JPH08270171A - 外壁固定物の固定構造 - Google Patents

外壁固定物の固定構造

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JPH08270171A
JPH08270171A JP7700395A JP7700395A JPH08270171A JP H08270171 A JPH08270171 A JP H08270171A JP 7700395 A JP7700395 A JP 7700395A JP 7700395 A JP7700395 A JP 7700395A JP H08270171 A JPH08270171 A JP H08270171A
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JP
Japan
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wall
mounting plate
finishing material
fixed
waterproof sheet
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Application number
JP7700395A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yoshikawa
健一 吉川
Akira Okuyama
明 奥山
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外壁仕上材に容易に固定可能な外壁固定物の
固定構造を提供する。 【構成】 建築躯体(40)とその室外側の仕上げ材である
外壁仕上材(60)との間には胴縁(50)を入れて所定の間隔
を形成し、その外壁仕上材(60)の反建築躯体(40)側に固
定される外壁固定物(70)を有する外壁固定物(70)の固定
構造であって、外壁仕上材(60)と建築躯体(40)との間に
は、建築躯体(40)と外壁仕上材(60)との間の間隔以下の
厚さをなし、建築躯体(40)に固定される取付板(10)を備
え、外壁固定物(70)は、締結部材(72)により取付板(10)
に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建物の外壁に固定する
外壁固定物の固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、室外に配置して、室内に配管を介
してお湯を供給する給湯機は、その固定場所により、地
面に直接設置する据え置きタイプのものと、建物の外壁
に固定する壁掛けタイプのものと2タイプがあった。そ
して、家庭用の給湯機には、小家族用の20kg程度の
重量のものから、大家族用の40kg程度の重量のもの
まで使用されている。
【0003】据え置きタイプのものは、大重量の給湯機
にも対応することができるが、例えば都市部において、
建物の周囲に給湯機を設置するスペースを確保すること
は難しくなってきている。このため、建物の周囲に設置
スペースを確保する必要がない壁掛けタイプのものも使
用されてきている。一方、建物の構造体となる壁パネル
等の建築躯体と、その室外側の仕上げ材となる外壁仕上
材との間に胴縁を入れて所定の間隔を形成し、断熱性、
防水性、遮音性及び外観等を向上させるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の壁掛けタイプのもの、すなわち給湯機等の外壁固定物
を外壁に固定する構造は、必要に応じて外壁仕上材の上
から建築躯体の芯材めがけて外壁固定物を固定するため
の木ネジをねじ込まなければならない場合がある。かか
る場合に木ネジをねじ込む箇所が制限され、木ネジの位
置決めが容易ではなく、外壁固定物の取付に手間がかか
るという問題点があった。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、外壁仕上材に容易に固定
可能な外壁固定物の固定構造を提供しようとするもので
ある。これに加え、請求項2記載の発明は、防水性を向
上させた外壁固定物の固定構造を提供しようとするもの
である。
【0006】なお、上記の課題を解決する技術を、日本
特許情報機構(JAPIO)の先行技術調査(パトリ
ス)の利用により、以下の検索式で昭和55年以後の特
許出願、実用新案登録出願を調査した。 検索式:F24H9/06,301A+外壁*器具*取
付+給湯器*取付 その結果、特許出願29件、実用新案登録出願100件
を抽出した。しかし、この先行技術調査によっては、本
願発明と同一の技術は発見できなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、建築躯体(例えば壁パネル40)とその室外側の仕上
げ材である外壁仕上材(60)との間には胴縁(50)を入れて
所定の間隔を形成し、その外壁仕上材(60)の反建築躯体
(40)側に固定される外壁固定物(例えば給湯機70)を有
する外壁固定物(70)の固定構造であって、外壁仕上材(6
0)と建築躯体(40)との間には、建築躯体(40)と外壁仕上
材(60)との間の間隔以下の厚さをなし、建築躯体(40)に
固定される取付板(10)を備え、外壁固定物(70)は、締結
部材(例えば金具固定ネジ72)により取付板(10)に固定
されていることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の特徴点に加え、取付板(10)は、少なくとも取付板
(10)の外壁仕上材(60)に臨む面を覆う取付板防水シート
(20)を有することを特徴とする。なお、取付板防水シー
ト(20)は、軟らかくてネジ(72)にまとわりついて防水性
を高めるものであると好ましい。
【0009】
【作 用】最初に、請求項1記載の発明に係る外壁固定
物の固定構造の作用について説明する。外壁固定物(例
えば給湯機70)を固定する手順は、まず、建築躯体(40)
の室外側表面に所定の厚さを有する胴縁(50)を配置して
建築躯体(40)に固定する。
【0010】つぎに、建築躯体(40)の胴縁(50)を形成し
ていない所定の箇所に取付板(10)を配置して建築躯体(4
0)に固定する。そして、胴縁(50)の反建築躯体(40)側の
面に、外壁仕上材(60)を固定する。これにより、建築躯
体(40)と外壁仕上材(60)との間に胴縁(50)及び取付板(1
0)が挟み込まれた状態となる。取付板(10)は建築躯体(4
0)と外壁仕上材(60)との間の間隔以下の厚さをなしてい
るため、取付板(10)のみが突出して外壁仕上材(60)に当
接して、外壁仕上材(60)の取り付けに支障を起こすこと
はない。
【0011】つぎに、取り付けた外壁仕上材(60)の反建
築躯体側の面に外壁固定物(70)を取付板(10)の取付位置
に対応するように配置して、外壁仕上材(60)を貫通する
締結部材(72)により外壁固定物(70)を取付板(10)に固定
する。これにより、建築躯体(40)に固定された取付板(1
0)を介して、外壁固定物(70)が外壁仕上材(60)の表面に
固定される。従って、外壁固定物(70)の重量は外壁仕上
材(60)のみに過度に加わることなく、構造体となる建築
躯体(40)により主として支持される。
【0012】また、建築躯体(40)の芯材(41)の寸法や取
付位置は、強度設計上、所定の制限があって、所定の幅
や取付位置が設定されるが、それらに比べて取付板(10)
は外壁固定物(70)の大きさによって寸法や取付位置を適
宜、設定することができる。このため、予め取付板(10)
の取付位置さえ明確にしておけば、外壁仕上材(60)から
貫通する締結部材(72)の位置決めを取付板(10)に対応す
る範囲内において自由に選択することができて、締結部
材(72)の位置決め作業を容易にすることができる。
【0013】つぎに、請求項2記載の発明に係る外壁固
定物の固定構造の作用について説明する。取付板(10)
は、少なくとも取付板(10)の外壁仕上材(60)に臨む面が
取付板防水シート(20)により覆われている。このため、
外壁仕上材(60)と取付板(10)とが接触している状態にお
いても、外壁仕上材(60)からの水が取付板(10)を介して
建築躯体(40)側に伝わるのを阻止する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例及び図面に基づいて、
更に詳しく説明する。図1乃至図3は、本発明の第1実
施例を示すものであり、図1は、給湯機の固定構造の縦
断面図、図2は、建築躯体に取付板及び取付板防水シー
トを取り付けた状態の拡大斜視図、図3は、その全体斜
視図をそれぞれ示す。
【0015】まず、本実施例の構成について説明する。
本実施例は、建物の構造体となる建築躯体と、その室外
側の仕上げ材である外壁仕上材60との間には胴縁50を入
れて所定の間隔を形成している。そして、外壁仕上材60
の反建築躯体40側には、給湯機70が固定されている。上
記建築躯体は、四角枠状の枠材43と、この枠材43の内側
に縦に配置される芯材41と、この枠材43及び芯材41の表
裏面に固定される面材42とを備える壁パネル40が使用さ
れている。この壁パネル40の室外側の全面には、防水用
のパネル防水シート30が貼付されている。パネル防水シ
ート30は、具体的にはフェルト原紙にアスファルトを染
み込ませたアスファルトフェルトを使用している。もち
ろん、パネル防水シート30は、アスファルトフェルトに
限定されるものではなく、他の防水紙やビニール等であ
っても良い。
【0016】前記胴縁50は、その縦断面形状が方形状の
長尺材であって、壁パネル40のパネル防水シート30の室
外側に高さ方向に所定の間隔で水平に位置して、壁パネ
ル40に固定されている。具体的には、胴縁50は壁パネル
40に芯材41のある所は芯材41に釘で、芯材41の無いとこ
ろは面材42に木ネジで所定のピッチで留めつけてある。
【0017】前記外壁仕上材60は、その表面の細かな凹
凸模様等により建物の外壁の仕上げ面を形成するもの
で、胴縁50の反壁パネル40側から外壁仕上材60及び胴縁
50を貫通するように釘を打ち込んで固定されている。従
って、外壁仕上材60と壁パネル40のパネル防水シート30
との間には、胴縁50の厚さだけ、隙間が形成されてい
る。
【0018】外壁仕上材60と壁パネル40との間には、全
体形状が薄板方形状であって、壁パネル40と外壁仕上材
60との間の間隔以下の厚さをなす取付板10が形成されて
いる。この取付板10は、その壁パネル40に臨む面と、そ
の外壁仕上材60に臨む面とを覆う防水用の取付板防水シ
ート20を備えている。取付板防水シート20は、パネル防
水シート30と同一の材質であるアスファルトフェルトに
