JPH08269486A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPH08269486A JPH08269486A JP9758795A JP9758795A JPH08269486A JP H08269486 A JPH08269486 A JP H08269486A JP 9758795 A JP9758795 A JP 9758795A JP 9758795 A JP9758795 A JP 9758795A JP H08269486 A JPH08269486 A JP H08269486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkaline earth
- general formula
- organic amine
- alkali metal
- earth metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 起泡力、すすぎ易さに優れるとともに、皮
膚洗浄用としての使用感触に優れ、増粘効果のある、ヒ
トの皮膚、毛髪等を洗浄するための洗浄剤組成物を提供
する。 【構成】 スルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤に、
所定の配合比からなる特定の2種類のアミドアミン性両
性界面活性剤を含有してなる洗浄剤組成物。
膚洗浄用としての使用感触に優れ、増粘効果のある、ヒ
トの皮膚、毛髪等を洗浄するための洗浄剤組成物を提供
する。 【構成】 スルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤に、
所定の配合比からなる特定の2種類のアミドアミン性両
性界面活性剤を含有してなる洗浄剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄剤組成物に係り、さ
らに詳しくは、起泡力、すすぎ易さに優れ、さっぱり感
があり、増粘性に優れた、ヒトの皮膚、毛髪等を洗浄す
るための洗浄剤組成物に関する。
らに詳しくは、起泡力、すすぎ易さに優れ、さっぱり感
があり、増粘性に優れた、ヒトの皮膚、毛髪等を洗浄す
るための洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒトの皮膚、毛髪用の洗浄剤組成
物に配合される界面活性剤としては、アルキル硫酸エス
テル塩、ポリオキシエチレンベンゼンスルホン酸塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン
酸塩等の陰イオン性界面活性剤が多く用いられてきた。
しかしながら、これら陰イオン性界面活性剤は、優れた
洗浄力を有するものの、程度の差こそあれ、いずれも皮
膚に対する刺激性が強いことが認められている。そのた
め、例えばアシルアルキルタウリン塩、アシル化中性ア
ミノ酸塩、アシル化酸性アミノ酸塩等の比較的低刺激性
の陰イオン性界面活性剤を用いることも行われている
が、それでもなお皮膚に対する低刺激性は満足できるレ
ベルにはなく、長い期間使用していると手の表面に肌荒
れ状態が認められる。
物に配合される界面活性剤としては、アルキル硫酸エス
テル塩、ポリオキシエチレンベンゼンスルホン酸塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン
酸塩等の陰イオン性界面活性剤が多く用いられてきた。
しかしながら、これら陰イオン性界面活性剤は、優れた
洗浄力を有するものの、程度の差こそあれ、いずれも皮
膚に対する刺激性が強いことが認められている。そのた
め、例えばアシルアルキルタウリン塩、アシル化中性ア
ミノ酸塩、アシル化酸性アミノ酸塩等の比較的低刺激性
の陰イオン性界面活性剤を用いることも行われている
が、それでもなお皮膚に対する低刺激性は満足できるレ
ベルにはなく、長い期間使用していると手の表面に肌荒
れ状態が認められる。
【0003】そこで、両性界面活性剤を用いることによ
って皮膚刺激性の低減化を図ることなどが行われてい
る。なかでもアミドアミン型両性界面活性剤は、低刺激
性に優れることから、洗浄剤組成物に利用されている。
さらに、増粘性の向上のために、脂肪酸アルキロールア
ミド(非イオン性界面活性剤)等の他成分を組み合わせ
ることも行われている。
って皮膚刺激性の低減化を図ることなどが行われてい
る。なかでもアミドアミン型両性界面活性剤は、低刺激
性に優れることから、洗浄剤組成物に利用されている。
さらに、増粘性の向上のために、脂肪酸アルキロールア
ミド(非イオン性界面活性剤)等の他成分を組み合わせ
ることも行われている。
【0004】しかしながら、アミドアミン型両性界面活
性剤は、低刺激性に優れるものの、起泡性能、洗浄性能
が不十分である。またある程度以上の粘性を有するジェ
ル状剤形のものにおいては、とりわけ皮膚洗浄用のもの
にあっては、使用時にさっぱり感がなく、かつぬめり感
もあって使用感触に劣り、すすぎ易さ等の点においても
良好でなく、改善すべき点が多いという問題がある。
性剤は、低刺激性に優れるものの、起泡性能、洗浄性能
が不十分である。またある程度以上の粘性を有するジェ
ル状剤形のものにおいては、とりわけ皮膚洗浄用のもの
にあっては、使用時にさっぱり感がなく、かつぬめり感
もあって使用感触に劣り、すすぎ易さ等の点においても
良好でなく、改善すべき点が多いという問題がある。
【0005】そのため、アミドアミン型両性界面活性剤
のもつ低刺激性を損なわず、しかも起泡性能、洗浄性能
に優れ、かつ粘性が高くジェル状の剤形のものであって
も、さっぱり感があり、ぬめり感もなく使用感触に優
れ、すすぎ易さに優れた洗浄剤組成物の開発が望まれて
いた。
のもつ低刺激性を損なわず、しかも起泡性能、洗浄性能
に優れ、かつ粘性が高くジェル状の剤形のものであって
も、さっぱり感があり、ぬめり感もなく使用感触に優
れ、すすぎ易さに優れた洗浄剤組成物の開発が望まれて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的は、起泡力、すすぎ易さ
