JPH08270318A - スライドドア開閉装置 - Google Patents

スライドドア開閉装置

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Publication number
JPH08270318A
JPH08270318A JP7100635A JP10063595A JPH08270318A JP H08270318 A JPH08270318 A JP H08270318A JP 7100635 A JP7100635 A JP 7100635A JP 10063595 A JP10063595 A JP 10063595A JP H08270318 A JPH08270318 A JP H08270318A
Authority
JP
Japan
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slide door
pulley
opening
arm
fixed shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP7100635A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshi Furuya
嘉 古家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP7100635A priority Critical patent/JPH08270318A/ja
Publication of JPH08270318A publication Critical patent/JPH08270318A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単でしかも信頼性、耐久性の高いス
ライドドア開閉装置を提供する。 【構成】 コグベルト4の一端をスライドドアSの開方
向側へ固定し、かつその他端ををスライドドアSの閉方
向側へ固定する。車体1に、アーム6aの基端を回動自
在に取り付け、アーム6aの先端に固定軸7を設ける。
固定軸7に、固定軸7を固定子とするモータの回転子を
構成するプーリ11と、アイドラブラケット14とを回
転自在に外嵌させる。プーリ11の外周部に、コグベル
ト4の裏面に噛合する歯車部11bを形成し、アイドラ
ブラケット14に、コグベルト4をスライドドアS側へ
押圧するアイドラプーリ15,15を設ける。プーリ1
1とアイドラブラプーリ15,15とによってコグベル
ト4を引張させる。プーリ11を回転させることによ
り、コグベルト4を介してスライドドアSを開閉駆動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車体側部に設け
られたスライドドアを開閉方向へ駆動するスライドドア
開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば実
開平3−37171号公報に記載されたものが知られて
いる。すなわち図6に示すように、車体フロアFには上
下一対の第1の平行アーム61,61の基端部が軸支さ
れ、その自由端部には、連結軸62を介して上下一対の
第2の平行アーム63,63の基端部が回動自在に連結
されている。第2の平行アーム63,63の自由端部に
は、回転軸64を介して駆動ローラ65が回転自在に支
持されるとともに、支持アーム66が設けられており、
その先端には補助ローラ67が前記駆動ローラ65と並
んで設けられている。また、前記連結軸62には2つの
中間プーリ68,68が、また前記回転軸64には前記
駆動ローラ65と共に受動プーリ69が設けられてい
る。
【0003】一方、車体フロアFには、前記第1の平行
アーム61,61の取付箇所に位置して駆動ブロック7
0が設けられており、駆動ブロック70にはモータ(図
示せず)により回転される駆動プーリ71が設けられて
いる。また、モータの回転は、ウォーム72とウォーム
ホイール73とによって回転の軸を変化された後、電磁
クラッチ84を介して駆動プーリ71に伝達されるよう
になっている。さらに、駆動プーリ71の回転力は、第
1のベルト74を介して前記2つの中間プーリ68,6
8に伝達された後、さらに第2のベルト75を介して前
記駆動ローラ65に伝達されるようになっている。他
方、車体側部には、スライドドアSが、車体に設けられ
た軌道に沿って車体前後方向にスライド自在に設けられ
ている。スライドドアSの内側には、スライドドアSの