より形成されている。もちろん、他の防水紙等でも良
い。また、取付板10は、その側端にねじ込まれた複数の
取付板固定ネジ11により壁パネル40の芯材41に固定され
ている。そして、取付板10の外形の大きさは、給湯機70
の外形よりも僅かに大きくなるように設定されている。
【0019】前記給湯機70は、その上端の外壁仕上材60
側に縦断面形状が階段状の取付金具71を備えている。こ
の取付金具71は、具体的には給湯機70の上端裏側から垂
直上方に延びる垂直進展部73と、この垂直進展部73の上
端から水平外側に張り出す水平張出部74と、この水平張
出部74の先端から垂直上方に延びて、外壁仕上材60に当
接する当接部75とを有している。そして、この当接部75
の略中央には、表裏に貫通して、取付金具71を外壁仕上
材60に固定するための金具固定ネジ72が係合する係合孔
76が形成されている。そして、金具固定ネジ72は、室外
側から壁パネル40側に向かって当接部75の係合孔76に挿
入され、外壁仕上材60及び取付板10を貫通し、壁パネル
40の芯材41にまで達している。
【0020】次に、上記した実施例の作用及び効果につ
いて説明する。給湯機70を固定する手順は、まず、建築
躯体40の室外側の表面にアスファルトフェルトからなる
パネル防水シート30を形成する。このパネル防水シート
30は、図示しないが所定の幅を有するアスファルトフェ
ルトを下方から上方に向かって水平に横貼りすることに
より形成する。その際、上下方向には所定の長さ以上の
重なりを設定する。すなわち、上方に位置するアスファ
ルトフェルトが室外側に位置するような重なりを設定し
て防水性を確保する。もちろん、防水性を確保すること
ができれば、他の貼付方法でも良い。
【0021】つぎに、パネル防水シート30を貼付した壁
パネル40の室外側表面に所定の厚さを有する胴縁50を配
置して壁パネル40に釘または木ネジで固定する。すなわ
ち、壁パネル40に芯材41のある所は芯材41に釘で胴縁50
を所定のピッチで固定し、壁パネル40に芯材41のない所
は面材42に木ネジで胴縁50を所定のピッチで固定する。
その際、給湯機70を形成する箇所には、胴縁50を形成し
ない。
【0022】つぎに、取付板10の上端を渡して取付板10
の両面を覆うことができるような広さのアスファルトフ
ェルトからなる取付板防水シート20を準備し、取付板防
水シート20を取付板10の上端に渡して取付板10の両面を
覆う。そして、壁パネル40の胴縁50を形成していない所
定の箇所に取付板10を配置して、取付板10の壁パネル40
に臨む側の面と壁パネル40との間に取付板防水シート20
を挟み込む。そして、取付板10の反壁パネル40側の面に
は取付板防水シート20が覆わないようにめくり上げ、そ
の状態で取付板固定ネジ11により取付板10を壁パネル40
の芯材41に固定する。その後、めくり上げた取付板防水
シート20を元に戻して取付板10の反壁パネル40側の全面
を取付板防水シート20が覆うようにする。これにより、
取付板10の表裏面を連続して取付板防水シート20により
覆うことができ、外壁仕上材60と取付板10とが接触して
いる状態においても、外壁仕上材60からの水が取付板10
を介して建築躯体である壁パネル40側に伝わるのを阻止
することができる。したがって、良好な防水性、断熱性
及び遮音性等を得ることができる。なお、取付板10は取
付板固定ネジ11により芯材41に固定したが、釘等の他の
締結部材で固定しても良い。
【0023】つぎに、胴縁50の反壁パネル40側の面に外
壁仕上材60を釘により固定する。これにより、建築躯体
40と外壁仕上材60との間に胴縁50及び取付板10が挟み込
まれた状態とすることができる。取付板10は壁パネル40
と外壁仕上材60との間の間隔以下の厚さをなしているた
め、取付板10のみが突出して外壁仕上材60に当接して、
外壁仕上材60の取付に支障を起こすことはない。
【0024】つぎに、取り付けた外壁仕上材60の反壁パ
ネル側の面に給湯機70を取付板10の取付位置に対応する
ように配置する。そして、給湯機70の上端に取り付けら
れた取付金具70の係合孔76に、室外側から壁パネル40側
に向かって金具固定ネジ72を通して、そのまま外壁仕上
材60及び取付板10を貫通させる。これにより、壁パネル
40に固定された取付板10を介して、給湯機70が外壁仕上
材60の表面に固定される。従って、給湯機70の重量は外
壁仕上材60のみに過度に加わることなく、取付板10を介
して構造体となる壁パネル40の芯材41により主として支
持される。
【0025】また、取付金具71には、給湯機70に固定さ
れた垂直進展部73から水平外側に張り出した水平張出部
74を有している。このため、給湯機70を外壁仕上材60か
ら所定の距離だけ離すことができ、給湯機70から発生す
る熱を外壁仕上材60に直接、伝えることなく、空中に放
出することができる。また、壁パネル40の芯材41の寸法
や取付位置は、コスト上又は強度設計上、所定の制限が
あって、種々の制限の下にその幅や取付位置が設定され
るが、それらに比べて取付板10は給湯機70の大きさによ
って寸法や取付位置を適宜、設定することができる。こ
のため、給湯機70のタイプの異なるものにも適宜、対応
することができ、大重量の給湯機70であっても取付板10
の大きさを調整することにより充分対応することができ
る。