に優れ、さっぱり感があり、増粘性に優れた、ヒトの皮
膚、毛髪等を洗浄するための洗浄剤組成物を提供するこ
とにある。
みてなされたもので、その目的は、起泡力、すすぎ易さ
に優れ、さっぱり感があり、増粘性に優れた、ヒトの皮
膚、毛髪等を洗浄するための洗浄剤組成物を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を解決すべく鋭意研究を行った結果、所定の配合比か
らなる特定の2種類のアミドアミン型両性界面活性剤に
スルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤を加えることに
より上記目的を達成し得ることを見出し、これに基づき
本発明を完成した。
点を解決すべく鋭意研究を行った結果、所定の配合比か
らなる特定の2種類のアミドアミン型両性界面活性剤に
スルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤を加えることに
より上記目的を達成し得ることを見出し、これに基づき
本発明を完成した。
【0008】すなわち本発明によれば、(A)一般式
(I)
(I)
【0009】
【化5】 〔式中、R1 は
【0010】
【化6】 (ここで、R2 は平均炭素原子数8〜22の飽和または
不飽和の炭化水素基を表し;tは0〜20の整数を表
す)を表し;M1 、M2 は、それぞれ同一または異なっ
て、アルカリ金属類、アルカリ土類金属類、アンモニウ
ムまたは有機アミン類を表す〕で表されるスルホコハク
酸型陰イオン性界面活性剤と、(B)一般式(II)
不飽和の炭化水素基を表し;tは0〜20の整数を表
す)を表し;M1 、M2 は、それぞれ同一または異なっ
て、アルカリ金属類、アルカリ土類金属類、アンモニウ
ムまたは有機アミン類を表す〕で表されるスルホコハク
酸型陰イオン性界面活性剤と、(B)一般式(II)
【0011】
【化7】 〔式中、R3 は平均炭素原子数7〜19の飽和または不
飽和の炭化水素基を表し;Z1 は水素原子または(CH
2 )l COOY1 (ここで、Y1 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;lは1〜
3の整数を表す)を表し;M3 はアルカリ金属類、アル
カリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を表
し;m、nは1〜3の整数を表す〕で表されるアミドア
ミン型両性界面活性剤と、(C)一般式(III)
飽和の炭化水素基を表し;Z1 は水素原子または(CH
2 )l COOY1 (ここで、Y1 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;lは1〜
3の整数を表す)を表し;M3 はアルカリ金属類、アル
カリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を表
し;m、nは1〜3の整数を表す〕で表されるアミドア
ミン型両性界面活性剤と、(C)一般式(III)
【0012】
【化8】 〔式中、R4 は平均炭素原子数7〜19の飽和または不
飽和の炭化水素基を表し;Z2 は水素原子または(CH
2 )r COOY2 (ここで、Y2 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;rは1〜
3の整数を表す)を表し;R5 は水素原子または(CH
2 )S COOY3 (ここで、Y3 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;sは1〜
3の整数を表す)を表し;M4 はアルカリ金属類、アル
カリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を表
し;p、qは1〜3の整数を表す〕で表されるアミドア
ミン型両性界面活性剤を含有し、かつ上記一般式(I
I)で表されるアミドアミン型両性界面活性剤と、上記
一般式(III)で表されるアミドアミン型両性界面活
性剤との配合割合が70:30〜95:5(重量比)で
ある、洗浄剤組成物が提供される。
飽和の炭化水素基を表し;Z2 は水素原子または(CH
2 )r COOY2 (ここで、Y2 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;rは1〜
3の整数を表す)を表し;R5 は水素原子または(CH
2 )S COOY3 (ここで、Y3 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;sは1〜
3の整数を表す)を表し;M4 はアルカリ金属類、アル
カリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を表
し;p、qは1〜3の整数を表す〕で表されるアミドア
ミン型両性界面活性剤を含有し、かつ上記一般式(I
I)で表されるアミドアミン型両性界面活性剤と、上記
一般式(III)で表されるアミドアミン型両性界面活
性剤との配合割合が70:30〜95:5(重量比)で
ある、洗浄剤組成物が提供される。
【0013】以下、本発明について詳述する。
【0014】本発明において用いられる(A)成分とし
てのスルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤は、上記一
般式(I)(式中、R1 、M1 、M2 、tは上記で定義
された通り)で表される。ここでR1 としては、平均炭
素原子数8〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基また
はアルケニル基等が例示される。またM1 、M2 として
は、リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マ
グネシウム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン等が例示され
る。この(A)成分としては、例えば炭素数11〜13
の2級アルコールエトキシレートのスルホコハク酸エス
