JPH08270328A - 窓ガラスの昇降装置およびその製造方法 - Google Patents

窓ガラスの昇降装置およびその製造方法

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JPH08270328A
JPH08270328A JP7073306A JP7330695A JPH08270328A JP H08270328 A JPH08270328 A JP H08270328A JP 7073306 A JP7073306 A JP 7073306A JP 7330695 A JP7330695 A JP 7330695A JP H08270328 A JPH08270328 A JP H08270328A
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正俊 松井
Hiromitsu Nishikawa
博光 西川
Hisato Tatsumi
久人 辰巳
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降装置自体の組み付け前にワイヤの初期の
弛みを取ることができて、昇降装置自体の組み立て作業
性および車体等への昇降装置の組み付け作業性のよい窓
ガラスの昇降装置、およびその製造方法を提供するこ
と。 【構成】 対のワイヤガイド部材の一方としてのワイヤ
ガイド21をブラケット20に保持し、ワイヤガイド部
材の他方をガイドレール2に取り付けてから、窓ガラス
駆動用のワイヤW2に所定の張力を付与すべくブラケッ
ト20とガイドレール2とを相対的にずらした位置にお
いて、それらのずらし方向に対して略直交する方向か
ら、ブラケット20の延出部20Aとガイドレール2の
底部2Aとを圧入加締めによって一体的に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤを用いて自動車
用窓ガラスなどを昇降させる窓ガラスの昇降装置、およ
びその製造方向に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の昇降装置としては、例え
ば、実開昭56−54162号に記載のものが知られて
いる。
【0003】かかる昇降装置は、計3つのプーリ間に掛
け渡されたワイヤ(同公報では「ロープ」)に窓ガラス
を連結し、そのワイヤを軸線方向に移動させることによ
って窓ガラスを昇降させるようになっており、3つのプ
ーリは、ドアパネルに個別に取り付けられる3つのブラ
ケットのそれぞれに備えられている。3つのプーリの内
の1つは、対応するブラケットに対して位置調整可能に
備えられており、その位置調整によってワイヤを緊張さ
せるようになっている。そのプーリは、対応するブラケ
ットの定位置にねじ付けられたねじを回すことによっ
て、ワイヤに張力を掛ける方向に沿って位置調整され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ワイヤを用い
て窓ガラスを昇降させる昇降装置は、各構成部品の精度
や組み付け精度のばらつきにより、総組み付け状態にお
いてワイヤに弛みが生じる。以下においては、このワイ
ヤの初期の弛みの量を「初期伸び量」という。ワイヤの
弛みは、窓ガラスの昇降時におけるガタ付きの発生原因
となるため、取り除くことが必要である。
【0005】この点において、上記従来の昇降装置は、
3つのブラケットをドアパネルに個別に取り付けてから
ワイヤを緊張させるため、ワイヤの初期伸び量は、3つ
のブラケットをドアパネルに取り付けた後、つまり昇降
装置をドアパネルに組み付けた後に、1つのプーリの位
置を調整することによって取り除かれることになる。若
しくは、ドアパネルに対する3つのブラケットの取付け
位置を調整することによって、そのワイヤの初期伸び量
が取り除かれることにもなる。
【0006】しかし、前者のように昇降装置の組み付け
後にワイヤの初期の弛み取ることは、その作業が面倒で
あり、また後者のようにブラケットの取付け位置を調整
することは、昇降装置自体の組み付け作業性の悪化を招
くという問題があった。さらに、この従来技術では、ワ
イヤに張力を掛ける方向に沿ってねじを締め付け移動さ
せるため、ワイヤを緊張させる力とねじを締め付ける力
を略同一にする必要があり、例えば、ねじの締め付け力
が大きくなるとワイヤを緊張させすぎて、ワイヤなどの
破損を招くおそれがあり、この点でも組付け作業性の悪
化を招く問題があった。
【0007】本発明の目的は、昇降装置自体の組み付け
前にワイヤの初期の弛みを取ることができて、昇降装置
自体の組み立て作業性、および車体等への昇降装置の組