【0026】そして、予め取付板10の取付位置さえ外壁
仕上材60の室外側から解るようにしておけば、外壁仕上
材60から貫通させる金具固定ネジ72の位置決めを取付板
10に対応する範囲内において自由に選択することができ
て、金具固定ネジ72の位置決め作業を容易にすることが
でき、現場での組立作業を容易なものとすることができ
る。
【0027】また、胴縁50を取り付ける際に、取付板10
の取付板固定ネジ11をねじ込む壁パネル40の芯材41の手
前で胴縁50を予め切り取っておけば、パネル防水シート
30の上からでも芯材41の位置を明確にすることができ
る。これにより、現場作業において取付板10の取付位置
や取付板固定ネジ11のねじ込み位置が明確になり、現場
での組立作業を容易にすることができる。
【0028】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。図4は、本発明の第2の実施例であって、建築
躯体に取付板及び取付板防水シートを取り付けた状態の
拡大斜視図を示す。本実施例は、第1の実施例と略同様
であるが、第1の実施例のような取付板防水シート20
が、取付板10の上端を渡して取付板10の表裏両面を全て
覆うのではなく、取付板防水シート21が取付板10の反壁
パネル40側の全面と、取付板10の上端を壁パネル40側に
渡して取付板10の壁パネル40側に臨む面の上端の一部を
覆うことに特徴を有するものである。その他の構成は第
1の実施例と同様の構成であって、同一の部品には同一
の部品番号を付与して説明を省略する。
【0029】本実施例に係る給湯機の固定構造は、取付
板防水シート21が取付板10の反壁パネル40側の全面を覆
うことにより、防水性を担保し、さらに、取付板10の壁
パネル40側の面を覆う取付板防水シート20を一部省略す
ることにより、取付板防水シート20の使用量の低減及び
作業の低減を図ることができる。なお、上述した第1,
2の実施例は、外壁仕上材60に給湯機70を固定する場合
の固定構造を示したが、外壁仕上材60に固定するもの
は、特に給湯機70に限定されるものではなく、室内空調
用の室外機等の他のものでも良い。その場合であって
も、上述した固定構造は同様の効果を得ることができ
る。さらに、給湯機70の代わりに室内空調用の室外機を
使用した場合、室外機から発生する振動や音を取付金具
71が緩衝材の役目を果たし、室内へ伝わる振動や音を低
減させることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、外壁仕上材に容易に固定可能な外
壁固定物の固定構造を提供することができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、防水性を向
上させた外壁固定物の固定構造を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であって、給湯機の固定
構造を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例であって、建築躯体に取
付板及び取付板防水シートを取り付けた状態を示す拡大
斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例であって、その全体斜視
図をそれぞれ示す。
【図4】本発明の第2の実施例であって、建築躯体に取
付板及び取付板防水シートを取り付けた状態を示す拡大
斜視図である。
【符号の説明】
10 取付板 11 取付板固定ネ
ジ 20,21 取付板防水シート 30 パネル防水シ
ート 40 壁パネル 41 芯材 42 面材 43 枠材 50 胴縁 60 外壁仕上材 70 給湯機 71 取付金具 72 金具固定ネジ 73 垂直進展部 74 水平張出部 75 当接部 76 係合孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築躯体とその室外側の仕上げ材である
    外壁仕上材との間には胴縁を入れて所定の間隔を形成
    し、その外壁仕上材の反建築躯体側に固定される外壁固
    定物を有する外壁固定物の固定構造であって、 外壁仕上材と建築躯体との間には、建築躯体と外壁仕上
    材との間の間隔以下の厚さをなし、建築躯体に固定され
    る取付板を備え、 外壁固定物は、締結部材により取付板に固定されている
    ことを特徴とする外壁固定物の固定構造。
  2. 【請求項2】 取付板は、少なくとも取付板の外壁仕上
    材に臨む面を覆う取付板防水シートを有することを特徴
    とする請求項1記載の外壁固定物の固定構造。
JP7700395A 1995-04-03 1995-04-03 外壁固定物の固定構造 Pending JPH08270171A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021702A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Toyota Home Kk 屋外設備機器の設置構造
JP2015001053A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 ミサワホーム株式会社 屋外設置物の留付方法

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