JP2002243334A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002243334A
JP2002243334A JP2001042732A JP2001042732A JP2002243334A JP 2002243334 A JP2002243334 A JP 2002243334A JP 2001042732 A JP2001042732 A JP 2001042732A JP 2001042732 A JP2001042732 A JP 2001042732A JP 2002243334 A JP2002243334 A JP 2002243334A
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JP
Japan
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cooler
compartment
blower
refrigerator
vegetable
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Application number
JP2001042732A
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English (en)
Inventor
Yukio Oda
行雄 小田
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵室および野菜室に対応する第1冷却器の
除霜時間を短縮すると共に、冷蔵室および野菜室の湿度
還元をむらなく行う。 【解決手段】 野菜室8の後方に冷蔵室7および野菜室
8に対応した第1冷却器13と冷気強制循環用の第1送風
機14とを備え、前面カバー15で仕切られた冷気生成室16
を設け、生成された冷気を冷蔵室7、野菜室8の順に循
環させ、圧縮機21の停止後、第1送風機14を運転し、庫
内から冷気生成室16に戻る空気との熱交換により第1冷
却器13の除霜を行う冷蔵庫において、第1送風機14を所
定時間毎に正回転と逆回転の交互運転にして、循環する
空気の流れを変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵室および野菜室
に対応した第1冷却器と第1送風機とを備えた冷蔵庫に
係わり、詳しくは、前記第1冷却器の除霜技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫には、例えば図1に示すように、
外箱2と内箱3間に断熱材4を充填してなる断熱箱体1
の内部(内箱3)に仕切体5、6を設けて冷蔵室7と野
菜室8と冷凍室9とに区画し、それぞれに扉10、11、12
を設けたものがあり、野菜室8の後方に冷蔵室7および
野菜室8に対応する第1冷却器13と、同冷却器13で生成
された冷気を冷蔵室7および野菜室8に強制循環させる
第1送風機14とを備え、前面カバー15で仕切られた冷気
生成室16を設け、生成された冷気を冷蔵室7の後方から
天井にかけて設けられた冷気通路17を介して矢印で示す
ように冷蔵室7に供給し、冷蔵室7内の冷気を冷蔵室7
と野菜室8間の仕切体5に設けられた冷気通路(図示省
略)を通して野菜室8に供給し、戻りの冷気は前面カバ
ー15に形成された冷気戻し通路18を介して第1冷却器13
の下部へ戻すよう構成されており、圧縮機21の停止後、
第1送風機14を運転し、冷気生成室16に戻る空気との熱
交換により第1冷却器13の除霜を行うようになってい
る。
【0003】なお、冷凍室9の後方には、同冷凍室9専
用の第2冷却器19と、同冷却器19で生成された冷気を冷
凍室9に強制循環させる第2送風機20等が設けられ、冷
蔵室7および野菜室8に対応した第1冷却器13と冷凍室
9に対応した第2冷却器19は直列に配管接続された構成
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1送
風機14の回転は常に一定方向の正回転であるため第1冷
却器13の吸込空気入口側(下部)と出口側(上部)とで
は、入口側の方が空気温度が高く、出口側は低くなるた
め第1冷却器13の上下で除霜の度合いが異なり、上部に
なるほど除霜が遅くなっている。また、除霜に伴って湿
りを帯びた空気が冷蔵室7および野菜室8に供給される