テルの2ナトリウム塩、ラウリルアルコールまたはラウ
リルアルコールエトキシレート(EO=3、4、6、
9、12)のスルホコハク酸エステルの2ナトリウム
塩、炭素数8〜22のゲルペアルコールまたはそのエト
キシレート(EO=2〜12)のスルホコハク酸の2ナ
トリウム塩等が挙げられる。より具体的には、ポリオキ
シエチレン(1)ラウリルスルホコハク酸ジナトリウム
等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
てのスルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤は、上記一
般式(I)(式中、R1 、M1 、M2 、tは上記で定義
された通り)で表される。ここでR1 としては、平均炭
素原子数8〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基また
はアルケニル基等が例示される。またM1 、M2 として
は、リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マ
グネシウム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン等が例示され
る。この(A)成分としては、例えば炭素数11〜13
の2級アルコールエトキシレートのスルホコハク酸エス
テルの2ナトリウム塩、ラウリルアルコールまたはラウ
リルアルコールエトキシレート(EO=3、4、6、
9、12)のスルホコハク酸エステルの2ナトリウム
塩、炭素数8〜22のゲルペアルコールまたはそのエト
キシレート(EO=2〜12)のスルホコハク酸の2ナ
トリウム塩等が挙げられる。より具体的には、ポリオキ
シエチレン(1)ラウリルスルホコハク酸ジナトリウム
等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
【0015】(B)成分としてのアミドアミン型両性界
面活性剤は、上記一般式(II)(式中、R3 、M3 、
Z1 、m、nは上記で定義された通り)で表される。上
記式中、R3 COとしては、例えばC9 H19CO、C11
H23CO、C13H27CO、C15H31CO、C17H35CO
、 C13H25CO、C15H29CO、ココヤシ脂肪酸残基、
パームヤシ脂肪酸残基等が挙げられる。M3 としては、
リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネ
シウム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン等が例示される。
またZ1 が(CH2 )l COOY1 の場合、Y1 として
はリチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグ
ネシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等が例示される。この(B)
成分としてのアミドアミン型両性界面活性剤は、具体的
にはN−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−
(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウ
ム、N−ミリストイル−N’−カルボキシメチル−N’
−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウ
ム、N−パルミトイル−N’−カルボキシメチル−N’
−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウ
ム、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−
(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンカリウム、
N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−(2
−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンマグネシウム等
が好適に用いられるが、これらに限定されるものではな
い。
面活性剤は、上記一般式(II)(式中、R3 、M3 、
Z1 、m、nは上記で定義された通り)で表される。上
記式中、R3 COとしては、例えばC9 H19CO、C11
H23CO、C13H27CO、C15H31CO、C17H35CO
、 C13H25CO、C15H29CO、ココヤシ脂肪酸残基、
パームヤシ脂肪酸残基等が挙げられる。M3 としては、
リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネ
シウム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン等が例示される。
またZ1 が(CH2 )l COOY1 の場合、Y1 として
はリチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグ
ネシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等が例示される。この(B)
成分としてのアミドアミン型両性界面活性剤は、具体的
にはN−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−
(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウ
ム、N−ミリストイル−N’−カルボキシメチル−N’
−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウ
ム、N−パルミトイル−N’−カルボキシメチル−N’
−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウ
ム、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−