み付け作業性のよい窓ガラスの昇降装置、およびその製
造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の窓ガラスの昇降
装置は、窓ガラスを支持するキャリアと、前記キャリア
を移動自在にガイドするガイドレールと、前記ガイドレ
ールの両端部に取り付けられる対のワイヤガイド部材
と、前記対のワイヤガイド部材間に掛け渡されかつ前記
キャリアに連結されるワイヤと、前記ワイヤを軸線方向
に移動させる駆動手段とを備えた窓ガラスの昇降装置に
おいて、前記対のワイヤガイド部材の一方をブラケット
に保持し、前記ブラケットと前記ガイドレールとの対向
部に、それらを前記ワイヤに所定の張力を付与するまで
相対的にずらした対向位置において、それらのずらし方
向に対して略直交する方向から一体的に結合可能な対の
結合部を設けたことを特徴とする。
【0009】本発明の窓ガラスの昇降装置の製造方法
は、窓ガラスを支持するキャリアと、前記キャリアを移
動自在にガイドするガイドレールと、前記ガイドレール
の両端部に取り付けられる対のワイヤガイド部材と、前
記対のワイヤガイド部材間に掛け渡されかつ前記キャリ
アに連結されるワイヤと、前記ワイヤを軸線方向に移動
させる駆動手段とを備えた窓ガラスの昇降装置の製造方
法であって、前記対のワイヤガイド部材の一方をブラケ
ットに保持し、前記対のワイヤガイド部材の他方を前記
ガイドレールに取り付けて、前記対のワイヤガイド部材
間に前記ワイヤを掛け渡した後に、前記ワイヤに所定の
張力を付与するまで前記ブラケットと前記ガイドレール
とを相対的にずらし、そのずらし位置において、それら
のずらし方向に対して略直交する方向から前記ブラケッ
トと前記ガイドレールとの対向部を一体的に結合するこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は、窓ガラス駆動用のワイヤが掛け渡さ
れる対のワイヤガイド部材の一方をブラケットに保持
し、ワイヤガイド部材の他方をガイドレールに取り付け
てから、ワイヤに所定の張力を付与すべくブラケットと
ガイドレールとを相対的にずらした位置において、それ
らのずらし方向に対して略直交する方向からブラケット
とガイドレールとの対向部を一体的に結合する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例は、自動車のサイドドアに組み付けら
れる窓ガラスの昇降装置としての適用例であり、その窓
ガラスはキャリアプレート1に支持されている。
【0012】キャリアプレート1には、断面略U字状の
ガイドレール2に摺動自在にガイドされるスライダ3,
3(図2参照)が取り付けられている。本例のガイドレ
ール2は、サイドドアの側面視においては図1のように
傾斜し、またサイドドアを後方から視たときは、図2の
ように上部が車内側(同図中の右側)に向かって湾曲す
る形状となっている。ガイドレール2の上下の端部には
取付けブラケット4,5が取り付けられており、このブ
ラケット4,5によってガイドレール2がドアパネルP
(図2参照)の定位置に取り付けられる。
【0013】さらに、ガイドレール1の上下の端部およ
び中間部には、第1,第2ブラケット10,20および
第3ブラケット30が取り付けられており、第1,第2
ブラケット10,20には、対のワイヤガイド部材とし
ての第1,第2ワイヤガイド11,21が取り付けられ
ている。第2ブラケット20の取付けは、後述するよう
に、その平板状の延出部20A(平板部)とガイドレー
ル1の平板状の底部2A(平板部)との対向部の3箇所
P1,P2,P3を一体的に結合することによって行わ
れる。
【0014】第1ワイヤガイド11は回転自在のガイド
プーリとされており、その外周面部には、第1のワイヤ
W1が掛けられる断面V字状のガイド溝11Aが形成さ
れている。また、第1ブラケット10には、ガイド溝1
1AからのワイヤW1の外れを防ぐと共に、ガイド溝1
1Aに出入りするワイヤW1の部位をガイド溝11Aに
導くためのガイド部材12が備わっている。一方、第2
ワイヤガイド21は平面略半円形とされており、その平
面円弧状の周面部には、第2のワイヤW2が掛けられる
断面V字状のガイド溝21Aが形成されている。また、
第2ブラケット20には、ガイド溝21Aに出入りする
ワイヤW2の部位をガイド溝21Aに導くためのガイド
体22,22が備わっている。
【0015】第2ワイヤガイド21には、図4,図5に
示すように、第2ブラケット20の円筒部20Bに嵌合
する孔部21Bと、抜け止め用の片部21Cが形成され
ており、片部21Cを第2ブラケット20の孔20C
(図3参照)を通してから第2ワイヤガイド21を回す
ことによって、第2ワイヤガイド21が第2ブラケット