いわゆる湿度還元が行われることになるが、空気の流れ
は常に一定方向であり、冷蔵室7への冷気吹出口近傍に
対して、野菜室8後方の戻り空気の吸込口近傍は湿度が
上がり難く、湿度還元効率が悪いという問題があった。
したがって、本発明においては、前記冷却器の除霜時間
が短縮されるとともに、冷蔵室および野菜室への湿度還
元がむらなく行われるようにした冷蔵庫を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、外箱と内箱間に断熱
材を充填してなる断熱箱体の内部を上下二つの仕切体に
より冷蔵室と、野菜室と、冷凍室とに区画し、前記野菜
室の後方に前記冷蔵室および野菜室専用の第1冷却器
と、同冷却器で生成された冷気を前記冷蔵室および野菜
室に強制循環させる第1送風機とを備え、前面カバーで
仕切られた冷気生成室を設け、生成された冷気を前記冷
蔵室の後方および天井に設けられた冷気通路を介して前
記冷蔵室に供給し、同冷蔵室内の冷気を冷蔵室と野菜室
間の仕切体に設けられた冷気通路を通して野菜室に供給
し、前記前面カバーに形成された冷気戻し通路を介して
前記第1冷却器の下部に戻すよう構成され、圧縮機の停
止後、前記第1送風機を運転し、前記冷気生成室に戻る
空気との熱交換により前記第1冷却器の除霜を行うよう
にしてなるものにおいて、前記圧縮機の停止後に行う前
記第1送風機の運転を所定時間毎に正回転と逆回転の交
互運転にしてなる構成とする。
【0006】また、前記第1冷却器の除霜終了を前記第
1冷却器の除霜温度検出手段の検出値で判断し、前記第
1送風機の運転を停止するようにしてなる構成とする。
【0007】また、前記冷凍室の後方に冷凍室専用の第
2冷却器と、同冷却器で生成された冷気を冷凍室に強制
循環させる第2送風機等を設け、前記第1冷却器と第2
冷却器が直列に配管接続されてなる構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図2に基づいて説明する。なお、従来例と同じ部分の
符号は同一とする。図1は冷蔵庫の概略構成を断面図で
示したもので、1は外箱2と内箱3間に断熱材4を充填
してなる断熱箱体である。この断熱箱体1の内部(内箱
3)は仕切体5、6により、冷蔵室7と、野菜室8と、
冷凍室9とに区画され、それぞれに扉10、11、12が設け
られている。
【0009】野菜室8の後方には冷蔵室7および野菜室
8に対応する第1冷却器13と、同冷却器13で生成された
冷気を冷蔵室7および野菜室8に強制循環させる第1送
風機14とを備え、前面カバー15で仕切られた冷気生成室
16があり、冷気は冷蔵室7の後方から天井にかけて設け
られた冷気通路17を介して矢印で示すように冷蔵室7に
供給され、冷蔵室7内の冷気が冷蔵室7と野菜室8間の
仕切体5に設けられた冷気通路(図示省略)を通して野
菜室8に供給され、戻りの冷気は前面カバー15の下部に
形成された冷気戻し通路18を介して第1冷却器13の下部
へ戻すよう構成されている。
【0010】一方、冷凍室9の後方には、同冷凍室9専
用の第2冷却器19と、同冷却器19で生成された冷気を冷
凍室9に強制循環させる第2送風機20等が設けられ、冷
蔵室7および野菜室8に対応した第1冷却器13と冷凍室
9に対応した第2冷却器19は直列に配管接続された構成
になっている。
【0011】ところで、冷蔵室7、野菜室8、冷凍室9
がそれぞれ所定の温度に冷却されると圧縮機21の運転が
停止され、その後に第1送風機14が運転され、冷気生成
室16に戻る空気と第1冷却器13との熱交換により第1冷
却器13の除霜が行われることになるが、本発明によれ
ば、この圧縮機21の停止後に行う第1送風機14の運転を
所定時間(例えば1分間)毎に正回転と逆回転の交互運
転を行うようになっている。
【0012】図1は圧縮機21が停止し、第1送風機14が
正回転している場合の冷気(空気)の流れを、図2は第
1送風機14が逆回転している場合の冷気(空気)の流れ
をそれぞれ矢印で示したものである。正回転時は冷気通
路17から冷蔵室7に流れ込んだ後、野菜室8に流れ、野
菜室8後方の前面カバー15に形成された冷気戻し通路18
を通って第1冷却器13の下部に戻る。また逆回転時には
図2に示すような逆向きの流れとなる。これにより、第
1冷却器13を通る空気の流れが所定時間毎に逆向きとな
り、第1冷却器13の除霜が満遍なく行われるようにな
る。
【0013】また、圧縮機21の停止時、第1冷却器13の