(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンカリウム、
N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−(2
−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンマグネシウム等
が好適に用いられるが、これらに限定されるものではな
い。
【0016】(C)成分としてのアミドアミン型両性界
面活性剤は、上記一般式(III)(式中、R4 、R
5 、M4 、Z2 、p、qは上記で定義された通り)で表
される。上記式中、R4 COとしては、例えばC9 H19
CO、C11H23CO、C13H27CO、C15H31CO、C
17H35CO、 C13H25CO、C15H29CO、ココヤシ脂
肪酸残基、パームヤシ脂肪酸残基等が挙げられる。M4
としては、リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウ
ム、マグネシウム、アンモニウム、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が例
示される。またZ2 が(CH2 )r COOY2 の場合、
あるいはR5 が(CH2 )s COOY3 の場合、Y2 、
Y3 としては、それぞれリチウム、カリウム、ナトリウ
ム、カルシウム、マグネシウム、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が例
示される。この(C)成分としてのアミドアミン型両性
界面活性剤は、具体的にはN−ラウロイル−N−(2−
ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(カルボキシメ
チル)エチレンジアミンナトリウム、N−ミリストイル
−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス
(カルボキシメチル)エチレンジアミンナトリウム、N
−パルミトイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N’,N’−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミ
ンナトリウム、N−ステアロイル−N−(2−ヒドロキ
シエチル)−N’,N’−ビス(カルボキシメチル)エ
チレンジアミンナトリウム、N−ラウロイル−N−(2
−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(カルボキシ
メチル)エチレンジアミンカルシウム、N−ラウロイル
−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス
(カルボキシメチル)エチレンジアミンマグネシウム、
N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N’,N’−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミ
ントリエタノールアミン等が好適に用いられるが、これ
らに限定されるものではない。
面活性剤は、上記一般式(III)(式中、R4 、R
5 、M4 、Z2 、p、qは上記で定義された通り)で表
される。上記式中、R4 COとしては、例えばC9 H19
CO、C11H23CO、C13H27CO、C15H31CO、C
17H35CO、 C13H25CO、C15H29CO、ココヤシ脂
肪酸残基、パームヤシ脂肪酸残基等が挙げられる。M4
としては、リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウ
ム、マグネシウム、アンモニウム、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が例
示される。またZ2 が(CH2 )r COOY2 の場合、
あるいはR5 が(CH2 )s COOY3 の場合、Y2 、
Y3 としては、それぞれリチウム、カリウム、ナトリウ
ム、カルシウム、マグネシウム、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が例
示される。この(C)成分としてのアミドアミン型両性
界面活性剤は、具体的にはN−ラウロイル−N−(2−
ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(カルボキシメ
チル)エチレンジアミンナトリウム、N−ミリストイル
−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス
(カルボキシメチル)エチレンジアミンナトリウム、N
−パルミトイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N’,N’−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミ
ンナトリウム、N−ステアロイル−N−(2−ヒドロキ
シエチル)−N’,N’−ビス(カルボキシメチル)エ
チレンジアミンナトリウム、N−ラウロイル−N−(2
−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(カルボキシ
メチル)エチレンジアミンカルシウム、N−ラウロイル
−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス
(カルボキシメチル)エチレンジアミンマグネシウム、
N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N’,N’−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミ
ントリエタノールアミン等が好適に用いられるが、これ
らに限定されるものではない。
【0017】本発明においては、アミドアミン型両性界
面活性剤として上記(B)成分と(C)成分をともに含
