JP2547926B2 - 冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法 - Google Patents
冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法Info
- Publication number
- JP2547926B2 JP2547926B2 JP4218041A JP21804192A JP2547926B2 JP 2547926 B2 JP2547926 B2 JP 2547926B2 JP 4218041 A JP4218041 A JP 4218041A JP 21804192 A JP21804192 A JP 21804192A JP 2547926 B2 JP2547926 B2 JP 2547926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- ventilation passage
- defrosting
- air
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/068—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans
- F25D2317/0684—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans the fans allowing rotation in reverse direction
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、冷却運転時に開口部
に複層のエアーカーテンが形成されるように内側および
外側通風路を備え、除霜時に外側通風路を逆流するよう
に導入された外気を内側通風路に吸い込ませるようにし
て除霜を行う冷気循環形の冷凍冷蔵オープンショーケー
スの除霜方法に関する。
に複層のエアーカーテンが形成されるように内側および
外側通風路を備え、除霜時に外側通風路を逆流するよう
に導入された外気を内側通風路に吸い込ませるようにし
て除霜を行う冷気循環形の冷凍冷蔵オープンショーケー
スの除霜方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のオープンショーケースとして図
４に示すような多段形のものが知られている。図４にお
いて、前面に商品取出用の開口部１ａを有する本体ケー
ス１は断熱壁で形成された外箱２および外箱２との間に
適当な隙間を設けて配設された内箱３を備え、内箱３の
内側に棚板４により多段に仕切られた陳列室５が形成さ
れている。また、外箱２と内箱３との間には前記隙間を
２分するように隔壁６を設けて内側通風路７および外側
通風路８が形成されている。前記内側通風路７の両端は
開口部１ａの上下でそれぞれ吹出口７ａ及び吸込口７ｂ
をなし、外側通風路８の両端はそれぞれ吹出口７ａ及び
吸込口７ｂに隣接しその外側に吹出口８ａ及び吸込口８
ｂを形成している。吹出口７ａ及び８ａにはハニカム状
に通気孔を備えた空気整流体９が装備されており、内側
通風路７内には冷却器１１、ファン１２、除霜ヒータ２
１が、外側通風路８内にはファン１３が配設されてい
る。
４に示すような多段形のものが知られている。図４にお
いて、前面に商品取出用の開口部１ａを有する本体ケー
ス１は断熱壁で形成された外箱２および外箱２との間に
適当な隙間を設けて配設された内箱３を備え、内箱３の
内側に棚板４により多段に仕切られた陳列室５が形成さ
れている。また、外箱２と内箱３との間には前記隙間を
２分するように隔壁６を設けて内側通風路７および外側
通風路８が形成されている。前記内側通風路７の両端は
開口部１ａの上下でそれぞれ吹出口７ａ及び吸込口７ｂ
をなし、外側通風路８の両端はそれぞれ吹出口７ａ及び
吸込口７ｂに隣接しその外側に吹出口８ａ及び吸込口８
ｂを形成している。吹出口７ａ及び８ａにはハニカム状
に通気孔を備えた空気整流体９が装備されており、内側
通風路７内には冷却器１１、ファン１２、除霜ヒータ２
１が、外側通風路８内にはファン１３が配設されてい
る。
【０００３】このオープンショーケースでは、冷却運転
時には、ファン１２によって室内空気が内側通風路７を
矢印Ａの方向に通流循環するとともに冷却器１１で冷却
されて冷気となり、この冷気が吹出口７ａから吹出して
開口部１ａに、陳列室５内を外気から遮断するためのエ
アーカーテン１５を形成するとともに陳列室５内を冷却
する。さらにファン１３によって外側通風路８を矢印Ｂ
の方向に通流循環する室内空気によりエアーカーテン１
５を保護するようにその外側にエアーカーテン１６が形
成され、陳列室５内が一層効率よく冷却保冷される。
時には、ファン１２によって室内空気が内側通風路７を
矢印Ａの方向に通流循環するとともに冷却器１１で冷却
されて冷気となり、この冷気が吹出口７ａから吹出して