スライド方向にガイドレール80が延設されており、こ
のガイドレール80が前述した駆動ローラ65と補助ロ
ーラ65との間に挾持されている。
【0004】したがって、前記モータが作動され駆動ロ
ーラ65が回転すると、摩擦力によりスライドドアSが
車体前後方向へ移動する。また、かかる移動に、スライ
ドドアSが前記軌道に沿って車幅方向へ移動する際に
は、第1の平行アーム61,61と第2の平行アーム6
3,63とが連結部分にて屈伸することにより、駆動ロ
ーラ65がスライドドアS(ガイドレール80)に追随
して車幅方向へ移動できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスライドドア開閉装置にあっては、車体側に
設けられた駆動ブロック70の駆動力を、第1及び第2
のベルト74,75を用いて第2の平行アーム63,6
3の先端部へ伝達し、しかも、第1の平行アーム61,
61と第2の平行アーム63,63とを屈伸させること
により、駆動ローラ65を、開閉時に車幅方向に移動す
るスライドドアSに追随させる構造となっている。この
ため、装置の構造が複雑であった。また、駆動ローラ6
5とガイドレール80との摩擦力によってスライドドア
Sを駆動する構造であり、駆動ローラ65とガイドレー
ル80との間に水やゴミ等が入り込んだ場合や、駆動ロ
ーラ65に経時劣化が生じた場合には前記摩擦力が低下
する。このため、坂道でスライドドアSを開閉する場合
など、駆動力に対する負荷が大きな場合には、駆動ロー
ラ65が空転しスライドドアSに作動不良が生ずる虞れ
があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、構造が簡単でしかも信頼性、耐久
性の高いスライドドア開閉装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明にあっては、車体に設けられたスラ
イドドアを開閉方向に駆動するスライドドア開閉装置に
おいて、前記スライドドアの開方向側に一端を支持さ
れ、かつ前記スライドドアの閉方向側に他端を支持され
た可撓部材と、前記車体に軸支された水平方向に回動自
在なアームと、該アームに設けられた固定軸と、該固定
軸に回転自在に支持され、かつ前記固定軸を固定子とす
るモータの回転子を構成する一方、前記可撓部材に噛合
して前記可撓部材を引張する回転部材とを備えたものと
した。
【0008】また、請求項2の発明にあっては、車体に
設けられたスライドドアを開閉方向に駆動するスライド
ドア開閉装置において、前記スライドドアの開方向側に
一端を支持され、かつ前記スライドドアの閉方向側に他
端を支持された可撓部材と、前記車体に軸支された水平
方向に回動自在なアームと、該アームに設けられ、前記
可撓部材に噛合して前記可撓部材を引張する回転部材
と、前記アームに設けられ前記回転部材を回転駆動する
モータとを備えたものとした。
【0009】
【作用】前記請求項1及び2の構成において、モータの
作動に伴い回転部材が正転(又は逆転)すると、スライ
ドドアは回転部材により引張された可撓部材を介して開
方向(又は閉方向)へ移動する。ここで、回転部材は、
アームに設けられたモータ(又はそれ自体)を駆動源と
しており、しかも、スライドドアの駆動時にスライドド
アが車幅方向に移動する際には、単にアームが回動する
ことにより、回転部材がスライドドアSに追随して移動
する。
【0010】また、回転部材と可撓部材とが互いに噛合
していることから、双方間にゴミ又は水が付着した場
合、あるいは使用期間が経過した場合であっても、回転
部材が空転することがない。また、同様の理由から、回
転部材の回転量とスライドドアの移動量とが常に一定の
関係を維持される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。図1は本発明の第1実施例であるスライドドア
開閉装置を示す平面図であって、車体1の側部には開口
部2が設けられている。また、車体1の側部には、車体
1に設けられた図示しない軌道に沿って車体前後方向に
スライドされることにより前記開口部2を開閉するスラ
イドドアSが設けられている。なお、このスライドドア
Sは、車室内に設けられたドアスイッチの操作により開
閉駆動されるオートスライドドアであって、図示しない
が車体1の側部には、前記ドアスイッチの操作により作
動しドアロックを解錠、施錠するドアロックアクチュエ
ータと、スライドドアSが半ドア状態まで閉じたとき作
動し、モータの駆動力によりスライドドアSを自動全閉
するオートクロージャーと、それらの作動を制御するコ