むとともに、(B):(C)=70:30〜95:5
(重量比)の割合で配合されることが必要である。
(B)、(C)成分の配合割合が上記範囲外となる場合
は十分な粘性が得られず、ゲル剤形のものとすることが
できない。
面活性剤として上記(B)成分と(C)成分をともに含
むとともに、(B):(C)=70:30〜95:5
(重量比)の割合で配合されることが必要である。
(B)、(C)成分の配合割合が上記範囲外となる場合
は十分な粘性が得られず、ゲル剤形のものとすることが
できない。
【0018】また本発明においてはさらに、上記(A)
成分と、(B)および(C)成分の合計量との配合割合
が10:1〜1:10(重量比)となるようにするのが
好ましく、より好ましくは3:1〜1:3である。
成分と、(B)および(C)成分の合計量との配合割合
が10:1〜1:10(重量比)となるようにするのが
好ましく、より好ましくは3:1〜1:3である。
【0019】本発明においては、上記(A)成分である
スルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤と、所定の配合
比からなる上記(B)、(C)成分であるアミドアミン
酸型両性界面活性剤を組み合わせることにより、脂肪酸
アルキロールアミド等の他の成分を配合させなくとも優
れた増粘効果を得ることができ、かつ使用性能に優れ、
めめり感がなくさっぱり感に優れ、すすぎ易さにも優れ
るとともに、起泡性、洗浄性等の基本的な界面活性剤作
用を維持しつつ、同時に十分な皮膚低刺激性を得ること
ができる。
スルホコハク酸型陰イオン性界面活性剤と、所定の配合
比からなる上記(B)、(C)成分であるアミドアミン
酸型両性界面活性剤を組み合わせることにより、脂肪酸
アルキロールアミド等の他の成分を配合させなくとも優
れた増粘効果を得ることができ、かつ使用性能に優れ、
めめり感がなくさっぱり感に優れ、すすぎ易さにも優れ
るとともに、起泡性、洗浄性等の基本的な界面活性剤作
用を維持しつつ、同時に十分な皮膚低刺激性を得ること
ができる。
【0020】本発明の洗浄剤組成物は、上記成分に加え
て、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的
範囲で、多価アルコール、多糖類、タンパク質誘導体、
薬剤、無機酸またはその塩類、有機酸またはその塩類、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、色素、香料など、洗浄剤組
成物に一般に配合される成分を添加してもよい。
て、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的
範囲で、多価アルコール、多糖類、タンパク質誘導体、
薬剤、無機酸またはその塩類、有機酸またはその塩類、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、色素、香料など、洗浄剤組
成物に一般に配合される成分を添加してもよい。
【0021】ここで多価アルコールとしては、1,2−
プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2
−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−
ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリン、ソルビタン、ソルビトール、マルチ
トール、グルコース、スクロース等が挙げられる。
プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2
−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−
ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリン、ソルビタン、ソルビトール、マルチ
トール、グルコース、スクロース等が挙げられる。
【0022】多糖類としては、ヒアルロン酸、コンドロ
イチン硫酸、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸、ヘパラン
硫酸およびこれらの塩類が挙げられる。
イチン硫酸、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸、ヘパラン
硫酸およびこれらの塩類が挙げられる。
【0023】薬剤としては、ビタミンC類、ビタミンE
類、アミノ酸類、生薬、抗炎症剤、殺菌剤等の化粧品に
汎用される薬剤を配合することができる。
類、アミノ酸類、生薬、抗炎症剤、殺菌剤等の化粧品に
汎用される薬剤を配合することができる。
【0024】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明はこれによってなんら限定されるもの
ではない。なお、配合量はすべて重量%である。
明するが、本発明はこれによってなんら限定されるもの
ではない。なお、配合量はすべて重量%である。
【0025】実施例に先立ち、各実施例で採用した試験
法、評価法を説明する。 [起泡性試験]CaCO3 70ppm人工硬水で、試料
濃度1%溶液を400ml作成し、温度30℃の条件下
で攪拌機付き円筒型シリンダーを用いて起泡量を測定し
た。 (評価) ◎: 泡立ち非常に良好(泡量2100ml以上) ○: 泡立ち良好(泡量1800〜2100ml未満) △: 泡立ち普通(泡量1500ml〜1800ml未
満) ×: 泡立ち不良(泡量1500ml未満) [すすぎ易さ]各試料を専門パネル10名により実際に
使用してもらい、官能評価した。 (評価) ◎: すすぎ易さ非常に良好(8名以上が、すすぎ易い
と評価) ○: すすぎ易さ良好(6〜7名が、すすぎ易いと評
価) △: すすぎ易さ普通(4〜5名が、すすぎ易いと評
価) ×: すすぎ易さ不良(4名未満が、すすぎ易いと評
価) [さっぱり感]各試料を専門パネル10名により実際に
使用してもらい、官能評価した。 (評価) ◎: さっぱり感非常に良好(8名以上が、ぬめり感が
ないと評価) ○: さっぱり感良好(6〜7名が、ぬめり感がないと