霜が解けきった後も第1送風機14の運転を続けると冷蔵
室7および野菜室8の温度が設定温度範囲を越えて上昇
する恐れがあるため、第1冷却器13に設けられた除霜温
度検出手段による検出値が所定値になると第1送風機14
の運転を停止するようになっている。
【0014】なお、図1および図2に示す冷蔵庫では、
冷蔵室7および野菜室8に対応する第1冷却器13と第1
送風機14とを備えた冷気生成室16が野菜室8の後方に設
けられているが、この形態のものに限定するものではな
く、前記冷気生成室16が冷蔵室7の後方に設けられたも
のであってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明した冷蔵庫においては、圧縮機
停止時、冷蔵室および野菜室に対応した第1送風機を正
回転と逆回転の繰り返し運転にして、正回転時には冷気
生成室内の空気を冷蔵室、野菜室の順に流通させて第1
冷却器の下部に戻し、逆回転時には野菜室の後方から野
菜室、冷蔵室の順に流通させて第1冷却器の上部に戻す
ようになっているので、第1冷却器全体の除霜を効率良
く行えるとともに、除霜により湿った空気を冷蔵室側の
冷気吹出口と野菜室後方の冷気戻し通路の両方から庫内
に交互に送り込むことができるため、冷蔵室、野菜室共
に効率良く湿度還元がなされ、特に野菜類の乾燥防止に
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の概略構成
と、送風機正回転時の庫内空気の流れを示す側断面図で
ある。
【図2】本発明に基づく送風機逆回転時の庫内空気の流
れを示す冷蔵庫の側断面図である。
【符号の説明】
1 断熱箱体 7 冷蔵室 8 野菜室 9 冷凍室 13 第1冷却器 14 第1送風機 15 前面カバー 16 冷気生成室 17 冷気通路 18 冷気戻し通路 19 第2冷却器 20 第2送風機 21 圧縮機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
    熱箱体の内部を上下二つの仕切体により冷蔵室と、野菜
    室と、冷凍室とに区画し、前記野菜室の後方に前記冷蔵
    室および野菜室専用の第1冷却器と、同冷却器で生成さ
    れた冷気を前記冷蔵室および野菜室に強制循環させる第
    1送風機とを備え、前面カバーで仕切られた冷気生成室
    を設け、生成された冷気を前記冷蔵室の後方および天井
    に設けられた冷気通路を介して前記冷蔵室に供給し、同
    冷蔵室内の冷気を冷蔵室と野菜室間の仕切体に設けられ
    た冷気通路を通して野菜室に供給し、前記前面カバーに
    形成された冷気戻し通路を介して前記第1冷却器の下部
    に戻すよう構成され、圧縮機の停止後、前記第1送風機
    を運転し、前記冷気生成室に戻る空気との熱交換により
    前記第1冷却器の除霜を行うようにしてなるものにおい
    て、 前記圧縮機の停止後に行う前記第1送風機の運転を所定
    時間毎に正回転と逆回転の交互運転にしてなることを特
    徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記第1冷却器の除霜終了を前記第1冷
    却器の除霜温度検出手段の検出値で判断し、前記第1送
    風機の運転を停止するようにしてなる請求項1記載の冷
    蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記冷凍室の後方に冷凍室専用の第2冷
    却器と、同冷却器で生成された冷気を冷凍室に強制循環
    させる第2送風機等を設け、前記第1冷却器と第2冷却
    器が直列に配管接続されてなる請求項1記載の冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1311217C (zh) * 2004-01-30 2007-04-18 株式会社东芝 冰箱
JP2013044446A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Toshiba Corp 冷蔵庫
CN113915888A (zh) * 2021-04-21 2022-01-11 海信(山东)冰箱有限公司 一种冰箱及风循环方法

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