開口部１ａに、陳列室５内を外気から遮断するためのエ
アーカーテン１５を形成するとともに陳列室５内を冷却
する。さらにファン１３によって外側通風路８を矢印Ｂ
の方向に通流循環する室内空気によりエアーカーテン１
５を保護するようにその外側にエアーカーテン１６が形
成され、陳列室５内が一層効率よく冷却保冷される。
【０００４】また、除霜運転時には冷却器１１の運転が
停止されるとともに、除霜ヒータ２１に通電される。除
霜はファン１２により吸込口７ｂにより吸い込まれた空
気が除霜ヒータ２１により加熱されて冷却器１１に生じ
た着霜を除去する。そして冷却器出口空気温、又は冷却
器１１全体の温度が除霜終了温度Ｔ２の温度に達した
時、除霜サーモ等の感知で除霜を終了させている。
停止されるとともに、除霜ヒータ２１に通電される。除
霜はファン１２により吸込口７ｂにより吸い込まれた空
気が除霜ヒータ２１により加熱されて冷却器１１に生じ
た着霜を除去する。そして冷却器出口空気温、又は冷却
器１１全体の温度が除霜終了温度Ｔ２の温度に達した
時、除霜サーモ等の感知で除霜を終了させている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この場合、冷却器１１
は加熱された空気により下方から徐々に温度が上昇し、
霜を溶かしながら除霜を行なうため除霜終了時には冷却
器１１の上方と下方では大幅な温度差を生じている。そ
して、次の冷却運転時に入った場合、内側通風路７を流
れる空気は冷却されるが、冷却器１１全体が所定温度ま
で下がるには時間がかかるため、陳列室５内の商品温度
は冷却運転当初でもある一定時間は上昇をしているため
商品の傷みを生じて、貯蔵期間の短縮や商品ロスが生じ
るという問題がある。なお、図５は上述の温度変化特性
を表す、説明図である。
は加熱された空気により下方から徐々に温度が上昇し、
霜を溶かしながら除霜を行なうため除霜終了時には冷却
器１１の上方と下方では大幅な温度差を生じている。そ
して、次の冷却運転時に入った場合、内側通風路７を流
れる空気は冷却されるが、冷却器１１全体が所定温度ま
で下がるには時間がかかるため、陳列室５内の商品温度
は冷却運転当初でもある一定時間は上昇をしているため
商品の傷みを生じて、貯蔵期間の短縮や商品ロスが生じ
るという問題がある。なお、図５は上述の温度変化特性
を表す、説明図である。
【０００６】この発明は上述の点に鑑み、除霜運転時に
おける除霜時間の短縮を図り、商品の温度上昇を抑えて
鮮度を長時間維持する冷気循環形の冷凍冷蔵オープンシ
ョーケースの除霜方法を提供することを目的とする。
おける除霜時間の短縮を図り、商品の温度上昇を抑えて
鮮度を長時間維持する冷気循環形の冷凍冷蔵オープンシ
ョーケースの除霜方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、前面または
上面に開口部を有する本体ケースの外箱と内箱との間に
冷却器およびファンを内蔵する内側通風路ならびにファ
ンを内蔵する外側通風路を備え、冷却運転時には前記そ
れぞれのファンによって前記開口部に複層のエアーカー
テンを形成する冷気循環形オープンショーケースにおい
て、除霜運転開始時には前記外側通風路のファンを逆回
転させるとともに除霜ヒータを通電し、該外側通風路を
逆流して導入する外気を、前記内側通風路のファンを冷
却運転時の回転よりも高速回転にして内側通風路に吸込
ませて冷却器の除霜を行い、該内側通風路から吹き出す
除霜した空気の一部を外気通風路より吸い込ませるよう
にし、除霜運転時に冷却器出口空気温度が除霜終了温度
より低い所定温度に達すると前記外側通風路のファンを
正回転にするとともに除霜ヒータへの通電を停止して、
内側通風路のファンを冷却運転時の低速回転に切換えて
運転することにより、達成される。
上面に開口部を有する本体ケースの外箱と内箱との間に
冷却器およびファンを内蔵する内側通風路ならびにファ
ンを内蔵する外側通風路を備え、冷却運転時には前記そ
れぞれのファンによって前記開口部に複層のエアーカー
テンを形成する冷気循環形オープンショーケースにおい
て、除霜運転開始時には前記外側通風路のファンを逆回
転させるとともに除霜ヒータを通電し、該外側通風路を
逆流して導入する外気を、前記内側通風路のファンを冷
却運転時の回転よりも高速回転にして内側通風路に吸込
ませて冷却器の除霜を行い、該内側通風路から吹き出す
除霜した空気の一部を外気通風路より吸い込ませるよう
にし、除霜運転時に冷却器出口空気温度が除霜終了温度
より低い所定温度に達すると前記外側通風路のファンを
正回転にするとともに除霜ヒータへの通電を停止して、
内側通風路のファンを冷却運転時の低速回転に切換えて
運転することにより、達成される。
【０００８】
【作用】上記除霜方法によれば、除霜運転開始時には前
記外側通風路のファンを逆回転させ該外側通風路を逆流
して導入する外気を前記内側通風路のファンを高速回転