ントローラとが設けられている。
【0012】一方、前記スライドドアSの車室内側を形
成するインナパネル3には、可撓部材であるコッグドベ
ルト4が設けられている。コッグドベルト4は、インナ
パネル3側の裏面に、複数の凸部4aが長さ方向に並ん
で形成されるとともに、一端がスライドドアSの開方向
側にボルト固定され、他端がスライドドアSの閉方向側
にボルト固定されている。他方、車体1には、前記開口
部2の車体後方側の縁に近接してヒンジブラケット5が
ボルト固定されており、ヒンジブラケット5には上下に
対をなす、く字型のロアアーム6aとアッパアーム6b
の基端がそれぞれ回動自在に支持されている。
【0013】また、図2に示すように双方のアーム6
a,6bの先端間には、固定軸7が双方を貫通して固定
されている。固定軸7の周壁には、軸横断方向に沿って
相離間するよう外側へ突出する断面略T字型の磁極部
8,8が一体的に設けられており、双方の磁極部にはコ
イル9,9が巻装されている。さらに固定軸7の軸心に
は長孔7aが貫通するとともに、該長孔7aには前記磁
極部8,8の根元部分に開口する配線用孔7b,7bが
連続している。そして、前述した図外のコントローラか
ら配索された給電線10が、長孔7a及び配線用孔7
b,7bを介して前記コイル9,9に接続されている。
【0014】また、前記固定軸7には、固定軸7を固定
子とする所謂ブラシレス・モータの回転子を構成する回
転部材である中空状のプーリ11が、固定軸7の両端側
に設けられたベアリング12,12を介して回転自在に
外嵌されている。プーリ11の外周部には、前記コッグ
ドベルト4の裏面側に形成された複数の凸部4aに噛合
する複数の溝11aが周方向に並んで刻設された円筒状
の歯車部11bが形成されている。また、歯車部11b
の内側には、前記固定軸7を挟んでS極側の永久磁石1
3とN極側の永久磁石(図示せず)とが設けられてお
り、双方の永久磁石は固定軸7が有する前記磁極部8,
8との間に僅かな間隙を確保されている。そして、前記
コイル9,9に電流が供給されることにより、前記プー
リ11が正転・逆転するようになっている。
【0015】さらに、前記固定軸7には、前記プーリ1
1を挟んで上下に対をなすアイドラブラケット14,1
4が軸支されている。アイドラブラケット14,14
は、固定軸7に軸支された部分を頂点とする略二等辺三
角形の板部材であって、スライドドアS側に位置する双
方の底辺の両端間には、前記コッグドベルト4を表面側
からスライドドアSへ向かって押圧するアイドラプーリ
15,15が回転自在に軸支されている。そして、コッ
グドベルト4はこのアイドラプーリ15,15と前記プ
ーリ11とによって引張されている。
【0016】次に、以上の構成からなる本実施例の作動
を、前述したコントローラにおけるスライドドアSの制
御手順に従って説明する。先ず、車室内に設けられたド
アスイッチが開操作されると、ドアロックアクチュエー
タが作動されドアロック装置が解錠され、同時に前記コ
イル9,9に電流が供給される。これによりプーリ11
が正転する。すると、スライドドアSが、プーリ11に
噛合するとともに、引張されたコッグドベルト4を介し
て開方向へ移動する。やがて、スライドドアSが全開位
置に達したことが検知されるとコイル9,9への給電が
停止され、これに伴いスライドドアSが停止する。一
方、かかる全開状態にあるとき、車室内のドアスイッチ
が閉操作されると、コイル9,9に極性の反転した電流
が供給されプーリ11が逆転し、スライドドアSがコッ
グドベルト4を介して閉方向へ移動する。一方、スライ
ドドアSが所定時間又は所定距離移動すると、コイル
9,9への給電がいったん停止され、スライドドアSが
停止する。これにより、前記ドアスイッチが再び閉操作
されると(押し直されると)、コイル9,9に電流が供
給され再びスライドドアSが閉方向へ移動する。やがて
スライドドアSが全閉位置に達し、ドアロック装置がハ
ーフロック状態すなわち半ドア状態となると、オートク
ロージャーが作動される。しかる後ドアロック装置がフ
ルロック状態となりその状態が検知されると、コイル
9,9への給電が停止される。
【0017】一方、前述したようにスライドドアSが開
閉されるとき、スライドドアSは車体1に設けられた軌
道に沿って車幅方向へ移動するが、かかる移動時には、
一対のアーム6a,6bが回動することにより、前記プ
ーリ11は、一対のアーム6a,6bの回動中心Oから
の距離Rを半径とする円弧上にてスライドドアSに追随
して車幅方向へ移動する。