20と結合して抜け止めされるようになっている。円筒
部20Bの内側には、後述する位置決め用のジグ51
(図5参照)との嵌合空間Sが形成されている。
【0016】また、第3ブラケット30には、ワイヤW
1、W2が巻き付けられるドラム31と、そのドラム3
1を回転させるためのモータ32が備えられている。こ
れらのドラム31およびモータ32によって、ワイヤW
をその軸線方向に移動させるための駆動手段Aが構成さ
れている。
【0017】第1のワイヤW1は、その一端W1−1側
の部位がドラム31に巻回され、他端W1−2との間の
中間部位W1−3,W1−4が第1ワイヤガイド11の
ガイド溝11Aに掛けられている。第2のワイヤW2
は、その一端W2−1側の部位がドラム31に巻回さ
れ、他端W2−2との間の中間部位W2−3,W2−4
が第2ワイヤガイド21のガイド溝21Aに掛けられて
いる。ワイヤW1,W2の他端W1−2,W2−2は、
キャリアプレート1の定位置に備えられた伸び取り機構
40に連結されている。伸び取り機構40には、軸心O
1,O2を中心として第1,第2アーム41,42が矢
印X1,X2およびY1,Y2方向に回転自在に支持さ
れており、それらの先端部41A,42Aに、ワイヤの
端部W1−2,W2−2のワイヤエンドE1,E2が連
結されている。それらのアーム41,42の回転範囲は
図示しないストッパによって規制されており、また軸心
O1,O2の回りにはねじりコイルばね43、44が備
えられている。ばね43の一端43Aはキャリアプレー
ト1の定位置に係止され、その他端43Bはアーム41
の基端部に係止されて、そのアーム41を矢印X1方向
に付勢している。同様に、ばね44の一端44Aはキャ
リアプレート1の定位置に係止され、その他端44Bは
アーム42の基端部に係止されて、そのアーム42を矢
印Y1方向に付勢している。
【0018】このように構成された昇降装置において
は、ドラム31が矢印Z1,Z2方向に回転駆動される
ことによって、キャリアプレート1と共に窓ガラスがガ
イドレール2に沿って昇降することになる。その際、ワ
イヤW1,W2に生じた弛みは、ばね43,44による
アーム41,42の矢印X1,Y1方向の付勢力によっ
て吸収されることになる。
【0019】ところで、昇降装置の構成部品の精度や組
み付け精度のばらつきによって生じるワイヤW1,W2
の「初期伸び量」は、昇降装置の組立時に、次のように
して取り除く。
【0020】まず、ガイドレール2に、キャリアプレー
ト1および第1,第3ブラケット10,30が取り付け
られて、未だ第2ブラケット20が取り付けられていな
い状態において、ドラム31、第1,第2ワイヤガイド
11,21、およびキャリアプレート1の伸び取り機構
40との間にワイヤW1,W2を掛け渡す。その際、第
2ワイヤガイド21は、既に第2ブラケット20に取り
付けられている。
【0021】そして、図5に示すように、第2ブラケッ
ト20の空間S内に、定位置に設置されているジグ51
を嵌合して、その第2ブラケット20を定位置に位置決
めする。その後、その第2ブラケット20の平板状の延
出部20Aとガイドレール2の平板状の底部2Aとを重
ねたまま、ガイドレール2を図3,図4中の矢印B方向
つまりワイヤW1,W2を引張る方向にずらして、ワイ
ヤW1,W2の初期伸び量を取るべく、それらに所定の
張力を与える。
【0022】そして、ワイヤW1,W2に所定の張力を
与えて初期伸び量を取った状態のまま、図6(a),
(b)に示すように、ダイス52とポンチ53を用い、
P1,P2,P3の3箇所において、第2ブラケット2
0の延出部20Aとガイドレール2の底部2Aとの重な
り部分を肉厚方向から塑性変形させて、それらを一体的
に結合させる。このような結合方法は、圧入加締めと称
されている。この圧力加締めは、ワイヤW1,W2に張
力を与えるためにガイドレール2をずらす矢印B方向に
対して略直交する方向から、第2ブラケット20とガイ
ドレール2とを一体的に結合するため、その結合力はワ
イヤW1,W2の張力に影響せず、その結合力によって
ワイヤW1,W2が緊張されすぎることがない。また、
それらを簡易に結合できて、昇降装置自体の組み立て作
業性も良いものとなる。
【0023】このように、ガイドレール2に第2ブラケ
ット20を取り付ける際に、ワイヤW1,W2の初期伸
び量を取るため、昇降装置は、当然、それ自体の組上が
りの時点つまりドアパネルPに取り付けられる前の時点
において、ワイヤW1,W2の初期伸び量が取り除かれ
たものとなる。したがって、昇降装置をドアパネルPに
取り付けた後に、ワイヤW1,W2の初期伸び量を取り
除く面倒がない。また、ワイヤW1,W2の初期伸び量