評価) △: さっぱり感普通(4〜5名が、ぬめり感がないと
評価) ×: さっぱり感不良(4名未満が、ぬめり感がないと
評価) [増粘性]各試料を500mlのガラス製スクリュー管
に充填し、ビスメトロンVS型粘度計により、ローター
No.3、No.4、12rpm、30℃の条件下で粘
度を測定した。 (評価) ◎: 非常に粘性あり(粘度10,000cps以上) ○: やや粘性あり(粘度1,000〜10,000c
ps未満) △: 普通の粘性(粘度100〜1,000cps未
満) ×: 粘性なし(粘度100cps未満) (実施例1)下記の表1〜2に記載の配合組成(重量
%)からなる洗顔料を調製し、その起泡性、すすぎ易
さ、さっぱり感、増粘性を調べた。
法、評価法を説明する。 [起泡性試験]CaCO3 70ppm人工硬水で、試料
濃度1%溶液を400ml作成し、温度30℃の条件下
で攪拌機付き円筒型シリンダーを用いて起泡量を測定し
た。 (評価) ◎: 泡立ち非常に良好(泡量2100ml以上) ○: 泡立ち良好(泡量1800〜2100ml未満) △: 泡立ち普通(泡量1500ml〜1800ml未
満) ×: 泡立ち不良(泡量1500ml未満) [すすぎ易さ]各試料を専門パネル10名により実際に
使用してもらい、官能評価した。 (評価) ◎: すすぎ易さ非常に良好(8名以上が、すすぎ易い
と評価) ○: すすぎ易さ良好(6〜7名が、すすぎ易いと評
価) △: すすぎ易さ普通(4〜5名が、すすぎ易いと評
価) ×: すすぎ易さ不良(4名未満が、すすぎ易いと評
価) [さっぱり感]各試料を専門パネル10名により実際に
使用してもらい、官能評価した。 (評価) ◎: さっぱり感非常に良好(8名以上が、ぬめり感が
ないと評価) ○: さっぱり感良好(6〜7名が、ぬめり感がないと
評価) △: さっぱり感普通(4〜5名が、ぬめり感がないと
評価) ×: さっぱり感不良(4名未満が、ぬめり感がないと
評価) [増粘性]各試料を500mlのガラス製スクリュー管
に充填し、ビスメトロンVS型粘度計により、ローター
No.3、No.4、12rpm、30℃の条件下で粘
度を測定した。 (評価) ◎: 非常に粘性あり(粘度10,000cps以上) ○: やや粘性あり(粘度1,000〜10,000c
ps未満) △: 普通の粘性(粘度100〜1,000cps未
満) ×: 粘性なし(粘度100cps未満) (実施例1)下記の表1〜2に記載の配合組成(重量
%)からなる洗顔料を調製し、その起泡性、すすぎ易
さ、さっぱり感、増粘性を調べた。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】 表1〜2の結果から明らかなように、(A)〜(C)成
分をすべて含み、かつ(B):(C)の配合割合が7
0:30〜95:5(重量比)の場合は、起泡性、すす
ぎ易さ、さっぱり感、増粘性のすべてにおいて優れた性
能を示した。一方、(A)〜(C)成分をすべて含んで
も(B):(C)の配合割合が上記範囲外の場合は、十
分な粘性が得られなかった。 (実施例2)下記の表3に記載の配合組成(重量%)か
らなる洗顔料を調製し、その起泡性、すすぎ易さ、さっ
ぱり感、増粘性を調べた。
分をすべて含み、かつ(B):(C)の配合割合が7
0:30〜95:5(重量比)の場合は、起泡性、すす
ぎ易さ、さっぱり感、増粘性のすべてにおいて優れた性
能を示した。一方、(A)〜(C)成分をすべて含んで
も(B):(C)の配合割合が上記範囲外の場合は、十
分な粘性が得られなかった。 (実施例2)下記の表3に記載の配合組成(重量%)か
らなる洗顔料を調製し、その起泡性、すすぎ易さ、さっ
ぱり感、増粘性を調べた。
【0028】
【表3】 表3の結果から明らかなように、(A)成分以外の陰イ
オン性界面活性剤や、(B)、(C)成分以外の両性界
面活性剤を配合した場合、あるいは(B)成分または
(C)成分のいずれか一方のみでは本願発明の効果が得
られないことがわかる。
オン性界面活性剤や、(B)、(C)成分以外の両性界
面活性剤を配合した場合、あるいは(B)成分または
(C)成分のいずれか一方のみでは本願発明の効果が得
られないことがわかる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、起
泡力、すすぎ易さに優れるとともに、皮膚洗浄用として
の使用感触に優れ、増粘効果のある、ヒトの皮膚、毛髪
等を洗浄するための洗浄剤組成物が提供されるという効
果を奏する。
泡力、すすぎ易さに優れるとともに、皮膚洗浄用として
の使用感触に優れ、増粘効果のある、ヒトの皮膚、毛髪
等を洗浄するための洗浄剤組成物が提供されるという効
果を奏する。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)一般式(I) 【化1】 〔式中、R1 は 【化2】 (ここで、R2 は平均炭素原子数8〜22の飽和または
不飽和の炭化水素基を表し;tは0〜20の整数を表
す)を表し;M1 、M2 は、それぞれ同一または異なっ
て、アルカリ金属類、アルカリ土類金属類、アンモニウ
ムまたは有機アミン類を表す〕で表されるスルホコハク
酸型陰イオン性界面活性剤と、(B)一般式(II) 【化3】 〔式中、R3 は平均炭素原子数7〜19の飽和または不
飽和の炭化水素基を表し;Z1 は水素原子または(CH
2 )l COOY1 (ここで、Y1 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;lは1〜
3の整数を表す)を表し;M3 はアルカリ金属類、アル
カリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を表
し;m、nは1〜3の整数を表す〕で表されるアミドア
ミン型両性界面活性剤と、(C)一般式(III) 【化4】 〔式中、R4 は平均炭素原子数7〜19の飽和または不
飽和の炭化水素基を表し;Z2 は水素原子または(CH
2 )r COOY2 (ここで、Y2 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;rは1〜