【0018】ここで、本実施例のスライドドア開閉装置
にあっては、一対のアーム6a,6bに設けられたプー
リ11それ自体が駆動源であり、しかもスライドドアS
の駆動時にスライドドアSが車幅方向に移動する際に
は、単に一対のアーム6a,6bが回動することにより
プーリ11がスライドドアSに追随して移動する構成と
なっている。よって、従来のようにスライドドアの駆動
源が車体側に設けられ、かつアームを屈伸させる構造の
ものに比べて、その構造が簡単である。しかも、プーリ
11とコッグドベルト4とが互いに噛合していることか
ら、プーリ11とコッグドベルト4との間にゴミ又は水
が付着したり、あるいは使用期間が経過したりしても、
両者間の係合力が低下するようなことがない。
【0019】よって、プーリ11に加わる負荷が大きい
場合であっても、プーリ11の空転に起因したスライド
ドアSの作動不良が発生する心配がなく、耐久性及び信
頼性に優れたスライドドア開閉装置となる。しかも、プ
ーリ11と、引張されたコッグドベルト4とが互いに噛
合していることから、プーリ11の回転量とスライドド
アSの移動量とが常に一定の関係を維持される。よっ
て、位置センサ等を用いなくとも、回転部材の回転量に
基づきスライドドアの位置を正確に検出することが可能
である。
【0020】また、本実施例においては、コッグドベル
ト4に噛合するプーリ11が、固定軸7と共に駆動源で
あるモータを構成するものを示したが、図3に示した構
成としてもよい。すなわち、図3は本発明の第2実施例
を示す図であって、スライドドア開閉装置は車体に基端
を軸支された1本のアーム21を有しており、その先端
にはモータ22が固定されている。モータ22の出力軸
23には、前記コッグドベルト4の裏面側に噛合する複
数の溝24aが周方向に並んで刻設されたプーリ24が
設けられている。また、前記出力軸23には、プーリ2
4を収容する断面コ字状のアイドラブラケット25が回
転自在に支持されている。アイドラブラケット25は図
1,2に示したものと同様の平面形状を有しており、ア
イドラブラケット25には、前記コッグドベルト4の表
面をスライドドアS側へ押圧するとともに、プーリ24
と共にコッグドベルト4を引張するアイドラプーリ26
が回転自在に軸支されている。かかる構成においても、
前述したものと同様の効果を奏することができる。
【0021】また、図4は本発明の第3実施例を示す図
であって、本実施例のスライドドア開閉装置において
は、第1実施例と同様、車体には、上下に対をなすアッ
パアーム6aとロアアーム6bの基端がそれぞれ回転自
在に軸支されている。アッパアーム6a側の先端部に
は、モータ31と、内部に設けられた複数のギヤによっ
てモータ31の回転速度を減速する遊星ギヤ32がと一
体化された駆動ユニット33が設けられており、遊星ギ
ヤ32から延出する出力軸34がアッパアーム6a側か
らロアアーム6b側に貫通している。出力軸34には、
図3に示したものと同様のプーリ24が外嵌固定される
とともに、プーリ24を挟んで上下2枚の板部材からな
るアイドラブラケット14,14が回転自在に支持され
ており、アイドラブラケット14,14にはアイドラプ
ーリ15が軸支されている。なお、アイドラブラケット
14及びアイドラプーリ15は図1,2に示したものと
同様の構造を有している。かかる構成においても、前述
したものと同様の効果を奏することができる。
【0022】また、前記第3実施例においては、モータ
31の回転力を遊星ギヤ32を介してプーリ24に伝達
するものを示したが、図5に示した第4実施例のよう
に、他のギヤを用いてもよい。すなわち、このスライド
ドア開閉装置においては、アッパアーム6aにモータ4
1が設けられ、モータ41の回転力が、図示しないウォ
ームとウォームホイールとからなるウォームギヤ42を
介して、プーリ24に伝達される構造となっている。な
お、その他の構成については、前述した各実施例と同様
の部分に同一の符号を付すことにより説明を省略する。
かかる構成からなる本実施例においても前述した各実施
例と同様の効果が得られる。
【0023】なお、以上の各実施例においては、スライ
ドドアSに設ける可撓部材をコッグドベルトとし、それ
に噛合する回転部材をプーリとしたものを示したが、こ
れに限らず、例えば可撓部材をチェーンとし、かつ回転
部材をスプロケットとすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項2に記載の本発明のスライドドア開閉装置にあって
は、アームに設けられたモータ又はそれ自体を駆動源と