を取り除くことは、伸び取り機構40の負担を軽減する
ことにもなり、その分、その伸び取り機構40の小型化
が可能となる。しかも、本例では、圧入加締めによって
ガイドレール2に第2ブラケット20を取り付けるた
め、その取付けの作業性、ひいては昇降装置の組立の作
業性が良く、部品点数の増加もない。また、同様の圧入
加締めによって、ガイドレール2に第1,第3ブラケッ
ト30を取り付けるようにしてもよい。さらに、2本の
ワイヤW1,W2に代えて、それらの一端W1−1,W
2−1同士を連結した形態の1本のワイヤを用いること
も可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、窓ガラ
ス駆動用のワイヤが掛け渡される対のワイヤガイド部材
の一方をブラケットに保持し、ワイヤガイド部材の他方
をガイドレールに取り付けてから、ワイヤに所定の張力
を付与すべくブラケットとガイドレールとを相対的にず
らした位置において、それらのずらし方向に対して略直
交する方向からブラケットとガイドレールとの対向部を
一体的に結合するから、昇降装置自体の組み付け前にワ
イヤの初期の弛みを取ることができて、昇降装置自体の
組み立て作業性および車体等への昇降装置の組み付け作
業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1のII矢視図である。
【図3】図1に示す昇降装置の要部の拡大正面図であ
る。
【図4】図3に示す要部の斜視図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図1に示すガイドレールと第2ブラケットとの
結合方法を説明するための要部の断面図である。
【符号の説明】
1 キャリアプレート 2 ガイドレール 2A 底部(対向部) 10,20,30 ブラケット 20 延出部(対向部) 11,21 ワイヤガイド(ワイヤガイド部材) 31 ドラム 32 モータ 51 位置決め用のジグ 52 ダイス 53 パンチ A 駆動手段 W1,W2 ワイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓ガラスを支持するキャリアと、前記キ
    ャリアを移動自在にガイドするガイドレールと、前記ガ
    イドレールの両端部に取り付けられる対のワイヤガイド
    部材と、前記対のワイヤガイド部材間に掛け渡されかつ
    前記キャリアに連結されるワイヤと、前記ワイヤを軸線
    方向に移動させる駆動手段とを備えた窓ガラスの昇降装
    置において、 前記対のワイヤガイド部材の一方をブラケットに保持
    し、 前記ブラケットと前記ガイドレールとの対向部に、それ
    らを前記ワイヤに所定の張力を付与するまで相対的にず
    らした対向位置において、それらのずらし方向に対して
    略直交する方向から一体的に結合可能な対の結合部を設
    けたことを特徴とする窓ガラスの昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記対の結合部は、肉厚方向からの圧入
    加締めによって一体的に結合可能な平板部であることを
    特徴とする請求項1に記載の窓ガラスの昇降装置。
  3. 【請求項3】 窓ガラスを支持するキャリアと、前記キ
    ャリアを移動自在にガイドするガイドレールと、前記ガ
    イドレールの両端部に取り付けられる対のワイヤガイド
    部材と、前記対のワイヤガイド部材間に掛け渡されかつ
    前記キャリアに連結されるワイヤと、前記ワイヤを軸線
    方向に移動させる駆動手段とを備えた窓ガラスの昇降装
    置の製造方法であって、 前記対のワイヤガイド部材の一方をブラケットに保持
    し、 前記対のワイヤガイド部材の他方を前記ガイドレールに
    取り付けて、前記対のワイヤガイド部材間に前記ワイヤ
    を掛け渡した後に、 前記ワイヤに所定の張力を付与するまで前記ブラケット
    と前記ガイドレールとを相対的にずらし、そのずらし位
    置において、それらのずらし方向に対して略直交する方
    向から前記ブラケットと前記ガイドレールとの対向部を
    一体的に結合することを特徴とする窓ガラスの昇降装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットと前記ガイドレールとの
    対向部は、肉厚方向から圧入加締めすることによって一
    体的に結合させることを特徴とする請求項3に記載の窓
    ガラスの昇降装置の製造方法。
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