にして内側通風路に吸い込ませることにより、短時間で
冷却器の除霜を行うとともに、商品の温度上昇を防ぎ、
内側通風路から吹き出した空気の一部を外側通風路に吸
い込ませることにより、除霜した空気が本体ケース前面
下部に漏れるのを防ぎ、除霜運転時に冷却器出口温度が
除霜終了温度より低い所定温度に達すると前記外側通風
路のファンを正回転にするとともに除霜ヒータへの通電
を停止して、内側通風路のファンを冷却運転時の低速回
転に切換えて運転することにより、急速に適正温度まで
下げる。
記外側通風路のファンを逆回転させ該外側通風路を逆流
して導入する外気を前記内側通風路のファンを高速回転
にして内側通風路に吸い込ませることにより、短時間で
冷却器の除霜を行うとともに、商品の温度上昇を防ぎ、
内側通風路から吹き出した空気の一部を外側通風路に吸
い込ませることにより、除霜した空気が本体ケース前面
下部に漏れるのを防ぎ、除霜運転時に冷却器出口温度が
除霜終了温度より低い所定温度に達すると前記外側通風
路のファンを正回転にするとともに除霜ヒータへの通電
を停止して、内側通風路のファンを冷却運転時の低速回
転に切換えて運転することにより、急速に適正温度まで
下げる。
【０００９】
【実施例】以下この発明の実施例を示す図面によりこの
発明を詳細に説明する。図１はこの発明による除霜開始
時の空気の流れを示す。なお、従来例と同一部粉には同
一符号を付してその説明を省略する。図３は内側ファン
１２、外側ファン１３と除霜ヒータ回路の結線図を示
す。加熱防止サーモ２０の動作設定値は除霜終了温度Ｔ
２よりも低い温度で設定してある。また内側ファン１２
は低速，高速に切替可能なファン、外側ファン１３は可
逆転可能なファンになっている。そのファンを切り替え
るファン切替リレー１４は加熱防止サーモ２０と除霜ヒ
ータ２１の間に配設されている。第１図において除霜時
は、図示しないタイマにより除霜ヒータ回路に電源が印
加されて除霜ヒータ２１及びファン切替リレー１４に通
電され、内側ファン１２は低速回転から高速回転に、外
側ファン１３は正回転から逆回転に切り替わる。この時
の空気の流れを矢印で示す。除霜開始と同時に外側ファ
ン１３は逆回転となり暖かい空気が吹出口８ａより吸い
込まれ外側通風路８を矢印Ｃの方向に逆流して吸込口８
ｂから吹き出される。この場合、吸込口８ｂから吹き出
された暖かい空気は高速回転となった内側ファン１２に
よってほぼ全量が矢印Ｄのように内側通風路７に吸込ま
れ矢印Ａの方向に通流させられて除霜ヒータ２１で加熱
させられて、冷却器１１に生じた除霜は除去される。そ
して、その空気は吹出口７ａより吹出されてエアーカー
テン１５を形成するのと、一部は矢印Ｅのように外側通
風路８の吹出口８ａへと流れる。次に冷却器吹出空気温
または冷却器全体の温度がＴ６（０℃付近）、すなわち
冷却器に生じた霜が０℃の水になった時加熱防止サーモ
２０が動作して除霜ヒータ２１を無通電に、内側ファン
１２は高速から低速回転に、外側ファン１３は逆回転か
ら正回転に切り替わる。そして、冷却器１１の水が流れ
きった数分後に温度サーモが動作して除霜が終り冷却運
転へと移行する。冷却運転時はいうまでもなく図４に示
す矢印ＡおよびＢの方向に通流循環して陳列室５内の商
品を冷却する。
発明を詳細に説明する。図１はこの発明による除霜開始
時の空気の流れを示す。なお、従来例と同一部粉には同
一符号を付してその説明を省略する。図３は内側ファン
１２、外側ファン１３と除霜ヒータ回路の結線図を示
す。加熱防止サーモ２０の動作設定値は除霜終了温度Ｔ
２よりも低い温度で設定してある。また内側ファン１２
は低速，高速に切替可能なファン、外側ファン１３は可
逆転可能なファンになっている。そのファンを切り替え
るファン切替リレー１４は加熱防止サーモ２０と除霜ヒ
ータ２１の間に配設されている。第１図において除霜時
は、図示しないタイマにより除霜ヒータ回路に電源が印
加されて除霜ヒータ２１及びファン切替リレー１４に通
電され、内側ファン１２は低速回転から高速回転に、外
側ファン１３は正回転から逆回転に切り替わる。この時
の空気の流れを矢印で示す。除霜開始と同時に外側ファ
ン１３は逆回転となり暖かい空気が吹出口８ａより吸い
込まれ外側通風路８を矢印Ｃの方向に逆流して吸込口８
ｂから吹き出される。この場合、吸込口８ｂから吹き出
された暖かい空気は高速回転となった内側ファン１２に
よってほぼ全量が矢印Ｄのように内側通風路７に吸込ま
れ矢印Ａの方向に通流させられて除霜ヒータ２１で加熱
させられて、冷却器１１に生じた除霜は除去される。そ
して、その空気は吹出口７ａより吹出されてエアーカー
テン１５を形成するのと、一部は矢印Ｅのように外側通
風路８の吹出口８ａへと流れる。次に冷却器吹出空気温
または冷却器全体の温度がＴ６（０℃付近）、すなわち
冷却器に生じた霜が０℃の水になった時加熱防止サーモ
２０が動作して除霜ヒータ２１を無通電に、内側ファン
１２は高速から低速回転に、外側ファン１３は逆回転か
