用ヒータ。
Claims (2)
- 【請求項１】一面に開口部を有し内方に庫内を形成する
断面略コ字形の本体ケース内に冷気循環路が設けられ、
この冷気循環路内にファン、冷却器、およびこの冷却器
の循環冷気上流側に配設される冷却器除霜用ヒータを備
え、前記ファンによって、冷却運転時には庫内空気を前
記冷却器を通して循環させて前記開口部に冷気エァーカ
ーテンを吹出し形成するとともに庫内を冷却し、除霜運
転時には前記ヒータにより加温された加温空気を循環さ
せて除霜する冷気循環式オープンショーケースにおい
て、前記ファンに可逆回転および高低可変速ファンを使
用するとともに、前記冷気循環路内に、前記冷却運転時
に循環冷気によって蓄冷される蓄冷体を前記冷却器の循
環冷気下流側に、かつこの蓄冷体のさらに下流側に蓄冷
体除霜用ヒータを設置し、前記除霜運転時に前記冷却器
除霜用ヒータに通電する間前記ファンを高速回転で運転
し、また前記冷却運転中に前記蓄冷体除霜用ヒータに通
電するとともに前記ファンを高速逆回転で運転して前記
蓄冷体の除霜を行うようにしたことを特徴とする冷気循
環式オープンショーケース。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項記載のオープンショ
ーケースにおいて、除霜運転時におけるファンの高速運
転を冷却器除霜用ヒータへの通電時間より長時間行うよ
うにした冷気循環式オープンショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18080288A JPH0827128B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 冷気循環式オープンショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18080288A JPH0827128B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 冷気循環式オープンショーケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233591A JPH0233591A (ja) | 1990-02-02 |
| JPH0827128B2 true JPH0827128B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=16089600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18080288A Expired - Lifetime JPH0827128B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 冷気循環式オープンショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827128B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107525334A (zh) * | 2016-06-15 | 2017-12-29 | 三电控股株式会社 | 陈列柜的控制装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008061384A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Toto Ltd | 水栓用発電機 |
| JP6089418B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2017-03-08 | 富士電機株式会社 | 冷凍・冷蔵ショーケースの除霜装置 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18080288A patent/JPH0827128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107525334A (zh) * | 2016-06-15 | 2017-12-29 | 三电控股株式会社 | 陈列柜的控制装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233591A (ja) | 1990-02-02 |
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