する回転部材によって、スライドドアを開閉方向へ駆動
させるとともに、回転部材が、スライドドアの駆動時に
スライドドアが車幅方向に移動する際には、単にアーム
が回動することによりスライドドアSに追随して移動さ
れる構成とした。よって、従来のようにスライドドアの
駆動源が車体側に設けられ、かつアームを屈伸させる構
造のものに比べて、その構造を簡単なものとすることが
できる。
【0025】また、回転部材と可撓部材とが互いに噛合
していることから、双方間にゴミ又は水が付着した場
合、あるいは使用期間が経過した場合であっても、回転
部材が空転することがない。よって、耐久性及び信頼性
が向上する。しかも、回転部材の回転量とスライドドア
の移動量とが常に一定の関係を維持されることから、位
置センサ等を用いなくとも、回転部材の回転量に基づき
スライドドアの位置を正確に検出することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】コッグドベルトを外した状態における図1のA
−A断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図2に対応した要部
断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す図2に対応した要部
断面図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す外観斜視図である。
【図6】従来のスライドドア開閉装置を示す部分断面図
である。
【符号の説明】
1 車体 4 コッグドベルト(可撓部材) 6 アーム 7 固定軸 11 プーリ(回転部材) S スライドドア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に設けられたスライドドアを開閉方
    向に駆動するスライドドア開閉装置において、 前記スライドドアの開方向側に一端を支持され、かつ前
    記スライドドアの閉方向側に他端を支持された可撓部材
    と、 前記車体に軸支された水平方向に回動自在なアームと、 該アームに設けられた固定軸と、 該固定軸に回転自在に支持され、かつ前記固定軸を固定
    子とするモータの回転子を構成する一方、前記可撓部材
    に噛合して前記可撓部材を引張する回転部材と、 を備えたことを特徴とするスライドドア開閉駆動装置。
  2. 【請求項2】 車体に設けられたスライドドアを開閉方
    向に駆動するスライドドア開閉装置において、 前記スライドドアの開方向側に一端を支持され、かつ前
    記スライドドアの閉方向側に他端を支持された可撓部材
    と、 前記車体に軸支された水平方向に回動自在なアームと、 該アームに設けられ、前記可撓部材に噛合して前記可撓
    部材を引張する回転部材と、 前記アームに設けられ前記回転部材を回転駆動するモー
    タと、 を備えたことを特徴とするスライドドア開閉駆動装置。
JP7100635A 1995-03-31 1995-03-31 スライドドア開閉装置 Pending JPH08270318A (ja)

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JP7100635A JPH08270318A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 スライドドア開閉装置

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JP7100635A JPH08270318A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 スライドドア開閉装置

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JP (1) JPH08270318A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046056A (ja) * 2004-07-01 2006-02-16 Koyo Denki:Kk 窓の自動開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006046056A (ja) * 2004-07-01 2006-02-16 Koyo Denki:Kk 窓の自動開閉装置

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