ら正回転に切り替わる。そして、冷却器１１の水が流れ
きった数分後に温度サーモが動作して除霜が終り冷却運
転へと移行する。冷却運転時はいうまでもなく図４に示
す矢印ＡおよびＢの方向に通流循環して陳列室５内の商
品を冷却する。
【００１０】
【発明の効果】以上のようにこの発明では、従来の除霜
ヒータだけによる除霜方法に比べて、高温で高エネルギ
を有する外気を多量に冷却器部に導入し、なおかつ、除
霜ヒータで加熱するため、より高エネルギとなり、除霜
時間は大幅に短縮される。また、冷却器に生じた０℃霜
氷を０℃の水にするのに上記の高エネルギで短時間に状
態変化させた後、除霜ヒータの通電、内側ファンの高速
回転と外側ファンの逆回転による外気導入を加熱防止サ
ーモで停止することにより、高エネルギを有する空気が
冷却器を通流することがなくなったり、図２に示す如く
冷却器上部と下部の温度差は徐々になくなり除霜終了時
の温度Ｔ２では均一となる。このため次の冷却運転時に
は、従来例で示す冷却器の上部と下部の温度差Ｔ３−Ｔ
２分だけの冷却エネルギが商品温度を下げるために有効
に用いられ商品の温度は急速に適正温度まで下がる。ま
た、除霜中における商品の温度上昇は従来例に比べて、
除霜方式が除霜途中で低エネルギの除霜方式に変わるた
め少なくなり、かつ除霜時の暖かい除霜空気による商品
への影響も少ないので商品の温度上昇は最少限に留める
ことが可能となり、商品の傷み、変色も少なく、長時間
に鮮度を維持することが可能となる。さらに、除霜した
空気の一部を外側通風路の吹出口に吸い込ませることに
より、本体ケース前面下部への空気漏れを少なくするこ
とができる。
ヒータだけによる除霜方法に比べて、高温で高エネルギ
を有する外気を多量に冷却器部に導入し、なおかつ、除
霜ヒータで加熱するため、より高エネルギとなり、除霜
時間は大幅に短縮される。また、冷却器に生じた０℃霜
氷を０℃の水にするのに上記の高エネルギで短時間に状
態変化させた後、除霜ヒータの通電、内側ファンの高速
回転と外側ファンの逆回転による外気導入を加熱防止サ
ーモで停止することにより、高エネルギを有する空気が
冷却器を通流することがなくなったり、図２に示す如く
冷却器上部と下部の温度差は徐々になくなり除霜終了時
の温度Ｔ２では均一となる。このため次の冷却運転時に
は、従来例で示す冷却器の上部と下部の温度差Ｔ３−Ｔ
２分だけの冷却エネルギが商品温度を下げるために有効
に用いられ商品の温度は急速に適正温度まで下がる。ま
た、除霜中における商品の温度上昇は従来例に比べて、
除霜方式が除霜途中で低エネルギの除霜方式に変わるた
め少なくなり、かつ除霜時の暖かい除霜空気による商品
への影響も少ないので商品の温度上昇は最少限に留める
ことが可能となり、商品の傷み、変色も少なく、長時間
に鮮度を維持することが可能となる。さらに、除霜した
空気の一部を外側通風路の吹出口に吸い込ませることに
より、本体ケース前面下部への空気漏れを少なくするこ
とができる。
【図１】この発明の実施例を示し、除霜開始時の空気の
流れを示すショーケースの断面図
流れを示すショーケースの断面図
【図２】この発明の実施例を示し、温度変化特性を示す
説明図
説明図
【図３】この発明の実施例を示し、除霜ヒータ回路の結
線図
線図
【図４】従来例の除霜時の空気の流れを示すショーケー
スの断面図
スの断面図
【図５】従来例の温度変化特性を示す説明図
１ 本体ケース ２ 外箱 ３ 内箱 ４ 棚板 ５ 陳列室 ７ 内側通風路 ８ 外側通風路 １１ 冷却器 １２ 内側ファン １３ 外側ファン １４ ファン切替リレー １５ 内側エアーカーテン １６ 外側エアーカーテン ２０ 加熱防止サーモ ２１ 除霜ヒータ
Claims (1)
- 【請求項１】前面または上面に開口部を有する本体ケー
スの外箱と内箱との間に冷却器およびファンを内蔵する
内側通風路ならびにファンを内蔵する外側通風路を備
え、冷却運転時には前記それぞれのファンによって前記
開口部に複層のエアーカーテンを形成する冷気循環形オ
ープンショーケースにおいて、除霜運転開始時には前記
外側通風路のファンを逆回転させるとともに除霜ヒータ
を通電し、該外側通風路を逆流して導入する外気を、前
記内側通風路のファンを冷却運転時の回転よりも高速回
転にして内側通風路に吸込ませて冷却器の除霜を行い、
該内側通風路から吹き出す除霜した空気の一部を外気通
風路より吸い込ませるようにし、除霜運転時に冷却器出
口空気温度が除霜終了温度より低い所定温度に達すると
前記外側通風路のファンを正回転にするとともに除霜ヒ
ータへの通電を停止して、内側通風路のファンを冷却運
転時の低速回転に切換えて運転することを特徴とする冷
凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218041A JP2547926B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218041A JP2547926B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60260551A Division JPH0627604B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223435A JPH05223435A (ja) | 1993-08-31 |
| JP2547926B2 true JP2547926B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=16713723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218041A Expired - Lifetime JP2547926B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547926B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3177428B2 (ja) * | 1995-10-11 | 2001-06-18 | 三洋電機株式会社 | 低温ショーケース |
| CN114145413A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-03-08 | 东莞市陈辉球米粉设备有限公司 | 一种米粉常压高温闪蒸设备及米粉常压高温闪蒸方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58148379A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-03 | 富士電機株式会社 | オ−プンシヨ−ケ−スの空気式除霜運転方法 |
| JPS60134178A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-17 | 富士電機株式会社 | 冷気循環形オ−プンシヨ−ケ−ス |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP4218041A patent/JP2547926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05223435A (ja) | 1993-08-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR970008182B1 (ko) | 냉동 진열 케이스 | |
| JP2547926B2 (ja) | 冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法 | |
| US3633375A (en) | Refrigerator cooling system design | |
| JP2000161835A (ja) | 冷却装置 | |
| JPS58173364A (ja) | 冷凍展示ケ−ス | |
| JPH0627604B2 (ja) | 冷凍冷蔵オープンショーケースの除霜方法 | |
| JPS62141483A (ja) | 冷凍冷蔵オ−プンシヨ−ケ−スの除霜方法 | |
| JP2890884B2 (ja) | 冷気循環式オープンショーケース | |
| JPH045444B2 (ja) | ||
| JP4290617B2 (ja) | ショーケース | |
| JPH0454873B2 (ja) | ||
| JPH01131880A (ja) | 低温ショーケースの運転方法 | |
| JP2573005B2 (ja) | 低温ショーケースの運転方法 | |
| JPH01200181A (ja) | 冷気循環形オープンショーケース | |
| KR100271584B1 (ko) | 세미간냉및쾌속제상냉장고 | |
| JPH0233591A (ja) | 冷気循環式オープンショーケース | |
| JPS5938706Y2 (ja) | 冷凍冷蔵シヨ−ケ−ス | |
| JP2002243334A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6340770Y2 (ja) | ||
| JPS6294783A (ja) | 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−スの除霜方法 | |
| JPH10148445A (ja) | 低温ショーケース | |
| JPH0570073B2 (ja) | ||
| JPH04283384A (ja) | 冷気循環式オープンショーケース | |
| JPH01131879A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH0792315B2 (ja) | 低温ショーケースの除霜制御装置 |