3の整数を表す)を表し;R5 は水素原子または(CH
2 )S COOY3 (ここで、Y3 はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類または有機アミン類を表し;sは1〜
3の整数を表す)を表し;M4 はアルカリ金属類、アル
カリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を表
し;p、qは1〜3の整数を表す〕で表されるアミドア
ミン型両性界面活性剤を含有し、かつ上記一般式(I
I)で表されるアミドアミン型両性界面活性剤と、上記
一般式(III)で表されるアミドアミン型両性界面活
性剤との配合割合が70:30〜95:5(重量比)で
ある、洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 上記一般式(I)で表されるスルホコハ
ク酸型陰イオン性界面活性剤と、上記一般式(II)お
よび(III)で表されるアミドアミン型両性界面活性
剤との配合割合が10:1〜1:10(重量比)であ
る、請求項1に記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 上記一般式(I)で表されるスルホコハ
ク酸型陰イオン性界面活性剤と、上記一般式(II)お
よび(III)で表されるアミドアミン型両性界面活性
剤との配合割合が3:1〜1:3(重量比)である、請
求項1に記載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9758795A JPH08269486A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9758795A JPH08269486A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08269486A true JPH08269486A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14196378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9758795A Withdrawn JPH08269486A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08269486A (ja) |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP9758795A patent/JPH08269486A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003073257A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JPH05156281A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH0631407B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3377064B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH0641579A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2537060B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JPH09208989A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JPH08325594A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH09316486A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH08269489A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2003105374A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2006063152A (ja) | アシルタウリン塩の混合物とそれを含む洗浄剤組成物 | |
JP2001107097A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH08269486A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH08245982A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3443945B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2002154947A (ja) | 身体用液状洗浄剤組成物 | |
JPH1180784A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JPH08253793A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH06157292A (ja) | パール光沢を有する洗顔料組成物 | |
JPH01175927A (ja) | 低刺激性洗浄剤組成物 | |
JPH08253794A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH059495A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH09143493A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH05156295A (ja) | 洗浄剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |